JP2005297113A - 電動工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】直流モータの出力を小さくすることなく、また、冷却効率の低下、配線部の収納スペースを損なわすことなく、電動工具の小型軽量化を図る。
【解決手段】直流モータは、界磁と電機子3とから構成され、界磁はヨーク4及びヨーク4内側に固着されている一対のマグネット5から構成され、直流モータはハウジング6内に収納され、ヨーク4端面に凹の切欠き部7を設け、切欠き部7とハウジング6内に設けられた突起8とが係合して、ヨーク4の回り止めを行っている電動工具において、ヨーク4外側のマグネット5固着背面側に平面部9を設ける。
【選択図】図2
【解決手段】直流モータは、界磁と電機子3とから構成され、界磁はヨーク4及びヨーク4内側に固着されている一対のマグネット5から構成され、直流モータはハウジング6内に収納され、ヨーク4端面に凹の切欠き部7を設け、切欠き部7とハウジング6内に設けられた突起8とが係合して、ヨーク4の回り止めを行っている電動工具において、ヨーク4外側のマグネット5固着背面側に平面部9を設ける。
【選択図】図2
Description
本発明は、直流モータを駆動源とする電動工具に関するもので、電動工具の小形軽量化をはかるようにしたものである。
従来の電動工具を図4〜図6を用いて説明する。
直流モータ41は、界磁42と電機子43とから構成され、界磁42は円筒形状のヨーク44及びヨーク44の内側に固着されている一対のマグネット45から構成される。
直流モータ41は、界磁42と電機子43とから構成され、界磁42は円筒形状のヨーク44及びヨーク44の内側に固着されている一対のマグネット45から構成される。
直流モータ41はハウジング46内に収納され、ヨーク44端面に凹の切欠け部47を設け、ハウジング46内部に設けられた突起48が切欠け部47に係合して、ヨーク444の回り止めを行っている。界磁42の径方向は、ハウジング46の内周により押えられている。電機子43には冷却ファン49が装着されており、電機子43及び界磁42を冷却する。
本構成による直流モータ1において、センタハイト50は界磁42の外径寸法で決まってしまい、小形化を図るには、ヨーク44の外径が小さく出力の小さいモータを採用しなければならないという不具合があった。また、界磁42の外径を変えずにセンタハイト50を小さくするには、界磁42の外側とハウジング46の内側との間の隙間52を小さくしなければならず、従来、この隙間52に冷却風を通すことで界磁42が冷却されていたものが、冷却不十分となりモータ発熱の要因となっていた。
更に、操作性向上のため、ハンドル握り部53を軸心51側に近づけようとすると、界磁42の外側とハウジング46の内側間の空間54を小さくしなければならず、リードワイヤや雑防素子が設置される空間54がなくなるという不具合があった。
本発明の目的は、モータの出力を小さくすることなく、また、冷却効率の低下、配線部品の収納スペースを損なわすことなく、電動工具の小形軽量化を図ることである。
上記目的は、モータ出力に影響しないヨーク外側のマグネット固着背面側に平面部を設けることで達成される。
本発明によれば、直流モータの特性に影響しないように、円筒形状のヨークの外側のマグネット固着背面に平面部を設けたので、ヨークの重量は平面部を設けた分軽量化を図ることができ、また、センタハイトを小さくできると共にハンドル握り部を軸心に近づけることが可能となるため、操作性を向上させながら小形化を図ることができる。
本発明電動工具の実施形態を図1〜図3を用いて説明する。
直流モータ1は、界磁2と電機子3とから構成され、界磁2は、ヨーク4の内側に固着されている一対のマグネット5を有している。直流モータ1はハウジング6内に収納され、ヨーク4端面に凹の切欠き部7を設け、切欠き部7とハウジング6内に設けられた突起8とを係合させて、ヨーク4の回り止めを行っている。界磁2の径方向は、ハウジング6の内周により押えられている。電機子3には冷却ファン10が装着されており、電機子3及び界磁2を冷却する。
直流モータ1は、界磁2と電機子3とから構成され、界磁2は、ヨーク4の内側に固着されている一対のマグネット5を有している。直流モータ1はハウジング6内に収納され、ヨーク4端面に凹の切欠き部7を設け、切欠き部7とハウジング6内に設けられた突起8とを係合させて、ヨーク4の回り止めを行っている。界磁2の径方向は、ハウジング6の内周により押えられている。電機子3には冷却ファン10が装着されており、電機子3及び界磁2を冷却する。
以上のように構成された電動工具において、直流モータ1の特性に影響しないようにヨーク4の外側のマグネット5背面は磁力が小さく、この部分のヨーク4に平面部9を設けても出力には影響しない。平面部9を設けることにより次の効果を得ることができる。
界磁2の重量は平面部9を設けた分軽量化を図ることができる。センタハイト11を短くすることができるので、軸心12から電動工具外周上部までの距離が小さくなって操作性が向上し、小形化を図ることができる。また界磁2の外側の余った隙間13に冷却風を通すことが可能となるため冷却効率を高めることができる。更に軸心12から電動工具外周下部までの距離が短くなり、ハンドル握り部14を軸心12に近づけることができるため操作性が向上し、小形化を図ることができる。また界磁2外側の空間15を利用してリードワイヤや雑防素子等の配線部品を通すことができる。
上記したような効果が得られるが、平面部がどちらか片側であっても、センタハイト11またはハンドル握り部14を軸心12に近づけることが可能となるため、操作性を向上させながら小形化を図ることができる。
1は直流モータ、2はヨーククミ、2はマグネット、3はアマチュア、4はヨーク、5はマグネット、6はハウジング、6はスペース、7は切欠き部、8は突起、9は平面部。
Claims (1)
- 一対のマグネットの外側に円筒状のヨークを取付け、ヨーク端面に設けられた少なくとも1個の切欠き部にハウジングの突起を係合させてヨークの回り止めを行う直流モータを駆動源とする電動工具であって、
前記ヨークのマグネットが固着される背面の外側に平面部を設けたことを特徴とする電動工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004115503A JP2005297113A (ja) | 2004-04-09 | 2004-04-09 | 電動工具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004115503A JP2005297113A (ja) | 2004-04-09 | 2004-04-09 | 電動工具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005297113A true JP2005297113A (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=35329281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2004115503A Withdrawn JP2005297113A (ja) | 2004-04-09 | 2004-04-09 | 電動工具 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005297113A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008296289A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
CN116505686A (zh) * | 2023-06-26 | 2023-07-28 | 中山格智美电器有限公司 | 一种提升外转子无刷电机散热性能的转子结构及电机 |
-
2004
- 2004-04-09 JP JP2004115503A patent/JP2005297113A/ja not_active Withdrawn
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008296289A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
CN116505686A (zh) * | 2023-06-26 | 2023-07-28 | 中山格智美电器有限公司 | 一种提升外转子无刷电机散热性能的转子结构及电机 |
CN116505686B (zh) * | 2023-06-26 | 2023-09-26 | 中山格智美电器有限公司 | 一种提升外转子无刷电机散热性能的转子结构及电机 |
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