JP2005295669A - スイッチング電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 出力電圧Voutの急激な変動を抑制する。
【解決手段】 二次側整流平滑回路3に設けられた平滑用のチョークコイル6に補助巻線17を設ける。チョークコイル6には、二次側整流平滑回路3から負荷8に向けて出力される電圧Voutの変動に関わる電圧が発生することから、補助巻線17は、出力電圧Voutの変動を直接的に検出し当該直接検出電圧Vdを出力することができる。出力電圧検出用整流平滑回路10は三次巻線N3の誘起電圧に基づき出力電圧Voutを間接的に検出する構成を有する。補助巻線17は出力電圧検出用整流平滑回路10に接続して、三次巻線N3による間接検出電圧Vkに、補助巻線17による直接検出電圧Vdを重畳させる。出力電圧検出用整流平滑回路10はその重畳電圧を、メインスイッチ素子Qのスイッチング制御用(出力電圧安定制御用)の制御回路15に出力する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トランスの二次側の回路から外部に向けて出力される電圧を間接的に検出し当該間接検出電圧に基づいて出力電圧の安定化制御が行われる構成を備えたスイッチング電源装置に関するものである。
図8にはスイッチング電源装置を構成するスイッチング電源回路の主要な構成部分の一回路構成例が示されている。このスイッチング電源回路1はフォワードコンバータタイプのDC−DCコンバータであり、当該スイッチング電源回路1はトランス2を有し、このトランス2の一次巻線N1にはメインスイッチ素子(例えばMOSFET)Qが接続されている。このトランス2とメインスイッチ素子Qの接続回路には外部の入力電源Eが接続される構成と成し、メインスイッチ素子Qのスイッチオン・オフ動作によって、その入力電源Eから一次巻線N1に電力が供給され、これにより、トランス2の二次巻線N2には電圧が誘起される。
トランス2の二次巻線N2には二次側整流平滑回路3が接続されている。この二次側整流平滑回路3は、整流用のダイオード4,5と、平滑用のチョークコイル6とコンデンサ7とを有して構成されている。当該二次側整流平滑回路3は、二次巻線N2から出力された電圧を整流平滑し、これにより得られた直流電圧Voutを外部の負荷8に向けて出力する。
このスイッチング電源回路1では、トランス2には三次巻線N3が設けられており、この三次巻線N3には出力電圧検出用整流平滑回路10が接続されている。この出力電圧検出用整流平滑回路10は、二次側整流平滑回路3と同様の回路構成を有するものであり、整流用のダイオード11,12と、平滑用のチョークコイル13とコンデンサ14とを有して構成されている。三次巻線N3には、二次巻線N2に応じた電圧が誘起されることから、出力電圧検出用整流平滑回路10は、その三次巻線N3の誘起電圧を二次側整流平滑回路3と同様に整流平滑することで、二次側整流平滑回路3から外部に向けて出力される出力電圧Voutを間接的に検出している。つまり、出力電圧検出用整流平滑回路10は、三次巻線N3の誘起電圧を整流平滑し当該整流平滑した電圧を二次側整流平滑回路3の出力電圧Voutの間接検出電圧Vkとして出力する。
メインスイッチ素子Qの制御端子であるゲート端子には制御回路15が接続されている。この制御回路15は、出力電圧検出用整流平滑回路10から出力された間接検出電圧Vkに基づき、例えばPWM方式により出力電圧Voutの安定化を図るべくメインスイッチ素子Qのスイッチオン・オフ動作を制御している。
実開昭55−102393号公報
図8に示す回路構成では、三次巻線N3の誘起電圧を利用して二次側整流平滑回路3の出力電圧Voutを間接的に検出し、この間接検出電圧Vkに基づいて出力電圧Voutの安定化を図るべくメインスイッチ素子Qのスイッチング動作を制御している。しかしながら、出力電圧Voutを間接的に検出する構成であるために、次に示すような問題がある。
例えば入力電源Eから供給される入力電圧Vinが急激に上昇又は降下したり、二次側整流平滑回路3から負荷8への出力電流Ioutが例えば負荷変動に起因して急激に上昇又は降下したときには、二次側整流平滑回路3のチョークコイル6に通電している電流量が変動し、これに起因して、二次側整流平滑回路3から負荷8への出力電圧Voutが急減に変動することがある。このような場合に、その出力電圧Voutの変動が瞬時に三次巻線N3の誘起電圧には現れない、つまり、出力電圧検出用整流平滑回路10から制御回路15への間接検出電圧Vkには、出力電圧Voutの急激な変動が瞬時に現れない。この間接検出電圧Vkの応答遅れのために、出力電圧Voutの急激な変動に対する制御回路15の対応が遅れ、これにより、出力電圧Voutの変動を小さく抑制することが困難であった。
本発明は上記課題を解決するために成されたものであり、その目的は、トランスの三次巻線の誘起電圧を利用して二次側整流平滑回路の出力電圧を間接的に検出し当該間接検出電圧に基づいてメインスイッチ素子のスイッチング制御を行う回路構成を備えるものにおいて、二次側整流平滑回路の出力電圧の急激な変動を小さく抑制することができるスイッチング電源装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、この発明は次に示す構成をもって前記課題を解決するための手段としている。すなわち、この発明は、トランスと、トランスの一次巻線に接続されているメインスイッチ素子と、このメインスイッチ素子のスイッチオン・オフ動作に基づいてトランスの二次巻線から出力される電力を整流平滑して外部に出力する二次側整流平滑回路と、トランスの三次巻線に誘起される電圧を整流平滑し当該整流平滑した電圧を二次側整流平滑回路の出力電圧の間接検出電圧として出力する出力電圧検出用整流平滑回路と、この出力電圧検出用整流平滑回路の間接検出電圧に基づき二次側整流平滑回路の出力電圧の安定化を図るべくメインスイッチ素子のスイッチオン・オフ動作を制御する制御回路とを有するスイッチング電源装置において、二次側整流平滑回路は、トランスの二次巻線の出力電力を平滑するためのチョークコイルを有し、当該チョークコイルの電圧には二次側整流平滑回路の出力電圧の変動に関わる電圧変動が発生する構成と成しており、そのチョークコイルには、当該チョークコイルの電圧に基づいて二次側整流平滑回路の出力電圧変動を直接的に検出するための補助巻線が設けられ、この補助巻線は出力電圧検出用整流平滑回路に接続されて、当該補助巻線の誘起電圧が二次側整流平滑回路の出力電圧変動の直接検出電圧として、出力電圧検出用整流平滑回路から制御回路へ出力される間接検出電圧に重畳されることを特徴としている。
例えば、外部から一次巻線に向けて供給される入力電圧が急激に上昇又は降下したり、二次側整流平滑回路から負荷に出力される出力電流が負荷変動によって急激に上昇又は降下したときには、二次側整流平滑回路のチョークコイルに通電する電流量が急激に変化し、これに起因して二次側整流平滑回路の出力電圧が急激に変動する事態が発生することがある。そのような出力電圧急変時には、二次側整流平滑回路のチョークコイルの電圧は、チョークコイルの通電電流量の変動によって変動する。
この発明では、そのことに着目し、二次側整流平滑回路のチョークコイルに補助巻線を設けた。この補助巻線には、チョークコイルの電圧に応じた電圧が誘起されることから、当該補助巻線を利用して、二次側整流平滑回路の出力電圧の変動を直接的に検出することができる。
この発明では、その補助巻線による二次側整流平滑回路の出力電圧変動の直接検出電圧を、出力電圧検出用整流平滑回路から制御回路への間接検出電圧に重畳する構成とした。補助巻線から出力される直接検出電圧は、二次側整流平滑回路の出力電圧が変動したときにほぼ同時に、その出力電圧変動と同様に変動するので、二次側整流平滑回路の出力電圧が変動したときに、制御回路は、出力電圧検出用整流平滑回路側から加えられる電圧(つまり、間接検出電圧に直接検出電圧が重畳された電圧)に基づいて、その出力電圧変動を瞬時に検知することができる。これにより、制御回路は、二次側整流平滑回路の出力電圧変動に対して応答遅れなく瞬時に対応できることとなる。
したがって、例えば入力電圧の急激な変化や、負荷変動による二次側整流平滑回路の出力電流の急激な変化などに起因した二次側整流平滑回路の出力電圧の変動を小さく抑制することができる。また、この発明では、補助巻線を設け当該補助巻線を出力電圧検出用整流平滑回路に接続させただけの構成を設けることにより、回路構成の煩雑化を抑制しながら、上記のような優れた効果を得ることができる。
以下に、この発明に係る実施形態例を図面に基づいて説明する。
図1には、この実施形態例のスイッチング電源装置を構成するスイッチング電源回路の主要な構成部分が示されている。このスイッチング電源回路はフォワードコンバータタイプのDC−DCコンバータであり、この実施形態例の次に述べる特有な構成以外の構成は、図8のスイッチング電源回路1と同様な回路構成となっている。なお、この実施形態例の説明では、図8に示したスイッチング電源回路と同一構成部分には同一符号を付し、その共通部分の重複説明は省略する。
この実施形態例では、二次側整流平滑回路3のチョークコイル6の電圧を検出し当該検出電圧を出力する回路16が設けられている。チョークコイル6には、二次側整流平滑回路3から負荷8への出力電圧Voutの急激な変動に関わる電圧変動が生じる。このチョークコイル6の電圧変動は、出力電圧Voutの急激な変動とほぼ同時に、かつ、同様に発生することから、チョークコイル6の電圧を検出することによって、出力電圧Voutの急変を直接的に検出することができる。つまり、回路16から出力される電圧は、出力電圧Voutの変動の直接検出電圧Vdと成している。
この実施形態例では、その回路16は、出力電圧検出用整流平滑回路10に接続されている。ところで、二次側整流平滑回路3を通電している電力は、出力電圧検出用整流平滑回路10を通電している電力と大幅に異なっている場合が多く、そのように電力差がある場合には、二次側整流平滑回路3側と、出力電圧検出用整流平滑回路10側とを直接的に接続することは好ましくない。このことを考慮して、この実施形態例では、回路16は、チョークコイル6に設けた補助巻線17により構成されている。つまり、補助巻線17には、チョークコイル6の電圧に応じた電圧が誘起されることから、当該補助巻線17の誘起電圧は、チョークコイル6の電圧の検出電圧となる。すなわち、補助巻線17により回路16を構成することによって、当該回路16は、二次側整流平滑回路3に直接接続することなく、チョークコイル6の電圧、つまり、出力電圧Voutの変動の直接検出電圧Vdを検出出力することができる。換言すれば、二次側整流平滑回路3と出力電圧検出用整流平滑回路10を直接接続することなく、出力電圧Voutの変動の直接検出電圧Vdを出力電圧検出用整流平滑回路10に加えることができる。
図4〜図6には、それぞれ、回路16を構成する補助巻線17と、出力電圧検出用整流平滑回路10との接続形態例が示されている。図4の例では、補助巻線17は、三次巻線N3とコンデンサ14との間の電流経路に直列的に設けられている。図5の例では、補助巻線17は、三次巻線N3と、ダイオード12のカソード側との間の電流経路に直列的に設けられている。図6の例では、補助巻線17は、ダイオード11のアノード側とダイオード12のアノード側との間の電流経路に直列的に設けられている。
このように、補助巻線17を出力電圧検出用整流平滑回路10に接続することによって、補助巻線17の出力電圧(つまり、出力電圧Voutの変動の直接検出電圧)Vdが三次巻線N3の誘起電圧に基づいた出力電圧Voutの間接検出電圧Vkに重畳されることとなる。
この重畳電圧(Vs)が出力電圧検出用整流平滑回路10から制御回路15に向けて出力される。このため、制御回路15に加えられた重畳電圧Vsの直接検出電圧成分Vdによって、二次側整流平滑回路3の出力電圧Voutが急激に変動したときに、応答遅れなく、制御回路15は、その出力電圧Voutの急変に瞬時に応じてメインスイッチ素子Qのスイッチング制御を行うことができる。これにより、二次側整流平滑回路3から負荷8に向けて出力される電圧Voutの急激な変動を小さく抑制することができる。
例えば、図2(a)に示されるように二次側整流平滑回路3から負荷8への出力電流Ioutが周期的に変動する場合には、出力電流Ioutが急峻に増加するとき(例えば時間T1,T3参照)、および、出力電流Ioutが急峻に低下するときに(例えば時間T2,T4参照)、出力電圧Voutが変動する。図8に示されるような従来の回路構成のままである場合には、その出力電圧Voutの変動は、図2(b)に示されるような状態である。これに対して、この実施形態例に示した特有な構成を備えることによって、図2(c)に示されるように、出力電流Ioutの急変に起因した出力電圧Voutの変動を小さく抑制することができる。
また、例えば、図3(a)に示されるように入力電源Eから供給される入力電圧Vinが周期的に変動する場合には、入力電圧Vinが急峻に増加するとき(例えば時間t1,t3参照)、および、入力電圧Vinが急峻に低下するときに(例えば時間t2,t4参照)、出力電圧Voutが変動する。図8に示されるような従来の回路構成のままである場合には、その出力電圧Voutの変動は、図3(b)に示されるような状態である。これに対して、この実施形態例に示した特有な構成を備えることによって、図3(c)に示されるように、入力電圧Vinの急変に起因した出力電圧Voutの変動を小さく抑制することができる。
なお、この発明はこの実施形態例の形態に限定されるものではなく、様々な実施の形態を採り得る。例えば、この実施形態例では、二次側整流平滑回路3は、ダイオード4,5を利用して整流動作を行っていたが、そのダイオード4,5に代えて、例えば、図7に示されるように、同期整流器(例えばMOSFET)20,21を設け、当該同期整流器20,21によって整流が行われる構成としてもよい。図7に示す例では、同期整流器20は、二次巻線N2の誘起電圧によって、メインスイッチ素子Qのスイッチオン・オフ動作と同じスイッチオン・オフ動作を行う構成と成している。また、同期整流器21の制御端子には駆動回路22が接続されており、この駆動回路22の制御動作によって、同期整流器21は、メインスイッチ素子Qのスイッチオン・オフ動作とは逆のスイッチオン・オフ動作を行う構成と成している。
このように、二次側整流平滑回路3が同期整流器20,21を有して構成されている場合に、この実施形態例に示した特有な構成(つまり、チョークコイル6に補助巻線17を設け当該補助巻線17を出力電圧検出用整流平滑回路10に接続する構成)を設け、かつ、二次側整流平滑回路3のチョークコイル6および出力電圧検出用整流平滑回路10のチョークコイル13に常に電流が通電している連続モードとなるように設計して、制御回路15からメインスイッチ素子Qの制御端子(ゲート端子)に加える制御信号(パルス信号)のパルス幅を例えばデューティ比0.5以下の範囲で制御する構成とすることによって、出力電圧Voutの急変に対する制御回路15の極めて高速な応答性を実現することができる。
また、この実施形態例では、補助巻線17と出力電圧検出用整流平滑回路10との接続形態として、図4〜図6に示されるような例を示したが、補助巻線17による直接検出電圧Vdを、三次巻線N3に基づいた間接検出電圧Vkに重畳させることができる位置であれば、補助巻線17は出力電圧検出用整流平滑回路10の何れの位置に接続されていてもよく、例えば回路基板上に形成されるスイッチング電源回路の部品配置や配線の配置等を考慮した適切な位置に補助巻線17を接続させてよい。
さらに、この実施形態例では、フォワードコンバータタイプのスイッチング電源回路を例にして説明したが、この発明は、他のタイプのスイッチング電源回路を備えたスイッチング電源装置にも適用することができるものである。
本発明に係るスイッチング電源装置の一形態例を説明するための回路図である。 実施形態例のスイッチング電源装置の特有な構成から得られる効果を説明するための図である。 図2と同様に、実施形態例のスイッチング電源装置の特有な構成から得られる効果を説明するための図である。 二次側整流平滑回路のチョークコイルに設けた補助巻線と、出力電圧検出用整流平滑回路との接続形態の一例を示した回路図である。 二次側整流平滑回路のチョークコイルに設けた補助巻線と、出力電圧検出用整流平滑回路との別の接続形態例を示した回路図である。 二次側整流平滑回路のチョークコイルに設けた補助巻線と、出力電圧検出用整流平滑回路とのさらに別の接続形態例を示した回路図である。 その他の実施形態例を説明するための回路図である。 従来例を説明するための回路図である。
符号の説明
1 スイッチング電源回路
2 トランス
3 二次側整流平滑回路
6 チョークコイル
10 出力電圧検出用整流平滑回路
15 制御回路
17 補助巻線
N1 一次巻線
N2 二次巻線
N3 三次巻線
Q メインスイッチ素子

Claims (1)

  1. トランスと、トランスの一次巻線に接続されているメインスイッチ素子と、このメインスイッチ素子のスイッチオン・オフ動作に基づいてトランスの二次巻線から出力される電力を整流平滑して外部に出力する二次側整流平滑回路と、トランスの三次巻線に誘起される電圧を整流平滑し当該整流平滑した電圧を二次側整流平滑回路の出力電圧の間接検出電圧として出力する出力電圧検出用整流平滑回路と、この出力電圧検出用整流平滑回路の間接検出電圧に基づき二次側整流平滑回路の出力電圧の安定化を図るべくメインスイッチ素子のスイッチオン・オフ動作を制御する制御回路とを有するスイッチング電源装置において、二次側整流平滑回路は、トランスの二次巻線の出力電力を平滑するためのチョークコイルを有し、当該チョークコイルの電圧には二次側整流平滑回路の出力電圧の変動に関わる電圧変動が発生する構成と成しており、そのチョークコイルには、当該チョークコイルの電圧に基づいて二次側整流平滑回路の出力電圧変動を直接的に検出するための補助巻線が設けられ、この補助巻線は出力電圧検出用整流平滑回路に接続されて、当該補助巻線の誘起電圧が二次側整流平滑回路の出力電圧変動の直接検出電圧として、出力電圧検出用整流平滑回路から制御回路へ出力される間接検出電圧に重畳されることを特徴とするスイッチング電源装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015091206A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 ローム株式会社 絶縁型スイッチング電源装置

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