JP2005291624A - 多管式熱交換器 - Google Patents
多管式熱交換器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005291624A JP2005291624A JP2004107237A JP2004107237A JP2005291624A JP 2005291624 A JP2005291624 A JP 2005291624A JP 2004107237 A JP2004107237 A JP 2004107237A JP 2004107237 A JP2004107237 A JP 2004107237A JP 2005291624 A JP2005291624 A JP 2005291624A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- pipe
- pipes
- liquid circulation
- treated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 303
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 95
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims abstract description 53
- 238000009826 distribution Methods 0.000 claims description 67
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 15
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 18
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 18
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 9
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 8
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 6
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 3
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 3
- 235000015203 fruit juice Nutrition 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/26—Arrangements for connecting different sections of heat-exchange elements, e.g. of radiators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D7/00—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D7/16—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F19/00—Preventing the formation of deposits or corrosion, e.g. by using filters or scrapers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
【解決手段】互いに所定間隔を置いて軸方向に沿って配設され、被処理液体が内部を流通する複数の液体流通管と、これらの液体流通管の端部において上記液体流通管の開口部が固定されると共に内部を閉塞する閉止板と、この閉止板内方であって上記液体流通管の間には熱交換媒体が封入された収納管とを備え、上記液体流通管内被処理液体を熱交換する多管式熱交換器において、上記液体流通管は被処理液体内に含まれる固形物の長さ寸法よりも大きな間隔寸法により配置されている。
【選択図】図1
Description
従って、このような場合には、熱交換器35の外管31に接続された拡大管33やU字管34を取り外し、手洗いで固形物36を除去しなければならず、洗浄作業も極めて煩雑であるという不具合があった。
そして、上記液体流通管は被処理液体内に含まれる固形物の長さ寸法よりも大きな間隔寸法により配置されていることから、固形物の両端が隣接する2つの液体流通管内へ跨って堆積するという事態がなく、いずれかの液体流通管内に流入して流れる。
請求項6記載の発明にあっては、互いに所定間隔を置いて軸方向に沿って配設され、被処理液体が内部を流通する複数の液体流通管と、これらの液体流通管の端部において上記複数の液体流通管の開口部が固定される閉止板と、上記閉止板が端部に固定され、上記閉止板を介して上記複数の液体流通管を内部に収納すると共に、上記液体流通管の間に封入された熱交換媒体を有する収納管とを備え、上記液体流通管内を流通する被処理液体を熱交換する多管式熱交換器であって、上記収納管には、収納管内部に配置された複数の液体流通管にそれぞれ接合しうる分配管を介して被処理液体が供給されることを特徴とする。
また、請求項7記載の発明にあっては、互いに所定間隔を置いて軸方向に沿って配設され、被処理液体が内部を流通する複数の液体流通管と、これらの液体流通管の端部において上記複数の液体流通管の開口部が固定される閉止板と、上記閉止板が端部に固定され、上記閉止板を介して上記複数の液体流通管を内部に収納すると共に、上記液体流通管の間に封入された熱交換媒体を有する収納管とを備え、上記液体流通管内を流通する被処理液体を熱交換する多管式熱交換器であって、上記収納管には、収納管内部に配置された複数の液体流通管にそれぞれ接合しうる分配管が接合されると共に、上記分配管の上流側には下流に至るに従って拡開するテーパが付された接合管が接続され、上記接合管及び分配管を介して液体流通管に被処理液体が供給されることを特徴とする。
請求項8記載の発明にあっては、互いに所定間隔を置いて軸方向に沿って配設され、被処理液体が内部を流通する複数の液体流通管と、これらの液体流通管の端部において上記複数の液体流通管の開口部が固定される閉止板と、上記閉止板が端部に固定され、上記閉止板を介して上記複数の液体流通管を内部に収納すると共に、上記液体流通管の間に封入された熱交換媒体を有する収納管とを備え、上記液体流通管内を流通する被処理液体を熱交換する多管式熱交換器であって、上記収納管の液体流通管の流入側端部には、収納管の直径方向に沿って旋回流を発生させうる旋回流発生部が設けられ、上記旋回流発生部は、収納管と同一の軸方向を有する短円筒状の空隙を備え、複数の液体流通管の開口部を全て包含しうるように配設されていることを特徴とする。
従って、上記閉止板に固形物が密着して堆積しにくくなるので、熱交換器内に洗浄液を循環させるだけで容易に洗浄処理を行うことができ、従来のように、洗浄処理の際に、熱交換器に接続された管を取り外し、閉止板に堆積した固形物を手洗いにより除去するという煩雑さが解消される。その結果、固形物の堆積を防止することができる
請求項6記載の発明にあっては、上記収納管には、収納管内部に配置された複数の液体流通管にそれぞれ接合しうる分配管を介して被処理液体が供給されることから、各液体流通管の開口部間において被処理液体内の固定物が引っかかり堆積する、という事態そのものを防止することができる。
また、請求項7記載の発明にあっては、上記収納管には、収納管内部に配置された複数の液体流通管にそれぞれ接合しうる分配管が接合されると共に、上記分配管の上流側には下流に至るに従って拡開するテーパが付された接合管が接続され、上記接合管及び分配管を介して液体流通管に被処理液体が供給されることから、各液体流通管の開口部間において被処理液体内の固定物が引っかかり堆積する、という事態そのものを防止することができる。
また、請求項8記載の発明にあっては、上記収納管の液体流通管の流入側端部には、収納管の直径方向に沿って旋回流を発生させうる旋回流発生部が設けられ、上記旋回流発生部は、収納管と同一の軸方向を有する短円筒状の空隙を備え、複数の液体流通管の開口部を全て包含しうるように配設されていることから、上記旋回流発生部において複数の液体流通管の開口部を臨む位置に設けられた短円筒状の空隙で被処理液体を旋回させることにより、複数の液体流通管の開口部において固形物が堆積するのを阻止することができるので、固形物の堆積により各液体流通管内への被処理液体の流入が阻害されるのを防止することができる。
本実施形態に係る多管式熱交換器1は、図1乃至図9に示すように、互いに所定間隔を置いて軸方向に沿って配設され、被処理液体が内部を流通する複数の液体流通管2と、これらの液体流通管2の端部において上記複数の液体流通管2の開口端部3が固定される閉止板4と、上記閉止板4が端部に固定され、上記閉止板4を介して上記複数の液体流通管2を内部に収納すると共に、上記液体流通管2の間に封入された熱交換媒体を有する収納管6とを備え、上記液体流通管2内被処理液体を熱交換するものであって、上記複数の液体流通管2は被処理液体内に含まれる固形物36の長さ寸法よりも大きな間隔寸法を以て配置されている。
また、上記収納管6には、図1に示すように、下流に至るに従って拡開するテーパ8が付された接合管9が接続され、上記接合管9を介して被処理液体が供給されるように構成されている。
また、上記収納管6には、図3に示すように、収納管6内部に配置された複数の液体流通管2にそれぞれ接合しうる分配管10を介して被処理液体が供給されるように構成されている。
また、上記収納管6には、図5に示すように、収納管6内部に配置された複数の液体流通管2にそれぞれ接合しうる分配管10が接合されると共に、上記分配管10の上流側には下流に至るに従って拡開するテーパ8が付された接合管9が接続され、上記接合管9及び分配管10を介して液体流通管2に被処理液体が供給されるように構成されている。
また、上記収納管6の液体流通管2の流入側端部には、図7及び図8に示すように、収納管6の直径方向に沿って旋回流を発生させうる旋回流発生部11が設けられ、上記旋回流発生部11は、収納管6と同一の軸方向を有する短円筒状の空隙12を備え、複数の液体流通管2の開口端部3を全て包含しうるように配設されている。
なお、本実施例1では果実ジュースを被処理液体としているので、その果実ジュースに含まれる「さのう」と称される固形物36の長さ寸法がほぼ15mm以下であることから、上記間隔寸法Xは15mm以上に設定されている。
しかしながら、被処理液体が異なれば、被処理液体に含まれる固形物36の長さ寸法も増減するので、上記間隔寸法Xは被処理液体が異なれば、それに応じて当然増減して設定される。
なお、接合管9は、図1に示すように、その鍔部41が閉止板4の鍔部40と共にクランプ部39により締め付けられて固定されている。
しかしながら、その固形物36の長さ寸法より開口端部3の間隔寸法Xは大きく設定されているので、固形物36の両端が隣接する2つの液体流通管2の内部に跨るようにして、閉止板4上に引っかかることはない。従って、洗浄液を熱交換器内に循環させるだけで固形物36は容易に除去され、閉止板4に堆積することはない。
そして、上記液体流通管2は、図3に示すように、その端部において、その液体流通管2の開口端部3が閉止板4により固定されている。
また、図3に示すように、上記閉止板4の内方であって、上記収納管6の内部における上記各液体流通管2の間には、液体流通管2内を流通する被処理液体を加熱又は冷却する熱交換媒体(符号5が熱交換媒体収納部を示す)が封入されている。
以上の構造は上記実施例1と同一である。
そして、上記のように、連通管14から各分配管10へ被処理液体が流入する際に、その隣接する2つの分配管10の開口部13の間隔寸法Yが、被処理液体に含まれる固形物36の長さ寸法より大きく設定されているので、固形物36の両端が隣接する2つの分配管10の内部に跨るように侵入し、固形物36が当該分配管10,10の間で滞留することはない。
また、液体流通管2は分配管10と直接に接続されているので、液体流通管2の開口端部3に固形物36が引っ掛かることもない。従って、洗浄液を熱交換器内に循環させるだけで固形物36は容易に除去され、堆積することはない。
そして、上記液体流通管2は、図5に示すように、その端部において、その液体流通管2の開口端部3が閉止板4により固定されている。
また、図5に示すように、上記閉止板4の内方であって、上記収納管6の内部における上記各液体流通管2の間には、液体流通管2内を流通する被処理液体を加熱又は冷却する熱交換媒体(符号5が熱交換媒体収納部を示す)が封入されている。
さらに、図5に示すように、上記収納管6には、その収納管6内部に配置された複数の液体流通管2にそれぞれ接合しうる分配管10を介して被処理液体が供給されるように構成されている。
そして、上記分配管10は、図5に示すように、上記液体流通管2と略同径で、分配管10の上流側の端部は中心部の分配管を除き直径方向において外方へ接曲されている。
そして、図6に示すように、その各分配管10の開口部13の間隔寸法Zが、被処理液体に含まれる固形物36の長さ寸法より大きく設定されている。
以上の構造は上記実施例2と同一である。
は、下流に至るに従って拡開するテーパ8が付された接合管9が接続されて、その接合管9と上記各分配管10とが連通されている。
そして、上記接合管9から上記複数の各分散管10へ被処理液体が分散して流入する際に、その隣接する2つの分配管10の開口部13の間隔寸法Zが、被処理液体に含まれる固形物36の長さ寸法より大きく設定されているので、固形物36の両端が隣接する2つの分配管10の内部に跨るように侵入し、固形物36が分配管10,10の間に滞留することはない。
また、液体流通管2は分配管10と直に接続されているので、液体流通管2の開口端部3に固形物36が引っ掛かることもない。従って、洗浄液を熱交換器内に循環させるだけで固形物36は容易に除去され、堆積することはない。
そして、上記液体流通管2は、図7に示すように、その端部において、その液体流通管2の開口端部3が閉止板4により固定されている。
また、図7に示すように、上記閉止板4の内方であって、上記収納管6の内部における上記各液体流通管2の間には、液体流通管2内を流通する被処理液体を加熱又は冷却する熱交換媒体(符号5が熱交換媒体収納部を示す)が封入されている。
以上の構造は上記各実施例と同一である。
そして、被処理液体に含まれる固形物36が閉止板4に付着しても、上記旋回流の流圧により固形物36が剥離させられるので、閉止板4に対する固形物36の堆積が防止される。
そして、各外管31内に配置された複数の伝熱管32の開口端部38の間隔寸法Wは、固形物36の長さ寸法より小さく設定されているので、その固形物36の両端が隣接する2つの伝熱管32の内部に跨るように侵入するという事態が生じやすい。従って、固形物36は端面閉止板37に堆積してしまう虞が強い。
従って、各液体流通管2の開口端部3の縁に固形物36が引っ掛かることはなく、閉止板4に固形物36が堆積することもない。
なお、上記各実施の形態及び実施例にあっては、上記複数の液体流通管2は被処理液体内に含まれる固形物36の長さ寸法よりも大きな間隔寸法を以て配置されている場合を例に説明したが、上記実施の形態及び実施例に限定されず、図10乃至図13に示すように、従来使用されていた熱交換器における液体流通管の間隔寸法と同一の間隔寸法に配置された液体流通管2を有する熱交換器1に適用することもできる。
即ち、図10に示す熱交換器1にあっては、熱交換起用媒体収納部5内に配置された液体流通管2は互いに固形物36の長さよりも小さな長さ寸法により配置されている。
しかしながら、上記複数本の液体流通管2に夫々、分配管10が接合されていることから、固形物36が各液体流通管2の開孔端部に引っかかるという事態そのものを防止することができる。
また、図11に示す熱交換器1にあっては、図10の実施例と同様に、熱交換起用媒体収納部5内に配置された液体流通管2は互いに固形物36の長さよりも小さな長さ寸法により配置され、かつ、上記複数本の液体流通管2に夫々、分配管10が接合されている。さらに、本実施例にあっては、上記分配管10の先端部には、下流方向に向かって拡開するテーパ8が付された接合管9が固定され、この各接合管9の開口部13の間の間隔寸法は、固形物36の長さ寸法よりも大きい長さ寸法に配置されている。
その結果、本実施例にあっては、固形物36は上記開口部13において引っかかり堆積することはなく、また、各液体流通管2においても引っかかることはない。
さらに、図12及び図13に示す熱交換器1にあっては、図7及び図8に示す実施例に係る熱交換器1とは異なり、各液体流通管2の間の間隔寸法は固形物36の長さ寸法よりも小さく形成されている。その他の技術的構成は図7及び図8の実施例と同様である。
本実施例に係る熱交換器1にあっては、各液体流通管2の間の間隔寸法は固形物36よりも小さく形成されているが、旋回流発生部11が設けられていることから、発生する旋回流により液体流通管2の開口部3付近において固形物36は攪拌され、固形物36が開口部3において引っかかる事態は防止される。
2 液体流通管
3 開口部
4 閉止板
5 熱交換媒体収納部
6 収納管
8 テーパ
9 接合管
10 分配管
11 旋回流発生部
12 空隙
13 開口部
14 連通管
15 液供給管
16 端止板
18 U字管
19 U字管
20 U字管
21 液体流入孔部
30 熱交換媒体収納部
31 外管
32 伝熱管
33 拡大管
34 U字管
35 熱交換器
36 固形物
37 端面閉止板
38 開口部
39 クランプ
40 鍔部
41 鍔部
42 継手
Claims (8)
- 互いに所定間隔を置いて軸方向に沿って配設され、被処理液体が内部を流通する複数の液体流通管と、これらの液体流通管の端部において上記複数の液体流通管の開口部が固定される閉止板と、上記閉止板が端部に固定され、上記閉止板を介して上記複数の液体流通管を内部に収納すると共に、上記液体流通管の間に封入された熱交換媒体を有する収納管とを備え、上記液体流通管内を流通する被処理液体を熱交換する多管式熱交換器であって、
上記液体流通管は被処理液体内に含まれる固形物の長さ寸法よりも大きな間隔寸法により配置されていることを特徴とする多管式熱交換器。 - 上記収納管には、下流に至るに従って拡開するテーパが付された接合管が接続され、上記接合管を介して被処理液体が供給されることを特徴とする請求項1記載の多管式熱交換器。
- 上記収納管には、収納管内部に配置された複数の液体流通管にそれぞれ接合しうる分配管を介して被処理液体が供給されることを特徴とする請求項1記載の多管式熱交換器。
- 上記収納管には、収納管内部に配置された複数の液体流通管にそれぞれ接合しうる分配管が接合されると共に、上記分配管の上流側には下流に至るに従って拡開するテーパが付された接合管が接続され、上記接合管及び分配管を介して液体流通管に被処理液体が供給されることを特徴とする請求項1記載の多管式熱交換器。
- 上記収納管の液体流通管の流入側端部には、収納管の直径方向に沿って旋回流を発生させうる旋回流発生部が設けられ、
上記旋回流発生部は、収納管と同一の軸方向を有する短円筒状の空隙を備え、複数の液体流通管の開口部を全て包含しうるように配設されていることを特徴とする請求項1記載の多管式熱交換器。 - 互いに所定間隔を置いて軸方向に沿って配設され、被処理液体が内部を流通する複数の液体流通管と、これらの液体流通管の端部において上記複数の液体流通管の開口部が固定される閉止板と、上記閉止板が端部に固定され、上記閉止板を介して上記複数の液体流通管を内部に収納すると共に、上記液体流通管の間に封入された熱交換媒体を有する収納管とを備え、上記液体流通管内を流通する被処理液体を熱交換する多管式熱交換器であって、
上記収納管には、収納管内部に配置された複数の液体流通管にそれぞれ接合しうる分配管を介して被処理液体が供給されることを特徴とする多管式熱交換器。 - 互いに所定間隔を置いて軸方向に沿って配設され、被処理液体が内部を流通する複数の液体流通管と、これらの液体流通管の端部において上記複数の液体流通管の開口部が固定される閉止板と、上記閉止板が端部に固定され、上記閉止板を介して上記複数の液体流通管を内部に収納すると共に、上記液体流通管の間に封入された熱交換媒体を有する収納管とを備え、上記液体流通管内を流通する被処理液体を熱交換する多管式熱交換器であって、上記収納管には、収納管内部に配置された複数の液体流通管にそれぞれ接合しうる分配管が接合されると共に、上記分配管の上流側には下流に至るに従って拡開するテーパが付された接合管が接続され、上記接合管及び分配管を介して液体流通管に被処理液体が供給されることを特徴とする多管式熱交換器。
- 互いに所定間隔を置いて軸方向に沿って配設され、被処理液体が内部を流通する複数の液体流通管と、これらの液体流通管の端部において上記複数の液体流通管の開口部が固定される閉止板と、上記閉止板が端部に固定され、上記閉止板を介して上記複数の液体流通管を内部に収納すると共に、上記液体流通管の間に封入された熱交換媒体を有する収納管とを備え、上記液体流通管内を流通する被処理液体を熱交換する多管式熱交換器であって、
上記収納管の液体流通管の流入側端部には、収納管の直径方向に沿って旋回流を発生させうる旋回流発生部が設けられ、上記旋回流発生部は、収納管と同一の軸方向を有する短円筒状の空隙を備え、複数の液体流通管の開口部を全て包含しうるように配設されていることを特徴とする多管式熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004107237A JP4296117B2 (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 多管式熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004107237A JP4296117B2 (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 多管式熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005291624A true JP2005291624A (ja) | 2005-10-20 |
JP4296117B2 JP4296117B2 (ja) | 2009-07-15 |
Family
ID=35324745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004107237A Expired - Lifetime JP4296117B2 (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | 多管式熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4296117B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010068157A1 (en) * | 2008-12-09 | 2010-06-17 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Flow distributors in a tubular heat exchanger |
WO2014068687A1 (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-08 | 株式会社 日立製作所 | パラレルフロー型熱交換器及びこれを用いた空気調和気 |
CN105745509A (zh) * | 2013-11-19 | 2016-07-06 | 雀巢产品技术援助有限公司 | 同心对称支化热交换器系统 |
JP6026692B1 (ja) * | 2016-05-02 | 2016-11-16 | 岩井機械工業株式会社 | 多管式熱交換器 |
CN108195211A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-06-22 | 胡宇妠 | 一种化工用便于清洗型列管换热装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5201758B1 (ja) * | 2012-12-05 | 2013-06-05 | 岩井機械工業株式会社 | 多管式熱交換器及び液体導入部材 |
JP6364207B2 (ja) * | 2013-10-29 | 2018-07-25 | 岩井機械工業株式会社 | 多管式熱交換器及び液体導入部材 |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004107237A patent/JP4296117B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010068157A1 (en) * | 2008-12-09 | 2010-06-17 | Tetra Laval Holdings & Finance S.A. | Flow distributors in a tubular heat exchanger |
WO2014068687A1 (ja) * | 2012-10-31 | 2014-05-08 | 株式会社 日立製作所 | パラレルフロー型熱交換器及びこれを用いた空気調和気 |
CN105745509A (zh) * | 2013-11-19 | 2016-07-06 | 雀巢产品技术援助有限公司 | 同心对称支化热交换器系统 |
JP2017503476A (ja) * | 2013-11-19 | 2017-02-02 | ネステク ソシエテ アノニム | 同心対称分岐熱交換システム |
JP6026692B1 (ja) * | 2016-05-02 | 2016-11-16 | 岩井機械工業株式会社 | 多管式熱交換器 |
JP2017201221A (ja) * | 2016-05-02 | 2017-11-09 | 岩井機械工業株式会社 | 多管式熱交換器 |
CN108195211A (zh) * | 2017-12-27 | 2018-06-22 | 胡宇妠 | 一种化工用便于清洗型列管换热装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4296117B2 (ja) | 2009-07-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20090000775A1 (en) | Shell and tube heat exchanger | |
JP2009524004A (ja) | 多管式熱交換器 | |
JP3059393B2 (ja) | 熱交換器 | |
JP2007511735A (ja) | らせん状多重チューブ熱交換器 | |
JP2003106795A (ja) | 転流器 | |
JP4296117B2 (ja) | 多管式熱交換器 | |
JP2008231929A (ja) | Egrクーラ用熱交換器の冷却水入口構造 | |
JP2003156293A (ja) | 中間熱媒体を有するヘリカル型熱交換器 | |
JP2014147925A (ja) | 多管式反応器 | |
JP2006200861A (ja) | 多流体熱交換器 | |
CN111811309A (zh) | 用于光纤冷却的平行通道 | |
JP5201758B1 (ja) | 多管式熱交換器及び液体導入部材 | |
CA2713494C (en) | Heat exchanger with bimetallic coupling | |
JP3837708B2 (ja) | 廃熱ボイラの加熱面管内に高熱ガスを導入するための装置 | |
JP6364207B2 (ja) | 多管式熱交換器及び液体導入部材 | |
JP2010019481A (ja) | 蓄熱装置 | |
JP2020020513A (ja) | 多重コイル型熱交換器 | |
JP6026692B1 (ja) | 多管式熱交換器 | |
US8118085B2 (en) | Heat exchanger | |
US20230126017A1 (en) | Method for Producing Welded Connections Between Inner Tubes and Tube Support Plates of a Tube Bundle for a Product-To-Product Shell-And-Tube Heat Exchanger by Means of an Auxiliary Device, and Auxiliary Device for a Production Method of This Type | |
CN214250613U (zh) | 酒蒸汽冷凝设备和制酒系统 | |
EP3811018B1 (en) | Heat exchanger | |
TWI824478B (zh) | 多管式熱交換器 | |
JP2002350090A (ja) | 熱交換器および熱交換器の管板への合成樹脂製チューブの固定方法 | |
KR20150004531A (ko) | 열교환기 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081017 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081022 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090317 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090413 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4296117 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140417 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |