JP2005298061A - 注出口及び注出口付き包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時まで完全に密封状態を保ち、蓋部を注出口から分離した後、チューブ栄養用チューブの取付け可能なアダプターを取付けて流動食の注入をすることができるワンパーツの注出口及びこの注出口を備えるチューブ栄養用の注出口付き包装袋を提供する。
【解決手段】注出口は、柔軟容器の外側に位置せしめられる円筒部と、柔軟容器の内面に固着されるシール部とからなる注出口本体と、前記注出口本体の円筒部の端部に薄肉部を介して連結された蓋部とを備える。前記蓋部は、前記薄肉部を破断して注出口本体から分離可能であり、且つ注出口本体から分離した後に前記円筒部内に装着可能な嵌合部を備える。円筒部の外周面には雄螺子が設けられ、チューブ栄養用チューブを取付け可能なノズル部を有するアダプターと螺子嵌合可能に形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、チューブ栄養用チューブを取付け可能なノズル部を有するアダプターと螺子嵌合可能な注出口及びチューブ栄養に用いられる注出口付き包装体に関する。
従来から、胃、十二指腸、或いは小腸内にゴム管又は合成樹脂製細管に挿入・固定し、この管を通して栄養する、チューブ栄養法が、経口的に栄養することができない患者に対して実施されている。注入食は、成分栄養剤或いは完全流動食で、必要な栄養素、カロリー、水分、電解質、ビタミン等を含み、吸収されやすいものでなければならない。また、流動食として天然の食品を素材として調製した天然濃厚流動食と、人口濃厚流動食を混合してなる混合濃厚流動食も用いられている(非特許文献1参照)。注入食用容器として、実際に、図23に示すようにバッグ状の柔軟容器40に、チューブ栄養用チューブを取付け可能なノズル部60と、注入口70を備え、注入口70を通して柔軟容器40内の注入食に必要に応じて栄養剤或いは天然濃厚流動食等を添加できるように構成された所謂2ピース型のチューブ栄養用柔軟容器が用いられている。さらに、注出口と、この注出口に薄肉部を介してキャップが連結され、注出口とキャップは一体成形されており、薄肉部を破断して注出口からキャップを分離した後、そのままの姿勢でキャップを注出口の円筒状部内に押し込み、薄肉部の破断時に形成されるキャップの環状破断端を、円筒状部の内面に円周方向に設けられた係合突起を乗り越えて係合突起と係合させることによって注出口を密封することができる注出口組立体が発明されている(特許文献1参照)。
看護学大辞典、第四版、(株)メジカルフレンド社、平成6年11月25日、p1382、p1599 特開平10−86953号公報
しかしながら、従来常用されている2ピース型のチューブ栄養用柔軟容器は、ノズル部及び注入口を柔軟容器の周辺部に装着した状態で一辺部を残して他辺部をシールして一辺部が開いたノズル部及び注入口付き柔軟容器を製造し、このノズル部及び注入口付き柔軟容器内に注入食を充填後、未だシールしていない柔軟容器の辺部をシールしなければならず、ワンパーツの注出口を備える包装体に比べて製造の手間がかかり、製造コストもかかるという欠点がある。また、特許文献1に記載の注出口は、キャップを取り外した後、チューブ栄養用チューブの取付け可能なアダプターを取付けることができないので、この注出口を通しての流動食の注入は出来ないのみならず、円筒状部の内面に係合突起が存在し、この係合突起が流動食のスムーズな注入の妨げとなるので好ましくない。本発明の課題は、使用時まで完全に密封状態を保ち、蓋部を注出口から分離した後、チューブ栄養用チューブの取付け可能なアダプターを取付けて流動食の注入をすることができるワンパーツの注出口及びこの注出口を備えるチューブ栄養用の注出口付き包装袋を提供することである。
請求項1に記載の発明は、上記の注出口に関する課題を解決するもので、柔軟容器の外側に位置せしめられる円筒部と、柔軟容器の内面に固着されるシール部とからなる注出口本体と、前記注出口本体の円筒部の端部に薄肉部を介して連結された有底筒状の蓋部とを備え、前記蓋部は、前記薄肉部を破断して注出口本体から分離可能であり、且つ注出口本体から分離した後に前記円筒部内に装着可能な嵌合部を備え、円筒部の外周面には雄螺子が設けられ、チューブ栄養用チューブを取付け可能なノズル部を有するアダプターと螺子嵌合可能に形成されていることを特徴とする注出口を要旨とする。
本発明の注出口は上記のように構成されているので、この注出口を柔軟容器に装着した状態で柔軟容器を密封してなる注入食の包装体を製造することができる。そしてこの注入食入り包装体を用い、先ず蓋部を注出口本体から取り除かない状態で容器のままお湯に入れて体温程度に加温した後に、薄肉部を破断して注出口本体から蓋部を取り除いた後に、チューブ栄養用チューブを取付け可能なノズル部を有するアダプターを注出口本体の円筒部に螺子嵌合して固定し、胃、十二指腸、或いは小腸内に挿入・固定したチューブ栄養用チューブの一端にアダプターのノズル部を取付け、経口的に栄養することができない患者に注入食を摂取させることができる。また、注出口から必要に応じて柔軟容器内の人口濃厚流動食に栄養剤や天然濃厚流動食を添加したものを、同様にして体温程度に加温し、ノズル部及びチューブ栄養用チューブを通して患者に摂取させることが出来る。また、開封後に全量を使わずに残した注入食を保存する場合蓋部の嵌合部を注出口本体の口部に装着することにより密封して冷蔵することができる。
本発明において、薄肉部は、円形、六角形、又は円形の一部にくちばし状突起部が180度間隔で設けられた形状に形成することができる。特に六角形、又は円形の一部にくちばし状突起部が180度間隔で設けられた形状の薄肉部は、蓋部を注出口本体に対して折り曲げて薄肉部を破断することが容易となる。
本発明において、蓋部は嵌合部の上に連設された、取っ手を備え、また、取っ手の上下にそれぞれ鍔が設けられていることが望ましい。このように構成されていることにより、取っ手を持って蓋部を注出口本体から折り取り、また、取っ手を持って蓋部の嵌合部を注出口本体の口部に装着して密封する動作が容易となる。
蓋部の底板は取っ手の内側の空洞の下部、または嵌合部の内側の下部に設けられている。特に底板が嵌合部の内側の空洞の下部に設けられているとき、嵌合部内の空洞部に液だまりが発生することが防止され、好ましい。
また、取っ手に複数の横リブが設けられていることにより、取っ手を確実に把持することが可能となる。
また、取っ手の内側の空洞は治具の嵌合に適した形状、例えば六角形あるいは十字型に形成されていることが望ましい。このように構成されていることにより、蓋部を注出口本体から折り取る作業を治具を用いて容易に行うことができる。
また、前記治具として、把持突起付き治具を用いてもよい、このような把持突起付き治具を用いることにより、把持突起を持って蓋部を注出口本体から折り取る作業を更に容易に行うことができる。
本発明に係る注出口においては、取っ手に薄板状又は棒状の把持突起を突設してもよい。このように構成されていることにより、把持突起を持って蓋部を容器本体に対して捩じるか又は折って注出口本体から折取ることができ、蓋部の折り取りが容易となる。
また、本発明において、取っ手に把持突起装着用穴を180°の間隔をおいて設けてもよい。このように構成されていることにより、把持突起を取っ手に装着し、把持突起を持って蓋部を容器本体に対して捩じるか又は折って注出口本体から折取ることができ、蓋部の折り取りが容易となる。
また、本発明において、蓋部の嵌合部は縦方向に弓型の、中央部が全周にわたり突き出した外周面を有する。このように構成された嵌合部の中央部は円筒部内面に密着し注出口本体を密封する。しかも円筒部内面には特許文献1に見られるような係合突起は存在しないので、注出口本体の円筒部内で液だまりが発生することがない。
また、本発明において、蓋部の下端には嵌合部の注出口の円筒部内への挿入を容易にする誘いテーパが設けられていることが望ましい。このように構成されていることにより、蓋部の嵌合部を容器本体の円筒部内に挿入することが容易となる。
また、本発明において、円筒部とシール部の間にフランジが設けられており、このフランジ及びシール部は略菱形に形成されている。このように構成されていることにより、注出口のシール部を柔軟容器のシール部内に挿入することが容易となる。
又、本発明において注出口のシール部はその両端にヒレを有し、ヒレの下端はRを有する形状に形成されている。このように構成されていることにより、注出口のシール部の柔軟容器の内面へのシール性が向上し、また、樹脂だまりも防止される。
また、注出口のシール面はリブ等を設けずにフラットに形成することが望ましい。このように構成されていることにより、柔軟容器の内面へのシール密着面が多くなり、未シール部或いは不完全なシール部が少なくなり、レトルト殺菌しても剥離せずに密封状態を維持することができる。
また、シール部のシール面及び内側面は大きなRを有する形状に形成されている。このように構成されていることにより、シール部の変形が防止される。
また、注出口のシール部はその内側に補強リブを備えても良いが、補強リブはないほうが望ましい。それというのも、補強リブが存在しないことにより、樹脂のヒケが防止され、また、液だまりが防止されるからである。
請求項25はチューブ栄養用の注出口付き包装袋に関する課題を解決するもので、柔軟容器と、この柔軟容器に取り付けられる注出口とからなり、前記注出口は、柔軟容器の外側に位置せしめられる円筒部と、柔軟容器の内面に固着されるシール部とからなる注出口本体と、前記注出口本体の円筒部の端部に薄肉部を介して連結された有底筒状の蓋部とを備え、前記蓋部は、前記薄肉部を破断して注出口本体から分離可能であり、且つ注出口本体から分離した後に前記円筒部内に装着可能な嵌合部を備え、円筒部の外周面には雄螺子が設けられ、チューブ栄養用チューブを取付け可能なノズル部を有するアダプターと螺子嵌合可能に形成されていることを特徴とする注出口付き包装体を要旨とする。
本発明の注出口付き包装体によれば、先ず蓋部を注出口本体から取り除かない状態で容器のままお湯に入れて体温程度に加温した後に、薄肉部を破断して注出口本体から蓋部を取り除いた後に、チューブ栄養用チューブを取付け可能なノズル部を有するアダプターを注出口本体の円筒部に螺子嵌合して固定し、胃、十二指腸、或いは小腸内に挿入・固定したチューブ栄養用チューブの一端にノズル部を取付け、経口的に栄養することができない患者に注入食を摂取させることが出来る。また、注出口から必要に応じて柔軟容器内の人口濃厚流動食に栄養剤や天然濃厚流動食を添加したものを、同様にして体温程度に加温し、ノズル部及びチューブ栄養用チューブを通して患者に摂取させることが出来る。また、開封後に全量を使わずに残した注入食を保存する場合蓋部の嵌合部を注出口本体の口部に装着することにより密封して冷蔵することができる。本発明の注出口付き包装体は、2ピース型の包装体に比較してノズル部と注入口を容器に装着する手間を省いてより低い製造コストで提供することができる。
本発明の注出口によれば、この注出口を注入食が入った柔軟容器に取り付けた状態で柔軟容器を密封して注入食の包装体を製造し、この注入食入り包装体を用い、先ず蓋部を注出口本体から取り除かない状態で容器のままお湯に入れて体温程度に加温した後に、薄肉部を破断して注出口本体から蓋部を取り除いた後に、チューブ栄養用チューブを取付け可能なノズル部を有するアダプターを注出口本体の円筒部に螺子嵌合して固定し、胃、十二指腸、或いは小腸内に挿入・固定したチューブ栄養用チューブの一端にアダプターのノズル部を取付け、経口的に栄養することができない患者に注入食を摂取させることができる。また、注出口から必要に応じて柔軟容器内の人口濃厚流動食に栄養剤や天然濃厚流動食を添加したものを、同様にして体温程度に加温し、ノズル部及びチューブ栄養用チューブを通して患者に摂取させることが出来る。また、開封後に全量を使わずに残した注入食を保存する場合蓋部の嵌合部を注出口本体の口部に装着することにより密封して冷蔵することができる。
また、本発明の注出口において、高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンのブレンドポリマーからなるものは、レトルト耐性を備えしかも注出口本体と蓋部の間の薄肉部の破断が容易であり、蓋部を注出口本体から容易に折取ることができ。利点を有する。
本発明の注出口付き包装体は、2ピース型の包装体に比較してノズル部と注入口を容器に装着する手間を省いて、より低い製造コストで提供することができる。
次に図面を参照して本発明の注出口について説明する。
図1は本発明の注出口の側面図を示す。図2は図1のA−A線矢視縦断面図である。図3は本発明の注出口の平面図を示す。図4は本発明の注出口の底面図を示す。
本発明の注出口20は、柔軟容器の外側に位置せしめられる円筒部12と、柔軟容器の内面に固着されるシール部15とからなる注出口本体2と、注出口本体2の円筒部12の端部に図2及び図5に示すような円形の薄肉部9を介して連結された有底筒状の蓋部1とを備える。蓋部1は、薄肉部9を破断して注出口本体2から分離可能であり、且つ注出口本体2から蓋体1を取り除いた後に円筒部12内に装着可能な嵌合部8を備える。円筒部12の外周面には雄螺子13が設けられ、図13に示すチューブ栄養用チューブを取付け可能なノズル部を有するアダプター30と螺子嵌合可能に形成されている。また、アダプター30の円筒部12への嵌合を容易にするように円筒部12の上方角部にテーパ11が付けられている。
尚、薄肉部9は図5に示すような円形の薄肉部に代えて図6に示す様な六角形の薄肉部、あるいは図7に示す様な円形の一部にくちばし状突起部が180度間隔で設けられた形状とすることができる。薄肉部を図6または図7に示すような形状とすることにより蓋部1を注出口本体2に対して折り曲げて薄肉部を破断することが容易となる。尚、薄肉部を円形以外の形状にするときは少なくとも嵌合部の下方部を薄肉部の形状に合わせて形成しなければならないことはいうまでもないことである。
蓋部1は、嵌合部8の上に連設された、内部が空洞で、空洞の下部が底板7で塞がれた有底円筒状の取っ手3を備える。空洞部が取っ手3の上下にそれぞれ鍔4、5が設けられている。また、取っ手3の外周面に複数の横リブ6が形成されている。このように構成されていることにより、取っ手3を持って蓋部1を容器本体2から折り取り、また、図11に示すように取っ手3を持って蓋部1の嵌合部8を注出口本体2の口部に装入して密封する動作が容易となる。また、取っ手3に複数の横リブ6は滑り止めの機能を果たし、それ故、取っ手3を確実に把持することが可能となる。
また、取っ手3の内側の空洞は治具の嵌合に適した形状に形成されていることが望ましい。例えば図9に示すように6角筒状の内面3aに形成してもよい。あるいは図10に示すように断面十字型筒状の内面3bに形成してもよい。このように構成されていることにより、蓋部1を容器本体2から折り取る作業を治具を用いて容易に行うことができる。
また、前記治具として、図15に示すような把持突起26aの付いた把持突起付き治具26を用いてもよい、このような把持突起付き治具を用いることにより、図16に示すように把持突起26aを持って蓋部1を注出口本体2から折り取る作業を更に容易に行うことができる。
本発明に係る注出口においては、図17に示すように板状の把持突起27を突設してもよい。板状の把持突起に代えて棒状の把持突起を突設してもよい。このように構成されていることにより、把持突起27を持って蓋部1を容器本体2に対して捩じるか又は折って注出口本体2から折取ることができ、蓋部の折り取りが容易となる。
また、本発明において、図18に示すように取っ手3に把持突起装着用穴28a、28bを180°の間隔をおいて設けてもよい。このように構成されていることにより、把持突起29を取っ手3に装着し、把持突起3を持って蓋部1を容器本体2に対して捩じるか又は折って注出口本体から折取ることができ、蓋部の折り取りが容易となる。
また、本発明において、蓋部1の嵌合部8は、図1、図2に示すように縦方向に弓型の、中央部が全周にわたり突き出した外周面を有する。このように構成された嵌合部8の中央部は、嵌合部8を注出口本体2の円筒部12内に挿入したとき、図11に示すように円筒部12の内面に密着し注出口本体1を密封する。しかも円筒部12の内面には特許文献1に見られるような係合突起は存在しないので、円筒部12内で液だまりが発生することがない。
また、蓋部1の下端には嵌合部8の円筒部12内への挿入を容易にする誘いテーパ10(図2)が設けられていることが望ましい。この誘いテーパ10が存在することにより、嵌合部8を円筒部3内に挿入することが容易となる。
円筒部12とシール部15の間にフランジ14が設けられている。このフランジ14及びシール部15は、図3、図4に示すように略菱形に形成されている。このように構成されていることにより、図14に示すように注出口20を軟質容器40に取り付けるとき、注出口20のシール部15を柔軟容器40のシール部内に挿入することが容易となる。
注出口20のシール部15は、図1及び図4に示すようにその両端にヒレ16を有し、ヒレ16の下端はRを有する形状に形成されている。このように構成されていることにより、注出口20のシール部15の柔軟容器の内面へのシール性が向上し、また、樹脂だまりも防止される。
また、注出口20のシール部のシール面はリブ等を設けずにフラットに形成することが望ましい。このように構成されていることにより、柔軟容器の内面へのシール密着面が多くなり、未シール部或いは不完全なシール部が少なくなり、充分に柔軟容器のシール面に対してシール部15を固着することができ、しかもレトルト殺菌しても剥離せずに密封状態を維持することができる。
シール部15の外側面(シール面)及び内側面は大きなRを有する形状に形成されている。図8は、シール部の横断面を拡大して示し、シール部15の外側面が仮想線aよりも外側に出て仮想線bに接するように外側に膨らんで大きなRを有する形状に形成されており、しかも内側面も大きなRで内側に膨らんでいる状態を示す。このように構成されていることにより、シール部15の変形が防止される。
また、注出口20のシール部15の内側には補強リブを設けてもよい。しかし、図4に示すように、その内側に補強リブを持っていないことが望ましい。それというのも、補強リブが存在しないことにより、樹脂のヒケが防止され、また、液だまりが防止されるからである。
図12は本発明の変形態様を示す。この変形態様においては蓋部の底板7は取っ手3の内側の空洞の下部ではなく、嵌合部8の内側の空洞の下部に設けられている。このように構成されていることにより、嵌合部8の空洞部に液だまりが発生することが防止される。
図13、図14に示すように、アダプター30は注出口20との螺子嵌合部22とそれに連設されたノズル部21からなる。ノズル部21の先端21aは小径用ノズル又は大径用ノズルに形成されており、ノズル部21の外周にはチューブの滑り止め用の横リブ21bが形成されている。さらに、注出口20との螺子嵌合部22の外周には注出口20への螺子嵌合を容易にするようにローレット23が切られている。また、アダプター30は連結部25を介して小蓋24が付いており、先端21aを小蓋24で再封し得るように構成されている。
図20は注出口20の付いた袋状の軟質容器40を示す。尚、図20において40a、40b、40cは軟質容器のシール部を示し、41は柔軟容器40の吊り下げ用穴を示す。
この注出口付き軟質容器の製造方法について説明する。先ず包装材料を二つ折りし両端をシールしてシール部40bをシールした後注出口20のシール部15を挿入する。
次にシール部15の外周のシール面を軟質容器40の内面に仮止めする。その後シール面を軟質容器40の内面にシールすると共にシール部40cをシールする。次に軟質容器40の内面とシール部15とのシール部分を冷却する。このようにして一側辺はシールしていない状態の袋体を形成し、この未シールの側辺から内容物を充填しながらシール部40aをシールする。このようにして本発明の注出口付き包装体は、2ピース型の包装体に比較してノズル部と注入口を容器に装着する手間を省いてより低い製造コストで提供することができる。
注出口は高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレンと高密度ポリエチレンのブレンドポリマー、ポリプロピレン等を射出成形して形成することができる。
また、軟質容器40の材料として、2軸延伸高密度ポリエチレン、2軸延伸ポリプロピレン、2軸延伸ナイロンフィルム等のレトルト殺菌に耐える材料を主材とした、表面層/シーラント層、または、表面層/中間層/シーラント層のような層構成の積層フィルムを用いることができる。また、前記材料にガスバリア性を付与するために中間層としてナイロン、エチレン−酢酸ビニルアルコール共重合体、酸化珪素薄膜、酸化アルミニウム薄膜等を積層した積層フィルムも軟質容器40の材料として適用することができる。
図21は薄肉部を破断して蓋部1を取り除いた状態を示す。
図22は注出口20にアダプター30を取付け、アダプター30のノズル部にチューブ50を取り付けた状態を示す。
本発明の注出口は、レトルト耐性を有する樹脂からなる成形体からなるものでなければならない。レトルト耐性を有する樹脂として高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンのブレンドポリマー(高密度ポリエチレン対低密度ポリエチレンブレンド比=5/5〜9/1)が望ましい。このようなブレンドポリマーを用いてなる注出口はレトルト耐性を有するのみならず注出口本体からの蓋部の折り取りが容易であるという利点を有する。高密度ポリエチレン対低密度ポリエチレンブレンド比が5/5より小さくなり、低密度ポリエチレンのほうが高密度ポリエチレンよりも多くなるとレトルト耐性が劣る。また高密度ポリエチレン対低密度ポリエチレンブレンド比が9/1より大きくなると破断容易性が低下する。好ましい高密度ポリエチレン対低密度ポリエチレンブレンド比は6/4〜8/2である。
次に実施例を挙げて本発明につき具体的に説明する。
ミキサーを用いて高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンを6対4の割合で加熱しながら練り合わせることによって高密度ポリエチレン−低密度ポリエチレンブレンドポリマーを形成し、これを成形材料として用いて射出成形により、図1乃至5に示すような注出口を成形した。
この成形した注出口を、ナイロン6フィルムの片面に膜厚10nmの酸化珪素膜を設けその上にプライマー層を介して低密度ポリエチレンを積層し、ナイロン6フィルムのもう一方の面にアクリル系樹脂をビヒクルの主成分とする樹脂組成物による耐水性コーティング膜を設けた包装材料からなるパウチに取付け注出口付き包装袋を形成した。この包装袋に経口的に摂取することができない患者用の注入食を封入した後、レトルト処理(120℃以上、4分以上の高温、高圧下でのレトルト殺菌処理)を施した。
レトルト処理後注出口の形状を調べた。検査の結果、形状の変形は全く見られなかった。また、注出口のパウチへの固着部の剥離、接着強度の低下も見られなかった。
次にキャップ1を注出口本体2に対して折り曲げることにより破壊し注出口を開封する試験を行った。その結果難なくキャップ1を注出口から折り取ることができた。キャップの折り取る過程で包装内容物が飛び出したり、キャップ及び注出口本体の変形が生じたりするトラブルが発生することがなく、開封後は図11に示すようにキャップの嵌合部8を円筒部12内に挿入し注出口を密封することができた。
更に図13に示すように注入食入りの本発明付きの袋状軟質容器40にアダプター30を介してチューブ栄養用チューブ50を取付け、患者のチューブ栄養法による栄養摂取に供することができた。
実施例1と同様にして、但し成形材料として高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンを8対2の割合で練り合わせてなる高密度ポリエチレン−低密度ポリエチレンブレンドポリマーを用いて注出口を成形した。
この成形した注出口を、ナイロン6フィルムの片面に膜厚10nmの酸化珪素膜を設けその上にプライマー層を介して低密度ポリエチレンを積層し、ナイロン6フィルムのもう一方の面にアクリル系樹脂をビヒクルの主成分とする樹脂組成物による耐水性コーティング膜を設けた包装材料からなるパウチに取付け注出口付き包装袋を形成した。この包装袋に経口的に摂取することができない患者用の注入食を封入した後、レトルト処理を施した。
レトルト処理後注出口の形状を調べた。検査の結果、形状の変形は全く見られなかった。また、注出口のパウチへの固着部の剥離、接着強度の低下も見られなかった。
次にキャップ1を注出口本体2に対して折り曲げることにより破壊し注出口を開封する試験を行った。その結果難なくキャップ1を注出口から折り取ることができた。キャップの折り取る過程で包装内容物が飛び出したり、キャップ及び注出口本体の変形が生じたりするトラブルが発生することがなく、開封後は図11に示すようにキャップの嵌合部8を円筒部12内に挿入し注出口を密封することができた。
更に図13に示すように注入食入りの本発明付きの袋状軟質容器40にアダプター30を介してチューブ栄養用チューブ50を取付け、患者のチューブ栄養法による栄養摂取に供することができた。
[比較例1]
実施例1として同様にして、但し成形材料として高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンを4対6の割合で練り合わせてなる高密度ポリエチレン−低密度ポリエチレンブレンドポリマーを用いて注出口を成形した。
この成形した注出口を、ナイロン6フィルムの片面に膜厚10nmの酸化珪素膜を設けその上にプライマー層を介して低密度ポリエチレンを積層し、ナイロン6フィルムのもう一方の面にアクリル系樹脂をビヒクルの主成分とする樹脂組成物による耐水性コーティング膜を設けた包装材料からなるパウチに取付け注出口付き包装袋を形成した。この包装袋に経口的に摂取することができない患者用の注入食を封入した後、レトルト処理を施した。
レトルト処理後、注出口の形状を調べた。検査の結果、キャップ及び注出口本体の形状の変形が認められた。
[比較例2]
実施例1として同様にして、但し成形材料として高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンを9.5対0.5の割合で練り合わせてなる高密度ポリエチレン−低密度ポリエチレンブレンドポリマーを用いて注出口を成形した。
この成形した注出口を、ナイロン6フィルムの片面に膜厚10nmの酸化珪素膜を設けその上にプライマー層を介して低密度ポリエチレンを積層し、ナイロン6フィルムのもう一方の面にアクリル系樹脂をビヒクルの主成分とする樹脂組成物による耐水性コーティング膜を設けた包装材料からなるパウチに取付け注出口付き包装袋を形成した。この包装袋に経口的に摂取することができない患者用の注入食を封入した後、レトルト処理を施した。
レトルト処理後注出口の形状を調べた。検査の結果、キャップ及び注出口本体の形状の変形は認められなかった。
しかし、キャップ1を注出口本体2に対して折り曲げることにより破壊し注出口を開封する試験ではキャップを注出口本体から折り取ることができたものの折り取りは容易ではなかった。
本発明の注出口及び注出口付き軟質容器は、胃、十二指腸、或いは小腸内にゴム管又は合成樹脂製細管に挿入・固定し、この管を通して栄養する、チューブ栄養法用の注出口及び注出口付き軟質容器として利用することができる。
本発明の注出口の側面図である。 図1のA−A線矢視縦断面図である。 本発明の注出口の平面図である。 本発明の注出口の底面図である。 図2のB−B線で切断して示す薄肉部の断面図である。 他の薄肉部の例を示す断面図である。 更に他の薄肉部の例を示す断面図である。 シール部の一部の横断面の拡大図である。 内面を六角筒形に形成した円筒部の断面図である。 内面を十字型に形成した円筒部の断面図である。 蓋部を注出口本体から分離した後嵌合部を円筒部内に挿入した状態の縦断面図である。 本発明の注出口の変形態様の側面図である。 アダプターの側面図である。 注出口にアダプターを螺子嵌合した状態を示す縦断面図である。 把持突起付き治具を取っ手に装着した状態の側面図である。 把持突起を持って蓋部を容器本体から折取る過程の側面図である。 板状把持突起を備える注出口の側面図である。 把持突起装着穴を備える注出口の側面図である。 把持突起装着穴を備える注出口に把持突起を装着した状態を示す側面図である。 本発明の注出口付き軟質容器の平面図である。 蓋部を注出口から取り除いた図14に示す注出口付き軟質容器の平面図である。 蓋部を注出口から取り除き、更に注出口にアダプターを取付け、更にアダプターにチューブを取り付けた状態を示す平面図である。 従来から常用されているチューブ栄養用軟質容器の平面図である。
符号の説明
1 蓋部
2 注出口本体
3 取っ手
3a 取っ手の内側の空洞の内面
3b 取っ手の内側の空洞の内面
4 鍔
5 鍔
6 横リブ
7 底板
8 嵌合部
9 薄肉部
10 誘いテーパ
11 アダプター嵌合用テーパ
12 円筒部
13 雄螺子
14 フランジ
15 シール部
16 ヒレ
20 注出口
21 ノズル部
21a ノズル部の先端
21b 横リブ
22 注出口との螺子嵌合部
23 ローレット
24 小蓋
25 連結部
26 把持突起付き治具
26a 把持突起
27 把持突起
28a,28b 把持突起装着穴
29 把持突起
30 アダプター
40 軟質容器
40a シール部
40b シール部
40c シール部
41 吊り下げ用穴
50 チューブ
60 ノズル部
70 注入口

Claims (25)

  1. 柔軟容器の外側に位置せしめられる円筒部と、柔軟容器の内面に固着されるシール部とからなる注出口本体と、前記注出口本体の円筒部の端部に薄肉部を介して連結された有底筒状の蓋部とを備え、前記蓋部は、前記薄肉部を破断して注出口本体から分離可能であり、且つ注出口本体から分離した後に前記円筒部内に装着可能な嵌合部を備え、円筒部の外周面には雄螺子が設けられ、チューブ栄養用チューブを取付け可能なノズル部を有するアダプターと螺子嵌合可能に形成されていることを特徴とする注出口。
  2. 蓋部は嵌合部の上に連設された取っ手を備えることを特徴とする請求項1に記載の注出口。
  3. 取っ手の内側の空洞の下部に底板が設けられていることを特徴とする請求項1乃至2に記載の注出口。
  4. 嵌合部の内側の空洞の下部に底板が設けられていることを特徴とする請求項1乃至2に記載の注出口。
  5. 取っ手の上下にそれぞれ鍔が設けられていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の注出口。
  6. 取っ手の円筒面に複数の横リブが設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の注出口。
  7. 取っ手の内側の空洞は治具の嵌合に適した形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の注出口。
  8. 取っ手の内側の空洞は六角筒状に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の注出口。
  9. 取っ手の内側の空洞は断面十字型の筒状に形成されていることを特徴とする請求項7に記載の注出口。
  10. 取っ手に把持突起が突設されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の注出口。
  11. 取っ手に把持突起装着穴が180°の間隔をおいて2つ設けられていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の注出口。
  12. 薄肉部が円形に形成されていることを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載の注出口。
  13. 薄肉部が六角形に形成されていることを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載の注出口。
  14. 薄肉部が円形の一部にくちばし状の突起部が2つある形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載の注出口。
  15. 蓋部の嵌合部は縦方向に弓型の、中央部が全周にわたり突き出した外周面を有することを特徴とする請求項1乃至14の何れか一項に記載の注出口。
  16. 蓋部の下端には嵌合部の注出口の円筒部内への挿入を容易にする誘いテーパが設けられていることを特徴とする請求項1乃至15の何れか一項に記載の注出口。
  17. 円筒部とシール部の間にフランジが設けられていることを特徴とする請求項1乃至16の何れか一項に記載の注出口。
  18. フランジ及びシール部は略菱形に形成されていることを特徴とする請求項1乃至17の何れか一項に記載の注出口。
  19. シール部はその両端にヒレを有し、ヒレの下端はRを有する形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至18の何れか一項に記載の注出口。
  20. シール面はフラットに形成されていることを特徴とする請求項1乃至19の何れか一項に記載の注出口。
  21. シール部のシール面及び内側面は大きなRを有する形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至20の何れか一項に記載の注出口。
  22. シール部はその内側に補強リブを持っていないことを特徴とする請求項1乃至21の何れか一項に記載の注出口。
  23. 高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンのブレンドポリマーの成形体からなることを特徴とする請求項1項乃至22の何れか一項に記載の注出口。
  24. 高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンのブレンドポリマーは高密度ポリエチレン対低密度ポリエチレンのブレンド比5/5〜9/1、好ましくは6/4から8/2を有することを特徴とする請求項23に記載の注出口。
  25. 柔軟容器と、この柔軟容器に取り付けられる注出口とからなり、前記注出口は、柔軟容器の外側に位置せしめられる円筒部と、柔軟容器の内面に固着されるシール部とからなる注出口本体と、前記注出口本体の円筒部の端部に薄肉部を介して連結された有底筒状の蓋部とを備え、前記蓋部は、前記薄肉部を破断して注出口本体から分離可能であり、且つ注出口本体から分離した後に前記円筒部内に装着可能な嵌合部を備え、円筒部の外周面には雄螺子が設けられ、チューブ栄養用チューブを取付け可能なノズル部を有するアダプターと螺子嵌合可能に形成されていることを特徴とする注出口付き包装体。
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