JP2005294608A - 放電光源ユニット、照明光学装置、露光装置および露光方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 簡素な構成にしたがって光量損失を良好に抑えつつ所望の光強度分布を有するEUV光を供給することのできる放電光源ユニット。
【解決手段】 一対の電極(11a,11b)間の放電によりターゲット材料(11d)をプラズマ化し、生成されたプラズマからEUV光を輻射させる光源本体(11)と、光源本体から輻射されたEUV光を一対の電極側に向かって反射するための凹面反射鏡(12)と、光源本体および凹面反射鏡を収容するためのチャンバ(13)とを備えている。チャンバの隔壁(13a)には、凹面反射鏡で反射されたEUV光をチャンバの外部へ導くための開口部(15)が形成されている。
【選択図】 図3
【解決手段】 一対の電極(11a,11b)間の放電によりターゲット材料(11d)をプラズマ化し、生成されたプラズマからEUV光を輻射させる光源本体(11)と、光源本体から輻射されたEUV光を一対の電極側に向かって反射するための凹面反射鏡(12)と、光源本体および凹面反射鏡を収容するためのチャンバ(13)とを備えている。チャンバの隔壁(13a)には、凹面反射鏡で反射されたEUV光をチャンバの外部へ導くための開口部(15)が形成されている。
【選択図】 図3
Description
本発明は、放電光源ユニット、照明光学装置、露光装置および露光方法に関する。さらに詳細には、本発明は、5〜50nm程度の波長を有するEUV光(極端紫外線)を用いて半導体素子などのマイクロデバイスをフォトリソグラフィ工程で製造するのに使用される露光装置に好適な光源ユニットに関するものである。
この種の露光装置では、転写すべき回路パターンの微細化に伴って解像力の一層の向上が要求されており、露光光としてより短波長の光を用いるようになっている。なお、本明細書における「光」とは、目で見える狭義の「光」だけではなく、電磁波のうち1mmよりも短い波長を有する、いわゆる赤外線からX線までを含む広義の「光」を意味する。近年、次世代装置として、5〜50nm程度の波長を有するEUV(Extreme UltraViolet)光を用いる露光装置(以下、「EUVL(Extreme UltraViolet Lithography:極紫外リソグラフィ)露光装置」という)が提案されている。
現在、EUV光を供給する光源として、以下に示す3つのタイプの光源が提案されている。
(1)SR(シンクロトロン放射光)を供給する光源
(2)LPP(Laser Produced Plasma)光源
(3)DPP(Discharge Produced Plasma)光源。
(1)SR(シンクロトロン放射光)を供給する光源
(2)LPP(Laser Produced Plasma)光源
(3)DPP(Discharge Produced Plasma)光源。
LPP光源(レーザプラズマ光源)では、ターゲット材料(標的材料)上にレーザ光を集光し、ターゲット材料をプラズマ化してEUV光を得る。一方、DPP光源(放電プラズマ光源)では、電極間にターゲット材料が存在する状態で電極間に電圧を印加すると、ある電圧を越えたところで電極間に放電が生じ、ターゲット材料がプラズマ化する。この放電によって電極間に大電流が流れ、この大電流によって生じる磁場によりプラズマ自身が微小空間内に圧縮され、プラズマ温度が上昇する。この高温プラズマからEUV光が放出(輻射)される。
従来のDPP光源すなわち放電光源ユニットでは、図8に示すように、光源本体(不図示)の発光点81からのEUV発散光を入れ子状の斜入射ミラー82により集光点83に集光させる構成が採用されている。しかしながら、斜入射ミラーを用いる従来構成では、発光点81および集光点83を焦点とする斜入射ミラー82により一部の光束が遮られ、集光作用を受けた光束の光強度分布に大きな強度ムラが発生するため、ウェハW上の照度均一性に悪影響が及ぶことになる。
また、斜入射ミラーを用いる従来構成では、斜入射ミラー82の取込み立体角度(発光点81から斜入射ミラー82に有効に取り込まれて集光点83に達するEUV光の立体角度)を充分に大きく確保することができない。また、一般に、DPP光源では放電軸方向(EUV光の光軸方向)でEUV光の強度が高い。斜入射ミラーを用いる従来構成では、光強度の最も大きい中心部の光束を集光して有効に利用することができない。その結果、入れ子状の斜入射ミラー82において大きな光量損失が発生し、伝達効率が悪くなる。
また、従来の放電光源ユニットでは、図9に示すように、光源本体(不図示)の発光点91からのEUV発散光をシュバルツシルド光学系92により集光点93に集光させる構成が採用されている。しかしながら、シュバルツシルド光学系を用いる従来構成では、発光点91からのEUV発散光がシュバルツシルド光学系92の凹面反射鏡92aに入射する際に、光束の中央部分がシュバルツシルド光学系92の凸面反射鏡92bにより大きく遮られる。その結果、シュバルツシルド光学系92において大きな光量損失が発生し、伝達効率が悪くなる。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、簡素な構成にしたがって光量損失を良好に抑えつつ所望の光強度分布を有するEUV光を供給することのできる放電光源ユニットを提供することを目的とする。また、本発明は、光量損失を良好に抑えつつ所望の光強度分布を有するEUV光を供給する放電光源ユニットを用いて、マスクパターンを感光性基板上に忠実に且つ高スループットで転写することのできる露光装置および露光方法を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の第1形態では、一対の電極間の放電によりターゲット材料をプラズマ化し、生成されたプラズマからEUV光を輻射させる光源本体と、
前記光源本体から輻射されたEUV光を前記一対の電極側に向かって反射するための凹面反射鏡と、
前記光源本体および前記凹面反射鏡を収容するためのチャンバとを備え、
前記チャンバの隔壁には、前記凹面反射鏡で反射されたEUV光を前記チャンバの外部へ導くための開口部が形成されていることを特徴とする放電光源ユニットを提供する。
前記光源本体から輻射されたEUV光を前記一対の電極側に向かって反射するための凹面反射鏡と、
前記光源本体および前記凹面反射鏡を収容するためのチャンバとを備え、
前記チャンバの隔壁には、前記凹面反射鏡で反射されたEUV光を前記チャンバの外部へ導くための開口部が形成されていることを特徴とする放電光源ユニットを提供する。
第1形態の好ましい態様によれば、前記凹面反射鏡は、前記EUV光を前記開口部またはその近傍に集光させるように構成されている。また、前記開口部を介して入射する光のうち所定波長のEUV光だけを選択的に透過させる選択フィルタをさらに備えていることが好ましい。この場合、前記選択フィルタは、前記開口部の近傍に位置決めされていることが好ましい。
また、第1形態の好ましい態様によれば、前記一対の電極は前記チャンバの隔壁に設けられ、前記開口部は前記一対の電極の近傍に設けられている。また、前記光源本体および前記凹面反射鏡は、前記チャンバ内においてほぼ真空雰囲気または減圧雰囲気で収容されていることが好ましい。また、前記凹面反射鏡は、前記チャンバの隔壁に取り付けられていることが好ましい。
また、第1形態の好ましい態様によれば、前記凹面反射鏡の反射面の位置を計測するための計測系と、該計測系の計測結果に基づいて前記凹面反射鏡の反射面を所定の位置に位置決めするための駆動系とを備えている。また、前記光源本体から放出される飛散粒子を前記一対の電極と前記凹面反射鏡との間において除去するための飛散粒子除去機構が配置されていることが好ましい。
本発明の第2形態では、第1形態の放電光源ユニットと、該放電光源ユニットからのEUV光を被照射面へ導くための導光光学系とを備えていることを特徴とする照明光学装置を提供する。
本発明の第3形態では、所定のパターンが形成された反射型のマスクを照明するための第2形態の照明光学装置と、前記マスクのパターン像を感光性基板上に形成するための投影光学系とを備えていることを特徴とする露光装置を提供する。この場合、前記投影光学系に対して前記マスクおよび前記感光性基板を所定方向に沿って相対移動させて前記マスクのパターンを前記感光性基板上へ投影露光することが好ましい。
本発明の第4形態では、第2形態の照明光学装置を用いて所定のパターンが形成された反射型のマスクを照明する照明工程と、投影光学系を介して前記マスクのパターンを前記感光性基板上へ投影露光する露光工程とを含むことを特徴とする露光方法を提供する。この場合、前記露光工程では、前記投影光学系に対して前記マスクおよび感光性基板を所定方向に沿って相対移動させて前記マスクのパターンを前記感光性基板上へ投影露光することが好ましい。
本発明では、光源本体から輻射されたEUV光を凹面反射鏡により一対の電極側に向かって反射する構成を採用し、凹面反射鏡で反射されたEUV光をチャンバの隔壁に形成された開口部を介して外部へ導いている。この構成では、斜入射ミラーやシュバルツシルド光学系を用いることなく、光源本体から輻射されたEUV光を1つの凹面反射鏡の作用により集光させることができるので、簡素な構成にしたがって光量損失を良好に抑えつつ所望の光強度分布を有するEUV光を供給することができる。
したがって、本発明の露光装置および露光方法では、光量損失を良好に抑えつつ所望の光強度分布を有するEUV光を供給する放電光源ユニットを用いて、マスクパターンを感光性基板上に忠実に且つ高スループットで転写することができ、ひいては高精度なマイクロデバイスを高スループットで製造することができる。
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかる放電光源ユニットを備えた露光装置の全体構成を概略的に示す図である。また、図2は、ウェハ上に形成される静止露光領域と光軸との位置関係を示す図である。図1において、投影光学系の光軸方向すなわち感光性基板であるウェハWの法線方向に沿ってZ軸を、ウェハWの面内において図1の紙面に平行な方向にY軸を、ウェハWの面内において図1の紙面に垂直な方向にX軸をそれぞれ設定している。
図1は、本発明の実施形態にかかる放電光源ユニットを備えた露光装置の全体構成を概略的に示す図である。また、図2は、ウェハ上に形成される静止露光領域と光軸との位置関係を示す図である。図1において、投影光学系の光軸方向すなわち感光性基板であるウェハWの法線方向に沿ってZ軸を、ウェハWの面内において図1の紙面に平行な方向にY軸を、ウェハWの面内において図1の紙面に垂直な方向にX軸をそれぞれ設定している。
図1を参照すると、本実施形態の露光装置は、露光光を供給するための放電光源ユニット1を備えている。放電光源ユニット1から供給された露光光、例えば13.5nm(または11.5nm)の波長を有するEUV光(X線)2は、照明光学系3および平面反射鏡4を介して、転写すべきパターンが形成された反射型のマスク(レチクル)Mを照明する。マスクMは、そのパターン面がXY平面に沿って延びるように、Y方向に沿って移動可能なマスクステージ5によって保持されている。
マスクステージ5の移動は、レーザ干渉計6により計測されるように構成されている。照明されたマスクMのパターンからの光は、反射型の投影光学系PLを介して、感光性基板であるウェハW上にマスクパターンの像を形成する。すなわち、ウェハW上には、図2に示すように、たとえばY軸に関して対称でX方向に沿って細長く延びる円弧状の露光領域(すなわち静止露光領域または実効露光領域)ERが形成される。
図2を参照すると、光軸AXを中心とした円形状の領域(イメージサークル)IF内において、このイメージサークルIFに接するように円弧状の静止露光領域ERが設定されている。ウェハWは、その露光面がXY平面に沿って延びるように、X方向およびY方向に沿って二次元的に移動可能なウェハステージ7によって保持されている。ウェハステージ7の移動は、マスクステージ5と同様に、レーザ干渉計8により計測されるように構成されている。
こうして、マスクステージ5およびウェハステージ7をY方向に沿って移動させながら、すなわち投影光学系PLに対してマスクMおよびウェハWをY方向に沿って相対移動させながらスキャン露光(走査露光)を行うことにより、ウェハWの1つのショット領域にマスクMのパターンが転写される。また、ウェハステージ7をX方向およびY方向に沿って二次元的に移動させながら走査露光を繰り返すことにより、ウェハWの各ショット領域にマスクMのパターンが逐次転写される。
図3は、放電光源ユニットの内部構成を概略的に示す図である。図3を参照すると、放電光源ユニット1は、光源本体11と、凹面反射鏡12と、光源本体11および凹面反射鏡12を収容するチャンバ13とを備えている。光源本体11は、チャンバ13の隔壁13aに設けられた一対の電極11aおよび11bと、間隔を隔てた一対の電極11aと11bとの間にパルス高電圧を印加するための電力供給源11cとを有する。
光源本体11では、例えば円筒状の形態を有する第1電極11aと、この第1電極11aを包囲する同心円筒状の形態を有する第2電極11bとの間に、図示を省略したガス供給源からキセノン(Xe)ガス11dが供給される。ターゲット材料(標的材料)としてのキセノンガス11dが供給された状態で第1電極11aと第2電極11bとの間に電力供給源11cからのパルス高電圧が印加されると、第1電極11aと第2電極11bとの間に放電が起こる。
この放電によりキセノンガス11dがイオン化してプラズマが生成され、生成されたプラズマが電磁力により収斂されて高温で高密度のプラズマPとなり、このプラズマPからEUV光が輻射される。このように、光源本体11は、一対の電極11aと11bとの間の放電によりターゲットガス11dをプラズマ化し、生成されたプラズマPからEUV光を輻射させる。なお、ターゲット材料として、たとえばスズ(Sn)等を用いることもできる。
凹面反射鏡12は、一対の電極11aおよび11bと対向する凹面形状(球面形状、非球面形状、回転楕円面形状など)の反射面12aを有し、チャンバ13の隔壁13aに取り付けられている。凹面反射鏡12の反射面12aはチャンバ13の内部に位置しており、凹面反射鏡12の裏面はチャンバ13の外部の大気側に露出している。凹面反射鏡12は、例えばニッケル(Ni),アルミニウム(Al),銅(Cu),シリコン(Si)のような加工性が高く且つ熱伝導率の高い金属で形成された反射鏡本体12b上に、反射面として例えばMo/Si製の多層膜12aをコートすることにより形成されている。
多層膜12aは、波長が13.5nmのEUV光を選択的に反射するとともに光学面の劣化および変形を防ぐ特性を有する。具体的には、例えば多層膜の最上層にルテニウム(Ru)をコートし、有機汚染や酸化を低減している。凹面反射鏡12の裏面側には、光源本体11からの輻射熱を受けて温度が上昇し易い凹面反射鏡12を冷却するための冷却機構14が取り付けられている。冷却機構14では、たとえば循環する冷媒(水、オイル、ガスなど)の作用により、凹面反射鏡12の反射面12aから熱伝導率の高い反射鏡本体12bを介して伝わった熱が効率良く外部へ排出される。
凹面反射鏡12は、光源本体11から輻射されたEUV光を一対の電極(11a,11b)側に向かって反射し、一対の電極(11a,11b)の近傍においてチャンバ13の隔壁13aに形成された開口部15(またはその近傍)の所定位置P1に集光させるように設定されている。所定位置P1に一旦集光したEUV光は、開口部15を介してチャンバ13の外部へ導かれ、開口部15の近傍に配置された選択フィルタ16に入射する。選択フィルタ16は、ジルコニウム(Zr)、シリコン(Si)、または窒化シリコン(SiN)などにより形成された薄膜であって、光源本体11からの可視光や紫外光を遮るとともに13.5nmの所望波長のEUV光を透過させる特性を有する。
チャンバ13には、真空ポンプのような真空排気装置17が接続されている。この真空排気装置17の作用により、光源本体11および凹面反射鏡12を収容するチャンバ13の内部にはほぼ真空雰囲気が形成されている。同様に、EUV光の減衰を抑えるために、放電光源ユニット1から照明光学系3および投影光学系PLを経てウェハWに至るまでのすべての光路中においてほぼ真空雰囲気が形成されている。なお、真空雰囲気に限定されることなく、適当な不活性ガスで満たされた減圧雰囲気をすべての光路中において形成することもできる。一対の電極(11a,11b)の間に供給されたターゲットガス11dは、プラズマPが生成された後に真空排気装置17の作用によりチャンバ13の外部へ排出される。
チャンバ13の隔壁13aに形成された比較的小さな開口部15は、チャンバ13内の放電光源ユニット1側の低い真空度と後段の照明光学系3側の高い真空度とを分離する差動排気に利用される。この差動排気により、放電光源ユニット1側の真空度が低くても、開口部15よりも下流側の真空度が良好に保たれる。開口部15による差動排気が不十分な場合には、開口部15の近傍に選択フィルタ16を配置して差動排気に利用することが有効である。ただし、開口部15による差動排気が十分な場合や、光源本体11から開口部15に達する可視光および紫外光が無視できる程度であれば、選択フィルタ16の設置を省略することもできる。
本実施形態の放電光源ユニット1では、キセノンガス11dが供給された状態で第1電極11aと第2電極11bとの間に電力供給源11cからのパルス高電圧が印加される。その結果、一対の電極11aと11bとの間の放電により生成されたプラズマPから(ひいては光源本体11から)EUV光が輻射される。光源本体11から輻射されたEUV光は凹面反射鏡12に入射し、その多層膜反射面12aにより一対の電極(11a,11b)側に向かって反射される。
凹面反射鏡12の多層膜反射面12aにより選択的に反射された所望波長(13.5nm)のEUV光は、一対の電極(11a,11b)の近傍においてチャンバ13の隔壁13aに形成された開口部15の所定位置P1に集光する。所定位置P1に一旦集光したEUV光は、開口部15からチャンバ13の外部へ導かれ、選択フィルタ16を介してさらに波長選択された後、EUV光2として照明光学系3に入射する。
図4は、照明光学系および投影光学系の内部構成を概略的に示す図である。図4を参照すると、放電光源ユニット1から供給されたEUV光2は、コリメータミラーとしての凹面反射鏡31を介してほぼ平行光束となり、一対のフライアイミラー32aおよび32bからなるオプティカルインテグレータ32に入射する。一対のフライアイミラー32aおよび32bとして、たとえば本出願人の特開平11−312638号公報に開示されたフライアイミラーを用いることができる。なお、フライアイミラーのさらに詳細な構成および作用については、同公報における関連の記載を参照することができる。
こうして、第2フライアイミラー32bの反射面の近傍、すなわちオプティカルインテグレータ32の射出面の近傍には、所定の形状を有する実質的な面光源が形成される。実質的な面光源からの光は、平面反射鏡4により偏向された後、マスクM上に細長い円弧状の照明領域を形成する。照明されたマスクMのパターンからの光は、複数の反射鏡(図4では例示的に6つの反射鏡M1〜M6)からなる投影光学系PLを介して、ウェハW上にマスクパターンの像を形成する。
ところで、従来技術にしたがう放電光源ユニットでは、一対の電極の周りに電気部品や構造物があるので、一対の電極間の放電により生成されたプラズマから輻射されたEUV光を一対の電極側に向かって反射することは考えられなかった。その結果、従来技術では、前述したように、プラズマから輻射されたEUV光を、斜入射ミラーまたはシュバルツシルド光学系を用いて集光する必要があった。
しかしながら、斜入射ミラーを用いる従来構成では、集光作用を受けた光束の光強度分布に大きなムラが生じるだけでなく、取込み立体角度を充分に大きく確保することができず、大きな光量損失が発生して伝達効率が悪くなるという不都合があった。また、シュバルツシルド光学系を用いる従来構成では、大きな光量損失が発生して伝達効率が悪くなるだけでなく、2枚の多層膜ミラー必要になるという不都合があった。
これに対し、本実施形態では従来技術とは逆に、光源本体11から輻射されたEUV光を凹面反射鏡12により一対の電極(11a,11b)側に向かって反射する構成を採用している。そして、凹面反射鏡12で反射されたEUV光を、光源本体11および凹面反射鏡12を収容するチャンバ13の隔壁に形成された開口部15を介してチャンバ13の外部へ導いている。この構成では、斜入射ミラーやシュバルツシルド光学系を用いることなく、1つの凹面反射鏡12の作用により、光源本体11から輻射されたEUV光を集光させて照明光学系3へ導くことができる。
すなわち、本実施形態の放電光源ユニット1では、1つの多層膜ミラー(凹面反射鏡)12を用いる簡素な構成にしたがって、光量損失を良好に抑えつつ所望の光強度分布を有するEUV光を供給することができる。したがって、本実施形態の露光装置では、光量損失を良好に抑えつつ所望の光強度分布を有するEUV光を供給する放電光源ユニット1を用いて、マスクMのパターンをウェハW上に忠実に且つ高スループットで転写することができる。
特に、本実施形態では、凹面反射鏡12により反射されたEUV光が開口部15の所定位置P1に集光するように構成されているので、開口部15の大きさを比較的小さく抑えることができ、ひいては十分な差動排気を実現することができる。また、一対の電極(11a,11b)がチャンバ13の隔壁13aに設けられ、開口部15が一対の電極(11a,11b)の近傍に設けられているので、比較的コンパクトな放電光源ユニット1を実現することができる。具体的には、放電光源ユニット1の十分なコンパクト化のために、一対の電極(11a,11b)の中心から約50cm以内の位置に開口部15を設けることが好ましい。
また、凹面反射鏡12がチャンバ13の隔壁13aに取り付けられているので、比較的コンパクトな放電光源ユニット1を実現することができる。なお、一対の電極(11a,11b)がチャンバ13の隔壁13aに設けられ且つ凹面反射鏡12により反射されたEUV光が開口部15の所定位置P1に集光するように構成するには、凹面反射鏡12の倍率をほぼ等倍に設定する必要がある。ただし、凹面反射鏡12の倍率を例えば約0.5〜約2.0の範囲内で設定することにより、EUV光の第2集光点P1の位置を開口部15のある程度近傍に近づけることができ、ひいては開口部15の大きさを比較的小さく抑えて良好な差動排気を実現することができる。
ところで、本実施形態では、凹面反射鏡12の反射面12aが光源本体11に直接さらされ、光源本体11からの輻射熱の影響およびEUV光の照射熱の影響を受けるため、凹面反射鏡12を交換することが必要になる。そこで、凹面反射鏡12を容易に且つ正確に交換するために、凹面反射鏡12の反射面12aの位置(および姿勢)を計測するための計測系と、この計測系の計測結果に基づいて凹面反射鏡12の反射面12aを所定の位置に位置決めするための駆動系とを備えていることが好ましい。
図5は、凹面反射鏡の反射面の位置を計測する計測系の構成および凹面反射鏡の反射面を所定の位置に位置決めする駆動系の構成を概略的に示す図である。図5に示す計測系は、たとえば3つの計測ユニット51〜53(53は不図示)と、各計測ユニット51〜53からの出力がそれぞれ供給される制御部54とを備えている。3つの計測ユニット51〜53は、互いに同じ基本構成を有する。すなわち、各計測ユニット51(52,53)は、凹面反射鏡12の反射面12aに向かって計測光を射出するための半導体レーザ51a(52a,53a)と、凹面反射鏡12の反射面12aで反射された計測光の位置を検出するための二次元CCD51b(52b,53b)とを有する。
制御部54は、各計測ユニット51〜53からの出力に基づいて、凹面反射鏡12の反射面12aの位置(および姿勢)を計測する。こうして、制御部54からの指令を受けた駆動系55が、適当なアクチュエータ(ピエゾ素子など)を介して凹面反射鏡12を駆動することにより、凹面反射鏡12の反射面12aが所定の位置に位置決めされる。なお、二次元CCDの代わりに、4分割フォトダイオード等を用いても良い。また、凹面反射鏡12の反射面12aの位置を計測するための計測系の構成については、図5の構成例に限定されることなく、様々な変形例が可能である。
また、本実施形態では、一対の電極(11a,11b)近傍のプラズマPからのEUV光の輻射に際して放出される飛散粒子(デブリ)が凹面反射鏡12の反射面12aに付着すると、凹面反射鏡12の反射特性(光学特性)が劣化し、その交換頻度が増大してしまう。そこで、本実施形態では、光源本体11から(プラズマPから)放出される飛散粒子を一対の電極(11a,11b)と凹面反射鏡12との間の光路中において除去するための飛散粒子除去機構を備えていることが好ましい。
図6は、図3に示す光源ユニットに適用可能な飛散粒子除去機構の一例を概略的に示す図である。図6の飛散粒子除去機構は、凹面反射鏡12を覆うカバー18を備えている。カバー18の中には、回転軸19aを中心として回転可能な回転羽19(飛散粒子阻止部材)が収納されている。回転軸19aは、チャンバ13の外部にある駆動系(不図示)の作用により、回転導入部19bを介して回転駆動される。
回転軸19a内には冷媒(例えば、冷却水、フロリナート、ヘリウム(He)ガスなど)が流れるように構成されており、この冷媒の作用により回転羽19が冷却される。カバー18には配管18aが取り付けられており、バッファガス(He,Ar,N2,Ne,Kr,H2など)が配管18aを介して凹面反射鏡12の周辺からカバー18内へ導入される。
図6の飛散粒子除去機構において、一対の電極(11a,11b)近傍のプラズマPから放出された飛散粒子は、チャンバ13内に導入されたバッファガス分子と衝突してその運動エネルギーが減少し、チャンバ13内を浮遊する。そして、カバー18内に入った飛散粒子は、回転羽19に衝突することにより回転羽19に付着する。これにより、カバー18内に侵入した飛散粒子は回転羽19により排除されて凹面反射鏡12に実質的に達することなく、飛散粒子の付着などによる凹面反射鏡12の反射率低下を防ぐことができる。
特に、回転羽19の冷却により飛散粒子が付着・堆積し易くなっているので、より効果的に飛散粒子を排除することができる。また、凹面反射鏡12の近傍からバッファガスがカバー18内に導入され、カバー18の開口部からバッファガスが外部へ流出するように構成することにより、このガス流の作用によってもカバー18内に侵入した飛散粒子を排除することができるのでより好ましい。また、回転羽19は交換可能であることが好ましい。回転羽19の回転速度はできるだけ速い方が、マスク上での光量ムラを低減する上で好ましい。例えば、毎分10回転以上とすれば良い。また、EUV光の発光の繰り返し周波数の比が整数倍にならないようにすると、羽根が光束を遮る位置が同じにならなくなるので良い。あるいは、回転速度を変えながら羽根を回してもよく、特に回転速度をランダムにするとより好ましい。なお、上述の説明ではプラズマPと凹面反射鏡12との間に飛散粒子除去機構を配置しているが、集光光学系を構成する一対の反射鏡間(たとえば凹面反射鏡と凸面反射鏡のような複数の反射鏡の間)の光路中において飛散粒子を除去するために、図6に示すような飛散粒子除去機構を配置することもできる。
上述の実施形態にかかる露光装置では、照明系によってマスクを照明し(照明工程)、投影光学系を用いてマスクに形成された転写用のパターンを感光性基板に露光する(露光工程)ことにより、マイクロデバイス(半導体素子、撮像素子、液晶表示素子、薄膜磁気ヘッド等)を製造することができる。以下、本実施形態の露光装置を用いて感光性基板としてのウェハ等に所定の回路パターンを形成することによって、マイクロデバイスとしての半導体デバイスを得る際の手法の一例につき図7のフローチャートを参照して説明する。
先ず、図7のステップ301において、1ロットのウェハ上に金属膜が蒸着される。次のステップ302において、その1ロットのウェハ上の金属膜上にフォトレジストが塗布される。その後、ステップ303において、本実施形態の露光装置を用いて、マスク(レチクル)上のパターンの像がその投影光学系を介して、その1ロットのウェハ上の各ショット領域に順次露光転写される。
その後、ステップ304において、その1ロットのウェハ上のフォトレジストの現像が行われた後、ステップ305において、その1ロットのウェハ上でレジストパターンをマスクとしてエッチングを行うことによって、マスク上のパターンに対応する回路パターンが、各ウェハ上の各ショット領域に形成される。その後、更に上のレイヤの回路パターンの形成等を行うことによって、半導体素子等のデバイスが製造される。上述の半導体デバイス製造方法によれば、極めて微細な回路パターンを有する半導体デバイスをスループット良く得ることができる。
1 放電光源ユニット
3 照明光学系
5 マスクステージ
7 ウェハステージ
11 光源本体
11a,11b 電極
12 凹面反射鏡
13 チャンバ
15 開口部
16 選択フィルタ
32 オプティカルインテグレータ
32a,32b フライアイミラー
M マスク
PL 投影光学系
W ウェハ
3 照明光学系
5 マスクステージ
7 ウェハステージ
11 光源本体
11a,11b 電極
12 凹面反射鏡
13 チャンバ
15 開口部
16 選択フィルタ
32 オプティカルインテグレータ
32a,32b フライアイミラー
M マスク
PL 投影光学系
W ウェハ
Claims (16)
- 一対の電極間の放電によりターゲット材料をプラズマ化し、生成されたプラズマからEUV光を輻射させる光源本体と、
前記光源本体から輻射されたEUV光を前記一対の電極側に向かって反射するための凹面反射鏡と、
前記光源本体および前記凹面反射鏡を収容するためのチャンバとを備え、
前記チャンバの隔壁には、前記凹面反射鏡で反射されたEUV光を前記チャンバの外部へ導くための開口部が形成されていることを特徴とする放電光源ユニット。 - 前記凹面反射鏡は、前記EUV光を前記開口部またはその近傍に集光させるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の放電光源ユニット。
- 前記凹面反射鏡の倍率は、0.5〜2.0の範囲内で設定されていることを特徴とする請求項2に記載の放電光源ユニット。
- 前記開口部を介して入射する光のうち所定波長のEUV光だけを選択的に透過させる選択フィルタをさらに備えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の放電光源ユニット。
- 前記選択フィルタは、前記開口部の近傍に位置決めされていることを特徴とする請求項4に記載の放電光源ユニット。
- 前記一対の電極は前記チャンバの隔壁に設けられ、
前記開口部は前記一対の電極の近傍に設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の放電光源ユニット。 - 前記開口部は、前記一対の電極の中心から50cm以内の位置に設定されていることを特徴とする請求項6に記載の放電光源ユニット。
- 前記光源本体および前記凹面反射鏡は、前記チャンバ内においてほぼ真空雰囲気または減圧雰囲気で収容されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の放電光源ユニット。
- 前記凹面反射鏡は、前記チャンバの隔壁に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の放電光源ユニット。
- 前記凹面反射鏡の反射面の位置を計測するための計測系と、該計測系の計測結果に基づいて前記凹面反射鏡の反射面を所定の位置に位置決めするための駆動系とを備えていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の放電光源ユニット。
- 前記光源本体から放出される飛散粒子を前記一対の電極と前記凹面反射鏡との間において除去するための飛散粒子除去機構が配置されていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の放電光源ユニット。
- 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の放電光源ユニットと、該放電光源ユニットからのEUV光を被照射面へ導くための導光光学系とを備えていることを特徴とする照明光学装置。
- 所定のパターンが形成された反射型のマスクを照明するための請求項12に記載の照明光学装置と、前記マスクのパターン像を感光性基板上に形成するための投影光学系とを備えていることを特徴とする露光装置。
- 前記投影光学系に対して前記マスクおよび前記感光性基板を所定方向に沿って相対移動させて前記マスクのパターンを前記感光性基板上へ投影露光することを特徴とする請求項13に記載の露光装置。
- 請求項12に記載の照明光学装置を用いて所定のパターンが形成された反射型のマスクを照明する照明工程と、投影光学系を介して前記マスクのパターンを前記感光性基板上へ投影露光する露光工程とを含むことを特徴とする露光方法。
- 前記露光工程では、前記投影光学系に対して前記マスクおよび感光性基板を所定方向に沿って相対移動させて前記マスクのパターンを前記感光性基板上へ投影露光することを特徴とする請求項15に記載の露光方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004108673A JP2005294608A (ja) | 2004-04-01 | 2004-04-01 | 放電光源ユニット、照明光学装置、露光装置および露光方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2004108673A JP2005294608A (ja) | 2004-04-01 | 2004-04-01 | 放電光源ユニット、照明光学装置、露光装置および露光方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005294608A true JP2005294608A (ja) | 2005-10-20 |
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ID=35327189
Family Applications (1)
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JP2004108673A Pending JP2005294608A (ja) | 2004-04-01 | 2004-04-01 | 放電光源ユニット、照明光学装置、露光装置および露光方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005294608A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012191040A (ja) * | 2011-03-11 | 2012-10-04 | Ihi Corp | プラズマ光源システム |
JP2013065051A (ja) * | 2006-03-27 | 2013-04-11 | Carl Zeiss Smt Gmbh | 入射瞳のバック・フォーカスが負である投影対物系および投影露光装置 |
CN113126448A (zh) * | 2020-01-15 | 2021-07-16 | 佳能株式会社 | 曝光装置和物品的制造方法 |
-
2004
- 2004-04-01 JP JP2004108673A patent/JP2005294608A/ja active Pending
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