JP2005297540A - 筆記具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】筆記部15bを形成したペン体12を、軸筒11の先端部に配している筆記具において、前記ペン体12は、筆記に伴い軸筒11に加えられる力により、その筆記部15b全体が筆記面に接触するように傾動自在に支持されていることを特徴としている。
【選択図】図2
Description
特に、同図(a)に示すように、筆記面3aの高い位置に筆記する場合と、同図(b)に示す低い位置に筆記する場合とでは、上記した筆記具4の傾斜角度を一定に保つために、筆記する高さに応じてその筆記具4の持ち方を変える等の工夫が必要になる。
まず、特許文献1に記載された筆記具は、筆記チップと、この筆記チップに連設するレフィールと、筆記チップを保持し出没させる口金と、軸筒とからなるものであり、その軸筒の先端部に口金の後端一側部をピンで軸支するとともに、口金の後端他側部を揺動可能として口金の軸線と軸筒の軸線の角度が変化できるように構成されているものである。
すなわち、当該特許文献2に記載された筆記具は、筆記部305aの手前側端面に引いた直線IIが、チップ305の最大傾斜限界角度範囲の外側になっているのである。
請求項1に記載した筆記具は、筆記部を形成したペン体を、軸筒の先端部に配しているものであり、前記ペン体を、筆記に伴い軸筒に加えられる力により、その筆記部全体が筆記面に接触するように傾動自在に支持していることを特徴としている。
請求項2に記載した発明によれば、筆記部とペン体の傾動中心の配置関係を調整するだけで、ペン体の傾動中心に生じる、筆記部を筆記面に接触させようとする力を、そのペン体の傾動中心と筆記部の両端を通る2つの直線のなす角度範囲内に容易に生じさせられる。
また、傾動許容溝をインキ吸蔵体に形成する際に、そのリブを保持して安定した状態での加工を行うことができる。
また、それらの規制部材を、ペン体支持部材と軸筒に形成しているので、機械的強度を確保しやすく、加工も容易である。
軸筒11は円筒形に形成された軸筒本体部11eの先端部に、ペン体12を傾動自在に支持するための支持筒部11aを一体に形成したものである。
本実施形態において「インキ」とは、蛍光インキ,ホワイトボードマーカーインキ等の公知の成分からなるインキを含むものである。
支持片11c,11cは所要厚みの略正方形の板状体であり、互いの対向する位置に、側面視において軸筒11の中心軸線O3に一致する支持孔11d,11dが形成されている。
「ペン体12の傾動を許容できる間隔」は、ペン体12を傾動自在に支持することを意味している。
「傾動」とは傾き動くことをいい、また、「傾動自在」は「揺動自在」,「回動自在」若しくは「回転自在」と言い換えることができる。すなわち、本実施形態において、「傾動」,「揺動」,「回動」若しくは「回転」はほぼ同義である。また、「傾動自在」を「傾動可能」と言い換えることもできる。
この基端側インキ誘導部14をインキ吸蔵体10の先端部内に挿入していることにより、前記したインキ吸蔵体10に吸蔵されているインキを先端側インキ誘導部15に誘導できるようにしているとともに、ペン体12の傾斜角度を規制するようになっている。
すなわち、ペン体12の傾斜角度を規制する傾斜角度規制機構K1(図2に示している)は、基端側インキ誘導部14をインキ吸蔵体10の先端部内に挿入することにより構成されている。
下枠材(筆記部)15bは、描線の幅に応じた長さL2にして形成されており、その長さL2を長短調整することにより、描線の幅を任意に設定できる。
ペン体支持部材16は、本実施形態においては合成樹脂により成形されており、これにより、軸筒11に取り付けるのに必要な機械的な強度を保持させている。
なお、ペン体支持部材16は、高分子発泡体、多孔質のゴム体等の多孔質部材及び合成樹脂により形成することに限るものではなく、例えば金属,ガラス,セラミック等の材料で形成してもよい。
すなわち、傾動中心O2に生じる、筆記部15bを筆記面Sに接触させようとする力が、図3(b)において、傾動中心O2と下枠材(筆記部)15bの両端を通る2本の直線M1,M2で区画される角度範囲α内にあるときに、そのペン体12の下枠材(筆記部)15b全体を筆記面Sに接触させようとする力が生じるのであり、その角度範囲αは、下枠材(筆記部)15bと傾動中心O2との距離が遠ざかるのに従って狭くなる。
すなわち、ペン体12の傾動中心O2と筆記部15bとの距離H1を、その筆記部15bの長さL2よりも短く設定しているのである。
また、本実施形態においては、長さL2を約5(mm)、距離H1を約3(mm)としているが、これらの数値に限定する趣旨ではなく、例えば長さL2:距離H1を、ほぼ5:3の比率にしてもよい。このような比率にすることにより、必要な傾斜角度範囲を確保できる。
なお、基端側インキ誘導部14の被着力をさらに強化して確実にするため、ペン体支持部材16の外周面に嵌合溝を形成してもよい。
このように、本実施形態に係る筆記具Aによれば、筆記に伴って、筆記面Sに下枠材(筆記部)15b全体が接触するように傾動するので、軸筒11の持ち方や保持角度に関わりなく、一定幅の描線を容易に描くことができる。従って、軸筒11等の保持姿勢を気にする必要はない。
本実施形態に係る筆記具Bは、インキ室20aを内部に形成した軸筒20の先端部にペン体21を配したものである。
嵌合部20bには、軸筒20内のインキ室20aとペン体21とを液密的に仕切る弁機構23が設けられている。
弁機構23は、円筒形の弁座部材24bを先端内側に嵌合した支持筒24、弁棒25、及びコイルスプリング26を有して構成されている。
支持筒24は、先端側から基端側に向けて次第に細径にしかつ基端側寄りにインキ流通口24a,24aを形成してなるものである。
弁部25aは、支持筒24に嵌合されている上記の弁座部材24bの基端側開口24b′に当接するように膨出させて形成されている。
支持片22c,22cは所要厚みの略正方形の板状体であり、互いの対向する位置に、弁棒25の移動方向αに細長い縦長の支持孔22d,22dが形成されている。支持孔22d,22dを縦長にすることにより、ペン体21を弁棒25の移動方向で移動させることができ、これにより、当該弁棒25をコイルスプリング26の弾性力に抗して移動させられるようになっている。
このペン体21は、前述したペン体12と同等の構成及び材質からなるものであるが、基端側インキ誘導部27の後端面(図示上端面)27aが、上記した弁棒25の先端面(図示下端面)25cに当接する長さにしている点で前記したペン体12と異なっている。なお、16は前述したペン体支持部材である。
本実施形態においては、ペン体21の下枠材(筆記部)15bの長さL2と、この下枠材(筆記部)15bから傾動中心O2までの距離H1をほぼ同じにしているが、ペン体21の傾動中心O2と筆記部15bとの距離H1を、その筆記部15bの長さL2よりも短く設定してよいことは勿論である。
すなわち、本実施形態においては、基端側インキ誘導部27とインキ誘導部材28とにより、ペン体21の傾斜角度を規制する傾斜角度規制機構K2を構成している。
軸筒30は円筒形に形成された軸筒本体部30fの先端部に、ペン体21を傾動自在に支持するためのペン体支持部30bを一体に形成したものである。
なお、32は、後述するペン体支持部30bに嵌装することにより、ペン体21をシールするキャップである。また、図6においては筆記具Cを上下逆向きに示しているので、図1〜5と異なり「基端側」が図示下側、「先端側」が図示上側になっている。
ペン体支持部30bは、上記した軸筒本体30fの先端部を所要の長さ範囲に亙り、その軸筒30よりも細径にして形成された本体30cの先部(図示下部)に、一対の支持片30d,30dをペン体21の厚みよりもやや広い間隔に形成してなるものである。
支持片30d,30dは所要厚みの略正方形の板状体であり、互いの対向する位置に円形の支持孔30e,30eが形成されている。
弁機構34は、仕切り部材35、弁棒36及びコイルスプリング37を有して構成されている。
コイルスプリング37は、弁部36bと軸筒30のペン体支持部30aの辺縁面30fとの間に介挿されており、弁部36bによって止栓孔35aを閉じる方向に弁棒36を常時付勢するようになっている。
フォロア38は、インキ室30a内のインキの蒸発や逆流を防止するとともに、インキの消耗に伴って追随するグリース状のものであり、本実施形態においては、そのフォロア38内にこれと同等の比重を有する樹脂製の栓体39が設けられている。
図6に示すキャップ32をペン体支持部30bから取り外して、図7に示すように尾栓31に嵌装する。
その嵌装したキャップ32を押下することにより、弁部36bが止栓孔35aから離間するように弁棒36が移動し、この移動により、インキ室30a内のインキがインキ溜まり30gに流入するとともにペン体21に供給され、筆記ができるようになる。
支持片40d,40dは所要厚みにした略正方形の板状体であり、互いの対向する位置に円形の支持孔40e,40eが形成されている。
本実施形態においては、ペン体21の下枠材(筆記部)15bの長さL2と、この下枠材(筆記部)15bから傾動中心O2までの距離H1をほぼ同じにしているが、ペン体21の傾動中心O2と筆記部15bとの距離H1を、その筆記部15bの長さL2よりも短く設定してよいことは勿論である。
弁機構42は、軸筒本体部40f内に配設された液蜜的に摺動可能な例えばシリコンゴム等の弾性材からなる栓体44と、同じくシリコンゴム等の弾性材からなる弁体45とからなる。
この弁体45の前端部外周面に、全周にわたり環状の弁45bが突出して形成され、また、その後端部には基端側45dから前端側にインキを流通させるための流通溝45cが形成されている。
本実施形態に係る筆記具Eは、インキ室50aを内部に形成した軸筒50の先端部に、これと別体に形成したペン体支持筒体51を固定している。
コレクタ52は、円板形の複数の櫛歯体52a…を、軸52bの長手方向に沿い互いに所要の間隙を保持して積重形成してなる所謂断面櫛歯形の成形体であり、その軸52b内には断面円形のインキ流通孔52cが貫通して形成されている。
支持片53c,53cは所要の厚みにした略正方形の板状体であり、互いの対向する位置に円形の支持孔53d,53dが形成されている。
本実施形態においては、ペン体21の下枠材(筆記部)15bの長さL2と、この下枠材(筆記部)15bから傾動中心O2までの距離H1をほぼ同じにしているが、ペン体21の傾動中心O2と筆記部15bとの距離H1を、その筆記部15bの長さL2よりも短く設定してよいことは、前述した筆記具B,C,Dと同様である。
インキ誘導芯54は、本体54aの先端部に、インキ流通孔52dの内径よりも大きな外径の鍔部54bを形成したものである。その鍔部54bを形成することにより、ペン体21が傾動するときにも、基端側インキ誘導部27が常時インキ誘導芯54に接触しているようにしている。
なお、本実施形態においては、支持部53と、基端側インキ誘導部27とにより、ペン体21の傾斜角度を規制する傾斜角度規制機構K5を構成している。
先端側インキ誘導部62は、円柱形の本体62aの下端部を2つの傾斜面62b,62bを所要の角度で交差させることにより筆記部62cを形成したものであり、その本体62aの上側寄りに円筒形の支持孔62dが貫通して形成されている。
また、ペン体60の筆記部62c全体を筆記面に接触させようとする力が生じるペン体60の傾斜角度範囲が広くなるように、筆記部62cとペン体60の傾動中心O2との距離を設定している。
本変形例においては、ペン体60の筆記部62cの長さL2よりも、この筆記部62cから傾動中心O2までの距離H1をやや狭くしている。
第2の変形例に係るペン体70は、図示しない軸筒に固定される基端側インキ誘導部71と、これに傾動中心O2を中心として傾動自在に取り付けられた筆記部72との間に、当該筆記部72を傾斜位置(ホ)に常時付勢する付勢部材73を設けた構成になっている。
付勢部材73は、本例においてはコイルスプリング,板ばね等の所謂ばねの他、ゴム,スポンジ等の弾性体を採用することができる。
ペン体支持部(図示しない)には、上記ガイド孔81cに挿入される、規制部材である傾動規制ピン82が突設されている。
また、ペン体80の筆記部15b全体を筆記面Sに接触させようとする力が生じるペン体80の傾斜角度範囲が広くなるように、筆記部15bとペン体80の傾動中心O2との距離を設定している。
本変形例においては、ペン体80の筆記部15bの長さL2に対して、この筆記部15bから傾動中心O2までの距離H1をほぼ半分にしている。
第4の変形例に係るペン体90は、一定の厚みの板状体にして形成されたペン体支持部材91にインキ誘導部92を囲繞形成したものであり、所謂蛍光ペンに使用されるものである。すなわち、上記した各ペン体と異なり、基端側インキ誘導部を形成していないものである。
このペン体支持部材91は、本実施形態においては合成樹脂により形成することにより、図示しない軸筒に取り付けるのに必要な機械的な強度を保持させている。
下枠材(筆記部)92cは、軸線O4と所定の角度をもって傾斜して形成されており、その下枠材(筆記部)92cが紙面等の筆記面Sに摺接する。
この下枠材(筆記部)92cは、描線の幅に応じた長さL2にして形成されており、その長さL2を長短調整することにより、描線の幅を任意に設定できる。
第5の変形例に係るペン体100は、一定の厚みにして形成したペン体支持部材101にインキ誘導部102を囲繞形成したものであり、例えば極太のポスターカラーに使用されるものである。すなわち、上記した第4の変形例に係るペン体90と同じく、基端側インキ誘導部を形成していないものである。
この下枠材(筆記部)102cは、描線の幅に応じた長さL2にして形成されており、その長さL2を長短調整することにより、描線の幅を任意に設定できる。本例においては、長さL2を20(mm)、軸101b(101b)から下枠材(筆記部)102cまでの距離H1を15(mm)としている。
なお、本例においては、長さL2と距離H1との比率、すなわち長さL2:距離H1を4:3の比率としている。
傾動許容溝113は、その幅wをペン体12の厚みtにほぼ一致させた断面長方形にし、かつ、中綿111の外周面に両開口113a,113aが臨むように、中綿111の中心軸線O3を通る直径線に一致させて形成されている。なお、中綿111の中心軸線は、図示しない軸筒の中心軸線でもある。
従って、傾動許容溝としては断面長方形に形成することに限るものではなく、例えばたんなる切込みであってもよい。このような傾動許容溝を設けることにより、ペン体12の傾動を円滑に行わせることができるようになる。
傾動許容溝123は、その幅wをペン体12の厚みtにほぼ一致させた断面長方形にし、かつ、中綿151の外周面に両開口123a,123aが臨むように、中綿121の中心軸線O3を通る直径線に一致させて形成している。
リブ122a,122aは、本実施形態においては全長にわたり連続して形成しているものについて示しているが、必ずしも連続して形成する必要はなく、例えば一定の間隔で断続的に形成してもよく、また、上端部及び下端部、若しくは上端部又は下端部、さらには、中間部だけにリブを形成した構成にしてもよい。
リブ嵌合溝124,124は、リブ122a,122aを嵌合できる断面コ字形にして形成されており、上記リブ122a,122aの長さとほぼ同じ長さにして形成されている。すなわち、リブ122a,122aと、リブ嵌合溝124,124との接触面積が大きくなるようにして、リブや溝にかかる単位長さあたりの力を低下させ、これにより、当該リブや溝を細くまた小さくできるようにし、これらリブや溝を形成した場合にも軸筒の外径が太くならないようにしている。
すなわち、位置決め機構125により、軸筒11にインキ吸蔵体120を挿入するだけで、インキ吸蔵体120に形成した傾動許容溝123を、ペン体12の傾動方向に一致させることができる。従って、軸筒11に対してインキ吸蔵体120を位置合わせする必要がない。
軸筒本体137は、先端面から後端部にかけてほぼ同じ外径にして形成されているとともに、その後端部の所要の長さ範囲を細径にしてキャップ嵌装部137aを形成している。
この基端側インキ誘導部133bをインキ吸蔵体131の先端部内に挿入していることにより、前記したインキ吸蔵体131に吸蔵されているインキを先端側インキ誘導部133aに誘導できるようにしているとともに、ペン体134の傾斜角度を規制するようになっている。
本実施形態においては、ペン体133の傾斜角度を規制する傾斜角度規制機構を、基端側インキ誘導部133bをインキ吸蔵体131の先端部内に挿入することにより構成している。
図28に示すように、先端側インキ誘導部133aは、これの後端半部が138d内に挿入されており、この状態でペン体133の傾動角度範囲を広くできるように、その先端側インキ誘導部133aの中央部133g,133gから基端側インキ誘導部133bの基部133h,133hにかけて次第に細くなるテーパ形にしている。
下枠材(筆記部)133cは、描線の幅に応じた長さL2にして形成されており、その長さL2を長短調整することにより、描線の幅を任意に設定できる。
ペン体支持部材140の両側面には、円柱形の軸140b,140bの軸心、すなわち、傾動中心O2が中心軸線O4と側面視において一致して形成されている。
このペン体支持部材140は、本実施形態において合成樹脂で形成していることにより、ペン体支持筒体138に取り付けるのに必要な機械的な強度を保持させている。
なお、ペン体支持部材140は、高分子発泡体、多孔質のゴム体等の多孔質部材及び合成樹脂により形成することに限るものではなく、例えば金属,ガラス,セラミック等の材料で形成してもよいことは、前述したものと同様である。
すなわち、前述したように、傾動中心O2に生じる、筆記部15bを筆記面Sに接触させようとする力が、軸線O2と下枠材(筆記部)133cの両端とを通る2本の直線M1,M2で区画される角度範囲内にあるときに、そのペン体133の下枠材(筆記部)133c全体を筆記面S(図28には示していない)に接触させようとする力が生じるのであり、その角度は、下枠材(筆記部)133cと傾動中心O2との距離H1が遠ざかるのに比例して狭くなる。
なお、「約」とは、例えばペン体133を形成している材質の変形等の範囲を含むものであり、従って、それら材質等に従って変動した値を含んでいる。
前述した各実施形態においては、ペン体又は筆記部を傾動自在に軸支した例について説明したが、必ずしも軸支する必要はなく、例えばインキ誘導部材等に基端側インキ誘導部を弾性的に傾動自在に支持しただけの構成にしてもよい。要するに、ペン体が、筆記に伴い軸筒に加えられる力により、その筆記部全体が筆記面に接触するように傾動自在に支持された構成になっていればよいのである。
12,21 ペン体
14,27,61 基端側インキ誘導部(インキ誘導部)
15,62 先端側インキ誘導部(インキ誘導部)
15a 上枠材
15b 下枠材(筆記部)
15c,15d 縦枠材
16,81,91,101,140 ペン体支持部材
62c,72,92c,102c,133c 筆記部
73 付勢部材
81c ガイド孔(規制部材)
82 傾動規制ピン(規制部材)
K1〜K6 傾斜角度規制機構
S 筆記面
Claims (13)
- 筆記部を形成したペン体を、軸筒の先端部に配している筆記具において、
前記ペン体は、筆記に伴い軸筒に加えられる力により、その筆記部全体が筆記面に接触するように傾動自在に支持されていることを特徴とする筆記具。 - 筆記に伴い軸筒に加えられる力により、ペン体の傾動中心に生じる、筆記部を筆記面に接触させようとする力が、そのペン体の傾動中心と筆記部の両端を通る2つの直線のなす角度範囲内に生じるように、筆記部とペン体の傾動中心とを配置していることを特徴とする請求項1に記載の筆記具。
- 筆記部とペン体の傾動中心との距離を近接させて配置していることを特徴とする請求項2に記載の筆記具。
- ペン体の傾動中心と筆記部との距離を、その筆記部の長さとほぼ等しいか又はその長さよりも短く設定したことを特徴とする請求項3に記載の筆記具。
- ペン体の傾動中心を、軸筒の中心軸線から離間して位置させたことを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の筆記具。
- インキ吸蔵体が軸筒内に収納され、かつ、そのインキ吸蔵体に吸蔵されているインキを筆記部に誘導するインキ誘導部がペン体に形成されているとともに、そのインキ誘導部をインク吸蔵体に挿入しており、
上記インキ吸蔵体に、これに挿入されたインキ誘導部の傾動を許容する傾動許容溝を形成していることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の筆記具。 - インキ誘導部の傾動方向に、インキ吸蔵体の傾動許容溝を一致させるための位置決め機構を設けたことを特徴とする請求項6に記載の筆記具。
- 位置決め機構は、インキ吸蔵体に突設されたリブと、軸筒内に形成されたリブ嵌合溝とからなることを特徴とする請求項7に記載の筆記具。
- インキ吸蔵体は、インキを吸蔵する中綿の外周面に外装材を嵌装してなるものであり、その外装材にリブを形成していることを特徴とする請求項8に記載の筆記具。
- ペン体は、軸筒に対しペン体支持部材を介して軸支されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の筆記具。
- ペン体の傾斜角度を規制する傾斜角度規制機構が設けられていることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の筆記具。
- 傾斜角度規制機構は、ペン体支持部材と軸筒に形成された互いに組となる規制部材により構成されていることを特徴とする請求項11に記載の筆記具。
- 互いに組となる規制部材は、ペン体支持部材に形成された、ペン体の傾斜角度を規制するためのガイド孔と、軸筒側に形成された、ガイド孔に挿入される傾動規制ピンであることを特徴とする請求項11又は12に記載の筆記具。
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