JP2005303354A - 電子カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】閃光器を用いる場合の露出オーバーを抑えるようにした感度可変の電子カメラを提供する。
【解決手段】演算回路101は、内蔵閃光器以外の周囲光(定常光)による露出の過不足量(定常光過不足量)dDCを演算し、本発光時の露出の過不足を補正するために必要な撮像感度補正量SVreqをdDCの値に応じて補正することによって最終的な感度補正量ΔSVsを算出する。これにより、本発光(閃光発光)時の感度補正を適切に行うと同時に、定常光露出の過不足を防止できる。
【選択図】図1


Description

本発明は、撮像装置によって被写体像を撮像する電子カメラに関する。
カメラで適正な露出量を得るために、撮影レンズの絞り値AV、シャッタ秒時(露光時間)TV、被写体輝度BV、および露光感度SVを用いて次式(1)による露出演算を行うアペックス演算が知られている。
EV=AV+TV=BV+SV (1)
ただし、EVは露出量である。銀塩カメラの場合は、使用するフィルムの感度でSVが決定されるので、適正露出が得られるように被写体輝度BVに応じて絞り値AVおよびシャッタ秒時TVが演算される。電子カメラの場合は、撮像装置のゲインが変えられるので(たとえば、特許文献1参照)、撮像装置のゲイン、すなわち露光感度(撮像感度)SVが変更可能にされている場合に、被写体輝度BVに応じて絞り値AV、シャッタ秒時TV、ならびに撮像感度SVを決定できる。
特開平11−150679号公報
一般に、被写体を照明する閃光器を用いて撮影する状況では、被写体輝度BVが低いことが多い。被写体輝度BVが低い場合は、上式(1)の露出演算によって撮像感度SVが高く変更される。このとき、閃光器が発光すると露出オーバーになるおそれが生じる。
本発明による電子カメラは、撮影レンズを通して被写体を撮像する撮像感度可変の撮像手段と、被写体輝度を検出する輝度検出手段と、撮像手段に設定される撮像感度、撮影のために設定される露光時間、撮影のために設定される絞り値、および検出された被写体輝度を用いて定常光過不足量を演算する第1の演算手段と、撮影時に被写体を照明する本発光、および撮影前に被写体を照明する予備発光を行う閃光発光手段による予備発光時に主要被写体からの反射光を検出する反射光検出手段と、予備発光時に反射光検出手段から出力される検出信号および設定されている撮像感度に基づいて撮影時に必要な本発光量を演算する第2の演算手段と、第2の演算手段で演算された本発光量が閃光発光手段の発光量可変範囲外のとき、発光量可変範囲内の本発光量で主要被写体に対して適正露出が得られるように設定されている撮像感度を変化させる場合の感度変化量を演算する第3の演算手段と、第3の演算手段で演算された感度変化量に応じて撮影時の撮像感度を変化させる感度変更手段と、感度変化量が撮像感度を高める方向のとき、第1の演算手段で演算された定常光過不足量に応じて撮像感度の変化量を制限するように感度変更手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする。
上記第2の演算手段は、設定されている調光補正量に応じて本発光量を補正してもよく、第3の演算手段は、設定されている調光補正量に応じて感度変化量を補正してもよい。
本発明による感度可変の電子カメラでは、閃光器を使用する場合の露出オーバーを抑えることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
(第一の実施形態)
図1は、本発明の第一の実施形態による電子カメラ1の構成を説明するブロック図である。電子カメラ1は閃光器を内蔵し、アクセサリシュー(不図示)に外付け閃光器11が装着されている。演算回路101は、マイクロコンピュータなどによって構成される。演算回路101は、後述する各ブロックから出力される信号を入力して所定の演算を行い、演算結果に基づく制御信号を各ブロックへ出力する。演算回路101はさらに、不図示の通信回路を有して外付け閃光器11との間で通信を行う。
撮像素子121は、CCDイメージセンサなどによって構成される。撮像素子121は、撮影用の交換レンズLを通過した被写体光による像を撮像し、撮像信号をA/D変換回路122へ出力する。A/D変換回路122は、アナログ撮像信号をディジタル信号に変換する。撮像素子121およびA/D変換回路122は、タイミング回路124から出力される駆動信号によって所定の動作タイミングで駆動される。
画像処理回路123は、ASICなどによって構成される。画像処理回路123は、ディジタル変換後の画像データにホワイトバランス処理などの画像処理を行う他、画像処理後の画像データを所定の形式で圧縮する圧縮処理、圧縮された画像データを伸長する伸長処理などを行う。バッファメモリ125は、画像処理回路123によって処理される画像データを一時的に格納する。記録媒体126は、カメラに対して着脱可能なメモリカードなどによって構成される。記録媒体126には、画像処理後の画像データが記録される。
位置検出スイッチSW1は、内蔵閃光器(不図示)が格納位置にあるか、ポップアップ機構(不図示)によりポップアップされて使用位置にあるかを検出するマイクロスイッチである。発光部44は、内蔵閃光器に含まれる。位置検出スイッチSW1は、内蔵閃光器が使用位置にあるときオン信号を出力し、内蔵閃光器が格納位置にあるときオフ信号を出力する。
内蔵閃光器発光回路102は、演算回路101からの指令により内蔵閃光器の発光部44に対する発光開始および発光停止を指示して発光制御を行う。内蔵閃光器発光回路102は充電回路(不図示)を含み、演算回路101からの指令で充電を開始し、充電が完了すると完了信号を出力する。
測光装置111は、撮影レンズLを通して被写体光量を検出し、検出信号を演算回路101に出力する。また、測光装置111は調光素子としての機能も兼ねており、内蔵閃光器もしくは外付け閃光器11から発光され、被写体で反射された光を受光する。たとえば、撮影に先立ち行われる予備発光時に被写体による反射光を受光し、受光信号を時間積分し、時間積分値を演算回路101へ出力する。なお、測光装置111とは別に調光素子103を専用センサとして備えてもよい。また、撮像素子121に測光装置111および調光素子103の3つの機能を持たせて兼用してもよい。
焦点検出装置104は、撮影レンズLによる焦点位置の調節状態を検出し、検出信号を演算回路101へ出力する。
レリーズスイッチSW2は、不図示のレリーズ操作ボタンに連動してレリーズ操作信号を演算回路101に出力する。操作信号には、レリーズ操作ボタンの半押し操作に対応する半押し操作信号と、半押し操作より深く押下される全押し操作に対応する全押し操作信号とがある。表示装置118は、内蔵閃光器および外付け閃光器11の充電完了時に充電完了を示す表示を行う。表示装置118には、シャッタ速度、絞り値などの撮影情報や、露光オーバ、露光アンダーなどの警告マークも表示される。
シャッタ駆動回路114は、シャッタ115の不図示の先幕および後幕の保持および解除をそれぞれ制御する。X接点スイッチSW4は、シャッタ115の先幕の走行が完了するとオンされてオン信号を出力し、シャッタ115のチャージ途中でオフされてオフ信号を出力する。絞り位置検出装置116は、絞り値に対応する絞り位置を検出して検出信号を演算回路101に出力する。絞り係止装置117は、駆動中の絞りを係止し、所定の絞り値で絞りを停止させる。
モータ駆動回路112は、演算回路101の指令によってシーケンスモータ113を駆動制御する。シーケンスモータ113は、不図示のシーケンス駆動装置を構成し、不図示のミラーのアップ/ダウン、不図示の絞りの駆動、およびシャッタ115のチャージなどを行う。シーケンススイッチSW3は、上述したシーケンス駆動装置を構成し、シーケンスモータ113のブレーキ制御タイミングなどを発生するスイッチである。
レンズ駆動装置105は、演算回路101の指令により撮影レンズLの不図示のフォーカスレンズを光軸方向に進退駆動し、撮影レンズLの焦点位置を調節する。
カスタムセッティング操作部材119は、カスタム設定操作に応じて操作信号を演算回路101へ出力する。演算回路101は、カスタム設定操作信号に応じて撮像感度自動変更モードの設定および解除を行う。撮像感度自動変更モードは、適正露出に近づけるように、撮像感度SV(露光感度)を自動的に変更して制御露出を演算する動作モードである。撮像感度自動変更モードが解除されている場合は、設定されている撮像感度SVのままで適正露出に近づけるように制御露出が演算される。なお、本説明では、閃光器を使用する状態で撮像感度を自動変更することを撮像感度自動補正と呼ぶ。
カスタムセッティング操作部材119は、後述する露出補正量および調光補正量の設定にも用いられる。
感度設定操作部材120は、撮像感度設定操作に応じて操作信号を演算回路101へ出力する。演算回路101は、撮像感度設定操作信号に応じて撮像素子121の撮像感度を設定変更する。撮像感度は、たとえば、ISO100相当〜ISO1600相当の範囲で所定のステップで設定可能に構成されている。
外付け閃光器11は、コントローラ201と、発光回路202と、発光部11aと、設定操作部材204と、表示装置205とを有する。外付け閃光器11がカメラ本体1のアクセサリシュー(不図示)に装着されると、カメラ本体1の演算回路101と外付け閃光器11との間が接点端子10a、10bおよび10cによってそれぞれ接続される。接点端子10aは、X接点スイッチSW4によるX接点信号の端子である。X接点の信号は、演算回路101が信号出力を許可しているときに接点端子10aを介してコントローラ201側に出力され、信号出力を禁止しているときはコントローラ201へ出力されない。接点端子10bは、カメラ本体1および外付け閃光器11間の電気的な接地電位を共通にするためのGND用端子である。接点端子10cは、カメラ本体1および外付け閃光器11間の通信用端子である。
コントローラ201は、マイクロコンピュータなどによって構成される。コントローラ201は、外付け閃光器11の各ブロックから出力される信号を入力して所定の演算を行い、演算結果に基づいて制御信号を外付け閃光器11の各ブロックへ出力する。コントローラ201はさらに、接点端子10cを介して演算回路101と通信を行い、演算回路101から発光光量を示す情報などを受信する一方、外付け閃光器11に設定されている発光モードを示す情報などを送信する。コントローラ201はまた、接点端子10aを介してX接点のオン信号が入力されると、発光回路202に発光指示を行う。
発光回路202は、コントローラ201からの指令により外付け閃光器11の発光部11aに対して発光開始および発光停止を指示して発光制御を行う。発光回路202は不図示の充電回路を含み、外付け閃光器11の不図示の電源スイッチがオンされることによって充電を開始し、充電が完了すると完了信号をコントローラ201へ出力する。
設定操作部材204は、発光モードなどを設定するスイッチである。発光モードには、TTL自動調光モードとマニュアル発光モードとが含まれる。TTL自動調光モードは、被写体で反射された閃光器による照明光をレンズLを通して測光装置111で受光し、受光光量に基づいて閃光器の発光量を自動的に調光制御するものである。マニュアル発光モードは、設定操作部材204によって設定された発光量で閃光器を発光するものである。
表示装置205は、外付け閃光器11の充電完了時に充電完了を示す表示を行う。表示装置205には、設定されている発光モードを示す情報も表示される。
電子カメラ1の演算回路101で行われるカメラ動作の処理について、図2のフローチャートを参照して説明する。図2のフローチャートによるプログラムは、電子カメラ1のメインスイッチがオンされた状態でレリーズスイッチSW2から演算回路101へ半押し操作信号が入力されると起動する。
図2のステップS1において、演算回路101は、半押し操作信号が入力されてから所定時間が経過したか否かを監視する。演算回路101は、半押し操作後に計時を開始するタイマ(不図示)が所定時間を計時してオフした場合にステップS1を肯定判定し、図2の処理を起動する前の状態(半押し操作待ち状態)へ戻る。一方、演算回路101は、半押しタイマがオフでない場合(所定時間を計時中もしくは半押し操作が継続中)場合にステップS1を否定判定し、ステップS2へ進む。
ステップS2において、演算回路101は、レリーズボタンが全押し操作されたか否かを監視する。演算回路101は、全押し操作信号が入力された場合にステップS2を肯定判定し、図3のレリーズシーケンス処理へ進む。レリーズシーケンス処理については後述する。一方、演算回路101は、全押し操作信号が入力されない場合にはステップS2を否定判定し、ステップS3へ進む。
ステップS3において、演算回路101は、被写体輝度を測光してステップS4へ進む。具体的には、測光装置111から入力される検出信号を用いて被写界を分割した所定領域ごとの輝度情報を取得し、各領域の輝度情報を総合して撮影シーンに最適な露出が得られるようにシーン全体を代表する輝度値BVansを演算する。このような代表輝度値演算のアルゴリズムは周知なので、詳細な説明は省略する。
ステップS4において、演算回路101は、上記輝度値BVans、設定されている撮像感度、露出補正量および露出モードに応じて、露光量を適正露出に近づけるようにシャッタ秒時TVおよび絞り値AVを演算し、ステップS5へ進む。具体的には、制御制限範囲内で(TV+AV)が(BVans+SV0−RH)に最も近くなるようにTVおよびAVを変化させる。ただし、設定撮像感度はSV0(=log2(0.32×ISO感度))、露出補正量はRH(単位:段)、シャッタ秒時はTV(=log2(シャッタ秒時))、絞り値はAV(=log√2(Fナンバー))であり、それぞれアペックス演算表記されている。
露出補正量は、露光量を適正値に対して増減する場合に設定される。露出モードは、次の複数のモードのうちいずれか1つのモードが設定される。
1.絞り値を設定されている値に固定してシャッタ秒時を自動的に変化させる絞り優先露出モード
2.シャッタ秒時を設定されている値に固定して絞り値を自動的に変化させるシャッタ優先露出モード
3.絞り値およびシャッタ秒時の変化分を所定の振り分け方になるように自動的に変化させるプログラムモード
4.設定されている絞り値と設定されているシャッタ秒時とを用いて制御を行うモード
なお、プログラムモードの場合は設定されている撮影シーンに応じたモード、すなわち、風景モード、ポートレートモード、夜景モードなどのカテゴリ設定に応じて上記振り分け方が変化される。
露出演算(ステップS4)による演算値は、常に制御制限範囲内となるように制限される。絞り値の場合の制御制限範囲は、最大絞り値および最小絞り値によって決定される。シャッタ秒時の場合の制御制限範囲は、高速側シャッタ秒時リミットおよび低速側シャッタ秒時リミットによって決定される。シャッタ秒時はさらに、閃光器の発光時におけるシャッタ秒時を所定範囲に制限する場合には当該所定範囲における最大秒時および最小秒時によって決定される。
図2のステップS5において、演算回路101は、閃光器以外の周囲光(太陽や室内照明などの光であり、以後定常光と呼ぶ)による露出(定常光露出)の過不足量(定常光過不足量)dDCを次式(2)を用いて演算し、ステップS6へ進む。
dDC=BVans+SV0−RH−AV−TV (2)
dDC=0が成立する場合は、定常光露出が過不足なく適正に与えられる場合である。ステップS4においてTVもしくはAVが制御制限範囲に制限された場合は、dDCが0にならないことがある。たとえば、絞り値を最小絞り値より小さく制御したい状態で絞り値が最小絞り値に制限されると、dDCが正の値となって定常光露出はオーバーになる。
また、スローシンクロ設定時を除く閃光器の発光時にシャッタ秒時が所定値より長くならないように制限されている場合には、シャッタ秒時を長く制御したい状態でシャッタ秒時が上記低速側シャッタ秒時リミットに制限され、dDCが負の値となって定常光露出はアンダーになる。この状態で撮影が行われると、主要被写体は閃光発光によって適正に露出が得られるものの、背景の露出は不足してしまう。
ステップS6において、演算回路101は、撮像感度自動制御のオン/オフを判定する。演算回路101は、撮像感度自動変更モードが設定されている場合にステップS6を肯定判定してステップS7へ進み、撮像感度自動変更モードが解除されている場合にはステップS6を否定判定し、ステップS10へ進む。
ステップS7において、演算回路101は、閃光器が発光する撮影状態か否かを判定する。演算回路101は、内蔵閃光器(不図示)がポップアップされて使用位置にある場合、あるいはカメラ本体1のアクセサリシュー(不図示)に装着された外付け閃光器11が電源オンされている場合にステップS7を肯定判定してステップS1へ戻る。一方、内蔵閃光器(不図示)がポップアップされておらず、かつ外付け閃光器11が未装着もしくは電源オフの場合にはステップS7を否定判定し、ステップS8へ進む
ステップS8において、演算回路101は、定常光過不足量dDCに基づいて次式(3)のように撮像感度自動変更を行い、ステップS9へ進む。
ΔSVt=−dDC (3)
ただし、ΔSVtは設定されている撮像感度SV0に対して増減させる量である。撮像感度自動変更時のΔSVtの変更範囲は、SVmin≦(SV0+ΔSVt)≦SVmaxの範囲に制限されている。SVminは制御可能な最小撮像感度であり、SVmaxは制御可能な最大撮像感度である。
ステップS9において、演算回路101は、閃光発光しない場合の撮像感度SV1を次式(4)により演算し、演算した撮像感度SV1を撮像素子121に設定してステップS1へ戻る。これにより、撮像素子121の撮像感度が設定されている値SV0から変更される。
SV1=SV0+ΔSVt (4)
上述したステップS6を否定判定して進むステップS10において、演算回路101は、撮像感度SV1に設定撮像感度SV0を代入してステップS1へ戻る。これにより、撮像素子121の撮像感度は、設定されている値SV0が維持される。
レリーズシーケンス処理の詳細について、図3のフローチャートを参照して説明する。ステップS21において、演算回路101は、閃光器が発光する状態か否かを判定する。演算回路101は、内蔵閃光器(不図示)がポップアップされて使用位置にある場合、あるいはカメラ本体1のアクセサリシュー(不図示)に装着された外付け閃光器11が電源オンされている場合にステップS21を肯定判定してステップS31へ進む。一方、内蔵閃光器(不図示)がポップアップされておらず、かつ外付け閃光器11が未装着もしくは電源オフの場合にはステップS21を否定判定し、ステップS22へ進む
ステップS22において、演算回路101は、メインミラーのアップ、および絞りの絞り込みを指示してステップS23へ進む。この場合の絞り値(すなわち、絞り係止装置117に指示する絞り値)はステップS4で演算した絞り値AVである。
ステップS23において、演算回路101は、シャッタ115の駆動および撮像素子121の電荷蓄積を指示してステップS24へ進む。この場合のシャッタ秒時(すなわち、シャッタ駆動回路114に指示するシャッタ秒時)はステップS4で演算したシャッタ秒時TVである。撮像素子121は、閃光発光しない場合の撮像感度SV1に設定された状態で撮像する。
ステップS24において、演算回路101は、メインミラーのダウン、および絞りの開放を指示してステップS25へ進む。ステップS25において、演算回路101は、撮像して得られた画像データに対する所定の画像処理、および画像処理後の画像データを記録媒体126に記録する処理を行う指示を送出して図3によるレリーズシーケンス処理を終了する。
上述したステップS21を肯定判定して進むステップS31において、演算回路101は、閃光器に対して予備発光(閃光)を指示するとともに、被写体で反射される予備発光光の反射光を受光して時間積分する指示(閃光反射光測光指示)を測光装置111へ送出してステップS32へ進む。予備発光時の閃光反射光の時間積分値に対応した出力(以後予備閃光測光値と呼ぶ)は、撮影時の閃光発光(以後本発光と呼ぶ)の必要発光量の演算に用いる他、閃光発光時の撮像感度自動補正量の演算にも用いる。予備発光時の閃光反射光測光では、予備発光時の測光出力から定常光測光値を差し引くことにより、定常光に起因する成分を分離して閃光発光の反射光成分のみを得る。これにより、被写体反射光による予備閃光測光値が正確に得られる。
なお、発光する閃光器は、内蔵閃光器が使用位置にある場合は内蔵閃光器とし、アクセサリシュー(不図示)に装着された外付け閃光器11が電源オンされている場合には外付け閃光器11とする。閃光器から発する予備発光時の発光量GVyは、次式(5)で表される。
GVy=log√2(GNy) (5)
ただし、GNyは予備発光ガイドナンバーである。
ステップS32において、演算回路101は、本発光時に閃光器から発するべき必要発光量GVreqを次式(6)を用いて演算し、ステップS33へ進む。
GVreq=GVy−log2(IG)+CH+OFFSET+(5−SV0)+AV−AV0 (6)
ただし、IGは予備閃光測光値をA/D変換した値、CHは調光補正量(単位:段)である。OFFSETは定数項であり、基準条件で閃光発光を行った場合に所定の発光量が得られるようにあらかじめ実験結果から求められている値である。SV0は設定されている撮像感度値であり、発光量をISO100相当(SV=5)を基準に演算するため(5−SV0)とする。AVは開放絞り値のアペックス値であり、予備閃光測光を開放測光で行うため(AV−AV0)とする。また、本発光時の必要発光量GVreqと本発光ガイドナンバーGNreqとの間には次式(7)が成立する。
GVreq=log√2(GNreq)である。 (7)
ステップS33において、演算回路101は、撮像感度自動補正設定のオン/オフを判定する。演算回路101は、撮像感度自動補正を行う(撮像感度自動変更モードが設定されている)場合にステップS33肯定判定してステップS34へ進み、撮像感度自動補正をしない(撮像感度自動変更モードが解除されている)場合にはステップS33を否定判定し、ステップS51へ進む。
ステップS34において、演算回路101は、本発光必要発光量GVreqおよび発光制御範囲を用いて必要感度補正量ΔSVreqを算出する。必要感度補正量SVreqは、本発光時の露光量の過不足を補正するために必要な撮像感度の補正量である。発光制御範囲の下限GVminおよび発光制御範囲の上限GVmaxは、あらかじめ設計値として定められている。内蔵閃光器のGVminおよびGVmaxは演算回路101内に記憶されており、外付け閃光器11のGVminおよびGVmaxは通信によって演算回路101に与えられる。必要感度補正量ΔSVreqの算出は以下のように行う。
1.GVmin≦GVreq≦GVmaxの場合、ΔSVreq=0
2.GVreq<GVminの場合、ΔSVreq=GVreq−GVmin
3.GVmax<GVreqの場合、ΔSVreq=GVreq−GVmax
ただし、撮像感度自動補正後の撮像感度を制御可能な最小撮像感度SVminから制御可能な最大撮像感度SVmaxまでの範囲に収まるように制限するため、実際の必要感度補正量ΔSVreqは以下のようになる。
A.(SV0+ΔSVreq)<SVminの場合、ΔSVreq=SVmin−SV0
B.SVmax<(SV0+ΔSVreq)の場合、ΔSVreq=SVmax−SV0
演算回路101は、必要感度補正量ΔSVreqを算出するとステップS35へ進む。
ステップS35において、演算回路101は、ステップS5で演算した定常光過不足量dDCを用いて必要感度補正量ΔSVreqをさらに補正し、最終的な感度補正量ΔSVsを算出する。感度補正量ΔSVsの算出は以下のように行う。
1.ΔSVreq≦0の場合、ΔSVs=ΔSVreq
2.0<ΔSVreq、かつ0≦dDCの場合、ΔSVs=0
3.0<ΔSVreq、かつdDC<0、かつ−dDC≦ΔSVreqの場合、ΔSVs=−dDC
4.0<ΔSVreq、かつdDC<0、かつΔSVreq<−dDCの場合、ΔSVs=ΔSVreq
演算回路101は、最終的な感度補正量ΔSVsを算出するとステップS36へ進む。
ステップS36において、演算回路101は、閃光撮影時の撮像感度SV2を次式(8)により演算してステップS37へ進む。
SV2=SV0+ΔSVs (8)
ステップS37において、演算回路101は、閃光器に対する本発光制御量(必要発光量)の設定もしくは指示を行ってステップS38へ進む。発光する閃光器が内部閃光器の場合には内蔵閃光器発光回路102に対して設定を行い、発光する閃光器が外付け閃光器11の場合には通信によって外付け閃光器11へ指示する。必要発光量GVreqは、以下の通りとする。
1.GVmin≦GVreq≦GVmaxの場合、本発光必要発光量GVreqを設定もしくは指示
2.GVreq<GVminの場合、発光制御範囲の下限GVminを設定もしくは指示
3.GVmax<GVreqの場合、発光制御範囲の上限GVmaxを設定もしくは指示
ステップS38において、演算回路101は、メインミラーのアップ、および絞りの絞り込みを指示してステップS39へ進む。この場合の絞り値(すなわち、絞り係止装置117に指示する絞り値)はステップS4で演算した絞り値AVである。なお、ステップS38の処理は、ステップS32〜ステップS37の処理と平行して行ってもよい。
ステップS39において、演算回路101は、撮像感度SV2を撮像素子121に設定するとともに、シャッタ115の駆動および撮像素子121の電荷蓄積を指示してステップS24へ進む。この場合のシャッタ秒時(すなわち、シャッタ駆動回路114に指示するシャッタ秒時)はステップS4で演算したシャッタ秒時TVである。撮像素子121は、閃光発光する場合の撮像感度SV2に設定された状態で撮像する。なお、シャッタ115が全開している状態において所定のタイミングでX接点信号が発生するように構成されており、内蔵閃光器(もしくは外付け閃光器11)は、このX接点同期信号に同期して発光する。
上述したステップS33を否定判定して進むステップS51において、演算回路101は、閃光器に対する本発光制御量(必要発光量)の設定もしくは指示を行う。発光する閃光器が内部閃光器の場合には内蔵閃光器発光回路102に対して設定を行い、発光する閃光器が外付け閃光器11の場合には通信によって外付け閃光器11へ指示する。必要発光量GVreqは、以下の通りとする。
1.GVmin≦GVreq≦GVmaxの場合、本発光必要発光量GVreqを設定もしくは指示
2.GVreq<GVminの場合、発光制御範囲の下限GVminを設定もしくは指示
3.GVmax<GVreqの場合、発光制御範囲の上限GVmaxを設定もしくは指示
演算回路101はさらに、撮像感度SV2に設定撮像感度SV0を代入してステップS38へ進む。これにより、撮像素子121の撮像感度は、設定されている値SV0が維持されることとなる。
以上説明した第一の実施形態では、閃光器以外の周囲光(定常光)による露出の過不足量(定常光過不足量)dDCを演算し、本発光時の露出の過不足を補正するために必要な撮像感度補正量SVreqをdDCの値に応じて補正することによって最終的な感度補正量ΔSVsを算出するようにした。したがって、本発光(閃光発光)時の感度補正を適切に行うと同時に、定常光露出の過不足を防止することができる。
以下、各条件ごとに作用効果をまとめる。
1.ΔSVreq≦0の場合、ΔSVs=ΔSVreqとする
本発光必要発光量GVreqが閃光器の最小発光量GVmminより小さい場合は、必要感度補正量ΔSVreqが負の値をとる。ΔSVreqが0以下のときは、最終的な感度補正量ΔSVsをΔSVreqと同じ値にすることで、本発光時の主要被写体の露出を適正にすることができる。この場合の背景などの定常光露出は、ΔSVreq=0の場合に適正、ΔSVreq<0の場合にはアンダーになる。
2.0<ΔSVreq、かつ0≦dDCの場合、ΔSVs=0とする
主要被写体までの距離が遠い場合、あるいは絞りが絞り込まれている場合などにおいて、本発光必要発光量GVreqが閃光器の最大発光量GVmaxより大きい場合は必要感度補正量ΔSVreqが正の値をとる(撮像感度を高める方向)。0≦dDCの場合は、定常光露出が十分に足りている状態、もしくはオーバーしている状態である。この状態では本発光時の主要被写体の露出不足を補正するために撮像感度を増加させると、定常光露出がさらにオーバーするおそれがある。そこで、最終的な感度補正量ΔSVsを0にすることで、定常光露出がオーバーしたり、さらにオーバーしたりすることを防止できる。
3.0<ΔSVreq、かつdDC<0、かつ−dDC≦ΔSVreqの場合、ΔSVs=−dDCとする
dDC<0、かつ−dDC≦ΔSVreqの場合は、定常光露出の不足量が本発光時の露出不足量より小さい状態である。この場合には、最終的な感度補正量ΔSVsを定常光露出の不足量に制限することにより、定常光露出のオーバーを防止しつつ、本発光時の主要被写体の露出を適正に近づけることができる。
4.0<ΔSVreq、かつdDC<0、かつΔSVreq<−dDCの場合、ΔSVs=ΔSVreqとする
dDC<0、かつΔSVreq<−dDCの場合は、定常光露出の不足量が本発光時の露出不足量より大きい状態である。この場合には、最終的な感度補正量ΔSVsを必要感度補正量ΔSVreqに制限することにより、本発光時の主要被写体の露出を適正にするとともに、定常光露出がオーバーすることを確実に防止できる。
(第二の実施形態)
第二の実施形態では、調光補正量CHを考慮して最終的な感度補正量ΔSVsを得る。演算回路101は、図3のステップS35において、以下のように感度補正量ΔSVsを算出する。
1.ΔSVreq≦0の場合、ΔSVs=ΔSVreq
2.0<ΔSVreq、かつ0≦dDCの場合、ΔSVs=CH
3.0<ΔSVreq、かつdDC<0、かつ−dDC≦ΔSVreqの場合、ΔSVs=−dDC+CH
4.0<ΔSVreq、かつdDC<0、かつΔSVreq<−dDCの場合、ΔSVs=ΔSVreq
ステップS35を除く他のステップの処理は第一の実施形態と同様である。
第二の実施形態では、閃光器以外の周囲光(定常光)による露出の過不足量(定常光過不足量)dDCを演算し、本発光時の露出の過不足を補正するために必要な撮像感度補正量SVreqをdDCの値に応じて補正することによって最終的な感度補正量ΔSVsを算出するとき、設定されている調光補正量を露出に反映させる。したがって、閃光発光時の感度補正を適切に行うと同時に、定常光露出の過不足を防止することができる。なお、本発光必要発光量GVreqの算出時にも調光補正量CHを考慮する。
第一の実施形態と異なる上記2および3についての作用効果をまとめる。
2.0<ΔSVreq、かつ0≦dDCの場合、ΔSVs=CHとする
0≦dDCの場合は、定常光露出が十分に足りている状態、もしくはオーバーしている状態である。この状態では本発光時の主要被写体の露出不足を補正するために撮像感度を増加させると、定常光露出がオーバーしたり、さらにオーバーするおそれがある。そこで、最終的な感度補正量ΔSVsを(0+CH)に制限することで、定常光露出が過度にオーバーすることを防止できる。
3.0<ΔSVreq、かつdDC<0、かつ−dDC≦ΔSVreqの場合、ΔSVs=−dDC+CHとする
dDC<0、かつ−dDC≦ΔSVreqの場合は、定常光露出の不足量が本発光時の露出不足量より小さい状態である。この場合には、最終的な感度補正量ΔSVsを(定常光露出の不足量+調光補正量)に制限することにより、定常光露出の過度のオーバーを防止しつつ、本発光時の主要被写体の露出を適正に近づけることができる。
上述した説明では、ステップS25において画像処理後のデータを記録媒体126へ記録する例を説明したが、画像処理を施さずに記録媒体126へ記録してもよい。
ステップS25の処理をステップS23における撮像完了後ただちに開始し、ステップS23の処理と平行して行ってもよい。
ステップS31において 、閃光反射光測光指示を測光装置111へ送出するようにしたが、測光装置111とは別に調光素子103が専用センサとして備えられている場合には調光素子103に対して閃光反射光測光指示を送出する。また、撮像素子121が測光装置111および調光素子103の3つの機能を併せ持つ場合には撮像素子121に対して閃光反射光測光指示を送出すればよい。
上述した説明では、本発光時に発光制御範囲の上限GVmaxまで発光可能として説明したが、厳密には予備発光で使用したエネルギーだけ低くなる。そこで、さらに正確に演算するためには予備発光後の発光制御範囲の上限GVmax*を次式(9)のように表すとよい。
GVmax*=log2(2(予備発光無し時のGVmax)−2GVy) (9)
特許請求の範囲における各構成要素と、発明を実施するための最良の形態における各構成要素との対応について説明する。撮像手段は、たとえば、撮像素子121によって構成される。輝度検出手段および反射光検出手段は、たとえば、測光装置111によって構成される。露光時間は、シャッタ秒時が対応する。第1の演算手段、第2の演算手段、第3の演算手段および感度変更手段は、たとえば、演算回路101によって構成される。閃光発光手段は、たとえば、内蔵閃光器もしくは外付け閃光器11によって構成される。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
本発明の第一の実施形態による電子カメラの構成を説明するブロック図である。 演算回路で行われるカメラ動作処理について説明するフローチャートである。 レリーズシーケンス処理について説明するフローチャートである。
符号の説明
1…カメラ本体
10a,10b,10c…端子
11…外付け閃光器
101…演算回路
102…内蔵閃光器発光回路
119…カスタムセッティング操作部材
120…感度設定操作部材
201…コントローラ
202…発光回路
L…撮影レンズ
SW1…位置検出スイッチ
SW2…レリーズスイッチ

Claims (2)

  1. 撮影レンズを通して被写体を撮像する撮像感度可変の撮像手段と、
    被写体輝度を検出する輝度検出手段と、
    前記撮像手段に設定される撮像感度、撮影のために設定される露光時間、撮影のために設定される絞り値、および前記検出された被写体輝度を用いて定常光過不足量を演算する第1の演算手段と、
    撮影時に被写体を照明する本発光、および撮影前に被写体を照明する予備発光を行う閃光発光手段による前記予備発光時に主要被写体からの反射光を検出する反射光検出手段と、
    前記予備発光時に前記反射光検出手段から出力される検出信号および前記設定されている撮像感度に基づいて撮影時に必要な本発光量を演算する第2の演算手段と、
    前記第2の演算手段で演算された本発光量が前記閃光発光手段の発光量可変範囲外のとき、前記発光量可変範囲内の本発光量で前記主要被写体に対して適正露出が得られるように前記設定されている撮像感度を変化させる場合の感度変化量を演算する第3の演算手段と、
    前記第3の演算手段で演算された感度変化量に応じて撮影時の前記撮像感度を変化させる感度変更手段と、
    前記感度変化量が前記撮像感度を高める方向のとき、前記第1の演算手段で演算された定常光過不足量に応じて前記撮像感度の変化量を制限するように前記感度変更手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする電子カメラ。
  2. 請求項1に記載の電子カメラにおいて、
    前記第2の演算手段は、設定されている調光補正量に応じて前記本発光量を補正し、
    前記第3の演算手段は、設定されている調光補正量に応じて前記感度変化量を補正することを特徴とする電子カメラ。
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JP2009055287A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Olympus Imaging Corp 撮像装置及び撮像方法
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