JP2005289838A - リグナンによるメラニン産生促進作用 - Google Patents
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Abstract
本発明の課題は、メラニン産生促進剤、並びにこれを有効成分とする皮膚外用剤組成物、白髪改善用頭髪化粧料及び後天性色素脱失症(白斑)の予防および/または治療剤を提供することである。
【解決手段】
下記一般式(I)
【化1】
(I)
(式中、R1、R2、R3、R4、R5およびR6は同一又は異なって水素原子、ヒドロキシル基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示す)で表される化合物からなるメラニン産生促進剤。
【選択図】 図1
Description
メラニンは、皮膚では表皮基底層と毛根に存在するメラノサイトといわれる色素産生細胞により産生される。
本症は色素細胞の選択的なプレメラノソーム(premelanosome)生成機能喪失とそれに続く色素細胞の消失をきたすもので、これまで、皮膚のみの疾患と考えられてきたが、現在は、目、脳軟膜にも病変を来すことが判ってきている。しかし、このような白斑症に対して、現在、適切な治療法がない。
このようなリグナンは高等植物に広く分布し、特に材部に多く、抗酸化作用(特開2004−002544号公報)、抗癌作用(特表平10−511685号公報)、抗ウィルス作用(特開平10−175861号公報)、抗菌作用、コレステロール代謝促進作用などの種々の生理活性を有する物質である。最近では、生体中のエストロゲン濃度調節作用があることが報告され、特に注目を浴びている。
また、特開平11−255639号公報ではリグナン類又はノルリグナン類の炭素骨格を有し、置換基を有する2個のベンゼン環の少なくとも一方を4位置換レゾルシノール骨格とし、これに続くベンジル位の炭素原子が置換基を持っていないリグナン類誘導体及び/又はノルリグナン類誘導体がインビトロ(in vitro)の実験において、生体内におけるメラニン産生に必須であるチロシナーゼ活性を阻害するとする内容が開示されている。
しかし、これまでに、リグナン類を細胞に作用させるとチロシナーゼの発現促進を介してメラニン産生を促進することは知られていない。
(式中、R1、R2、R3、R4、R5およびR6は同一又は異なって水素原子、ヒドロキシル基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示す)で表される化合物からなるメラニン産生促進剤。
(2) R1、R2、R5、R6は同一又は異なって水素原子、ヒドロキシル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基であり、R3、R4は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基である、請求項1に記載のメラニン産生促進剤。
(3) R1、R2、R5、R6はヒドロキシル基であり、R3、R4は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基である、(1)に記載のメラニン産生促進剤。
(4) R1、R2、R5、R6はヒドロキシル基であり、R3、R4は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基である、(1)に記載のメラニン産生促進剤。
(5) 前記化合物が下記一般式(II)で表されるノルジヒドログアヤレチック酸である、(1)に記載のメラニン産生促進剤。
(6) (1)〜(5)に記載のメラニン産生促進剤を有効成分とする皮膚外用剤組成物。
(7) 白髪改善用頭髪化粧料である(6)に記載の皮膚外用剤組成物。
(8) 後天性色素脱失症(白斑)の予防および/または治療剤である(6)に記載の皮膚外用剤組成物。
本発明のメラニン産生促進剤は上記一般式(I)で表される化合物である、リグナン類を有効成分とする。式(I)中、R1、R2、R3、R4、R5およびR6は同一又は異なって水素原子、ヒドロキシル基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示す。
反応性の観点から、R1、R2、R5、R6は同一又は異なって水素原子、ヒドロキシル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基であり、R3、R4は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基であることが好ましい。
更に、反応性の観点から、R1、R2、R5、R6はヒドロキシル基であり、R3、R4は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基であることがより好ましい。
更には、R1、R2、R5、R6はヒドロキシル基であり、R3、R4は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基であることが、反応性の観点から更に好ましい。
ルジヒドログアヤレチック酸である。
皮膚外用剤組成物、白髪改善用頭髪化粧料として使用する場合のリグナン類の含有量は、好ましくは組成物全質量当たり0.1〜50質量%、更に好ましくは5〜20質量%である。
カテコール、スーパーオキサイドディスムターゼ(SOD)、カタラーゼ、グルタチオン等の抗酸化剤、コーン油、オリーブ油等の油脂、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、酢酸ポリオキシンエチレンラノリンアルコール、臭化セチルトリメチルアンモニウム、セチル硫酸ナトリウム、直鎖型アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸塩類、ポリオキシエチレンラノレン、ポリオキシエチレンラノレンアルコール、ラウリル硫酸塩等の界面活性剤、シクロデキストリン等の粉体、ジハイドロキシアセトン(DHA)等の着色剤などがあげられる。
5〜20質量%配合するのがさらに好ましい。
以下に、リグナン類であるノルジヒドログアヤレチック酸がHMVII細胞のメラニン含量に及ぼす影響を示す。試験に供したノルジヒドログアヤレチック酸はシグマケミカル社(Sigma Chemical CO.)より入手した市販品(1,4−Bis(3,4−dihydroxyphenyl)−2,3−dimethylbutane)である。
図1に示すように、対照のDMSOを添加したヒト皮膚由来のメラノサイト細胞(HMVII)に比較してノルジヒドログアヤレチック酸(終濃度20μM)を添加したメラノサイト細胞(HMVII)では、こげ茶色を呈する色素性物質が著明に沈着することが明らかとなった。この細胞株(HMVII)は、メラニン産生能を持つ細胞であることから、ノルジヒドログアヤレチック酸の添加により増加、沈着した色素はメラニンであることが予測された。
測定は、上記処理した約1x106個のヒト皮膚由来のメラノサイト細胞(HMVII)、をリン酸緩衝液(pH7.4)にて洗浄後、500μlの1M NaOHを加え超音波破砕し、一昼夜放置後細胞を溶解した。この細胞溶解液の吸光度(475nm)をSPECTRAmax 250 microplate reader(Molecular Device Co. USA)を用いて測定し、既知量の合成メラニンの吸光度から計算し、メラニン量を決定した。結果を図1,図2a,図2bに示す。
図2aに示すようにノルジヒドログアヤレチック酸の添加量を変化させた場合(終濃度1μM、5μM、10μM、20μM)ノルジヒドログアヤレチック酸の最終濃度に依存してメラニン産生量は増加した。更に、図2bに示すように、ノルジヒドログアヤレチック酸によるメラニン産生促進作用は、添加7目目ではコントロールのDEMSO添加に比較して約6.9倍に達した。
細胞内におけるメラニン産生過程の律速段階となる反応は、チロシナーゼによるチロシンからドーパ、ドーパキノンに至る酵素触媒反応である。また、リグナン類によるメラニン産生促進とチロシナーゼ活性の間に何らかの関連があると推察し、リグナン類であるノルジヒドログアヤレチック酸添加後のメラノサイト細胞(HMVII)のチロシナーゼ活性の変化を下記の実験にて測定した。
更に、L−ドーパ(dopa)を基質として、電気泳動のゲル内においてチロシナーゼ活性染色を以下の通りにして行った。
1×106 個のHMVII細胞に100μlの細胞破砕液(1%Triton X−100、1mMフェニルメチルスルフォニルフルオライド、1μg/mlアプロチン、10μg/mlロイペプチン、0.1Mリン酸緩衝液(pH6.8))を加え超音波破砕し細胞溶解液を調製した。この破砕液を用いてドデシル硫酸ナトリウム(SDS)−10%ポリアクリルアミドゲル電気泳動を行った。電気泳動後、ポリアクリルアミドゲルを200mlの0.1Mリン酸緩衝液(pH6.8)にて洗浄した。洗浄を終えたゲルを200mlの5mM L−ドーパ(dopa)含有0.1Mリン酸緩衝液(pH6.8)に浸し、37℃、30分ゆっくりと振盪しチロシナーゼ活性染色を試行した。
結果、図4aに示すように、ノルジヒドログアヤレチック酸添加後、1,3,5,7日と時間を経るに従って、チロシナーゼ蛋白の分子量に相当する位置に認められるチロシナーゼ活性染色陽性のシングルバントの強さが著明に増大した。
また、図4bに示すように、そのチロシナーゼ活性染色のバンドの強さはノルジヒドログアヤレチック酸の濃度に依存していた。
上記に示したノルジヒドログアヤレチック酸によるチロシナーゼ活性の増加は、細胞内チロシナーゼ蛋白の増加によるものと推察された。そこで、ノルジヒドログアヤレチック酸添加後のチロシナーゼ蛋白の量をイムノブロッティング法により観察した。実験は、下記により行った。
温で1時間反応させた。0.1% Tween含有TBS緩衝液にて5回洗浄した後、ニトロセルロース膜をホースラディッシュペルオキシダーゼ標識抗マウスイムノグロブリン抗体と室温で1時間反応させた。チロシナーゼ蛋白のバンドを化学発光法により検出した。結果を図5a,図5bに示す。
以下に、本発明の白髪改善用頭髪化粧料及び後天性色素脱失症(白斑)の予防および/または治療剤の処方例を示す。
下記表1に示す配合成分を用いてその処方に従って、白髪改善用頭髪化粧料を作製した。すなわち、各配合成分を室温で撹拌可溶化し、白髪改善用頭髪化粧料を得た。
下記表2に示す配合成分を用い、下記に示す処方に従って、後天性色素脱失症(白斑)の予防および/または治療剤を作製した。すなわち、各配合成分をニーダーに秤込み、よく混練して、後天性色素脱失症(白斑)の予防および/または治療剤を得た。
初期病変でメラノサイトが消失していない患者(10名)に15%濃度のノルジヒドログアヤレチック酸をワセリンに混和し白班部に1日2回外用塗布を行った。白斑部分の表面積によって塗布量は1回2〜3gを限度とした。外用塗布後3ヶ月経過時に、白斑部における色素沈着の程度を目視にて評価した。目視による評価の基準は白斑と正常皮膚の境界部が不鮮明となった場合を「改善」、境界部が鮮明に認識できる場合を「変化なし」、「改善」と「変化なし」の中間を「やや改善」とした。その結果、表3に示すように、80%の症例において皮膚色素の沈着が認められ、白斑の改善が確認された。
Claims (8)
- 下記一般式(I)
(式中、R1、R2、R3、R4、R5およびR6は同一又は異なって水素原子、ヒドロキシル基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を示す)で表される化合物からなるメラニン産生促進剤。 - R1、R2、R5、R6は同一又は異なって水素原子、ヒドロキシル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基であり、R3、R4は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基である、請求項1に記載のメラニン産生促進剤。
- R1、R2、R5、R6はヒドロキシル基であり、R3、R4は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基である、請求項1に記載のメラニン産生促進剤。
- R1、R2、R5、R6はヒドロキシル基であり、R3、R4は同一又は異なって、炭素数1〜4のアルキル基である、請求項1に記載のメラニン産生促進剤。
- 前記化合物が下記一般式(II)で表されるノルジヒドログアヤレチック酸である、請求項1に記載のメラニン産生促進剤。
- 請求項1〜5に記載のメラニン産生促進剤を有効成分とする皮膚外用剤組成物。
- 白髪改善用頭髪化粧料である請求項6に記載の皮膚外用剤組成物。
- 後天性色素脱失症(白斑)の予防および/または治療剤である請求項6に記載の皮膚外用剤組成物。
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