JP2005289386A - 外包装材および包装パック - Google Patents

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Abstract

【課題】仕切りを必要としない包装パックを提供する。
【解決手段】包装パック1は、複数の食品パック5と、複数の食品パック5を上下二段に包装した外包装材である外袋4とを具備する。外袋4は、略直方体状の包装材本体部7を備える。包装材本体部7の前面部には、食品パック5の位置ずれを防止する位置ずれ防止用突部8を内側への切起しにより一体に形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、仕切りを必要としない外包装材および包装パックに関するものである。
従来、例えばかつお削り節が収容された複数の食品パック等の被包装物(内容物)と、これら複数の被包装物を紙製或いは樹脂製等の仕切りで上下二段に仕切って包装した外袋等の外包装材とを具備した包装パックが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−300555号公報(第2頁、図12)
しかしながら、上記従来の包装パックでは、例えば上段の被包装物が下段の被包装物の間に落ち込まないようにするために仕切りが必ず必要であるため、仕切り自体にコストがかかり、また被包装物を仕切りとともに外包装材内に入れる包装作業に手間がかかり、さらには使用後に仕切りがごみになる等の不具合が生じる。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、仕切りを必要としない外包装材および包装パックを提供することを目的とする。
請求項1記載の外包装材は、被包装物が内側に収容される包装材本体部と、この包装材本体部に内側への切起しにより一体に形成され、前記被包装物の位置ずれを防止する位置ずれ防止用突部とを備えるものである。
そして、包装材本体部に内側への切起しにより一体に形成された位置ずれ防止用突部が被包装物の位置ずれを防止するため、仕切りを必要とせず、よって、仕切り自体にコストがかかり、また被包装物を仕切りとともに外包装材内に入れる包装作業に手間がかかり、さらには使用後に仕切りがごみになる等の不具合が生じることがない。
請求項2記載の外包装材は、被包装物が内側に収容される包装材本体部と、この包装材本体部のうち互いに対向した2つの面部の各々に内側への切起しにより一体に形成され、前記被包装物の位置ずれを防止する位置ずれ防止用突部とを備えるものである。
そして、包装材本体部のうち互いに対向した2つの面部の各々に内側への切起しにより一体に形成された位置ずれ防止用突部が被包装物の位置ずれを防止するため、仕切りを必要とせず、よって、仕切り自体にコストがかかり、また被包装物を仕切りとともに外包装材内に入れる包装作業に手間がかかり、さらには使用後に仕切りがごみになる等の不具合が生じることがない。
請求項3記載の包装パックは、複数の被包装物と、これら複数の被包装物を包装した請求項1または2記載の外包装材とを具備するものである。
そして、仕切りを必要としないため、仕切り自体にコストがかかり、また被包装物を仕切りとともに外包装材内に入れる包装作業に手間がかかり、さらには使用後に仕切りがごみになる等の不具合が生じることがない。
請求項4記載の包装パックは、請求項3記載の包装パックにおいて、被包装物が食品パックであるものである。
そして、食品パックを外包装材で包装した包装パックのコスト低減等を適切に図ることが可能となる。
請求項5記載の包装パックは、請求項3または4記載の包装パックにおいて、外包装材が外袋であるものである。
そして、食品パックを外袋で包装した包装パックのコスト低減等を適切に図ることが可能となる。
請求項1に係る発明によれば、包装材本体部に内側への切起しにより一体に形成された位置ずれ防止用突部が被包装物の位置ずれを防止するため、仕切りを必要とせず、よって、仕切り自体にコストがかかり、また被包装物を仕切りとともに外包装材内に入れる包装作業に手間がかかり、さらには使用後に仕切りがごみになる等の不具合が生じることを防止できる。
請求項2に係る発明によれば、包装材本体部のうち互いに対向した2つの面部の各々に内側への切起しにより一体に形成された位置ずれ防止用突部が被包装物の位置ずれを防止するため、仕切りを必要とせず、よって、仕切り自体にコストがかかり、また被包装物を仕切りとともに外包装材内に入れる包装作業に手間がかかり、さらには使用後に仕切りがごみになる等の不具合が生じることを防止できる。
請求項3に係る発明によれば、仕切りを必要としないため、仕切り自体にコストがかかり、また被包装物を仕切りとともに外包装材内に入れる包装作業に手間がかかり、さらには使用後に仕切りがごみになる等の不具合が生じることを防止できる。
請求項4に係る発明によれば、食品パックを外包装材で包装した包装パックのコスト低減等を適切に図ることができる。
請求項5に係る発明によれば、食品パックを外袋で包装した包装パックのコスト低減等を適切に図ることができる。
本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1において、1は包装パックで、この包装パック1は、紙製或いは樹脂製の別部材である仕切りを使用することなく、所望量の被収容物2を充填密封して収容した複数、例えば6つの袋3を3つずつ上下二段にして1つの外包装材である外袋4で包装した2重包装状の袋詰めパック商品である。
なお、被収容物2は、例えばかつお節を幅数mm〜数cm程度、長さ数mm〜1ないし2cm程度、水分21%以下(削り節パックのJAS規格)の細片に切削した食品であるかつお削り節であり、この被収容物2とこの被収容物2を収容した袋3とにて被包装物(内容物)である食品パック5が構成されている。
内袋である袋3は、例えば透明な樹脂フィルム製のもので、略長方形状、例えば上下方向に長手方向を有する略矩形状でかつ略扁平状に形成されている。そして、食品パック5の袋3内には、例えば食品である被収容物2として約3gのかつお削り節が充填密封されて収容されている。
一方、外袋4は、例えば透明な樹脂フィルム製の袋状の包装材本体部7を備え、この包装材本体部7の内側には複数、例えば6つの食品パック5が3つずつ上下二段に収容されている。
包装材本体部7は、上下方向に長手方向を有する略直方体状に形成され、この包装材本体部7の前面部の上下方向略中央位置には上段の食品パック5の下端部と接触してこの上段の食品パック5の位置ずれつまり下段の食品パック5の間への落ち込みを防止する位置ずれ防止用突部8が内側への切起しにより一体に形成されている。
位置ずれ防止用突部8は、例えば略半円状のもので、上段の食品パック5すべてを支持する大きさに形成されており、この位置ずれ防止用突部8の先端部が包装材本体部7の後面部に当接している。なお、位置ずれ防止用突部8の突出寸法はその先端部が対向面部である後面部に当接する寸法に設定されているが、先端部が後面部近傍に位置する寸法としてもよい。
また、包装材本体部7の前面部には、位置ずれ防止用突部8と同じ形状の開口部9が位置ずれ防止用突部8の切起しにより形成されて開口している。
そして、被収容物2であるかつお削り節を食する場合は、例えば外袋4の包装材本体部7の上面部を開口してこの包装材本体部7の内側から食品パック5を取り出し、この取り出した食品パック5の袋3の上端側を切り取ってこの袋3内からかつお削り節を出す。包装材本体部7内から食品パック5を取り出す際には、開口部9から包装材本体部7内へ指を挿入して食品パック5を上方へ押し出すことができるため、食品パック5を包装材本体部7内から容易に取り出すことができる。
なお、例えば外袋4の包装材本体部7の前面部を開口部9から切り開いて包装材本体部7の内側から食品パック5を取り出すことも可能である。
また、外袋4内では、上段の食品パック5の下端部が突出状の位置ずれ防止用突部8の上面部と接触して上段の食品パック5が位置ずれ防止用突部8にて下方から支持されているため、上段の食品パック5が下段の食品パック5の間に落ち込むようなことがない。
このように上記一実施の形態によれば、外袋4の包装材本体部7の所定面部に互いに隣合う食品パック5間に挿入されるように内側への切起しにより一体に形成された位置ずれ防止用突部8が仕切りとして機能して食品パック5の位置ずれを防止するため、従来必要であった別体の仕切りを必要とせず、よって、仕切り自体にコストがかかり、また食品パック5を仕切りとともに外袋4内に入れる包装作業に手間がかかり、さらには使用後に仕切りがごみになる等の不具合が生じることを防止できる。
また、位置ずれ防止用突部8の切起しによりできた開口部9を利用して食品パック5を包装材本体部7内から押し出すことができるため、食品パック5を包装材本体部7内から容易に取り出すことができる。
なお、包装パック1は、図2に示すように、略直方体状の包装材本体部7のうち互いに対向した2つの面部、例えば前面部および後面部の各々に内側への切起しにより一体に形成され食品パック5の位置ずれを防止する複数、例えば前後2つの位置ずれ防止用突部8を備えた構成としても、上記実施の形態と同様の作用効果を奏し得る。なお、前側の位置ずれ防止用突部8の先端部と後側の位置ずれ防止用突部8の先端部とは上下に重なり合っている。すなわち、位置ずれ防止用突部8の突出寸法はその先端部が互いに重なる寸法に設定されているが、先端部が互いに隣接する寸法としてもよい。
また、包装パック1は、複数の食品パック5を上下二段にして外袋4で包装したものには限定されず、図3に示すように、複数の食品パック5を左右二列にして外袋4で包装したものでもよく、また図示しないが食品パック5を上下三段以上または左右三列以上並べるようにしてもよい。
さらに、包装パック1は、図4に示すように、複数の食品パック5を上下左右に分けて2行2列の行列状にして外袋4で包装したものでもよく、また図示しないが食品パック5を3行以上或いは3列以上並べるようにしてもよい。なお、図4に示す外袋4の包装材本体部7の前面部には、食品パック5の位置ずれを防止する複数、例えば4つの位置ずれ防止用突部8が互いに隣合う食品パック5間に挿入されるように内側への切起しにより一体に形成されている。
また、いずれの実施の形態においても、包装パック1の外袋4内の食品パック5の数は任意であり、また位置ずれ防止用突部8の数および形状等も任意である。また、位置ずれ防止用突部8を形成する面も、包装材本体部7の側面部、背面部、上面部或いは下面部等、任意である。
さらに、複数の食品パック5を上下二段以上または左右二列以上に包装する外包装材は、外袋4には限定されず、例えば箱或いは缶等でもよく、樹脂製のフィルム以外に金属或いは紙等で形成したもの等でもよい。
また、外包装材の包装材本体部7内に収容する被包装物は、削り節パック等の食品パック5には限定されず、食品パック5以外の物でもよい。
さらに、外包装材の包装材本体部7に位置ずれ防止用突部8の切起しにより開口する開口部9は、広告或いは使用例等を印刷した閉塞材であるシール(図示せず)で閉塞するようにしてもよい。
本発明の包装パックの一実施の形態を示す斜視図である。 本発明の包装パックの他の実施の形態を示す斜視図である。 本発明の包装パックのさらに他の実施の形態を示す斜視図である。 本発明の包装パックのさらに他の実施の形態を示す斜視図である。
符号の説明
1 包装パック
4 外包装材である外袋
5 被包装物である食品パック
7 包装材本体部
8 位置ずれ防止用突部

Claims (5)

  1. 被包装物が内側に収容される包装材本体部と、
    この包装材本体部に内側への切起しにより一体に形成され、前記被包装物の位置ずれを防止する位置ずれ防止用突部と
    を備えることを特徴とする外包装材。
  2. 被包装物が内側に収容される包装材本体部と、
    この包装材本体部のうち互いに対向した2つの面部の各々に内側への切起しにより一体に形成され、前記被包装物の位置ずれを防止する位置ずれ防止用突部と
    を備えることを特徴とする外包装材。
  3. 複数の被包装物と、
    これら複数の被包装物を包装した請求項1または2記載の外包装材と
    を具備することを特徴とする包装パック。
  4. 被包装物が食品パックである
    ことを特徴とする請求項3記載の包装パック。
  5. 外包装材が外袋である
    ことを特徴とする請求項3または4記載の包装パック。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7545346B2 (ja) 2021-02-22 2024-09-04 マルトモ株式会社 調理材料用パックの包装方法

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