JP2005299169A - 天井システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 天上板を傷つけずに容易に取り外せるように、支持基盤に天井板を取り付けられるようにする。
【解決手段】 建造物に取り付けられ、略水平方向に延びるように設けられた第1の支持フランジ3を少なくとも一つ備えた第1のメインバー1と、第1のメインバー1とほぼ平行に建造物に取り付けられ、略水平方向に延びるように設けられた第2の支持フランジ6を少なくとも一つ備えた第2のメインバー4と、第1の側面には第1の支持フランジ3を挿入するための第1の溝8が設けられ、反対側の第2の側面には第2の支持フランジ6を挿入するための第2の溝9が設けられた天井板7と、第1の溝8に取り付けられ、第1のメインバー1と第2のメインバー4との間に天井板7を保つように、第1の支持フランジ3と当接するバネ材10とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、建造物に天井板を取り付けるための天井板システムに関するものであり、特に、天上板を傷つけずに容易に取り外せるように、支持基盤に天井板を取り付けられるようにした天井システムに関する。
従来の天井板システムでは、天上板の側面の3つの面に溝が設けられており、その溝には、直交する支持部分のフランジがはめ込まれるようになっている。この天上板は、フランジの内側のサイズより大きく形成されている。この天上板の相対する側面の溝の深さは同じではない。深い溝を持つ側面の一部は除去されているので、深い溝の一部は開いた形になっている。その開いた部分の上面には、2個以上の圧力バネが取り付けられている。天井板は、メインバーのフランジの上に置かれている。他の辺の溝をメインバーとクロスバーとのそれぞれのフランジに合わせ、天井板を圧力バネで反対側のメインバーのフランジ上に押付ける。この状態で天井板は支持基盤に取り付けられたことになる。
この従来の天井システムでは、天井板を支持基盤に下から設置できるのみならず、傷をつけずに再度取り外すこともできる。
このような従来の天井システムでは、圧力バネを固定するために天井板の上面の数ヶ所に穴を開ける必要があるという問題点を有している。そして、そのことが天井板の製造を難しくしている。さらに、天井パネルの3辺に溝を設けなければならないことも問題になる。さらには、天井パネルの側面の深い溝の一部を除去しなければならないことで、天井パネルの製造に余分な加工工程が必要となる。パネルの深い溝の上部を除去した部分には、圧力バネが取り付けられるので、パネルの厚みが増すことも、もうひとつの問題点である。
圧力バネは、あらかじめ掘り込まれた穴に取り付けられることになる。実際には、穴を開けることにより、そのすぐ下にある溝が変形してしまう可能性がある。そしてそのことが天井システムの取付けを難しくしている。パネルの上面には圧力バネが突き出ているので、その突き出た部分が曲ってしまうことが多く、そのためにバネの作用が失われてしまう。
本発明の目的は、上記の問題点を解決して、天井板製造が簡単で最低限必要な厚さも小さくできる天井システムを提供することである。
本発明は、建造物に固定する際に以下の特徴を持つ天井システムを提供する。
第1点:建造物に取り付けられ、略水平方向に延びるように設けられた第1の支持フランジを少なくとも一つ備えた第1のメインバー。
第2点:前記第1のメインバーとほぼ平行して建造物に取り付けられ、略水平方向に延びるように設けられた第2の支持フランジを少なくとも一つ備えた第2のメインバー。
第3点:第1長辺の側面に第1の支持フランジを挿入するための第1の溝が設けられ、反対側の第2側面には第2の支持フランジを挿入するための第2の溝が設けられた天井板。
第4点:前記第1の溝に取り付けられ、前記第1のメインバーと前記第2のメインバーの間に天井板を保つように、第1の支持フランジに作用するバネ材。
この発明の更なる利点は、バネ材が溝の中に取り付けられているため、バネ材が曲ってしまうことを防止することができ、そのためにバネ材の作用を保証することができる。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、バネ材が天井板を第2の支持フランジの方向に押圧しており、バネ材を第1の溝に組み込むことにより、更なる加工を必要とせず、容易な方法で天井板によって第1メインバーに十分な力をかけることができる。その結果天井パネルは、第1および第2のメインバーの間の適切な位置に押され、その位置に固定されることになる。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、第1および第2のメインバーは支持フランジ付きの一つ以上のクロスバーと組み合わせて略直交するようにまたは十字形に配設されている。そして天井板の第3側面には、クロスバーの支持フランジを挿入するための第3の溝が設けられている。
天井システムにクロスバーを用いることにより、また支持フランジ上に乗せられる第3の溝のついた天井板を使用することにより、例えば天井板が非常に重いような場合にも、天井システムの安定性と堅固さを更に向上させることができる。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、第1および第2のメインバーは一つ以上のクロスバーと組み合わせて略直交するようにまたは十字形に配設されている。そしてパネルの下面の延長線上に側面の外に突き出た突出部分が設けられ、クロスバーの下面が少なくとも部分的に重ねられている。このような突出部分のある天井板により、クロスバーと天井板との閉じ具合が改良される。さらに、天井下面の意匠部、すなわち見える面がきれいになる。また、天井板の間のクロスバー部分にあたる継ぎ目を狭くすることができる。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、バネ材は2つ以上の圧力バネを使用している。なるべくなら線状のバネ又は板バネといったスプリングが良い。線状のバネは簡単に製造でき、輸送の際に余分なスペースを必要としない。さらに、線状のバネ付きの天井板は、梱包も持ち運びも簡単なことが経験的にわかっている。そのため天井板を輸送する際に、この天井板が損傷する危険性を低減させることができる。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、圧力バネには天井板の溝に線状のバネを押し込むための膨らみ部が設けられている。膨らみ部がある圧力バネは、天井パネルの溝に余分な処置なしで簡単に取り付けられることになる。さらにこの圧力バネは、天井パネルを傷つけることなく簡単に溝から取り外すことができる。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、圧力バネは波形に作られている。この波形圧力バネは成形も製造も簡単に行なうことができる。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、2つの天井板の間から見える継目の幅(メインバーにできる天井板の合わせ目の幅)は約10mmで、天井板が支持フランジ上に被さる部分の幅は約5mm〜6mmである。
天井板の材料によるが、被さる部分の幅は最低でも4mmが必要である。できればそれ以上が良い。そうすれば天井板が収縮してもメインバーから外れて落ちるというような心配がない。また、メインバーに被さる部分の天井板の幅をこのように大きくすれば、火災の際の天井システムの準耐火性能が向上することになる。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、メインバーもクロスバーもそれぞれ2つの支持フランジを備えている。この構造により、メインバーの両側に天井板を配置することができる。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、天井板の第1の側面と第2の側面には一本の溝が側面からある深さまで掘られている。その結果、メインバーの幅によって生じる天井板の間の継ぎ目の幅を小さくできるという利点が得られる。さらに、この構造により、天井板の周囲の継ぎ目の幅を均等にできる可能性が得られる。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、天井板の間の見える継ぎ目の幅がほぼ同じになっている。これにより、天井板を取り付ける際に、天井板の向きを気にする必要がなく、天井システムの取付け作業が容易になる。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、メインバーとクロスバーの中心に天井板が取り付けられている。これにより、メインバーとクロスバーの支持フランジが構成するスペースの中心に天井板が取り付けられるので、支持枠が傾いてしまう傾向を減らすことができるとともに、高さ方向に段差が生じてしまうことを防止することができる。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、天井板は準耐火性または耐火性の芯を使用しており、目で見える面(意匠面)はきれいな仕上げにより製造されている。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、天井板は見える面がきれいに仕上げられた木石膏パネルで製造されている。この選択形態による天井システムは価値の高い準耐火性または耐火性を備えている。
本発明の更なる一面が、建造物に上記の天井システムを設置するために以下の方法を提供する。
1.メインバーを建造物に固定する。
2.第1の溝に設けられたバネ材を前記第1の支持フランジに当接させる方向に、天井板を第1の支持フランジ上でずらす。
3.第2の溝を第2の支持フランジに向けて合わせる。
4.天井板を第2支持フランジ上で、第1と第2のメインバー間の適切な位置に収まるようにバネの力でずらす。
本発明の更なる利点、特徴、詳細は製品形態の以下の説明で明らかになろう。製品化における選択形態については図を使ってさらに説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る天井システムの一つを示している。例えば、建物の壁や屋根(図示せず)などの建築構造には、鋼鉄製の第1のメインバー1、および第2のメインバー4が取り付けられている。この第2のメインバー4は、第1のメインバーとほぼ平行となるように配設されている。このメインバー1、4は、先端部分がネジ山付きの釣りボルトを使ってしっかり吊るされている。メインバー1、4の先端は、ホールの直立する壁面に固定されている。また、このメインバー1、4には穴3が設けられており、この穴3には、ホールの屋根に固定されたハンガーhが取り付けられている。これにより、メインバー1,4に過大な荷重が作用しても耐えうる構造になっている。
メインバー1、4は、T字形状の断面に形成されており、このT字を逆さにして取り付けられている。このメインバー1には、直立するプレート2と、そのプレート2に直交するように取り付けられた水平フランジ3とが設けられている。第2のメインバー4には、直立するプレート5と、そのプレート5に直交するように取り付けられた水平フランジ6とが設けられている。水平フランジ3、6の幅は、約24mmに形成されている。他の製品形態では、これらの仕組みは別の形状を備えることができる。後述する天井板がメインバー1、4の両側に取り付けられない場合、例えば天井が壁面にあたる場合には、L字型の形状が使われることになる。
メインバー1、4の間には、天井板7が取り付けられている。多くの場合、天井板7は、図1に示すように、直方形に形成されている。しかし、多くの別の形状、例えば平行四辺形の天井板も可能である。図2a〜図2cには、そのような天井板7の横断面図を示している。天井板7の左側面には、約10mm〜20mmの深さの溝8が設けられており、天井板7の右側面には、約5mm〜10mmの深さの溝9が設けられている。図に示された製品形態では、溝8が溝9より深く形成されている。それが絶対必要というわけではないが、実際にはそうなっている。左側の溝8が余分に深くなっている部分には、一つ以上の線状のバネ10が嵌め込まれており、そのうちの一個が図1と図3に示されている。図1と図3に示すように、この線状のバネ10は、波形形状に形成されており、打ち抜き加工により形成された膨らみ部11が溝8に押し込まれている。
図2a〜図2cは、天井板7の取り付け方法を示している。
先ず始めに、天井板7を矢印A(図2a参照)の方向に斜めに置き、天井板7の溝8を第1のメインバー1のフランジ2に嵌合させる。このとき、溝8の内のバネ10がフランジ2に押付けられるように、天井板7をフランジ2上でずらすようにする。
次に、溝9が第2のメインバー4のフランジ6と同じ高さになるまで天井板7の右側が矢印(C)の方向に持上げられる。
その後、天井板7は、手で矢印Dの方向に押される。図2cに示される状態では、天井板7がフランジ6上に、例えば6mmずらされることにより、天井板7は十分にメインバー1、4によって支えられることになる。
バネ10は、第1のメインバー1のフランジ3と天井板7に力を加え、天井板7をDの方向に押している。その結果、天井板7がフランジ6に対して押された状態を維持している。その際、最良の状態では、溝9の一番奥までそのフランジが達している。バネ10の働きが弱い場合には、Dの方向に天井板7を手でずらす。その際、バネ10が天井板7をあるべき位置に保ち、例えば地震の影響で天井または建物が振動したりすることで、矢印Dの反対方向に戻ってしまうのを防止することができる。つまり、バネ10を使うことで天井板7がずれてしまったり、突然落下したりするのを防止している。
天井システムを取り外す場合には、上記の手続きを逆の順に実行すればよい。
本発明の実施の形態に係る天井システムでは、平行に並んだメインバー1、4のみを使用している。この天井システムでは、天井板7はバー方向に連続して置かれ、接着面が互いに密着するように並べられている。この天井システムでは、天井板の短辺は互いにぴったりと密着して並ぶような形態に作られている。
本発明の他の実施の形態に係る天井システムでは、例えば重い天井板7を使用する場合、または広い空間で天井に大きな加重がかかるような場合には、メインバー1、4だけではなくクロスバー20も援用されている。このクロスバー20は、メインバー1、4に直交するように固定されている。クロスバー20は、T字形状の断面に形成されており、このT字を逆さにして取り付けられている。このクロスバー20は、直立するプレート21と、そのプレート21に直交するように取り付けられたフランジ22とが設けられている。
図4には、天井板7の断面が示されている。それぞれの天井板7の下面には、その両側面から突き出た突出部分23が設けられている。天井板7の取り付けの際は、この突出部分23がクロスバー20のフランジ22の下面に少なくとも部分的に被さるようにしている。その結果、天井板7とクロスバー20の合わさりが良くなる。その上、この突出部分23は、天井板7の大きさに違いがある場合や、クロスバー20の取り付け位置が微妙にずれているような場合に対応できる機能を有している。この機能により、天井板7の製造の際に高度な精密性が要求されなくなり、クロスバー20の位置もそれほど厳密でなくても問題なくなる。さらに、突出部分23は、天井板の回りの継ぎ目の幅を同一にすることを可能にしている。天井板の回りの継ぎ目の幅が同一の場合には、天井板7の取り付けの際、その向きを気にする必要がない。例えば、突出部分23がメインバー1、4に重なるような方向でも、天井板7が取り付けられることになる。そのときクロスバー20は、溝8、9を支える役目をしている。向きを気にする必要がないことで、天井板7の取り付けがさらに容易になる。
上述した実施の形態では、クロスバー20は、天井板7を直接支えることはない。ここでのクロスバー20の機能は、メインバー1、4を繋ぐことである。クロスバー20の目的は、メインバー1、4の間隔を一定に保つことであり、これにより天井システムの強さを増すことにもなる。さらに、クロスバー20は、天井板7の間の継ぎ目の見栄え(意匠性)を良くする役目を果たす。他の実施の形態では、クロスバー20が支持機能を有することもできる。
他の実施の形態の一つでは、図示してはないが、天井板7の短辺の一方の側面だけに突出部分が設けられており、他方の側面には溝が付いている。クロスバー20のフランジ22をこの溝にずらし込むことにより、クロスバー20が支持機能を発揮するようになる。これは、メインバー1、4の支持機能を補填することになる。
本発明の天井システムは、細い線状のバネ10が溝8に備えられているような上記の構造になっているので、例えば8mm〜12mmの非常に薄い天井板7にも使用することができる。
本発明は上記の実施形態に限定されるわけではない。申請した権利は、考え得る多くの応用ケースに及び、定められることになる。
本発明の実施の形態に係る天井システムを立体的に示す図面である。 図2a〜図2cは、本発明の実施の形態に係る天井システムの横断面図であって、取り付け手順を示す図である。 本発明の実施の形態に係る天井システムに使用する線状のバネの立体拡大図である。 図1の天井システムの断面図である。

Claims (20)

  1. 建造物に取り付けられ、略水平方向に延びるように設けられた第1の支持フランジを少なくとも一つ備えた第1のメインバーと、
    前記第1のメインバーとほぼ平行に建造物に取り付けられ、略水平方向に延びるように設けられた第2の支持フランジを少なくとも一つ備えた第2のメインバーと、
    第1の側面には第1の支持フランジを挿入するための第1の溝が設けられ、反対側の第2の側面には第2の支持フランジを挿入するための第2の溝が設けられた天井板と、
    前記第1の溝に取り付けられ、前記第1のメインバーと前記第2のメインバーとの間に前記天井板を保つように、前記第1の溝内に挿入された第1の支持フランジに押圧されるバネ材と
    を備えている、建造物に取り付けるための天井システム。
  2. 前記バネ材が前記天井板を前記第2の支持フランジの方向に押圧するようになっている、請求項1に記載の天井システム。
  3. 略水平方向に延びるように設けられた支持フランジを少なくとも一つ備えたクロスバーが、前記第1のメインバーおよび前記第2のメインバーと略直交するように配設され、前記天井板の第3の側面には、前記クロスバーの支持フランジを挿入するための第3の溝が設けられている、請求項1または請求項2に記載の天井システム。
  4. 略水平方向に延びるように設けられた支持フランジを少なくとも一つ備えたクロスバーが、前記第1のメインバーおよび前記第2のメインバーと略直交するように配設され、前記天井板には、側面から下面の延長線上に突き出た突出部分が設けられ、該突出部分が少なくとも部分的にクロスバーの下面に被さるようになっている、請求項1または請求項2に記載の天井システム。
  5. 前記バネ材に2つ以上の圧力バネを使用している、請求項1から請求項4のいずれかに記載の天井システム。
  6. 前記圧力バネが線状に形成されている、請求項5に記載の天井システム。
  7. 前記圧力バネが板バネで形成されている、請求項5に記載の天井システム。
  8. 前記圧力バネが天井板の溝に押し込むための膨らみ部を備えている、請求項6または請求項7に記載の天井システム。
  9. 前記圧力バネが波形に形成されている、請求項5から請求項8のいずれかに記載の天井システム。
  10. 2つの天井板の間から見える継ぎ目の幅が約10mmである、請求項1から請求項9のいずれかに記載の天井システム。
  11. 前記天井板が前記支持フランジ上に被さる部分の幅は約5mm〜6mmである、請求項1から請求項10のいずれかに記載の天井システム。
  12. 一つ以上の前記メインバーが、一本につき2つの支持フランジを備えるとともに、一つ以上の前記クロスバーが、一本につき2つの支持フランジを備えている、請求項1から請求項11のいずれかに記載の天井システム。
  13. 前記天井板の前記第1の側面と前記第2の側面に、上面からある深さまで水平方向に延びている切除部分が設けられている、請求項1から請求項12のいずれかに記載の天井システム。
  14. 前記第1の側面と前記第2の側面との前記切除部分の深さが、約1mmになっている、請求項13に記載の天井システム。
  15. 前記天井板の間から見える継ぎ目の幅がほぼ一定である、請求項1から請求項14のいずれかに記載の天井システム。
  16. 前記天井板が前記メインバーと前記クロスバーとの中心に取り付けられている、請求項1から請求項15のいずれかに記載の天井システム。
  17. 請求項1から請求項16までのいずれかに記載の天井システムに使用され、耐火性MDF製もしくは見える面がきれいな仕上がりの層を持つ合板で形成され、全体が低ホルムアルデヒドに作られている天井板。
  18. 請求項1から請求項16のいずれかに記載の天井システムに使用され、見える面がきれいな仕上がりの層を持つ木石膏パネルで形成され、全体が低ホルムアルデヒドに作られている、天井板。
  19. 請求項1から請求項16のいずれかに記載の天井システムに使用されているバネ材。
  20. 請求項1から請求項16のいずれかに記載の天井システムを建造物に設置するための取り付け方法であって、
    メインバーを建造物に固定するステップと、
    第1の溝に設けられたバネ材を前記第1の支持フランジに当接させる方向に、天井板を第1支持フランジ上でずらすステップと、
    第2の溝を第2の支持フランジに向けて合わせるステップと、
    天井板を第2支持フランジ上で、第1と第2のメインバー間の適切な位置に収まるようにバネの力でずらすステップと
    を含む取り付け方法。
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