JP2005289392A - 運搬ケース - Google Patents

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【課題】 灯油缶等を自動車に積載して運搬する際、灯油缶が転倒しないようにした運搬ケースを提供する。
【解決手段】 運搬ケース1は、硬質合成樹脂で形成されたケース本体10が設けられている。ケース本体10は、底板11と、側板12、13と、背板14と、前板15とで構成されている。側板12の上端には側方へ突出した鍔部20が形成されるとともに、側板13の上端にも側方へ突出した鍔部30が形成されている。鍔部20は、「L」字状に上方へ立上がって凸部40aが形成され、また、凹部50aが穿設されている。鍔部30は、凸部40bが形成され、また、凹部50bが穿設されている。凸部40aと凹部50b、凹部50aと凸部bとは、係合自在となるような形状・寸法に形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、灯油缶等を運搬する際に用いるケースに関し、さらに詳しくは、灯油缶等を車に積載して運搬する際に好適な運搬ケースに関するものである。
一般家庭において、石油ファンヒータ、石油ストーブ等に用いる灯油を得るには、自動車で灯油缶をセルフ式ガソリンスタンド、ホームセンター等に持参し、灯油缶に灯油を充填し消費者が自動車に積載して各家庭に持ち帰っている。そして、灯油を購入する際は、購入回数を少なくして購入に際する手間を省くことができるように、通常、複数缶の灯油を一度に購入している。
ところで、灯油缶を車のトランクに積載して運搬する際、車の走行方向の変化や、走行速度の変化により、灯油缶が転倒する恐れがある。そこで、一般に、複数の灯油缶を並べて配置するとともに、灯油缶が転倒しないようにトランクの空いたスペースに空箱、工具箱等を隣接して配置し、灯油を充填した灯油缶の転倒を防止したり、複数の灯油缶をロープで纏めて一体とすることにより灯油缶の個々の動きを規制して転倒を防止したりしていた。また、灯油缶を室内の前部座席と後部座席との間の空間に積載することにより、前部座席と後部座席とで灯油缶の動きを規制して転倒を防止していた。
さらに、灯油缶のキャップの締め付けが十分でない場合は、充填した灯油がキャップの隙間から零れる場合があり、また、灯油缶に灯油を充填する際、零れた灯油が灯油缶の表面に付着している場合があるので、灯油缶を袋に収納し、灯油がトランクの床等に付着しないようにすることが行なわれている。
そこで、従来、灯油缶の転倒を防止する技術が提案されており、例えば、内側底面に少なくとも1個以上の灯油缶を収納固定するための固定部を有する箱体からなる灯油缶固定装置が提案されていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−207961号公報
しかしながら、上述した従来の灯油缶固定装置は、固定部に灯油缶を固定する作業が必要であり、その作業が煩雑であった。また、固定部を箱体とは別体として形成しているので、灯油缶固定装置が灯油缶に比べて大きくなり、積載個所に広いスペースが必要となるものであった。さらに、製造コストも高くなるものであった。
本発明は、以上の問題点を解決し、灯油缶を収納した複数個の運搬ケースを並べた状態で連結固定できるようにすることにより、自動車に積載して運搬しても灯油缶が転倒しないようにした運搬ケースを提供することを目的とする。
本発明による運搬ケースは、底板と、該底板の両側縁に形成された側板と、該底板の後部縁に形成された背板と、該底板の前部縁に形成された前板とからなり、被運搬物を収納するケース本体と、該両側板の上部において水平方向に突出形成された鍔部と、一方の鍔部に背板側から順番に形成された凸部、空間部及び凹部と、他方の鍔部に背板側から順番に形成された凹部、空間部及び凸部とを有し、該凸部と凹部とが係合自在であり、2個の運搬ケースの凸部と凹部とを係合することにより連結できるようにしたことを特徴として構成されている。
本発明による運搬ケースにおいては、ケース本体が、底板、両側板、背板及び前板で形成されており、このケース本体に被運搬物を収納するので、運搬物はケース本体内において転倒することがない。側板に形成された鍔部は、鍔部を握ることにより運搬ケースの持ち運びを楽にしている。両側板の鍔部に形成した凸部と凹部とが逆に配置されているので、2個以上の運搬ケースを側板を平行に配置した際、一方の運搬ケースの凸部と、他方の運搬ケースの凹部とが対応するとともに、一方の運搬ケースの凹部と、他方の運搬ケースの凸部とが対応し、互いの凸部を凹部に係合することができる。
したがって、凸部と凹部との2重の係合により、水平方向の動きが規制されるとともに、上下方向の動きも規制されるので、三次元の要素で規制され、2個以上の運搬ケースは一体に連結固定された状態で外れることがない。したがって、一体となった2個以上の運搬ケースに自動車の走行方向の変化や速度の変化により水平方向の力が作用したとしても、転倒することがない。また、凸部を凹部に係合する際、鍔部、凸部、凹部の多少の撓みを利用するが、空間部により撓み安い状態となるので、係合作業を容易にしている。
本発明の運搬ケースは、一方の鍔部に背板側から順番に形成された凸部、空間部及び凹部と、他方の鍔部に背板側から順番に形成された凹部、空間部及び凸部とを有し、該凸部と凹部とが係合自在である。凸部と凹部とは係合自在であればその形状は特に限定されるものでなく、凸部は、上方へ凸であっても下方へ凸であってもよく、板状に形成しても、棒状に形成してもよい。凹部は、下方が開口した溝状であっても上方が開口した溝状であっても、さらに貫通した孔状であってもよい。さらに、凸部と凹部とは複数設けてもよい。空間部は、凸部、凹部、及び鍔部の撓み加減によって適宜その長さを調整し、撓みが小さい場合は長くし、撓みが大きい場合は短くすることができる。
鍔部は、2個の運搬ケースを連結した際、互いの鍔部が重なり合うようにすることができる。このように構成することにより、上下方向の動きが規制され、より一体化を図ることができる。
底板、両側板、背板及び前板からなるケース本体は、収納する被運搬物により適宜好適な形状・寸法とすることができる。また、底板等は、全面板状である必要はなく、軽量化を図るために、格子状等の貫通した空間を形成した構成とすることができる。
運搬ケースで運搬する被運搬物としては、灯油缶、ペットボトル、ビン類、スーパーマーケット購入品、各種包装体(食品、野菜、鮮魚)等、特に限定されないが、灯油缶において特に好適である。
本発明による運搬ケースの一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は運搬ケースの斜視図、図2は運搬ケースの平面図、図3は運搬ケースの右側面図、図4は運搬ケースの左側面図、図5は図2中A−A線断面図、図6は図2中B−B線断面図である。
これらの図において、運搬ケース1は、硬質合成樹脂で形成されたケース本体10が設けられ、このケース本体10は、底板11と、底板11の両側縁において形成された台形状の側板12、13と、底板11の後縁において形成された背板14と、底板11の前縁において形成された前板15とで構成され、被運搬物としての灯油缶を収納できるようになっている。
側板12の上端には側方へ突出した鍔部20が形成されるとともに、側板13の上端にも側方へ突出した鍔部30が形成されている。鍔部20は、背板14側から細幅の第1鍔部21と、この第1鍔部21より幅広に形成された第2鍔部22とが形成されており、第2鍔部22は側板12の形状にしたがって水平部22aと傾斜部22bとで構成されている。また、第1鍔部21の側面の背板14寄りには「L」字状に上方へ立上がって凸部40aが形成され、第2鍔部22の下面には凹部50aが穿設され、これら凸部40aと凹部50aとの間が空間部60aとなっている。
鍔部30は、背板14側から幅広の第1鍔部31と、第1鍔部31と連続して幅狭の第2鍔部32とが形成され、第2鍔部32は側板12の形状にしたがって水平部32aと傾斜部32bとで構成され、また、第2鍔部32の下端には側方へ突出した載置片33が形成されている。この載置片33の背板14側端部には上方へ立上がって凸部40bが形成され、第1鍔部31の下面には凹部50bが穿設され、これら凸部40bと凹部50bとの間が空間部60bとなっている。
凸部40aと凹部50b、凹部50aと凸部bとは、中心線aを中心として対称となる位置に配置されており、また、凸部40a、40bと凹部50a、50bとは係合自在となるような形状・寸法に形成されている。したがって、2個の運搬ケース1を用意したとき、一方の運搬ケース1の凸部40aを他方の運搬ケース1の凹部50bに係合させることができるとともに、他方の運搬ケース1の凸部40bを一方の運搬ケース1の凹部50aに係合させることが出来るようになっている。
前記背板14の上端には、前記第1鍔部21と第1鍔部31と連続して一体に鍔部14aが形成され、前板15の上端にも、前記第2鍔部22と第2鍔部32と連続して一体に鍔部15aが形成されている。
以上のような運搬ケースを連結固定して使用するには、図5及び図6に示すように、一方運搬ケース1の側板12を、もう一方の運搬ケース1の側板13に隣接させ、第2鍔部22の下面を載置片33の上面に載せ、凸部40aを凹部50bに係合させるとともに、凸部40bを凹部50aに係合させる。この時、空間部60a、60bにより、凸部40aと凹部50a及び凸部40bと凹部50bとは容易に撓むことができるので、円滑に係合作業を行なうことができる。係合させた後は、弾性により撓みが解消されるので、凸部40と凹部50の係合が外れることはない。
本発明による運搬ケースの一実施形態の斜視図 本発明による運搬ケースの一実施形態の平面図 本発明による運搬ケースの一実施形態の右側面図 本発明による運搬ケースの一実施形態の左側面図 図2中A−A線断面図 図2中B−B線断面図
符号の説明
1 運搬ケース
10 ケース本体
20 鍔部
30 鍔部
40 凸部
50 凹部

Claims (1)

  1. 底板と、該底板の両側縁に形成された側板と、該底板の後部縁に形成された背板と、該底板の前部縁に形成された前板とからなり、被運搬物を収納するケース本体と、該両側板の上部において水平方向に突出形成された鍔部と、一方の鍔部に背板側から順番に形成された凸部、空間部及び凹部と、他方の鍔部に背板側から順番に形成された凹部、空間部及び凸部とを有し、該凸部と凹部とが係合自在であり、2個の運搬ケースの凸部と凹部とを係合することにより連結できるようにしたことを特徴とする運搬ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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