JP2005300777A - 画像書込装置 - Google Patents

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泰則 斎藤
Tsunemasa Mita
恒正 三田
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育太郎 長束
Tsutomu Ishii
努 石井
Minoru Koshimizu
実 小清水
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直樹 林
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Abstract

【課題】 繰り返し書き換え可能で、無電源で表示画像を保持可能な表示媒体を書込位置に搬送する際に表示媒体に擦り傷等が生じないようにした画像書込装置を提供する。
【解決手段】 スパイラル状のスパイラル搬送軸21A〜21Fは、複数枚の電子ペーパ10をスパイラル搬送軸21A〜21Fの螺旋運動に応じて、複数の電子ペーパ10の外形を揃えた状態で下降し、最下段の電子ペーパ(表示媒体)10を保持するとともに露光部30上に供給する。電子ペーパ10の相互間は、搬入時も排出時も表面が擦られることがないので、電子ペーパ10の表面に擦れを生じることがない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、繰り返し書き換え可能で、無電源で表示画像を保持可能な表示媒体を書込位置に搬送して書込みを行う画像書込装置に関し、特に、表示媒体の書込位置への搬送の際に表示媒体に擦り傷等が生じないようにした画像書込装置に関する。
近年、表示記録媒体として、紙媒体や電子ディスプレイデバイスの他に、電子ディスプレイの長所と紙の長所を併せ持った電子ぺーパあるいはデジタルペーパと称せられる表示記録媒体が注目されている。
この表示記録媒体は、表示に関してメモリ性を有することから、情報の書き換え時のみ駆動装置あるいは外部の情報書込装置により、書込みのためのエネルギーを与えるだけで良く、表示を維持するためのエネルギーの印加は不要である。従って、情報の書込後に画像書込装置から表示記録媒体のみを取り出して、紙媒体のように手軽に持ち運んだり、重ねたり、並べたり、手に持って情報を読むことができる。
上記のようなメモリ性を有する表示記録媒体として、電圧の印加と光の照射によって画像が可視的かつ消去自在にメモリされる光書込型表示記録媒体、およびこの表示記録媒体に画像を書き込む画像書込装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1に記載された表示記録媒体は、一対の透明電極間に、液晶層と、光の照射によって抵抗値が変化する光導電層とが積層されたものである。また、その表示記録媒体に画像を書き込む装置は、格納部から搬送されてきた表示記録媒体をLCD(液晶ディスプレイ)光出力デバイスの表面に密着させ、この状態のままバックライトにより背面から照明されているLCD光出力デバイスに画像を表示すると共にその画像光を表示記録媒体の光導電層に照射し、光導電層に光パターンに基づく抵抗分布を生じさせ、透明電極間に電圧を印加して、光導電層の抵抗分布に基づく分圧分布を液晶層に印加し、分圧分布に応じた画像を液晶層に記録するものである。
特開2001−301233号公報([0044]〜[0047]及び図4)
しかし、従来の表示記録媒体によると、複数枚の表示記録媒体を重ねてストッカに収納しておき、このストッカ内の複数枚の表示記録媒体の最下段から1枚毎に書込位置へ搬送して書込みを行おうとすると、ストッカから抜き出し中の表示記録媒体とストッカ内の下から2枚目の表示記録媒体とが擦りあう状態を生じ、表面に擦り傷が生じる。表示記録媒体はリライタブルであるため、画像書込装置に通す回数が増えると、擦り傷等による汚れの影響が無視できなくなり、表示記録媒体同士の密着によって、ジャム(JAM)を生じたり、二枚送りが発生するケースが多くなる。
上記ジャム対策方法として、表示記録媒体の強度を上げて剛性の高い表示記録媒体にすることが考えられる。しかし、剛性が高くなることによって、曲げ性が不足し、従来の紙のように強く折り曲げた状態でのペーパパスが困難になり、使用可能な画像書込装置の機種が限定されるようになり、汎用性に乏しくなる。
従って、本発明の目的は、繰り返し書き換え可能で、無電源で表示画像を保持可能な表示媒体を書込位置に搬送する際に表示媒体に擦り傷等が生じないようにした画像書込装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、繰り返し書き換え可能で、無電源で表示画像を保持可能な表示媒体を、その表裏面の一方が書込位置に向いたまま前記書込位置に搬送する搬送部と、前記書込位置に搬送された前記表示媒体に画像を書き込む書込み部とを備えたことを特徴とする画像書込装置を提供する。
本発明の画像書込装置によれば、表示媒体の表裏面の一方が書込位置に向いたまま表示媒体を書込位置に搬送するため、表示媒体に擦り傷等が生じないようにすることができる。
[第1の実施の形態]
図1、図2及び図3は、本発明の第1の実施の形態に係る画像書込装置としての垂直搬送型電子ペーパプリンタ(以下、単に「プリンタ」ともいう。)を示す。図1は平面図、図2は図1のA−A線の断面図、図3は図1のB−B線の断面図である。
(プリンタの構成)
このプリンタ1は、複数の表示媒体としての電子ペーパ10を水平に保持したまま鉛直下方に搬送する垂直搬送部20Aと、垂直搬送部20Aによって書込位置に搬送された電子ペーパ10に光学的に画像を書き込む書込み部としての露光部30と、書込みが終了した電子ペーパ10を水平方向に搬送する水平搬送部20Bと、水平搬送部20Bによって搬送された電子ペーパ10を受け取る受取りトレイ40とを備えて構成されている。
(垂直搬送部の構成)
垂直搬送部20Aは、電子ペーパ10の周辺を支持するように露光部30の周囲の四隅と両長辺の中間位置の6ヵ所に回転可能に立設された複数のスパイラル搬送軸21(21A〜21F)と、これらのスパイラル搬送軸21を同方向に同期して回転駆動する後述する垂直搬送モータとを備える。スパイラル搬送軸21は、少なくとも四隅に設ける必要があるが、中間部にも設けることにより、電子ペーパ10の中央部の撓みを減らすことができる。
スパイラル搬送軸21A〜21Fは、棒状部材を電子ペーパ10の厚み以上のピッチでスパイラル状(螺旋状)に巻回して形成され、螺旋の隙間(保持部)で電子ペーパ10の周辺を保持するように構成されている。なお、スパイラル搬送軸は、真直棒の外表面に溝を螺旋状に形成したものでもよい。
(水平搬送部の構成)
水平搬送部20Bは、露光部30の両側に設けられ、回転軸が横位置で配置された複数の排出用ローラ22(22A〜22J)と、回転軸が縦位置で配置された複数の排出用ローラ23(23A〜23D)と、これらの排出用ローラ22,23を回転駆動する後述する第1および第2の水平搬送モータとを備える。
排出用ローラ22A〜22D,22F〜22Iは、電子ペーパ10の裏面(下面)10bに当接し、排出用ローラ23A〜23Dは、電子ペーパ10の側面10cに当接する。また、排出用ローラ22E,22Jは、受取りトレイ40内の電子ペーパ10の入り側に設置されている。
(露光部の構成)
露光部30は、露光領域30aを通して電子ペーパ10の裏面10bに設けられた書込領域に画像光を照射するLCDディスプレイ31と、このLCDディスプレイ1の背面から光を照射するバックライト32とを備えて構成されている。バックライト32には、冷陰極管や白色LED(発光ダイオード)等を用いることができる。
なお、図1〜図3では図示を省略しているが、露光部30による書込み時には、電子ペーパ10に所定の電圧を印加する必要がある。そのため、電子ペーパ10には図5で説明するように受電部が設けられている。そして、電子ペーパプリンタ1には、受電部に印加するためのパルス電源部(図示せず)と、及び前記受電部に接続される給電端子(図示せず)と、この給電端子が取り付けられた端子取付板(図示せず)と、この端子取付板を変位させる電磁ソレノイド等を備えている。
図4は、垂直搬送部と水平搬送部の駆動機構、及び制御系の構成を示す。
(垂直搬送部の駆動機構)
図4においては、スパイラル搬送軸21A〜21Fのうち、その2本についてのみ示している。垂直搬送モータ51の回転軸51aには、直接又は減速機構を介してギア52が連結され、このギヤ52には、スパイラル搬送軸21Aが取り付けられ、このギア52と同一構成のギア53には、スパイラル搬送軸21Dが取り付けられ、他のスパイラル搬送軸21のそれぞれには、ギアが取り付けられ、スパイラル搬送軸21A〜21Fは、共通の駆動源である垂直搬送モータ51によって同一方向に同期して回転するように構成されている。
ギア52とギア53の間には、タイミングベルト54が張架されている。更に、ギア52には図1に示すスパイラル搬送軸21B,21Cを回転駆動するためのタイミングベルト55が張架され、ギア53には図1に示すスパイラル搬送軸21E,21Fを回転駆動するためのタイミングベルト56が張架されている。従って、ギア52が回転すると、スパイラル搬送軸21A〜21Fは同時に同一方向に回転する。
(水平搬送部の駆動機構)
水平搬送部20Bの排出用ローラ22Fは、ギヤ69を介して直接あるいは減速機構を介して、他の排出用ローラ22A〜22E,22G〜22Jは、タイミングベルト61等を介して第1の水平搬送モータ57の回転軸57aに連結されており、排出用ローラ22A〜22Jは、第1の水平搬送モータ57によって同一方向に同期して回転するように構成されている。
図1〜図3に示す排出用ローラ23A〜23Dは、図示しないタイミングベルト,ギヤ等を介して第2の水平搬送モータ58によって同一方向に同期して回転するように構成されている。
(制御系の構成)
制御系は、図4に示すように、プリンタ1の全体を制御する制御部62を有し、この制御部62に、上述した垂直搬送モータ51、水平搬送モータ57,58、および露光部30を接続するとともに、画像データを記憶する画像メモリ63と、垂直搬送部20Aへの電子ペーパ10の搬入を検知する搬入検知センサ64と、垂直搬送部20Aに搬入された電子ペーパ10が書込位置に到達したことを検知する下降検知センサ65と、書込みの済んだ電子ペーパ10が受取りトレイ40に排出されたことを検知する排出センサ66と、電子ペーパ10に印加する電圧を生成するパルス電源部67と、このパルス電源部67の電圧出力部に接続された給電端子68a,68bとを各々接続している。
制御部62は、CPU、CPUの動作プログラムが格納されたROM、データを一時的に記憶するRAM、入出力インターフェース回路等を備えて構成されている。画像メモリ63は、半導体メモリのほか、ハードディスク、メモリカード等を用いることができる。なお、画像メモリ63に格納のデータに代えて、インターネット等の外部から取り込んだデータを用いることもできる。各検知センサ64〜66は、赤外線や可視光を検知するものを用いることができる。
(電子ペーパの層構成)
図5は、電子ペーパ10の層構成を示す図1のC−C線の断面図である。同図中、(a)は書込み方向と目視方向が反対である構成の電子ペーパの断面図、(b)は書込み方向と目視方向が同一である構成の電子ペーパの断面図である。
図5(a)の構成について説明する。電子ペーパ10は薄型矩形状を有し、対向配置されたPET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムからなる一対の基板101A,101Bと、これらのそれぞれの内側に設けられたITO(インジウム錫酸化物)からなる一対の透明電極102A,102Bと、透明電極102Aの内側に設けられ、印加電圧に応じて反射率(透過率)が変化するコレステリック液晶からなる液晶層103と、液晶層103の内側に設けられた光吸収層104と、光吸収層104と透明電極102Bの間に設けられ、書込パターン光70の照射によって抵抗値が小さくなる光導電層105と、透明電極102Bに一端が接続された延在部106とを備えて構成されている。光導電層105は、2つの電荷発生層105a,105cと、これらの間に設けられた電荷輸送層105bとを備えて構成され、表面10aに画像が表示される表示領域110、裏面10bに書込パターン70が照射されて画像が書き込まれる書込領域111が形成されている。
光導電層105を電荷輸送層105bの両側に電荷発生層105a,105cを積層した構成とすることにより、液晶層103への交流電圧の印加が可能となり、液晶層103の劣化を抑えることができ、駆動電圧の低電圧化、電子ペーパ10の高寿命化を実現することができる。
基板101Aには、一対の開口108A,108Bが設けられている。開口108Aの内側の延在部106上には受電部107Aが形成され、開口108Bの内側の透明電極102Aの上端には受電部107Bが形成されている。
図5(a)の電子ペーパ10は、電子ペーパ10に対する書込パターン光70の照射方向と、書込み後の画像を見る方向が逆になっている。従って、ユーザは、露光部30から排出された電子ペーパ10を裏返しにすることなく、電子ペーパ10の上面をE方向から見れば、 直ちに画像内容を確認することができる。
(電子ペーパの他の層構成)
次に、図5(b)の電子ペーパ10の他の構成について説明する。この電子ペーパ10は、図5(a)の電子ペーパ10において、液晶層103と光導電層105の位置を入れ替えると共に、液晶層103と光吸収層104の間に隔離層109を設け、更に光吸収層104を透明電極102Aの内側に配設した構成になっている。その他の構成は、図5(a)の電子ペーパ10と同じである。
図5(b)の電子ペーパ10は、裏面10b側から書込パターン光70が照射され、更に、電子ペーパプリンタ1のパルス電源部67から受電部107A,107Bに所定の電圧が印加されることにより、画像が書き込まれる。書き込まれた画像は、書込パターン光70の照射方向(眼Eの方向)と同じ方向から見ることができる。
(電子ペーパへの書込み動作)
図5(a)に示した電子ペーパ10は、書込パターン光(画像光)70が裏面10b側から照射されると、その画像光は、基板101B及び透明電極102Bを通して光導電層105に照射される。光導電層105は、書込パターン光70の照射によって抵抗値が小さくなり、それにより光導電層105とのインピーダンス比で決まる液晶層103の分圧が増加し、一定以上の閾値を超えた電圧が印加された後、液晶層103における光反射率が大きい状態で保持される。従って、電子ペーパ10を表面10aから見た場合、書込パターン光70が照射された領域は、太陽光、蛍光灯等の照明光71を受けて液晶層103で反射し、表示光72として白く見える。逆に、書込パターン光70が照射されていない領域は、光導電層105の抵抗値が大きくなり、液晶層103には閾値を超えない電圧が印加された後、液晶層103は光を透過する状態で保持される。この液晶層103を通過した光は、光吸収層104で吸収されるため、書込パターン光70が照射されていない領域は、黒く見える。
図5(b)の電子ペーパ10も同様の原理で書込みが行われるが、書込パターン光70が、基板101B、液晶層103、及び隔離層109を通して光導電層105に照射されること、及び見る方向が書込パターン光70の照射方向と同じになるという相違があるが、書込みの原理は同じである。
(プリンタの動作)
次に、プリンタ1の動作について説明する。ユーザが電子ペーパ10を垂直搬送部20Aのスパイラル搬送軸21A〜21Fの上方に載置すると、搬入検知センサ64が電子ペーパ10の搬入を検出する。この検出に基づいて、制御部62は垂直搬送モータ51に通電を行い、スパイラル搬送軸21A〜21Fを同時に回転させる。
ユーザは必要な枚数の電子ペーパ10を、或る時間間隔で順次スパイラル搬送軸21A〜21F上に載せると、その電子ペーパ10は、図4のように、スパイラル搬送軸21A〜21Fの上端に挟み込まれる。スパイラル搬送軸21A〜21Fに挟み込まれた電子ペーパ10は、スパイラル搬送軸21A〜21Fの螺旋の隙間に保持されて一定速度で下降する。
下降中の電子ペーパ10が露光部30の上面に密着する位置(書込位置)に到達すると、これを下降検知センサ65が検知し、制御部62は、垂直搬送モータ51への通電を停止する。ついで、制御部62は、露光部30を動作させると共にパルス電源部67を動作させる。すなわち、LCDディスプレイ31及びバックライト32を動作させると共に、パルス電源部67の出力電圧を給電端子68a,68bを介して電子ペーパ10の受電部107A,107Bに印加する。
ついで、制御部62は、画像メモリ63から画像データを読み出し、LCDディスプレイ31に表示させる。このLCDディスプレイ31に表示された画像は、書込パターン光70として電子ペーパ10の裏面10bに照射され、上記した動作原理によって電子ペーパ10への画像書込みが行われる。
電子ペーパ10への画像の書込みが終了すると、制御部62は、第1および第2の水平搬送モータ57,58を駆動制御して排出用ローラ22A〜22J,23A〜23Dを同時に回転させ、露光部30上の電子ペーパ10を受取りトレイ40方向へ搬送する。電子ペーパ10が受取りトレイ40に入ったことを排出センサ66が検知すると、制御部62は第1および第2の水平搬送モータ57,58への通電を停止する。
次に、制御部62は、垂直搬送モータ51への通電を行い、スパイラル搬送軸21A〜21Fを回転させる。この回転に伴い、スパイラル搬送軸21A〜21Fに介在している全ての電子ペーパ10が同時に下降を開始する。そのうちの最下段の電子ペーパ10が露光部30の上面に到達したことを下降検知センサ65が検知すると、制御部62は垂直搬送モータ51への通電を停止させ、上記したようにして露光部30による画像書込みを実行する。以後、スパイラル搬送軸21A〜21Fに介在する電子ペーパ10の全てについて順次書込み及び排出が行われる。
(第1の実施の形態の効果)
この第1の実施の形態によれば、以下の効果が得られる。
(イ)垂直搬送部20Aのスパイラル搬送軸21A〜21Fによって、複数の電子ペーパ10は相互に密着することなく垂直方向へ移動し、書込位置への搬入が行われ、また、書込みが終了して排出が行われる場合にも上側の電子ペーパ10との接触が無いため、電子ペーパ10同士が擦られたりするのを防止することができる。
(ロ)垂直搬送部20Aは、重力を利用して鉛直下方に搬送しているので、小さな駆動力で搬送することができ、駆動系を小型化することができる。
(ハ)スパイラル搬送軸20は、電子ペーパ10の書込領域以外の周辺部を保持しているので、露光の妨げとなるような傷,ゴミ等の付着を防止することができる。
(ニ)垂直搬送部20Aは、複数の電子ペーパ10を同時に保持できるため、収納部としても機能し、複数枚の電子ペーパ10を連続的に書き込むことができる。
[第2の実施の形態]
図6及び図7は、本発明の第2の実施の形態に係る垂直搬送型電子ペーパプリンタを示す。図6は平面図、図7は図6の垂直搬送部及び露光部の側面図である。
この第2の実施の形態に係るプリンタ1は、第1の実施の形態とは、垂直搬送部80および水平搬送部が異なり、他は第1の実施の形態と同様に構成されている。
この第2の実施の形態の垂直搬送部80は、複数の保持部材としてのカートリッジ81と、垂直方向に回転可能にして電子ペーパ10の幅相当の間隔に配置されると共に同数のカートリッジ81が装着された一対の無端動力伝達部材としてのベルト82A,82Bと、ベルト82A,82Bがそれぞれ張架された駆動ドラム83A,83Bおよび従動ローラ84A,84Bと、駆動ドラム83Bを直接あるいは減速機を介して、駆動ドラム83Aを図示しないベルト等を介して回転駆動する垂直搬送モータ86とを備えて構成されている。露光部30は、ベルト82A,82Bの間の下方に配置されている。
カートリッジ81は、角柱状を成し、図7に示すように内側に溝81aを有するU字形または“コ”の字形の断面形状に形成されている。溝81aには、電子ペーパ10の側部が嵌入する。カートリッジ81は、或る値以上の力が加わるとベルト82との間の拘束状態が解除されるようにベルト82に係着されている。
水平搬送部は、書込みの終了した電子ペーパ10を受取りトレイ40方向へ押し出す押出し部材87と、この押出し部材87を前進または後退させるリニアモータ88と、受取りトレイ40の入り口側に設置された排出ローラ22E,22Jと、排出ローラ22E,22Jを回転駆動する水平搬送モータとを備える。
押出し部材87は、書込みの終了した電子ペーパ10を受取りトレイ40方向へ押し出す。リニアモータ88は、電子ペーパ10の先端部が受取りトレイ40に入るまで押出し部材87を押し出すように前進駆動し、送り終わった後には押出し部材87を初期位置へ後退させる。
(カートリッジの係合構造)
図8は、垂直搬送部80の主要部の詳細構成を示す。駆動ドラム83Bには垂直搬送モータ86の回転軸86aが直接又は減速機構を介して連結されており、垂直搬送モータ86が回転することにより駆動ドラム83Bが回転し、これによりベルト82Bが回転する。これに同期して、図7に示す駆動ドラム83Aも回転駆動されることにより、ベルト82Aが回転する。
カートリッジ81のそれぞれは、電子ペーパ10が装着された状態でもベルト82Bから滑り落ちない程度の摩擦力でベルト82Bに係着している。カートリッジ81は、ベルト82Bから簡単に外れることがないように、両側端はベルト82Bを挟みこむJ字状を成している。
(プリンタの動作)
図6〜図8を参照して第2の実施の形態の動作を説明する。ユーザは、複数の電子ペーパ10をカートリッジ81の溝81aに挿入する。なお、手動挿入に代えて自動挿入の構成であってもよい。
電子ペーパ10をカートリッジ81の溝81aに挿入し、電子ペーパ10が適正位置に達すると、搬入検知センサ64は検知信号を出力する。搬入検知センサ64から検知信号を受けた制御部62は、垂直搬送モータ86に通電を行い、ベルト82A,82Bを回転させる。2つのベルト82A,82Bの回転に伴ってカートリッジ81の全てがベルト移動方向へ移動し、内側のカートリッジ81のうちの最下段の電子ペーパ10が露光部30の上面に到達すると、これを下降検知センサ65が検知する。この検知を受けた制御部62は、垂直搬送モータ86への通電を停止すると共に、露光部30を動作させ、更にパルス電源部67を動作させる。
ついで、制御部62は、画像メモリ63から画像データを読み出し、露光部30のLCDディスプレイ31に表示させる。このLCDディスプレイ31に表示された画像は、電子ペーパ10の裏面10bに照射され、上記した動作原理によって電子ペーパ10への画像書込みが行われる。
電子ペーパ10への画像の書込みが終了すると、制御部62は排出用ローラ22E,22J用の水平搬送モータ及びリニアモータ88に通電を行う。リニアモータ88の動作によって押出し部材87が前進し、書込みの済んだ最下段の電子ペーパ10が押し出され、その先端部を排出用ローラ22E,22Jの上部に到達する。排出用ローラ22E,22Jは電子ペーパ10を受取りトレイ40方向へ搬送する。電子ペーパ10が受取りトレイ40に入ったことを排出センサ66が検知すると、制御部62は排出用ローラ22E,22J用の水平搬送モータへの通電を停止する。更に、リニアモータ88を逆回転させ、押出し部材87を初期位置まで後退させる。
次に、制御部62は垂直搬送モータ86に通電を行い、ベルト82A,82Bを回転させる。この回転に伴って各カートリッジ81は移動し、電子ペーパ10を排出したカートリッジ81は、既に電子ペーパ10を係着していないので、駆動ドラム83A,83Bの近傍にあるカートリッジ81は支障なく回転でき、外側へ移動することができる。
受取りトレイ40へ排出された電子ペーパ10の次の電子ペーパ10が露光部30の上面に到達したことを下降検知センサ65が検知すると、制御部62は垂直搬送モータ86への通電を停止させ、上記したようにして露光部30による画像書込みを実行する。以後、垂直搬送部80に存在する電子ペーパ10の全てについて順次書込みが行われる。
(第2の実施の形態の効果)
この第2の実施の形態によれば、垂直搬送部80のカートリッジ81によって、複数の電子ペーパ10は相互に密着することなく垂直方向へ移動し、書込位置への搬入が行われ、書込みが終了して排出が行われる時にも上側の電子ペーパ10との接触が無いため、電子ペーパ10同士が擦られたりするのを防止することができる。
上記第2の実施の形態においては、カートリッジ81を「コ」の字形の断面を有する形状にしたが、L字形の断面形状にし、電子ペーパ10の側部を載置する構成にしてもよい。
また、ベルト82A,82Bに代えて、外側と内側に台形の歯を設けたベルトを用い、ドラムとしてタイミングプーリを用いることもできる。これによれば、ベルトのずれを無くすことができる。また、歯をゴム等の弾性を有する材料で形成することにより、ベルトの歯間から電子ペーパを容易に離すことができる。また、ベルトの代わりにチェイン等の他の無端動力伝達部材を用いてもよい。
[第3の実施の形態]
図9は、本発明の第3の実施の形態に係る垂直搬送型電子ペーパプリンタを示す。この第3の実施の形態は、第1の実施の形態における露光部30に代えてプロジェクタ90を用い、これに伴い、電子ペーパ10の平面性を保つため、透明ガラスあるいは透明プラスチック板等からなるコンタクト透明板91を、図2、図3に示す露光部30が設置されていた書込位置に配置しており、他の構成は第1の実施の形態と同様である。
プロジェクタ90は、例えば、単体で画像を投影できる液晶プロジェクタや、パーソナルコンピュータ(パソコン)に接続してパソコンから画像を取得するプロジェクタ、或いは、スライド投影機を用いることができる。
(プリンタの動作)
図9において、電子ペーパ10をコンタクト透明板91上に搬入させる構成及び動作は、第1の実施の形態で説明した通りであるので、ここでは説明を省略する。電子ペーパ10とプロジェクタ90の画像照射範囲との位置合わせを予め行っておき、必要な枚数の電子ペーパ10を垂直搬送部20Aにセットする。
最下段の電子ペーパ10が下降し終わり、コンタクト透明板91の上面にセットされると、電子ペーパ10の受電部107A,107Bに所定の電圧が印加される。次に、ユーザの手動又は自動により、プロジェクタ90が起動し、プロジェクタ90は書込パターン光70をコンタクトガラス91を通して電子ペーパ10の裏面10bに投影し、これによって電子ペーパ10に画像が書き込まれる。
電子ペーパ10への書込みが終了すると、図1に示す排出用ローラ22A〜22J,23A〜23Dが回転し、電子ペーパ10は受取りトレイ40へ排出される。ついで、スパイラル搬送軸21A〜21Fが回転し、次の電子ペーパ10がコンタクト透明板91上へ移動し、さらに位置決めされ、プロジェクタ90による画像書込みが行われる。以後、最後の電子ペーパ10に至るまで、上記した操作及び処理が繰り返されることにより、複数枚の電子ペーパ10への書込みが完了する。
(第3の実施の形態の効果)
この第3の実施の形態によれば、露光をプロジェクタ90によって行えるため、オフィス、企業等に広く普及している既設のプロジェクタ90の有効利用ができる他、露光部30を有しないことにより軽量化及びコストダウンを図ることができる。また、電子ペーパプリンタ1の設置の自由度が高まる。更に、垂直搬送部20Aにより電子ペーパ10の搬入を行うため、第1の実施の形態と同様に、電子ペーパ10同士が擦られたりするのを防止することができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、その要旨を変更しない範囲内で種々な変形が可能である。例えば、各実施の形態間の構成要素の組合せは任意に行うことができる。具体的には、図7の構成において、露光部30の代りにプロジェクタ90を用いる構成にしてもよい。
また、メモリ性を有する表示記録媒体として、上記の他に、ロイコ染料を用いた感熱記録媒体や、強誘電液晶に代表されるメモリ性を有する液晶や、帯電した粒子を移動させて表示を切り替える電気泳動方式、帯電した粒子を回転させて表示を切り替える粒子回転方式、磁気により粒子を移動させて表示を切り替える磁気泳動方式を用いてもよい。
また、LCDディスプレイ31の他に、CRT(陰極線管)、ELD(エレクトロルミネッセンス)、PDP(プラズマディスプレイ)、VFD(蛍光表示管ディスプレイ)等のディスプレイを用いてもよい。
上記各実施の形態では、電子ペーパの書込領域を有する裏面が書込位置に向いたまま電子ペーパを搬送する方向として鉛直下方について説明したが、斜め下方、水平方向、斜め上方、鉛直上方等の他の方向でもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る垂直搬送型電子ペーパプリンタを示す平面図である。 図1の垂直搬送型電子ペーパプリンタのA−A線の断面図である。 図1の垂直搬送型電子ペーパプリンタのB−B線の断面図である。 図1の垂直搬送部と水平搬送部の駆動機構、及び制御系の構成を示す構成図である。 図1の電子ペーパの層構成を示すC−C線の断面図であり、(a)は書込み方向と目視方向が反対である構成の電子ペーパを示す断面図、(b)は書込み方向と目視方向が同一である構成の電子ペーパを示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る垂直搬送型電子ペーパプリンタを示す平面図である。 図6の垂直搬送部及び露光部の側面図である。 図6の垂直搬送部の主要部の詳細構成を示す斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係る垂直搬送型電子ペーパプリンタを示す側面図である。
符号の説明
1 電子ペーパプリンタ
10 電子ペーパ
10a 表面(上面)
10b 裏面(下面)
10c 側面
20A 垂直搬送部
20B 水平搬送部
21A〜21F スパイラル搬送軸
22A〜22J 排出用ローラ
23A〜23D 排出用ローラ
30 露光部
30a 露光領域
31 LCDディスプレイ
32 バックライト
40 受取りトレイ
51 垂直搬送モータ
57 第1の水平搬送モータ
58 第2の水平搬送モータ
51a,57a 回転軸
52,53,69 ギア
54,55,56,61 タイミングベルト
62 制御部
62a ROM
63 画像メモリ
64 搬入検知センサ
65 下降検知センサ
66 排出センサ
67 パルス電源部
68a,68b 給電端子
70 書込パターン光
71 照明光
72 表示光
80 垂直搬送部
81 カートリッジ
82A,82B ベルト
83A,83B 駆動ドラム
84A,84B 従動ローラ
86 垂直搬送モータ
87 押出し部材
88 リニアモータ
90 プロジェクタ
91 コンタクト透明板
101A,101B 基板
102A,102A 透明電極
103 液晶層
104 光吸収層
105 光導電層
105a,105c 電荷発生層
105b 電荷輸送層
106 延在部
107A,107B 受電部
108A,108B 開口
109 隔離層

Claims (17)

  1. 繰り返し書き換え可能で、無電源で表示画像を保持可能な表示媒体を、その表裏面の一方が書込位置に向いたまま前記書込位置に搬送する搬送部と、
    前記書込位置に搬送された前記表示媒体に画像を書き込む書込み部とを備えたことを特徴とする画像書込装置。
  2. 前記搬送部は、前記表示媒体を略鉛直下方に搬送して前記電子ペーパを前記書込位置に位置させることを特徴とする請求項1記載の画像書込装置。
  3. 前記搬送部は、複数の前記表示媒体を相互に間隔を設けて保持するとともに、前記複数の表示媒体を1枚ずつ前記書込位置に搬送することを特徴とする請求項1記載の画像書込装置。
  4. 前記表示媒体は、前記表裏面の一方に画像光が照射される書込み領域を有し、
    前記搬送部は、前記表示媒体の前記書込み領域を有する面が前記書込位置に向いたまま前記表示媒体を前記書込位置に搬送することを特徴とする請求項1記載の画像書込装置。
  5. 前記書込み部は、前記書込位置に画像光出射面を有するとともに、前記搬送部の搬送によって前記画像光出射面に当接した前記表示媒体の前記書込み領域に前記画像光出射面から画像光を照射する露光部を備えたことを特徴とする請求項4記載の画像書込装置。
  6. 前記露光部は、液晶ディスプレイであることを特徴とする請求項5記載の画像書込装置。
  7. 前記書込み部は、前記書込位置から離れた場所から前記電子ペーパの前記書込み領域に画像光を照射する露光部を備えたことを特徴とする請求項4記載の画像書込装置。
  8. 前記露光部は、プロジェクタであることを特徴とする請求項7記載の画像書込装置。
  9. 前記搬送部は、前記表示媒体が当接するように前記書込位置に設けられ、前記画像光を透過させる透明板を備えたことを特徴とする請求項7記載の画像書込装置。
  10. 前記表示媒体は、前記表裏面の少なくとも一方の面に前記画像を可視表示する表示領域を備え、
    前記搬送部は、前記表示媒体の前記表示領域の周辺を保持した状態で搬送することを特徴とする請求項1記載の画像書込装置。
  11. 前記搬送部は、前記表示媒体を前記書込位置に搬送した後、その搬送力によって前記表示媒体を前記書込位置に設けられた所定の面に押圧することを特徴とする請求項1記載の画像書込装置。
  12. 前記搬送部は、螺旋状に設けられた凹状の保持部に前記表示媒体の周辺を嵌入させて前記複数の表示媒体を保持する複数の搬送軸と、前記複数の搬送軸を同方向に同期して回転駆動することにより前記表示媒体を搬送する駆動部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像書込装置。
  13. 前記搬送部は、直線状に設けられた凹状の保持部に前記表示媒体の周辺を嵌入させて前記表示媒体を保持する複数の保持部材と、前記複数の保持部材を同方向に同期して並進駆動することにより前記表示媒体を搬送する駆動部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像書込装置。
  14. 前記駆動部は、前記表示媒体の両側端面に設けられ、複数の前記保持部材が取り付けられたベルト,チェーン等からなる一対の無端動力伝達部材と、
    前記一対の無端動力伝達部材を回転走行させるモータとを備えたことを特徴とする請求項13記載の画像書込装置。
  15. 前記複数の保持部材は、一定以上の外力が加わったとき、前記一対の無端動力伝達部材に対してスリップするように前記一対の無端動力伝達部材に取り付けられていることを特徴とする請求項14記載の画像書込装置。
  16. 前記搬送部は、前記表示媒体の両側端面に設けられ、外側に前記表示媒体の周辺が嵌入する複数の凹部を有するベルト,チェーン等からなる一対の無端動力伝達部材と、
    前記一対の無端動力伝達部材を回転走行させて前記表示媒体を搬送する駆動部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像書込装置。
  17. 前記表示媒体は、一対の電極と、前記一対の電極間に設けられた光導電層および液晶層とを備え、
    前記書込み部は、前記表示媒体の前記一対の電極間に電圧を印加する電圧印加部と、前記光導電層に画像光を照射して前記液晶層に前記画像を書き込む露光部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像書込装置。
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