JP2005296879A - 液体容器の脱泡方法及びその装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】容器の壁部や底部に付着している気泡を剥離させ、液体容器の脱泡を確実に行ってその検査精度を向上させることができる液体容器の脱泡装置を提供すること。
【解決手段】液体が充填された容器の壁部や底部に付着している気泡Aを剥離する液体容器の脱泡装置において、容器1をその筒軸を略鉛直方向として支持するホルダ2と、このホルダ2を容器1の筒軸を略中心として正逆方向に交互に回転させる駆動装置3とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】液体が充填された容器の壁部や底部に付着している気泡Aを剥離する液体容器の脱泡装置において、容器1をその筒軸を略鉛直方向として支持するホルダ2と、このホルダ2を容器1の筒軸を略中心として正逆方向に交互に回転させる駆動装置3とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、液体容器の脱泡装置に関し、特に、容器の壁部や底部に付着している気泡を剥離させ、液体容器の脱泡を確実に行ってその検査精度を向上させることができる液体容器の脱泡方法及びその装置に関するものである。
近年、病院業務を効率化するだけでなく、混注作業中の細菌汚染のリスクを軽減し、また薬剤取り違え事故を防止するために、プレフィルドシリンジ(以下、本明細書において、単に「シリンジ」という。)と呼ばれる薬剤が既に充填されている注射容器が増えつつある。
このシリンジは、強度や耐久性、廃棄性の面から合成樹脂によって製作されているが、合成樹脂の特性から容器の壁部や底部に気泡が付着しやすく、一度付着した気泡はなかなか消滅しない。
このように容器の壁部や底部に気泡が付着していると、容器の外観検査や内容液の異物検査を行う際に、気泡を異物やキズと誤認して検査精度が悪くなるという問題が発生する。
本発明は、上記シリンジ等の液体容器が有する問題点に鑑み、容器の壁部や底部に付着している気泡を剥離させ、液体容器の脱泡を確実に行ってその検査精度を向上させることができる液体容器の脱泡方法及びその装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の液体容器の脱泡方法は、液体が充填された容器の壁部や底部に付着している気泡を剥離させる液体容器の脱泡方法において、容器をその筒軸を略中心として正逆方向に交互に回転させ、正方向の回転により容器内部の液体に正方向の旋回流を生じさせるとともに、逆方向の回転により、容器の壁部及び底部を前記旋回流と逆方向に回転させ、容器の壁部や底部と共に移動する気泡を該旋回流によって剥離させることを特徴とする。
また、上記液体容器の脱泡方法を実施する本発明の液体容器の脱泡装置は、液体が充填された容器の壁部や底部に付着している気泡を剥離させる液体容器の脱泡装置において、容器を支持するホルダと、該ホルダを容器の筒軸を略中心として正逆方向に交互に回転させる駆動装置とを備えたことを特徴とする。
本発明の液体容器の脱泡方法及びその装置によれば、容器をその筒軸を略中心として正逆方向に交互に回転させ、正方向の回転により容器内部の液体に正方向の旋回流を生じさせるとともに、逆方向の回転により、容器の壁部及び底部を前記旋回流と逆方向に回転させ、容器の壁部や底部と共に移動する気泡を該旋回流によって剥離させることから、液体容器の脱泡を確実に行ってその検査精度を向上させることができる。
以下、本発明の液体容器の脱泡方法及びその装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図4に、本発明の液体容器の脱泡装置の実施例を示す。
この液体容器の脱泡装置は、液体が充填された容器の壁部や底部に付着している気泡Aを剥離させるもので、シリンジ1をその筒軸を略鉛直方向として支持するホルダ2と、該ホルダ2をシリンジ1の筒軸を略中心として正逆方向に交互に回転させる駆動装置3とを備えている。
この液体容器の脱泡装置は、液体が充填された容器の壁部や底部に付着している気泡Aを剥離させるもので、シリンジ1をその筒軸を略鉛直方向として支持するホルダ2と、該ホルダ2をシリンジ1の筒軸を略中心として正逆方向に交互に回転させる駆動装置3とを備えている。
ホルダ2は、図2に示すように、駆動装置3の回転軸に固定されたセットブロック21と、中央にシリンジ1を挿通させる孔22を備え、セットブロック21に螺合することによりシリンジ1のフランジ11を押さえるホールドリング23とにより構成することができる。
また、ホルダ2は、図3に示すように、駆動装置3の回転軸に固定されたセットブロック24と、該セットブロック24の外周部にばね26により閉じ方向に付勢して枢着され、シリンジ1のフランジ11と基部とを押さえる複数のホールド爪25とにより構成することができる。
また、ホルダ2は、図3に示すように、駆動装置3の回転軸に固定されたセットブロック24と、該セットブロック24の外周部にばね26により閉じ方向に付勢して枢着され、シリンジ1のフランジ11と基部とを押さえる複数のホールド爪25とにより構成することができる。
駆動装置3は、ブラケット31に固定したモータ32からなり、図2〜図3に示すように、モータ32の回転軸をセットブロック21、24に直結したり、図4に示すように、ベアリングブロック33で支持したセットブロック24をギア34等を介して回転させるように構成することができる。
モータ32には、サーボモータやその他汎用のモータを使用できるが、シリンジ1の回転数を500〜10000rpm、好ましくは、約3000rpm以上で正逆回転させるものが望ましい。
モータ32には、サーボモータやその他汎用のモータを使用できるが、シリンジ1の回転数を500〜10000rpm、好ましくは、約3000rpm以上で正逆回転させるものが望ましい。
一方、本実施例の液体容器の脱泡方法は、図1に示すように、液体が充填された容器の壁部や底部に付着している気泡Aを剥離させるに際し、シリンジ1をその筒軸を略鉛直方向として支持するとともに、該筒軸を略中心として正逆方向に交互に回転させ、正方向の回転によりシリンジ内部の液体に正方向の旋回流を生じさせるとともに、逆方向の回転により、シリンジ1の壁部や底部を前記旋回流と逆方向に回転させ、シリンジ1の壁部や底部と共に移動する気泡Aを該旋回流によって剥離させる。
旋回流は、シリンジ1を逆方向の回転に切り替えた瞬間は、慣性によってまだ正方向の回転を続けており、この正方向の旋回流により、逆方向に回転するシリンジ1の壁部や底部に付着している気泡Aを容易に剥離させることができる。
シリンジ1の正逆回転は、瞬間的に切り替えることが好ましく、その回数は、1〜2回又はそれ以上とする。
本実施例では、回転数を3000rpm、回転時間を正逆それぞれ0.8秒として、正逆回転を2回繰り返しているが、これらの条件は、シリンジ内の液と泡の種類によって最適条例を選んで設定することができる。
シリンジ1の正逆回転は、瞬間的に切り替えることが好ましく、その回数は、1〜2回又はそれ以上とする。
本実施例では、回転数を3000rpm、回転時間を正逆それぞれ0.8秒として、正逆回転を2回繰り返しているが、これらの条件は、シリンジ内の液と泡の種類によって最適条例を選んで設定することができる。
シリンジ1の壁部や底部から剥離した気泡Aは、図1(b)〜(c)に示すように、旋回流によりシリンジ1の中心側に引き込まれながら、液上面に浮上して消滅し、これにより、シリンジ1内の液体中に浮遊する異物Bだけを検査装置により確認することができる。
なお、本実施例では、シリンジを例に説明しているが、その材質はガラスでも合成樹脂でもよく、また、アンプル、バイアル、ボトル、目薬容器等も脱泡対象とすることができ、これらを排除するものではない。
なお、本実施例では、シリンジを例に説明しているが、その材質はガラスでも合成樹脂でもよく、また、アンプル、バイアル、ボトル、目薬容器等も脱泡対象とすることができ、これらを排除するものではない。
かくして、本実施例の液体容器の脱泡方法及びその装置によれば、シリンジ1をその筒軸を略中心として正逆方向に交互に回転させ、正方向の回転によりシリンジ内部の液体に正方向の旋回流を生じさせるとともに、逆方向の回転により、シリンジ1の壁部及び底部を前記旋回流と逆方向に回転させ、シリンジ1の壁部や底部と共に移動する気泡Aを該旋回流によって剥離させることから、シリンジ1の脱泡を確実に行ってその検査精度を向上させることができる。
以上、本発明の液体容器の脱泡方法及びその装置について、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、例えば、液体容器を寝かせた状態でも正逆回転することができる等、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
以上、本発明の液体容器の脱泡方法及びその装置は、容器の壁部や底部に付着している気泡を剥離させ、液体容器の脱泡を確実に行うことができることから、シリンジ、アンプル、バイアル、ボトル、目薬容器等の医薬品等の液体容器の検査の用途に好適に用いることができる。
1 シリンジ(液体容器)
11 フランジ
2 ホルダ
21 セットブロック
22 孔
23 ホールドリング
24 セットブロック
25 ホールド爪
26 ばね
3 駆動装置
31 ブラケット
32 モータ
33 ベアリングブロック
34 ギア
A 気泡
B 異物
11 フランジ
2 ホルダ
21 セットブロック
22 孔
23 ホールドリング
24 セットブロック
25 ホールド爪
26 ばね
3 駆動装置
31 ブラケット
32 モータ
33 ベアリングブロック
34 ギア
A 気泡
B 異物
Claims (2)
- 液体が充填された容器の壁部や底部に付着している気泡を剥離させる液体容器の脱泡方法において、容器をその筒軸を略中心として正逆方向に交互に回転させ、正方向の回転により容器内部の液体に正方向の旋回流を生じさせるとともに、逆方向の回転により、容器の壁部及び底部を前記旋回流と逆方向に回転させ、容器の壁部や底部と共に移動する気泡を該旋回流によって剥離させることを特徴とする液体容器の脱泡方法。
- 液体が充填された容器の壁部や底部に付着している気泡を剥離させる液体容器の脱泡装置において、容器を支持するホルダと、該ホルダを容器の筒軸を略中心として正逆方向に交互に回転させる駆動装置とを備えたことを特徴とする液体容器の脱泡装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004119775A JP2005296879A (ja) | 2004-04-15 | 2004-04-15 | 液体容器の脱泡方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004119775A JP2005296879A (ja) | 2004-04-15 | 2004-04-15 | 液体容器の脱泡方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005296879A true JP2005296879A (ja) | 2005-10-27 |
Family
ID=35329070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004119775A Pending JP2005296879A (ja) | 2004-04-15 | 2004-04-15 | 液体容器の脱泡方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005296879A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016187389A (ja) * | 2015-03-30 | 2016-11-04 | テルモ株式会社 | 保持装置、異物検査準備システム、異物検査システムおよび薬液容器の製造方法 |
| JP7766836B1 (ja) * | 2025-06-19 | 2025-11-10 | 株式会社 日立産業制御ソリューションズ | 容器検査システム |
-
2004
- 2004-04-15 JP JP2004119775A patent/JP2005296879A/ja active Pending
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