JP2005302347A - 複合操作スイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 多方向スイッチ用の固定接点とロータリースイッチ用の固定接点とを一体的に備えると共にスイッチの小型化が可能な複合操作スイッチを提供する。
【解決手段】 第1の固定接点部2と第2の固定接点部7を有するハウジングと、第1の固定接点部2に対向して配設され、押圧されることにより第1の固定接点部2と接離する複数の可動接点4と、第2の固定接点部7と摺接する摺動接点10を有し、ハウジングに回転可能に保持された回転部材9とを備え、ハウジングは、上下に対向して係合された上ケース6及び下ケース1とからなり、第1の固定接点部2を下ケース1の内底面に形成すると共に、第2の固定接点部7を上ケース6の天井面に形成し、第1の固定接点部2と第2の固定接点部7とを上ケース6と下ケース1の上下方向に対向して配置した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、小型携帯用電子機器のメニュー選択、データ検索、モード設定などの入力操作部に使用される多方向スイッチとロータリースイッチとが一体化した複合操作スイッチに関する。
従来の複合操作スイッチの構造としては、一枚のフレキシブルプリント基板上に多方向スイッチ用とロータリーエンコーダ用の固定接点部を形成し、ベース上に配置すると共に、このベースに、多方向スイッチを構成するドーム状可動接点、プッシャ、ハウジング、フレーム、キートップと、ロータリーエンコーダを構成する接点、操作リング、プレートとを配置して一体化した構成のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、従来の複合操作スイッチの構造を図に基づいて説明する。
図8は従来の複合操作スイッチの分解斜視図、図9は従来の複合操作スイッチの要部断面図である。
図において、21は多方向スイッチの意匠部であるトップフェイスを示し、22はロータリエンコーダの意匠部であるトップフェイスを示す。なお、多方向スイッチはこの例では中央スイッチ付きの4方向スイッチとされている。
31はロータリエンコーダの回転時にクリック感を出すプレート、32はロータリエンコーダの操作リング、33はロータリエンコーダの接点、34は4方向スイッチのキートップ、35は部品固定用のハウジング、36はハウジング35に固定されているフレーム、37は4方向スイッチの中央スイッチのプッシャ、38は可動接点固定用の接着シート、39はドーム状中央可動接点、40はドーム状周辺可動接点、41はフレキシブルプリント配線板、42はベースとなる。
ベース42は円板状とされ、その板面には2つの穴421が形成され、さらに周縁にスリット状の穴422が形成されている。フレキシブルプリント配線板41はベース42上に搭載配置される円形部411と、その円形部411から導出されたケーブル部412とよりなり、円形部411の中央には中央固定接点413が形成され、その中央固定接点413を囲む円周上には4個の周辺固定接点414が90゜間隔で形成されている。
中央固定接点413及び4個の周辺固定接点414は何れも同心状に形成された中心円形電極と環状電極とよりなる。なお、これら中央固定接点413及び周辺固定接点414から引き出されている引き出し線の詳細図示は省略している。円形部411にはさらに4個の周辺固定接点414を囲む円周上にエンコーダ用接点415 〜417が配列形成されている。
ドーム状中央可動接点39と4個のドーム状周辺可動接点40は何れもクリック反転する反転接点を構成している。中央固定接点413とドーム状中央可動接点39により中央スイッチが形成され、周辺固定接点414とドーム状周辺可動接点40により4個の周辺スイッチが構成される。接着シート38は下面が粘着面とされ、ドーム状中央可動接点39及び4個のドーム状周辺可動接点40をフレキシブルプリント配線板41に形成されている中央固定接点413及び4個の周辺固定接点414の環状電極を覆うように位置決めして固定するものである。
ドーム状中央可動接点39を押圧するプッシャ37は金属板で形成され、板状基部371から十字を形成するように延長されたアーム部を有し、アーム部の先端が屈曲されて取り付け部373が形成されている。中心部にはプレス加工により下向きに突出した中央押圧突起374が形成されている。ハウジング35は環状部351と、その環状部351から突出形成された4つの支持突部352とを有している。
フレーム36は金属板で形成され、中央板部361と、中央板部361の周辺の各角部に突出形成された4本の脚部とからなる。中央板部361の中心部には下向きにプレス加工して球面状の支点部363が突出形成されている。フレーム36の4本の脚部はハウジング35の支持突部352に固定されている。キートップ34は円板状で下面側には4つの突部が形成され、各突部の先端にはキートップ34を厚さ方向に貫通する貫通スリット343が形成されており、また各突部の位置と対応して外周側の下面には周辺押圧突起344が突出形成されている。
接点33は接触用の3本の足331〜333を具備するものとされる。なお、334は操作リング32への取り付け用に使用される穴を示す。操作リング32はキートップ34を囲む環状とされ、その内周側の上面には凹凸が円周上に順次配列形成されて凹凸面321が形成されている。プレート31は金属板よりなり、キートップ34を囲む環状とされて、その外周部に凸部311が2箇所形成されている。
そして、キートップ34と一体化されたプッシャ37の中央押圧突起374はドーム状中央可動接点39上に位置して接着シート38と当接し、この中央押圧突起374の裏面側の凹んだ係合部375とフレーム36の支点部363とが当接して支点部363に対して係合部375が回動可能に係合した状態となる。
一方、キートップ34に形成されている各周辺押圧突起344は対応するドーム状周辺可動接点40上に位置され、また図には示していないが、操作リング32の下面に取り付けられた接点33は各足331〜333が対応するエンコーダ用接点415〜417の位置する円周上に位置して、それらエンコーダ用接点415〜417と摺接するものとなる。
キートップ34(トップフェイス21)の一方の端を押下げすると、フレーム36の支点部363を中心に回動し、周辺押圧突起344によりドーム状周辺可動接点40が押圧反転され、周辺スイッチがオンとなる。一方、中央を押下すると、プッシャ37がフレーム36から離れて中央押圧突起374がドーム状中央可動接点39を押圧反転するものとなる。また、ロータリーエンコーダは、操作リング32(トップフェイス22)を回転操作することで接点33とエンコーダ用接点415〜417とが摺接し出力が得られるものとなる。
特開2003−36767号公報
しかしながら、上述した従来の複合操作スイッチの構造においては、一枚のフレキシブルプリント基板上に多方向スイッチ用の中央固定接点及び4個の周辺固定接点と、この4個の周辺固定接点を囲む同一平面の円周上にロータリーエンコーダ用の固定接点を配置する構成になっているので、フレキシブルプリント基板が径方向に大きくなることから、スイッチの小型化ができないという問題があった。
したがって、本発明では上述した問題点を解決し、多方向スイッチ用の固定接点とロータリースイッチ用の固定接点とを一体的に備えると共にスイッチの小型化が可能な複合操作スイッチを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では第1の解決手段として、多方向スイッチ部とロータリースイッチ部とが一体化されてなる複合操作スイッチであって、多方向スイッチ部を構成する第1の固定接点部とロータリースイッチ部を構成する第2の固定接点部を有するハウジングと、前記第1の固定接点部に対向して配設され、押圧されることにより前記第1の固定接点部と接離する複数の可動接点と、前記第2の固定接点部と摺接する摺動接点を有し、前記ハウジングに回転可能に保持された回転部材とを備え、前記ハウジングは、上下に対向して係合された上ケース及び下ケースとからなり、前記第1の固定接点部を前記下ケースの内底面に形成すると共に、前記第2の固定接点部を前記上ケースの天井面に形成し、前記第1の固定接点部と前記第2の固定接点部とを前記上ケースと下ケースの上下方向に対向して配置した構成とした。
また、第2の解決手段として、前記第1の固定接点部は、前記下ケースの内底面中央に配設されて前記可動接点が載置される接点パターン部と、この接点パターン部から周縁方向に延設された引出しパターン部とを有し、前記第2の固定接点部は、前記上ケースの天井面周縁部に配設された円環状のコモンパターンと、複数の円弧状の個別パターンとを有し、前記第1の固定接点部の引出しパターン部と前記第2の固定接点部のコモンパターン及び個別パターンとが、前記回転部材を挟んで上下方向に重なるように対向して配置した構成とした。
また、第3の解決手段として、前記回転部材は、円板状の回転板と、中央に中空部を有する円筒状の操作部とからなり、この操作部が前記上ケースの中央に設けられた開口部から突出して前記上ケースと下ケースとの間に回転可能に保持されており、前記回転板の上面側に前記摺動接点が保持され、この摺動接点と前記第2の固定接点部とが摺接すると共に、前記操作部の中空部に前記第1の固定接点部の接点パターン部が臨むように配置した構成とした。
また、第4の解決手段として、前記第1の固定接点部は、中央に設けられたセンタープッシュ用接点部とこのセンタープッシュ用接点部の周辺に設けられた複数の方向検出用接点部とからなり、それぞれの接点部のコモン接点を共通の引出しパターンで接続した構成とした。
また、第5の解決手段として、前記第1の固定接点部及び前記第2の固定接点部は、外部導出用の第1の接続端子及び第2の接続端子とそれぞれ電気的に接続されており、この第1及び第2の接続端子を、前記上ケース及び下ケースで形成される外側面の周面方向の異なる位置から導出して形成した構成とした。
上述したように、本発明の複合操作スイッチは、多方向スイッチ部とロータリースイッチ部とが一体化されてなる複合操作スイッチであって、多方向スイッチ部を構成する第1の固定接点部とロータリースイッチ部を構成する第2の固定接点部を有するハウジングと、第1の固定接点部に対向して配設され、押圧されることにより第1の固定接点部と接離する複数の可動接点と、第2の固定接点部と摺接する摺動接点を有し、ハウジングに回転可能に保持された回転部材とを備え、ハウジングは、上下に対向して係合された上ケース及び下ケースとからなり、第1の固定接点部を下ケースの内底面に形成すると共に、第2の固定接点部を上ケースの天井面に形成し、第1の固定接点部と第2の固定接点部とを上ケースと下ケースの上下方向に対向して配置したことから、多方向スイッチ部を構成する第1の固定接点部とロータリースイッチ部を構成する第2の固定接点部とを同じケースの同一平面上に形成するのに比べて、異なる平面上に対向して形成でき、ケースの径方向の大きさを小さくできるので、スイッチの小型化が可能となる。
また、第1の固定接点部は、下ケースの内底面中央に配設されて可動接点が載置される接点パターン部と、接点パターン部から周縁方向に延設された引出しパターン部とを有し、第2の固定接点部は、上ケースの天井面周縁部に配設された円環状のコモンパターンと、複数の円弧状の個別パターンとを有し、第1の固定接点部の引出しパターン部と第2の固定接点部のコモンパターン及び個別パターンとが、回転部材を挟んで上下方向に重なるように対向して配置したことから、第1の固定接点部の接点パターン部から引出される引出しパターン部を第2の固定接点部と接触することなく同じケースの同一平面上に形成でき、スルーホール等を有する多層基板を用いることなく、簡単に引出しパターンを形成できるので、構造が簡易となり、安価対応が可能となる。
また、回転部材は、円板状の回転板と、中央に中空部を有する円筒状の操作部とからなり、操作部が上ケースの中央に設けられた開口部から突出して上ケースと下ケースとの間に回転可能に保持されており、回転板の上面側に摺動接点が保持され、摺動接点と第2の固定接点部とが摺接すると共に、操作部の中空部に第1の固定接点部の接点パターン部が臨むように配置したことから、ロータリースイッチ部を構成する第2の固定接点部と摺接する摺動接点が保持された回転部材の操作部中央に中空部を設けて、この中空部内に多方向スイッチ部を構成する第1の固定接点部を配置するようにしたので、各々の接点部同士が接触することなくロータリースイッチ部の中央に容易に多方向スイッチ部を形成でき、スイッチの小型化が可能となる。
また、第1の固定接点部は、中央に設けられたセンタープッシュ用接点部とこのセンタープッシュ用接点部の周辺に設けられた複数の方向検出用接点部とからなり、それぞれの接点部のコモン接点を共通の引出しパターンで接続したことから、引出しパターンの数を少なくできるので、固定接点部の形成面積を小さくでき、スイッチの小型化が図れる。
また、第1の固定接点部及び第2の固定接点部は、外部導出用の第1の接続端子及び第2の接続端子とそれぞれ電気的に接続されており、第1及び第2の接続端子を、上ケース及び下ケースで形成される外側面の周面方向の異なる位置から導出して形成したことから、各々の外部導出用の接続端子が2段に重ならないで周面方向に1段で形成できるので、縦方向の薄型化が図れる。また、2段に重なる場合には各々の接続端子同士の半田付け部が重ならないように径方向にずらせて形成する必要があるが、これも不要になるので径方向の小型化も図れる。
以下、本発明の複合操作スイッチの実施形態を図1乃至図7に示す。図1は本発明の複合操作スイッチの分解斜視図、図2は本発明の複合操作スイッチの要部断面図、図3は本発明の複合操作スイッチの異なる方向から見た要部断面図、図4は本発明の複合操作スイッチの揺動操作用つまみ及び押圧操作用つまみを除いた状態を示す斜視図、図5は図4の要部断面図、図6は多方向スイッチの接点部とロータリースイッチの接点部との配置状態を透視して示した要部平面図、図7は多方向スイッチの接点パターンと引出しパターンを透視して示した要部平面図である。
図において、下ケース1は、合成樹脂等の絶縁材で略円形状に形成され、その周縁には連続した壁部1aが設けられ内部が広域の収納部1bとなっている。この収納部1bの中央には上方に突出した略環状の円筒部1cが設けられており、この円筒部1cの外周の同心円上には複数の弾性を有する突出片からなる第1の係合部1d、及び第2の係合部1eが設けられている。この第1の係合部1dは、十字方向の位置に等間隔に4個形成されており、この内側に対向して一対の第2の係合部1eが形成されている。
また、前記第1及び第2の係合部1d、1eの先端側には、互いに対向する方向に突出するフック部1f、1gが設けられている。この第1及び第2の係合部1d、1eに後述する揺動操作用つまみ12及び押圧操作用つまみ13が係合されて、フック部1f、1gで所定の位置に位置決めされて取り付けられるものとなっている。この時、前記円筒部1cに押圧操作用つまみ13が昇降自在に摺動ガイドされるものとなっている。
また、前記第1の係合部1dの外周には、前記円筒部1cよりも低い円環状の突条部1hが設けられている。この突条部1hに後述する回転部材9の中空部9cの下面側の内周縁部が係合されて、回転部材9が回転可能に前記収納部1bに収容されるものとなる。また、前記突条部1hで囲まれた内側には、導電性の金属板からなる第1の固定接点部2が収納部1bの内底面から表出して配設されている。この第1の固定接点部2は、前記円筒部1c内に形成されたセンタープッシュ用接点部2aと、この外側で前記第1及び第2の係合部1d、1eの間に形成された複数(本実施例では4個)の方向検出用接点部2bとを有している。
また、図7に示すように、前記第1の固定接点部2は、前記センタープッシュ用接点部2a及び方向検出用接点部2bとからなる接点パターン部と、この接点パターン部に一端側が接続され、インサート成形などの方法でケース1の内底部に一体的に埋設されると共に、前記収納部1bの周縁方向に延設された引出しパターン部2cとを有しており、この引出しパターン部2cの他端側が、前記下ケース1の外側面から外部へ導出された第1の接続端子3と電気的に接続されている。また、前記センタープッシュ用接点部2a及び方向検出用接点部2bのコモン接点は、共通の前記引出しパターン2cでケース1内で接続されており、それぞれの接点部のコモン接点が電気的に接続されている。
このように、前記第1の固定接点部2は、中央に設けられた前記センタープッシュ用接点部2aとこのセンタープッシュ用接点部2aの周辺に設けられた複数の方向検出用接点部2bとからなり、それぞれの接点部のコモン接点を共通の前記引出しパターン2cで接続したことから、前記引出しパターン2cの数を少なくできるので、前記固定接点部2の形成面積を小さくでき、スイッチの小型化が図れるものとなっている。
また、前記収納部1bの一端側には、外方へ突出したばね収容部1iが設けられており、このばね収容部1iに金属板ばねからなるクリックばね15が係合されている。このクリックばね15と後述する回転部材9の回転板9aの外周面に設けられたクリックカム9dが摺動して回転時のクリック感触が得られるものとなっている。また、下ケース1の外側面には、複数の係止突部1jが設けられており、後述するカバー11の係止片11bと係止されるものとなっている。
可動接点4は、導電性の薄板金属板からなり、反転可能なドーム状の膨出部を有している。この可動接点4は、前記収納部1bの内底面に配設された前記第1の固定接点部2の上面に対向して配置され、接点パターン部にその外周縁部が接続されると共に、各コモン接点とドーム状の膨出部の頂部下面とが対峙した状態で載置されている。また、前記可動接点4の上面側には、フィルム状の樹脂シートからなる粘着シート5が貼着されており、それぞれの可動接点4を第1の固定接点2上に保持している。
上ケース6は、合成樹脂等の絶縁材で中央に大径の開口部6aを有する略円環状に形成されている。この上ケース6の下面側(天井面)の周縁部には、同じくインサート成形などの方法で一体的に埋設されて形成された、導電性の金属板からなる第2の固定接点部7が上ケース6の下面側に表出して配設されている。この第2の固定接点部7は、図6に示すように、前記開口部6aの周縁部に配設された円環状のコモンパターン7aと、このコモンパターン7aの外周に沿って配設された複数の円弧状の個別パターン7bとを有している。
また、前記コモンパターン7a及び個別パターン7bには、それぞれ引出しパターン部7cが延設されており、この引出しパターン部7cの他端側が、前記上ケース6の外側面から外部へ導出された第2の接続端子8と電気的に接続されている。また、上ケース6が前記下ケース1に係合された際には、第2の接続端子8は、前記第1の接続端子3の導出位置とは、上ケース6及び下ケース1で形成される外側面の周面方向の異なる位置から導出して形成されており、その先端側が下ケース1の外側面に沿って下面側に折り曲げられて半田付け部が形成されている。
このように、前記第1及び第2の接続端子3、8を、前記上ケース6及び下ケース1で形成される外側面の周面方向の異なる位置から導出して形成したことから、各々の外部導出用の第1及び第2の接続端子3、8が、2段に重ならないで周面方向に1段で形成できるので、縦方向の薄型化が図れるものとなっている。また、2段に重なる場合には各々の接続端子同士の半田付け部が重ならないように径方向にずらせて形成する必要があるが、上記実施例の構成ではこれも不要になるので径方向の小型化も図れるものとなっている。
尚、上ケース6と前記下ケース1とでスイッチのハウジングが構成されており、上ケース6と下ケース1とが一体的に係合された際には、第2の固定接点部7と第1の固定接点部2とは、上ケース6と下ケース1の上下方向に対向して配置されるものとなっている。また、この時、前記第1の固定接点部2の引出しパターン部2cと、前記第2の固定接点部7のコモンパター7a及び個別パターン7bとが、後述する回転部材9を挟んで上下方向に重なるように対向して配置されるものとなっている。
このように、前記第1の固定接点部2の引出しパターン部2cと、前記第2の固定接点部7のコモンパターン7a及び個別パターン7bとが、回転部材9を挟んで上下方向に重なるように対向して配置することにより、前記第1の固定接点部2の接点パターン部2a、2bから引出される引出しパターン部2cを、前記第2の固定接点部7と接触することなく同じ前記下ケース1の同一平面上に形成でき、スルーホール等を有する多層基板を用いることなく、簡単に前記引出しパターン2cを形成できるので、構造が簡易となり、安価対応が可能となっている。
回転部材9は、合成樹脂等の絶縁材で形成されており、円板状の回転板9aと、この回転板9aの中央に大径の中空部9cを有する円筒状の操作部9bとを有している。この操作部9bが前記上ケース6の中央に設けられた前記開口部6aから突出して前記上ケース6と下ケース1との間に回転可能に保持されるものとなっている。
また、回転板9aの外周面には、複数の凹溝状のクリックカム9dが設けられており、このクリックカム9dと前記収納部1bに係合された前記クリックばね15が摺動して回転板9が回転する際のクリック感触が得られるものとなっている。また、操作部9bの外周部には、複数の凹部9e及び突片部9fが設けられており、この凹部9e及び突片部9fに後述する回転操作用つまみ14が位置決めされて取り付けられるものとなっている。
また、前記回転板9aの上面側には、導電性の薄板金属板からなる円環状の摺動接点10が保持されている。この摺動接点10には、略対向する位置に弾性を有する一対の接点部10a及び10bが形成されており、この接点部10a及び10bが、前記上ケース6の下面側(天井面)に配設された第2の固定接点7のコモンパターン7a及び個別パターン7bと摺接するものとなっている。
また、前記回転部材9が前記上ケース6と下ケース1との間に回転可能に保持された際には、前記操作部9bの中空部9cに、前記下ケース1の収納部1bに配設された前記第1の固定接点部2の接点パターン部が臨むようになっており、前記中空部9cを介して、この中空部9c内に配設された、後述する揺動操作用つまみ12及び押圧操作用つまみ13の操作に伴って、センタープッシュ用接点部2a及び方向検出用接点部2bに対向して配設された前記可動接点4の押圧操作が可能となっている。
このように、ロータリースイッチ部を構成する前記第2の固定接点部7と摺接する前記摺動接点10が保持された前記回転部材9の操作部9b中央に中空部9cを設けて、この中空部9c内に多方向スイッチ部を構成する前記第1の固定接点部2の接点パターン部を配置するようにしたので、各々の接点部同士が接触することなくロータリースイッチ部の中央に容易に多方向スイッチ部を形成でき、スイッチの小型化が可能となっている。
カバー11は、金属板を打ち抜くことにより、中央に大径の開口部11aを有する略円環状に形成されており、このカバー11の外周部には下方へ折り曲げられた複数の係止片11bが設けられている。このカバー11は、前記上ケース6の上面側に嵌着され、前記係止片11bが前記下ケース1の外側面に設けられた係止突部1jに係止されることにより前記上ケース6と下ケース1とを一体的に係合するものとなっている。
揺動操作用つまみ12は、合成樹脂等の絶縁材からなり、円板状の操作板12aと、この操作板12aの下面側に延設され中央に中空部12cを有する円筒状の駆動部12bを有している。また、駆動部12bの下面には、十字方向の位置に等間隔に4個の突部12dが設けられており、これらの突部12dが、前記第1の固定接点部2の方向検出用接点部2b上に載置された、可動接点4の膨出部の頂部上面とそれぞれ当接した状態で、揺動操作用つまみ12が前記下ケース1の収納部1bの内底面に設けられた第1の係合部1dのフック部1fに係合して位置決めされている。この時、前記第1の係合部1dは弾性を有しているので、揺動操作用つまみ12の取り付けを容易に行なえると共に、所定位置へ確実に保持することができるものとなっている。
この時、前記揺動操作用つまみ12は、前記可動接点4の有する弾性力により、上方へ付勢されると共に、前記フック部1fにより適宜位置へ保持されるものとなっている。このため、揺動操作用つまみ12を付勢する付勢部材を別途設ける必要がないので、構成が簡易となり、組立を容易に行なえるものとなっている。
また、前記駆動部12bの周面には、上下方向へ沿って凹状のガイド溝部12eが形成されており、このガイド溝部12eに前記第1の係合部1dのフック部1fを係合させることにより、揺動操作用つまみ12の周方向への回転を防止でき、予め設定された所定の方向への揺動操作を確実に行なえるようになっている。
押圧操作用つまみ13は、同じく合成樹脂等の絶縁材からなり、円柱状の操作部13aと、この操作部13aの下面側に突出した駆動部13bと、駆動部13bの回りに環状に設けられた空洞部13cとを有している。この押圧操作用つまみ13は、前記揺動操作用つまみ12の中空部12c内に配置され、前記駆動部13bが、前記第1の固定接点部2のセンタープッシュ用接点部2a上に載置された、可動接点4の膨出部の頂部上面と当接した状態で、押圧操作用つまみ13が前記下ケース1の収納部1bの内底面に設けられた第2の係合部1eのフック部1gに係合して位置決めされている。
この時、前記空洞部13cの内周面が、前記収納部1bに設けられた円筒部1cの外周面に係合されて昇降自在に摺動ガイドされるものとなっている。そして、前記第2の係合部1eは同じく弾性を有しているので、押圧操作用つまみ13の取り付けを容易に行なえると共に、所定位置へ確実に保持することができるものとなっている。
このように、前記下ケース1の収納部1bに、前記揺動操作用つまみ12が係合される前記第1の係合部1dと、前記押圧操作用つまみ13が係合される前記第2の係合部1eとを設けて、前記揺動操作用つまみ12と押圧操作用つまみ13とが、前記第1及び第2の係合部1d、1eにより各々離間した状態で、独立して操作可能なように取り付けたことから、多方向操作用の揺動操作用つまみ12と押圧操作用つまみ13とを、それぞれ独立して操作することができるので、互いが干渉することなく、操作時の誤操作を防止することができるものとなっている。
回転操作用つまみ14は、同じく合成樹脂等の絶縁材からなり、中央に大径の開口部14aを有する略円環状に形成されている。この開口部14aの内周面には、前記回転部材9の操作部9bの外周部に形成された、複数の凹部9e及び突片部9fに係合して位置決めされる凸部14b及び凹部14cが形成されている。この回転操作用つまみ14は、前記開口部14a内に前記揺動操作用つまみ12及び押圧操作用つまみ13が収容された状態で、前記回転部材9の操作部9bの先端側に回転可能に取付けられている。
次に、上記構成の複合操作スイッチの動作を説明する。
まず、多方向スイッチ部の動作を説明すると、図2に示す初期の状態においては、揺動操作用つまみ12及び押圧操作用つまみ13は中立位置に位置しており、多方向スイッチ部を構成する第1の固定接点2は、センタープッシュ用接点部2a及び方向検出用接点部2bと各可動接点4とは離間されてオフ状態となっている。
この状態から、揺動操作用つまみ12が、例えば、図示右側が押し下げられると、右側の駆動部12bの突部12dが押し下げられ、下方に配設された可動接点4の膨出部頂部を押圧することで可動接点4が反転する。この反転によって、右側の方向検出用接点部2bが可動接点4と接触してオン状態となる。
この時、揺動操作用つまみ12は、図示左側に形成された第1の係合部1dのフック部1fを支点として揺動(回動)することになるが、中空部12cに配置された押圧操作用つまみ13は第2の係合部1eによって、それぞれ離間した状態で係合されていることから、互いに干渉することがなく、センタープッシュ用接点部2aはオフ状態を維持している。
この状態から、揺動操作用つまみ12への押圧力が解除されると、揺動操作用つまみ12は可動接点4が反転復帰する弾性力によって初期状態へと復帰するものとなり、これに伴って、可動接点4が右側の方向検出用接点部2bから離間してオフ状態となる。尚、他の方向(例えば左側)への押圧操作の場合においても同様の動作となるためその説明は省略する。
次に、押圧操作用つまみ13が、図示下方へ押し下げられると、操作部13aが押し下げられ、下方に突出した駆動部13bが、下方に配設された可動接点4の膨出部頂部を押圧することで可動接点4が反転する。この反転によって、センタープッシュ用接点部2aが可動接点4と接触してオン状態となる。
この時、同じく、揺動操作用つまみ12は第1の係合部1dによって離間した状態で係合されているので、互いに干渉することがなく、方向検出用用接点部2bはオフ状態を維持している。
この状態から、押圧操作用つまみ13への押圧力が解除されると、押圧操作用つまみ13は可動接点4が反転復帰する弾性力によって初期状態へと復帰するものとなり、これに伴って、可動接点4がセンタープッシュ用接点部2aから離間してオフ状態となる
次に、ロータリースイッチ部の動作を説明すると、図2及び図6に示す初期の状態においては、回転操作用つまみ14は、回転部材9のクリックカム9dとクリックばね15との係合により、ある一定の位置に保持されている。この状態では、例えば、回転部材9の回転板9aの上面側に保持された摺動接点10の一方の接点部10aは、第2の固定接点部7のコモンパターン7aと接触しており、他方の接点部10bは、第2の固定接点部7の複数の個別パターン7bの内の図6に示す上方の一つと接触して特定の回路がオン状態となっている。
この状態から、例えば、回転操作用つまみ14が図示右方向(時計方向)に回転操作されると、回転部材9も右方向へ回転し、クリックばね15に保持されていたクリックカム9dが外れて左隣りのクリックカム9dがクリックばね15に保持されるものとなり、この時のクリックカム9dとクリックばね15との係脱によりクリック感触が得られるものとなる。
そして、回転部材9の回転に伴って、摺動接点10の一方の接点部10aは、第2の固定接点部7のコモンパターン7a上を摺動して常時接触した状態で、他方の接点部10bは、接触していた図6に示す上方の第2の固定接点部7の個別パターン7bから離間して一つ隣りの個別パターン7bと接触して回路が切り換わるものとなる。
この回転操作用つまみ14の回転操作に伴って、順次、摺動接点10の接点部10bと個別パターン7bとが切り換わることにより、ロータリースイッチの回路が切り換わるものとなっている。尚、本実施例においては、一回転で9ポジションの回路切換えが行なえるようになっている。
上記した、本発明の実施例によれば、多方向スイッチ部とロータリースイッチ部を備えるハウジングを、上下に対向して係合された前記上ケース6及び前記下ケース1とから形成し、前記第1の固定接点部2を前記下ケース1の内底面に形成すると共に、前記第2の固定接点部7を前記上ケース6の天井面に形成して、前記第1の固定接点部2と前記第2の固定接点部7とを前記上ケース6と前記下ケース1の上下方向に対向して配置したことから、多方向スイッチ部を構成する前記第1の固定接点部2とロータリースイッチ部を構成する前記第2の固定接点部7とを同じケースの同一平面上に形成するのに比べて、異なる平面上に対向して形成でき、ケースの径方向の大きさを小さくできるので、スイッチの小型化が可能となっている。
本発明の複合操作スイッチを示す分解斜視図である。 本発明の複合操作スイッチを示す要部断面図である。 本発明の複合操作スイッチの異なる方向から見た要部断面図である。 本発明の複合操作スイッチの揺動操作用つまみ及び押圧操作用つまみを除いた状態を示す斜視図である。 本発明の図4の要部断面図である。 本発明の多方向スイッチの接点部とロータリースイッチの接点部との配置状態を透視して示した要部平面図である。 本発明の多方向スイッチの接点パターンと引出しパターンを透視して示した要部平面図である。 従来の複合操作スイッチを示す分解斜視図である。 従来の複合操作スイッチを示す要部断面図である。
符号の説明
1:下ケース(ハウジング)
1a:壁部
1b:収納部
1c:円筒部
1d:第1の係合部
1e:第2の係合部
1f:フック部
1g:フック部
1h:突条部
1i:ばね収容部
1j:係止突部
2:第1の固定接点部
2a:センタープッシュ用接点部(接点パターン部)
2b:方向検出用接点部(接点パターン部)
2c:引出しパターン部
3:第1の接続端子
4:可動接点
5:粘着シート
6:上ケース(ハウジング)
6a:開口部
7:第2の固定接点部
7a:コモンパターン
7b:個別パターン
7c:引出しパターン部
8:第2の接続端子
9:回転部材
9a:回転板
9b:操作部
9c:中空部
9d:クリックカム
9e:凹部
9f:突片部
10:摺動接点
10a:接点部
10b:接点部
11:カバー
11a:開口部
11b:係止片
12:揺動操作つまみ
12a:操作板
12b:駆動部
12c:中空部
12d:突部
12e:ガイド溝部
13:押圧操作用つまみ
13a:操作部
13b:駆動部
13c:空洞部
14:回転操作用つまみ
14a:開口部
14b:凸部
14c:凹部
15:クリックばね

Claims (5)

  1. 多方向スイッチ部とロータリースイッチ部とが一体化されてなる複合操作スイッチであって、多方向スイッチ部を構成する第1の固定接点部とロータリースイッチ部を構成する第2の固定接点部を有するハウジングと、前記第1の固定接点部に対向して配設され、押圧されることにより前記第1の固定接点部と接離する複数の可動接点と、前記第2の固定接点部と摺接する摺動接点を有し、前記ハウジングに回転可能に保持された回転部材とを備え、前記ハウジングは、上下に対向して係合された上ケース及び下ケースとからなり、前記第1の固定接点部を前記下ケースの内底面に形成すると共に、前記第2の固定接点部を前記上ケースの天井面に形成し、前記第1の固定接点部と前記第2の固定接点部とを前記上ケースと下ケースの上下方向に対向して配置したことを特徴とする複合操作スイッチ。
  2. 前記第1の固定接点部は、前記下ケースの内底面中央に配設されて前記可動接点が載置される接点パターン部と、この接点パターン部から周縁方向に延設された引出しパターン部とを有し、前記第2の固定接点部は、前記上ケースの天井面周縁部に配設された円環状のコモンパターンと、複数の円弧状の個別パターンとを有し、前記第1の固定接点部の引出しパターン部と前記第2の固定接点部のコモンパターン及び個別パターンとが、前記回転部材を挟んで上下方向に重なるように対向して配置したことを特徴とする請求項1記載の複合操作スイッチ。
  3. 前記回転部材は、円板状の回転板と、中央に中空部を有する円筒状の操作部とからなり、この操作部が前記上ケースの中央に設けられた開口部から突出して前記上ケースと下ケースとの間に回転可能に保持されており、前記回転板の上面側に前記摺動接点が保持され、この摺動接点と前記第2の固定接点部とが摺接すると共に、前記操作部の中空部に前記第1の固定接点部の接点パターン部が臨むように配置したことを特徴とする請求項2記載の複合操作スイッチ。
  4. 前記第1の固定接点部は、中央に設けられたセンタープッシュ用接点部とこのセンタープッシュ用接点部の周辺に設けられた複数の方向検出用接点部とからなり、それぞれの接点部のコモン接点を共通の引出しパターンで接続したことを特徴とする請求項2、又は3記載の複合操作スイッチ。
  5. 前記第1の固定接点部及び前記第2の固定接点部は、外部導出用の第1の接続端子及び第2の接続端子とそれぞれ電気的に接続されており、この第1及び第2の接続端子を、前記上ケース及び下ケースで形成される外側面の周面方向の異なる位置から導出して形成したことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の複合操作スイッチ。
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