JP2005296433A - 内視鏡用処置具収納装置及び内視鏡用処置具並びに内視鏡処置システム - Google Patents

内視鏡用処置具収納装置及び内視鏡用処置具並びに内視鏡処置システム Download PDF

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Abstract

【課題】 処置具挿入部を任意の位置で係止するとともに収納後に外部への液垂れを抑える簡易な構成の内視鏡用処置具収納装置及び内視鏡用処置具並びに内視鏡処置システムを提供すること。
【解決手段】 内視鏡用処置具収納装置6は、処置具挿入部2を巻取り可能な、例えば、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)からなる芯部7と、芯部7の巻取り面7Aの径方向外方に突出して芯部7の両端面に接続された一対の仕切部8、10と、芯部7と仕切部8、10とに囲まれて形成され、処置具挿入部2を巻取り収納する収納部11と、収納部11に処置具挿入部2を収納するとき、及び、収納部11から処置具挿入部2を送出するときに、処置具挿入部2が挿通可能に変形し、未変形時には、処置具挿入部2の収納部11内での移動を規制するとともに収納部11内からの液垂れを規制する液垂れ規制手段12とを備えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、内視鏡用処置具収納装置及び内視鏡用処置具並びに内視鏡処置システムに関する。
内視鏡用処置具の処置具挿入部は長いため、保管時に処置具挿入部を巻き取るものや(例えば、特許文献1参照。)、取扱時においても処置具挿入部を巻き取った状態で使用可能とするもの(例えば、特許文献2参照。)が提案されている。
実開昭63−195806号公報 米国特許第5,695,491号明細書
しかしながら、例えば、特許文献1に記載の技術では、処置具挿入部の先端部分と処置具挿入部の基端に接続された処置具操作部との2箇所をリールに固定支持しているので、何れか一方を取り外すと処置具挿入部が拡径してしまい手技が煩雑になる。
また、特許文献2に記載の技術では、収納ケース内に回転駆動するリールを設ける必要があり、構成が複雑である。
さらに、内視鏡用処置具の使用時に処置具挿入部に付着した液体等が収納時に外部に垂れてしまい、周囲が汚れて取扱いが面倒である。
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、処置具挿入部を任意の位置で係止するとともに収納後に外部への液垂れを抑える簡易な構成の内視鏡用処置具収納装置及び内視鏡用処置具並びに内視鏡処置システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するため、以下の手段を採用する。
本発明に係る内視鏡用処置具収納装置は、少なくとも処置具挿入部を巻取り収納する収納部と、前記収納部に前記処置具挿入部を収納するとき、及び、前記収納部から前記処置具挿入部を送出するときに、前記処置具挿入部が挿通可能に変形し、未変形時には、前記処置具挿入部の前記収納部内での移動を規制するとともに前記収納部内からの液垂れを規制する液垂れ規制手段とを備えていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具収納装置は、処置具挿入部の収納部への収納途中、或いは、収納部からの送出途中で処置具挿入部を液垂れ規制手段で係止させることができ、任意の長さで処置具挿入部を収納し、或いは、送出することができる。また、収納時及び送出時以外のときには変形しないので、処置具挿入部が収納部内で移動して収納部から飛び出してしまうのを抑えることができる。さらに、このときに液垂れを規制するので、処置具挿入部に液体が付着した状態で収納部に収納しても、収納部からの液垂れを抑えることができる。
また、本発明に係る内視鏡用処置具収納装置は、前記内視鏡用処置具収納装置であって、前記液垂れ規制手段が、前記収納部の外周に配されていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具収納装置は、巻き取った処置具挿入部を収納部の外周側から容易に送出、或いは、収納部の外周から内側に巻き取って収納することができる。
また、本発明に係る内視鏡用処置具収納装置は、前記内視鏡用処置具収納装置であって、前記処置具挿入部を巻取り可能な芯部と、該芯部の巻取り面の径方向外方に突出して前記芯部の両端面に配された一対の仕切部とを備え、前記収納部が、前記芯部と前記仕切部とに囲まれて形成され、前記液垂れ規制手段が、前記仕切部の周縁部が互いに対向する方向に湾曲され、互いに当接して前記収納部の外周面を形成する弾性変形部を備えていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具収納装置は、処置具挿入部を仕切部で囲まれた芯部の外周面に巻回することができる。また、弾性変形部を変形させることによって収納部から処置具挿入部を任意の位置まで送出、或いは、収納部に収納することができる。さらに、弾性変形部が未変形時には互いに当接されているので、収納部内からの液垂れを規制することができる。
また、本発明に係る内視鏡用処置具収納装置は、前記内視鏡用処置具収納装置であって、前記処置具挿入部を巻取り可能な芯部と、該芯部の巻取り面の径方向外方に突出して前記芯部の両端面に配された一対の仕切部とを備え、前記収納部が、前記芯部と前記仕切部とに囲まれて形成され、前記液垂れ規制手段が、前記仕切部の周縁部から互いに対向する方向に櫛歯状に突出して互いに咬合可能とされた複数の凸部を備えていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具収納装置は、凸部を変形させて処置具挿入部を収納部から送出、或いは、収納部に収納することができる。また、櫛歯状の凸部を咬合させることによって、収納部内からの液垂れを規制することができる。
また、本発明に係る内視鏡用処置具収納装置は、前記内視鏡用処置具収納装置であって、前記処置具挿入部を巻取り可能な芯部と、前記芯部の巻取り面の径方向外方に突出して前記芯部の両端面に配された一対の仕切部とを備え、前記液垂れ規制手段が、前記一対の仕切部の対向面から前記芯部の中央に向かって前記処置具挿入部を圧接可能に互いに突出され、液体を吸収可能な一対の液吸収部を備えていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具収納装置は、一対の液吸収部と芯部との間に処置具挿入部を収納することができる。その際、処置具挿入部に付着した液体を液吸収部に吸収させることができる。
また、本発明に係る内視鏡用処置具収納装置は、前記内視鏡用処置具収納装置であって、前記芯部に、前記処置具挿入部が軸方向に貫通可能とされ、前記処置具挿入部の基端に接続された処置具操作部を係止可能な係止部が配されていることを特徴とする。
また、本発明に係る内視鏡用処置具収納装置は、前記内視鏡用処置具収納装置であって前記処置具挿入部の基端に接続された処置具操作部が、前記芯部の回転軸方向に突出して前記芯部に接続されていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具収納装置は、処置具挿入部の一部を芯部に巻き取って収納部に収納した状態で、処置具操作部を係止部に固定させることができ、処置具操作部による処置具操作を安定した状態で行うことができる。
また、本発明に係る内視鏡用処置具収納装置は、前記内視鏡用処置具収納装置であって、前記芯部に、前記処置具挿入部の途中部分を係合して巻取り可能な係合部が配されていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具収納装置は、係合部に処置具挿入部の途中部分を係止した状態で芯部に巻回することによって、係合した位置よりも処置具挿入部の先端側、及び、基端側の少なくとも一方を収納部から送出、或いは、収納部に収納することができる。
また、本発明に係る内視鏡用処置具収納装置は、前記内視鏡用処置具収納装置であって、前記芯部を回動自在に支持して内視鏡の鉗子口近傍に着脱自在な取付部を備えていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具収納装置は、取付部を鉗子口近傍に装着することによって、術者が内視鏡用処置具全体を支持しなくても安定した状態で処置を行うことができる。
また、処置具挿入部を収納する際には、芯部を回転させることによって、処置具挿入部を収納部内に容易に収納することができる。
また、本発明に係る内視鏡用処置具収納装置は、前記内視鏡用処置具収納装置であって、台座と、前記芯部を回動自在に支持して前記台座に着脱自在な取付部とを備えていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具収納装置は、取付部を台座に装着することによって、台座にコンパクトに配した状態で収納部からの処置具挿入部の送出、或いは、収納を行うことができる。
本発明に係る内視鏡用処置具は、可撓性を有する処置具挿入部と、該処置具挿入部の基端側を収納可能な請求項1から10の何れか一つに記載の内視鏡用処置具収納装置とを備えていることを特徴とする。
この内視鏡用処置具は、本発明に係る内視鏡用処置具収納装置を備えているので、長い処置具挿入部であっても収納部にコンパクトに収納することができ、任意の長さを送出、或いは、収納した状態を維持することができる。
本発明に係る内視鏡処置システムは、可撓性を有する挿入部と、該挿入部を湾曲操作する操作部と、前記挿入部と前記操作部との内部を連通するチャンネルとを備える内視鏡と、前記操作部の基端に配されて前記チャンネルと連通された請求項3から8の何れか一つに記載の内視鏡用収納装置と、前記処置具挿入部を前記チャンネル内で進退移動可能な挿脱手段とを備え、前記芯部の外周面から中央部に向かって、前記処置具挿入部の基端が係合可能な複数の係合孔が配されていることを特徴とする。
この内視鏡処置システムは、チャンネル内に挿入された処置具挿入部を収納部に収納する際に、挿脱手段によって処置具挿入部を後退させて基端を係合孔に挿入すると、処置具挿入部が係合孔を押すことによって芯部を回転させることができ、芯部まわりに処置具挿入部を巻回して収納することができる。
本発明によれば、任意の長さの処置具挿入部を簡易な構成で収納部に収納することができる。
本発明に係る第1の実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。
本実施形態に係る内視鏡用処置具1は、可撓性を有する処置具挿入部2と、処置具挿入部の基端に接続され、処置具挿入部の先端に接続された処置具先端部3を操作する処置具操作部5とを備え、処置具先端部3よりも基端側であって処置具操作部5よりも先端側の部分が内視鏡用処置具収納装置6に収納可能とされている。
内視鏡用処置具収納装置6は、処置具挿入部2を巻取り可能な、例えば、四フッ化エチレン樹脂(PTFE)からなる芯部7と、芯部7の巻取り面7Aの径方向外方に突出して芯部7の両端面に接続された一対の仕切部8、10と、芯部7と仕切部8、10とに囲まれて形成され、処置具挿入部2を巻取り収納する収納部11と、収納部11に処置具挿入部2を収納するとき、及び、収納部11から処置具挿入部2を送出するときに、処置具挿入部2が挿通可能に変形し、未変形時には、処置具挿入部2の収納部11内での移動を規制するとともに収納部11内からの液垂れを規制する液垂れ規制手段12とを備えている。
液垂れ規制手段12は、収納部11の外周に配されており、仕切部8、10の周縁部8A、10A全体が互いに対向する方向に湾曲され、互いに当接して収納部11の外周面を形成する弾性変形部13を備えている。仕切部8、10も芯部7と同様にPTFEからなるが、弾性変形部13はシリコン等の柔軟性を有する樹脂から構成されている。
仕切部8の側面には、処置具挿入部2に付着した液体を貯留する凹状の液溜部15が形成されている。そして、芯部7の仕切部8側の巻取り面7Aには、巻取り面7Aと液溜部15とを連通するスリット16が形成されている。
次に、本実施形態に係る内視鏡用処置具1及び内視鏡用処置具収納装置6の使用方法、及び、作用・効果について説明する。
体腔内に挿入された図示しない内視鏡とともに使用する場合、まず、収納部11から突出した処置具挿入部2の先端側を把持して収納部11内から処置具挿入部2を引張り出す。このとき、弾性変形部13が処置具挿入部2を挿通可能に変形して、処置具挿入部2が収納部11から送出される。
所定の長さを取り出した後、処置具先端部3を図示しない鉗子口に挿入する。このとき、弾性変形部13は変形しない状態とされているので、処置具挿入部2の収納部11からの突出量を一定量に保持した状態で、弾性変形部13が処置具挿入部2の収納部11内での移動を規制している。
処置具先端部3による処置を終了後、処置具挿入部2を鉗子口から抜去しながら、弾性変形部13を再び変形させて処置具挿入部2を収納部11内に挿入し、芯部7の巻取り面7Aに処置具挿入部2を巻取り収納する。この際、内視鏡を介して体内に送出した水や生理食塩水、体液等の液体が処置具挿入部2の外周面に付着した状態で芯部7に巻回されるが、これらの液体は、収納部11内でスリット16を介して液溜部15に貯留される。
貯留された液体が液溜部15からスリット16を介して収納部11内に逆流しても、弾性変形部13が変形しない状態では外部への液垂れが規制された状態とされる。
この内視鏡用処置具1及び内視鏡用処置具収納装置6によれば、処置具挿入部2の収納部11への収納途中、或いは、収納部11からの送出途中で、処置具挿入部2を液垂れ規制手段12の弾性変形部13で係止させることができ、任意の長さで処置具挿入部2を収納し、或いは、送出することができる。したがって、任意の長さの処置具挿入部2を簡易な構成で収納部11に収納することができる。
また、処置具挿入部2の収納部11への収納時、及び、収納部11からの送出時以外のときには弾性変形部13が変形しないので、処置具挿入部2が収納部11内で移動して収納部11から飛び出してしまうのを抑えることができる。さらに、このときに液垂れを規制するので、処置具挿入部2に液体が付着した状態で収納部11に収納しても、収納部11からの液垂れを抑えることができる。
次に、第2の実施形態について図3を参照しながら説明する。
なお、上述した第1の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第2の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、第1の実施形態に係る液垂れ規制手段12が、弾性変形部13を備えているとしているが、本実施形態に係る内視鏡用処置具20を収納する内視鏡用処置具収納装置21における液垂れ規制手段22が、仕切部23、25の周縁部からそれぞれ互いに対向する方向に櫛歯状に突出して互いに咬合可能とされた複数の凸部26を備えているとした点である。
凸部26も弾性変形部13と同様に柔軟な樹脂で構成されている。
この内視鏡用処置具20及び内視鏡用処置具収納装置21は、凸部26を変形させて処置具挿入部2を収納部11から送出、或いは、収納部11に収納することができ、第1の実施形態と同様の操作方法によって、同様の作用・効果を得ることができる。この際、櫛歯状の凸部26を咬合させることによって、より簡単な構造で収納部11内からの液垂れを規制することができる。
次に、第3の実施形態について図4及び図5を参照しながら説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第3の実施形態と上記他の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る内視鏡用処置具30を収納する内視鏡用処置具収納装置31における液垂れ規制手段32が、一対の仕切部33、35の対向面から芯部7の中央に向かって処置具挿入部2を圧接可能に互いに突出され、液体を吸収可能な一対のスポンジ(液吸収部)36、37を備えているとした点である。
収納部38は、スポンジ36、37との間に形成されている。
この内視鏡用処置具30及び内視鏡用処置具収納装置31は、一対のスポンジ36、37と芯部7の間に処置具挿入部2を収納することによって、処置具挿入部2の収納部11への収納途中、或いは、収納部11からの送出途中で、処置具挿入部2を係止させることができる。したがって、任意の長さで処置具挿入部2を収納し、或いは、送出することができ、任意の長さの処置具挿入部2を簡易な構成で収納部11に収納することができる。
また、処置具挿入部2の収納部11への収納時及び収納部11からの送出時以外のときには、スポンジ36、37が変形しないので、処置具挿入部2が収納部11内で移動して収納部11から飛び出してしまうのを抑えることができる。その際、処置具挿入部2に付着した液体をスポンジ36、37に吸収させることができ、外部への液垂れを確実に抑えることができる。
次に、第4の実施形態について図6及び図7を参照しながら説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第4の実施形態と第1の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る内視鏡用処置具40を収納する内視鏡用処置具収納装置41の芯部42に、仕切部43、45を貫通して処置具挿入部2が軸方向に貫通可能な孔46が設けられ、孔46の側面には、処置具挿入部2の基端に接続された処置具操作部5を係止可能なOリング(係止部)47が配されているとした点である。
孔46は処置具操作部5が嵌合可能な内径とされ、Oリング47の内径は、処置具操作部5と摺動可能な大きさとされている。
処置具操作部5をOリング47で係止したときに処置具挿入部2が延びる方向とされる仕切部43の側面及び弾性変形部13には、処置具挿入部2を仕切部43の側面から芯部42に巻取り可能なスリット48が形成されている。
次に、本実施形態に係る内視鏡用処置具40及び内視鏡用処置具収納装置41の使用方法、及び、作用・効果について説明する。
まず、処置具挿入部2を最初に芯部42に巻き取って収納して図に示す状態とする際には、処置具先端部3を孔46に挿通してOリング47に処置具操作部5を係止する。この状態で処置具挿入部2をスリット48から収納部11内に通して芯部42の巻取面42Aに巻き取っていく。
処置を行う際には、上記第1の実施形態と同様の方法で処置具挿入部2を収納部11から送出して図示しない内視鏡内に挿入する。そして、処置を行う際には、Oリング47に係止された処置具操作部5を操作する。
処置が終わって処置具挿入部2を抜去する際には、上述のように、処置具挿入部2をスリット48を介して芯部42に巻回して収納する。
この内視鏡用処置具40及び内視鏡用処置具収納装置41によれば、処置具挿入部2の一部を芯部42に巻き取って収納部11に収納した状態でも、処置具操作部5をOリング47で固定させることができ、処置具操作部5による処置具操作を安定した状態で行うことができる。
次に、第5の実施形態について図8を参照しながら説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第5の実施形態と第4の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る内視鏡用処置具50の処置具操作部5が、内視鏡用処置具収納装置51の芯部52の回転軸方向に突出して芯部52に固定されているとした点である。
芯部52には、処置具操作部5が仕切部53側から嵌合可能な孔55が設けられ、孔55から巻取り面52Aに向かう通路56が設けられている。
この内視鏡用処置具50及び内視鏡用処置具収納装置51によれば、予め処置具操作部5が芯部52に接続されているので、上記第4の実施形態と同様の操作方法によって、同様の作用・効果を得ることができる。
次に、第6の実施形態について図9及び図10を参照しながら説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第6の実施形態と上記他の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る内視鏡用処置具60を収納する内視鏡用処置具収納装置61は、芯部62に、処置具挿入部2の途中部分を係合して巻取り可能な係合部63が配されているとした点である。
この内視鏡用処置具収納装置61は、処置具先端部3側の処置具挿入部2を収納する第1の収納部65を有する第1の収納装置66と、処置具操作部5側の処置具挿入部2を収納する第2の収納部67を有する第2の収納装置68とを備えている。
第1の収納装置66と第2の収納装置68とは、芯部62の軸方向に2つ並んで隣接して配されており、互いに対向する側の仕切部69に芯部62が貫通した状態で配されている。
次に、本実施形態に係る内視鏡用処置具60及び内視鏡用処置具収納装置61の使用方法、及び、作用・効果について説明する。
処置具挿入部2を最初に内視鏡用処置具収納装置61に収納して図に示す状態とする際には、処置具挿入部2の中央部近傍を折り曲げ、係合部63に係合させる。この状態で、弾性変形部13を変形させながら処置具挿入部2の処置具先端部3側を第1の収納部11側の芯部62に巻取る一方、処置具挿入部2の処置具操作部5側の処置具挿入部2を第2の収納部11側の芯部62に巻き取る。そして、第1の収納装置66の弾性変形部13、及び、第2の収納装置68の弾性変形部13に、それぞれ処置具挿入部2を係止する。
内視鏡用処置具60で処置を行う場合、上記第1の実施形態と同様の方法で、第1の収納装置66から処置具挿入部2を、第2の収納装置68から処置具挿入部2を必要な長さずつ、それぞれ第1の収納部65内、第2の収納部67内から送出する。そして、図示しないチャンネル内に挿入して処置を行い、処置の終了後は、上述のように処置具挿入部2をそれぞれ収納する。
この内視鏡用処置具60及び内視鏡用処置具収納装置61によれば、係合部63に処置具挿入部2の途中部分を係止した状態で芯部62に巻回することによって、係合した位置よりも処置具挿入部2の先端側、及び、基端側をそれぞれ第1の収納部65、第2の収納部67から送出、或いは、収納することができる。したがって、必要に応じて処置具先端部3側、又は、処置具操作部5側何れか一方の処置具挿入部2のみを容易に送出させることができる。
次に、第7の実施形態について図11及び図12を参照しながら説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第7の実施形態と上記第5の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る内視鏡用処置具70及び内視鏡用処置具収納装置71が、芯部7を回動自在に支持して内視鏡72の鉗子口73近傍に着脱自在な内視鏡取付部(取付部)75を備えているとした点である。
内視鏡取付部75は、芯部7を回動自在に支持する支持部76の端部に配されており、支持部76には、芯部7を中心軸回りに回動させる巻取りハンドル77が、処置具操作部5と同一の方向に突出して配されている。
内視鏡取付部75には、鉗子口73と係合させた状態で内視鏡取付部75を内視鏡72に固定する板状のスライド部材78が配されている。
鉗子口73には、処置具挿入部2の挿入時にも図示しないチャンネル内の気密を維持する鉗子栓73Aが配されている。
次に、本実施形態に係る内視鏡用処置具70及び内視鏡用処置具収納装置71の使用方法、及び、作用・効果について説明する。
内視鏡用処置具70による処置を行う際、鉗子口73に内視鏡取付部75を当接し、その状態でスライド部材78をスライドさせて鉗子口73に内視鏡取付部75を装着する。
そして、体腔内に内視鏡72の挿入部79を挿入後、処置具先端部3側の処置具挿入部2を把持し、上記第4の実施形態と同様に処置具挿入部2を収納部11から送出して鉗子口73から内視鏡72内に挿入し、処置具操作部5にて所定の処置を行う。
処置が終了して処置具挿入部2を抜去する際、処置具挿入部2を巻き取る方向に巻取りハンドル77を回転する。このとき、処置具挿入部2が図示しないチャンネルから取り出されるとともに、弾性変形部13を変形させながら収納部11に収納されて芯部7に巻き取られる。
この内視鏡用処置具70及び内視鏡用処置具収納装置71によれば、内視鏡取付部75を鉗子口73近傍に装着することによって、内視鏡用処置具70全体を支持しなくても安定した状態で処置を行うことができる。
また、処置具挿入部2を収納する際には、巻取りハンドル77にて芯部7を回転することによって、収納部11内に処置具挿入部2を容易に収納することができる。
次に、第8の実施形態について図13及び図14を参照しながら説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第8の実施形態と上記他の実施形態との異なる点は、本実施形態に係る内視鏡用処置具80及び内視鏡用処置具収納装置81が、介助者用のカート(台座)82と、芯部52を回動自在に支持してカート82に着脱自在なカート取付部(取付部)83とを備えているとした点である。
カート82は移動可能にキャスター85が配されており、カート82上部には、カート取付部83が係合可能な取付孔86が複数設けられた受け部87が載置されている。
取付孔86は、仕切部53側が互いに対向して隣接可能に離間して配されている。
カート取付部83には、取付孔86に嵌合可能な取付凸部88が配されている。
この内視鏡用処置具80及び内視鏡用処置具収納装置81によれば、上記第5の実施形態と同様の使用方法により、同様の作用・効果を得ることができるが、カート取付部83の取付凸部88をカート82の取付孔86に装着することによって、カート82にコンパクトに配した状態で収納部11からの処置具挿入部2の送出、或いは、収納を行うことができる。
次に、第9の実施形態について図15及び図16を参照しながら説明する。
なお、上述した他の実施形態と同様の構成要素には同一符号を付すとともに説明を省略する。
第9の実施形態と上記他の実施形態との異なる点は、本実施形態では内視鏡処置システム90として、可撓性を有する挿入部91と、挿入部91を湾曲操作する操作部92と、挿入部91と操作部92との内部を連通するチャンネル93とを備える内視鏡95と、操作部92の基端に配されてチャンネル93と連通された内視鏡用収納装置96と、処置具挿入部97をチャンネル93内で進退移動可能な挿脱手段98とを備え、芯部99の外周面から中央部に向かって、処置具挿入部97の基端が係合可能な複数の係合孔100が配されているとした点である。
処置具挿入部97は、先端に処置を行う処置具先端部3が配されており、進退によって処置具先端部3に操作駆動力を伝達する可撓性の操作ワイヤ101と、操作ワイヤ101を内部で進退可能に覆う可撓性のシース部102と、シース部102と離間して配され、かつ、操作ワイヤ101と接続されてこれを覆う可撓性の操作管部103とを備えている。
内視鏡用収納装置96は、操作部92の基端に接続されて内部がチャンネル93と連通された収納カバー105内に配されている。芯部99は、収納カバー105に図示しないピンによって回動自在に支持されている。
挿脱手段98は、処置具挿入部97を一対のローラ106、107にて圧接した状態で処置具挿入部97の軸方向に送る第1の送り機構108と、一対のローラ106、107を有して第1の送り機構108から処置具挿入部97の突出長さ以上基端側に離間して配された第2の送り機構110と、一対のローラ106、107を回転駆動させるモータ等の駆動部111と、駆動部111を操作するスイッチ112とを備えている。
スイッチ112は、第1の送り機構108と第2の送り機構110とをともに操作して処置具挿入部97をチャンネル93の軸方向に移動させる進退スイッチ112Aと、第2の送り機構110のみを操作してシース部102に対して操作ワイヤ101をチャンネル93軸方向に移動させる開閉スイッチ112Bとを備えている。
次に、本実施形態に係る内視鏡処置システム90の使用方法、及び、作用・効果について説明する。
まず、処置具挿入部97が収納された内視鏡用処置具収納装置96を操作部92の基端に接続し、処置具先端部3を第2の送り機構110のローラ106、107に接触させる。
次に、進退スイッチ112Aを前進側に操作して駆動部111を駆動して、第1の送り機構108及び第2の送り機構110の各ローラ106、107を、処置具挿入部97がチャンネル93先端側に移動する方向に回転させ、処置具挿入部97を移動して処置具先端部3をチャンネル93先端に突出させる。
処置を行う際は、進退スイッチ112Aを停止し、開閉スイッチ112Bを操作する。このとき、第2の送り機構110に係るローラ106、107のみが回転駆動し、操作管部103及び操作ワイヤ101がシース部102に対して前進して処置具先端部3を操作する。
処置を終了後、進退スイッチ112Aを後退側に操作して、第1の送り機構108及び第2の送り機構110の各ローラ106、107を上述とは逆方向に回転駆動して、処置具挿入部97をチャンネル93基端側に移動させる。
この際、操作管部103の基端が任意の係合孔100に係合され、さらにそのまま処置具挿入部97を移動させることによって、処置具挿入部97が芯部99に回転トルクを供給し、芯部99が図示しないピンまわりに回転する。
こうして、処置具挿入部97が芯部99の巻取面99Aに巻回される。
この内視鏡処置システム90によれば、チャンネル93内に挿入された処置具挿入部97を収納部11に収納するために、挿脱手段98によって処置具挿入部97を後退させて基端を係合孔100に挿入する際、処置具挿入部97が係合孔100を押すことによって芯部99を回転させることができ、芯部99まわりに処置具挿入部97を巻回して収納することができる。このとき、係合孔100が複数配されているので、芯部99の状態にかかわらず、何れかの係合孔100に処置具挿入部97を係合させることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、図17及び図18に示すように、仕切部115、116のうち、一方の仕切部115の側面に係合凸部117を配し、他方の仕切部116に係合凸部117と係合可能な係合凹部118を配しても構わない。
この場合、係合凸部117と係合凹部118とを係合させることによって、内視鏡用処置具収納装置120を芯部121の軸方向に安定した状態で積み重ねることができる。
また、図19に示すように、仕切部122、123にそれぞれ内視鏡用処置具125、126の種類や処置具挿入部2の有効長さを色で識別しても構わない。この場合、内視鏡用処置具収納装置127、128を一見するだけで内視鏡用処置具125、126を判別することができる。
さらに、色分けでなく、図20に示すように、比較的広い面積を確保できる仕切部130の側面に、内視鏡用処置具131の機種名、有効長等の処置具情報を記載したものとしても構わない。
また、図21に示すように、処置具挿入部2を収納した内視鏡用処置具収納装置132を滅菌パック133に収納して内視鏡用処置具135としても構わない。この場合、使用の際に滅菌パック133を開封することによってすぐに使用することができ、手技を容易に行うことができる。
本発明の第1の実施形態に係る内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具収納装置を示す(a)側面図(b)(a)のA−A断面図である。 本発明の第1の実施形態に係る内視鏡用処置具収納装置を示す(a)側面図(b)(a)のB−B断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具収納装置を示す(a)側面図、内視鏡用処置具収納装置を示す(b)正面図(c)(b)のC−C断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具収納装置を示す(a)側面図(b)(a)のD−D断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る内視鏡用処置具収納装置を示す(a)正面図(b)側面図(c)(b)のE−E断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具収納装置を示す(a)側面図(b)(a)のF−F断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る内視鏡用処置具収納装置を示す(a)側面図(b)(a)のG−G断面図である。 本発明の第5の実施形態に係る内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具収納装置を示す(a)側面図(b)断面図である。 本発明の第6の実施形態に係る内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具収納装置を示す(a)側面図(b)正面図である。 本発明の第6の実施形態に係る内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具収納装置を示す(a)側面図(b)一部断面を含む正面図である。 本発明の第7の実施形態に係る内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具収納装置を内視鏡に装着した状態を示す説明図である。 本発明の第7の実施形態に係る内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具収納装置を示す(a)側面図(b)正面図である。 本発明の第8の実施形態に係る内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具収納装置を示す(a)側面図(b)正面図である。 本発明の第8の実施形態に係る内視鏡用処置具収納装置を示す(a)側面図(b)正面図(c)カート取付部を示す斜視図である。 本発明の第9の実施形態に係る内視鏡処置システムを示す断面図である。 本発明の第9の実施形態に係る内視鏡処置システムにおける内視鏡用処置具収納装置を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係る内視鏡用処置具収納装置を示す(a)正面図(b)側面図(c)(b)のH−H断面図である。 本発明の他の実施形態に係る内視鏡用処置具収納装置の使用状態を示す説明図である。 本発明の他の実施形態に係る内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具収納装置を示す側面図である。 本発明の他の実施形態に係る内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具収納装置を示す(a)正面図(b)側面図である。 本発明の他の実施形態に係る内視鏡用処置具及び内視鏡用処置具収納装置を示す側面図である。
符号の説明
1、20、30、40、50、60、70、80、125、126、131、135 内視鏡用処置具
2、97 処置具挿入部
5 処置具操作部
6、21、31、41、51、61、71、81、96、120、127、128、132 内視鏡用処置具収納装置
7、42、52、62、99、121 芯部
8、10、23、25、33、35、115、116、122、123、130 仕切部
11、38 収納部
12、22、32 液垂れ規制手段
13 弾性変形部
26 凸部
36、37 スポンジ(液吸収部)
47 Oリング(係止部)
63 係合部
65 第1の収納部
67 第2の収納部
72、95 内視鏡
73 鉗子口
75 内視鏡取付部(取付部)
82 カート(台座)
83 カート取付部(取付部)
90 内視鏡処置システム
91 挿入部
92 操作部
93 チャンネル
98 挿脱手段
100 係合孔

Claims (12)

  1. 少なくとも処置具挿入部を巻取り収納する収納部と、
    前記収納部に前記処置具挿入部を収納するとき、及び、前記収納部から前記処置具挿入部を送出するときに、前記処置具挿入部が挿通可能に変形し、未変形時には、前記処置具挿入部の前記収納部内での移動を規制するとともに前記収納部内からの液垂れを規制する液垂れ規制手段とを備えていることを特徴とする内視鏡用処置具収納装置。
  2. 前記液垂れ規制手段が、前記収納部の外周に配されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具収納装置。
  3. 前記処置具挿入部を巻取り可能な芯部と、
    該芯部の巻取り面の径方向外方に突出して前記芯部の両端面に配された一対の仕切部とを備え、
    前記収納部が、前記芯部と前記仕切部とに囲まれて形成され、
    前記液垂れ規制手段が、前記仕切部の周縁部が互いに対向する方向に湾曲され、互いに当接して前記収納部の外周面を形成する弾性変形部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用処置具収納装置。
  4. 前記処置具挿入部を巻取り可能な芯部と、
    該芯部の巻取り面の径方向外方に突出して前記芯部の両端面に配された一対の仕切部とを備え、
    前記収納部が、前記芯部と前記仕切部とに囲まれて形成され、
    前記液垂れ規制手段が、前記仕切部の周縁部から互いに対向する方向に櫛歯状に突出して互いに咬合可能とされた複数の凸部を備えていることを特徴とする請求項2に記載の内視鏡用処置具収納装置。
  5. 前記処置具挿入部を巻取り可能な芯部と、
    前記芯部の巻取り面の径方向外方に突出して前記芯部の両端面に配された一対の仕切部とを備え、
    前記液垂れ規制手段が、前記一対の仕切部の対向面から前記芯部の中央に向かって前記処置具挿入部を圧接可能に互いに突出され、液体を吸収可能な一対の液吸収部を備えていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡用処置具収納装置。
  6. 前記芯部に、前記処置具挿入部が軸方向に貫通可能とされ、前記処置具挿入部の基端に接続された処置具操作部を係止可能な係止部が配されていることを特徴とする請求項3から5の何れか一つに記載の内視鏡用処置具収納装置。
  7. 前記処置具挿入部の基端に接続された処置具操作部が、前記芯部の回転軸方向に突出して前記芯部に接続されていることを特徴とする請求項3から5の何れか一つに記載の内視鏡用処置具収納装置。
  8. 前記芯部に、前記処置具挿入部の途中部分を係合して巻取り可能な係合部が配されていることを特徴とする請求項3から7の何れか一つに記載の内視鏡用処置具収納装置。
  9. 前記芯部を回動自在に支持して内視鏡の鉗子口近傍に着脱自在な取付部を備えていることを特徴とする請求項3から8の何れか一つに記載の内視鏡用処置具収納装置。
  10. 台座と、
    前記芯部を回動自在に支持して前記台座に着脱自在な取付部とを備えていることを特徴とする請求項3から8の何れか一つに記載の内視鏡用処置具収納装置。
  11. 可撓性を有する処置具挿入部と、
    該処置具挿入部の基端側を収納可能な請求項1から10の何れか一つに記載の内視鏡用処置具収納装置とを備えていることを特徴とする内視鏡用処置具。
  12. 可撓性を有する挿入部と、該挿入部を湾曲操作する操作部と、前記挿入部と前記操作部との内部を連通するチャンネルとを備える内視鏡と、
    前記操作部の基端に配されて前記チャンネルと連通された請求項3から8の何れか一つに記載の内視鏡用収納装置と、
    前記処置具挿入部を前記チャンネル内で進退移動可能な挿脱手段とを備え、
    前記芯部の外周面から中央部に向かって、前記処置具挿入部の基端が係合可能な複数の係合孔が配されていることを特徴とする内視鏡処置システム。




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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009039176A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Olympus Medical Systems Corp 医療器具、内視鏡

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