JP2005291977A - 車両用計器の結合構造 - Google Patents
車両用計器の結合構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005291977A JP2005291977A JP2004108632A JP2004108632A JP2005291977A JP 2005291977 A JP2005291977 A JP 2005291977A JP 2004108632 A JP2004108632 A JP 2004108632A JP 2004108632 A JP2004108632 A JP 2004108632A JP 2005291977 A JP2005291977 A JP 2005291977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positioning pin
- coupling structure
- sliding contact
- positioning
- fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 title claims abstract description 44
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 38
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 3
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
【課題】
簡易な構造で、確実に二つの部材間を位置決め結合出来、しかも、亀裂等の破損の虞を減少させることができる車両用計器の結合構造を提供する。
【解決手段】
文字板18に設けられた位置決め孔19に対して、導光部材20に設けられた位置決めピン部21を圧入嵌着させることにより、位置決めを行う車両用計器の結合構造である。
位置決め孔19の開口部内周壁には、位置決めピン部21の外側面21aが、圧入嵌着時に、摺接する摺接部22が設けられている。この摺接部22の位置よりも圧入方向で、後側に位置して、位置決めピン部21の周囲が、摺接部22への摺接により切削されて発生する削りカス11を保持する円錐状空間部25が形成されている。
【選択図】 図1
簡易な構造で、確実に二つの部材間を位置決め結合出来、しかも、亀裂等の破損の虞を減少させることができる車両用計器の結合構造を提供する。
【解決手段】
文字板18に設けられた位置決め孔19に対して、導光部材20に設けられた位置決めピン部21を圧入嵌着させることにより、位置決めを行う車両用計器の結合構造である。
位置決め孔19の開口部内周壁には、位置決めピン部21の外側面21aが、圧入嵌着時に、摺接する摺接部22が設けられている。この摺接部22の位置よりも圧入方向で、後側に位置して、位置決めピン部21の周囲が、摺接部22への摺接により切削されて発生する削りカス11を保持する円錐状空間部25が形成されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両用計器の結合構造に関し、特に、簡易な構造で、不完全な結合を防止出来る車両用計器の結合構造に関するものである。
従来の車両用計器の結合構造として、図7及び図8に示すようなものが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
まず、構成から説明すると、このような従来の車両用計器の結合構造では、車両用計器としてのメータ1を構成する計器ケース2には、第1の位置決めピン3が、上方に向けて突設されている。
また、指針4を回動駆動するムーブメント5を裏面側に設けた導光部材6が、この第1の位置決めピン3の先端を挿通させる円筒状部7を、表,裏面側に貫通させるように一体に有して構成されている。
この導光部材6は、文字板8の裏面側に設けられていて、前記円筒状部7を、第1の位置決め孔8aに、また、この導光部材6の表面側に一体に突設される第2の位置決めピン6aを第2の位置決め孔8bに、各々挿通させるように構成されている。
更に、前記文字板8の表面側には、前記円筒状部7の上方から、第3の位置決めピン9aを挿通させる見返し板部材9と、透明のカバー部材10とが覆うように結合されて構成されている。
次に、この従来の車両用計器の結合構造の作用について説明する。
このように構成された従来の車両用計器の結合構造では、前記計器ケース2から一体に、上方に向けて突設された第1の位置決めピン3を、前記円筒状部7に圧入嵌着させることにより、前記導光部材6が、前記計器ケース2に対して位置決め固定される。
また、前記文字板8は、前記第1の位置決め孔8aに、前記円筒状部7を挿通させると共に、導光部材6の表面側に一体に突設される第2の位置決めピン6aを第2の位置決め孔8bに挿通させる際、圧入嵌着させることにより、前記導光部材6及び、前記計器ケース2に対して位置決め固定される。
そして、前記円筒状部7の上方から、第3の位置決めピン9aを挿通させて、前記見返し板部材9及び、透明のカバー部材10とを、前記計器ケース2に結合させて、組付けが行われるようにしている。
特開平10−73460号公報(段落0011乃至0021,図1,図2)
しかしながら、このような従来の車両用計器の結合構造では、円筒状部7を形成するためには、一定寸法h1以上の高さ方向のスペースを必要としてしまうといった問題があった。
また、図9乃至図11に示すように、位置決め精度を向上させるため、前記導光部材6の表面側に一体に突設される第2の位置決めピン6aの外形寸法d1を、前記第2の位置決め孔8bの内径寸法d2に合わせて形成すると、図11に示すように、圧入嵌着させる際に、前記位置決めピン6aの削りカス11…が発生して、前記文字板8が浮いて撓み、導光部材6との間に間隙10が発生してしまう虞があった。
また、位置決め孔が形成される部材が、導光部材6のようにアクリル樹脂系材質によって構成されている場合には、圧入嵌着させる際に、位置決め孔周縁に亀裂が生じる虞もあった。
そこで、本発明は、簡易な構造で、確実に二つの部材間を位置決め結合出来、しかも、亀裂等の破損の虞を減少させることができる車両用計器の結合構造を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、請求項1の発明は、一方の部材に設けられた位置決め孔に対して、他方の部材に設けられた位置決めピン部を圧入嵌着させることにより、位置決めを行う車両用計器の結合構造であって、前記位置決め孔の開口部内周壁には、前記位置決めピン部の周囲が、圧入嵌着時に、摺接する摺接部の位置よりも圧入方向で、後側に位置して、前記位置決めピン部の周囲が、該摺接部への摺接により切削されて発生する削りカスを保持する収納空間部を形成する車両用計器の結合構造を特徴としている。
また、請求項2に記載されたものは、前記収納空間部は、前記位置決め孔の開口部内周壁から内径方向に向けて傾斜するように形成される裏面側傾斜テーパ面部と、前記位置決めピンの外周面及び該位置決めピン基端部側平面部との間に形成される円錐状空間部である請求項1記載の車両用計器の結合構造を特徴としている。
更に、請求項3に記載されたものは、前記裏面側傾斜テーパ面部と、略対称に設けられた表面側傾斜テーパ面部を有する請求項2記載の車両用計器の結合構造を特徴としている。
また、請求項4に記載されたものは、前記摺接部は、前記位置決めピンの外周面に円環状に接触するように構成される請求項1乃至3のうち何れか一項記載の車両用計器の結合構造を特徴としている。
そして、請求項5に記載されたものは、前記摺接部は、少なくとも2点以上で、前記位置決めピンの外周面に点接触するように構成される多角形テーパ部の内側縁に設けられている請求項1乃至3のうち何れか一項記載の車両用計器の結合構造を特徴としている。
このように構成された請求項1記載のものは、前記位置決め孔の開口部内周壁に形成された収納空間部内に、前記位置決めピン部の周囲が、圧入嵌着時に、前記摺接部に摺接されて切削されることにより、発生する削りカスが、落ちて、該収納空間部内に保持される。
このため、従来のように、削りカスが結合される二つの部材間に挟持されて、浮き上がるようなことが無く、簡易な構造で、確実に二つの部材間を位置決め結合させることが出来る。
また、発生する削りカスが、前記収納空間部内に保持されるので、該削りカスが散乱する虞も無い。
しかも、前記収納空間部は、前記位置決め孔の開口周縁部内周壁によって形成されるので、従来のように、高さ方向のスペースを必要とせず、スペース効率が良好である。
また、請求項2に記載されたものは、前記円錐状空間部を形成する裏面側傾斜テーパ面部が、前記位置決め孔の開口部内周壁から内径方向に向けて傾斜するように形成されていて、前記摺接部を、前記位置決めピン部の周囲に、円環状に線接触させる。
このため、前記位置決めピン部の外径寸法が、該摺接部の内径寸法よりも大きめに形成されていても、該裏面側傾斜テーパ面部の内側端縁の薄肉部分が変形して、寸法誤差等を吸収することにより、少ない挿入力で圧入可能となると共に、結合状態では、該摺接部が、前記位置決めピン部の全周に渡り圧接されている。
従って、更に、削りカスが散乱する虞が無く、収納空間部内における保持性を向上させることが出来る。
また、前記裏面側傾斜テーパ面部の薄肉部分が変形して、寸法誤差等を吸収するので、例えば、前記一方の部材が、アクリル樹脂系材質によって構成されている場合でも、亀裂等を発生させる虞を減少させることが出来る。
更に、請求項3に記載されたものは、前記裏面側傾斜テーパ面部と、略対称に設けられた表面側傾斜テーパ面部を有している。
このため、前記位置決め孔の深さ方向の寸法が深くても、前記裏面側傾斜テーパ面部及び略対称に設けられた該表面側傾斜テーパ面部の内側端縁に薄肉部分からなる摺接部を形成することができる。
また、請求項4に記載されたものは、前記摺接部が、前記位置決めピンの外周面に円環状に接触するように構成されている。
このため、前記位置決めピンの外径形状が円柱形形状を呈していれば、結合状態では、該摺接部が、前記位置決めピン部の外周の全周に渡り圧接されて、更に、削りカスが散乱する虞が無く、収納空間部内における保持性を向上させることが出来る。
そして、請求項5に記載されたものは、前記摺接部が、少なくとも2点以上で、前記位置決めピンの外周面に点接触するように構成される多角形テーパ部の内側縁に設けられている。
このため、前記位置決めピン部を、前記位置決め孔内に挿通させる際の圧入力を、更に減少させることが出来る。
また、接触部分が少ないので、削りカスの発生量も減少させることができる。
以下、本発明の最良の実施の形態について図面を参照して説明する。
なお、前記従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
図1乃至図4は、本実施の形態による車両用計器の結合構造を示している。
まず、構成から説明すると、このような本実施の形態の車両用計器の結合構造では、一方の部材としての文字板18に位置決め孔19が設けられている。
また、他方の部材としての導光部材20からは、位置決めピン部21が一体となるように突設形成されていて、前記位置決め孔19に、この位置決めピン部21を圧入嵌着させることにより、位置決めを行うものである。
前記位置決め孔19の開口部内周壁には、前記位置決めピン部21の周囲である外側面21aが、圧入嵌着時に、摺接されることにより切削される円環状の摺接部22を有すると共に、この摺接部22を挟んで、この文字板18の表裏両面側に、表面側傾斜テーパ面部23及び裏面側傾斜テーパ面部24が、略対称に形成されている。
この実施の形態1では、前記裏面側傾斜テーパ面部24及び略対称に設けられたこの表面側傾斜テーパ面部23が合わされて、前記文字板18の厚さ方向略中央位置に、開口部内周壁から内径方向に向けて徐々に薄肉となる薄肉部分が形成されている。
この薄肉部分は、内側端縁に環状に形成されている最も薄肉に構成されている前記摺接部22から、前記位置決めピン部21の圧入によって、外径方向に向けて、略均等に拡開変形可能となるように形成されている。
このため、この薄肉部分の変形によっても、前記位置決めピン部21の軸中心部の位置決め孔19内の位置が略変わらないように構成されている。
そして、この摺接により切削されて発生する削りカス11を収納する収納空間部としての円錐状空間部25が、図2に示すように、位置決め孔19の開口部内周壁に、前記摺接部22の位置よりも圧入方向Fで、後側(図2では、文字板18の厚み方向中心近傍よりも裏面側)に位置するように形成されている。
この円錐状空間部25は、前記位置決めピン部21の形成される位置決めピン基端部側平面部を底面とする円錐形形状を呈して、軸中央部近傍を、この位置決めピン部21の形状に沿って切り欠くことにより、正面視で一定の径方向の幅がもうけられてなる略円環状形状を呈すると共に、側面視では、上端頭頂部を欠落させた略台形形状を呈して構成されている。
すなわち、前記円錐状空間部25は、前記位置決め孔19の開口部内周壁から内径方向に向けて傾斜するように形成される裏面側傾斜テーパ面部24と、前記位置決めピン21の外周面21a及びこの位置決めピン基端部側平面部21bとの間に、円錐状空間部25が、前記文字板18に前記導光部材20が、結合された状態で、形成されるように構成されている。
次に、この実施の形態の車両用計器の結合構造の作用について、説明する。
この実施の形態の車両用計器の結合構造では、前記位置決め孔19の開口部内周壁に形成された円錐状空間部25内に、前記位置決めピン部21を、図2中矢印F方向に圧入すると、この位置決めピン21の外側面21aが、圧入嵌着時に、前記摺接部22に摺接される。
この際、この位置決めピン21の外側面21aが切削されることにより、発生する削りカス11…は、図1に示すように、前記円錐状空間部25内に落ちて、この円錐状空間部25内に保持される。
このため、従来のように、削りカス11…が、結合される文字板18と導光部材20との間に挟持されて、浮き上がるようなことが無い。
しかも、この実施の形態では、前記裏面側傾斜テーパ面部24及び略対称に設けられたこの表面側傾斜テーパ面部23が合わされて、前記文字板18の厚さ方向略中央位置に、開口部内周壁から内径方向に向けて徐々に薄肉となる薄肉部分が形成されている。
この薄肉部分は、内側端縁に環状に形成されている最も薄肉に構成されている前記摺接部22から、前記位置決めピン部21の圧入によって、外径方向に向けて、略均等に拡開するように、外径方向に向けて薄肉部分から厚肉部分方向へ徐々に変形される。
このため、この薄肉部分の変形によっても、前記位置決めピン部21の軸中心部の位置決め孔19内の位置が略変わらない。
従って、簡易な構造で、確実に二つの部材間を位置決め結合させることが出来る。
また、発生する削りカス11…が、前記円錐状空間部25内に保持されるので、これらの削りカス11…が散乱する虞も無い。
しかも、前記円錐状空間部25は、前記位置決め孔19の開口周縁部内周壁によって形成されるので、前記文字板18の厚み内に収まり、従来のように、高さ方向のスペースを必要とせず、スペース効率が良好である。
また、前記円錐状空間部25を形成する裏面側傾斜テーパ面部24が、前記位置決め孔19の開口部内周壁から内径方向に向けて傾斜するように形成されていて、前記摺接部22を、前記位置決めピン部21の外側面21aに、円環状に線接触させる。
このため、前記位置決めピン部21の外径寸法が、この摺接部22の内径寸法よりも大きめに形成されていても、表,裏面側傾斜テーパ面部23,24の内側端縁の薄肉部分が変形して、寸法誤差等を吸収することにより、少ない挿入力で圧入することが可能である。
また、前記位置決め孔19に、この位置決めピン部21が圧入嵌着された結合状態では、摺接部22が、前記位置決めピン部21の外側面21aの全周に渡り圧接されている。
従って、更に、削りカス11が、外部に散乱する虞が無く、円錐状空間部25内における削りカス11の保持性を向上させることが出来る。
また、前記表,裏面側傾斜テーパ面部23,24の合わせ部分である薄肉部分が変形して、寸法誤差等が吸収されるので、一部に応力が加わることなく、摺接部22の周囲の薄肉部分が、略全周で、略均等に外径方向に向けて変形することにより、圧入により発生する応力が吸収される。
このため、例えば、前記位置決め孔19が設けられた一方の部材が、導光部材等で、アクリル樹脂系材質によって構成されている場合でも、位置決め孔19の周囲に亀裂等を発生させる虞を減少させることが出来る。
更に、この実施の形態では、前記裏面側傾斜テーパ面部24と、略対称に設けられた表面側傾斜テーパ面部23が設けられている。
このため、前記位置決め孔19の深さ方向の寸法が深くても、前記裏面側傾斜テーパ面部24の外径寸法を大きく設定する必要が無く、前記裏面側傾斜テーパ面部24及び合わせるように、略対称に設けられたこの表面側傾斜テーパ面部23の内側端縁に、薄肉部分からなる摺接部22を、前記位置決めピン部21の外径に合わせて形成することができる。
従って、裏面側からの透過光を略均一に透過させることが出来る部分の面積が増大して、他の目盛や文字等の表示面積を一定面積以上必要とするような表面積に制約のある車両用計器の文字板18等に用いて好適である。
また、この実施の形態1では、前記摺接部22が、前記位置決めピン21の外周面21aに円環状に接触するように構成されている。
このため、前記位置決めピン21の外径形状は、円柱形形状を呈しているので、結合状態では、この摺接部22が、前記位置決めピン部21の外側面21aの全周に渡り圧接される。
このため、前記円錐状空間部25の密閉性が更に良好なものとなり、、削りカス11が散乱する虞が無く、円錐状空間部25内における保持性を向上させることが出来る。
図4は、この発明の実施例1の車両用計器の結合構造を示すものである。なお、前記実施の形態と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
この実施例1では、文字板38の位置決め孔39の摺接部32…が、少なくとも2点以上である4点で、前記位置決めピン21の外周面21aに点接触するように構成される多角形テーパ部としての四角形テーパ部40の内側縁40aに設けられている。
次に、この実施例1の車両用計器の結合構造の作用について説明する。
このように構成された実施例1の車両用計器の結合構造は、前記摺接部32,32が、4点で、前記位置決めピン21の外周面21aに点接触するように構成される四角形テーパ部40の内側縁40aに設けられている。
このため、前記位置決めピン部21を、前記位置決め孔39内に挿通させる際の圧入力を、更に、減少させることが出来る。
また、摺接部32,32が、前記位置決めピン21の外周面21aに点接触するように構成されているので、接触部分が少ない。このため、削りカス11の発生量も減少させることができる。
他の構成、及び作用効果については、前記実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
図5は、この発明の実施例2の車両用計器の結合構造を示すものである。なお、前記実施の形態及び実施例1と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
この実施例2では、文字板48の位置決め孔49の摺接部42…が、少なくとも2点以上である3点で、前記位置決めピン21の外周面21aに点接触するように構成されている多角形テーパ部としての三角形テーパ部50の内側縁50aに設けられている。
次に、この実施例2の車両用計器の結合構造の作用について説明する。
このように構成された実施例2の車両用計器の結合構造では、前記摺接部42,42が、3点で、前記位置決めピン21の外周面21aに点接触するように構成される三角形テーパ部50の内側縁50aに設けられている。
このため、前記位置決めピン部21を、前記位置決め孔49内に挿通させる際の圧入力を、減少させることが出来る。
また、摺接部42,42,42が、前記位置決めピン21の外周面21aに点接触するように構成されているので、接触部分が少ない。このため、削りカス11の発生量も減少させることができる。
しかも、前記摺接部42,42,42は、前記位置決めピン21の外周面21aに等間隔で、常に点接触する。このため、前記位置決めピン部21の軸中心部の位置決め孔49内の位置を略変えずに、確実に二つの部材間を位置決め結合させることが出来る。
他の構成、及び作用効果については、前記実施の形態及び実施例1と同様であるので、説明を省略する。
図6は、この発明の実施例3の車両用計器の結合構造を示すものである。なお、前記実施の形態及び実施例1,2と同一乃至均等な部分については同一符号を付して説明する。
この実施例3では、文字板118の位置決め孔109の開口部内周壁には、前記導光部材20対向面側である裏面側にのみ、円錐状空間部125を形成する裏面側傾斜テーパ面部124が、前記位置決め孔109の開口部内周壁から内径方向に向けて傾斜するように形成されている。
そして、裏面側傾斜テーパ面部124が、表面部118aと合わせられる薄肉部分の内側縁に形成される前記摺接部122が、前記位置決めピン部21の外側面21aに、円環状に線接触されている。
次に、この実施例3の車両用計器の結合構造の作用について説明する。
このように構成された実施例3の車両用計器の結合構造では、前記文字板118の位置決め孔109の開口部内周壁に、前記導光部材20対向面側である裏面側にのみ、円錐状空間部125を形成する裏面側傾斜テーパ面部124が、前記位置決め孔109の開口部内周壁から内径方向に向けて傾斜するように形成されている。
このため、前記円錐状空間部125の空間容積を増大させることが出来、削りカス11の発生量が増大しても対応させることができる。
しかも、前記文字板118の位置決め孔109の周縁には、表示スペースが形成されるので、例えば、目盛や文字等の印刷表示を、前記位置決めピン部21の外側面21aの近傍にまで、施すことが出来、スペース効率が良好である。
他の構成、及び作用効果については、前記実施の形態及び実施例1,2と同様であるので、説明を省略する。
以上、図面を参照して、本発明の最良の実施の形態及び実施例1乃至3を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施の形態及び実施例1乃至3に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
例えば、前記実施例1,2では、文字板38,48の位置決め孔39,49の摺接部32…,42…が、少なくとも2点以上である4点又は3点で、前記位置決めピン21の外周面21aに点接触するように構成されているが、特にこれに限らず、例えば、前記位置決め孔の形状を楕円又は長円形形状とする等、線又は点で、前記位置決めピン部21の周囲21aが、圧入嵌着時に摺接される摺接部を形成するものであるならば、どのような形状に形成されていてもよく、また、2つの部材が、ケースハウジング、文字板、カバー部材、回路基板及び導光部材等の車両用計器の構成部品のうち、何れか2つ若しくは3つ以上の組み合わせで、一方の部材に位置決め孔19を形成して、他方の部材に、位置決めピン部が一体となるように突設形成されているものであれば、形状、数量及び材質が特に限定されるものではない。
11 削りカス
18,38,48 文字板(一方の部材)
19,39,49,109 位置決め孔
20 導光部材(他方の部材)
21 位置決めピン部
21a 外側面(周囲)
21b 位置決めピン基端部側平面部
22,32,42,122 摺接部
23 表面側傾斜テーパ面部
24,124 裏面側傾斜テーパ面部
多角形テーパ部
40 四角テーパ部
50 三角テーパ部
25,125 円錐状空間部(収納空間部)
18,38,48 文字板(一方の部材)
19,39,49,109 位置決め孔
20 導光部材(他方の部材)
21 位置決めピン部
21a 外側面(周囲)
21b 位置決めピン基端部側平面部
22,32,42,122 摺接部
23 表面側傾斜テーパ面部
24,124 裏面側傾斜テーパ面部
多角形テーパ部
40 四角テーパ部
50 三角テーパ部
25,125 円錐状空間部(収納空間部)
Claims (5)
- 一方の部材に設けられた位置決め孔に対して、他方の部材に設けられた位置決めピン部を圧入嵌着させることにより、位置決めを行う車両用計器の結合構造であって、
前記位置決め孔の開口部内周壁には、前記位置決めピン部の周囲が、圧入嵌着時に、摺接する摺接部の位置よりも圧入方向で、後側に位置して、前記位置決めピン部の周囲が、該摺接部への摺接により切削されて発生する削りカスを保持する収納空間部を形成することを特徴とする車両用計器の結合構造。 - 前記収納空間部は、前記位置決め孔の開口部内周壁から内径方向に向けて傾斜するように形成される裏面側傾斜テーパ面部と、前記位置決めピンの外周面及び該位置決めピン基端部側平面部との間に形成される円錐状空間部であることを特徴とする請求項1記載の車両用計器の結合構造。
- 前記裏面側傾斜テーパ面部と、略対称に設けられた表面側傾斜テーパ面部を有することを特徴とする請求項2記載の車両用計器の結合構造。
- 前記摺接部は、前記位置決めピンの外周面に円環状に接触するように構成されることを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか一項記載の車両用計器の結合構造。
- 前記摺接部は、少なくとも2点以上で、前記位置決めピンの外周面に点接触するように構成される多角形テーパ部の内側縁に設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のうち何れか一項記載の車両用計器の結合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004108632A JP2005291977A (ja) | 2004-04-01 | 2004-04-01 | 車両用計器の結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004108632A JP2005291977A (ja) | 2004-04-01 | 2004-04-01 | 車両用計器の結合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005291977A true JP2005291977A (ja) | 2005-10-20 |
Family
ID=35325061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004108632A Pending JP2005291977A (ja) | 2004-04-01 | 2004-04-01 | 車両用計器の結合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005291977A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007312559A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Toyota Motor Corp | 端末モジュールを有する回転機 |
| JP2012112965A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Eta Sa Manufacture Horlogere Suisse | プレートにブリッジを位置決めする装置 |
| JP2023073053A (ja) * | 2021-11-15 | 2023-05-25 | 株式会社平和 | 遊技機 |
-
2004
- 2004-04-01 JP JP2004108632A patent/JP2005291977A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007312559A (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Toyota Motor Corp | 端末モジュールを有する回転機 |
| JP2012112965A (ja) * | 2010-11-25 | 2012-06-14 | Eta Sa Manufacture Horlogere Suisse | プレートにブリッジを位置決めする装置 |
| EP2458454B1 (fr) * | 2010-11-25 | 2018-05-02 | ETA SA Manufacture Horlogère Suisse | Dispositif de positionnement d'un pont sur une platine |
| JP2023073053A (ja) * | 2021-11-15 | 2023-05-25 | 株式会社平和 | 遊技機 |
| JP7423586B2 (ja) | 2021-11-15 | 2024-01-29 | 株式会社平和 | 遊技機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN102573363B (zh) | 电子设备及导光透镜的安装方法 | |
| JP3804657B2 (ja) | 外部記憶装置 | |
| CN101981483B (zh) | 光插座以及使用其的光组件 | |
| AU2002367495B2 (en) | External storage device | |
| CN104520038B (zh) | 刀尖调整装置 | |
| JP2015222409A (ja) | 光レセプタクル | |
| US20060209227A1 (en) | Liquid crystal display device | |
| JP2005291977A (ja) | 車両用計器の結合構造 | |
| CN111284416A (zh) | 检测装置 | |
| CN111284414B (zh) | 检测装置 | |
| JP5065226B2 (ja) | 電子回路基板の収容ケース | |
| JP2007079422A (ja) | 光レセプタクル | |
| CN106899121A (zh) | 马达装置以及指针式显示装置 | |
| CN102548297B (zh) | 电子装置 | |
| CN101908352B (zh) | 转盘和转盘的制造方法 | |
| JP5071673B2 (ja) | 光レセプタクル | |
| JP2007149539A (ja) | ノブ | |
| US20210026306A1 (en) | Dial, module, electronic device and timepiece | |
| JP7435327B2 (ja) | 車両用表示装置 | |
| JP2006017693A (ja) | 表面形状測定触針及びその製造方法 | |
| CN214954772U (zh) | 一种移动终端 | |
| US20240318677A1 (en) | Component assembly structure | |
| CN101162613B (zh) | 衬垫 | |
| JP2584171Y2 (ja) | 基板の保持装置 | |
| JP6805892B2 (ja) | 検出装置 |