JP2005293148A - 情報伝達システム、情報送信装置、情報受信装置 - Google Patents

情報伝達システム、情報送信装置、情報受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 電子タグに記憶される識別データを用いて情報伝達を行う際に、個人のプライバシを保護する。
【解決手段】 IDを記憶する記憶手段を備えた電子タグ101と、IDの各々に対応する情報を格納するメッセージテーブル102,103と、電子タグ101のIDをメッセージテーブル102に登録されているIDを基に書換え可能な電子タグ書き込み手段を有する携帯端末100と、電子タグ101からIDを読み取り可能な電子タグリーダ105と、電子タグリーダ105により読み取られたIDに基づいてメッセージテーブル103から対応する情報を取得するシステムサーバ104とを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、電子タグを用いた情報伝達システム、情報送信装置、情報受信装置に関する。
電子タグは、それぞれの電子タグを識別することが可能なID番号などの識別データを記憶するメモリを備えている。そして、外部の電子タグリーダから例えば非接触で該ID番号を読み取ることができるようになっている。近年、携帯端末に電子タグリーダを備えて物品等に貼付された電子タグからID番号を読み取り、このID番号に関係付けられた情報を携帯端末が取得するシステムの検討がなされている。これにより、物流管理や物の情報管理などが容易になる。例えば、食肉加工品の生産加工履歴などを売場で消費者の携帯端末に表示できるようにすれば、消費者は商品の安全性などを購入時に容易に確認することができる。
また、ある場所に設置された電子タグリーダが携帯端末に装着された電子タグのID番号を読み取ったときに、該読み取られたID番号に基づいて該当する携帯端末にユーザのいる状況(時刻、場所など)に応じた電子メールを送信するシステム(例えば、特許文献1参照)や、ID番号を読み取った電子タグリーダの設置場所の位置情報に基づいて携帯端末を持っているユーザの位置を検出するシステムなどの検討が行われている。
特開2003−271773号公報
しかし、上述した従来の技術では、物流管理や物の情報管理などが容易になる反面、常に電子タグの行方がトレースされることから、電子タグが貼付された物を利用するユーザのプライバシが侵害される虞を有している。例えば、洋服に電子タグが貼付された場合、第三者が携帯端末の電子タグリーダで洋服の電子タグのID番号を読み取って洋服の製造業者などの情報を得ることができるので、洋服を着ている人の個人情報が露呈するという危険性がある。また、携帯端末に電子タグを装着する場合、第三者がその電子タグのID番号を読み取ることにより携帯端末並びにその利用者を識別することができてしまう。
特に、電子タグに固定のID番号を持たせることにより、例えば書換え不可能な記憶手段にID番号を記録する場合には、成りすまし等の不正を防止できるという効果が得られる反面、ID番号を読み取ることによって当該電子タグを有する人を特定できたり、その人の嗜好などの個人的な情報を得ることができたりするというプライバシ上の根本的な問題をはらんでいる。このため、電子タグの普及には個人のプライバシを保護することが重要な課題となっている。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、電子タグに記憶される識別データを用いて情報伝達を行う際に、個人のプライバシを保護することができる情報伝達システムを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、本発明の情報伝達システムに適用可能な情報送信装置、情報受信装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明に係る情報伝達システムは、識別データを記憶する記憶手段を備えた電子タグと、識別データの各々に対応する情報を格納する情報テーブルと、前記電子タグの識別データを、前記情報テーブルに登録されている識別データを基に書換え可能な電子タグ書き込み手段と、前記電子タグから識別データを読み取り可能な電子タグリーダと、前記電子タグリーダにより読み取られた識別データに基づいて前記情報テーブルから対応する情報を取得する情報取得手段とを備えたことを特徴としている。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記電子タグ書き込み手段は、ユーザからの入力情報を前記情報テーブルに基づいて前記電子タグ設定用の識別データに変換することを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記電子タグ書き込み手段は携帯端末に具備されることを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記電子タグは前記携帯端末に具備されることを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記電子タグ及び電子タグ書き込み手段は環境設備に具備されることを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記情報テーブルは、前記電子タグ書き込み手段側と前記情報取得手段側とに各々同じものが設けられることを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、ユーザからの更新情報に基づいて前記情報テーブルの登録内容を更新する更新手段を備えたことを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記更新手段は前記携帯端末に具備されることを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記情報取得手段側に設けられた情報テーブル内の情報を通信回線を介してダウンロードし、前記電子タグ書き込み手段側に設けられた情報テーブルを更新する更新手段を備えたことを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記電子タグリーダ及び前記情報取得手段は携帯端末に具備されることを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記電子タグリーダは、前記電子タグに対して放送形式で識別データを要求し、前記電子タグは該要求に対して応答することを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記電子タグは、アクティブに識別データを発信するものであることを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記電子タグは、前記電子タグ書き込み手段により設定された複数の識別データを巡回して発信することを特徴とする。
本発明に係る情報伝達システムにおいては、前記電子タグ書き込み手段は複数の識別データを巡回して前記電子タグに設定することを特徴とする。
本発明に係る情報送信装置は、識別データを記憶する記憶手段と前記識別データを発信する無線送信手段とを備えた電子タグと、前記電子タグの識別データを書換え可能な電子タグ書き込み手段とを携帯端末に具備したことを特徴としている。
本発明に係る情報受信装置は、識別データの各々に対応する情報を格納する情報テーブルと、電子タグから識別データを読み取り可能な電子タグリーダと、前記電子タグリーダにより読み取られた識別データに基づいて前記情報テーブルから対応する情報を取得する情報取得手段とを携帯端末に具備したことを特徴としている。
本発明によれば、電子タグに記憶される識別データを用いて情報伝達を行うことができるとともに、個人のプライバシを保護することができる。
以下、図面を参照し、本発明の各実施形態について順次説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。図1において、携帯端末100はユーザ110により使用される。この携帯端末100は電子タグ101やメッセージテーブル102などを備えている。電子タグ101は識別データ(以下、IDと称する)を記憶する記憶手段などを備える。メッセージテーブル102はIDの各々に対応する情報を格納する。この実施例では、登録済みの各ID毎に、IDの意味を表すメッセージがメッセージテーブル102に格納されている。
ユーザ110は、携帯端末100を操作して、メッセージテーブル102に格納されているメッセージを任意に選択することができる。そして、この選択されたメッセージに対応するIDが電子タグ101に設定される。このID設定に係る詳細については後述する。
電子タグリーダ105は非接触で電子タグ101に記憶されるIDを読み取ることができる。
システムサーバ104は通信回線を介して電子タグリーダ105に接続される。システムサーバ104は通信回線を介して電子タグリーダ105からIDを受信する。また、システムサーバ104はメッセージテーブル103を備える。上記メッセージテーブル102及び103は同じものである。システムサーバ104は、電子タグリーダ105から受信したIDについて、その意味を表すメッセージをメッセージテーブル103から取得する。そして、この取得したメッセージをサービス提供設備106へ通信回線により発信する。
サービス提供設備106は、システムサーバ104から受信したメッセージに基づいて、当該ユーザに向けたサービス提供を行う。なお、システムサーバ104は、ID送信元である電子タグリーダ105の設置場所をサービス提供範囲に含むサービス提供設備106へ、当該受信IDに対応するメッセージを発信する。これにより、メッセージの実質的な発信元であるユーザに向けて、該発信されたメッセージに応じたサービスを提供することができる。
図2は、図1に示す携帯端末100の構成を示すブロック図である。
図2において、携帯端末管理部11は携帯端末100の各部を管理する。電源管理部12は携帯端末100の電源(バッテリ)を管理する。無線通信部13は無線通信する機能を有する。例えば、携帯電話網、PHS(登録商標)(Personal Handyphone System)と呼ばれる簡易携帯電話網、無線LANなどの無線通信網に接続して音声又はデータを送受信する。又は、Bluetoothなどの近距離無線通信機能や、UWBなどの広帯域無線通信機能などを有する。
表示部14は、表示パネル、例えば液晶表示パネルと、表示制御回路とから構成される。操作部15は、電話番号等の入力用のテンキー、各種ファンクションキー等を有する。マイク16は音声信号を入力する。スピーカ17は音声信号を出力する。入出力デバイス18は、外付けの入出力機器、例えばプリンタと接続しデータを入出力するためのものである。
携帯端末入出力部19は、上記した各部13〜18及び電子タグ101に接続されており、データを入出力する。プログラム実行環境部20は、CPU、メモリ、ストレージ、OS等から構成される。プログラム実行環境部20は、アプリケーションプログラムの実行環境を実現する。アプリケーション部21は、各種の機能2101〜2105を実現するためのアプリケーションプログラムから構成される。このアプリケーションプログラムがプログラム実行環境部20で実行されることにより、各機能2101〜2105が実現される。
機能2101は、メッセージテーブル102に格納されるメッセージの一覧を表示部14に表示し、ユーザに対してメッセージの選択を促す。機能2102は、メッセージテーブル102を参照し、ユーザが操作部15を操作して選択入力したメッセージに対応するIDを検索する。機能2103は、登録済みのメッセージと登録済みのIDとの対応付けを管理するメッセージテーブル102を実現する。機能2104は、IDを電子タグ101に設定する。機能2105は、電子タグ101を介したIDの送信開始、終了を制御する。
図3は、上記した電子タグ101の構成を示すブロック図である。
図3において、送受部31は、電波を送受信することができ、信号を非接触で送受する。通信部34は、携帯端末入出力部19と通信を行う。制御部32は、通信部34を介して、携帯端末入出力部19側からの記憶部33へのIDの書き込みや読み出しを行う。また、制御部32は、記憶部33に記憶されたIDを送受部31を介して発信する制御を行う。記憶部33は上記したIDなどを記憶する。
この図3の構成により、電子タグ101は電子タグリーダ105に対して記憶部33に記憶しているIDを発信するが、この発信制御の例を以下に示す。
例1;制御部32は、電子タグリーダ105からの電波を送受部31で受信したときに、記憶部33に記憶しているIDを送受部31を介して電子タグリーダ105に対して発信する。
例2;制御部32は、電子タグリーダ105からの問い合わせ信号を送受部31を介して受信し、この応答として記憶部33に記憶しているIDを発信する。
例3;制御部32は、常時(連続的或いは間欠的に)、記憶部33に記憶しているIDを送受部31を介して発信する。すなわち、電子タグリーダ105の有無にかかわらず、IDを発信する。
また、制御部32は、携帯端末入出力部19からの信号を通信部34を介して受信し、受信したIDにより記憶部33に記憶されるIDを書き換える。なお、この書換えは、IDの全てであってもよく、或いは一部分のみであってもよい。
また、携帯端末入出力部19と通信部34間の接続は、非接触方式であってもよく、或いは接触方式であってもよい。非接触方式としては、例えば、無線LAN、Bluetooth、UWBなどが利用可能である。
なお、電子タグ101は、電源を持たず、電子タグリーダからの電波を受信することによりIDを送信するものであってもよく、或いは電源を持ち、自らアクティブにIDを発信するものであってもよい。
図4は、図1に示す電子タグリーダ105の構成を示すブロック図である。
図4において、送受部41は、電波を送信、受信することができ、電子タグ101との間で信号を非接触で送受する。制御部42は、送受部41を介して電子タグ101からIDを受信する。受信したIDは記憶部43に保存する。通信部44は、通信網に接続し、この通信網を介してシステムサーバ104との間でデータを送受信する。制御部42は、電子タグ101から受信したIDを通信部44によりシステムサーバ104へ送信する。
図5は、図1に示すシステムサーバ104の構成を示すブロック図である。
図5において、通信部51は、通信網に接続し、この通信網を介して電子タグリーダ105又はサービス提供設備106との間でデータを送受信する。情報取得部52は、通信部51により電子タグリーダ105から受信したIDに基づいて、メッセージテーブル103から対応するメッセージを取得する。そして、この取得したメッセージを適当なサービス提供設備106へ通信部51により送信する。
次に、図6を参照して、上記図1の情報伝達システムの動作を説明する。図6は、本発明の第1の実施形態に係る情報伝達処理の流れを示すシーケンス図である。
図6において、先ず、ユーザ110が携帯端末100を操作してメッセージ発信サービスを起動する(ステップS101)。これにより、携帯端末100はメッセージテーブル102内のメッセージ(IDの意味)一覧を表示する(ステップS102)。次いで、ユーザ110が携帯端末100を操作してメッセージを選択する(ステップS103)。これにより、携帯端末100は、選択されたメッセージに対応するIDをメッセージテーブル102から検索する(ステップS104)。次いで、携帯端末100は、検索して見つかったIDを電子タグ101に設定し、電子タグ101に対してIDの送信開始を指示する(ステップS105)。次いで、電子タグ101は、設定されたIDにより記憶部33のIDを書換え、記憶部33のIDを送信開始する(ステップS106)。
図1の例では、ユーザ110がフランス人であり、音声案内サービス要求として「仏語要望」のメッセージを選択する。これにより、メッセージテーブル102から「仏語要望」のメッセージに対応するID「1000」が検索されて電子タグ101に設定される。この結果、電子タグ101の記憶部33のIDが「1000」に書き換わる。そして、この書き換わった記憶部33のID「1000」が送信される(図6のステップS107)。
図6に戻り、次いで、電子タグリーダ105は、電子タグ101からのIDを受信すると、この受信IDをシステムサーバ104へ転送する(ステップS108)。次いで、システムサーバ104は、この転送されたIDに対応するメッセージをメッセージテーブル103から検索する(ステップS109)。次いで、システムサーバ104は、検索して見つかったメッセージをサービス提供設備106へ送信する(ステップS110)。これにより、サービス提供設備106は、当該ユーザ110に対して、メッセージの内容に応じてカスタマイズされたサービスを提供する(ステップS111)。図1の例では、メッセージが「仏語要望」であるので、仏語で音声案内を行う。
上述した第1の実施形態によれば、電子タグのIDは可変である上、その他にユーザを特定する情報は発信されないので、電子タグから発信されたIDに基づいてユーザが特定されることを防止することができる。また、メッセージは基本的にユーザによってセットされるので、ユーザが開示してもよいメッセージのみを提示することにより、意図しないプライバシ侵害をはじめから排除することが可能である。また、メッセージテーブルに格納されるIDとメッセージとの対応関係を非開示にすることにより、第三者が、ユーザの発信メッセージの内容をIDから特定することはできないので、ユーザの個人情報が露呈することを防止することができる。これにより、電子タグに記憶されるID(識別データ)を用いて情報伝達を行うことができるとともに、個人のプライバシを保護することができるという優れた効果が得られる。
なお、電子タグは、携帯端末に装着されてもよく、或いは、携帯端末とは別にユーザに具備されてもよい。
また、携帯端末100がシステムサーバ104からメッセージテーブル103内の情報を通信回線を介してダウンロードし、自己のメッセージテーブル102を更新するようにしてもよい。
また、上記第1の実施形態においては、携帯端末100の無線通信部13は必須ではなく、携帯端末は無線通信手段を具備していなくてもよい。例えば、PDA(Personal Digital Assistants:個人用情報機器)やコンピュータゲーム端末などの通信手段を具備しない携帯型の端末であってもよい。
次に、第2の実施形態を説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。図8は、図7に示す携帯端末100aの構成を示すブロック図である。これら図7、図8において図1、図2の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。
第2の実施形態においては、図7に示されるように、センタデータベース(センタDB)300内にメッセージテーブル301を備える。このメッセージテーブル301は、携帯端末側とシステムサーバ側とで共有されるものである。携帯端末100aは、センタDB300に無線通信回線を介して接続することができる。また、システムサーバ104aは、センタDB300に通信回線を介して接続することができる。
ユーザ110は、携帯端末100aからメッセージテーブル301に任意のメッセージを登録することができる。この登録メッセージは空きのIDに割付けられてメッセージテーブル301に格納される。そして、登録メッセージに割付けたIDは、携帯端末100aに通知されて電子タグ101に設定される。また、システムサーバ104aは、電子タグリーダ105から受信したIDに対応するメッセージをメッセージテーブル301から取得する。
図8に示されるように、携帯端末100aは、アプリケーション部21aに、図2の機能2101、2102、2104、2105に加えてさらに機能2111〜2113を備える。したがって、携帯端末100aは、機能2103を備えておらず、メッセージテーブル102を具備していない。機能2111は、ユーザに対してメッセージの入力を促す。機能2112は、入力されたメッセージをセンタDB300に送信する。機能2113は、センタDB300からIDを受信する。また、機能2101、2102は、センタDB300内のメッセージテーブル301を使用する。
また、システムサーバ104aは、上記図5の機能に加えてさらに、電子タグリーダ105から受信したIDをセンタDB300に送信する機能と、センタDB300からメッセージを受信する機能とを備える。但し、メッセージテーブル103を具備していない。また、情報取得部52は、センタDB300内のメッセージテーブル301からIDに対応するメッセージを取得する。
次に、図9を参照して、上記図7の情報伝達システムの動作を説明する。図9は、本発明の第2の実施形態に係る情報伝達処理の流れを示すシーケンス図である。
図9において、先ず、ユーザ110が携帯端末100aを操作してメッセージ発信サービスを起動する(ステップS201)。これにより、携帯端末100aは、メッセージの入力を促す画面を表示する(ステップS202)。次いで、ユーザ110が携帯端末100aを操作してメッセージを入力する(ステップS203)。これにより、携帯端末100aは、入力メッセージをセンタDB300へ無線送信してメッセージ登録を要求する(ステップS204)。このメッセージ登録要求により、センタDB300は、空きのIDを選択し、携帯端末100aから受信したメッセージと空きIDを対応付けてメッセージテーブル301に登録する(ステップS205)。
次いで、センタDB300は、登録したIDを携帯端末100aへ送信してメッセージ登録を受け付けたことを通知する(ステップS206)。この通知を受けると、携帯端末100aは、センタDB300から受信したIDを電子タグ101に設定し、電子タグ101に対してIDの送信開始を指示する(ステップS207)。次いで、電子タグ101は、設定されたIDにより記憶部33のIDを書換え、記憶部33のIDを送信開始する(ステップS208)。
図7の例では、ユーザ110がメッセージ「仏語要望」を入力する。このメッセージ「仏語要望」は携帯端末100aからセンタDB300へ送信される。そして、該メッセージ「仏語要望」は空きのID「1000」に割付けられてメッセージテーブル301に格納される。次いで、登録受付通知により、そのID「1000」が携帯端末100aに受信されて電子タグ101に設定される。この結果、電子タグ101の記憶部33のIDが「1000」に書き換わる。そして、この書き換わった記憶部33のID「1000」が送信される(図9のステップS209)。
図9に戻り、次いで、電子タグリーダ105は、電子タグ101からのIDを受信すると、この受信IDをシステムサーバ104aへ転送する(ステップS210)。次いで、システムサーバ104aは、この転送されたIDをセンタDB300へ送信して当該IDに対応するメッセージを検索要求する(ステップS211)。これにより、センタDB300は、システムサーバ104aから受信したIDに対応するメッセージをメッセージテーブル301から検索する(ステップS212)。次いで、センタDB300は、検索して見つかったメッセージをシステムサーバ104aへ応答する(ステップS213)。次いで、システムサーバ104aは、センタDB300から応答されたメッセージをサービス提供設備106へ送信する(ステップS214)。これにより、サービス提供設備106は、当該ユーザ110に対して、メッセージの内容に応じてカスタマイズされたサービスを提供する(ステップS215)。
上述した第2の実施形態によれば、ユーザが任意にメッセージテーブルを更新することができるので、発信するメッセージの自由度が向上し、ユーザの利便性が高まる。
なお、センタDB300が、上記ステップ212の検索終了後、見つかったIDとメッセージの組をメッセージテーブル301から削除するようにしてもよい。これにより、IDとメッセージの組をメッセージ発信の都度、使い捨てにすることができるので、メッセージ内容の秘匿性が高まる。
次に、第3の実施形態を説明する。
図10は、本発明の第3の実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。図11は、図10に示す携帯端末100bの構成を示すブロック図である。これら図10、図11において図1、図2の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。
第3の実施形態においては、図10に示されるように、携帯端末B_100bは電子タグリーダ105と、図1のシステムサーバ104の機能とを備えている。これにより、携帯端末B_100bは、ユーザ110の携帯端末A_100bの電子タグ101から発信されたIDを受信し、この受信IDに対応するメッセージをメッセージテーブル103から取得する。
図11に示されるように、携帯端末100bは、図2の構成に加えてさらに電子タグリーダ105を備える。また、アプリケーション部21aに、図2の機能2101〜2105に加えてさらに機能2121〜2123を備える。機能2121は、電子タグリーダ105により自携帯端末100bの外部の電子タグ101からのIDを受信する。機能2122は、メッセージテーブル103を参照し、その受信IDに対応するメッセージを検索する。機能2123は、電子タグリーダ105の受信開始終了を制御する。この機能2123は、自携帯端末100bの電子タグ101がIDを送信中の場合に電子タグリーダ105の受信を停止する。これにより、自携帯端末100bの電子タグ101からのIDを誤受信することが防止される。また、機能2103により、メッセージテーブル102及び103が一つのメッセージテーブルとして実現される。
図12は、本発明の第3の実施形態に係る情報伝達処理の流れを示すシーケンス図である。この図12において図6の各ステップに対応する部分には同一の符号を付けている。
図12においては、上記図6と略同様の手順で情報伝達が行われる。但し、ステップS108は、携帯端末B_100b内で閉じた処理となっている。そして、携帯端末B_100bのユーザは、ステップS109で取得されたメッセージを表示させたり、或いは音声出力させたりすることができる。
上述した第3の実施形態によれば、各携帯端末100bが電子タグリーダ及びシステムサーバとして機能するので、電子タグリーダ及びシステムサーバを環境側に設備する負担が軽減可能となる。例えば駅構内などの広範囲なエリアをカバーするように電子タグリーダを設備するには大きなコストがかかり、サービス事業者にとって大きな負担となるが、本実施形態によればその事業者の負担を大きく軽減することができる。また、携帯端末100b間におけるピアツーピア通信を実現することができる。
なお、携帯端末100bは、自己の電子タグリーダで読み取ったIDを外部のシステムサーバへ送信するようにしてもよい。この場合、携帯端末100bからシステムサーバ機能を削除してもよい。
また、各携帯端末間でIDを中継するように構成してもよい。
なお、上述したいずれの場合においても、メッセージ発信元のユーザが特定されることは防止される。また、ユーザの個人情報が露呈することも防止されるので、ユーザ個人のプライバシは保護される。
次に、第4の実施形態を説明する。
図13は、本発明の第4の実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。図14は、図13に示す携帯端末100cの構成を示すブロック図である。これら図13、図14において図7、図8、図10、図11の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。
第4の実施形態は、図13、図14に示されるように、上記第2及び第3の実施形態を組み合わせた構成である。但し、図14において、携帯端末100cは、アプリケーション部21aに機能2131をさらに備えている。この機能2131は、上記第2の実施形態に係るシステムサーバ104aの機能であり、電子タグリーダ105から受信したIDをセンタDB300に送信するものである。
図15は、本発明の第4の実施形態に係る情報伝達処理の流れを示すシーケンス図である。この図15において図9の各ステップに対応する部分には同一の符号を付けている。
図15においては、上記図9と略同様の手順で情報伝達が行われる。但し、ステップS210は、携帯端末B_100c内で閉じた処理となっている。また、ステップS211、S213では、携帯端末B_100cから無線通信回線を介してセンタDB300に対する問合せ及びその応答が行われる。
これにより、情報発信元の携帯端末A_100cと情報取得側の携帯端末B_100cは、センタDB300のメッセージテーブル301を共有して情報のやり取りを行う。また、情報発信元の携帯端末A_100cは、ユーザからのメッセージ入力によりメッセージテーブル301を更新する。また、情報取得側の携帯端末B_100cは、自己の電子タグリーダ105により携帯端末A_100cの電子タグ101からIDを受信し、この受信IDを基にメッセージテーブル301からメッセージを取得する。携帯端末B_100cのユーザは、該取得したメッセージを表示させたり、或いは音声出力させたりすることができる。
次に、第5の実施形態を説明する。
図16は、本発明の第5の実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。この図16では情報発信側の構成のみを示している。図16において図1の各部に対応する部分には同一の符号を付け、その説明を省略する。
第5の実施形態では、図16に示されるように、電子タグ101aが複数のIDを巡回して発信する。電子タグ101aは定期的にIDをアクティブに発信するものである。図16の実施例では、3つのID「0001」、「0010」、「0100」が順番に巡回して電子タグ101aから発信されている。
図17は、本発明の第5の実施形態に係る情報伝達処理の流れを示すシーケンス図である。この図17ではID発信までのステップのみを示している。図17において図6の各ステップに対応する部分には同一の符号を付けている。
図17においては、上記図6と略同様の手順で情報伝達が行われる。但し、ステップS103では、ユーザ110が複数のメッセージを選択する。そして、ステップS104では、携帯端末100は、その選択された複数のメッセージの各々に対応するIDをメッセージテーブル102から検索する。ステップS105では、検索した複数のIDを電子タグ101aに設定し、ID送信を指示する。この指示により、電子タグ101aは、それら設定された複数のIDを順番に巡回して発信する(ステップS106、S107)。これにより、電子タグ101aからの複数のIDが電子タグリーダ105により受信されてシステムサーバ104へ転送される。そして、システムサーバ104によって、それら複数のIDに対応する各メッセージが取得される。
上述した第5の実施形態によれば、ユーザは複数のメッセージを発信することができる。
なお、携帯端末が複数のIDを順番に巡回して電子タグに設定するようにしてもよい。これにより、電子タグからは複数のIDが順番に巡回して発信される。
上述したように本発明に係る実施形態によれば、電子タグに記憶されるID(識別データ)を用いて情報伝達を行うことができるとともに、個人のプライバシを保護することができる。
以上、本発明の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述した実施形態では、IDに対応付けてメッセージを情報テーブル(メッセージテーブル)に格納したが、IDに対応付ける情報はこれに限定されない。例えば、情報の所在を示すもの、例えばURL(Uniform Resource Locator)等のアドレス情報などであってもよい。
また、電子タグは環境側に設置されるものであってもよい。図18に、電子タグが環境側に設置された場合の情報伝達システムのブロック構成図を示す(第6の実施形態)。この図18は上記図13と略同様の構成であるが、図18ではシステムサーバ400が電子タグ101を具備している。すなわち、システムサーバ400が情報発信元であり、携帯端末100cが情報取得側となる。
図18において、システムサーバ400は、センタDB300にアクセスしてメッセージ登録要求を行い、メッセージテーブル301の空きIDに新規メッセージ“滑りやすい”を登録する(ステップS204)。次いで、センタDB300からの登録受付を登録されたID“1000”とともに受信すると、システムサーバ400は、該ID“1000”を電子タグ101に設定する(ステップS207)。これにより、電子タグ101はID“1000”を発信する。
次いで、ユーザ110が携帯端末100cを持ってシステムサーバ400の設置場所に到達すると、携帯端末100cの電子タグリーダ105が電子タグ101からID“1000”を読み取る。次いで、携帯端末100cはこの読み取ったID“1000”によりセンタDB300に対してメッセージ検索を依頼し(ステップS211)、検索結果のメッセージ内容“滑りやすい”を受信する(ステップS213)。次いで、携帯端末100cは該メッセージ内容“滑りやすい”を画面に警告表示する。この画面表示により、ユーザ110は、現在居る場所が滑りやすいところであることを認識することができる。
この第6の実施形態によれば、環境側から任意のメッセージを発信することが可能となる。例えば、現在位置がどこであるのかを示したり、その場所で利用可能なサービス(無線LAN使用可能など)を案内したりすることができる。また、発信するメッセージを動的に変更することも可能である。例えば現在の天気(晴れ、雨、雪、雷等)や、時間帯などに応じたメッセージを発信するようにしてもよい。
また、電子タグリーダが不特定の電子タグに対して放送形式でID読み取りを要求し、この要求に電子タグが応答するようにしてもよい。図19に、電子タグリーダが放送形式でID読み取りを要求する場合の情報伝達システムのブロック構成図を示す(第7の実施形態)。この図19において、電子タグリーダ105はアンテナ501を備えている。このアンテナ501により、ある程度の範囲内(例えば半径数メートルの範囲内)に存在する電子タグ101に対して電波を送受信することができる。
図19において、電子タグリーダ105はアンテナ501により放送形式でID要求を送信する。この要求を受信した携帯端末100の電子タグ101は、自己に設定されているIDを応答する。図19の例では、3台の携帯端末100がID要求を受信し、それぞれに各ID“1000”、“0011”、“0100”を応答する。電子タグリーダ105は、各携帯端末100の電子タグ101から応答されたIDを受信し、これらIDをシステムサーバ104へ送信する。これにより、同時に複数の電子タグのIDを効率良く読み取ることができる。
また、本発明に係る情報伝達システムは、上述したようにユーザのプライバシ保護の観点から説明されているが、逆にサービス、或いはユーザの意図によっては、ユーザIDをはっきり明示してメッセージを発信するようにしてもよい。例えば、各ユーザに固定のIDを割り当てておき、このIDに対応するメッセージをメッセージテーブルに書き込む。そして、システムサーバにIDとユーザの対応関係を予め設定することにより、ユーザとメッセージとを対応付けることが可能である。
本発明の第1の実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。 図1に示す携帯端末100の構成を示すブロック図である。 図1に示す電子タグ101の構成を示すブロック図である。 図1に示す電子タグリーダ105の構成を示すブロック図である。 図1に示すシステムサーバ104の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る情報伝達処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。 図7に示す携帯端末100aの構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る情報伝達処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の第3の実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。 図10に示す携帯端末100bの構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る情報伝達処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の第4の実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。 図13に示す携帯端末100cの構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施形態に係る情報伝達処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の第5の実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施形態に係る情報伝達処理の流れを示すシーケンス図である。 本発明の第6の実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。 本発明の第7の実施形態に係る情報伝達システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
13…無線通信部、52…情報取得部、100,100a〜c…携帯端末、101,101a…電子タグ、102,103,301…メッセージテーブル、104,104a,400…システムサーバ、105…電子タグリーダ、106…サービス提供設備、300…センタDB、501…アンテナ。

Claims (16)

  1. 識別データを記憶する記憶手段を備えた電子タグと、
    識別データの各々に対応する情報を格納する情報テーブルと、
    前記電子タグの識別データを、前記情報テーブルに登録されている識別データを基に書換え可能な電子タグ書き込み手段と、
    前記電子タグから識別データを読み取り可能な電子タグリーダと、
    前記電子タグリーダにより読み取られた識別データに基づいて前記情報テーブルから対応する情報を取得する情報取得手段と、
    を備えたことを特徴とする情報伝達システム。
  2. 前記電子タグ書き込み手段は、ユーザからの入力情報を前記情報テーブルに基づいて前記電子タグ設定用の識別データに変換することを特徴とする請求項1に記載の情報伝達システム。
  3. 前記電子タグ書き込み手段は携帯端末に具備されることを特徴とする請求項2に記載の情報伝達システム。
  4. 前記電子タグは前記携帯端末に具備されることを特徴とする請求項3に記載の情報伝達システム。
  5. 前記電子タグ及び電子タグ書き込み手段は環境設備に具備されることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報伝達システム。
  6. 前記情報テーブルは、前記電子タグ書き込み手段側と前記情報取得手段側とに各々同じものが設けられることを特徴とする請求項1から5のいずれかの項に記載の情報伝達システム。
  7. ユーザからの更新情報に基づいて前記情報テーブルの登録内容を更新する更新手段を備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれかの項に記載の情報伝達システム。
  8. 前記更新手段は前記携帯端末に具備されることを特徴とする請求項7に記載の情報伝達システム。
  9. 前記情報取得手段側に設けられた情報テーブル内の情報を通信回線を介してダウンロードし、前記電子タグ書き込み手段側に設けられた情報テーブルを更新する更新手段を備えたことを特徴とする請求項6に記載の情報伝達システム。
  10. 前記電子タグリーダ及び前記情報取得手段は携帯端末に具備されることを特徴とする請求項1から9に記載の情報伝達システム。
  11. 前記電子タグリーダは、前記電子タグに対して放送形式で識別データを要求し、
    前記電子タグは該要求に対して応答することを特徴とする請求項1から10に記載の情報伝達システム。
  12. 前記電子タグは、アクティブに識別データを発信するものであることを特徴とする請求項1から10のいずれかの項に記載の情報伝達システム。
  13. 前記電子タグは、前記電子タグ書き込み手段により設定された複数の識別データを巡回して発信することを特徴とする請求項12に記載の情報伝達システム。
  14. 前記電子タグ書き込み手段は複数の識別データを巡回して前記電子タグに設定することを特徴とする請求項12に記載の情報伝達システム。
  15. 識別データを記憶する記憶手段と前記識別データを発信する無線送信手段とを備えた電子タグと、
    前記電子タグの識別データを書換え可能な電子タグ書き込み手段と、
    を携帯端末に具備したことを特徴とする情報送信装置。
  16. 識別データの各々に対応する情報を格納する情報テーブルと、
    電子タグから識別データを読み取り可能な電子タグリーダと、
    前記電子タグリーダにより読み取られた識別データに基づいて前記情報テーブルから対応する情報を取得する情報取得手段と、
    を携帯端末に具備したことを特徴とする情報受信装置。


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