JP2005303481A - 階調補正装置および階調補正方法、電子情報機器装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 階調分布曲線が一様な画像から階調分布曲線に偏りのある画像まで、様々な画像に対して良好に階調補正できる。
【解決手段】 元の画像信号に対して低域透過フィルタ6を通し、その出力信号に対して累積分布曲線作成手段3にて累積分布曲線を求め、階調補正曲線作成手段4にて正規化したものを階調補正曲線とする。さらに、割り算処理部7および掛け算処理部8r、8g、8bにより元の入力画像信号R(n)、G(n)、B(n)をその階調補正曲線に基づいて階調補正する。これにより、特定の濃度だけ極端に多くの階調が割り振られ、ノイズやエッジが強調されすぎるのを防ぐことができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 元の画像信号に対して低域透過フィルタ6を通し、その出力信号に対して累積分布曲線作成手段3にて累積分布曲線を求め、階調補正曲線作成手段4にて正規化したものを階調補正曲線とする。さらに、割り算処理部7および掛け算処理部8r、8g、8bにより元の入力画像信号R(n)、G(n)、B(n)をその階調補正曲線に基づいて階調補正する。これにより、特定の濃度だけ極端に多くの階調が割り振られ、ノイズやエッジが強調されすぎるのを防ぐことができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、露出の過不足などの理由で階調差が少ない画像や、逆光状態で撮影され被写体光の階調が失われた画像など、階調の過不足が原因で品質が劣化した画像を、階調が豊かな画像に補正可能とする階調補正装置および階調補正方法、これを用いた電子情報機器に関する。
従来からある銀塩フィルムによる写真撮影の頃から、露出の過不足などの理由で階調差が少ない画像や、逆光状態で撮影され被写体光の階調が失われた画像など、階調の過不足が原因で画像の品質が劣化することが問題となり、各種対策が検討されてきた。
近年、固体撮像素子を用いたムービーや電子スチルカメラ、携帯電話装置などの電子情報機器が普及している。固体撮像素子は銀塩フィルムに比べ一般にダイナミックレンジが広く、映像信号に対してデジタル処理により複雑な画像処理を施すことが可能となった。これにより、露出の過不足や逆光撮影された画像に対しても、適切に階調補正ができるようになってきている。
例えば特許文献1に開示されている階調補正方法は、対象画像信号の輝度階調分布を求め、その累積分布曲線を正規化したものを階調補正曲線として使用する階調補正方法である。これを図7に示している。
図7において、まず、R、G、Bの3色の画像信号から輝度信号作成手段1にて輝度信号を作成する。この輝度信号p(n)は、例えば、
p(n)=0.299×R(n)+0.587×G(n)+0.114×B(n)
n:画像を構成する画素の番号で、0〜maxnの値をとるものとする。
p(n)=0.299×R(n)+0.587×G(n)+0.114×B(n)
n:画像を構成する画素の番号で、0〜maxnの値をとるものとする。
R(n):n番目の画素の赤の色信号で、0〜maxvの値をとるものとする。
G(n):n番目の画素の緑の色信号で、0〜maxvの値をとるものとする。
B(n):n番目の画素の青の色信号で、0〜maxvの値をとるものとする。
で求めればよい。
で求めればよい。
次に、輝度値の分布を集計する輝度分布曲線作成手段2により輝度分布g(v)を求める。ここで、vは、階調を示し、0〜maxvの値をとる。この情報から累計輝度分布曲線作成手段3により累計輝度分布曲線a(v)を求める。
累計輝度分布曲線a(v)は、
v
a(v)=∫g(x)dx
0
で求める。
v
a(v)=∫g(x)dx
0
で求める。
この値を階調補正曲線作成手段4により正規化して、階調補正曲線h(v)を求める。
階調補正曲線h(v)は、
h(v)=maxv×a(v)/a(maxv)
で求める。
h(v)=maxv×a(v)/a(maxv)
で求める。
この曲線を階調補正部5r、5g、5bにて元の画像信号R(n)、G(n)、B(n)に対して適用し、階調補正後の信号h(R(n))、h(G(n))、h(B(n))を求める。
これにより、例えば図8(a)のように輝度の低い部分の分布が多い暗い画像の場合には、輝度累計分布曲線は図8(b)のようになり、階調補正曲線は図8(c)のようになって、階調補正後の輝度分布は図8(d)のようになる。つまり、輝度の低い部分の分布の多い暗い部分の階調が豊富なものとなり、結果的に明るくて黒つぶれの少ない画像になる。
このように、特許文献1の階調補正方法では、分布の多い濃度により多くの階調を与え、分布の少ない濃度にはより少ない階調を与えることで、対象画像信号の階調分布が一定になるように補正されている。全階調に渡って濃度分布がある画像に対しては、適切に補正されるが、特定の濃度に分布が集中している画像に対しては、不用意にノイズやエッジが強調されすぎる。また、途中の階調が抜けている場合、抜けている階調がスキップされ、階調補正後には抜けている階調の前後の濃度が繋がってしまい、不自然な画像となってしまったりする。
例えば図9(a)の輝度分布曲線ように輝度の低い部分と輝度の高い部分の両方に分布するような逆光画像の場合には、輝度累計分布曲線は図9(b)のようになり、階調補正曲線は図9(c)のようになって、階調補正後の輝度分布曲線は図9(d)のようになる。ここで、図9(d)の輝度分布を見ると、輝度の低い部分と輝度の高い部分の差がなくなっている。
この階調補正方法を改善した方法として特許文献2がある。この階調補正方法は、前述したように累積分布曲線を正規化して求まる階調補正曲線と全く階調の変化のない線形特性の中間の補正曲線を求め、階調補正する階調補正方法である。
つまり、階調補正曲線作成手段4により階調補正曲線を求める際に、階調補正曲線h(v)または累計輝度分布曲線a(v)から、
h’(v)=m×h(v)+(1−m)×v=m×maxv×a(v)/a(maxv)+(1−m)×v
m:0〜1.0までの値で、0に近いほど線形特性に近づき、1.0に近いほど累計輝度分布曲線に近づく。
で求まるh’(v)を階調補正曲線にする階調補正方法である。
h’(v)=m×h(v)+(1−m)×v=m×maxv×a(v)/a(maxv)+(1−m)×v
m:0〜1.0までの値で、0に近いほど線形特性に近づき、1.0に近いほど累計輝度分布曲線に近づく。
で求まるh’(v)を階調補正曲線にする階調補正方法である。
これにより、例えば図10(a)の輝度分布曲線ように輝度の低い部分と輝度の高い部分の両方に分布するような逆光画像の場合、輝度累計分布曲線は図10(b)のようになり、階調補正曲線は図10(c)のようになって、階調補正後の輝度分布曲線は図10(d)のようになる。
ここで、図10(d)の階調補正後の輝度分布曲線を見ると、元の輝度分布曲線である図10(a)の低い部分と輝度の高い部分に相当する輝度分布が残り、極端な階調補正とならないため、比較的自然な画像となる。
しかし、例えば図11(a)のように輝度の低い部分の分布が多い暗い画像の場合、輝度累計分布曲線は図11(b)のようになり、階調補正曲線は図11(c)のようになって、階調補正後の輝度分布曲線は図11(d)のようになる。これと図8(a)〜図8(d)とを比べると、階調補正の効果が弱く、特許文献1の方式の方が望ましいことが分かる。
つまり、図11(a)のような画像の輝度分布曲線では、階調補正曲線h’(v)を求める際のmは1.0に近い特許文献1の方式の方がよいし、図10(a)のような画像の輝度分布曲線では、階調補正曲線h’(v)を求める際のmは0に近い特許文献2の方式の方がよい。
特開昭60−139080号公報
特開平1−288448号公報
上記従来の特許文献2では、途中の階調が抜けていた場合、その前後の濃度が繋がるのをある程度防ぐことができる。しかし、画像の階調分布曲線における集中の度合いに応じて累積分布曲線に近づけるべきか、線形特性に近づけるべきか変える必要がある。具体的には、全階調に渡って濃度分布がある画像に対しては累積分布曲線に近づけた方がよいし、複数の特定濃度に分布が集中している画像に対しては線形特性に近づけた方がよい。要するに、複数の階調補正曲線から適当な曲線を選択できるように構成すればよいが、現時点では、どのような基準で適当な曲線を選択すればよいのかが明確ではない。
本発明は、上記従来の問題を解決するもので、階調分布曲線が一様な画像から階調分布曲線に偏りのある画像まで、様々な画像に対して良好に階調補正できる階調補正装置および階調補正方法、これを用いた電子情報機器を提供することを目的とする。
本発明の階調補正装置は、入力画像信号の低域成分を取り出す低域透過フィルタ手段と、該低域透過フィルタ手段からの出力信号における階調の累積分布を求める統計処理手段と、該統計処理手段からの出力信号を正規化して階調補正曲線を求め、元の入力画像信号を該階調補正曲線に基づいて階調補正する階調補正処理手段とを有するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、本発明の階調補正装置は、入力画像信号の階調分布を求める階調分布処理手段と、該統計処理手段で求めた階調分布に対して低域成分を取り出す低域透過フィルタ手段と、該低域透過フィルタ手段からの出力信号における階調の累積分布を求める統計処理手段と、該統計処理手段からの出力信号を正規化して階調補正曲線を求め、元の入力画像信号を該階調補正曲線に基づいて階調補正する階調補正処理手段とを有するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
さらに、好ましくは、本発明の階調補正装置は、入力画像信号を平均化しながら縮小する縮小処理手段と、該縮小処理手段からの出力信号における階調の累積分布を求める統計処理手段と、該統計処理手段からの出力信号を正規化して階調補正曲線を求め、元の入力画像信号を該階調補正曲線に基づいて階調補正する階調補正処理手段とを有するものであり、そのことにより上記目的が達成される。
さらに、好ましくは、本発明の階調補正装置における階調補正処理手段は、前記統計処理手段からの出力信号から、
h(v)=m×v+(1−m)×a(v) 0<m<1.0
v:元の画像の階調
a(v):正規化された階調の累積分布曲線
で求まるh(v)を階調補正曲線とし、元の入力画像信号を前記階調補正曲線に基づいて階調補正する。
h(v)=m×v+(1−m)×a(v) 0<m<1.0
v:元の画像の階調
a(v):正規化された階調の累積分布曲線
で求まるh(v)を階調補正曲線とし、元の入力画像信号を前記階調補正曲線に基づいて階調補正する。
さらに、好ましくは、本発明の階調補正装置における低域透過フィルタは低域透過特性を変更可能とし、前記統計処理手段は、階調分布を求めたときに、総サンプル数に比例した規定値を決め、階調分布の最大値と最小値間で頻度が該規定値未満になる階調があった場合に、該頻度が該規定値未満にならないように、該低域透過フィルタの低域透過特性を変更する。
さらに、好ましくは、本発明の階調補正装置における縮小処理手段は縮小率を変更可能とし、前記統計処理手段は、階調分布を求めたときに、総サンプル数に比例した規定値を決め、階調分布の最大値と最小値間で頻度が該規定値未満になる階調があった場合に、該頻度が該規定値未満にならないように、該縮小処理手段の縮小率を上げて、より多くの画像信号の平均をとるようにする。
本発明の階調補正方法は、カラーの入力画像信号を輝度信号と色差信号に分ける信号処理手段と、該信号処理手段で生成された輝度信号について、請求項1〜6のいずれかに記載の階調補正装置による階調補正処理を行い、該階調補正装置からの出力信号に最初の色差信号を用いてカラー画像に戻すものであり、そのことにより上記目的が達成される。
本発明の電子情報機器は、固体撮像素子で撮像された画像信号に対して、請求項1〜6のいずれかに記載の階調補正装置による階調補正処理を行い、そのことにより上記目的が達成される。
また、好ましくは、本発明の電子情報機器における階調補正処理後の画像信号を、表示装置、印字装置、記録装置および情報伝送装置の少なくともいずれかに出力して各種処理を行う。
上記構成により、以下、本発明の作用について説明する。
上記課題の通り、階調分布で途中の濃度が抜けていたり、特定の濃度に分布が集中していた場合に適切に階調補正を行うのが難しくなる。
このような階調分布の偏りを取り除く方法の一つとして、低域透過フィルタ手段を通すことが考えられる。元の画像信号に対して低域透過フィルタ手段を通し、その信号に対して累積分布曲線を求め、正規化したものを階調補正曲線とする。これにより、特定の濃度だけ極端に多くの階調が割り振られ、ノイズやエッジが強調されすぎるのを防ぐことができる。
また別の方法として、階調分布に低域透過フィルタ手段を通す方法が考えられる。つまり、各階調の頻度を、前後の階調の頻度と平均化してしてしまう方法である。階調分布に低域透過フィルタ手段を通し、それから累積分布曲線を求め、正規化したものを階調補正曲線とする。この方法でも同様に、特定の濃度だけ極端に多くの階調が割り振られ、ノイズやエッジが強調されすぎるのを防ぐことができる。
また、処理を高速化するために、複数の画像データを平均化しながら縮小し、縮小した画像信号に対して累積分布曲線を求め、正規化したものを階調補正曲線とする。この方法は、画像信号に低域透過フィルタ手段を通すのと同じ効果があり、かつサンプリング数が減るため、累積分布曲線を短時間で求めることができる効果もあり、処理を高速化することが可能となる。
また、これらの処理で、低域透過フィルタ手段の特性を可変とすることで、より広範囲の画像に対して適切な階調補正処理が行える。具体的には、最初は比較的高い周波数の低域透過フィルタ手段を用いて階調分布を求め、途中の階調の分布が一定の比率より少ない場合、より低い周波数の低域透過フィルタ手段に変更し、途中の階調の分布が一定の比率以上になるように低域透過フィルタ手段の周波数を下げればよい。
また、装置によっては補正の効果を弱めた方がより良い効果が得られる場合があるので、これらの累積分布曲線と線形分布の中間の曲線にすることも考えられる。
以上、説明したとおり、階調が全体的に分布している画像については比較的強い階調補正がかかり、階調分布で途中の濃度が抜けていたり、特定の濃度に分布が集中している画像については比較的弱い階調補正にすることができ、様々な画像データに対して、適切に階調補正が可能である。
また、縮小手段を用いることで、処理を高速化することも可能である。
以下に、本発明の階調補正装置の実施形態1〜3を電子情報機器における階調補正処理部の実施形態4に適用した場合について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明の階調補正装置の実施形態1における要部構成例を示すブロック図である。
(実施形態1)
図1は、本発明の階調補正装置の実施形態1における要部構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、階調補正装置21は、R、G、Bの3色の各画像信号から輝度信号p(n)を作成する輝度信号作成手段1と、輝度信号p(n)の低域部分を出力信号p1(n)とする低域透過フィルタ6と、この出力信号p1(n)に対して輝度分布曲線g1(v)を求める輝度分布曲線作成手段2と、累積分布曲線a1(v)を求める累積輝度分布曲線作成手段3と、この累積分布曲線a1(v)を正規化し、階調補正曲線h1(v)を求める階調補正曲線作成手段4と、輝度信号p(n)と階調補正曲線h1(v)に基づいて、階調補正後のR,G,Bの色情報を求める割り算処理部7および掛け算処理部8r、8g、8bとを有している。
上記構成により、R、G、Bの3色の各画像信号から輝度信号作成手段1により輝度信号p(n)を作成する。この場合のnは画像を構成する画素の番号であり、1〜maxn(総画素数)までの値をとるものとする。その輝度信号を低域透過フィルタ6に通し、出力信号をp1(n)とする。なお、画像信号p(n)、p1(n)は0〜maxvの値をとるものとする。
その出力信号p1(n)について、輝度分布曲線作成手段2により分布曲線g1(v)を求める。この場合のvは階調をあらわし、0〜maxvの値である。
その後、累積輝度分布曲線作成手段3により累積分布曲線a1(v)を、
v
a1(v)=∫g1(x)dx
0
で求める。
v
a1(v)=∫g1(x)dx
0
で求める。
これを階調補正曲線作成手段4により正規化し、階調補正曲線h1(v)を、
h1(v)=maxv×a1(v)/a1(maxv)
で求める。
h1(v)=maxv×a1(v)/a1(maxv)
で求める。
輝度信号p(n)にこの階調補正曲線h1(v)を適応すると、補正後の輝度信号q1(n)は、
q1(n)=h1(p(n))
となる。
q1(n)=h1(p(n))
となる。
階調補正後のR,G,Bの色情報R’(n),G’(n),B’(n)は、割り算処理部7と掛け算処理部8r、8g、8bにより、
R’(n)=R(n)×q1(n)/p(n)=R(n)×h1(p(n))/p(n)
G’(n)=G(n)×q1(n)/p(n)=G(n)×h1(p(n))/p(n)
B’(n)=B(n)×q1(n)/p(n)=B(n)×h1(p(n))/p(n)
で求められる。
R’(n)=R(n)×q1(n)/p(n)=R(n)×h1(p(n))/p(n)
G’(n)=G(n)×q1(n)/p(n)=G(n)×h1(p(n))/p(n)
B’(n)=B(n)×q1(n)/p(n)=B(n)×h1(p(n))/p(n)
で求められる。
ここで、R(n):G(n):B(n)=R’(n):G’(n):B’(n) でR,G,Bの比率を変化させないことが重要である。
装置によっては、この階調補正曲線では、補正が強すぎる場合がある。そのような場合は、累積分布曲線a(v)と、全く階調補正されない線形特性vの中間をとって、
h2(v)=m×h1(v)+(1−m)×v=m×maxv×a1(v)/a1(maxv)+(1−m)×v
を階調補正曲線とすればよい。
h2(v)=m×h1(v)+(1−m)×v=m×maxv×a1(v)/a1(maxv)+(1−m)×v
を階調補正曲線とすればよい。
なお、mは0〜1.0までの値で、0に近いほど線形特性に近づき、1に近いほど累積分布曲線に近く。
(実施形態2)
上記実施形態1では、輝度信号作成手段1と輝度分布曲線作成手段2間に低域透過フィルタ6を装入したが、これと同様の効果のある方法として、本実施形態2では、輝度分布曲線作成手段2で作成した階調分布に低域透過フィルタ9を通す場合である。
(実施形態2)
上記実施形態1では、輝度信号作成手段1と輝度分布曲線作成手段2間に低域透過フィルタ6を装入したが、これと同様の効果のある方法として、本実施形態2では、輝度分布曲線作成手段2で作成した階調分布に低域透過フィルタ9を通す場合である。
図2は、本発明の階調補正装置の実施形態2における要部構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、階調補正装置22は、R、G、Bの3色の各画像信号から輝度信号p(n)を作成する輝度信号作成手段1と、この輝度信号p(n)に対して輝度分布曲線g(v)を求める輝度分布曲線作成手段2と、輝度分布曲線g(v)の低域部分を輝度分布曲線g3(v)として出力する低域透過フィルタ9と、累積分布曲線a3(v)を求める累積輝度分布曲線作成手段3と、この累積分布曲線a3(v)を正規化し、階調補正曲線h3(v)を求める階調補正曲線作成手段4と、輝度信号p(n)と階調補正曲線h3(v)に基づいて、階調補正後のR,G,Bの色情報を求める割り算処理部10および掛け算処理部8r、8g、8bとを有している。
上記構成により、まず、R、G、Bの3色の各画像信号から輝度信号作成手段1により輝度信号p(n)を作成する。この輝度信号p(n)について、輝度分布曲線作成手段2により輝度分布曲線g(v)を求める。この輝度分布曲線g(v)を低域透過フィルタ9に通した結果を輝度分布曲線g3(v)とする。
累積輝度分布曲線作成手段3にて累積分布曲線a3(v)を、
v
a3(v)=∫g3(x)dx
0
で求める。
v
a3(v)=∫g3(x)dx
0
で求める。
これを階調補正曲線作成手段4により正規化し、階調補正曲線h3(v)を、
h3(v)=maxv×a3(v)/a3(maxv)
で求める。
h3(v)=maxv×a3(v)/a3(maxv)
で求める。
以降、図1の説明と同様に、階調補正後のR,G,Bの色情報R’(n),G’(n),B’(n)は、割り算処理部10と掛け算処理部8r、8g、8bにより、
R’(n)=R(n)×h3(p(n))/p(n)
G’(n)=G(n)×h3(p(n))/p(n)
B’(n)=B(n)×h3(p(n))/p(n)
で求められる。
(実施形態3)
本実施形態3では、処理を高速化するために、輝度信号について複数の画像データを平均化しながら縮小し、後は図1の場合と同様の方法で階調補正を行う場合である。
R’(n)=R(n)×h3(p(n))/p(n)
G’(n)=G(n)×h3(p(n))/p(n)
B’(n)=B(n)×h3(p(n))/p(n)
で求められる。
(実施形態3)
本実施形態3では、処理を高速化するために、輝度信号について複数の画像データを平均化しながら縮小し、後は図1の場合と同様の方法で階調補正を行う場合である。
図3は、本発明の階調補正装置の実施形態3における要部構成例を示すブロック図である。
図3に示すように、階調補正装置23は、R、G、Bの3色の各画像信号から輝度信号p(n)を作成する輝度信号作成手段1と、この輝度信号p(n)が四つ入力されるまで待ち、四つ入力されたらそれらの平均値p4(n)を求める縮小手段11と、この平均値p4(n)に対して輝度分布曲線g(v)を求める輝度分布曲線作成手段2と、累積分布曲線a4(v)を求める累積輝度分布曲線作成手段3と、この累積分布曲線a4(v)を正規化し、階調補正曲線h4(v)を求める階調補正曲線作成手段4と、輝度信号p(n)と階調補正曲線h4(v)に基づいて、階調補正後のR,G,Bの色情報を求める割り算処理部12および掛け算処理部8r、8g、8bとを有している。
図1の低域透過フィルタ6を通すのと同等の効果が得られ、更に輝度分布曲線を求める際のデータ数が削減でき、処理を高速化することが可能となる。
上記構成により、まず、図3に示すように、輝度信号作成手段1から輝度信号p(n)が出力されても、縮小手段11で輝度信号が四つ入力されるまで待ち、四つ入力されたらそれらの平均値p4(n)を求め、輝度分布曲線作成手段2に渡し、輝度分布曲線作成手段2により輝度分布曲線g4(v)を求める。これにより、データ数は1/4になる。
その後、累積輝度分布曲線作成手段3にて累積分布曲線a4(v)を、
v
a4(v)=∫g4(x)dx
0
で求める。
その後、累積輝度分布曲線作成手段3にて累積分布曲線a4(v)を、
v
a4(v)=∫g4(x)dx
0
で求める。
これを階調補正曲線作成手段4にて正規化し、階調補正曲線h4(v)を、
h4(v)=maxv×a4(v)/a4(maxv)
で求める。
h4(v)=maxv×a4(v)/a4(maxv)
で求める。
以降、図1の説明と同様に、階調補正後のR,G,Bの色情報R’(n),G’(n),B’(n)は、割り算処理部12と掛け算処理部8r、8g、8bにより、
R’(n)=R(n)×h4(p(n))/p(n)
G’(n)=G(n)×h4(p(n))/p(n)
B’(n)=B(n)×h4(p(n))/p(n)
で求められる。
R’(n)=R(n)×h4(p(n))/p(n)
G’(n)=G(n)×h4(p(n))/p(n)
B’(n)=B(n)×h4(p(n))/p(n)
で求められる。
以上の処理で、低域透過フィルタ6,9の特性を可変とすることにより、より広範囲の画像データに対して適切な階調補正処理が行える。具体的には、最初は比較的高い周波数の低域透過フィルタ6,9を用いて階調分布を求め、途中の階調の分布が一定の比率より少ない場合、より低い周波数の低域透過フィルタ6,9に変更し、途中の階調の分布が一定の比率以上になるように低域透過フィルタ6,9の透過周波数を下げればよい。
本実施形態1〜3の処理では、例えば図4(a)のように、輝度の低い部分の分布が多い暗い画像の場合、低域透過フィルタ6,9や縮小手段11を通してから輝度分布を求めると図4(a1)のように、ややなまった分布になる。輝度累計分布曲線は図4(b)のようになり、階調補正曲線は図4(c)のようになって、階調補正後の輝度分布は図4(d)のようになる。つまり、分布の多い暗い部分の階調が豊富となり、結果的に明るくて黒つぶれの少ない画像になる。
また、図5(a)のように輝度の低い部分と輝度の高い部分の両方に分布するような逆光画像の場合には、低域透過フィルタ6,9や縮小手段11を通してから輝度分布を求めると、図5(a1)のように、ややなまった分布になる。輝度累計分布曲線は、図5(b)のようになり、階調補正曲線は図5(c)のようになって、階調補正後の輝度分布は図5(d)のようになる。ここで、図4(d)の分布を見ると、元の輝度分布自5(a)の低い部分と輝度の高い部分に相当する分布が残り、極端な階調補正とならないため、比較的自然な画像となる。
(実施形態4)
本実施形態4では、上記実施形態1の階調補正処理部21を用いた製品例について説明する。
また、図5(a)のように輝度の低い部分と輝度の高い部分の両方に分布するような逆光画像の場合には、低域透過フィルタ6,9や縮小手段11を通してから輝度分布を求めると、図5(a1)のように、ややなまった分布になる。輝度累計分布曲線は、図5(b)のようになり、階調補正曲線は図5(c)のようになって、階調補正後の輝度分布は図5(d)のようになる。ここで、図4(d)の分布を見ると、元の輝度分布自5(a)の低い部分と輝度の高い部分に相当する分布が残り、極端な階調補正とならないため、比較的自然な画像となる。
(実施形態4)
本実施形態4では、上記実施形態1の階調補正処理部21を用いた製品例について説明する。
図6は、本発明の電子情報機器における実施形態4の構成例を示すブロック図である。
図6に示すように、電子情報機器24は、集光させるレンズ13と、光電変換を行って画像データを得る固体撮像素子14と、アナログデータをデジタルデータに変換するA/D変換器15と、固体撮像素子14で撮像した画像信号を一旦、記録する画像信号記録手段16と、階調補正曲線を求める階調補正処理部21と、階調補正処理部で補正した階調データを表示画面上に表示する表示装置17と、階調補正処理部で補正した階調データを紙面上に印字する印字装置18と、階調補正処理部で補正した階調データを記録する記録装置19と、階調補正処理部で補正した階調データを送信する送信装置20とを有している。
上記構成により、レンズ13により被写体画像光が固体撮像素子14上に結像する。固体撮像素子14では光の強度を電気信号に変換し、これをA/D変換器15に送ってデジタル信号に変換し、画像信号記録手段16に一度、保存される。この画像信号記録手段16から画像を読み出して、上記実施形態1の階調補正処理部21により階調補正曲線を求める。
この階調補正処理部21により、再度、画像信号記録手段16から画像データを読み出して、輝度信号作成手段1と割り算処理部5、掛け算処理部8r,8g,8bで、階調補正曲線に応じた階調補正を行う。
その後、適切に階調補正された画像を各種機器に出力することにより、表示装置17で画像を表示画面上に表示したり、印字装置18で画像を印字したり、記録装置19に画像を保存したり、送信装置20により別の機器に画像を送信したりすることができる。
なお、以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明は、露出の過不足などの理由で階調差が少ない画像や、逆光状態で撮影され被写体光の階調が失われた画像など、階調の過不足が原因で品質が劣化した画像を、階調が豊かな画像に補正可能とする階調補正装置および階調補正方法、これを用いた電子情報機器の分野において、階調分布曲線が一様な画像から階調分布曲線に偏りのある画像まで、様々な画像に対して良好に階調補正できる。
1 輝度信号作成手段
2 輝度分布曲線作成手段
3 累積輝度分布曲線作成手段
4 階調補正曲線作成手段
6、9 低域透過フィルタ
7、10、12 割り算処理部
8r、8g、8b 掛け算処理部
11 縮小手段
17 表示装置
18 印字装置
19 記録装置
20 送信装置
21〜23 階調補正装置
2 輝度分布曲線作成手段
3 累積輝度分布曲線作成手段
4 階調補正曲線作成手段
6、9 低域透過フィルタ
7、10、12 割り算処理部
8r、8g、8b 掛け算処理部
11 縮小手段
17 表示装置
18 印字装置
19 記録装置
20 送信装置
21〜23 階調補正装置
Claims (9)
- 入力画像信号の低域成分を取り出す低域透過フィルタ手段と、該低域透過フィルタ手段からの出力信号における階調の累積分布を求める統計処理手段と、該統計処理手段からの出力信号を正規化して階調補正曲線を求め、元の入力画像信号を該階調補正曲線に基づいて階調補正する階調補正処理手段とを有する階調補正装置。
- 入力画像信号の階調分布を求める階調分布処理手段と、該統計処理手段で求めた階調分布に対して低域成分を取り出す低域透過フィルタ手段と、該低域透過フィルタ手段からの出力信号における階調の累積分布を求める統計処理手段と、該統計処理手段からの出力信号を正規化して階調補正曲線を求め、元の入力画像信号を該階調補正曲線に基づいて階調補正する階調補正処理手段とを有する階調補正装置。
- 入力画像信号を平均化しながら縮小する縮小処理手段と、該縮小処理手段からの出力信号における階調の累積分布を求める統計処理手段と、該統計処理手段からの出力信号を正規化して階調補正曲線を求め、元の入力画像信号を該階調補正曲線に基づいて階調補正する階調補正処理手段とを有する階調補正装置。
- 前記階調補正処理手段は、前記統計処理手段からの出力信号から、
h(v)=m×v+(1−m)×a(v) 0<m<1.0
v:元の画像の階調
a(v):正規化された階調の累積分布曲線
で求まるh(v)を階調補正曲線とし、元の入力画像信号を前記階調補正曲線に基づいて階調補正する請求項1〜3のいずれかに記載の階調補正装置。 - 前記低域透過フィルタは低域透過特性を変更可能とし、
前記統計処理手段は、階調分布を求めたときに、総サンプル数に比例した規定値を決め、階調分布の最大値と最小値間で頻度が該規定値未満になる階調があった場合に、該頻度が該規定値未満にならないように、該低域透過フィルタの低域透過特性を変更する請求項1または2に記載の階調補正装置。 - 前記縮小処理手段は縮小率を変更可能とし、
前記統計処理手段は、階調分布を求めたときに、総サンプル数に比例した規定値を決め、階調分布の最大値と最小値間で頻度が該規定値未満になる階調があった場合に、該頻度が該規定値未満にならないように、該縮小処理手段の縮小率を上げて、より多くの画像信号の平均をとるようにする請求項3に記載の階調補正装置。 - カラーの入力画像信号を輝度信号と色差信号に分ける信号処理手段と、該信号処理手段で生成された輝度信号について、請求項1〜6のいずれかに記載の階調補正装置による階調補正処理を行い、該階調補正装置からの出力信号に最初の色差信号を用いてカラー画像に戻す階調補正方法。
- 固体撮像素子で撮像された画像信号に対して、請求項1〜6のいずれかに記載の階調補正装置による階調補正処理を行う電子情報機器。
- 前記階調補正処理後の画像信号を、表示装置、印字装置、記録装置および情報伝送装置の少なくともいずれかに出力して各種処理を行う請求項8に記載の電子情報機器。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004113679A JP2005303481A (ja) | 2004-04-07 | 2004-04-07 | 階調補正装置および階調補正方法、電子情報機器装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008123472A (ja) * | 2006-10-16 | 2008-05-29 | Victor Co Of Japan Ltd | 映像信号処理装置 |
WO2018040486A1 (zh) * | 2016-08-31 | 2018-03-08 | 深圳市华星光电技术有限公司 | 一种四色面板的过驱动方法 |
-
2004
- 2004-04-07 JP JP2004113679A patent/JP2005303481A/ja not_active Withdrawn
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