JP2005296508A - 自走式掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 位置情報を指定するユーザーインターフェイスを実現する構成は複雑であり、装置全体のコストが上がり、実質的に実現するのは困難だった。
【解決手段】 ステップS400〜S422で室内を徘徊して清掃を行なう際に地図情報を生成し、その際にマーカー85の近傍を通った場合にその位置情報を地図情報に加えている。マーカー85では特別位置1〜特別位置4として自動錠の配置位置を特定することができ、自動錠の配置位置は上述した地図情報に対して容易に組み入れられる。開施錠制御処理では、ステップS440,S442にてメールで開施錠の命令を受けているか判断し、ステップS444にて開施錠の情報を抽出後、ステップS446にて含まれる配置位置への走行経路を走行し、ステップS450にて受信した命令に対応して開施錠の信号を送出する。このように極めて容易に自動錠の配置位置を指示して外部から開施錠を指示することが可能となる。
【選択図】 図16

Description

本発明は、掃除機構を備えた本体と、操舵及び駆動が可能な駆動機構とを備える自走式掃除機に関するものである。
従来、外部からの指令などによって、家に備えられた錠を開施錠するロボットとして、特許文献1及び特許文献2に開示されたものが知られている。
特開2002−254372号 特開2003−281653号
上述した従来のロボットは、自走して開施錠位置へ赴き、開施錠の操作をすることは可能である。しかし、開施錠させるための位置を指定する操作についての開示はない。一般に位置情報を指定するためのユーザーインターフェイスを実現するのは構成が複雑となり、自ずから装置全体のコストが上がり、実質的に実現するのは困難になりがちであった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、自走して清掃が可能であるとともに、自走の機能を利用しつつ開施錠のための位置を順次記憶していくことが可能な自走式掃除機を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段、作用及び効果
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、掃除機構を備えた本体と、操舵及び駆動が可能な駆動機構とを備える自走式掃除機であって、室内を自走して徘徊する際に室内の地図情報を生成して記憶するとともに、室内を自走する際に特定位置に設置されて予め特定された位置情報を出力するマーカーから同位置情報を取得し、上記地図情報に加えるマッピング手段と、無線LANを介して外部と所定の情報を送受信可能な無線LAN通信手段と、上記マーカーにより特定位置として位置情報を設定される位置に配置されて遠隔操作信号により施錠と開錠が可能な遠隔操作錠に対し、同遠隔操作信号を送出可能な遠隔操作手段と、現在位置から上記特定位置として指定された位置への走行経路を求める走行経路導出手段と、上記無線LANを介して外部から上記遠隔操作錠に対する開施錠の命令を受信すると上記誘導手段にて走行経路を求めさせるとともに上記駆動機構にて同走行経路を走行させ、同特定位置にて上記遠隔操作手段により受信した開施錠の遠隔操作信号を送出させる開施錠制御手段とを具備する構成としてある。
上記のように構成した本発明においては、操舵及び駆動が可能な駆動機構を備えており、本体は自走して掃除することが可能である。また、室内を自走して徘徊する際にマッピング手段は室内の地図情報を生成して記憶するとともに、室内の特定位置に設置されて予め特定された位置情報を出力するマーカーから同位置情報を取得し、上記地図情報に加えている。この特定位置の一つとして、遠隔操作信号により施錠と開錠が可能な遠隔操作錠の配置位置が含まれており、上記地図情報には当該遠隔操作錠の配置位置も含まれる。走行経路導出手段は、現在位置から上記特定位置として指定された位置への走行経路を求めることが可能であるから、現在位置から上記遠隔操作錠の配置位置までの走行経路も当然に導出可能である。さらに、開施錠制御手段は、無線LANを介して外部から上記遠隔操作錠に対する開施錠の命令を受信することが可能であり、同命令を受信すると上記誘導手段にて走行経路を求めさせるとともに上記駆動機構にて同走行経路を走行させ、同特定位置にて上記遠隔操作手段により受信した開施錠の遠隔操作信号を送出させる。
すなわち、本来有する自走式の掃除機能を前提としてマーカーを配置するだけで遠隔操作錠の配置位置を取得でき、遠隔操作によって同配置位置へと移動させて開施錠の操作を実行できる。
これにより、施錠を忘れたような場合でも遠隔地から容易に施錠を実施できたり、遠隔地から開錠させて所定の人間を室内に侵入可能にさせるということが可能となる。
特に、遠隔地との連絡は無線LANを前提としたネットワーク経由で行うので、近年の携帯電話端末から容易にアクセスでき、実施のためのコストも極めて少ない範囲で実現できる。
遠隔操作錠は特に限定されるものではなく、その一例として、請求項3にかかる発明では、上記遠隔操作錠は玄関錠であり、上記マーカーは玄関に配置されて開施錠位置としての位置情報を出力し、上記開施錠制御手段は、同玄関錠に対して上記遠隔操作手段により開施錠を行う。
また、請求項4にかかる発明では、上記遠隔操作錠は外窓錠であり、上記マーカーは外窓に配置されて開施錠位置としての位置情報を出力し、上記開施錠制御手段は、同外窓錠に対して上記遠隔操作手段により開施錠を行う構成としてある。
すなわち、玄関錠や外窓錠の開施錠などは好適な実施例となる。
一方、施錠を遠隔操作で実現できる場合の他の好適な一例として、請求項5にかかる発明では、上記遠隔操作錠は、所定の部屋に備えられた外窓と内扉に取り付けられ、上記開施錠制御手段は、同部屋に侵入者を検知すると上記遠隔操作錠にて外窓と内扉の施錠を行う構成としてある。
上記のように構成した場合、室内に侵入者があるときに、上記遠隔操作錠にて外窓と内扉の施錠を行うので、侵入者は同部屋に閉じこめられ、警察が来るまで逃げられなくなるといった利用が可能となる。
この場合、侵入者によって本自走式掃除機が破壊されてしまうと閉じこめられた状態を解除されかねないので、請求項6にかかる発明では、上記開施錠制御手段は、予め決められた所定の退避運動を行うように上記駆動機構を制御可能な構成としてある。
上記のように構成した場合、侵入者を閉じこめたときに所定の退避運動を行うので、侵入者によって破壊されるということがなくなる。
本体に備えられる掃除機構については、吸引タイプによる掃除機構を採用しても良いし、ブラシにより掻き込むタイプの掃除機構を採用しても良いし、両者を組み合わせて採用しても良い。
また、操舵及び駆動が可能な駆動機構についても、本体における左右に配置された駆動輪の回転を個別に制御することにより、前進、後進、左右への方向転換及び同一場所での回転といった操舵及び駆動が可能である。なおこの場合、前後などに補助輪を備えても良いことはいうまでもない。また、駆動輪は、車輪のみならず、無端ベルトを駆動する構成で実現しても良い。むろん、これ以外にも、4輪、6輪など、各種の構成で駆動機構を実現可能である。
そして、以上のような構成を踏まえたより具体的な構成の一例として、請求項1にかかる発明は、掃除機構を備えた本体と、同本体における左右に配置されて個別に回転を制御可能で操舵と駆動を実現する駆動輪を有する駆動機構とを備える自走式掃除機であって、清掃を行なうために室内を徘徊する際に室内の地図情報を得て記憶するとともに、同徘徊時には室内の特定位置に設置されて予め特定された位置情報を出力するマーカーから遠隔操作錠の所在位置情報を取得し、上記地図情報に加えるマッピング手段と、無線LANを介して外部と所定の情報を送受信可能な無線LAN通信手段と、玄関と外窓と内扉に取り付けられ、同取付位置を上記マーカーにより特定位置として上記マッピング手段に対して位置情報を設定され、所定の遠隔操作信号により施錠と開錠が可能な上記遠隔操作錠に対し、同遠隔操作信号を送出可能な遠隔操作手段と、現在位置から上記特定位置として指定された位置への走行経路を求める走行経路導出手段と、現在位置から上記特定位置として指定された位置への走行経路を求める走行経路導出手段と、上記無線LANを介して外部から上記遠隔操作錠に対する開施錠の命令を受信すると上記誘導手段にて走行経路を求めさせるとともに上記駆動機構にて同走行経路を走行させ、同特定位置にて上記遠隔操作手段により受信した開施錠の遠隔操作信号を送出させる開施錠制御手段とを具備する構成としてある。
上記のような構成とすることにより、マッピング手段は、清掃を行なうために室内を徘徊する際に室内の地図情報を得て記憶するとともに、同徘徊時には室内の特定位置に設置されて予め特定された位置情報を出力するマーカーから遠隔操作錠の所在位置情報を取得し、上記地図情報に加える。遠隔操作手段は、玄関と外窓と内扉に取り付けられて所定の遠隔操作信号により施錠と開錠が可能な上記遠隔操作錠に対し、同遠隔操作信号を送出可能であり、走行経路導出手段は現在位置から上記特定位置として指定された位置への走行経路を求めることが可能である。そして、開施錠制御手段は、上記無線LANを介して外部から上記遠隔操作錠に対する開施錠の命令を受信すると上記誘導手段にて走行経路を求めさせるとともに上記駆動機構にて同走行経路を走行させ、同特定位置にて上記遠隔操作手段により受信した開施錠の遠隔操作信号を送出させる。
このようにして、自走する際にマーカーから位置情報を取得して地図情報に加えるようにしているので、マーカーによって極めて容易に特定の位置の情報を設定することができ、遠隔操作錠の配置位置を特定して外部からの遠隔操作が可能となる。
図1は、本発明にかかる自走式掃除機の概略構成をブロック図により示している。
同図に示すように、各ユニットを制御する制御ユニット10と、周囲に人間がいるか否かを検知する人体感知ユニット20と、周囲の障害物を検知するための障害物監視ユニット30と、移動を実現する走行系ユニット40と、掃除を行うためのクリーナ系ユニット50と、所定範囲を撮影するカメラ系ユニット60と、無線でLANに接続するための無線LANユニット70と、追加センサなどからなるオプションユニット80とから構成されている。なお、本体BDは薄型の略円筒形状をなしている。
図2は、各ユニットを具体的に実現する電気系の構成をブロック図により示している。
制御ユニット10として、CPU11と、ROM13と、RAM12がバス14を介して接続されている。CPU11は、ROM13に記録されている制御用プログラムおよび各種パラメータテーブルに従い、RAM12をワークエリアとして使用して各種の制御を実行する。上記制御用プログラムの内容については後述する。
また、バス14には操作パネルユニット15が備えられ、同操作パネルユニット15には、各種の操作用スイッチ15aと、液晶表示パネル15bと、表示用LED15cが備えられている。液晶表示パネルは多階調表示が可能なモノクロ液晶パネルを使用しているが、カラー液晶パネルなどを使用することも可能である。
本自走式掃除機はバッテリー17を有しており、CPU11はバッテリ監視回路16を介してバッテリー17の残量をモニター可能となっている。なお、同バッテリー17は誘導コイル18aを介して非接触で供給される電力を用いて充電する充電回路18を備えている。バッテリー監視回路16は主にバッテリー17の電圧を監視して残量を検知する。
人体感知ユニット20として、四つの人体センサ21(21fr,21rr,21fl,21rl)が前方左右斜め方向と後方左右斜め方向に対面させて備えられている。各人体センサ21は赤外線の受光センサを備えるとともに受光した赤外線の光量の変化に基づいて人体の有無を検知するものであり、変化する赤外線照射物体を検知したとき出力用のステータスを変化させるため、CPU11は上記バス14を介して同人体センサ21の検知を取得することが可能となっている。すなわち、CPU11は所定時間毎に各人体センサ21fr,21rr,21fl,21rlのステータスを取得しにいき、取得したステータスが変化していれば、同人体センサ21fr,21rr,21fl,21rlの対向方向に人体の存在を検知することが可能となる。
ここでは赤外線の光量変化に基づくセンサによって人体センサを構成しているが、人体センサはこれに限られるものではない。例えば、CPUの処理量が上がればカラー画像を撮影し、人体に特徴的な肌色の領域を探し、同領域の大きさ、変化に基づいて人体を検知するという構成を実現することもできる。
障害物監視ユニット30は、オートフォーカス(以下、AFと呼ぶ。)用測距センサとしてのAF用パッシブセンサ31(31R,31FR,31FM,31FL,31L,31CL))とその通信用インターフェイスであるAFセンサ通信I/O32と、照明用LED33と、各LEDに駆動電流を供給するLEDドライバ34とから構成されている。まず、AF用パッシブセンサ31の構成について説明する。図3はAF用パッシブセンサ31の概略構成を示している。二軸のほぼ平行な光学系31a1,31a2と、同光学系31a1,31a2の結像位置にほぼそれぞれ配設されたCCDラインセンサ31b1,31b2と、各CCDラインセンサ31b1,31b2の撮像イメージデータを外部に出力するための出力I/O31cとを備えている。
CCDラインセンサ31b1,31b2は160〜170画素のCCDセンサを有しており、各画素ごとに光量を表す8ビットのデータを出力可能となっている。光学系が二軸であるので、結像イメージには距離に応じたずれが生じており、それぞれのCCDラインセンサ31b1,31b2が出力するデータのずれに基づいて距離を計測できる。例えば、近距離になるほど結像イメージのずれが大きく、遠距離になるほど結像イメージのずれはなくなっていく。従って、一方の出力データにおける4〜5画素毎のデータ列を画報の出力データ中でスキャンし、元のデータ列のアドレスと発見されたデータ列のアドレスとの相違を求め、相違量で予め用意しておいた相違量−距離変換テーブルを参照し、実際の距離を求めることになる。
AF用パッシブセンサ31R,31FR,31FM,31FL,31L,31CLのうち、AF用パッシブセンサ31FR,31FM,31FLは正面の障害を検知するために利用され、AF用パッシブセンサ31R,31Lは前方左右直前の障害を検知するために利用され、AF用パッシブセンサ31CLは前方天井までの距離を検知するために利用されている。
図4は正面と前方左右直前の障害をAF用パッシブセンサ31で検知する際の原理を示している。これらのAF用パッシブセンサ31は周囲の床面に対して斜めに向けて配置されている。対向方向に障害物が無い場合、AF用パッシブセンサ31による測距距離はほぼ全撮像範囲においてL1となる。しかし、図面で一点鎖線で示すように段差がある場合、その測距距離はL2となる。測距距離が伸びたら下がる段差があると判断できる。また、二点鎖線で示すように上がる段差があれば測距距離はL3となる。障害物があるときも上がる段差と同様に測距距離は同障害物までの距離として計測され、床面よりも短くなる。
本実施形態においては、AF用パッシブセンサ31を前方の床面に斜めに配向した場合、その撮像範囲は約10cmとなった。本自走式クリーナの幅が30cmであったので、三つのAF用パッシブセンサ31FR,31FM,31FLについては撮像範囲が重ならないように僅かに角度を変えて配置している。これにより、三つのAF用パッシブセンサ31FR,31FM,31FLにより前方方向の30cmの範囲での障害物と段差を検知できるようになっている。むろん、検知幅はセンサの仕様や取付位置などに応じて変化し、実際に必要となる幅に応じた数のセンサを利用すればよい。
一方、前方左右直前の障害を検知するAF用パッシブセンサ31R,31Lについては撮像範囲を垂直方向を基準として床面に対して斜めに配置している。また、AF用パッシブセンサ31Rを本体左方に取り付けつつ本体中央を横切って右方直前位置から本体幅を超えた右方の範囲を撮像するように対向させてあり、AF用パッシブセンサ31Lを本体右方に取り付けつつ本体中央を横切って左方直前位置から本体幅を超えた左方の範囲を撮像するように対向させてある。
クロスさせないで左右の直前位置を撮影するようにすると、センサは急角度で床面に対面させなければならず、このようにすると撮像範囲が極めて狭くなってしまうので、複数のセンサが必要となる。このため、敢えてクロスさせる配置とし、撮像範囲を広げて少ない数のセンサで必要範囲をカバーできるようにしている。また、撮像範囲を垂直方向を基準として斜めに配置するのは、CCDラインセンサの並び方向が垂直方向に向くことを意味しており、図5に示すように撮像できる幅がW1となる。ここで、撮像範囲の右側で床面までの距離L4は短く、左側で距離L5が長くなっている。本体BDの側面の境界ラインが図面上の波線位置Bであると、境界ラインまでの撮像範囲は段差の検知などに利用され、境界ラインを超える撮像範囲は壁面の有無を検知するために利用される。
前方天井までの距離を検知するAF用パッシブセンサ31CLは天井に対面している。通常はAF用パッシブセンサ31CLが検知する床面から天井までの距離が一定であるが、壁面に近づいてくると撮像範囲が天井ではなく壁面となるので、測距距離が短くなってくる。従って、前方壁面の存在をより正確に検知できる
図6は各AF用パッシブセンサ31R,31FR,31FM,31FL,31L,31CLの本体BDへの取り付け位置を示すとともに、それぞれの床面での撮像範囲を括弧付きの符号で対応させて示している。なお、天井については撮像範囲は省略している。
AF用パッシブセンサ31R,31FR,31FM,31FL,31Lの撮像を証明するように白色LEDからなる右照明用LED33Rと、左照明用LED33Lと、前照明用LED33Mを備えており、LEDドライバ34はCPU11からの制御指示に基づいて駆動電流を供給して照明できるようになっている。これにより、夜間であったり、テーブルの下などの暗い場所でもAF用パッシブセンサ31から有効な撮像イメージのデータを得ることができるようになる。
走行系ユニット40は、モータドライバ41R,41Lと、駆動輪モータ42R,42Lと、この駆動輪モータ42R,42Lにて駆動される図示しないギアユニットと駆動輪を備えている。駆動輪は本体BDの左右に一輪ずつ配置されており、この他に駆動源を持たない自由転動輪が本体の前方側中央下面に取り付けられている。駆動輪モータ42R,42Lは回転方向と回転角度をモータドライバ41R,41Lによって詳細に駆動可能であり、各モータドライバ41R,41LはCPU11からの制御指示に応じて対応する駆動信号を出力する。また、駆動輪モータ42R,42Lと一体的に取り付けられているロータリーエンコーダの出力から現実の駆動輪の回転方向と回転角度が正確に検知できるようになっている。なお、ロータリーエンコーダは駆動輪と直結させず、駆動輪の近傍に自由回転可能な従動輪を取り付け、同従動輪の回転量をフィードバックさせることによって駆動輪にスリップが生じているような場合でも現実の回転量を検知できるようにしても良い。走行系ユニット40には、この他に地磁気センサ43が備えられており、地磁気に照らし合わせて走行方向を判断できるようになっている。また、加速度センサ44はXYZ三軸方向における加速度を検知し、検知結果を出力する。
ギアユニットや駆動輪は各種のものを採用可能であり、円形のゴム製タイヤを駆動させるようにしたり、無端ベルトを駆動させるようにして実現しても良い。
本自走式掃除機における掃除機構は、前方両サイドに配置されて本体BDの進行方向における両側寄りのゴミなどを当該本体BDにおける中央付近にかき寄せるサイドブラシと、本体の中央付近にかき寄せられたゴミをすくい上げるメインブラシと、同メインブラシによりすく上げられるゴミを吸引してダストボックス内に収容する吸引ファンとから構成されている。クリーナ系ユニット50は、各ブラシを駆動するサイドブラシモータ51R,51Lとメインブラシモータ52、それぞれのモータに駆動電力を供給するモータドライバ53R,53L,54と、吸引ファンを駆動する吸引モータ55と、同吸引モータに駆動電力を供給するモータドライバ56とから構成されている。サイドブラシやメインブラシを使用した掃除は床面の状況やバッテリーの状況やユーザの指示などに応じてCPU11が適宜判断して制御するようにしている。
カメラ系ユニット60は、それぞれ視野角の異なる二つのCMOSカメラ61,62を備えており、本体BDの正面方向であってそれぞれことなる仰角にセットされている。また、各カメラ61,62への撮像を指示するとともに撮像イメージを出力するためのカメラ通信I/O63も備えられている。さらに、カメラ61,62の撮像方向に対面させて15コの白色LEDからなるカメラ用照明LED64と、同LEDに照明用駆動電力を供給するためのLEDドライバ65を備えている。
無線LANユニット70は、無線LANモジュール71を有しており、CPU11は所定のプロトコルに従って外部LANと無線によって接続可能となっている。無線LANモジュール71は、図示しないアクセスポイントの存在を前提として、同アクセスポイントはルータなどを介して外部の広域ネットワーク(例えばインターネット)に接続可能な環境となっていることとする。従って、インターネットを介した通常のメールの送受信やWEBサイトの閲覧といったことが可能である。なお、無線LANモジュール71は、規格化されたカードスロットと、同スロットに接続される規格化された無線LANカードなどから構成されている。むろん、カードスロットは他の規格化されたカードを接続することも可能である。本実施形態においては、インターネットを介して電子メールを送受信可能であり、外部から電子メールを送信するとインターネットと無線LANを介して同電子メールを受信できる。そして、電子メールの内容を解読し、開施錠のコマンドが含まれていれば同コマンドを実行することになる。
オプションユニット80は、図10に示すように、追加センサなどからなる。本実施形態においては、赤外線通信ユニット83と遠隔操作信号送出回路84とを備えている。赤外線通信ユニット83は後述するマーカーから送信される位置情報をコーディングした赤外線信号を受信可能であり、上記位置情報をデコードしてCPU11に送出可能となっている。
遠隔操作信号送出回路84は、玄関、外窓、内扉に配置された遠隔操作可能な自動錠に対して開施錠させるためのコマンドを送出するものである。基本的には自動錠の装着位置の近くまで移動して信号を送出する。この場合の送出信号は無指向性で送出することになるが、赤外線などを利用するものである場合には、予め照射範囲を特定したり、本体BDを360度スピンターンさせて送出することによって対応しても良い。電波によって信号を送出する場合、通常時は特定の自動錠に対してだけ開施錠のコマンドを送出するが、後述する警備モードで侵入者を閉じこめるために施錠する場合は全ての自動錠に対する施錠のコマンドを送出する。赤外線による場合、本来の自動錠の遠隔操作鍵から開錠コマンドや施錠コマンドを送出させてこれを受光し、受光した赤外線光のパターンをそのまま記憶するようにすれば、汎用的に利用することができる。このようなパターン記憶の手法は公知であり、これを利用した学習型のリモートコントロールは汎用されている。
図11は上記マーカー85の外観を示しており、外部には、液晶表示パネル85aと、十字キー85bと、決定キー85cと、戻るキー85dとを備えている。内部には、1チップマイクロコンピュータと赤外線送受信ユニットとバッテリーなどが備えられており、1チップマイクロコンピュータは、上記決定キー85cと戻るキー85dとの操作に応じて液晶表示パネル85aでの表示を制御させつつ、同操作に応じた設定パラメータを生成し、同設定パラメータに応じた位置情報を上記赤外線送受信ユニットから出力できるようになっている。本実施形態において設定できるのは、部屋番号「1〜7と廊下」、清掃選択の「する」「しない」、特別指定としての「EXIT(出口)」「ENT(入口)」「SP1(特別位置1)」「SP2(特別位置2)」「SP3(特別位置3)」「SP4(特別位置4)」である。以下の実施形態では、特別位置1は、玄関の自動錠の配置位置であり、特別位置2は、部屋2の外窓の自動錠の配置位置であり、特別位置3は、部屋2の内扉の自動錠の配置位置であり、特別位置4は、部屋3の外窓の自動錠の配置位置である。なお、これらの設定に要するフローチャートは特別なものではなく当業者において通常の知識で生成可能なものである。図15はこれらの特別位置1〜4の配置の状況を示している。
次に、上記構成からなる自走式掃除機の動作について説明する。
(1)走行制御及び清掃動作について
図7及び図8は上記CPU11が実行する制御プログラムに対応したフローチャートを示しており、図9は同制御プログラムに従って本自走式掃除機が走行する走行順路を示す図である。
電源オンにより、CPU11は図7の走行制御を開始する。ステップS110ではAF用パッシブセンサ31の検知結果を入力し、前方エリアを監視する。前方エリアの監視に使用するのはAF用パッシブセンサ31FR,31FM,31FLの検知結果であり、平坦な床面であれば、その撮像イメージから得られるのは図4に示す斜め下方の床面までの距離L1である。それぞれのAF用パッシブセンサ31FR,31FM,31FLの検知結果に基づき、本体BD幅に一致する前方の床面が平坦であるか否かが判断できる。ただし、この時点では、各AF用パッシブセンサ31FR,31FM,31FLが対面している床位置と本体の直前位置までの間の情報は何も得られていないので死角となる。
ステップS120ではモータドライバ41R,41Lを介して駆動輪モータ42R,42Lに対してそれぞれ回転方向を異にしつつ同回転量の駆動を指示する。これにより本体BDはその場で回転を始める。同じ場所での360度の回転(スピンターン)に要する駆動モータ42R,42Lの回転量は予め分かっており、CPU11は同回転量をモータドライバ41R,41Lに指示している。
スピンターン中、CPU11はAF用パッシブセンサ31R,31Lの検知結果を入力し、本体BDの直前位置の状況を判断する。上述した死角はこの間の検知結果により、ほぼなくなり、段差、障害物が何も無い場合、周囲の平坦な床面の存在を検知できる。
ステップS130ではCPU11はモータドライバ41R,41Lを介して駆動輪モータ42R,42Lに対してそれぞれ同回転量の駆動を指示する。これにより本体BDは直進を開始する。直進中、CPU11はAF用パッシブセンサ31FR,31FM,31FLの検知結果を入力し、正面に障害物がいないか判断しながら前進する。そして、同検知結果から正面に障害物たる壁面が検知できたら、その壁面の所定距離だけ手前で停止する。
ステップS140では右に90度回転する。ステップS130で壁面の所定距離だけ手前で停止したが、この所定距離は本体BDが回転動作するときに同壁面に衝突せず、また、直前および左右の状況を判断するためのAF用パッシブセンサ31R,31Lが検知する本体幅の外側にあたる範囲の距離である。すなわち、ステップS130にてAF用パッシブセンサ31FR,31FM,31FLの検知結果に基づいて停止し、ステップS140にて90度回転するときには、少なくともAF用パッシブセンサ31Lが壁面の位置を検知できる程度の距離となるようにしている。また、90度回転するときには、上記AF用パッシブセンサ31R,31Lの検知結果に基づいて直前位置の状況を判断しておく。図9はこのようにしてたどり着いた平面図で見たときの部屋の左下角を清掃開始位置として清掃走行を開始する状況を示している。
清掃走行開始位置へたどり着く方法はこれ以外にも各種の方法がある。壁面に当接する状況において右に90度回転するだけでは、最初の壁面の途中から始めることになることもあるため、図9に示すように左下角の最適位置にたどり着くのであれば、壁面に当接して左90度回転し、正面の壁面に当接するまで前進し、当接した時点で180度回転することも望ましい走行制御である。
ステップS150では、清掃走行を実施する。同清掃走行のより詳細なフローを図8に示している。前進走行するにあたり、ステップS210〜S240にて各種のセンサの検知結果を入力している。ステップS210では前方監視センサデータ入力しており、具体的にはAF用パッシブセンサ31FR,31FM,31FL,31CLの検知結果を入力し、走行範囲の前方に障害物あるいは壁面が存在しないか否かの判断に供することになる。なお、前方監視という場合には、広い意味での天井の監視も含めている。
ステップS220では段差センサデータ入力をしており、具体的にはAF用パッシブセンサ31R,31Lの検知結果を入力し、走行範囲の直前位置に段差がないか否かの判断に供することになる。また、壁面や障害物に沿って平行に移動するときには壁面や障害物までの距離を計測し、平行に移動しているか否かの判断に供することになる。
ステップS230では地磁気センサデータ入力をしており、具体的には地磁気センサ43の検知結果を入力し、直進走行中に走行方向が変化していないか否かを判断するのに利用する。例えば、清掃走行開始時の地磁気の角度を記憶しておき、走行中に検出される角度が記憶されている角度と異なった場合には、左右の駆動輪モータ42R,42Lの回転量をわずかに異ならせて進行方向を修正し、元の角度へ戻す。例えば、地磁気の角度に基づいて角度が増加する方向へ変化(359度から0度への変化は例外点となる))したら左方向へ軌道を修正する必要があり、右の駆動輪モータ42Rの回転量を左の駆動輪モータ42Lの回転量よりも僅かに増やすようにそれぞれのモータドライバ41R,41Lへ駆動を制御する指示を出力する。
ステップS240では、加速度センサデータ入力をしており、具体的には加速度センサ44の検知結果を入力し、走行状態の確認に供することになる。例えば、直進走行開始時に概ね一定の方向への加速度を検知できれば正常な走行と判断できるが、回転する加速度を検知すれば片方の駆動輪モータが駆動されていないような異常を判断できる。また、正常な範囲の加速度値を超えたら段差などから落下したり、横転したような異常を判断できる。そして、前進中に後方にあたる方向への大きな加速度を検知したら前方の障害物に当接した異常を判断できる。このように、加速度値を入力して目標加速度を維持するとか、その積分値に基づいて速度を得るというような走行に対する直接的な制御をすることはないが、異常検出の目的として加速度値を有効に利用している。
ステップS250では、ステップS210とステップS220で入力したAF用パッシブセンサ31FR,31FM,31CL,31FL,31R,31Lの検知結果に基づいて障害物の判定を行う。障害物の判定は、正面、天井、直前のそれぞれの部位毎に行う。正面は障害物あるいは壁面の意味として判定し、直前は段差の判定とともに走行範囲外の左右の状況、例えば壁面の有無などを判定する。天井は鴨居などによって天井までの距離が下がってきているときに正面に障害物がないとしても、そこからは廊下であって室外に出てしまうことを判定するのに利用される。
ステップS260では、各センサからの検知結果を総合的に判断し、回避の必要があるか否かを判断する。回避の必要がない限りステップS270の清掃処理を実行する。清掃処理は、サイドブラシとメインブラシを回転させつつ、ゴミを吸引する処理であり、具体的にはモータドライバ53R,53L,54,56に各モータ51R,51L,52,55を駆動させる指示を出力する。むろん、走行中は常に同指示を出しているのであり、後述するように清掃走行の終端条件が成立したときに停止させることになる。
一方、回避が必要と判断されると、ステップS280にて右に90度ターンを実施する。このターンは同じ位置での90度ターンであり、モータドライバ41R,41Lを介して駆動輪モータ42R,42Lに対してそれぞれ回転方向を異にしつつ90度ターンに必要なだけの回転量の駆動を指示する。回転方向は右の駆動輪に対して後退の方向であり、左の駆動輪に対して前進の方向となる。回転中は段差センサであるAF用パッシブセンサ31R,31Lの検知結果を入力し、障害物の状況を判断する。例えば、正面に障害を検知し、右90度ターンを実施したとき、AF用パッシブセンサ31Rが前方右方の直前位置に壁面を検知しなければ単に正面の壁面に当接したといえるが、回転後も前方右方の直前位置に壁面を検知しているのであれば、角部に入り込んでいるといったことが判断できる。また、右90度回転時にAF用パッシブセンサ31R,31Lのいずれもが前方直前に障害を検知しなければ、壁面に当接したのではなく、小さな障害物などであったと判断できる。
ステップS290では障害物を走査しながらの進路変更のため前進する。壁面に当接し、右90度回転後、前進していく。壁面の手前で停止したのであれば、前進の走行量は概ね本体BDの幅分である。その分の前進後、ステップS300では再度右90度ターンを実施する。
以上の移動の間、正面の障害物、前方左右の障害物の有無は常に走査して状況を確認しており、部屋の中の障害物の有無の情報として記憶していく。
ところで、上述した説明では、右90度ターンを2度実行したが、次に前方に壁面を検知した時点で右90度ターンを実行すると元に戻ってしまうので、二度の90度ターンは、右を繰り返したら、次は左を繰り返し、その次は右というように交互に行っていく。従って、奇数回目の障害物回避では右ターン、偶数回目の障害物回避では左ターンとなる。
以上のように障害物を回避しながら、部屋の中をつづら折り状に走査して清掃走行を継続していく。そして、部屋の終端にきたか否かをステップS310にて判断する。清掃走行の終端は、二度目のターン後に、壁面に沿って前進して清掃走行を実施し、その後で前方に障害物を検知した場合と、既に走行した部位に入り込んだ場合である。すなわち、前者hつづれ折り状に走行していった最後の端から端への走行後に生じる終了条件であり、後者は後述するように未清掃エリアを発見して再度清掃走行を開始したときの終了条件になる。
この終端条件が成立していなければ、ステップS210へ戻って以上の処理を繰り返す。終端条件が成立していれば、本清掃走行のサブルーチン処理を終了し、図7に示す処理へ復帰する。
復帰後、ステップS160では、これまでの走行経路と走行経路の周囲の状況から未清掃エリアが残っていないか判断する。未清掃エリアが見つかれば、ステップS170で未清掃エリアの開始点へと移動し、ステップS150に戻って清掃走行を再開する。
未清掃エリアが複数箇所に散在していたとしても、上述したような清掃走行の終端条件が成立するごとに、未清掃エリアの検出を繰り返していくことにより、最終的には未清掃エリアがなくなる。
(2)マッピングについて
未清掃エリアの有無の判断は、各種の手法を利用可能であるが、本実施例においては、図12及び図13に示すマッピングの手法で実現する。
図12は、マッピングのフローチャートを示しており、図13は、マッピングの手法を説明する図である。この例では、上述したロータリーエンコーダの検知結果に基づいて室内での走行経路と、走行中に検出した壁面の有無を記憶領域に確保指定あるマップ上に書き込んでいっており、周囲の壁面が途絶えることなく連続し、かつ、室内の存在していた障害物の周囲も連続し、かつ、室内で障害物を除く範囲を全て走行したか否かで判断する。
マッピングのデータベースは、x軸とy軸でアドレス指定可能な二次元のデータベースであり、(1,1)を室内の角部であるスタート地点とし、(n,0)(0,m)については仮の壁面を表している。本体BDの走行に伴って、本体BDの大きさ30cm×30cmを単位エリアとして未走行エリア、掃除完了エリア、壁、障害物の区分をして室内をマッピングしていく。
ステップS400では、スタートポイントのフラグを書き込む。図13に示すように、スタートポイント(1,1)は部屋の角部である。360度スピンターンし、後方と左方に壁面が存在することを確認し、それぞれの単位エリア(1,0)、(0,1)に対して壁のフラグを書き込み(1)、壁と壁の交点(0,0)に対してさらに壁のフラグを書き込む(2)。ステップS402では本体BDの前方に障害があるか否かを判断し、前方に障害がなければステップS404にて単位エリアだけ前進する。この前進は実際には上述した清掃を伴う前進であり、具体的には清掃に伴なう移動中にロータリーエンコーダの出力から単位エリア分だけ移動したときに同期して本マッピング処理が並行して行われることになる。
一方、前方に障害があると判断されたときは、ステップS406にてターン方向に障害があるか判断する。障害の回避は、90度ターンと前進と90度ターンで行うことにしている。ターン方向は、上述したように左と右を2度つつ繰り返して順次変更するようにしている。次の回避のためのターンが右方向であるとすると、前方に障害があるとき、右方向に進んでターンできるか否かを判断することになる。最初の頃は右方向は未清掃エリアであって、ターン方向に障害がないものと判断し、ステップS408にて通常回避運動を行う。
これらの移動後、ステップS410では走行した経路の単位エリアに走行部位フラグを書き込む。走行したということは掃除をしたということなので、清掃完了エリアを表すフラグを書き込む。ステップS412では周囲の壁面の状況を周壁フラグとして各単位エリア毎に書き込む。単位エリア(1,1)から、単位エリア(1,2)へ移動したとき、AFパッシブセンサ31R,31Lの検知結果に基づき、(0,1)、(2,1)の単位エリアについて壁か否かの判断が可能であり、単位エリア(0,1)については壁を表すフラグを書き込み、単位エリア(2,1)については壁がない未走行かつ未清掃を表すフラグを書き込める。
一方、単位エリア(1,20)では前方に障害を検出され、二度の90度ターンと前進とで単位エリア(2,20)へ移動しつつ進行方向は180度反転した。このときは、単位エリア(0,20)、(2,20)、(1,21)、(2,21)のそれぞれについてフラグを書き込む(4)ことができる。また、単位エリア(0,21)については壁と壁の交点であるととの判断に基づき、壁を表すフラグを書き込む(5)。なお、走行済みかつ清掃済みの領域も障害として扱う。
前進をするとき、単位エリア(3,10)と単位エリア(3,11)では右方向に障害物を検知し、その時点では障害物のフラグを書き込む(6)。なお、単位エリア(3,1)〜(3,9)の移動時、進行方向右側には未走行かつ未清掃のエリアを検知しており、これらを表すフラグを書き込んでいる。同様に、後で単位エリア(8,9)〜(8,1)を移動する時、進行方向右側には未走行かつ未清掃のエリアを検知し、これらを表すフラグを書き込むことになる。
また、単位エリア(4,12)では前方に障害物を検知して回避運動を行うが、このときは単位エリア(4,11)に障害物のフラグを書き込んであるので、移動に伴って単位エリア(4,11)には障害物のフラグを書き込む。
ステップS414では走行した単位エリアにおいて上述したマーカー85から位置情報の通信を行ったか否かを判断し、マーカー85との通信を行ったときにはステップS416にてマーカー85から得た情報に基づくフラグを書き込む。例えば、ユーザーが避難口を指定するためにマーカー85の操作キー85b〜85dで操作して特定の単位エリアに置いてあったとすると、本体BDが同単位エリアを通過するときに赤外線通信ユニット83にて同位置情報を取得するので、当該単位エリアには避難口を表すフラグを書き込む。
前進や回避運動を繰り返し、単位エリア(10,20)では進行方向左方に障害を発見する。この場合は、単位エリア(10,21)が連続する壁と判断されているので、単位エリア(11,20)について壁を表すフラグを書き込み(4)、次いで交点(11,21)についても壁を表すフラグを書き込む(5)。
前進や回避運動を繰り返す結果、単位エリア(10,1)では前方に障害を発見し、かつ、ターン方向にも障害があると判断される。従って、この場合はステップS418にて終端か否かを判断する。なお、単位エリア(10,1)については、前方の障害と進行方向左方に壁を発見する(7)(8)。
終端か否かは、未走行かつ未清掃を表すフラグが書き込まれている単位エリアがあるか否かが第一の判断項目となる。未走行かつ未清掃を表すフラグが書き込まれている単位エリアが発見されなくなった場合には、スタートポイントで書き込んだ壁のフラグが連続して一周しているか判断する。一周していれば、室内をX方向とY方向にスキャンしてフラグが書き込まれていない領域を探す。なお、障害物と判断した領域についても壁と同様に一連続した領域として判断して障害物の検出の完了となる。
終端でない場合は、ステップS420にて未走行エリアを検出し、ステップS422にて未走行エリアのスタートポイントへ移動し、上述した処理を繰り返す。そして、最終的に終端と判断されれば、マッピング処理を完了する。マッピングの完了時には室内の壁と走行えりあが一目瞭然となっており、これを各部屋の地図情報として利用する。
全部屋と廊下について以上のマッピング処理を完了し、廊下などについては各部屋への入口をマーカー85にて指定しておく。図14は各部屋と廊下のそれぞれで形成した地図情報を連結する手法を示している。全部屋と廊下について、各部屋の部屋番号(1〜3)と出入口(E)と、廊下からの各部屋への入口(1〜3)などを指定しておくことにより、各部屋毎に得られた地図情報は平面的に連結することができる。
(3)開施錠制御処理について
図16は開施錠処理のフローチャートを示している。
操作パネルユニット15からの指示により、遠隔操作による開施錠が有効にされていると、本処理が実施されるようになっている。本処理は図示しないタイマーによって所定時間毎に起動され、ステップS440ではメールが受信されているか否か判断する。メールが受信されていなければ再び待機状態となるし、メールが受信されてもステップS442にて開施錠錠に関する情報が含まれていないと判断されれば同様に待機状態となる。なお、このため、メールが受信されたときに本開施錠制御処理を実行するようにしておいても良い。
ステップS444ではメールに含まれている開施錠に関する情報を抽出する。メールで指示する開施錠は、自動錠の特定、開錠か施錠のコマンドである。なお、自動錠から現在の状態を問合せるコマンドであってもよいが、通常は施錠したか否かの記憶が曖昧であって現在の状態を問合せることが多いことを考えると、この場合は単に施錠のコマンドを送出して施錠させればたりる。むろん、赤外線通信ユニット83を備えているので、自動錠から開施錠の状態を赤外線信号で受信できる場合は、同問い合わせのメールに対して自動錠に対して開施錠の状態を出力させるコマンドを送出し、出力した赤外線信号を受光して状態を検知し、メールで返信するようにしても良い。
ステップS446では、メールで指定された自動錠の情報に基づき室内の地図情報における位置を特定する。自動錠の配置位置は、マーカー85によって指定されている。従って、メールで玄関の自動錠を特定していれば、特別位置1の配置位置であるし、部屋2の外窓の自動錠を特定していれば、特別位置2の配置位置であるし、部屋2の内扉の自動錠を特定していれば、特別位置3の配置位置であるし、部屋3の外窓の自動錠を特定していれば、特別位置4の配置位置である。メールでは自動錠を特定しておいても良いし、既にマーカー85で指定しておいた特別位置1〜特別位置4で特定しておいても良い。
ステップS448ではこのようにして特定した配置位置への現在位置からの走行経路を求める。上述したように、地図情報が完備しているときは、現在位置から同特定した配置位置への走行経路を探索することが可能となる。走行経路を得るのは公知の迷路の解答手法を採用可能である。例えば、右手法などによって進行方向に沿って常に右手を壁面に触れながら進行していくと、いずれ入口からゴールへとたどり着ける。その後、冗長な経路を順次消していく。例えば、180度ターンして戻ったところを順次消していく。また、室内であるので、コの字形のターンをしている部位を探し、障害がない限りターン部位を手前側にしていって経路を詰めていく。むろん、このように自動的に走行経路を求めるのではなく、ユーザーに対して走行経路を指示するインターフェイスを提供しても良い。
このようにして現在位置から自動錠の配置位置への走行経路が求められた後、ステップS450にて同走行経路に沿って移動する。
移動の完了後、ステップS452では遠隔操作信号送出回路84により自動錠に対して、メールで指定されている開施錠の信号を送出する。
ところで、ユーザは施錠と外出から容易に指示できるとしても、本当に施錠が行われたか否かが心配である。また、玄関の自動錠の施錠を指示したつもりであるものの、玄関の傍の部屋で別の自動錠を施錠していないかといった心配もある。このため、本実施形態においては、ステップS454にて、実行した動作を無線LANを介して通知する。具体的には、自動錠の配置位置、自動錠に送出した開錠信号か施錠信号かの種別、送出時刻といった情報である。なお、上述したように自動錠から開施錠の状態についての情報が得られる場合は、遠隔操作信号送出回路84から同状態を表す信号を送出させ、この信号を赤外線通信ユニット83にて受信し、自動錠における開施錠の状態を検知して上記情報を生成しても良い。むろん、自動錠から状態を受信して情報に加える方がより現実の状態を反映するものであり、好ましい。また、自動錠から開施錠の状態を通知できない場合でも、本実施形態ではカメラ系ユニット60を有しているので、当該カメラ系ユニット60におけるCMOSカメラ61,62で自動錠を撮影し、撮像イメージデータを得てメールに添付するようにしても良い。これにより、メールを受信した側で撮像イメージを閲覧し、外観上から開施錠の状態を認識できる可能性があるからである。
その後、ステップS440へ戻り、上述した処理を繰り返す。
なお、一通のメールで複数の自動錠に対する開施錠を指定することも可能であり、その場合は、ステップS444に開施錠情報を抽出するときに、自動錠別に区分けし、それぞれごとにステップS448〜ステップS454の処理を繰り返す。
次に、図17は警備モードの処理のフローチャートを示している。
(4)警備モード処理について
本自走式掃除機は、その有する機能を利用して警備を行うことができる。警備モードは、このための処理であり、ステップS460では予め設定された警備ルートを巡回する。例えば、図15に示す室内の場合、廊下→部屋1→廊下→部屋2→廊下→部屋3→廊下→部屋1・・・といった順に巡回させる。巡回中、ステップS462では人体センサ21fr,21rr,21fl,21rlのステータスを取得しにいき、取得したステータスが変化していれば、同人体センサ21fr,21rr,21fl,21rlの対向方向に人体の存在を検知したといえる。
侵入者などがいない場合、人体を検知することはないので、通常であれば、ステップS460,S462を繰り返すことになる。しかし、巡回中に侵入者が室内に侵入してくると、ステップS462にて人体センサ21により人体を検知することになる。
人体を検知した場合、ステップS464では現在の位置情報に基づきこの位置に配置された遠隔操作錠を特定する。例えば、自走式掃除機が部屋2にいるとすれば、特定される自動錠は、部屋2の外窓に取り付けられた自動錠と、内扉に取り付けられた自動錠である。この特定は、室内の地図情報をマッピングしたとき、同地図情報は個別に得られているから上記特別位置1〜特別位置4は各部屋毎に対応して取り入れられており、自走式掃除機がどの部屋にいるかを認識していれば当該位置に対応する自動錠の配置も特定できる。
そして、ステップS466では施錠コマンドを送出する。部屋2にいる場合、遠隔操作信号送出回路84により特別位置2と特別位置3で指定される自動錠を施錠させるための送信信号を送出する。部屋2で各自動錠を施錠した場合、侵入者は部屋2に閉じこめられることになる。従って、後に通報によって駆けつけた警備員や警察官により逮捕することも可能となる。
ステップS468では、退避運動を開始し、ステップS470では、無線LANで外部にいるユーザーに対して警報をメールによって通知する。
退避運動は、侵入者が本自走式掃除機を発見して破壊しようと試みるのを回避するための運動であり、ステップS470で警報を通知する間の時間稼ぎにもなる。予め決めておいた直線とカーブを交えた運動としても良いし、人体センサ21で検出した侵入者の方向を避けつつ地図情報に基づいて走行可能なエリアに向かって突進するようなものであっても良い。無線LANで警報を発する場合、侵入者らしきものを検知したことと、検知した部屋、施錠した自動錠の配置位置、現在時刻などを通知する。この場合、カメラ系ユニット60により周囲を撮影し、撮像イメージデータをメールに添付しても良い。
このようにすることにより、外出しているユーザは携帯電話端末でメールを受信し、状況を把握し、さらに映像が伴っている場合はそれによっても状況把握し、必要な処置をとる。例えば、警備員や警察に通報して現場に急行させるということも可能である。
なお、警備モード中に侵入者を検知した場合、さらなる巡回は行えないので、警備モードを終了する。ただし、ステップS470にてユーザーに警報を通知した後、同ユーザーが情報を得て誤動作と判断した場合に、メールで解除の指令を出すことにしても良い。そして、解除の指令を含んだメールを受信したら、施錠した自動錠を開錠し、警備ルートの巡回を再開するようにすればよい。
上述したように、ステップS400〜S422で室内を徘徊して清掃を行なう際に地図情報を生成しており、かつ、その際にマーカー85の近傍を通った場合にはその位置情報を地図情報に加えている。マーカー85では特別位置1〜特別位置4として自動錠の配置位置を特定することができ、自動錠の配置位置は上述した地図情報に対して極めて容易に組み入れられる。開施錠制御処理では、ステップS440,S442にてメールで開施錠の命令を受けているか判断し、ステップS444にて開施錠の情報を抽出後、ステップS446にて含まれる配置位置への走行経路を走行し、ステップS450にて受信した命令に対応して開施錠の信号を送出する。このようにして、極めて容易に自動錠の配置位置を指示して外部から開施錠を指示することが可能となる。
自走式走行機能を有効に活かし、マーカーで自動錠の配置位置を特定し、開施錠を指示することが可能となる。
本発明にかかる自走式掃除機の概略構成を示すブロック図である。 同自走式掃除機のより詳細なブロック図である。 AF用パッシブセンサのブロック図である。 AF用パッシブセンサを床面に対して斜め下方に配向した場合における床面の状況と測距距離の変化の状況を示す説明図である。 直前位置用のAF用パッシブセンサを床面に対して斜め下方に配向した場合における撮像範囲の測距距離を示す説明図である。 それぞれのAF用パッシブセンサの配置位置と測距部位を示す図である。 走行制御のフローチャートである。 清掃走行のフローチャートである。 室内の走行経路を示す図である。 オプションユニットの構成を示す図である。 マーカーの外観を示すである。 マッピング処理のフローチャートである。 マッピングを説明する図である。 マッピング後に各部屋の地図情報を連結する手法を説明する図である。 特別位置として指示される自動錠の配置位置を示す室内の平面図である。 開施錠制御処理のフローチャートである。 警備モードの処理のフローチャートである。
符号の説明
10…制御ユニット
20…人体感知ユニット
30…障害物監視ユニット
40…走行系ユニット
50…クリーナ系ユニット
60…カメラ系ユニット
70…無線LANユニット
80…オプションユニット

Claims (6)

  1. 掃除機構を備えた本体と、同本体における左右に配置されて個別に回転を制御可能で操舵と駆動を実現する駆動輪を有する駆動機構とを備える自走式掃除機であって、
    清掃を行なうために室内を徘徊する際に室内の地図情報を得て記憶するとともに、同徘徊時には室内の特定位置に設置されて予め特定された位置情報を出力するマーカーから遠隔操作錠の所在位置情報を取得し、上記地図情報に加えるマッピング手段と、
    無線LANを介して外部と所定の情報を送受信可能な無線LAN通信手段と、
    玄関と外窓と内扉に取り付けられ、同取付位置を上記マーカーにより特定位置として上記マッピング手段に対して位置情報を設定され、所定の遠隔操作信号により施錠と開錠が可能な上記遠隔操作錠に対し、同遠隔操作信号を送出可能な遠隔操作手段と、
    現在位置から上記特定位置として指定された位置への走行経路を求める走行経路導出手段と、
    現在位置から上記特定位置として指定された位置への走行経路を求める走行経路導出手段と、
    上記無線LANを介して外部から上記遠隔操作錠に対する開施錠の命令を受信すると上記誘導手段にて走行経路を求めさせるとともに上記駆動機構にて同走行経路を走行させ、同特定位置にて上記遠隔操作手段により受信した開施錠の遠隔操作信号を送出させる開施錠制御手段とを具備することを特徴とする自走式掃除機。
  2. 掃除機構を備えた本体と、操舵及び駆動が可能な駆動機構とを備える自走式掃除機であって、
    室内を自走して徘徊する際に室内の地図情報を生成して記憶するとともに、室内を自走する際に特定位置に設置されて予め特定された位置情報を出力するマーカーから同位置情報を取得し、上記地図情報に加えるマッピング手段と、
    無線LANを介して外部と所定の情報を送受信可能な無線LAN通信手段と、
    上記マーカーにより特定位置として位置情報を設定される位置に配置されて遠隔操作信号により施錠と開錠が可能な遠隔操作錠に対し、同遠隔操作信号を送出可能な遠隔操作手段と、
    現在位置から上記特定位置として指定された位置への走行経路を求める走行経路導出手段と、
    上記無線LANを介して外部から上記遠隔操作錠に対する開施錠の命令を受信すると上記誘導手段にて走行経路を求めさせるとともに上記駆動機構にて同走行経路を走行させ、同特定位置にて上記遠隔操作手段により受信した開施錠の遠隔操作信号を送出させる開施錠制御手段とを具備することを特徴とする自走式掃除機。
  3. 上記遠隔操作錠は玄関錠であり、上記マーカーは玄関に配置されて開施錠位置としての位置情報を出力し、上記開施錠制御手段は、同玄関錠に対して上記遠隔操作手段により開施錠を行うことを特徴とする請求項2に記載の自走式掃除機。
  4. 上記遠隔操作錠は外窓錠であり、上記マーカーは外窓に配置されて開施錠位置としての位置情報を出力し、上記開施錠制御手段は、同外窓錠に対して上記遠隔操作手段により開施錠を行うことを特徴とする請求項2に記載の自走式掃除機。
  5. 上記遠隔操作錠は、所定の部屋に備えられた外窓と内扉に取り付けられ、上記開施錠制御手段は、同部屋に侵入者を検知すると上記遠隔操作錠にて外窓と内扉の施錠を行うことを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の自走式掃除機。
  6. 上記開施錠制御手段は、予め決められた所定の退避運動を行うように上記駆動機構を制御可能であることを特徴とする請求項5に記載の自走式掃除機。
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