JP2005287280A - テンション調整装置 - Google Patents
テンション調整装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005287280A JP2005287280A JP2004102349A JP2004102349A JP2005287280A JP 2005287280 A JP2005287280 A JP 2005287280A JP 2004102349 A JP2004102349 A JP 2004102349A JP 2004102349 A JP2004102349 A JP 2004102349A JP 2005287280 A JP2005287280 A JP 2005287280A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- adjusting device
- tension
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
【解決手段】筒状のシリンダ2と、シリンダ2の内部に摺動自在に挿入されたピストン3と、一端4aをピストン3に連結し他端4bをシリンダ2の外部に突出させたロッド4と、シリンダ2内に配置されてロッド4を摺動自在に支持する軸受6と、シリンダ2内においてピストン3および軸受6間に設定されたガス封入室7と、シリンダ2の外周に配置されるとともに内部に第二ガス封入室10を設けた圧力容器9と、ガス封入室7および第二ガス封入室10を連通させる連通部11と、シリンダ2の一端2aおよびロッド4の他端4bに設けられた一対の連結部5とを有している。
【選択図】図3
Description
(2)また、下記構造を特徴とする。
a.ガスの往復動シールのための構造として、ピストンの前後に潤滑油を封入し、ピストンにグリース用溝を設ける。
b.ロッドの回転が問題となる場合の方策として、ロッドの一部を非円形とする。
c.ロッドの軸受機構を設ける。
図1は、本発明の第一実施例に係るテンション調整装置1の構成説明図を示している。当該実施例に係るテンション調整装置1は、図2に示すようにワイヤ等鋼線の一種である鉄塔T間に架設された電線Kのテンションを調整するために用いられるものであって、以下のように構成されている。尚、当該実施例は本願の請求項1ないし4に係る発明についての共通の実施例である。
図3は、本発明の第二実施例に係るテンション調整装置1の一部切欠した正面図を示している。当該実施例に係るテンション調整装置1は、上記図2に示したようにワイヤ等鋼線の一種である鉄塔T間に架設された電線Kのテンションを調整するために用いられるものであって、以下のように構成されている。尚、当該実施例も本願の請求項1ないし4に係る発明についての共通の実施例である。
(1)すなわち先ず、当該空間16の容積が最も小さいとき(ピストン3がストローク右端限に位置したとき)でも、容積が最も大きいとき(ピストン3がストローク左端限に位置したとき)の1/3程度の容積を確保するよう寸法諸元を設定する。
(2)次に、当該テンション調整装置1の組立て時に、当該空間16の容積が最も大きくなる状態(ピストン3がストローク左端限に位置した状態)で組み立てる。
(3)次いで、上記(2)の状態で組み立てた当該テンション調整装置1に対してガス封入口17からガスを封入すると、ガス封入室7,10の圧力が上昇するのに伴ってピストン3は右方向へストロークするが、上記(1)で説明したように当該空間16には1/3程度の容積が残る。このとき当該空間16の圧力は大気圧から3kgf/cm2程度にまで上昇するが、依然として低圧のままであることから、ガスばね特性に問題となるような影響を及ぼすことはない。
したがって、この構成によれば、ガスばね特性に影響を及ぼすことがなくかつ当該空間16に雨滴やダスト等の異物が浸入することがない一層高性能のテンション調整装置1を提供することができる。
2 シリンダ
2a,4a 一端
2b,4b 他端
3 ピストン
4 ロッド
5 フック(連結部)
6 軸受
7 ガス封入室
8 ピストンシール
9 圧力容器
10 第二ガス封入室
11 連通部
12 チューブ
13 装着溝
14 保持溝
15 シール
16 空間
17 ガス封入口
18 回り止め構造
19 二面幅部
G 封入ガス
T 鉄塔
K 電線(ワイヤ等線状体)
Claims (4)
- ワイヤ等線状体(K)のテンション調整に用いられるテンション調整装置(1)において、
筒状のシリンダ(2)と、前記シリンダ(2)の内部に摺動自在に挿入されたピストン(3)と、一端(4a)を前記ピストン(3)に連結し他端(4b)を前記シリンダ(2)の外部に突出させたロッド(4)と、前記シリンダ(2)内に配置されて前記ロッド(4)を摺動自在に支持する軸受(6)と、前記シリンダ(2)内において前記ピストン(3)および軸受(6)間に設定されたガス封入室(7)と、前記シリンダ(2)の外周に配置されるとともに内部に第二ガス封入室(10)を設けた圧力容器(9)と、前記ガス封入室(7)および第二ガス封入室(10)を連通させる連通部(11)と、前記シリンダ(2)の一端(2a)および前記ロッド(4)の他端(4b)に設けられた一対の連結部(5)とを有することを特徴とするテンション調整装置。 - ワイヤ等線状体(K)のテンション調整に用いられるテンション調整装置(1)において、
筒状のシリンダ(2)と、前記シリンダ(2)の内部に摺動自在に挿入されたピストン(3)と、一端(4a)を前記ピストン(3)に連結し他端(4b)を前記シリンダ(2)の外部に突出させたロッド(4)と、前記シリンダ(2)内に配置されて前記ロッド(4)を摺動自在に支持する軸受(6)と、前記シリンダ(2)内において前記ピストン(3)および軸受(6)間に設定されたガス封入室(7)と、前記シリンダ(2)の一端(2a)および前記ロッド(4)の他端(4b)に設けられた一対の連結部(5)とを有することを特徴とするテンション調整装置。 - ワイヤ等線状体(K)のテンション調整に用いられるテンション調整装置(1)において、
シリンダ(2)内でピストン(3)に接するように封入された封入ガス(G)を前記ピストン(3)が直接押圧することによりテンション調整を行なうことを特徴とするテンション調整装置。 - 請求項1のテンション調整装置において、
圧力容器(9)は、筒状を呈して同じく筒状のシリンダ(2)の外周に同軸的に配置され、前記シリンダ(2)の外周に環状の第二ガス封入室(10)が設けられていることを特徴とするテンション調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004102349A JP2005287280A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | テンション調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004102349A JP2005287280A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | テンション調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005287280A true JP2005287280A (ja) | 2005-10-13 |
Family
ID=35185068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004102349A Pending JP2005287280A (ja) | 2004-03-31 | 2004-03-31 | テンション調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005287280A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100591974B1 (ko) | 2005-12-05 | 2006-06-28 | 박정신 | 자체유압신축장치 |
CN111585233A (zh) * | 2020-04-02 | 2020-08-25 | 国网浙江省电力有限公司湖州供电公司 | 一种耐张型释放金具 |
KR20200109556A (ko) * | 2019-03-13 | 2020-09-23 | 안승환 | 케이블 장력 조절장치 |
-
2004
- 2004-03-31 JP JP2004102349A patent/JP2005287280A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100591974B1 (ko) | 2005-12-05 | 2006-06-28 | 박정신 | 자체유압신축장치 |
KR20200109556A (ko) * | 2019-03-13 | 2020-09-23 | 안승환 | 케이블 장력 조절장치 |
KR102228773B1 (ko) * | 2019-03-13 | 2021-03-16 | 안승환 | 케이블 장력 조절장치 |
CN111585233A (zh) * | 2020-04-02 | 2020-08-25 | 国网浙江省电力有限公司湖州供电公司 | 一种耐张型释放金具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8746661B2 (en) | Hydro-pneumatic piston accumulator | |
US10451137B2 (en) | Gas cylinder, in particular high-pressure gas cylinder | |
JP2510338Y2 (ja) | ベルトのオ−トテンショナ | |
US8342488B2 (en) | Damping cylinder with annular bladder | |
JP2012211693A (ja) | ガススプリング及びダンパアセンブリと、これを含むサスペンションシステム | |
KR20130093563A (ko) | 가스 스프링 및 가스 스프링 구성요소 | |
JP5669942B2 (ja) | 復元圧力装置 | |
EP2599705B1 (en) | Telescopic fork leg | |
KR0134885B1 (ko) | 금형 스프링구조 | |
JPH11511539A (ja) | 戻り遅延ガス・スプリング | |
JP2005287280A (ja) | テンション調整装置 | |
JP2004232653A (ja) | 単筒型油圧緩衝器 | |
JPH09303463A (ja) | ガス封入緩衝部材 | |
JP2007218287A (ja) | アキュムレータ | |
JP2007333183A (ja) | 液圧回路の衝撃圧吸収装置 | |
US6012491A (en) | Pressure accumulator | |
JP2008075818A (ja) | 引張りガススプリング及び鉄道架線用引張りガススプリング装置 | |
JP2009222221A (ja) | フロントフォーク | |
JP2505494B2 (ja) | 空気式衝撃吸収装置 | |
JP2010014196A (ja) | 単筒型油圧緩衝器 | |
JPH03157218A (ja) | 油圧空気圧式ピストン蓄圧器 | |
EP2413002A1 (en) | Motorcycle fork assembly with adjustment system of compensating spring | |
JP2005337309A (ja) | 油圧防振器 | |
KR200170487Y1 (ko) | 차량의 온도 보정용 가스 스프링장치 | |
JP4332666B2 (ja) | 往復運動用密封装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060315 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080519 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080625 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080821 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090114 |