JP2005292494A - 半導体装置製造用部材の収納・運搬ケース、収納装置及び、収納装置のエア供給制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 半導体装置製造用部材の表面に異物が付着すること確実に防止することができ、ランニングコストを低廉なものに抑えることができる半導体装置製造用部材の収納運搬ケース、収納装置及び、収納装置のエア供給制御方法を提供する。
【解決手段】半導体装置製造用部材40を開口部から収納可能とする容器本体12と、容器本体12の開口部を閉塞する蓋体13とを備えてなり、容器本体12にはその内部にエアを供給可能とするエア供給機構21が設けられ、蓋体13には容器本体12内部のエアを排出可能とするエア排出機構15が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】半導体装置製造用部材40を開口部から収納可能とする容器本体12と、容器本体12の開口部を閉塞する蓋体13とを備えてなり、容器本体12にはその内部にエアを供給可能とするエア供給機構21が設けられ、蓋体13には容器本体12内部のエアを排出可能とするエア排出機構15が設けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
この発明は、ホトマスク等の半導体装置製造用部材を収納する収納・運搬ケース、収納ケースにエアを供給する収納装置及び、この収納装置のエア供給制御方法に関する。
周知のように、ホトマスク等の半導体装置製造用部材を取り扱うためには、塵埃等を極力除去するため、各種の塵埃除去手段を講じるようにしている。
例えば、従来、半導体装置製造用部材に塵埃が付着することを防止するための手段として、半導体装置製造用部材をケース内に収納して、収納された全てのケース内にエアを常時供給する半導体装置製造部材の収納装置が知られている(特許文献1参照)。
また、半導体装置製造用部材に塵埃が付着することを防止する手段として、半導体装置製造部材を収納する底皿をカーボンが添加されたポリカーボネードにより構成し、上蓋を非伝導プラスチック樹脂により構成された収納ケースが知られている(特許文献2参照)。
このように構成され収納ケースにおいては、上蓋が帯電することにより塵埃が上蓋に静電吸着される。
特開2001−253491号公報
特開平7−249676号公報
例えば、従来、半導体装置製造用部材に塵埃が付着することを防止するための手段として、半導体装置製造用部材をケース内に収納して、収納された全てのケース内にエアを常時供給する半導体装置製造部材の収納装置が知られている(特許文献1参照)。
また、半導体装置製造用部材に塵埃が付着することを防止する手段として、半導体装置製造部材を収納する底皿をカーボンが添加されたポリカーボネードにより構成し、上蓋を非伝導プラスチック樹脂により構成された収納ケースが知られている(特許文献2参照)。
このように構成され収納ケースにおいては、上蓋が帯電することにより塵埃が上蓋に静電吸着される。
ところで、上記従来の半導体製造用部材の収納装置においては、収納された全てのケース内にエアを供給するため、装置本体の構成が複雑なものとなり、また、維持するための費用も高額となるという問題があった。
さらに、上記従来の半導体装置製造用部材の収納装置においては、ケースの一箇所からエアを供給するため、エアが半導体装置製造用部材の表面を十分に流れ難いという問題があった。
また、上記従来の収納ケースにおいては、上蓋の帯電がなくなると、上蓋に吸着していた塵埃が落下して、半導体装置製造用部材の表面に付着するという問題があった。
さらに、上記従来の半導体装置製造用部材の収納装置においては、ケースの一箇所からエアを供給するため、エアが半導体装置製造用部材の表面を十分に流れ難いという問題があった。
また、上記従来の収納ケースにおいては、上蓋の帯電がなくなると、上蓋に吸着していた塵埃が落下して、半導体装置製造用部材の表面に付着するという問題があった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、収納された半導体装置製造部材の表面にエアを良好に流すことにより、半導体装置製造用部材の表面に塵埃が付着することを確実に防止でき、また、簡易な構成とすることができ、さらに、維持費用を低廉なものとすることができる半導体装置製造用部材の収納・運搬ケース、収納装置及び、この収納装置のエア供給制御方法を提供することにある。
請求項1に記載された発明は、半導体装置製造用部材を開口部から収納可能とする容器本体と、該容器本体の前記開口部を閉塞する蓋体とを備えてなり、前記容器本体にはその内部にエアを供給可能とするエア供給機構が設けられ、前記蓋体には前記容器本体内部のエアを排出可能とするエア排出機構が設けられていることを特徴とする。
この発明に係る半導体装置製造用部材の収納・運搬によれば、装置本体内に半導体装置製造用部材を収納して、蓋体を閉じ、エアを容器本体内に供給することにより、容器本体内の圧力を一定圧力以上に確保することによって、蓋体を開口した場合においても、半導体装置製造部材の表面に塵埃の付着が防止される。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された半導体装置製造用部材の収納・運搬ケースにおいて、前記エア供給機構は、前記容器本体に設けられ、該容器本体の内外間を連通させる第1のエア流路と、該エア流路に設けられ、外部から該容器本体へエアの流通を許し、その逆方向への流通を阻止する第1の逆止弁とを備えてなり、前記エア排出機構は、前記蓋体に設けられ、該容器本体の内外間を連通させる第2のエア流路と、該第2の流路に設けられ、該容器本体内の圧力が一定値以上になったときに該容器本体内のエアを外部に排出する第2の逆止弁とを備えてなることを特徴とする。
この発明に係る製造装置によれば、第1のエア流路に設けられた第1の逆止弁が、容器本体内のエアが外部に排出されることを防止すると共に、第2の流路に設けられた第2の逆止弁が容器本体内の圧力が一定値以上となると、エアを外部に排出することにより、容器本体内の内圧が一定圧力に保持される。
請求項3に記載された発明は、請求項1又は2に記載された半導体装置製造用部材の収納・運搬ケースと、該半導体装置製造用部材の収納・運搬ケースの前記エア供給機構に接続されて前記容器本体内にエアを供給するエア供給装置を備えてなり、前記エア供給装置は、該容器本体内にエアを供給するポンプと、該容器本体内の圧力を検出するセンサと、該センサの出力にも基づいて前記ポンプの駆動を制御する制御部とを備えてなることを特徴とする。
この発明に係る収納装置によれば、エア供給装置のポンプが容器本体内にエアを供給し、制御部が、圧力センサの出力に基づいてポンプを駆動することにより、容器本体内の内圧が所定の圧力とされる。
請求項4に記載された発明は、請求項3に記載された半導体装置製造用部材の収納装置において、前記ポンプにより供給されるエアを前記半導体装置製造用部材の収納・運搬ケース方向又は外部へ導く切換弁を備え、前記ポンプの駆動の制御に代えて前記切換弁を制御するように構成されていることを特徴とする。
この発明に係る収納装置によれば、制御部が切換弁を制御して、ポンプにより供給されるエアを外部に逃がすことによって、容器内の圧力が一定なものとされる。
請求項5に記載された発明は、請求項3又は4に記載された半導体装置製造用部材の収納装置において、前記半導体装置製造用部材の収納・運搬ケースに対し、前記エア供給装置が着脱自在に接続されるように構成されていることを特徴とする。
この発明に係る収納装置によれば、容器本体内の内圧が所定の内圧とされた半導体装置製造部材の収納・運搬ケースと、エア供給装置とから分離することができる。
請求項6に記載された発明は、請求項3から5のいずれかに記載の収納装置のエア供給制御方法であって、前記半導体装置製造用部材の収納・運搬ケースに前記収納装置を装着し、前記ポンプを起動して前記容器本体内にエアを供給し、前記容器本体内の内圧が、
設定圧力より低く且つ、排出圧力より高くなると、前記排出機構が前記容器本体内のエアを排出し、前記容器本体内の内圧が設定圧力より高くなると、エア供給装置の駆動が停止されることを特徴とする。
設定圧力より低く且つ、排出圧力より高くなると、前記排出機構が前記容器本体内のエアを排出し、前記容器本体内の内圧が設定圧力より高くなると、エア供給装置の駆動が停止されることを特徴とする。
この発明に係る収納装置のエア供給制御方法によれば、排出機構が容器本体内のエアを排出する一方で、エア供給装置が容器本体内にエアを供給するため、容器本体内の内圧が急上昇することが防止され、容器本体内の内圧が確実に設定圧力P2とされる。
本発明によれば、半導体装置製造用部材の表面に塵埃が付着することを確実に防止でき、また、簡易な構成とすることができ、さらに、維持費用を低廉なものとすることができる。
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る収納装置20を示した図であり、収納装置20は、ホトマスク(半導体装置製造用部材)40の収納・運搬ケース10と、エア供給装置21とから構成されている。
収納・運搬ケース10は、ホトマスク40を開口部11から収納可能とする容器本体112と、容器本体12の開口部11を閉塞する蓋体13とから構成されている。
この容器本体12は、矩形状の底壁部12aと、この底壁部12aの外周縁部に配置された側壁部12bと、前壁部12cと、後壁部12dとから構成されている。
容器本体12と蓋体13とは、図示しない緊締部材により堅固に連結可能とされており、容器本体12と蓋体13とが連結されると容器本体12内が密封状態とされる。
収納・運搬ケース10は、ホトマスク40を開口部11から収納可能とする容器本体112と、容器本体12の開口部11を閉塞する蓋体13とから構成されている。
この容器本体12は、矩形状の底壁部12aと、この底壁部12aの外周縁部に配置された側壁部12bと、前壁部12cと、後壁部12dとから構成されている。
容器本体12と蓋体13とは、図示しない緊締部材により堅固に連結可能とされており、容器本体12と蓋体13とが連結されると容器本体12内が密封状態とされる。
容器本体12には、内部にエアを供給可能とするエア供給機構14が設けられ、蓋体13には、容器本体12内のエアを外部に排出する排出機構15が設けられている。
エア供給機構14は、容器本体12の内外間を連通させるエア管(第1のエア管)14aと、外部から容器本体12内へのエアの流通を許し、その逆方向への流通を阻止する図示されない逆止弁と、供給されるエアに含まれる塵埃等の異物をろ過するための図示されないフィルタとから構成されている。
蓋体13には、エア排出機構15が設けられており、このエア排出機構15は、容器本体12の内外間を連通させるエア管(第2のエア管)15aと、容器本体12内の圧力が排出圧力P3となると容器本体12内の圧力を外部に排出する図示されない逆止弁と、図示されないフィルタとから構成されている。
エア排出機構15に設けられた逆止弁は、容器本体12内の内圧P1が、外圧P0より僅かに高い排出圧力P3となると、容器本体12内のエアを外部に排出するように設定されている。
エア供給機構14は、容器本体12の内外間を連通させるエア管(第1のエア管)14aと、外部から容器本体12内へのエアの流通を許し、その逆方向への流通を阻止する図示されない逆止弁と、供給されるエアに含まれる塵埃等の異物をろ過するための図示されないフィルタとから構成されている。
蓋体13には、エア排出機構15が設けられており、このエア排出機構15は、容器本体12の内外間を連通させるエア管(第2のエア管)15aと、容器本体12内の圧力が排出圧力P3となると容器本体12内の圧力を外部に排出する図示されない逆止弁と、図示されないフィルタとから構成されている。
エア排出機構15に設けられた逆止弁は、容器本体12内の内圧P1が、外圧P0より僅かに高い排出圧力P3となると、容器本体12内のエアを外部に排出するように設定されている。
エア供給装置21は、容器本体12内にエアを供給するポンプ23と、容器本体12内の内圧P1を測定する圧力センサ24と、圧力センサ24の出力に基づいてポンプ23の駆動を制御する制御部25と、ポンプ23とエア管14aとを連結するエア管28とから構成されている。
制御部25は、容器本体12内の内圧P1が、設定圧力P2より高いか否かを判断する機能を有しており、設定圧力P2は、排出圧力P3より高く設定されている。
このエア供給装置21は、収納・運搬ケース10に対して、着脱可能なように構成されている。
制御部25は、容器本体12内の内圧P1が、設定圧力P2より高いか否かを判断する機能を有しており、設定圧力P2は、排出圧力P3より高く設定されている。
このエア供給装置21は、収納・運搬ケース10に対して、着脱可能なように構成されている。
このように構成された収納装置20の収納・運搬ケース内10内にホトマスク40を収納、又は収納されたホトマスク40を取り出すには、収納・運搬ケース10にエア供給装置20が装着されて、図2に示されるフローチャートの手順に従って、容器本体12内の内圧P1が制御される。
すなわち、図1において、収納・運搬ケース10にエア供給機構21が装着されると、ポンプ23が容器本体12内にエアを供給し、エア供給機構14に設けられた逆止弁は、容器本体12に供給されたエアがエア管28の方向に逃げることを防止する。
すなわち、図1において、収納・運搬ケース10にエア供給機構21が装着されると、ポンプ23が容器本体12内にエアを供給し、エア供給機構14に設けられた逆止弁は、容器本体12に供給されたエアがエア管28の方向に逃げることを防止する。
この際、容器本体12内の内圧P1が排出圧力P3より低い場合には、制御部25は、エア供給機構21によるエアの供給を継続させると共に、エア排出機構15に設けられた逆止弁15aは、容器本体12内のエアを容器本体12内に維持する。このため、容器本体12内の内圧P1が漸次高くなる。
容器本体12内の内圧P1が排出圧力P3より高くなると、エア排出機構15の弁15aが容器本体12内のエアを排出する。
この際、エア排出機構15が容器本体12内からエアを排出する排出速度は、エア供給装置21が容器本体12内にエアを供給する供給速度より遅く設定されているため、容器本体12内の内圧P1は、漸次か高くなる。
エア排出機構15が、エアの排出を開始すると、圧力センサ24は、容器本体12内の内圧P1を測定する。
容器本体12内の内圧P1が排出圧力P3より高くなると、エア排出機構15の弁15aが容器本体12内のエアを排出する。
この際、エア排出機構15が容器本体12内からエアを排出する排出速度は、エア供給装置21が容器本体12内にエアを供給する供給速度より遅く設定されているため、容器本体12内の内圧P1は、漸次か高くなる。
エア排出機構15が、エアの排出を開始すると、圧力センサ24は、容器本体12内の内圧P1を測定する。
制御部25は、測定された内圧P1が、設定圧力P2より高いか否かを判断し、内圧P1が設定圧力P2より小さい場合には、エア供給装置21のエア供給が維持される。
エア供給装置21のエア供給が維持されると、容器本体12内の内圧P1は、漸次高くなる。
そして、容器本体12内の内圧P1が設定圧力P2より高くなると、制御部25は、エア供給装置21のエア供給を停止させる。
この際、蓋体13が開放されると、容器本体12内の内圧P1は、外圧より高い設定圧力P2より高くされているため、容器本体12内のエアが外部に向けて噴出することとなる。このため、容器本体12内に異物が浸入することが防止され、容器本体12内に収納されたホトマスク40の表面に異物が付着することが防止される。
さらに、容器本体12内のエアが外部に噴出すると、容器本体12内の内圧P1が設定圧力P2より低くなり、制御部25がエア供給装置21のポンプ23を駆動して、容器本体12内にエアの供給を再開する。
エア供給装置21のエア供給が維持されると、容器本体12内の内圧P1は、漸次高くなる。
そして、容器本体12内の内圧P1が設定圧力P2より高くなると、制御部25は、エア供給装置21のエア供給を停止させる。
この際、蓋体13が開放されると、容器本体12内の内圧P1は、外圧より高い設定圧力P2より高くされているため、容器本体12内のエアが外部に向けて噴出することとなる。このため、容器本体12内に異物が浸入することが防止され、容器本体12内に収納されたホトマスク40の表面に異物が付着することが防止される。
さらに、容器本体12内のエアが外部に噴出すると、容器本体12内の内圧P1が設定圧力P2より低くなり、制御部25がエア供給装置21のポンプ23を駆動して、容器本体12内にエアの供給を再開する。
このため、蓋体13が開放された状態においては、容器本体12内からは、エアが常時噴出することとなり、収納されたホトマスク40を取り出したり、ホトマスク40を収納したりする際においても、容器本体12内に異物が浸入したり、ホトマスク40の表面に異物が付着することが防止される。
ホトマスク40の収納又は取出しが完了した後に、収納・運搬ケース10の蓋体13を閉めて、蓋体13と容器本体12とを緊締して、容器本体12内を密封する。
このように、蓋体13が閉じられると、容器本体12内の内圧P1は、上記と同様の手順により所定内圧P2とされる。
容器本体12内の内圧P1が所定内圧P2とされると、制御部25は、ポンプ23のエア供給を停止させ、エア供給装置21の駆動を停止させる。
エア供給機構21の駆動が停止されると、収納・運搬ケース10からエア供給機構21が取り外される。
ホトマスク40の収納又は取出しが完了した後に、収納・運搬ケース10の蓋体13を閉めて、蓋体13と容器本体12とを緊締して、容器本体12内を密封する。
このように、蓋体13が閉じられると、容器本体12内の内圧P1は、上記と同様の手順により所定内圧P2とされる。
容器本体12内の内圧P1が所定内圧P2とされると、制御部25は、ポンプ23のエア供給を停止させ、エア供給装置21の駆動を停止させる。
エア供給機構21の駆動が停止されると、収納・運搬ケース10からエア供給機構21が取り外される。
取り外された収納・運搬ケース10において、容器本体12内は、エア排出機構15に設けられた逆止弁により、内圧P1が排出圧力P3より高く維持される。
このため、エア供給装置21が取り外された収納・運搬ケース10がその後、蓋体13が開放されたとしても、容器本体12内の内圧P1は、外圧P0より高く維持されているため、容器本体12内からエアが噴出することとなり、外部の異物が容器本体12内に浸入することが防止され、ホトマスク40の表面に異物が付着することが防止される。
このため、エア供給装置21が取り外された収納・運搬ケース10がその後、蓋体13が開放されたとしても、容器本体12内の内圧P1は、外圧P0より高く維持されているため、容器本体12内からエアが噴出することとなり、外部の異物が容器本体12内に浸入することが防止され、ホトマスク40の表面に異物が付着することが防止される。
のように、本実施形態に係る収納装置20によれば、収納・運搬ケース10の蓋体13が開放された際には、容器本体13内からエアが常時噴出するため、ホトマスク40を収納又は、取り出す際においても、容器本体12内に異物が浸入し、ホトマスク40の表面に異物が付着することを確実に防止することができる。
また、収納・運搬ケース10がエア供給装置21から取り外された後、蓋体13が開放された場合においても、容器本体12内のエアが噴出するため、ホトマスク40に異物が付着することを防止することができる。
さらに、エア供給装置21と、収納・運搬ケース10とは、着脱可能とされているため、エア供給装置21は、収納・運搬ケース10の内圧P1を所定内圧P2とした後に、この収納・運搬ケース10から取り外され、他の収納・運搬ケース10にエアを供給することができるため、収納装置20には、少なくとも一つのエア供給装置21が設けられておればよく、収納装置20の構成を簡易なものとすることができる。
その上、エア供給機構21は、収納・運搬ケース10が装着された際においてのみ、エアを供給することとしているため、収納装置20本体の維持費用を低廉なものとすることができる。
また、収納・運搬ケース10がエア供給装置21から取り外された後、蓋体13が開放された場合においても、容器本体12内のエアが噴出するため、ホトマスク40に異物が付着することを防止することができる。
さらに、エア供給装置21と、収納・運搬ケース10とは、着脱可能とされているため、エア供給装置21は、収納・運搬ケース10の内圧P1を所定内圧P2とした後に、この収納・運搬ケース10から取り外され、他の収納・運搬ケース10にエアを供給することができるため、収納装置20には、少なくとも一つのエア供給装置21が設けられておればよく、収納装置20の構成を簡易なものとすることができる。
その上、エア供給機構21は、収納・運搬ケース10が装着された際においてのみ、エアを供給することとしているため、収納装置20本体の維持費用を低廉なものとすることができる。
なお、本実施形態においては、容器本体12内の内圧P1が所定内圧P2となると、圧力センサ24の出力に基づいて、制御部25がエア源23のエア供給を停止することとしているが、これに代えて、図1に示されるように、エア管28に外部に連通するバイパス管26と、収納・運搬ケース10方向又は外部へ選択的に導く切換弁26とを設けて、圧力センサ24の出力に応じて、エアを容器本体12内に供給したり、外部に排出したりすることにより、容器本体12内の内圧を所定内圧とすることとしてもよい。
すなわち、圧力センサ24が容器本体12内の内圧P1を測定し、容器本体12内の内圧P1が所定内圧P2より低い場合には、切換弁26はエア源23から供給されるエアを収納・運搬ケース10側に向けてエアを供給する。
そして、容器本体12内の内圧P1が所定内圧P2より高くなると、制御部25は、切換弁26aを切り換えて、エア源24から供給されるエアをバイパス管26方向に流通するように切り換えて、エアが外部に流出するようする。このため、容器本体12内の内圧P1は、所定内圧P2とすることができる。
すなわち、圧力センサ24が容器本体12内の内圧P1を測定し、容器本体12内の内圧P1が所定内圧P2より低い場合には、切換弁26はエア源23から供給されるエアを収納・運搬ケース10側に向けてエアを供給する。
そして、容器本体12内の内圧P1が所定内圧P2より高くなると、制御部25は、切換弁26aを切り換えて、エア源24から供給されるエアをバイパス管26方向に流通するように切り換えて、エアが外部に流出するようする。このため、容器本体12内の内圧P1は、所定内圧P2とすることができる。
また、容器本体12内の内圧P1が外圧P0より低いことにより、エア供給機構14に設けられた逆止弁14に容器本体12から圧力を受けていない場合には、蓋体13と容器本体12との緊締状態を保持する緊締保持機構を設けてもよい。
この場合、蓋体13が開放される際には、確実にエアが噴出することとなり、容器本体12内に異物が浸入することを確実に防止することができると共に、ホトマスク40の表面に異物が付着することを防止することができる。
また、本実施形態においては、エア供給機構14と、エア排出機構15とは、それぞれ、容器本体12及び蓋体13から突出するように設けられているが、収納・運搬ケース10内に埋め込まれてもよい。
さらに、図3(a)に示されるように、収納・運搬ケース10は、容器本体12を深さ方向に長く構成してもよい。この場合、ホトマスク40は、容器本体12の深さ方向に直立するように配置され、深さ方向と直交する方向に沿って複数配置することができる。
その上、図3(b)に示されるように、蓋体13と、容器本体12とがピン等により連結された蝶番式に構成されてもよい。
また、本実施形態においては、半導体装置製造用部材として、ホトマスク40に適用した例を示したが、ホトマスク40に限られず、ウェーハを収納することとしてもよい。
この場合、蓋体13が開放される際には、確実にエアが噴出することとなり、容器本体12内に異物が浸入することを確実に防止することができると共に、ホトマスク40の表面に異物が付着することを防止することができる。
また、本実施形態においては、エア供給機構14と、エア排出機構15とは、それぞれ、容器本体12及び蓋体13から突出するように設けられているが、収納・運搬ケース10内に埋め込まれてもよい。
さらに、図3(a)に示されるように、収納・運搬ケース10は、容器本体12を深さ方向に長く構成してもよい。この場合、ホトマスク40は、容器本体12の深さ方向に直立するように配置され、深さ方向と直交する方向に沿って複数配置することができる。
その上、図3(b)に示されるように、蓋体13と、容器本体12とがピン等により連結された蝶番式に構成されてもよい。
また、本実施形態においては、半導体装置製造用部材として、ホトマスク40に適用した例を示したが、ホトマスク40に限られず、ウェーハを収納することとしてもよい。
この発明に係る半導体装置製造用部材の収納・運搬ケース、収納装置及び、収納装置のエア供給制御方法によれば、収納された半導体装置製造部材の表面にエアを良好に流すことにより、半導体装置製造用部材の表面に塵埃が付着することを確実に防止でき、また、簡易な構成とすることができ、さらに、維持費用を低廉なものとすることができるため、産業上の利用可能性が認められる。
10 収納運搬ケース
20 収納装置
21 エア供給装置
23 エア源
25 制御部
20 収納装置
21 エア供給装置
23 エア源
25 制御部
Claims (6)
- 半導体装置製造用部材を開口部から収納可能とする容器本体と、該容器本体の前記開口部を閉塞する蓋体とを備えてなり、
前記容器本体にはその内部にエアを供給可能とするエア供給機構が設けられ、
前記蓋体には前記容器本体内部のエアを排出可能とするエア排出機構が設けられていることを特徴とする半導体装置製造用部材の収納・運搬ケース。 - 請求項1に記載された半導体装置製造用部材の収納・運搬ケースにおいて、
前記エア供給機構は、前記容器本体に設けられ、該容器本体の内外間を連通させる第1のエア流路と、該第1のエア流路に設けられ、外部から該容器本体へエアの流通を許し、その逆方向への流通を阻止する第1の逆止弁とを備えてなり、
前記エア排出機構は、前記蓋体に設けられ、該容器本体の内外間を連通させる第2のエア流路と、該第2の流路に設けられ、該容器本体内の圧力が一定値以上になったときに該容器本体内のエアを外部に排出する第2の逆止弁とを備えてなることを特徴とする半導体装置製造用部材の収納・運搬ケース。 - 請求項1又は2に記載された半導体装置製造用部材の収納・運搬ケースと、
該半導体装置製造用部材の収納・運搬ケースの前記エア供給機構に接続されて前記容器本体内にエアを供給するエア供給装置を備えてなり、
前記エア供給装置は、該容器本体内にエアを供給するポンプと、該容器本体内の圧力を検出するセンサと、該センサの出力にも基づいて前記ポンプの駆動を制御する制御部とを備えてなることを特徴とする半導体装置製造用部材の収納装置。 - 請求項3に記載された半導体装置製造用部材の収納装置において、
前記ポンプにより供給されるエアを前記半導体装置製造用部材の収納・運搬ケース方向又は外部へ選択的に導く切換弁を備え、前記センサの出力に基づいて前記出力に基づいて前記センサの出力に基づいて前記ポンプの駆動の制御に代えて前記切換弁を制御するように構成されていることを特徴とする半導体装置製造用部材の収納装置。 - 請求項3又は4に記載された半導体装置製造用部材の収納装置において、
前記半導体装置製造用部材の収納・運搬ケースに対し、前記エア供給装置が着脱自在に接続されるように構成されていることを特徴とする半導体装置製造用部材の収納装置。 - 請求項3から5のいずれかに記載の収納装置のエア供給制御方法であって、
前記半導体装置製造用部材の収納・運搬ケースに前記収納装置を装着し、前記ポンプを起動して前記容器本体内にエアを供給し、前記容器本体内の内圧が、設定圧力より低く且つ、排出圧力より高くなったときに、前記排出機構が前記容器本体内のエアを排出し、前記容器本体内の内圧が設定圧力より高くなったときに、前記エア供給装置の駆動が停止されることを特徴とする収納装置のエア供給制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004107895A JP2005292494A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 半導体装置製造用部材の収納・運搬ケース、収納装置及び、収納装置のエア供給制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2004107895A JP2005292494A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 半導体装置製造用部材の収納・運搬ケース、収納装置及び、収納装置のエア供給制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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| JP2005292494A true JP2005292494A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35325476
Family Applications (1)
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| JP2004107895A Pending JP2005292494A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 半導体装置製造用部材の収納・運搬ケース、収納装置及び、収納装置のエア供給制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005292494A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007199706A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | フォトマスクを流体中に保管し輸送するためのシステムおよび方法 |
| CN100495679C (zh) * | 2006-03-29 | 2009-06-03 | 联华电子股份有限公司 | 晶片运输盒及晶片运输盒的操作方法 |
| CN109932866A (zh) * | 2017-12-15 | 2019-06-25 | 台湾积体电路制造股份有限公司 | 光掩膜承载盒以及光掩膜装置的承载及清洁方法 |
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2004
- 2004-03-31 JP JP2004107895A patent/JP2005292494A/ja active Pending
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