JP2005299439A - エンジンの風圧ガバナ機構 - Google Patents

エンジンの風圧ガバナ機構 Download PDF

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Abstract

【課題】 フラップ等の自重による影響を回避又は極めて少なくして応答性に優れ且つ安定したエンジン回転数の調速を実現する。
【解決手段】 エンジン本体(シリンダブロック2)に設けられた支持軸30に基端部31aを回転自在に支持するフラップ31を冷却風の送風方向に対向配置し、フラップ31にほぼV字型に一体的に形成されてフラップ31の基端部から延在するガバナレバー32を設け、ガバナレバー32の先端32aと気化器40のスロットル軸41との間をガバナロッド33によって揺動自在に連結する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷却風の風圧を利用してエンジン回転数を調速するエンジンの風圧ガバナ機構に関する。
発電機の原動機等として使用される汎用エンジンには、エンジン負荷の変動にかかわらずエンジン回転数をほぼ一定に維持するためのガバナ機構が設けられている。このガバナ機構としてエンジンを冷却する冷却ファンからの冷却風の風圧を利用してエンジン回転数を調速する風圧ガバナ機構が知られている。
この種の風圧ガバナ機構を備えたエンジン100は、例えば図5に示すようにシリンダ部101の下方にクランクケース102が一体的に形成されたシリンダブロック103を有し、クランクケース102に回転自在に支持されたクランク軸104の一端に多数のフィン106aが形成された円板状の冷却ファン106が設けられている。
一方、シリンダ部101の上部に設けられたシリンダヘッド105に形成された吸気ポートに接続管を介して気化器111とエアクリーナ107が直列に結合され、排気ポートにマフラ108が取り付けられている。
さらに、冷却ファン106を囲むと共にシリンダ部101側に連続する周壁109及び図示しないファンカバーによって周壁109に沿って冷却ファン106の外周からシリンダ部101及びシリンダヘッド105に向かって上方に連続する送風路110が形成され、回転するクランク軸104に連動して回転する冷却ファン106によってファンカバーに開口する吸入口から導入された冷却風が送風路110によってシリンダ部101及びシリンダヘッド105に向かって誘導される。
気化器111には、その吸気通路112を開閉するスロットルバルブ113がスロットル軸114により回動自在に支持され、スロットル軸114の回動によりスロットルバルブ113が開閉する。送風路110内に臨むスロットル軸114の端部にスロットル軸114の軸方向と交差するレバー115の一端が結合され、レバー115にフラップ116が一体形成されている。スロットル軸114に図示しないスピードコントロールレバーに連結されて回動する調整板が回動可能に嵌合し、調整板とレバー115の間に掛け渡された調速バネによってスロットルバルブ113を開弁方向に付勢している。
そして、エンジン運転時、スピードコントロールレバーの操作に伴ってスロットルバルブ113が調速バネの付勢力で所定の開弁位置に回動され、フラップ116が送風路110の冷却風の流れにほぼ垂直な姿勢になる。エンジン100の運転に伴って冷却ファン106が回転すると、外気がファンカバーに形成された吸入口から冷却ファン106の軸方向へ吸い込まれて冷却風として送風路110に送られ、シリンダ部101及びシリンダヘッド105に吹き付けられてシリンダ部101及びシリンダヘッド105が冷却される。
ここで、エンジン回転数が上昇するにつれて、送風路110内を下方から上方に流れる冷却風の風量と流速が増加して、フラップ116が受ける風圧が大きくなる。そして、エンジン回転数が規定回転数より上昇すると、風圧によりフラップ116が調速バネの付勢力に抗して回動され、スロットルバルブ113の開度減少によりエンジン回転数が低下して、エンジン回転数が規定回転数に調速される(例えば、特許文献1参照)。すなわち、風圧ガバナ機構は、冷却風による風圧と調速バネによる付勢力との釣合いでエンジン回転数を規定の回転数に調速するものであり、風圧ガバナ機構によれば、複雑な機構を要することなくガバナ機構を実現することができ、コストを低減できる。
特開平06−123243号公報
しかし、上記特許文献1に開示の風圧ガバナ機構は、エンジン運転時に送風路110内を下方から上方に流れる冷却風に対してほぼ垂直姿勢で風圧を受けるフラップ116が、スロットル軸114に端部が結合されたレバー115に形成されていることから、レバー115及びフラップ116がスロットル軸114に片持ち状で支持される。このため、レバー115及びフラップ116の自重によってスロットルバルブ113が常時、開弁方向に付勢される。従って、エンジン負荷の減少等に伴いエンジン回転数が上昇したときに、レバー115及びフラップ116の自重及び調速バネの付勢力に抗して、フラップ116に作用する風圧でスロットルバルブ113を閉弁方向に回動させてエンジン回転数を低下させるには、大きな風圧を要し、回転数の変化に対する応答性が妨げられ、安定した調速動作が得られない。
このため、フラップ116等の自重及び調速バネの付勢力に抗してフラップ116に作用する風圧によってスロットルバルブ113を閉弁方向に回動するには、冷却風の風圧を受けるフラップ116を大きくして十分な受圧面積を確保する必要がある。
しかし、汎用エンジンでは、そのパッケージ上、フラップの受圧面積を確保するスペースが限られており、フラップの大型化は困難である。また、上述の特許文献1の場合は、フラップ116を大型化すると、フラップ116の自重が増加し、レバー115の自重及び調速バネの付勢力と相俟ってスロットルバルブ113の常時開弁方向への付勢力がさらに増加することから、回転数の変化に対する応答性が妨げられて更に調速が緩慢となり、安定した調速動作が益々得られなくなる。
従って、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、フラップ等の自重による影響を回避又は極めて少なくして応答性に優れ且つ安定したエンジン回転数の調速が実現できるエンジンの風圧ガバナ機構を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に係るエンジンの風圧ガバナ機構の発明は、クランク軸の回転に連動して回転する冷却ファンによって送風される冷却風の風圧によって揺動するフラップを備え、フラップの揺動に従ってエンジン回転数を調速するエンジンの風圧ガバナ機構において、エンジン本体に回転自在に支持されてクランク軸と連動して回転し冷却風を送風する冷却ファンと、エンジン本体に設けられた支持軸と、支持軸に基端部が回転自在に支持され冷却風の送風方向に対向配置されたフラップと、フラップにほぼV字型に一体的に形成されてフラップの基端部から延在するガバナレバーと、気化器のスロットル軸とガバナレバーの先端との間に揺動自在に掛け渡されたガバナロッドとを備え、ガバナレバーの揺動によってエンジン回転数を調速することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、フラップは、少なくともその揺動範囲において冷却風の送風方向とほぼ直交することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、支持軸とガバナレバーのガバナロッドとの連結位置とを結ぶ直線と、ガバナロッドの延在方向がほぼ直交することを特徴とする。
請求項1に記載の発明によると、エンジン本体に設けられた支持軸に基端部が回転自在に支持され冷却風の送風方向に対向配置されたフラップと、フラップにほぼV字型に一体的に形成されてフラップの基端部から延在するガバナレバーを設け、このガバナレバーの先端と気化器のスロットル軸との間をガバナロッドによって揺動自在に連結することから、エンジン回転数の調速にあたり、フラップ及びガバナレバーの自重の影響を回避又は極めて少なくすることができる。従って、フラップの自重に影響されることなく、フラップに作用する冷却風の風圧でガバナレバー、ガバナロッドを介してスロットル軸を回動させることにより応答性に優れ且つ安定した動作の風圧ガバナ機構を得ることができる。これにより、応答性に優れ且つ安定したエンジン回転数の調速を実現することができる。
請求項2に記載の発明によると、エンジン負荷の変動に伴うエンジン回転数の変化によりフラップの受圧する風圧が変化しても、フラップがその風圧をほぼ直交する姿勢で受けることで、効果的に冷却風を受け止めることができ、フラップを大きくして受圧面積を確保する必要がなく、フラップの自重の増加を抑制することができる。
請求項3に記載の発明によると、支持軸とガバナレバーのガバナロッドとの連結位置とを結ぶ直線と、ガバナロッドの延在方向がほぼ直交することによって、ガバナレバーを介してフラップをより確実に支持することができ、フラップの自重による影響をより抑制することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1乃至図4を参照しつつ説明する。
図1は、本実施の形態における風圧ガバナ機構を備えた汎用エンジン1の概要を示す全体説明図、図2は、風圧ガバナ機構を説明する図1におけるA部拡大図、図3は、風圧ガバナ機構の要部平面図、図4は、風圧ガバナ機構の作動説明図である。
エンジン1は、図1に示すように、シリンダ部3の下部にクランクケース4が一体結合されたシリンダブロック2を有し、シリンダブロック2にシリンダヘッド5が取り付けられ、これらシリンダブロック2及びシリンダヘッド5によってエンジン本体を構成している。クランクケース4の上方には、燃料タンク9が設けられ、シリンダヘッド5の上方にはエアクリーナ8が設けられている。そして、クランクケース4にベアリングを介して回転自在に取り付けられたクランク軸6とシリンダ部3内に往復自在に配設された図示しないピストンとがコネクティングロッドを介して連結され、ピストンの往復動によりクランク軸6が回転駆動される。
シリンダヘッド5には、吸気ポートを開閉する吸気弁、排気ポートを開閉する排気弁、点火プラグ(いずれも図示せず)が設けられ、吸気弁を開閉動作するカムを有するカムシャフトがクランク軸6と平行配置されてシリンダヘッド5に回転自在に設けられている。カムシャフトの回転によってカムのカム面に接触して揺動するロッカアームが吸気弁に連接されている。排気弁の開閉動作は、カムシャフトのカムと位相をずらして取り付けられたカム及びロッカアームによって行われる。シリンダヘッド5には、ロッカアームやカムシャフト等の動弁機構を覆うヘッドカバー7が着脱自在に取り付けられている。
クランク軸6の一端側には、複数のフィン11を突出形成した円板状の冷却ファン10が固設されている。冷却ファン10は、一部がシリンダ部3方向に延在するファンカバー12で全体を覆われ、冷却ファン10の外周から上方のシリンダヘッド5に向かって連続する送風路13が形成されている。
クランク軸6の回転に連動して冷却ファン10が回転すると、ファンカバー12に開口した図示しない吸入口から冷却ファン10の軸方向に向かって外気が吸い込まれ、冷却風として、冷却ファン10の回転速度、すなわちエンジン回転数に応じた風量及び流速で送風路13内をファンカバー12に沿って誘導されてシリンダ部3乃至シリンダヘッド5等に吹き付けられ、シリンダ部3乃至シリンダヘッド5等を冷却する。
ここで、送風路13内に、風圧ガバナ機構20の主要部が設けられており、エンジン本体を構成するシリンダブロック2に、冷却ファン10の外周近傍位置において支持軸30がクランク軸6と平行配置されて固設されている。そして、支持軸30に冷却風を受けて揺動するフラップ31の基端部31aが回転自在に支持されている。フラップ31は支持軸30に枢支された基端部31aから冷却ファン10と離反する方向に延在する薄板状で、送風路13内を下方から上方に流れる冷却風の送風方向に対向配置されている。このフラップ31の基端部31aに、フラップ31の回転方向においてフラップ31と位相をもってほぼ上方に延在するガバナレバー32の基端が結合されて、フラップ31にガバナレバー32がほぼV字状に一体形成されている。これにより、フラップ31が送風路13内を下方から上方に流れる冷却風を受けて、その風圧によってフラップ31とガバナレバー32が支持軸30を中心として冷却風の送風方向に沿ってほぼ上下方向に一体に揺動する。
フラップ31は、少なくともその揺動範囲において、図2に示すように送風路13内の冷却風の流れに対してほぼ直交する方向に延在している。これにより、エンジン負荷の変動等に伴うエンジン回転数の変化によりフラップ31の受圧する風圧が変化しても、フラップ31がその風圧をほぼ直交する姿勢で受けることで、効果的に冷却風を受け止めることができ、フラップを大きくして受圧面積を確保する必要がなく、フラップの自重の増加を抑制できる。従って、フラップ31の自重増加を防止して、冷却風の風圧に応じてフラップ31を上下方向に円滑に揺動することができる。
ガバナレバー32のL字状に折曲形成された先端32aは、図2及び図3に示すように、気化器40のスロットル軸41に形成されたレバー41aにガバナロッド33を介在して揺動自在に連設されている。本実施の形態は、冷却風の風圧により、フラップ31及びガバナレバー32が支持軸30を中心として図1において時計回り方向に回動すると、ガバナロッド33を介してスロットル軸41が閉弁方向に回転してスロットルバルブの開度が減少する。
また、ガバナロッド33は、支持軸30とガバナレバー32の先端32aとを結ぶ直線と、ガバナロッド33の延在方向がほぼ直交して配置され、ガバナレバー32の先端32aに揺動自在に連設されている。
このように、エンジン本体(シリンダブロック2)に設けられた支持軸30にフラップ31の基端部31aを回転自在に支持し、フラップ31にほぼV字型に一体的に形成されてフラップ31の基端部から延在するガバナレバー32を設けて、ガバナロッド33の一端側がガバナレバー32の先端32aに連設され、他端側がスロットル軸41のレバー41aに連結される構成により、自重の影響によるフラップ31の下方への揺動及びフラップ31の揺動に連動するガバナレバー32の冷却ファン10から離反する方向への揺動をガバナロッド33を介してスロットル軸41で支持するので、フラップ31及びガバナレバー32の自重の影響を回避又は極めて少なくすることができる。特に、支持軸30とガバナレバー32の先端32aとを結ぶ直線と、ガバナロッド33の延在方向がほぼ直交配置することにより、より確実にフラップ31及びガバナレバー32の自重の影響を有効的に減少することができる。
一方、図2及び図3に示すように、その操作位置によりエンジン回転数を規定するため、スロットル軸41との間に張設されたガバナスプリング43を介してスピードコントロールレバー42が設置されている。すなわち、スピードコントロールレバー42の操作位置によるガバナスプリング43の付勢力により、スロットル軸41が開弁方向に回転してスロットルバルブの開度が増加し、ガバナスプリング43による付勢力とフラップ31に作用する冷却風による風圧との釣合いでスロットルバルブの開度が調整されて、エンジン回転数が規定の回転数に調速される。
次に、上記構成による作用を説明する。エンジン運転中に負荷変動が生じた場合、これに起因してクランク軸6の回転速度が変化し、このクランク軸6の回転速度の変化に対応して冷却ファン10によって送風されて送風路13内を流れる冷却風の風量及び流速が変化する。これにより、フラップ31に作用する冷却風の風圧に変化が生じ、その変化に応じてフラップ31及びフラップ31に一体形成されたガバナレバー32が支持軸30を中心として上下方向に所定量だけ揺動する。そして、この揺動量に対応してガバナロッド33を介して気化器40のスロットル軸41が回動し、スロットルバルブの開度が調整されてエンジン回転数が調速される。
例えば、エンジン負荷の増加等によりエンジン回転数が低下、すなわちクランク軸6の回転速度が低下すると、送風路13内を流れる冷却風の風量及び流速は小さくなるので、フラップ31に作用する冷却風の風圧が小さくなる。これにより、図2に示すようにフラップ31は、風圧の低下分に応じて自重の影響を殆ど受けることなくガバナスプリング43の付勢力によって支持軸30を中心として反時計回り方向に回動して下方に揺動し、フラップ31と略V字状に一体形成されたガバナレバー32は冷却ファン10から離反する方向に揺動する。そして、ガバナレバー32の揺動に連動して、ガバナロッド33を介してスロットル軸41がスロットルバルブの開弁方向に回動される。
従って、エンジン負荷の増加等によりエンジン回転数がスピードコントロールレバー42の設定位置により規定される回転数よりも低下したときは、冷却風の風圧によるフラップ31、ガバナレバー32、ガバナロッド33を介してのスロットル軸41に対するスロットルバルブ閉弁方向への回動力が低下し、スピードコントロールレバー42の設定位置によるガバナスプリング43の付勢力によりスロットル軸41がスロットルバルブ開弁方向に回動し、スロットルバルブの開弁動作によりエンジン1の吸入空気量を増加させてエンジン回転数を上昇させることができる。
一方、エンジン負荷の減少等に伴いエンジン回転数が上昇、すなわちクランク軸6の回転速度が上昇すると、送風路13内を流れる冷却風の風量及び流速は大きくなるので、フラップ31に作用する冷却風の風圧が大きくなる。これにより、図4に示すようにフラップ31は、風圧の増加分に応じて自重の影響を殆ど受けることなくガバナスプリング43の付勢力に抗して支持軸30を中心として時計回り方向に回動して上方に揺動し、フラップ31と略V字状に一体形成されたガバナレバー32は冷却ファン10へ接近する方向に揺動する。このガバナレバー32の揺動に連動して、ガバナロッド33を介してスロットル軸41がスロットルバルブの閉弁方向に回動される。
従って、エンジン負荷の減少等によりエンジン回転数がスピードコントロールレバー42の設定位置により規定される回転数よりも上昇したときは、冷却風の風圧の増加に伴いフラップ31、ガバナレバー32、ガバナロッド33を介してのスロットル軸41に対するスロットルバルブ閉弁方向への回動力が増加し、スピードコントロールレバー42の設定位置によるガバナスプリング43の付勢力を上回る。これにより、スロットル軸41がスロットルバルブの閉弁方向に回動し、スロットルバルブの閉弁動作によりエンジン1の吸入空気量を減少させて、エンジン回転数を低下させることができる。
以上説明した風圧ガバナ機構20を備えたエンジン1によると、エンジン本体(シリンダブロック2)に設けられた支持軸30に基端部31aを回転自在に支持するフラップ31を冷却風の送風方向に対向配置し、フラップ31にほぼV字型に一体的に形成されてフラップ31の基端部から延在するガバナレバー32を設け、ガバナレバー32の先端32aと気化器40のスロットル軸41との間をガバナロッド33によって揺動自在に連結するので、風圧ガバナ機構20によるエンジン回転数の調速に際し、フラップ31及びガバナレバー32の自重による影響を回避乃至極めて少なくすることができる。従って、従来の風圧ガバナ機構に対して、フラップ31等の自重によりスロットル軸41がスロットルバルブの開弁方向に常時付勢されることがないので、エンジン回転数の変化に伴い変化する冷却風の風圧変化に対し応答性に優れ、安定した動作の風圧ガバナ機構を得ることができる。これにより、応答性に優れ且つ安定したエンジン回転数の調速を実現することが可能となる。
本発明の風圧ガバナ機構を備えたエンジンの概要を示す全体説明図である。 図1のA部拡大図である。 風圧ガバナ機構の要部平面図である。 風圧ガバナ機構の作動説明図である。 従来の風圧ガバナ機構が配設されたエンジンの概要を示す全体説明図である。
符号の説明
1 汎用エンジン(エンジン)
2 シリンダブロック(エンジン本体)
3 シリンダ部
4 クランクケース
5 シリンダヘッド
6 クランク軸
10 冷却ファン
12 ファンカバー
13 送風路
20 風圧ガバナ機構
30 支持軸
31 フラップ
32 ガバナレバー
33 ガバナロッド
40 気化器
41 スロットル軸

Claims (3)

  1. クランク軸の回転に連動して回転する冷却ファンによって送風される冷却風の風圧によって揺動するフラップを備え、該フラップの揺動に従ってエンジン回転数を調速するエンジンの風圧ガバナ機構において、
    エンジン本体に回転自在に支持されてクランク軸と連動して回転し冷却風を送風する冷却ファンと、
    前記エンジン本体に設けられた支持軸と、
    該支持軸に基端部が回転自在に支持され前記冷却風の送風方向に対向配置されたフラップと、
    前記フラップにほぼV字型に一体的に形成されてフラップの基端部から延在するガバナレバーと、
    気化器のスロットル軸と前記ガバナレバーの先端との間に揺動自在に掛け渡されたガバナロッドと、を備え、
    前記ガバナレバーの揺動によってエンジン回転数を調速することを特徴とするエンジンの風圧ガバナ機構。
  2. 前記フラップは、
    少なくともその揺動範囲において前記冷却風の送風方向とほぼ直交することを特徴とする請求項1に記載のエンジンの風圧ガバナ機構。
  3. 前記支持軸と前記ガバナレバーの前記ガバナロッドとの連結位置とを結ぶ直線と、該ガバナロッドの延在方向がほぼ直交することを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの風圧ガバナ機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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