JP2005303280A - 制御装置 - Google Patents

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信 柳川
Masaaki Yokoi
雅明 横井
Satoru Murai
哲 村井
Masafumi Hashimoto
雅文 橋本
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Abstract

【課題】制御装置で施されるノイズ対策を製品に対して共通化するとともに、コストを低減することが目的とされる。
【解決手段】制御装置1aは、収納ケース3、電子回路2、端子台4及び結線11,12を備える。収納ケース3は、導電材からなり、電子回路2、端子台4及び結線11,12を収納する。また、収納ケース3は接地されている。電子回路2は、端子部20、チョークコイル21、リモートコントローラ通信回路22、AC−DCコンバータ24及びDC−DCコンバータ29を有する。電子回路2及び端子台4は、結線11,12を介して接続される。結線11,12にはそれぞれ、シールド111,121が施される。シールド111,121は収納ケース3に接続される。また、チョークコイル21は、結線11,12に対して直列接続される。
【選択図】図1

Description

本発明は制御装置に関し、例えば空調機等の制御に適用することができる。
空調機等に備えられる制御装置は、例えばモータ等に好適な電源電圧を供給するためのコンバータを備える。また、空調機等と離れた場所から空調機等を制御するために、制御装置にはリモートコントローラが接続される。
上記した制御装置は、例えば次のように構成させる。制御装置は、収納ケース中に電子回路及び端子台を収納して備える。電子回路は、AC−DCコンバータ、DC−DCコンバータ及びリモートコントローラ通信回路を有する。DC−DCコンバータは、AC−DCコンバータから出力されるDC電圧を任意のDC電圧に変換する。リモートコントローラ通信回路は、DC−DCコンバータから電源が供給される。そして、リモートコントローラ通信回路は、端子台を介して、制御装置の外部にあるリモートコントローラへと接続される。
なお、本発明に関連する技術が下記文献に示されている。
実開平5−15666号公報
AC−DCコンバータ及びDC−DCコンバータは、所望のDC電圧を発生させるとともに、不要なノイズをも発生させる可能性がある。また、リモートコントローラ通信回路や、制御装置にDCモータが接続される場合にはDCモータからも不要なノイズが発生する可能性がある。各箇所で発生した不要なノイズは、端子台から外部へと漏洩する。例えば、端子台とリモートコントローラが配線で接続されている場合には、配線からノイズが放射される。これにより、制御装置の近傍にある他の装置が誤作動する等の問題が生じる可能性があった。
上記した問題に対して、従来から、1)電子回路にノイズ対策用の部品、例えばフェライトビーズ等を設けることや、2)端子台とリモートコントローラとを接続する配線に、シールドを施すことや、3)電子回路と端子台とを接続する配線にノイズ対策用の部品、例えばフェライトコアを施すこと等がなされている。対策1)に示される技術については、例えば特許文献1に開示されている。
しかし、対策1)では、制御装置を備える製品の種類、例えば空調機等の種類が異なれば、必要となるノイズ対策も異なる。このため、制御装置ごとに異なるノイズ対策用の部品を設ける必要があり、コストの増加及び時間の浪費を招いていた。また、制御装置の形状等によっては、ノイズ対策用の部品を設けることができないこともあった。
対策2)によれば、制御装置の外部にノイズ対策が施されるので、制御装置にノイズ対策を施さなくても、「家庭用電気機器、電動工具、類似機器からの妨害波の許容値及び測定法(CISPR14−1)」による制限を受けることがない。しかし、シールドを施すためにはコストがかかるため、端子台とリモートコントローラとの距離が長くなるほどコストが増加するという問題があった。
対策3)では、例えばフェライトコアの大きさ、配線の太さ等により、配線のターン数が制限さる。また、配線にフェライトコアを固定して取り付ける必要がある。よって、コストが増大し、しかも製造の効率が悪くなるという問題があった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、制御装置で施されるノイズ対策を製品に対して共通化するとともに、コストを低減することが目的とされる。
この発明にかかる第1の制御装置は、電子回路(2)と、端子台(4)と、シールド(111,121)が施された結線(11,12)と、前記電子回路、前記端子台及び前記結線を収納するケースであって、導電材からなる収納ケース(3)とを備え、前記電子回路及び前記端子台は、前記結線を介して接続され、前記シールドは前記収納ケースに接続される。
この発明にかかる第2の制御装置は、第1の制御装置であって、前記収納ケース(3)は接地される。
この発明にかかる第3の制御装置は、電子回路(2)と、端子台(4)と、シールド(111,121)が施された結線(11,12)と、前記電子回路、前記端子台及び前記結線を収納するケースである収納ケース(3)とを備え、前記電子回路及び前記端子台は、前記結線を介して接続され、前記シールドは接地される。
望ましくは、当該制御装置は前記収納ケース(3)に収納される端子(43,44)を更に備え、前記シールド(111,121)が前記端子を介して接地される。
望ましくは、前記収納ケース(3)は、その一部(31,32)が導電材からなり、前記シールド(111,121)が前記一部を介して接地され、より望ましくは、当該制御装置は前記収納ケース(3)に収納される端子(43,44)を更に備え、前記シールド(111,121)が前記一部及び前記端子をこの順に介して接地される。
この発明にかかる第4の制御装置は、第3の制御装置であって、導電材からなるケースであって、前記収納ケース(3)を囲む導電性ケース(33)を更に備え、前記シールド(111,121)は、前記導電性ケースを介して接地される。
望ましくは、当該制御装置は、前記収納ケース(3)に収納される端子(43,44)を更に備え、前記シールド(111,121)が前記導電性ケース及び前記端子をこの順に介して接地される。
この発明にかかる第5の制御装置は、第4の制御装置であって、前記導電性ケース(33)は室内機の筐体である。
この発明にかかる第6の制御装置は、第4の制御装置であって、前記導電性ケース(33)は室外機の筐体である。
この発明にかかる第7の制御装置は、第1乃至第6の制御装置のいずれかであって、前記電子回路(2)は、前記結線(11,12)に対して直列接続されるチョークコイル(21)を有する。
この発明にかかる第8の制御装置は、第1乃至第7の制御装置のいずれかであって、前記端子台(4)には、前記収納ケース(3)の外部から通信対象(5)が接続され、前記電子回路(2)は、前記通信対象と通信を行う通信回路(22)を有する。
この発明にかかる第9の制御装置は、第8の制御装置であって、前記電子回路(2)は、前記通信回路(22)に電源を供給するスイッチング電源(29)を更に有する。
この発明にかかる第1の制御装置によれば、シールドが施された結線が端子台と電子回路との間に設けられ、かつシールドが導電材からなる収納ケースに接続されるので、シールドは結線と収納ケースとの間でコンデンサとして機能する。これにより、電子回路で発生したノイズ、特に高周波ノイズが、シールドを介して収納ケースへと吸収される。よって、端子台から収納ケースの外部へとノイズが漏洩することが防止される。しかも、電子回路と端子台とを例えばシールド線で接続するだけで良いので、制御装置が搭載されるいずれの製品に対しても、制御装置に施されるノイズ対策を共通化することができ、以ってコストが低減される。
この発明の第2の制御装置によれば、収納ケースに吸収されたノイズがグランドに吸収される。よって、端子台から収納ケースの外部へとノイズが漏洩することを効率良く防止できる。
この発明の第3の制御装置によれば、シールドが施された結線が端子台と電子回路との間に設けられ、かつシールドが接地されるので、シールドは結線とグランドとの間でコンデンサとして機能する。これにより、電子回路で発生したノイズ、特に高周波ノイズが、シールドを介してグランドに吸収される。よって、端子台から収納ケースの外部へとノイズが漏洩することが防止される。しかも、電子回路と端子台とを例えばシールド線で接続するだけで良いので、制御装置が搭載されるいずれの製品に対しても、制御装置に施されるノイズ対策を共通化することができ、以ってコストが低減される。
この発明の第4の制御装置によれば、導電性ケースとして、例えば空調機等の室内機の筐体や、室外機の筐体が採用できる。
この発明の第5の制御装置によれば、室外機やリモートコントローラとの通信線にシールド線を採用する等のノイズ対策が必要でない。
この発明の第6の制御装置によれば、室内機やリモートコントローラとの通信線にシールド線を採用する等のノイズ対策が必要でない。
この発明の第7の制御装置によれば、チョークコイル及びシールドにより形成されるローパスフィルタで、所望の周波数のノイズを除去できる。
この発明の第8の制御装置によれば、通信対象が端子台へと接続される場合であっても、通信対象と端子台との通信線にシールド線を採用する等のノイズ対策が必要でない。
この発明の第9の制御装置によれば、スイッチング電源で発生したノイズが、シールドを介して除去される。例えば、チョークコイルとシールドにより形成されるローパスフィルタによれば、所望の周波数としてスイッチング電源で発生したノイズの周波数を採用できる。
第1の実施の形態.
図1は、本実施の形態にかかる制御装置1aを概念的に示す回路図である。制御装置1aは、収納ケース3、電子回路2、端子台4及び結線11,12を備える。
収納ケース3は、導電材からなり、電子回路2、端子台3及び結線11,12を収納する。
電子回路2は、端子部20、チョークコイル21、リモートコントローラ通信回路22、DC−DCコンバータ29、AC−DCコンバータ24及びコンデンサC1を有する。
AC−DCコンバータ24は、例えばダイオードブリッジであり、導電性ケース3の外部からAC電源6が供給される。AC電源6から入力されたAC電圧は、AC−DCコンバータ24でDC電圧に変換される。
コンデンサC1は、AC−DCコンバータ24の一対の出力端241,242の間に接続される。コンデンサC1は、AC−DCコンバータ24から出力されたDC電圧を平坦化する。平坦化されたDC電圧は、後述するスイッチング回路23に供給される。また、出力端241,242の間に例えばDCモータ7を接続して、DCモータ7にも当該DC電圧を供給しても良く、図1ではこの態様が示されている。
DC−DCコンバータ29は、スイッチング回路23、変圧器25及びコンデンサC2を有する。スイッチング回路23は、AC−DCコンバータ24に、その出力端241,242を介して並列接続される。そして、AC−DCコンバータ24から出力されたDC電圧を、所望のAC電圧に変換する。当該AC電圧は、スイッチング回路23の一対の出力端231,232へと出力されて、後述する変圧器25が有する1次側コイル25aの両端に印加される。
変圧器25は、1次側コイル25a及び2次側コイル25bを有し、例えばこれらは相互に結合する。よって、1次側コイル25aから2次側コイル25bへとAC電圧が供給される。1次側コイル25aは、スイッチング回路23の一対の出力端231,232の間に接続される。2次側コイル25bは、リモートコントローラ通信回路22の一対の入力端221,222の間に接続される。
2次コイル25bの両端にはコンデンサC2が並列接続される。コンデンサC2は、2次側コイル25bに供給されたAC電圧をDC電圧へと変化する。このDC電圧は、リモートコントローラ通信回路22へと供給される。また、コンデンサC2の両端に例えばマイコン等の集積回路を並列接続して、当該集積回路にも当該DC電圧を供給しても良い。
上述したDC−DCコンバータ29は、スイッチング電源と把握できる。
チョークコイル21は、コイル21a,21bを有し、例えばこれらは相互に結合する。
端子部20は、端子201,202を有し、チョークコイル21を介してリモートコントローラ22の一対の出力端223,224に接続される。具体的には、端子201は、コイル21aを介して出力端223に接続され、端子202はコイル21bを介して出力端224に接続される。
端子台4は、端子41,42を有する。端子41は、結線11により端子201に接続される。端子42は、結線12により端子202に接続される。
結線11,12には、シールド111,121が施される。シールド111,121は、結線11,12が延びる方向に延在し、結線11,12の周囲を覆う。シールド111,121は、収納ケース3に接続される。
上述したチョークコイル21と結線11,12との関係は、チョークコイル21が、結線11,12に対して直列接続されると把握できる。
リモートコントローラ5は、リモートコントローラ通信回路22の通信対象であって、収納ケース3の外部から、例えば通信線によって端子41,42に接続される。
上述した制御装置1aによれば、シールド111,121が施された結線11,12が端子台4と電子回路2との間に設けられ、かつシールド111,121が導電材からなる収納ケース3に接続されるので、シールド111,121は結線11,12と収納ケース3との間でコンデンサとして機能する。これにより、電子回路2で発生したノイズ、特に高周波ノイズが、シールド111,121を介して収納ケース3へと吸収される。よって、端子台4から収納ケース3の外部へとノイズが漏洩することが防止される。
しかも、電子回路2と端子台4とを例えばシールド線で接続するだけで良いので、制御装置1aが搭載されるいずれの製品に対しても、制御装置1aに施されるノイズ対策を共通化することができ、以ってコストが低減される。
さらに、次のような効果を得ることができる。第1に、図1に示されるように収納ケース3が接地されている場合には、収納ケース3に吸収されたノイズがグランドに吸収される。よって、端子台4から収納ケース3の外部へとノイズが漏洩することを効率良く防止できる。
第2に、収納ケース3からのノイズの漏洩がシールドによって防止されるので、制御装置1aにその外部から通信対象5が接続される場合であっても、端子台4と通信対象5との通信線にシールド線を採用する等のノイズ対策が必要でない。
第3に、チョークコイル21と、コンデンサとして機能するシールド111,121とでローパスフィルタが形成される。ローパスフィルタのカットオフ周波数は、チョークコイル21のインダクタンスと、シールド111,121の静電容量とで決定される。よって、収納ケース3の内側で、所望の周波数のノイズを除去することができる。
電子回路2のうち、特にDC−DCコンバータ29でノイズが発生しやすい。よって、上記した所望の周波数には、DC−DCコンバータ29で発生するノイズの周波数が採用できる。
また、AC−DCコンバータ24やリモートコントローラ通信回路22、更にはDCモータ7やマイコン等の集積回路からもノイズが発生する可能性がある。この場合には、上記した所望の周波数に、各々で発生するノイズの周波数を採用してもよい。
第2の実施の形態.
図2は、本実施の形態にかかる制御装置1bを概念的に示す回路図である。図2で示される構成要素のうち、第1の実施の形態で説明した構成要素と同じものについては、図1と同じ符号が付されている。
制御装置1bは、次の点で図1に示される制御装置と異なる。つまり、収納ケース3は、導電材で構成されていなくてもよく、内側に端子43,44を更に備える。シールド111,121はそれぞれ、端子43,44を介して、例えば収納ケースの外部で、接地される。
制御装置1bによれば、シールド111,121が施された結線11,12が端子台4と電子回路2との間に設けられ、かつシールド111,121が端子43,44を介して接地されるので、シールド111,121は結線11,12とグランドとの間でコンデンサとして機能する。これにより、電子回路2で発生したノイズ、特に高周波ノイズが、シールド111,121を介してグランドに吸収される。よって、端子台4から収納ケース3の外部へとノイズが漏洩することが防止される。
しかも、電子回路2と端子台4とを例えばシールド線で接続するだけで良いので、制御装置1bが搭載されるいずれの製品に対しても、制御装置1bに施されるノイズ対策を共通化することができ、以ってコストが低減される。
第3の実施の形態.
図3は、本実施の形態にかかる制御装置1cを概念的に示す回路図である。図3で示される構成要素のうち、第1の実施の形態で説明した構成要素と同じものについては、図1と同じ符号が付されている。
制御装置1cは、次の点で図1に示される制御装置と異なる。つまり、収納ケース3は、その一部31,32が導電材からなり、内側に端子43,44を更に備える。シールド111,121はそれぞれ、当該一部31,32及び端子43,44をこの順に介して、例えば収納ケースの外部で、接地される。
制御装置1cによれば、第2の実施の形態で説明したと同様に、シールド111,121が結線11,12とグランドとの間でコンデンサとして機能するので、端子台4から収納ケース3の外部へとノイズが漏洩することが防止される。しかも、コストの低減が可能である。
収納ケース3の一部31,32は、ノイズが発生しやすいDC−DCコンバータ29近傍に設けられることが、これらからノイズを外部に輻射させにくい観点から望ましい。
第4の実施の形態.
図4は、本実施の形態にかかる制御装置1dを概念的に示す回路図である。図4で示される構成要素のうち、第1の実施の形態で説明した構成要素と同じものについては、図1と同じ符号が付されている。
制御装置1dは、次の点で図1に示される制御装置と異なる。つまり、制御装置1dは、導電性ケース33を更に備える。導電性ケース3は、導電材からなり、収納ケース3を囲む。収納ケース3は、導電材で構成されていなくてもよく、内側に端子43,44を更に備える。シールド111,121はそれぞれ、導電性ケース33及び端子43,44をこの順に介して、例えば収納ケースの外部で、接地される。
制御装置1dによれば、第2の実施の形態で説明したと同様に、シールド111,121が結線11,12とグランドとの間でコンデンサとして機能するので、端子台4から収納ケース3の外部へとノイズが漏洩することが防止される。しかも、コストの低減が可能である。
本実施の形態において、導電性ケース33には空調機等の室内機の筐体や、室外機の筐体が採用できる。前者を採用した場合には制御装置1dは室内機に内蔵され、室外機やリモートコントローラ5との通信線にシールド線を採用する等のノイズ対策が必要でない。また後者を採用した場合には制御装置1dは室外機に内蔵され、室内機やリモートコントローラ5との通信線にシールド線を採用する等のノイズ対策が必要でない。
第2乃至第4の実施の形態のいずれにおいても、シールド111,121は端子43,44を介さずに、例えば収納ケースの外部で接地されても良い。
第1の実施の形態で説明される、制御装置を概念的に示す回路図である。 第2の実施の形態で説明される、制御装置を概念的に示す回路図である。 第3の実施の形態で説明される、制御装置を概念的に示す回路図である。 第4の実施の形態で説明される、制御装置を概念的に示す回路図である。
符号の説明
2 電子回路
3 収納ケース
4 端子台
5 リモートコントローラ(通信対象)
11,12 結線
22 リモートコントローラ通信回路
29 DC−DCコンバータ(スイッチング電源)
43,44 端子
31,32 収納ケースの一部
33 導電性ケース
111,121 シールド

Claims (13)

  1. 電子回路(2)と、
    端子台(4)と、
    シールド(111,121)が施された結線(11,12)と、
    前記電子回路、前記端子台及び前記結線を収納するケースであって、導電材からなる収納ケース(3)と
    を備え、
    前記電子回路及び前記端子台は、前記結線を介して接続され、
    前記シールドは前記収納ケースに接続される、制御装置。
  2. 前記収納ケース(3)は接地される、請求項1記載の制御装置。
  3. 電子回路(2)と、
    端子台(4)と、
    シールド(111,121)が施された結線(11,12)と、
    前記電子回路、前記端子台及び前記結線を収納するケースである収納ケース(3)と
    を備え、
    前記電子回路及び前記端子台は、前記結線を介して接続され、
    前記シールドは接地される、制御装置。
  4. 前記収納ケース(3)に収納される端子(43,44)を更に備え、
    前記シールド(111,121)は前記端子を介して接地される、請求項3記載の制御装置。
  5. 前記収納ケース(3)は、その一部(31,32)が導電材からなり、
    前記シールド(111,121)は、前記一部を介して接地される、請求項3記載の制御装置。
  6. 前記収納ケース(3)に収納される端子(43,44)を更に備え、
    前記シールド(111,121)は、前記一部及び前記端子をこの順に介して接地される、請求項5記載の制御装置。
  7. 導電材からなるケースであって、前記収納ケース(3)を囲む導電性ケース(33)を更に備え、
    前記シールド(111,121)は、前記導電性ケースを介して接地される、請求項3記載の制御装置。
  8. 前記収納ケース(3)に収納される端子(43,44)を更に備え、
    前記シールド(111,121)は、前記導電性ケース及び前記端子をこの順に介して接地される、請求項7記載の制御装置。
  9. 前記導電性ケース(33)は室内機の筐体である、請求項7または請求項8記載の制御装置。
  10. 前記導電性ケース(33)は室外機の筐体である、請求項7または請求項8記載の制御装置。
  11. 前記電子回路(2)は、前記結線(11,12)に対して直列接続されるチョークコイル(21)を有する、請求項1乃至請求項10のいずれか一つに記載の制御装置。
  12. 前記端子台(4)には、前記収納ケース(3)の外部から通信対象(5)が接続され、
    前記電子回路(2)は、前記通信対象と通信を行う通信回路(22)を有する、請求項1乃至請求項11のいずれか一つに記載の制御装置。
  13. 前記電子回路(2)は、前記通信回路(22)に電源を供給するスイッチング電源(29)を更に有する、請求項12記載の制御装置。
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