JP2005299165A - 点灯ポール - Google Patents

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Abstract

【課題】車輛を停止させたい場所に置いておき、該車輛がその位置まで進んだ場合に該車輛の接触により傾いてランプが点灯し、所定の位置まで車輛が移動したこと及びその位置が停止位置であることをその運転者に知らせることができるようにし、自動車ディーラ等において前後の車輛の間隔を最小限にまで縮めて、限られた領域にできる限り多くの車輛を互いに接触しないように最接近させて超高密度駐車できるようにする。
【解決手段】地面8に接地する台座9上に直立して取り付けられ少なくとも車輛10の運転者7から目視可能な高さを有する柱状の本体と、本体のうち車輛の運転者から目視可能な位置に取り付けられ電源3から電力の供給を受けて点灯可能に構成されたランプ5と、車輛10の接触により本体2が所定角度傾斜した際に電源3とランプ5とが通電状態となるように構成された傾斜スイッチ6とを備えた構成を特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、傾くことによりランプが点灯する点灯ポールに係り、特に車輛を停止させたい場所に置いておけば、該車輛がその位置まで進んだ場合に該車輛の接触により傾いてランプが点灯し、所定の位置まで車輛が移動したこと及びその位置が停止位置であることをその運転者に知らせることができ、自動車ディーラや修理工場等において多数の車輛を駐車場内に極めて効率よく駐車する場合に、前後の車輛の間隔を最小限にまで縮めて、限られた領域にできる限り多くの車輛を互いに接触しないように最接近させて駐車させることができ、しかも安価に提供することが可能な超高密度駐車用の点灯ポールに関する。
自動車ディーラや修理工場等では、多数の車輛を日常的に取り扱っており、駐車場内に販売、展示用の車輛や、修理や整備のために顧客から預かった車輛等を一時的に保管することが多い。
この場合、通常の駐車場のように車輛の前後を広く開けて駐車することはせず、前後の車輛の間隔を最小限にまで縮めて、限られた領域内にできる限り多くの車輛を互いに接触しないように接近させて並べることが行われる。
しかし従来このような駐車を行う場合には、例えば運転者のほかに、車輛の間隔を見ながら指示を出す誘導係が必要で効率が悪く、また二人の呼吸が合わないと車輛を動かし過ぎて前後の車輛に接触して、商品である車輛や顧客からの預かり車輛に傷を付けてしまうおそれがあった。
このため持運びが容易かつ安価でありながら、所定の位置まで該車輛が移動したこと及びその位置が停止位置であることを知ることができ、運転者一人でも車輛の接近駐車ができるようにするための装置が切望されていた。
なお、本願出願人及び発明者は、本願発明に関連する公知特許文献及び公知非特許文献を知らないので、その記載を省略する。
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされたものであって、その目的とするところは、地面に接地する台座上に直立して取り付けられ少なくとも車輛の運転者から目視可能な高さを有する柱状の本体と、本体のうち車輛の運転者から目視可能な位置に取り付けられ電源から電力の供給を受けて点灯可能に構成されたランプと、車輛の接触により本体が所定角度傾斜した際に電源とランプとが通電状態となり該ランプが点灯するように構成された傾斜スイッチとを備えることによって、車輛を停止させたい場所に置いておけば、該車輛がその位置まで進んだ場合に該車輛の接触により傾いてランプが点灯し、所定の位置まで車輛が移動したこと及びその位置が停止位置であることをその運転者に知らせることができるようにすることであり、またこれによって自動車ディーラや修理工場等において多数の車輛を駐車場内に極めて効率よく駐車する場合に、前後の車輛の間隔を最小限にまで縮めて、限られた領域にできる限り多くの車輛を互いに接触しないように、最接近させ、しかも運転者1人で、このような超高密度駐車ができるようにすることである。
また他の目的は、上記構成において、本体に電池を内蔵し、発光ダイオードを本体のうち車輛の運転者から目視可能な位置に取り付け、電池から電力の供給を受けて点灯可能に構成することによって、電池交換をほとんど不要にして、低ランニングコストで使用可能な点灯ポールを安価に提供することであり、またこれによって自動車ディーラ等が気軽に購入して利用し、超高密度駐車の業務効率の向上を図ることができるようにすることである。
更に他の目的は、上記構成において、本体に二次電池を内蔵し、本体内に取り付けられた太陽電池セル及び電気回路からなり二次電池を充電可能に構成された太陽電池装置を備え、車輛の接触により本体が所定角度傾斜した際に二次電池とランプとが通電状態となり該ランプが点灯するように構成することによって、電池交換に煩わされることなく使用できるようにすることであり、またこれによって環境に優しくかつ高級感があって付加価値の高い超高密度駐車用の点灯ポールを提供することである。
また他の目的は、上記構成において、本体に二次電池を内蔵し、本体内に取り付けられた太陽電池セル及び電気回路からなり二次電池を充電可能に構成された太陽電池装置と、本体のうち車輛の運転者から目視可能な位置に取り付けられ二次電池から電力の供給を受けて点灯可能に構成された発光ダイオードとを備え、車輛の接触により本体が所定角度傾斜した際に二次電池と発光ダイオードが通電状態となり該発光ダイオードが点灯するように構成することによって、外部電源への接続や電池交換を全く不要としてランニングコストをゼロにすると共に、電力消費を少なくすることであり、またこれによって曇りや雨のときでも、晴れのときに充電された電力で発光ダイオードを点灯させることができるようにして、超高密度駐車用の点灯ポールの使用頻度が高い自動車ディーラ等の事業所においても、いつでも使用できるようにすることである。
更に他の目的は、上記構成において、電気回路の一方の極と電気的に導通した導体により振り子状に吊り下げられた球状電極と、該球状電極の側方全周に取り付けられ電気回路の他方の極と電気的に導通した固定電極とにより傾斜スイッチを構成し、本体が所定角度傾斜して該固定電極と球状電極とが接触した状態において電源、電池又は二次電池とランプ又は発光ダイオードとが通電状態となるように構成することによって、超高密度駐車用の点灯ポールの製造コストを低くすると共に、故障しにくいシンプルな構造として長期にわたる安定的な使用を可能にすることである。
また他の目的は、上記構成において、電気回路の一方の極と電気的に導通し上端が球状に形成されると共に該上端が本体内の球面座に適度の摩擦力がかかるように支持された導体の棒状部材の下端に該棒状部材と電気的に導通するように形成され棒状部材により振り子状に垂下した状態とされた球状電極を設け、該球状電極の側方全周に電気回路の他方の極と電気的に導通した固定電極を配置することで傾斜スイッチを構成し、本体が所定角度傾斜して該固定電極と球状電極とが接触した状態において電源、電池又は二次電池とランプ又は発光ダイオードとが通電状態となるように構成し、本体が垂直状態に復帰した際に傾斜スイッチが断接を繰り返さないように構成することによって、超高密度駐車用の点灯ポールの持運びの際や使用時に傾斜スイッチが断接を繰り返すことによる無駄な点滅、無駄な電力消費及び車輛停止位置の誤認を防止し、振動収束の待ち時間をなくしてストレスなく使用できるようにすることである。
更に他の目的は、上記構成において、傾斜スイッチを、電気回路における電源、電池又は二次電池とランプ又は発光ダイオードとの間に接続されると共に台座上かつ本体内に取り付けられアクチュエータの自由状態において導通状態となるマイクロスイッチと、本体の高さ方向に摺動可能となるように台座の中央に貫通して取り付けられ圧縮ばねにより下端が台座から地面側に突出する方向に付勢されると共に上端がマイクロスイッチのアクチュエータに当接又は離間するように構成された摺動ピンとにより構成することによって、低重心化による安定化を図り、かつ凹凸の少ない平らな駐車場等での使用に適した超高密度駐車用の点灯ポールを提供することである。
また他の目的は、上記構成において、ランプ又は発光ダイオードを本体の上端に取り付けることによって、本体高さを必要最小限にして軽量化を図ると共に、持運びや設置を容易にすることであり、またこれによって男性だけでなく女性であっても超高密度駐車用の点灯ポールを使用した車輛の最接近駐車が1人で簡単にできるようにすることである。
更に他の目的は、上記構成において、ランプ又は発光ダイオードの取付け位置を、本体の高さ方向の複数箇所とすることによって、セダン型、ワンボックス型の車輛やトラック等、運転席の高さが異なる各種車輛から、少なくとも1箇所のランプ又は発光ダイオードの点灯を目視できるようにすることであり、またこれによって取扱い車種の多い自動車ディーラや整備工場等に好適な超高密度駐車用の点灯ポールを提供することである。
要するに本発明(請求項1)は、地面に接地する台座上に直立して取り付けられ少なくとも車輛の運転者から目視可能な高さを有する柱状の本体と、前記本体のうち前記車輛の前記運転者から目視可能な位置に取り付けられ電源から電力の供給を受けて点灯可能に構成されたランプと、前記車輛の接触により前記本体が所定角度傾斜した際に前記電源と前記ランプとが通電状態となり該ランプが点灯するように構成された傾斜スイッチとを備えたことを特徴とするものである。
また本発明(請求項2)は、地面に接地する台座上に直立して取り付けられ少なくとも車輛の運転者から目視可能な高さを有する柱状の本体と、該本体に内蔵された電池と、前記本体のうち前記車輛の前記運転者から目視可能な位置に取り付けられ前記電池から電力の供給を受けて点灯可能に構成された発光ダイオードと、前記車輛の接触により前記本体が所定角度傾斜した際に前記電池と前記発光ダイオードが通電状態となり該発光ダイオードが点灯するように構成された傾斜スイッチとを備えたことを特徴とするものである。
また本発明(請求項3)は、地面に接地する台座上に直立して取り付けられ少なくとも車輛の運転者から目視可能な高さを有する柱状の本体と、該本体に内蔵された二次電池と、該本体内に取り付けられた太陽電池セル及び電気回路からなり前記二次電池を充電可能に構成された太陽電池装置と、前記本体のうち前記車輛の前記運転者から目視可能な位置に取り付けられ前記二次電池から電力の供給を受けて点灯可能に構成されたランプと、前記車輛の接触により前記本体が所定角度傾斜した際に前記二次電池と前記ランプとが通電状態となり該ランプが点灯するように構成された傾斜スイッチとを備えたことを特徴とするものである。
また本発明(請求項4)は、地面に接地する台座上に直立して取り付けられ少なくとも車輛の運転者から目視可能な高さを有する柱状の本体と、該本体に内蔵された二次電池と、該本体内に取り付けられた太陽電池セル及び電気回路からなり前記二次電池を充電可能に構成された太陽電池装置と、該本体のうち前記車輛の前記運転者から目視可能な位置に取り付けられ前記二次電池から電力の供給を受けて点灯可能に構成された発光ダイオードと、前記車輛の接触により前記本体が所定角度傾斜した際に前記二次電池と前記発光ダイオードが通電状態となり該発光ダイオードが点灯するように構成された傾斜スイッチとを備えたことを特徴とするものである。
また本発明(請求項5)は、前記傾斜スイッチは、前記本体内に前記電気回路の一方の極と電気的に導通した導体により振り子状に吊り下げられた球状電極及び該球状電極の側方全周に取り付けられ前記電気回路の他方の極と電気的に導通した固定電極とからなり前記本体が所定角度傾斜して該固定電極と前記球状電極とが接触した状態において前記電源、前記電池又は前記二次電池と前記ランプ又は前記発光ダイオードとが通電状態となるように構成されたものであることを特徴とするものである。
また本発明(請求項6)は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の点灯ポールにおいて、前記傾斜スイッチは、前記電気回路の一方の極と電気的に導通し上端が球状に形成されると共に該上端が前記本体内の球面座に適度の摩擦力がかかるように支持された導体の棒状部材の下端に該棒状部材と電気的に導通するように形成され前記棒状部材により振り子状に垂下した状態とされた球状電極を設け、該球状電極の側方全周に前記電気回路の他方の極と電気的に導通した固定電極を配置してなり、前記本体が所定角度傾斜して該固定電極と前記球状電極とが接触した状態において前記電源、前記電池又は前記二次電池と前記ランプ又は前記発光ダイオードとが通電状態となるように構成され、前記本体が垂直状態に復帰した際に前記傾斜スイッチが断接を繰り返さないように構成したことを特徴とするものである。
また本発明(請求項7)は、請求項1から請求項4のいずれかに記載の点灯ポールにおいて、前記傾斜スイッチは、前記電気回路における前記電源、前記電池又は前記二次電池と前記ランプ又は前記発光ダイオードとの間に接続されると共に前記台座上かつ前記本体内に取り付けられアクチュエータの自由状態において導通状態となるマイクロスイッチと、前記本体の高さ方向に摺動可能となるように前記台座の中央に貫通して取り付けられ圧縮ばねにより下端が前記台座から前記地面側に突出する方向に付勢されると共に上端が前記マイクロスイッチの前記アクチュエータに当接又は離間するように構成された摺動ピンとから構成されたものであることを特徴とするものである。
また本発明(請求項8)は、請求項1から請求項7のいずれかに記載の点灯ポールにおいて、前記ランプ又は前記発光ダイオードの取付け位置は、前記本体の上端であることを特徴とするものである。
また本発明(請求項9)は、請求項1から請求項7のいずれかに記載の点灯ポールにおいて、前記ランプ又は前記発光ダイオードの取付け位置は、前記本体の高さ方向の複数箇所であることを特徴とするものである。
本発明は、上記のように地面に接地する台座上に直立して取り付けられ少なくとも車輛の運転者から目視可能な高さを有する柱状の本体と、本体のうち車輛の運転者から目視可能な位置に取り付けられ電源から電力の供給を受けて点灯可能に構成されたランプと、車輛の接触により本体が所定角度傾斜した際に電源とランプとが通電状態となり該ランプが点灯するように構成された傾斜スイッチとを備えたので、車輛を停止させたい場所に置いておけば、該車輛がその位置まで進んだ場合に該車輛の接触により傾いてランプが点灯し、所定の位置まで車輛が移動したこと及びその位置が停止位置であることをその運転者に知らせることができる効果があり、またこの結果自動車ディーラや修理工場等において多数の車輛を駐車場内に極めて効率よく駐車する場合に、前後の車輛の間隔を最小限にまで縮めて、限られた領域にできる限り多くの車輛を互いに接触しないように最接近させ、しかも運転者1人で、このような超高密度駐車ができるという効果がある。
また上記構成において、本体に電池を内蔵し、発光ダイオードを本体のうち車輛の運転者から目視可能な位置に取り付け、電池から電力の供給を受けて点灯可能に構成したので、電池交換がほとんど不要となり、低ランニングコストで使用可能な点灯ポールを安価に提供できる効果があり、またこの結果自動車ディーラ等が気軽に購入して利用し、超高密度駐車の業務効率の向上を図ることができる効果が得られる。
更に上記構成において、本体に二次電池を内蔵し、本体内に取り付けられた太陽電池セル及び電気回路からなり二次電池を充電可能に構成された太陽電池装置を備え、車輛の接触により本体が所定角度傾斜した際に二次電池とランプとが通電状態となり該ランプが点灯するように構成したので、電池交換に煩わされることなく使用できる効果があり、またこの結果環境に優しくかつ高級感があって付加価値の高い超高密度駐車用の点灯ポールを提供できる効果が得られる。
また上記構成において、本体に二次電池を内蔵し、本体内に取り付けられた太陽電池セル及び電気回路からなり二次電池を充電可能に構成された太陽電池装置と、本体のうち車輛の運転者から目視可能な位置に取り付けられ二次電池から電力の供給を受けて点灯可能に構成された発光ダイオードとを備え、車輛の接触により本体が所定角度傾斜した際に二次電池と発光ダイオードが通電状態となり該発光ダイオードが点灯するように構成したので、外部電源への接続や電池交換が全く不要となりランニングコストをゼロにでき、電力消費を少なくする効果があり、またこの結果曇りや雨のときでも、晴れのときに充電された電力で発光ダイオードを点灯させることができ、超高密度駐車用の点灯ポールの使用頻度が高い自動車ディーラ等の事業所においても、いつでも使用できるという効果が得られる。
更に上記構成において、電気回路の一方の極と電気的に導通した導体により振り子状に吊り下げられた球状電極と、該球状電極の側方全周に取り付けられ電気回路の他方の極と電気的に導通した固定電極とにより傾斜スイッチを構成し、本体が所定角度傾斜して該固定電極と球状電極とが接触した状態において電源、電池又は二次電池とランプ又は発光ダイオードとが通電状態となるように構成したので、超高密度駐車用の点灯ポールの製造コストを低くすることができ、故障しにくいシンプルな構造となるため長期にわたる安定的な使用を可能にする効果がある。
また上記構成において、電気回路の一方の極と電気的に導通し上端が球状に形成されると共に該上端が本体内の球面座に適度の摩擦力がかかるように支持された導体の棒状部材の下端に該棒状部材と電気的に導通するように形成され棒状部材により振り子状に垂下した状態とされた球状電極を設け、該球状電極の側方全周に電気回路の他方の極と電気的に導通した固定電極を配置することで傾斜スイッチを構成し、本体が所定角度傾斜して該固定電極と球状電極とが接触した状態において電源、電池又は二次電池とランプ又は発光ダイオードとが通電状態となるように構成し、本体が垂直状態に復帰した際に傾斜スイッチが断接を繰り返さないように構成したので、超高密度駐車用の点灯ポールの持運びの際や使用時に傾斜スイッチが断接を繰り返すことによる無駄な点滅、無駄な電力消費及び車輛停止位置の誤認を防止し得、振動収束の待ち時間をなくしてストレスなく使用できる効果がある。
更に上記構成において、傾斜スイッチを、電気回路における電源、電池又は二次電池とランプ又は発光ダイオードとの間に接続されると共に台座上かつ本体内に取り付けられアクチュエータの自由状態において導通状態となるマイクロスイッチと、本体の高さ方向に摺動可能となるように台座の中央に貫通して取り付けられ圧縮ばねにより下端が台座から地面側に突出する方向に付勢されると共に上端がマイクロスイッチのアクチュエータに当接又は離間するように構成された摺動ピンとにより構成したので、低重心化による安定化を図ることができ、かつ凹凸の少ない平らな駐車場等での使用に適した超高密度駐車用の点灯ポールを提供できる効果が得られる。
また上記構成において、ランプ又は発光ダイオードを本体の上端に取り付けたので、本体高さを必要最小限にして軽量化を図ることができ、持運びや設置を容易にできる効果があり、またこの結果男性だけでなく女性であっても超高密度駐車用の点灯ポールを使用した車輛の最接近駐車が1人で簡単にできる効果が得られる。
更に上記構成において、ランプ又は発光ダイオードの取付け位置を、本体の高さ方向の複数箇所としたので、セダン型、ワンボックス型の車輛やトラック等、運転席の高さが異なる各種車輛から、少なくとも1箇所のランプ又は発光ダイオードの点灯を目視できる効果があり、またこの結果取扱い車種の多い自動車ディーラや整備工場等に好適な超高密度駐車用の点灯ポールを提供できる効果が得られる。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。本発明の第1実施例に係る超高密度駐車用の点灯ポール1は、図1から図6及び図15において、本体2と、二次電池3と、太陽電池装置4と、ランプ5と、傾斜スイッチ6とを備えている。
本体2は、地面8に接地する台座9上に直立して取り付けられ、少なくとも車輛10の運転者7から目視可能な高さを有する柱状のものであって、台座9の上に、例えば最も下段となる第1節11に、第2節12及び第3節13を順に継ぎ足して構成されている。
台座9は、点灯ポール1が安定的に自立し、かつ側方から力が作用した場合には容易に傾く程度の質量が必要とされ、これは台座9自体がそのような質量を有するようにしてもよいし、またタンク形式にして、中に水や砂等(いずれも図示せず)を入れて重くするようにしてもよい。タンク形式にすれば、使用時以外は軽くすることができ、販売時や運搬時の取扱いが容易となる。
第1節11、第2節12及び第3節13は、例えば夫々合成樹脂製の薄肉テーパ管形状のものであって、上方が細くなるように構成され、夫々の継目には防水処理がなされている。なお、第1節11に、第2節12及び第3節13の形状は、テーパ管形状のものには限られず、円筒形、角柱形等、どのような形状であってもよい。
本体2には、車輛10が当たったときの衝撃を緩和するための緩衝材14が取り付けられている。緩衝材14は、弾力性のある例えばスポンジ等をリング状に形成したものであって、車輛10のバンパ10a等の高さに合わせて高さ調節可能となっている。
二次電池3は、本体2に内蔵されたものであって、例えばニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池又はリチウムイオン電池等である。
太陽電池装置4は、図6に示すように、本体2内に取り付けられた太陽電池セル15及び電気回路16からなり、二次電池3を充電可能に構成されたものである。電気回路16は、整流インピーダンス変換回路18、電気二重層コンデンサ19及びDC/DCコンバータ20から構成され、二次電池3は該DC/DCコンバータ20及び負荷(ランプ)5に接続されている。二次電池3とランプ5との間には、傾斜スイッチ6が配置されている。
太陽電池セル4は、例えば本体2の第3節13内にブラケット21を介して取り付けられ、第3節13には、太陽電池セル15へ太陽36の光38が届くようにするための光取入れ口13aが設けられている。光取入れ口13aは、第3節13の一部を切り欠き、例えば無色透明のカバー22を取り付けて構成されている。
電気回路16は、図3に示すように、例えばブラケット21の裏側に取り付けられているが、その取付け位置や配線の仕方は任意である。
ランプ5は、本体2のうち車輛10の運転者7から目視可能な位置に取り付けられ、二次電池3から電力の供給を受けて点灯可能に構成された、例えばハロゲンランプ、キセノンランプ、クリプトンランプ等であって、本体2の上端となる第3節13の上端にねじ込み固定されたランプ筒23内に取り付けられ、例えば赤色透明のカバー24により覆われている。ランプ5と電気回路16は導線25により、ランプ5と傾斜スイッチ6の固定電極30とは導線26により夫々接続されている。
なお、図7に示すように、ランプ5の代わりに、発光ダイオード35をカバー24内に例えば全周方向に複数個配列して取り付けてもよい。省電力化と長寿命化が図れるからである。
傾斜スイッチ6は、図2、図3、図5及び図6に示すように、電気回路16の一方の極16aと電気的に導通した導体28により振り子状に吊り下げられた球状電極29及び該球状電極の側方全周に取り付けられ電気回路16の他方の極16bと電気的に導通した固定電極30とからなり、本体2が所定角度傾斜して該固定電極30と球状電極29とが接触した状態において、二次電池3とランプ5とが通電状態となるように構成され、車輛10の接触により本体2が所定角度傾斜した際にランプ5が点灯するように構成されている。
電気回路16の一方の極16aと導体28とは、導線27により接続されており、本体2の第2節12内上部の支持部12aに導体からなるピン31が水平に両端支持され、その中央から導体28が回動自在に吊り下げられている。
導体28の下端には、球状電極29が取り付けられている。球状電極29は、例えば第3節13の内部に位置しており、導体28は第2節12と同程度の長さを有している。なお、導体28の長さは任意であるが、あまり短いと程球状電極29が過敏に動くので、本実施例では一例として第2節12と同程度の長さとしている。
導体28については、該導体28自身が球状電極29の質量を支える必要はなく、疲労破壊の起きにくく柔軟な布や糸等により球状電極29を支えるようにして、導体28には球状電極29による引張り応力が生じないようにしてもよい。導体28の疲労破壊が防止できるからである。
固定電極30は、例えば薄い金属板を深絞り加工によりハット形に形成したものであって、凹部30aに球状電極30が入り込むように、ねじ32により第1節11の取付け座11aに固定されている。固定電極30とランプ5とは、導線26により接続されている。
次に本発明の第2実施例に係る点灯ポール42は、図6、図8及び図9において、本体2と、二次電池3と、太陽電池装置4と、ランプ5と、傾斜スイッチ43とを備えている。
本体2は、地面8に接地する台座9上に取り付けられ、例えば最も下段となる第1節11に、第2節52及び第3節13を順に継ぎ足して構成されている。
傾斜スイッチ43は、電気回路16の一方の極16aと電気的に導通し上端44aが球状に形成されると共に該上端が本体2内の球面座45に適度の摩擦力がかかるように支持された導体の棒状部材44の下端に、該棒状部材44と電気的に導通するように形成され棒状部材44により振り子状に垂下した状態とされた球状電極46を設け、該球状電極46の側方全周に電気回路16の他方の極16bと電気的に導通した固定電極30を配置してなり、本体2が所定角度傾斜して該固定電極30と球状電極46とが接触した状態において二次電池3とランプ5とが通電状態となるように構成され、本体2が垂直状態に復帰した際に傾斜スイッチ43が断接を繰り返さないように構成されている。
電気回路16の一方の極16aと球面座45とは、導線27により接続されており、球面座45は夫々半球面形の凹部が形成された下部体48及び上部体49から構成されている。
下部体48は、本体2の第2節52の取付け座52aにねじ53により固定され、上部体49は下部体48にねじ54により固定されている。棒状部材44の球状の上端44aは、向い合せとなった下部体48と上部体49の各々の凹部により形成される球状の空間に、適度の摩擦力がかかる程度に支持され、少なくとも球状電極46が固定電極30に当接するために必要な角度の範囲内で振り子状に揺動できるように、全方向に回動自在となっている。
その他の部分は、本発明の第1実施例と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付してその説明を省略する。
次に本発明の第3実施例に係る点灯ポール63は、図6及び図10から図13において、本体2と、二次電池3と、太陽電池装置4と、ランプ5と、傾斜スイッチ64とを備えている。
本体2は、地面8に接地する台座65上に取り付けられ、例えば最も下段となる第1節11に、第2節72及び第3節13を順に継ぎ足して構成されている。本実施例では、台座65に傾斜スイッチ64が取り付けられているので、第2節72に傾斜スイッチ64を設けるための取付け座等は存在していない。
傾斜スイッチ64は、電気回路16における二次電池3とランプ5との間に接続されると共に、台座65上かつ本体2内に取り付けられアクチュエータ66の自由状態において導通状態となるマイクロスイッチ68と、本体2の高さ方向に摺動可能となるように台座65の中央に貫通して取り付けられ圧縮ばね70により下端69aが台座65から地面8側に突出する方向に付勢されると共に上端69bがマイクロスイッチ68のアクチュエータ66に当接又は離間するように構成された摺動ピン69とから構成されている。
電気回路16の一方の極16aとマイクロスイッチ68とは、導線27により接続されており、またランプ5とマイクロスイッチ68とは、導線26により接続されている。
マイクロスイッチ68は、ブラケット73を介して第3節の内側となる台座65に固定されており、アクチュエータ66は自由状態において台座65の略中央に位置し、横方向に揺動するようになっている。
摺動ピン69の下端69aは、地面8に当接することから、軸部69cよりも直径の大きな、例えば円板状に形成されている。上端69bは、点灯ポール63が地面8に直立して摺動ピン69が完全に収容されているときに、アクチュエータ66に当接する部分であり、当接を円滑にするために例えば両端がテーパ状の樽型に形成されている。なお、両端をテーパ状に形成する必要はなく、アクチュエータ66と当接する上側だけでもよい。もちろんその形状はテーパ形状に限るものではない。
なお、上端69bは、軸部69cと一体的に形成してもよく、また別体として取り付けるようにしてもよい。同様に下端69aの円板状の部分についても、一体でも別体でもよい。
軸部69aには、ストッパ74が取り付けられている。該ストッパ74は、摺動ピン69の最大突出長さを定めるためのものである。
その他の部分は、本発明の第1実施例と同様であるので、同一の部分には図面に同一の符号を付してその説明を省略する。
そして本発明の第4実施例に係る点灯ポール84は、図6及び図14において、本体85と、二次電池3と、太陽電池装置4と、ランプ86,88,89と、傾斜スイッチ6とを備えている。
本体2は、地面8に接地する台座9上に取り付けられ、例えば最も下段となる第1節81に、第2節82及び第3節83を順に継ぎ足して構成され、第1節81と第2節82との間、第2節82と第3節83との間、及び本体85の上端となる第3節83の上端の例えば計3箇所に、ランプ86,88,89が夫々配設されている。
ランプ86は、例えば運転席が低いスポーツカー型の車輛用、ランプ88は普通乗用車や軽乗用車等の車輛用、ランプ89は、運転席が高いトラックやワンボックス型の車輛用である。
なお、ランプ5の取付け位置は、これに限るものではなく、またその数についても3箇所に限られず、更に多くしてもよい。
本発明は、上記のように構成されており、以下その作用について説明する。本発明の第1実施例に係る点灯ポール1は、図5に示すように、太陽36からの光38を受けると、太陽電池装置4が発電を行い二次電池3を充電する。点灯ポール1が直立状態のときは、傾斜スイッチ6の球状電極29が固定電極30と離れているので、ランプ5と二次電池3は通電しておらず、ランプ5は消灯状態となる。
使用時には、図15から図20に示すように、まず任意の停止位置に点灯ポール1を立てる。既に駐車済みの車輛10がある場合には、その直前又は直後である。ただし、ランプ5が点灯するまで点灯ポール1が傾く程度の余地は残しておく必要がある。緩衝材14は、バンパ10aの高さに合わせておく。
運転者7はこれから駐車する車輛10に乗り込み、ランプ5を見ながら該車輛10を例えば後退させる。該車輛10のバンパ10aが点灯ポール1に当たり更に少し該車輛10が後退すると、該点灯ポール1が傾く。このとき傾斜スイッチ6の球状電極29は振り子状態で吊り下げられているので、本体2と共に傾斜することはなく、該本体2の傾斜に伴って固定電極30が球状電極29に接近して行き、接触する。
これにより、ランプ5と二次電池3とが通電し、該ランプ5が点灯する。運転者7は該ランプ5の点灯を確認したところで、車輛10の後退を停止させれば、その停止位置が所望の駐車位置である。
車輛がトラック90の場合には、図21及び図22に示すように、運転者(図示せず)から見える位置にランプ5が取り付けられた点灯ポール1を用い、任意の位置に立てて置く。緩衝材14は、トラック90の最後部である例えば荷台90aの高さに取り付けておく。
トラック90を矢印A方向に後退させ、荷台90aが点灯ポール1に当たり、該点灯ポール1が傾いて行くと、傾斜スイッチ6が通電状態となり、ランプ5が点灯する。
このようにすれば、図23に示すように、1台の車輛10を駐車するごとに点灯ポール1を例えば後側から前側へ矢印B方向に移動させて行き、車輛10を最接近させて次々と超高密度駐車して行くことが可能である。点灯ポール1の移動は容易なので、このような超高密度駐車作業を一人で次々と行うことができ、図24に示すように、例えば整備工場等の建物91内から車輛10を1台ずつ外の駐車場92に出し、最小限の隙間で駐車して行くことができる。
次に本発明の第2実施例に係る点灯ポール42の作用について説明する。第1実施例と異なるのは、傾斜スイッチ43であるので、その作用について説明すると、図9に示すように、球状電極46は振り子上に垂下した状態であるが,棒状部材44の上端は球面座45に適度の摩擦力がかかるように支持されているので、球状電極46の振れが起こりにくい。
点灯ポール42が傾けば、球状電極46と固定電極30とが接触し、点灯ポール42が垂直状態に復帰すれば、球状電極46は固定電極30から離間するが、このとき球状電極46は固定電極30とが断接を繰り返すことがなく、ランプ5の点滅により無駄な電力消費がない。点灯ポール42の持運びのときも同様であり、地面8に垂直に立てれば、球状電極46の振動の収束を待つことなく、直ちに使用することができる。
次に本発明の第3実施例に係る点灯ポール63の作用について説明する。第1実施例と異なるのは、傾斜スイッチ64であるので、その作用について説明すると、図10及び図11に示すように、点灯ポール63が直立しているときには、摺動ピン69は完全に収容され、上端69bがマイクロスイッチ68のアクチュエータ66を押し込んでいるので、該マイクロスイッチは非通電状態となり、ランプ5は消灯している。
図12及び図13に示すように、地面8に直立した点灯ポール63に車輛10が矢印A方向に当たると、該点灯ポール63が矢印C方向に傾く。このとき摺動ピン69の位置において台座65が地面8から離れた距離だけ、圧縮ばね70の付勢力により、摺動ピン69が矢印D方向に突出する。
摺動ピン69の突出により該上端69bがアクチュエータ66から離間すると、マイクロスイッチ68が通電状態となり、ランプ5が点灯する。摺動ピン69は、最大でもストッパ74が台座65に当たって止まるまでしか突出することはない。
点灯ポール63が直立状態に復帰すれば、摺動ピン69が再びアクチュエータ66を押し込むので、ランプ5は消灯する。
そして本発明の第4実施例に係る点灯ポール84の作用について説明すると、該点灯ポール84は、傾いたときにランプ86,88,89が同時に点灯するようになっているので、視認性が高く、また例えば乗用車型の車輛の他、運転席が低いスポーツカー型の車輛や、運転席が高いトラックやワンボックス型の車輛にも対応でき、使い勝手がよい。緩衝材14の高さは、車輛の形状に合わせて任意に変えることができる。
なお、上記実施例においては、電源として二次電池3を用いているが、これに限るものではなく、例えば電池(一次電池)、外部の直流又は交流電源等を使用してもよい。
図1から図7は、本発明の第1実施例に係り、図1は点灯ポールの斜視図である。 点灯ポールの部分縦断面図である。 点灯ポールにおける太陽電池装置及び傾斜スイッチを示す拡大部分縦断面図である。 図3におけるIV−IV矢視横断面図である。 点灯ポールにおいて、太陽の光が太陽電池セルにあたり発電が行われる状態を示す部分縦断面図である。 太陽電池装置、二次電池、傾斜スイッチ及び負荷の電気回路図である。 発光ダイオードを用いた点灯ポールの斜視図である。 図8及び図9は、本発明の第2実施例に係り、図8は点灯ポールの部分縦断面図である。 点灯ポールにおける太陽電池装置及び傾斜スイッチを示す拡大部分縦断面図である。 図10から図13は、本発明の第3実施例に係り、図10は点灯ポールの部分縦断面図である。 点灯ポールにおける傾斜スイッチを示す拡大部分縦断面図である。 点灯ポールに車輛が当たり、該点灯ポールが傾いてランプが点灯している状態を示す部分縦断面図である。 点灯ポールが傾いた際に、摺動ピンが下がり、アクチュエータから離間して該マイクロスイッチが自由状態となり、ランプに対して通電した状態を示す拡大部分縦断面図である。 本発明の第4実施例に係る点灯ポールの斜視図である。 駐車車輛の直前に点灯ポールを立てておき、運転者が別の車輛を後退させて該点灯ポールに当て、ランプが点灯したところで停止させた状態を示す側面図である。 駐車車輛の直前に点灯ポールを立てておき、運転者が別の車輛を後退させて該点灯ポールに当て、ランプが点灯したところで停止させた状態を示す平面図である。 駐車車輛の直前に点灯ポールを立てておき、別の車輛を該駐車車輛に向けて後退させている状態を示す側面図である。 駐車車輛の直前に点灯ポールを立てておき、別の車輛を該駐車車輛に向けて後退させ、ランプが点灯したところで車輛を停止させた状態を示す側面図である。 駐車車輛の直前に点灯ポールを立てておき、別の車輛を後退させて該点灯ポールに当て、該点灯ポールが傾いて傾斜スイッチが作動したときの状態を示す部分縦断面側面図である。 駐車車輛の直前に点灯ポールを立てておき、別の車輛を後退させて該点灯ポールに当て、ランプが点灯したところで停止させた状態を示す平面図である。 トラックの後ろに点灯ポールを立てている状態を示す正面図である。 トラックが後退して点灯ポールに当たり、該点灯ポールが傾いてランプが点灯した状態を示す側面図である。 1本の点灯ポールを次々と移動させながら、多数の車輛をできるだけ間隔を縮めて超高密度駐車していく状態を示す側面図である。 整備工場等の建物の中に車輛がある状態、また駐車場に多数の車輛を互いに接触しないように最接近させて超高密度駐車させた状態を示す斜視図及び平面図である。
符号の説明
1 点灯ポール
2 本体
3 二次電池
4 太陽電池装置
5 ランプ
6 傾斜スイッチ
7 運転者
8 地面
9 台座
10 車輛
16 電気回路
16a 一方の極
16b 他方の極
29 球状電極
30 固定電極
35 発光ダイオード
42 点灯ポール
43 傾斜スイッチ
44 棒状部材
44a 上端
45 球面座
46 球状電極
63 点灯ポール
64 傾斜スイッチ
65 台座
66 アクチュエータ
68 マイクロスイッチ
69 摺動ピン
69a 下端
69b 上端
70 圧縮ばね
84 点灯ポール
85 本体
86 ランプ
88 ランプ
89 ランプ

Claims (9)

  1. 地面に接地する台座上に直立して取り付けられ少なくとも車輛の運転者から目視可能な高さを有する柱状の本体と、前記本体のうち前記車輛の前記運転者から目視可能な位置に取り付けられ電源から電力の供給を受けて点灯可能に構成されたランプと、前記車輛の接触により前記本体が所定角度傾斜した際に前記電源と前記ランプとが通電状態となり該ランプが点灯するように構成された傾斜スイッチとを備えたことを特徴とする点灯ポール。
  2. 地面に接地する台座上に直立して取り付けられ少なくとも車輛の運転者から目視可能な高さを有する柱状の本体と、該本体に内蔵された電池と、前記本体のうち前記車輛の前記運転者から目視可能な位置に取り付けられ前記電池から電力の供給を受けて点灯可能に構成された発光ダイオードと、前記車輛の接触により前記本体が所定角度傾斜した際に前記電池と前記発光ダイオードが通電状態となり該発光ダイオードが点灯するように構成された傾斜スイッチとを備えたことを特徴とする点灯ポール。
  3. 地面に接地する台座上に直立して取り付けられ少なくとも車輛の運転者から目視可能な高さを有する柱状の本体と、該本体に内蔵された二次電池と、該本体内に取り付けられた太陽電池セル及び電気回路からなり前記二次電池を充電可能に構成された太陽電池装置と、前記本体のうち前記車輛の前記運転者から目視可能な位置に取り付けられ前記二次電池から電力の供給を受けて点灯可能に構成されたランプと、前記車輛の接触により前記本体が所定角度傾斜した際に前記二次電池と前記ランプとが通電状態となり該ランプが点灯するように構成された傾斜スイッチとを備えたことを特徴とする点灯ポール。
  4. 地面に接地する台座上に直立して取り付けられ少なくとも車輛の運転者から目視可能な高さを有する柱状の本体と、該本体に内蔵された二次電池と、該本体内に取り付けられた太陽電池セル及び電気回路からなり前記二次電池を充電可能に構成された太陽電池装置と、該本体のうち前記車輛の前記運転者から目視可能な位置に取り付けられ前記二次電池から電力の供給を受けて点灯可能に構成された発光ダイオードと、前記車輛の接触により前記本体が所定角度傾斜した際に前記二次電池と前記発光ダイオードが通電状態となり該発光ダイオードが点灯するように構成された傾斜スイッチとを備えたことを特徴とする点灯ポール。
  5. 前記傾斜スイッチは、前記本体内に前記電気回路の一方の極と電気的に導通した導体により振り子状に吊り下げられた球状電極及び該球状電極の側方全周に取り付けられ前記電気回路の他方の極と電気的に導通した固定電極とからなり前記本体が所定角度傾斜して該固定電極と前記球状電極とが接触した状態において前記電源、前記電池又は前記二次電池と前記ランプ又は前記発光ダイオードとが通電状態となるように構成されたものであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の点灯ポール。
  6. 前記傾斜スイッチは、前記電気回路の一方の極と電気的に導通し上端が球状に形成されると共に該上端が前記本体内の球面座に適度の摩擦力がかかるように支持された導体の棒状部材の下端に該棒状部材と電気的に導通するように形成され前記棒状部材により振り子状に垂下した状態とされた球状電極を設け、該球状電極の側方全周に前記電気回路の他方の極と電気的に導通した固定電極を配置してなり、前記本体が所定角度傾斜して該固定電極と前記球状電極とが接触した状態において前記電源、前記電池又は前記二次電池と前記ランプ又は前記発光ダイオードとが通電状態となるように構成され、前記本体が垂直状態に復帰した際に前記傾斜スイッチが断接を繰り返さないように構成したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の点灯ポール。
  7. 前記傾斜スイッチは、前記電気回路における前記電源、前記電池又は前記二次電池と前記ランプ又は前記発光ダイオードとの間に接続されると共に前記台座上かつ前記本体内に取り付けられアクチュエータの自由状態において導通状態となるマイクロスイッチと、前記本体の高さ方向に摺動可能となるように前記台座の中央に貫通して取り付けられ圧縮ばねにより下端が前記台座から前記地面側に突出する方向に付勢されると共に上端が前記マイクロスイッチの前記アクチュエータに当接又は離間するように構成された摺動ピンとから構成されたものであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の点灯ポール。
  8. 前記ランプ又は前記発光ダイオードの取付け位置は、前記本体の上端であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の点灯ポール。
  9. 前記ランプ又は前記発光ダイオードの取付け位置は、前記本体の高さ方向の複数箇所であることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載の点灯ポール。
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