JP2005299567A - 動力出力装置およびその制御方法並びに自動車 - Google Patents

動力出力装置およびその制御方法並びに自動車 Download PDF

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Abstract

【課題】 エンジンをアイドル回転数で安定して運転すること。
【解決手段】 シフトポジションSPがニュートラルであるときには(ステップS110)、モータの駆動制御ができないから通常のアイドル運転よりエンジンの点火時期Ea*をEα進角させた時期に設定する(ステップS150)と共に設定した点火時期Ea*をエンジンECUへ送信し(ステップS160)エンジンの点火時期が設定された点火時期Ea*となるよう点火制御を行う。こうすれば、エンジンから出力されるトルクが通常のアイドル運転より大きくなるから、エンジンによりモータが連れ回されることによりエンジンの出力軸に作用する負のトルクをキャンセルでき、エンジンをアイドル回転数で安定して運転することができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、動力出力装置およびその制御方法並びに自動車に関する。
従来、この種の動力出力装置としては、駆動軸に出力軸が接続されたモータと、モータに電力を供給するバッテリと、スイッチング素子のスイッチングによりモータを駆動するインバータとを備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この動力出力装置では、モータの回転数が所定回転数以上のときにインバータのスイッチング素子を遮断状態にする必要がある場合には、一旦モータから出力されるトルクが値0となるようモータを制御し、モータの回転数が所定回転数以下になったのちインバータのスイッチング素子を遮断することにより、モータの回転数が所定回転数以上のときにバッテリの出力電圧を超える逆起電圧が生じることを抑制している。
特開平6−225402号公報(図1)
一方、駆動軸に動力を出力するエンジンと、エンジンの出力軸と駆動軸とに接続されたモータとを備える動力出力装置では、インバータのスイッチング素子を遮断しモータの駆動制御ができない状態でエンジンをアイドル回転数で運転させる場合がある。このような場合には、エンジンによりモータが連れ回され、この連れ回されるモータの逆起電力によりエンジンの出力軸に負のトルクが作用する。こうしたエンジンの出力軸への負のトルクの作用はエンジンの回転数を押し下げ、アイドル回転数での安定運転を阻害する要因となる。
本発明の動力出力装置およびその制御方法並びに自動車は、内燃機関をアイドル回転数で安定して運転することを目的とする。
本発明の動力出力装置およびその制御方法並びに自動車は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の動力出力装置は、
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
内燃機関と、
該内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され、回転磁界による電力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力可能な電力動力入出力手段と、
充放電可能な蓄電手段と、
該蓄電手段と前記電力動力入出力手段とに接続され、スイッチング素子のスイッチングにより該電力動力入出力手段を駆動する駆動回路と、
該駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングを伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには第1の制御量により該内燃機関を運転制御し、前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには前記第1の制御量とは異なる第2の制御量により該内燃機関を運転制御するアイドル運転制御手段と、
を備えることを要旨とする。
本発明の動力出力装置では、アイドル運転制御手段により電力動力入出力手段を駆動す
る駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングを伴って内燃機関をアイドル回転数で運転するときには第1の制御量により内燃機関を運転制御し、駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って内燃機関をアイドル回転数で運転するときには第1の制御量とは異なる第2の制御量により内燃機関を運転制御する。駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って内燃機関をアイドル回転数で運転するときには第1の制御量とは異なる第2の制御量により内燃機関を運転制御するから、内燃機関をアイドル回転数で安定して運転することができる。
こうした本発明の動力出力装置において、前記第2の制御量は、前記第1の制御量により前記内燃機関を運転制御したときに比して該内燃機関から出力されるトルクが大きくなる制御量であるものとすることもできる。こうすれば、駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って内燃機関をアイドル回転数で運転するときに内燃機関の出力軸に作用する負のトルクをキャンセルすることができ、内燃機関をアイドル回転数で安定して運転することができる。この態様の本発明の動力出力装置において、前記内燃機関の点火時期を調節する点火時期調節手段を備え、前記アイドル運転制御手段は、前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングを伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには通常の点火時期で該内燃機関が点火するよう前記点火時期調節手段を制御し、前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには前記通常の点火時期より進角側で該内燃機関が点火されるよう前記点火時期調節手段を制御する手段であるものとしたり、前記内燃機関の吸入空気量を調節する吸入空気量調節手段を備え、前記アイドル運転制御手段は、前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングを伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには通常の吸入空気量で該内燃機関が運転されるよう前記吸入空気量調節手段を制御し、前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには前記通常の吸入空気量より多い空気量で該内燃機関が運転されるよう前記吸入空気量調節手段を制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って内燃機関をアイドル回転数で運転するときには、駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングを伴って内燃機関をアイドル回転数で運転するときより内燃機関から出力されるトルクを大きくすることができ、内燃機関をアイドル回転数で安定して運転することができる。
また、本発明の動力出力装置において、前記電力動力入出力手段は、前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と第3の軸との3軸に接続され該3軸のうちいずれか2軸に入出力した動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記第3の軸に動力を入出力する発電機とを備える手段であるものとしたり、前記電力動力入出力手段は、前記内燃機関の出力軸に取り付けられた第1の回転子と前記駆動軸に取り付けられた第2の回転子とを備え、該第1の回転子と該第2の回転子との電磁作用による電力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力する対回転子電動機であるものとすることもできる。
さらに、本発明の動力出力装置において、前記駆動軸に動力を入出力可能な電動機を備えるものとすることもできる。こうすれば、駆動軸から所望のトルクを出力できると共に内燃機関を燃費良好な運転ポイントなど任意の運転ポイントで運転することができ、燃費の向上などを図ることができる。
本発明の自動車は、上述したいずれかの態様の本発明の動力出力装置、すなわち、基本的には、駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、内燃機関と、該内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され、回転磁界による電力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力可能な電力動力入出力手段と、充放電可能な蓄電手段と、該蓄電手段と前記電力動力入出力手段とに接続され、スイッチング素子のスイッチ
ングにより該電力動力入出力手段を駆動する駆動回路と、該駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングを伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには第1の制御量により該内燃機関を運転制御し、前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには前記第1の制御量とは異なる第2の制御量により該内燃機関を運転制御するアイドル運転制御手段と、を備える動力出力装置を搭載し、車軸が前記駆動軸に接続されてなることを要旨とする。
本発明の自動車では、上述したいずれかの態様の本発明の動力出力装置を搭載しているから、本発明の動力出力装置が奏する効果、例えば、内燃機関をアイドル回転数で安定して運転することができる効果などと同様の効果を奏することができる。
こうした本発明の自動車において、操作者の操作に基づいてパーキング,前進走行,後進走行,ニュートラルを含むシフト操作が可能なシフト手段を備え、前記制御手段は、前記シフト手段が前記ニュートラルに操作されている最中に前記内燃機関をアイドル運転する際に前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転する手段であるものとすることもできる。こうすれば、シフト手段がニュートラルに操作されている最中でも内燃機関をアイドル回転数で安定して運転することができる。
本発明の動力出力装置の制御方法は、
内燃機関と、該内燃機関の出力軸と駆動軸とに接続され、回転磁界による電力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力可能な電力動力入出力手段と、充放電可能な蓄電手段と、該蓄電手段と前記電力動力入出力手段とに接続されスイッチング素子のスイッチングにより該電力動力入出力手段を駆動する駆動回路と、を備え、前記駆動軸に動力を出力する動力出力装置の制御方法であって、
前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングを伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには第1の制御量により該内燃機関を運転制御し、前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには前記第1の制御量とは異なる第2の制御量により該内燃機関を運転制御する
ことを要旨とする。
この本発明の動力出力装置の制御方法では、電力動力入出力手段を駆動する駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングを伴って内燃機関をアイドル回転数で運転するときには第1の制御量により内燃機関を運転制御し、駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って内燃機関をアイドル回転数で運転するときには第1の制御量とは異なる第2の制御量により内燃機関を運転制御する。駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って内燃機関をアイドル回転数で運転するときには第1の制御量とは異なる第2の制御量により内燃機関を運転制御するから、内燃機関をアイドル回転数で安定して運転することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての動力出力装置を搭載したハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図であり、図2は、ハイブリッド自動車20に搭載されるエンジン22の構成の概略を示す構成図であり、図3は、ハイブリッド自動車20に搭載されるインバータ41の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26に
ダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、動力分配統合機構30に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに取り付けられた減速ギヤ35と、この減速ギヤ35に接続されたモータMG2と、動力出力装置全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、例えばガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力可能な内燃機関として構成されており、エアクリーナ122により清浄された空気をスロットルバルブ124を介して吸入する共に燃料噴射弁126からガソリンを噴射して吸入された空気とガソリンとを混合し、この混合気を吸気バルブ128を介して燃料室に吸入し、点火プラグ130による電気火花によって爆発燃焼させて、そのエネルギにより押し下げられるピストン132の往復運動をクランクシャフト26の回転運動に変換する。エンジン22からの排気は、一酸化炭素(CO)や炭化水素(HC),窒素酸化物(NOx)の有害成分を浄化する浄化装置(三元触媒)134を介して外気へ排出されるようになっている。
エンジン22は、エンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により制御されている。エンジンECU24には、エンジン22の状態を検出する種々のセンサからの信号が図示しない入力ポートを介して入力されている。例えば、エンジンECU24には、クランクシャフト26の回転位置を検出するクランクポジションセンサ140からのクランクポジションや、エンジン22の冷却水の温度を検出する水温センサ142からの冷却水温、燃焼室へ吸排気を行なう吸気バルブ128や排気バルブを開閉するカムシャフトの回転位置を検出するカムポジションセンサ144からのカムポジション、スロットルバルブ124のポジションを検出するスロットルバルブポジションセンサ146からのスロットルポジションSPなどが入力ポートを介して入力されている。また、エンジンECU24からは、エンジン22を駆動するための種々の制御信号が図示しない出力ポートを介して出力されている。例えば、エンジンECU24からは、燃料噴射弁126への駆動信号や、スロットルバルブ124のポジションを調節するスロットルモータ136への駆動信号、イグナイタと一体化されたイグニッションコイル138への制御信号、吸気バルブ128の開閉タイミングの変更可能な可変バルブタイミング機構150への制御信号などが出力ポートを介して出力されている。なお、エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット50と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット50からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータを出力する。
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32にはリングギヤ軸32aを介して減速ギヤ35がそれぞれ連結されており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32側に出力する。リングギヤ32に出力された動力は、リングギヤ軸32aからギヤ機構60およびデファレンシャルギヤ62を介して、最終的には車両の駆動輪63a,63bに出力される。
モータMG1およびモータMG2は、いずれも発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ50と電力のやりとりを行なう。モータMG1,MG2は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流iu,ivなどが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
インバータ41,42は、電力ライン54でバッテリ50とを接続されている。電力ライン54は、各インバータ41,42が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。インバータ41は、モータECU40からの制御信号を受けてスイッチングするトランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr4,Tr5,Tr6と、トランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr4,Tr5,Tr6に並列に接続されたダイオードD1,D2,D3,D4,D5,D6とを備える。インバータ41は、トランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr4,Tr5,Tr6のスイッチングにより、バッテリ50からの直流電流を三相交流電流に変換してモータMG1に供給しモータMG1を駆動したり、モータMG1からの三相交流電流を整流してバッテリ50やインバータ42へ供給したりする。
バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば,バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51からの電池温度Tbなどが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、バッテリECU52では、バッテリ50を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づいて残容量(SOC)も演算している。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,操作者の操作に基づいてシフトをパーキング,前進走行,後進走行,ニュートラルに操作するシフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されてリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力をリングギヤ軸32aに出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特にエンジン22をアイドル運転する際の動作について説明する。図4は、ハイブリッド用電子制御ユニット70により実行されるアイドル運転制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、エンジン22がアイドル運転している際に所定時間毎(例えば8msec毎)に繰り返し実行される。
アイドル運転制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、シフトポジションセンサ81からのシフトポジションSPなど必要なデータを入力する処理を実行し(ステップS100)、シフトポジションSPが、ニュートラルであるか否かを判定する(ステップS110)。シフトポジションSPがニュートラルでなければ、通常のアイドル運転が可能であると判断して、エンジン22の点火時期Ea*をエンジン22が最も燃費が良くなる点火時期Eaに設定する(ステップS120)と共にモータMG1のトルク指令Tm1*を値0に設定する(ステップS130)。
こうしてエンジン22の点火時期Ea*やモータMG1のトルク指令Tm1*を設定すると、エンジン22の点火時期Ea*についてはエンジンECU24に、モータMG1のトルク指令Tm1*についてはモータECU40にそれぞれ送信して(ステップS140)、本制御ルーチンを終了する。エンジン22の点火時期Ea*を受信したエンジンECU24は、エンジン22が設定された点火時期Ea*で点火するようクランクポジションセンサ140からのクランクポジション信号などに基づいてイグニッションコイル138への制御信号のタイミングを点火時期Ea*にする点火制御を行う。また、トルク指令Tm1*を受信したモータECU40は、トルク指令Tm1*でモータMG1が駆動されるようインバータ41のトランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr4,Tr5,Tr6のスイッチング制御を行なう。このようにシフトポジションSPがニュートラルではないときには、エンジン22を目標アイドル回転数で安定して運転することができると共にエンジン22の点火時期をエンジン22が効率よく動作できるような点火時期に設定するから燃費の向上を図ることができる。
一方、ステップS110でシフトポジションSPがニュートラルであると判定されると、通常のアイドル運転のときよりエンジン22から出力されるトルクが大きくなるようエンジン22の点火時期Ea*を通常のアイドル運転での点火時期EaからEα進角(例えば、5°進角)させた時期に設定する(ステップS150)。ここで、エンジン22の点火時期を進角させる理由について説明する。実施例では、シフトポジションSPがニュー
トラルであるときには、駆動軸としてのリングギヤ軸32aに動力が出力されないようインバータ41への電力供給を遮断する。このため、トランジスタTr1,Tr2,Tr3,Tr4,Tr5,Tr6が遮断状態になりモータMG1を駆動制御することができない。シフトポジションSPがニュートラルであるときの動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図を図5に示す。この場合にはモータMG1の駆動制御ができないから、エンジン22を目標アイドル回転数Nei*で運転させると、エンジン22によりモータMG1が連れ回される。このようにモータMG1が連れ回されるとモータMG1の逆起電力によりエンジン22の出力軸であるキャリア34に負のトルクTαが作用する。このような負のトルクTαがキャリア34に作用するとエンジン22の回転数が低下しエンジン22を目標アイドル回転数Nei*で安定して運転することができない。そこで、エンジン22の点火時期を通常のアイドル運転での点火時期より進角させ通常のアイドル運転のときよりエンジン22から出力されるトルクTe*を大きくすることにより、キャリア34に作用する負のトルクTαをキャンセルすることができる。
こうして点火時期Ea*が設定されると、設定された点火時期Ea*をエンジンECU24に送信して(ステップS160)、本制御ルーチンを終了する。このように、シフトポジションSPがニュートラルであるときには、エンジン22の点火時期を進角させエンジン22から出力されるトルクを大きくすることにより、エンジン22で連れ回れるモータMG1の逆起電力によりエンジン22の出力軸であるキャリア34に作用する負のトルクTαをキャンセルすることができる。この結果、エンジン22を目標アイドル回転数Nei*で安定して運転することができる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、エンジン22をアイドル運転している際にシフトポジションSPがニュートラルであるときには、エンジン22の点火時期を進角させエンジン22から出力されるトルクを大きくすることによりエンジン22の出力軸であるキャリア34に作用する負のトルクTαをキャンセルする。この結果、エンジン22を目標アイドル回転数で安定して運転することができる。また、シフトポジションSPがニュートラル以外であるときには、エンジン22を目標アイドル回転数で安定して運転することができると共にエンジン22の点火時期をエンジン22の燃費が最もよくなる点火時期に設定できるので燃費の向上を図ることができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、シフトポジションSPがニュートラルのときには、エンジン22の点火時期を通常のアイドル運転のときより進角側に設定するものとしたが、エンジン22から出力されるトルクが通常のアイドル運転のときより大きくなればどのような制御量を用いてもよく、例えば、通常のアイドル運転のときよりスロットルバルブ120の開度を大きくしてエンジン22の吸入空気量を増加させるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、シフトポジションSPがニュートラルのときにエンジン22の点火時期を進角側に設定するものとしたが、インバータ41のトランジスタTr1,Tr2,Tr4,Tr5,Tr6が遮断状態であるときにエンジン22の点火時期を進角側に設定してもよいので、シフトポジションSPがニュートラル以外であるときでもインバータ41のトランジスタTr1,Tr2,Tr4,Tr5,Tr6が遮断状態であればエンジン22の点火時期を進角側に設定してもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG2の動力を減速ギヤ35により変速してリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図6の変形例のハイブリッド自動車120に例示するように、モータMG2の動力をリングギヤ軸32aが接続された車軸(駆動輪63a,63bが接続された車軸)とは異なる車軸(図6における車輪64a,64
bに接続された車軸)に接続するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22の動力を動力分配統合機構30を介して駆動輪63a,63bに接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図7の変形例のハイブリッド自動車220に例示するように、エンジン22のクランクシャフト26に接続されたインナーロータ232と駆動輪63a,63bに動力を出力する駆動軸に接続されたアウターロータ234とを有し、エンジン22の動力の一部を駆動軸に伝達すると共に残余の動力を電力に変換する対ロータ電動機230を備えるものとしてもよい。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車産業などに利用可能である。
本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 ハイブリッド自動車20に搭載されるエンジン22の構成の概略を示す構成図である。 ハイブリッド自動車20に搭載されるインバータ41の構成の概略を示す構成図である。 実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行されるアイドル運転制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 シフトポジションSPがニュートラルであるときの動力分配統合機構30の回転要素における回転数とトルクとの力学的な関係を示す共線図である。 変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。 変形例のハイブリッド自動車220の構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
20,120,220 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、31 サンギヤ、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、35,減速ギヤ、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、60 ギヤ機構、62 デファレンシャルギヤ、63a,63b,64a,64b 駆動輪、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、230 対ロータ電動機、232 インナーロータ 234 アウターロータ、D1,D2,D3,D4,D5,D6 ダイオード、MG1,MG2 モータ、Tr1,Tr2,Tr3,Tr4,Tr5,Tr6 トランジスタ。

Claims (9)

  1. 駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
    内燃機関と、
    該内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され、回転磁界による電力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力可能な電力動力入出力手段と、
    充放電可能な蓄電手段と、
    該蓄電手段と前記電力動力入出力手段とに接続され、スイッチング素子のスイッチングにより該電力動力入出力手段を駆動する駆動回路と、
    該駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングを伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには第1の制御量により該内燃機関を運転制御し、前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには前記第1の制御量とは異なる第2の制御量により該内燃機関を運転制御するアイドル運転制御手段と、
    を備える動力出力装置。
  2. 前記第2の制御量は、前記第1の制御量により前記内燃機関を運転制御したときに比して該内燃機関から出力されるトルクが大きくなる制御量である請求項1記載の動力出力装置。
  3. 請求項2記載の動力出力装置であって、
    前記内燃機関の点火時期を調節する点火時期調節手段を備え、
    前記アイドル運転制御手段は、前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングを伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには通常の点火時期で該内燃機関が点火するよう前記点火時期調節手段を制御し、前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには前記通常の点火時期より進角側で該内燃機関が点火されるよう前記点火時期調節手段を制御する手段である
    動力出力装置。
  4. 請求項2または3記載の動力出力装置であって、
    前記内燃機関の吸入空気量を調節する吸入空気量調節手段を備え、
    前記アイドル運転制御手段は、前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングを伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには通常の吸入空気量で該内燃機関が運転されるよう前記吸入空気量調節手段を制御し、前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには前記通常の吸入空気量より多い空気量で該内燃機関が運転されるよう前記吸入空気量調節手段を制御する手段である
    動力出力装置。
  5. 前記電力動力入出力手段は、前記内燃機関の出力軸と前記駆動軸と第3の軸との3軸に接続され該3軸のうちいずれか2軸に入出力した動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記第3の軸に動力を入出力する発電機とを備える手段である請求項1ないし4いずれか記載の動力出力装置。
  6. 前記電力動力入出力手段は、前記内燃機関の出力軸に取り付けられた第1の回転子と前記駆動軸に取り付けられた第2の回転子とを備え、該第1の回転子と該第2の回転子との電磁作用による電力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力する対回転子電動機である請求項1ないし4いずれか記載の動力出力装置。
  7. 請求項1ないし6いずれか記載の動力出力装置を搭載し、車軸が前記駆動軸に接続されてなる自動車。
  8. 請求項7記載の自動車であって、
    操作者の操作に基づいてパーキング,前進走行,後進走行,ニュートラルを含むシフト操作が可能なシフト手段を備え、
    前記制御手段は、前記シフト手段が前記ニュートラルに操作されている最中に前記内燃機関をアイドル運転する際に前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転する手段である
    自動車。
  9. 内燃機関と、該内燃機関の出力軸と駆動軸とに接続され、回転磁界による電力の入出力を伴って該内燃機関からの動力の少なくとも一部を該駆動軸に出力可能な電力動力入出力手段と、充放電可能な蓄電手段と、該蓄電手段と前記電力動力入出力手段とに接続されスイッチング素子のスイッチングにより該電力動力入出力手段を駆動する駆動回路と、を備え、前記駆動軸に動力を出力する動力出力装置の制御方法であって、
    前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングを伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには第1の制御量により該内燃機関を運転制御し、前記駆動回路のスイッチング素子によるスイッチングの禁止を伴って前記内燃機関をアイドル回転数で運転するときには前記第1の制御量とは異なる第2の制御量により該内燃機関を運転制御する
    動力出力装置の制御方法。
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