JP2005300229A - リンク旅行時間推定方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】旅行時間が求められていないリンクの中に、渋滞度と渋滞長が求められているものが存在することに着目し、その渋滞度と渋滞長を利用して、当該リンクの旅行時間を推定する。
【解決手段】旅行時間と渋滞度と渋滞長とが求められているリンクについて、その旅行時間と渋滞度と渋滞長とのデータを取得し、それらの取得されたデータに基づいて、渋滞度に対応する速度を算出して記憶しておき、旅行時間は求められていないが、渋滞度と渋滞長とが求められているリンクについて、渋滞長を、渋滞度に対応する前記記憶された速度で割って、当該リンクの旅行時間を推定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、渋滞度と渋滞長とが求められているが旅行時間が求められていないリンクの旅行時間を推定するリンク旅行時間推定方法及びプログラムに関するものである。
道路上の一点(例えば交差点)と一点(例えば次の交差点)とをつなぐ道路区間を「リンク」という。車両がリンクの起点から終点まで走行するのに要する時間を「旅行時間」という。リンクの旅行時間情報は、出発地から目的地に至る最短時間経路を算出したり、交通計画を立案したりするのに必要な情報となる。
従来、リンクの旅行時間を計測するのに、地図マッチング方式を採用した位置検出装置を車両に搭載して、その車両を走らせて、当該車両の位置検出を行い、当該車両が交差点を通過した時刻に基づいてリンクの旅行時間を求めている。
また、路上ビーコンで収集した車載装置の識別コードに基づいて、当該車両が通信した路上ビーコン間の走行経路を特定し、路上ビーコン間の通過時間を、当該走行経路にある路上ビーコン間の距離で配分することにより、各リンクの旅行時間を計測する方法もある。
特開昭63-148155号公報
しかし、前者の方法では、その車載装置を搭載した車両がリンクを通過した場合にしか旅行時間を計測することができず、そのような車載装置を搭載した車両の台数が少ないことから、旅行時間データが多数集まらない。
後者の方法では、路上ビーコンが設置されていない路線においては、リンクの旅行時間を計測することができない。
したがって、実際には、前記各方法を用いても、すべてのリンクについて旅行時間が求められるわけではなく、旅行時間が不明のリンクが多数存在する。
旅行時間が不明のリンクについては、リンクの距離を適当な速度(例えば40km/h)で走行したとして旅行時間を求めると、その旅行時間は実際の交通状況を全く反映していないものとなる。
一方、旅行時間が求められていないリンクであっても、渋滞度と渋滞長が求められているものが存在する。
本発明は、旅行時間が求められていないリンクの中に、渋滞度と渋滞長が求められているものが存在することに着目し、その渋滞度と渋滞長を利用して、当該リンクの旅行時間を推定する方法を提供することを目的とする。
本発明のリンク旅行時間推定方法は、旅行時間と渋滞度と渋滞長とが求められているリンクについて、その旅行時間と渋滞度と渋滞長とのデータを取得し、それらの取得されたデータに基づいて、渋滞度に対応する速度を算出して記憶しておき、旅行時間は求められていないが、渋滞度と渋滞長とが求められているリンクについて、渋滞長を、渋滞度に対応する前記記憶された速度で割って、当該リンクの旅行時間を推定する方法である。
この方法によれば、渋滞度と渋滞長とが提供されていて、旅行時間が提供されていないリンクについて、渋滞度ごとの速度基準を求めることにより、旅行時間を推定することができる。この方法は、リンクの渋滞度ごとの速度基準が公表されていない場合に、当該リンクの旅行時間を推定するのに役立つ。
前記渋滞度が複数の渋滞度(非渋滞を含む)で表され、前記渋滞長が渋滞度ごとの渋滞長で表される場合、各渋滞度に対応する速度を算出して記憶することが好ましい。
この場合、旅行時間は求められていないが、複数の渋滞度と渋滞長とが求められているリンクについて、渋滞長を、その渋滞度に対応する前記記憶された速度で割って、渋滞長ごとの旅行時間を算出し、それらの旅行時間を総和して当該リンクの旅行時間を推定するとよい。
渋滞度に対応する速度を算出する場合に、複数のリンクについて、渋滞度に対応する速度をそれぞれ算出して、それらの速度の統計値(例えば平均値、中央値)を記憶しておくとよい。統計的処理をすることにより、渋滞度に対応する速度を、より正確に算出することができる。
また、渋滞度に対応する速度を算出する場合、同一交通管制システムの使用している管内ごとに、渋滞度に対応する速度を算出して記憶しておくとよい。交通管制システムごとに、渋滞度に対応する速度基準が異なることがあるからである。
また、本発明のプログラムは、リンクの旅行時間と当該リンクの渋滞度と渋滞長とのデータを入力するインターフェイスを持ったコンピュータに格納されるプログラムであって、前記リンク旅行時間推定方法を実行するものである。
以上のように本発明によれば、旅行時間が求められていないが、渋滞度と渋滞長が求められているリンクについて、旅行時間を求めることができる。その結果、実際の交通状況を反映した最短旅行時間の経路が算出できるようになったり、最適な交通計画を立案したりできるようになったりする。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明のリンク旅行時間推定方法を実施するための旅行時間推定システム1の構成図である。
旅行時間推定システム1は、1又は複数の交通情報センター2とつながっている。
交通情報センター2は、例えば、一般道路については都道府県ごとに、高速道路については道路公団ごとに設置されている。
交通情報センター2は、管轄地域内の交通管制システムを管理している。例えば、東京都の交通情報センター2は、東京都内の交通管制システムを管理している。
交通情報センター2を識別するのに、「管理者コード」という符号を用いる。表1に 管理者コードの一覧を示す。表1の番号1,2,...は、各都道府県などに対応する番号である。
Figure 2005300229
交通情報センター2は、管理している交通管制システムを通して、管内の各リンクの旅行時間と渋滞度と渋滞長との情報を取得し、旅行時間推定システム1に、通信回線を通して送信する。
旅行時間推定システム1は、コンピュータで構成され、交通情報センター2から得られる各リンクの旅行時間と渋滞度と渋滞長との情報をデータベースに記憶する。
このデータベースに記憶された各リンクの情報を記憶したリンクリストテーブルを表2に示す。
Figure 2005300229
表2において、メッシュコードは、管轄地域を複数のブロックで区分したときの各区分(メッシュという)を識別するための番号である。リンク区分は、高速道、一般道等の区分である。リンク番号は、メッシュ内のリンクに付けられた通し番号である。
さらに、このデータベースに記憶されたリンクの、情報取得時刻、旅行時間、渋滞部数、渋滞部1からNの渋滞度と渋滞長との情報をリンクごとに記憶した交通情報テーブルを表3に示す。
なお、表3は、表2のリンク番号1のリンク(全長1200m)の交通情報を例示している。
Figure 2005300229
表3によれば情報取得時刻は5分ごととなっている。「渋滞度」は0,1,2で区分されている。渋滞度0は渋滞なし、渋滞度1は混雑、渋滞度2は渋滞を表している。
「渋滞部」とは、1本のリンクの中に渋滞度の異なる部分が存在するときに、その部分のことをいう。例えば、表3では、0時0分では、リンクの中に渋滞が発生していない。よって、渋滞部はなく、渋滞部数は0である。0時5分では、渋滞度1の渋滞部が渋滞長200mにわたって発生しているので、渋滞部数は1となる。0時10分では、渋滞度1の渋滞部が渋滞長300mにわたって発生し、渋滞度2の渋滞部が渋滞長200mにわたって発生しているので、渋滞部数は2となる。
旅行時間推定システム1は、データベースに記憶された各リンクの旅行時間と渋滞度と渋滞長との情報に基づいて、各渋滞度に対応する速度を算出してデータベースに記憶する。
さらに、旅行時間推定システム1は、旅行時間は求められていないが、渋滞度と渋滞長とが求められているリンクについて、渋滞長を、渋滞度に対応する前記記憶された速度で割って、当該リンクの旅行時間を推定する。この推定処理については後述する。
以上の旅行時間推定システム1の行う処理は、CD−ROMやハードディスクなど所定の媒体に記録されたプログラムを、旅行時間推定システム1のコンピュータが実行することにより実現される。
図2及び図3は、旅行時間推定システム1が、データベースに記憶された各リンクの旅行時間と渋滞度と渋滞長との情報に基づいて、各渋滞度に対応する速度を算出する方法を説明するためのフローチャートである。
この処理は、定期的(例えば1ヵ月ごと)にオフラインで行う。
まず、管理者コードリストテーブルから、交通情報センター2の管理者コードを取り出す(ステップS1;表1)。各渋滞度に対応する速度の関係は、交通情報センター2ごとに決っているので、まず交通情報センター2を特定する必要があるからである。
次にリンクリストテーブル(表2)から当該管理者コードに対応するリンクを1本ずつ取り出す(ステップS2)。
そして、取り出したリンクに対応する交通情報テーブル(表3)から一時刻の交通情報を取り出す(ステップS3)。 その交通情報の中から、当該リンクに旅行時間の情報が含まれているかどうか判定する(ステップS4)。旅行時間の情報が含まれていなければ、速度算出処理をスキップする(そのリンクは図4の旅行時間推定処理の対象となる)。
旅行時間の情報が含まれていれば、渋滞部数が0か(すなわち渋滞がないか)どうか判定する(ステップS5)。渋滞があれば、速度算出処理をスキップする(そのリンクは図3の渋滞時の速度算出処理の対象となる)。
渋滞なしの場合、リンク長を旅行時間で割って、速度を算出する(ステップS6)。例えば、表3のリンクでは、0時0分の旅行時間は120秒、リンクの全長1200mであるので、速度は36km/hとなる。
すべての時刻の交通情報について、処理が終了したかどうか、判定する(ステップS7)。
全てのリンクについて、処理が終了したかどうか、判定する(ステップS8)。
そして、ステップS1で取り出した管理者コードの全リンク、全時刻の渋滞なしのリンクについて算出した速度に基づいて、指定されたパーセンタイル値(通常50パーセンタイル値)を算出し、その値を当該管理者コードにおける渋滞なしの速度とする(ステップS9)。
他の管理者コードについても、同じ処理を行い、すべての管理者コードについて、処理が終了したかどうか、判定する (ステップS10)。これにより、渋滞度0すなわち渋滞なしの場合の速度が求まる。
図3は、渋滞度1,2の場合の速度を求めるためのフローチャートである。
この処理も、定期的(例えば1ヵ月ごと)にオフラインで行う。
まず、管理者コードリストテーブル(表1)から、管理者コードを取り出す(ステップS21)。
次に、リンクリストテーブル(表2)から、その管理者コードに該当するリンクを1本ずつ取り出す(ステップS22)。
そして、取り出したリンクに対応する交通情報テーブル(表3)から一時刻の交通情報を取り出す(ステップS23)。
その交通情報の中から、当該リンクに旅行時間の情報が含まれているかどうか判定する(ステップS24)。旅行時間の情報が含まれていなければ、速度算出処理をスキップする(そのリンクは図4の旅行時間推定処理の対象となる)。
旅行時間の情報が含まれていれば、渋滞部数が1以上かどうか判定する(ステップS25)。渋滞部数が1以上であれば、リンクの一箇所以上に渋滞が存在することになる。
渋滞部数が1以上の場合、速度の分かっていない渋滞度が1つあるかどうか判定する(ステップS26)。
速度の分かっていない渋滞度が1つある場合、渋滞度0に対応する速度は図2で述べたように分かっているから、以下の手順で当該渋滞度の速度を算出する(ステップS27)。
a.渋滞長を求め、全リンク長から、渋滞長を引いて、渋滞なしの部分の長さを求める。
b.渋滞なしの部分の長さを、前に算出した「渋滞なしの速度」で割って、渋滞なしの部分の旅行時間を求める。
c.全旅行時間から、渋滞なしの部分の旅行時間を減じて、渋滞ありの部分の旅行時間を求める。
d.渋滞部の渋滞長を、渋滞ありの部分の旅行時間で割ることにより、渋滞ありの部分の速度を算出する。
例えば、表3のリンクでは、0時15分の旅行時間は320秒、渋滞度2の渋滞長は200m+300m=500m、リンクの全長1200mである。リンクの全長から渋滞度2の渋滞長を引けば700mとなる。図2の処理で求められた渋滞なしの速度が36km/h=10m/秒であるから、渋滞なしの部分を通過する時間は70秒、前記渋滞のある700mを通過するのに要する時間は320秒−70秒=250秒である。渋滞度2の渋滞長500mを250秒で割ると、渋滞度2の速度が7.2km/hと求まる。
すべての時刻の交通情報について、処理が終了したかどうか判定する(ステップS28)。
全てのリンクについて、処理が終了したかどうか、判定する(ステップS29)。
ステップS1で取り出した管理者コードの全リンク、全時刻の速度について、指定されたパーセンタイル値(通常50パーセンタイル値)を算出し、当該管理者コードにおける当該渋滞度の速度とする(ステップS30)。
すべての管理者コードについて、処理が終了したかどうか、判定する(ステップS31)。
以上により、管理者コードごとに、渋滞なしの速度、特定の渋滞度の速度の速度が求まる。
他の渋滞度の速度も、渋滞なしの速度、特定の渋滞度の速度の速度が分かっていれば、図3と同様の手順で求めることができる。
このようにして、複数の渋滞度に対応する複数の速度が求まる。
表4に、管理者コードごとに求められた渋滞度0,1,2に対応する3種類の速度を例示する。
Figure 2005300229
最後に、旅行時間が求められていないが、渋滞度と渋滞長が求められているリンクについて、旅行時間を推定する。
表5に、ある管理者コードに属する各リンクについて、リアルタイムに取得される交通情報テーブルを示す。
Figure 2005300229
同テーブルによれば、各リンクごとに、リンク番号、旅行時間、渋滞部数、渋滞部1からNの渋滞度と渋滞長との情報が得られている。これらのリンクには、旅行時間の情報が含まれているリンクと旅行時間の情報が含まれていないリンクとがある。
以下に説明する旅行時間推定手順においては、旅行時間の情報が含まれていないリンクについて、渋滞長及び渋滞度に基づいて、当該リンクの旅行時間を推定する。
図4は、旅行時間推定手順を説明するためのフローチャートである。
この処理はリアルタイムで行う。
まず、管理者コードリストテーブル(表1)から、管理者コードを取り出す(ステップS41)。
リンクリストテーブル(表2)からその管理者コードに該当するリンクを取り出す(ステップS42)。
次に、取り出したリンクに対応する交通情報テーブル(表5)から、現在時刻の交通情報を取り出す(ステップS43)。
取り出したリンクの情報に旅行時間があるかどうか判定する(ステップS44)。旅行時間があればスキップする。
旅行時間がなければ、以下の手順で旅行時間を推定する。
a.当該リンクのリンク長から、各渋滞部の渋滞長の合計を減じて、渋滞なしの部分の長さを求める。
b.渋滞なしの部分の長さを、渋滞なしの速度で割って、渋滞なしの部分の旅行時間を求める。
c.渋滞部ごとに、渋滞長を、当該渋滞部の速度で割って、渋滞部の旅行時間を求める。
d.bとcの旅行時間を合計する。
例えば表5のリンク番号1153のリンク(全長700m)では、リンクの旅行時間は以下のように求まる。渋滞度1の渋滞長は300mであるので、渋滞なしの部分の長さは、700mー300m=500mとなる。これを渋滞なしの速度36km/h=10m/秒で割って、渋滞なしの部分を通過するときの旅行時間40秒が求まる。次に、渋滞度1の渋滞長300mを渋滞度1の速度18km/h=5m/秒で割って、渋滞度1の渋滞長を通過するときの旅行時間60秒が求まる。リンク全体の旅行時間は、各旅行時間40秒と60秒とを総和した100秒になる。
これで、旅行時間が入手できないリンクの旅行時間を、渋滞度、渋滞長、渋滞度ごとの速度を用いて、求めることができる。
当該管理者コードの全てのリンクについて、処理が終了したかどうか、判定する(ステップS46)。
さらにすべての管理者コードについて、処理が終了したかどうか、判定する(ステップS47)。
以上により、旅行時間が求められていないが、渋滞度と渋滞長が求められているリンクについて、旅行時間を求めることができる。
以上で、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施は、前記の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変更を施すことが可能である。
本発明のリンク旅行時間推定方法を実施するための旅行時間推定システム1の全体構成図である。 旅行時間推定システム1が、データベースに記憶された各リンクの旅行時間と渋滞度と渋滞長との情報に基づいて、渋滞度0に対応する速度を算出する方法を説明するためのフローチャートである。 旅行時間推定システム1が、データベースに記憶された各リンクの旅行時間と渋滞度と渋滞長との情報に基づいて、渋滞度1,2に対応する速度を算出する方法を説明するためのフローチャートである。 リアルタイムで行われる旅行時間推定手順を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 旅行時間推定システム
2 交通情報センター

Claims (6)

  1. 次の(a)及び(b)の手順を含むことを特徴とするリンク旅行時間推定方法。
    (a)旅行時間と渋滞度と渋滞長とが求められているリンクについて、その旅行時間と渋滞度と渋滞長とのデータを取得し、それらの取得されたデータに基づいて、渋滞度に対応する速度を算出して記憶しておく。
    (b)旅行時間は求められていないが、渋滞度と渋滞長とが求められているリンクについて、渋滞長を、渋滞度に対応する前記記憶された速度で割って、当該リンクの旅行時間を推定する。
  2. 前記渋滞度は、複数の渋滞度(非渋滞を含む)で表され、
    前記渋滞長は、渋滞度ごとの渋滞長で表され、
    前記(a)の手順において、記憶される速度は、各渋滞度に対応する速度である請求項1記載のリンク旅行時間推定方法。
  3. 前記(b)の手順において、旅行時間は求められていないが、複数の渋滞度と渋滞長とが求められているリンクについて、渋滞長を、その渋滞度に対応する前記記憶された速度で割って渋滞長ごとの旅行時間を算出し、それらの旅行時間を総和して当該リンクの旅行時間を推定する請求項2記載のリンク旅行時間推定方法。
  4. 前記(a)の手順において、複数のリンクについて、渋滞度に対応する速度を算出して、その速度の統計値を記憶しておく請求項1記載から請求項3のいずれかに記載のリンク旅行時間推定方法。
  5. 前記(a)の手順において、同一交通管制システムの使用している管内ごとに、渋滞度に対応する速度を算出して記憶しておく請求項1から請求項4のいずれかに記載のリンク旅行時間推定方法。
  6. リンクの旅行時間と当該リンクの渋滞度と渋滞長とのデータを入力するインターフェイスを持ったコンピュータに格納されるプログラムであって、前記請求項1から請求項5のいずれかに記載のリンク旅行時間推定方法を実行するためのプログラム。
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