JP2005286857A - テレビジョンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザ自身が設定を行わなくてもおすすめ番組、人気番組、または放送後の反響の大きかった番組や、放送局の利益になる番組など、放送局がユーザに見てもらいたい番組を自動録画して再生することが可能なテレビジョンシステム、テレビジョン番組配信方法、およびこれを実現するための送信装置、受信記録装置、番組送信方法、および番組記録方法を得る。
【解決手段】放送番組を配信するための放送番組データとともに前記放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を送信する送信装置と、前記放送番組データとともに強制録画指示信号を受信した場合に、前記強制録画指示信号で指定された前記放送番組を自動録画する受信記録装置と、を備えること。
【選択図】 図6

Description

本発明は、放送局から配信される放送番組を受信して自動録画し、また再生することが可能なテレビジョンシステム、テレビジョン番組配信方法、およびこれを実現するための送信装置、受信記録装置、番組送信方法、および番組記録方法に関するものである。
従来、テレビ番組を録画、再生する機器としては、磁気テープを記録媒体として用いるVTR(Video Tape Recorder)、いわゆるビデオデッキが最も一般的であるが、近年、DVD(Digital Versatile Disk)やハードディスクを記録媒体として用いる大容量の記録再生機器が広く用いられるようになっている。
テレビ番組の録画予約は、新聞や雑誌に掲載されたテレビ番組の放送予定表等に基づいて録画予約したい番組のチャンネルと録画開始日時等をビデオデッキ等に入力するか、録画予約したい番組のGコードをビデオデッキ等に入力することにより行われている。また、近年では、ユーザ(番組の視聴者)によるビデオデッキ等の使用状況に基づいてユーザの趣向を学習し、ユーザの趣向と一致または類似するテレビ番組を自動的に録画することが行われている。
このような従来のテレビ番組の録画の技術としては、たとえば以下のような技術が提案されている。ユーザの視聴履歴情報と、ユーザの録画予約履歴情報とを取得し、該視聴履歴情報から自動録画設定情報を生成し、該録画予約履歴情報から自動録画設定情報を生成する。そして、録画予約設定情報と自動録画設定情報の時間的な重複の有無を判定し、時間的に重複する自動録画設定情報を削除する(たとえば、特許文献1参照)。
特開2002−152639号公報
ところで、近年のマルチメディアの多様化にともなって、TV番組を有線によって配信するケーブルテレビジョン(CATV)が普及してきている。このCATVは、配信エリア内の加入者の家庭に配置されケーブルによってセンタ局にそれぞれ接続された端末機に、センタ局から所定の映像周波数チャンネルによってテレビ番組を配信するシステムである。そして、このCATVにおいてもテレビ番組の録画予約は、上述した手法により行われている。
しかしながら、上述した全ての従来の記録再生機器等においては、ユーザが、テレビ番組の録画予約、すなわち録画させる番組を特定する情報(録画するテレビ番組の放送日時およびチャンネル等の情報)を設定しなければテレビ番組の予約録画は行われない。したがって、ユーザがテレビ番組の録画予約を忘れた場合には、テレビ番組の予約録画は行われない。また、ユーザが録画予約を行った場合においても、テレビ番組の録画予約を間違えて行った場合、すなわち録画させる番組を特定する情報(録画するテレビ番組の放送日時およびチャンネル等の情報)の設定を間違えて設定した場合にも所望のテレビ番組の予約録画は行われない。そして、ユーザの趣向と一致または類似するテレビ番組を自動的に録画する場合においてもユーザが何らかの設定を行わなければ、テレビ番組の自動録画は行われない。
また、近年では、ほぼ24時間にわたって番組が配信されており、さまざまな番組が配信されている。しかし、配信されている番組数が多いため、全ての番組を見ることは無理であり、またこれらを録画するにも限度がある。テレビ番組は、マスコミによる番組の人気に関する情報や注目度、知人からの噂等によって視聴率が変化する。このため、特別番組や複数回に渡って放送されるテレビ番組などは所定回数の放送の後、ユーザがこのテレビ番組を視聴したいと考える場合もある。しかしながら、ユーザがこのテレビ番組を視聴したいと考えた時には、そのテレビ番組は既に放送済みであり、ユーザはそのテレビ番組を視聴することができない場合が多いという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザ自身が設定を行わなくてもおすすめ番組、人気番組、または放送後の反響の大きかった番組や、放送局の利益になる番組など、放送局がユーザに見てもらいたい番組を自動録画して再生することが可能なテレビジョンシステム、テレビジョン番組配信方法、およびこれを実現するための送信装置、受信記録装置、番組送信方法、および番組記録方法を得ることを目的とする。
請求項1に記載の発明は、放送番組を配信するための放送番組データとともに放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を送信する送信装置と、放送番組データとともに強制録画指示信号を受信した場合に、強制録画指示信号で指定された放送番組を自動録画する受信記録装置と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、放送番組を配信するための放送番組データとともに放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を送信する手段を備えることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、放送番組を配信するための放送番組データを受信し放送番組の録画を行う放送受信記録装置であって、放送番組データとともに放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を受信した場合に、強制録画指示信号で指定された前記放送番組を自動録画する手段を備えることを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、伝送路で接続された送信装置と受信記録装置との間で放送番組の配信を行うテレビジョン番組配信方法であって、送信装置において、放送番組を配信するための放送番組データを生成する工程と、送信装置において、受信記録装置で放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を生成する工程と、送信装置において、放送番組データと強制録画指示信号とを受信記録装置に送信する工程と、受信記録装置において、放送番組データを受信する工程と、受信記録装置において、強制録画指示信号を受信する工程と、受信記録装置において、強制録画指示信号で指定された放送番組を自動録画する工程と、を含むことを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、放送番組を配信するための放送番組データを生成する工程と、放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を生成する工程と、放送番組データと強制録画指示信号とを送信する工程と、を含むことを特徴とする。
また、請求項12に記載の発明は、放送番組を配信するための放送番組データを受信する工程と、放送番組データとともに送信された放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を受信する工程と、強制録画指示信号で指定された放送番組を自動録画する工程と、を含むことを特徴とする。
以下、図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明は下記の記述に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。以下では、本発明の概略と特徴を実施の形態として説明し、その後に本発明の具体的な実施例を説明する。
[実施の形態]
図1は、本発明にかかるケーブルテレビジョン(CATV)システムの一例の概念図である。CATV放送局(以下、CATV放送局と称する場合がある。)に配置された送信装置10と、所定の配信エリア内の加入者の家庭に配置された受信記録装置20とが伝送路15、具体的にはケーブルによって接続されている。そして、CATV放送局の送信装置10から所定の映像周波数チャンネルによってテレビ番組を配信し、受信記録装置20でCATV放送局から配信されたテレビ番組を受信して、記憶、再生する。また、受信記録装置20には、テレビ番組を表示する表示装置30が接続される。
本発明にかかるケーブルテレビジョンシステムは、従来のようなユーザ主導の録画方式ではなく、CATV放送局主導のケーブルテレビジョンシステムである。すなわち、従来の方式では、ユーザが録画予約したテレビ番組やユーザの嗜好に合わせたテレビ番組の録画が行われている。しかしながら、本発明においては、CATV放送局が選択した所定のテレビ番組をCATV放送局の指示により強制的に受信記録装置20に自動録画させる。そして、ユーザは、受信記録装置20の設定において自動録画を選択するだけでよい。これにより、ユーザが受信記録装置20の自動録画機能を選択しておくだけで、おすすめ番組、人気番組、または放送後の反響の大きかった番組や、放送局の利益になる番組など、CATV放送局側が選択した種々のテレビ番組が受信記録装置20に自動録画される。
具体的には、本発明では、CATV放送局の送信装置10から、テレビ番組の放送番組データ(映像・音声データ)や番組情報データとともに強制録画指示信号をユーザの受信記録装置20に配信し、受信記録装置20では該強制録画指示信号に従って該当するテレビ番組を自動録画する。ここで、強制録画指示信号とは、CATV放送局が選択した所定のテレビ番組を受信記録装置20において、強制的に自動録画させるための指示信号である。CATV放送局では、所定のテレビ番組を選択してユーザの受信記録装置20に配信する際に、選択したテレビ番組を受信記録装置20において自動録画させるために、放送番組データとともにこの強制録画指示信号を配信する。たとえば図2のデータフォーマットに示すように、映像・音声データ41とともに配信されるヘッダ42の中にこの強制録画指示信号43が含まれている。なお、図2に示したデータフォーマットは一例であり、本発明においてはデータフォーマットはこの形式に限定されるものではない。
送信装置10は、CATV放送局に配置されるセンタ装置であり、図3に示すように、放送番組データなどのテレビ番組の配信に用いるデータや送信装置の制御に用いる各種プログラムや各種設定、各種指示データを入力する入力部11と、放送番組データなどのテレビ番組の配信用いるデータや送信装置の制御に用いる各種プログラムなどを記憶する記憶部12と、記憶部12に記憶した各種プログラムに従って送信装置10全体の制御を行う制御部13と、所定のテレビ番組データを受信記録装置20に対して送信し、また、受信記録装置20からの各種データを受信する送受信部14と、を備えて構成される。
このように構成される送信装置10は、受信記録装置20において自動録画させるテレビ番組の番組指定情報を入力部11から入力されると、制御部13において強制録画指示信号を生成し、放送番組データ(映像・音声データ)、番組情報データなどとともに該強制録画指示信号を高周波帯域信号としてユーザの受信記録装置20に配信する。送信装置10から配信されたテレビ番組の放送番組データ、強制録画指示信号43などは、該送信装置10とケーブルを経由して接続される受信記録装置20に送られる。
番組情報は、放送されるテレビ番組やサービスの情報(電子番組ガイド)を記述したデータであり、テレビ番組を選択的に受信する際やEPG(Electronic Program Guide)を表示するのに用いられる。これらの番組情報に含まれる情報としては、テレビ番組のチャンネル番号、チャンネル名、テレビ番組名、放送日時、連続番組である場合の総放送回数、連続番組において第何回目の放送であるか、テレビ番組の種別、番組内容の説明等がある。例えば、1週間に1回ずつ10週連続して放送する連続ドラマである場合には、総放送回数が10回、第1回目の放送である旨などの情報が番組情報に含まれる。
EPGは、電子番組ガイド等のデータでありEPGによってテレビの画面等にテレビ番組表を表示することができる。EPGによっても番組情報と同様にテレビ番組のチャンネル番号、チャンネル名、テレビ番組名、放送日時、連続番組である場合の総放送回数、連続番組において第何回目の放送であるか、テレビ番組の種別、番組内容の説明等の情報を取得することができる。EPGは、放送されるテレビ番組の電波の合間にテレビ番組表データを送る方式と、インターネットによってテレビ番組表データを送る方式がある。例えば、インターネットを介してテレビ番組表データを取得するiEPGがある。
受信記録装置20は、図4に示すように、送信装置10から配信された高周波帯域信号を受信し、また、送信装置10へ各種データを送信する送受信部21と、ユーザによる各種設定情報などを入力する入力部22と、表示装置に対して、表示に必要なビデオデータを出力する出力部23と、送信装置10から配信された放送番組データ(映像・音声データ)、番組情報データなどの各種情報や、受信記録装置の制御に用いる各種プログラムなどを記憶する記憶部24と、記憶部24に記憶した各種プログラムに従って受信記録装置20全体の制御を行う制御部25と、を備えて構成される。
このように構成される受信記録装置20は、CATV放送局の送信装置10から配信される高周波帯域信号を受信して映像・音声データを記憶(録画)、再生する。また、受信記録装置20は、映像・音声データを記憶しない場合はこれらのデータに所定の処理を施して表示装置30に出力して表示させる。そして、この受信記録装置20は、CATV放送局の送信装置10から映像・音声データなどとともに配信される強制録画指示信号に従って、放送局側が選択した所定のテレビ番組を強制的に自動録画する。また、受信記録装置20によって自動録画したテレビ番組を再生する。また、この受信記録装置20では、強制的な自動録画ではなく、ユーザの録画予約により通常のテレビ番組録画も可能である。
受信記録装置20が強制録画指示信号に基づいて自動録画するテレビ番組には、CATV放送局で選択されたおすすめ番組、人気番組、または放送後の反響の大きかった番組や、放送局の利益になる番組など、種々のテレビ番組がある。これらの強制録画指示信号に基づいて自動録画されるテレビ番組には特にジャンル等の制限はなく、放送局側で自由に選択、または変更することが可能である。そして、ユーザ側では、CATV放送局が紙やデータによりテレビ番組表を提供した場合、その番組表により自動録画される番組を予め確認することができる。これにより、自分の見たいテレビ番組がCATV放送局で選択されたおすすめ番組、人気番組などであり、自動録画される番組に指定されている場合には、ユーザは自分で録画をする必要がなく、録画、または録画予約する手間を省くことができる。
受信記録装置20の記憶部24においてテレビ番組が自動録画される記憶容量は、ユーザがあらかじめ設定することができる。したがって、ユーザは、自分の好みで自動録画用の容量を大きく設定するか、または自分で録画するための容量を大きく設定するかを決めることができる。そして、受信記録装置20は、ユーザの設定した自動録画用の容量内で、CATV放送局で選択されたテレビ番組を自動録画する。そして、自動録画用の容量を大きく設定することにより、よりたくさんのテレビ番組を自動録画することが可能となる。
また、受信記録装置20は、記憶部24においてテレビ番組を自動録画する容量が少なくなった場合、または容量が足りなくなった場合は、たとえば録画日時の古いテレビ番組から順次消去する。これにより、新たなテレビ番組を記憶する容量を確保して、確実に自動録画を行うことができる。また、記憶されているテレビ番組の消去条件は、これに限らず、たとえば録画してからの保持期間を設定しておき、該保持期間の経過後に視聴の有無にかかわらずテレビ番組を自動消去することが可能である。この場合、保持期間の設定は、CATV放送局側で設定することもでき、また、ユーザ側で設定することも可能である。保持期間をCATV放送局側で設定することが可能であるため、たとえば特別に放送するスペシャル番組に関しては保持期間を短めに設定する、などCATV放送局の意向に添った設定が可能である。さらに、テレビ番組を消去する際には、削除する優先度を設定しておくことも可能である。
また、たとえばテレビ番組の配信情報にトラブルが生じた場合などには、CATV放送局側からの強制消去を行うことも可能である。この場合は、たとえばCATV放送局側で送信装置10から強制消去指示信号をテレビ番組毎のIDとともに受信記録装置20に配信し、受信記録装置20では記憶部24に記憶されているテレビ番組を該番組IDに基づいて探しだして自動消去する、という形態を取ることにより実現できる。そして、当然のことながら、ユーザの指定によるマニュアル消去も可能である。
また、たとえばユーザがしばらく保存時しておきたいテレビ番組や永久保存したいと考えているようなテレビ番組に関しては、ユーザの設定により該テレビ番組に保護をかけ、消去できないようにすることも可能である。
CATV放送局が選択した所定のテレビ番組、すなわち自動録画されるテレビ番組の配信時間は本発明においては特に限定されるものではない。したがって、ユーザが何らかのテレビ番組を視聴している時間でなければ、基本的に24時間いつでも配信可能である。また、該テレビ番組は、このテレビ番組の本来の放送日時以外にも繰り返し、何度も配信する。これにより、このテレビ番組は、ユーザが何らかのテレビ番組を視聴していない時間に必ず配信されることとなるため、確実に受信記録装置20により自動録画される。
また、受信記録装置20による自動録画が、ユーザの設定した録画予約時間と重複する場合には、ユーザの設定した録画予約が優先される。たとえば、受信記録装置20による自動録画が開始した後、ユーザの設定した録画予約による録画が開始する場合は、受信記録装置20による自動録画を途中で中断し、ユーザの設定した録画予約による録画が終了後、残りの部分の自動録画を行うことが可能である。たとえば、自動録画されるテレビ番組の半分まで自動録画した時点でユーザの設定した録画予約による録画が開始した場合には、このユーザの設定による録画が終了後、再度自動録画途中のテレビ番組が配信されたときに、残りの部分の自動録画を行うことができる。このとき、テレビ番組毎のIDとデータフレーム毎のIDを用いることにより、既に自動録画した部分に関しては除外し、未だ自動録画していない部分のみを自動録画することができる。これにより、分割して自動録画された場合であっても、該テレビ番組全体を確実に自動録画することが可能である。
また、自動録画するテレビ番組が、ユーザが既に録画済みであるテレビ番組であった場合には、重複して同じテレビ番組が録画されることはない。この場合は、上記と同様にテレビ番組毎のIDとデータフレーム毎のIDを用いることにより、既に自動録画したテレビ番組を視聴に関しては除外し、未だ自動録画、またはユーザの設定による録画がなされていないテレビ番組のみを自動録画することができる。
さらに、CATV放送局が選択して自動録画させるテレビ番組の配信開始時日も適宜設定、変更可能である。たとえば該テレビ番組の本来の放送日時以降に繰り返し配信することができる。また、該テレビ番組の本来の放送日時に関わらず、たとえば月の初めからその月の該当するテレビ番組をまとめて配信開始することも可能である。この場合、該テレビ番組の本来の放送日時以降に初めて視聴可能となるように視聴開始時期の設定をすることにより、本来の放送日時以前に特定のユーザのみが該テレビ番組を視聴できるようになるという事態の発生を避けることができる。
また、CATV放送局が選択し、自動録画させるテレビ番組の放送番組データ(映像・音声データ)や番組情報データは、送信装置10から圧縮した状態で配信し、受信記録装置20で受信、自動録画した後に解凍する形態とすることもできる。これにより、自動録画するために要する録画時間を短縮することができる。
このように、本発明によれば、CATV放送局の送信装置10では、テレビ番組のデータとともに強制録画指示信号をユーザの受信記録装置20に配信し、受信記録装置20では該強制録画指示信号に従って該当するテレビ番組を自動録画する。これにより、ユーザが受信記録装置20の自動録画機能を選択しておくだけで、おすすめ番組、人気番組、または放送後の反響の大きかった番組や、放送局の利益になる番組など、CATV放送局側が選択した種々のテレビ番組が自動録画される。
そして、ユーザは、あらかじめ決められCATV放送局から提供されるテレビ番組表により、自動録画されるテレビ番組を確認することができるため、受信記録装置20に自動録画されるテレビ番組がユーザの好みの番組である場合には、ユーザ自身が録画予約しなくても受信記録装置20が自動録画するためユーザの録画予約の手間が省ける。また、この場合、録画予約を忘れたり、設定を間違えるなどにより録画に失敗することがなく、確実にユーザの好みのテレビ番組を録画することができる。
また、受信記録装置20に自動録画されたテレビ番組は、CATV放送局のおすすめ番組、人気番組等である。これらのテレビ番組は、マスコミによる番組の人気に関する情報や注目度、知人からの噂等によって視聴率が変化する。このため、複数回に渡って放送されるテレビ番組は所定回数の放送の後、ユーザがこのテレビ番組を視聴したいと考える場合もある。しかしながら、ユーザがこのテレビ番組を視聴したいと考えた時には、そのテレビ番組は既に放送済みであり、ユーザはそのテレビ番組を視聴することができない場合が多い。しかしながら、本発明においては、CATV放送局のおすすめ番組、人気番組等を自動録画するため、ユーザは、自動録画されたテレビ番組の中から任意のテレビ番組を選択して、自分の好きな時間にテレビ番組を視聴することができる。
そして、ユーザは自動録画されたテレビ番組の詳細な情報をCATV放送局からさらに受信し、その情報をEPG上に表示することが可能である。これにより、テレビ番組の詳細な情報を参考にして、自動録画したテレビ番組の中から見たい番組だけを選択して視聴することが可能である。
[実施例]
本実施例では、図面を参照しながら受信記録装置とその動作を中心に本発明をより詳細に説明する。図5は、本実施例にかかる受信記録装置100の構成を示すブロック図である。受信記録装置100は、上述した受信記録装置20に対応する装置であり、高周波帯域信号を受信してテレビ番組の映像データや音声データを記憶する(録画する)装置である。なお、本実施例では、図1に示したCATVシステムにおいて受信記録装置20として受信記録装置100を用いた場合について説明する。
受信記録装置100は、チューナー部101、復調処理部102、デスクランブラ部103、デコーダ部104、グラフィックプロセッサ105、エンコーダ部106、出力部107、入力部108、システム情報記憶部109、CPU110、番組情報記憶部111、およびリモコン受信部112を備えて構成されている。また、この受信記録装置100は、リモコン200から送信される制御信号をリモコン受信部112で受信することにより、操作可能である。
受信記録装置100は、接続端子t1が一般家庭等に引き込まれた配信ケーブルaに接続されることによってCATV放送局に接続される。そして、受信記録装置100は、CATV放送局の送信装置から配信ケーブルaを介して配信されてくる高周波帯域信号(RF入力)をチューナー部が受信する。この高周波帯域信号には、図2に示したように、映像・音楽データ41と、ヘッダ42が含まれている。そして、ヘッダ42中に、CATV放送局が選択した決定したテレビ番組を受信記録装置100において強制的に録画させるための強制録画指示信号が含まれている。この受信記録装置100では、この強制録画指示信号43に従って、所定のテレビ番組を自動録画する。
したがって、CATV放送局は、ユーザに見てもらいたい人気番組やおすすめ番組、視聴率の高かった番組等を配信する際に、テレビ番組の映像・音楽データ41と共にこの強制録画指示信号43を配信することにより、自動的にユーザの受信記録装置100に所望のテレビ番組を録画させることができる。チューナー部101では、CATV放送局から配信ケーブルaを介して配信されてくる高周波帯域信号に強制録画指示信号43が含まれている場合は、該強制録画指示信号43をCPU110に送り、CPU110では、該強制録画指示信号43に基づいて、ユーザからの録画指示が無くても、該当するテレビ番組を自動録画するように制御する。
この高周波帯域信号(RF入力)は、チューナー部101の内部の図示しないコンバータに入力され、このコンバータによって周波数変換された後、さらに、チューナー部101の内部の図示しない映像検波回路によって映像検波されて、復調処理部102へ出力される。CATV放送局から配信される高周波帯域信号はデジタル変調されているため、復調処理部102では、チューナー部101から入力された信号を復調し、データフレームの再構成および誤り訂正などの必要な処理を施し、処理後の信号を後段のデスクランブラ部103に出力する。
デスクランブラ部103に入力された検波信号はスクランブル処理されて伝送されている。そこで、デスクランブラ部103は、復調処理部102から入力された検波信号に施されているスクランブル処理を解除し、このスクランブル解除された検波信号を後段のデコーダ部104に出力する。デコーダ部104は、入力された信号を所定の規格に従って復号して番組データを生成し、これを後段のグラフィックプロセッサ105に出力する。グラフィックプロセッサ105は、入力された番組データに所定の処理を施して、出力信号を生成し、後段のエンコーダ部106に出力する。また、グラフィックプロセッサ105は、表示装置30に表示される番組映像上に文字情報などを重畳させる機能を有する。EPG表示用データは、このグラフィックプロセッサ105により番組映像データ上に重畳され、又は番組映像データと置き換えられて出力され、表示装置30上に表示される。
エンコーダ部106は、グラフィックプロセッサ105から入力された信号を符号化するにエンコード処理を行い、ビデオ信号として後段の出力部107へと出力する。出力部107は、エンコーダ部106から入力された復号信号を出力端子t2から出力する。この出力端子t2には表示装置30が接続されており、この出力信号に基づいた画像および音声が表示装置30上に表示され、また音声が出力される。表示装置30としては、テレビモニタ等の通常の表示装置を用いることができる。
また、この受信記録装置100においてテレビ番組の自動録画がなされる場合は、エンコーダ部106から出力された復号信号が、番組情報記憶部111に入力されて記憶される。すなわち、この受信記録装置100では、強制的に自動録画されるテレビ番組が番組情報記憶部111に記憶(録画)される。また、番組情報記憶部111は、記憶しているテレビ番組の一覧表等を記憶する。また、番組情報記憶部111によって記憶しているテレビ番組は、CPU110の制御により、必要に応じて自動的にまたはユーザに指示により削除される。この番組情報記憶部111は、たとえばハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)により構成される。
また、入力部108は、録画、または視聴したいテレビ番組に関する情報として例えばチャンネル番号等を入力することができる。また、入力部108は、自動録画機能の「選択・非選択」の情報や、記憶されているテレビ番組の消去条件として、たとえば録画してからの保持期間や削除する優先度などを設定するための条件等も入力することができる。たとえば、テレビ番組を自動録画する場合は入力部108から自動録画機能をONにするよう指示情報を入力し、テレビ番組を自動録画させない場合は入力部108から自動録画機能をOFFにするよう指示情報を入力する。入力部108からの指示情報は、システム情報記憶部109に送られ、CPU110はこの指示情報に基づいてテレビ番組を自動録画するか否かを判断し、設定する。これらの操作は、リモコン200を用いて操作することも可能である。
なお、以上の処理は、システム情報記憶部109に記憶された受信記録装置100を制御するための各種システムプログラムに従ってCPU110が制御する。
つぎに、本実施例にかかるCATVシステムにより、テレビ番組の自動録画を行う場合の処理について図6のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。なお、以下においては、ユーザが入力部108から所定の指示情報を入力し、自動録画に使用する番組情報記憶部111の容量設定があらかじめなされている場合について説明する。
まず、CATV放送局の送信装置10が、該CATV放送局において選択した所定のテレビ番組の放送番組データ(映像・音声データ)や番組情報データ、または通常のテレビ番組の放送番組データ(映像・音声データ)や番組情報データを送信すると(ステップS100)、受信記録装置100では該データの受信を開始する(ステップS110)。受信記録装置100では、受信を開始すると、まずユーザが何らかのテレビ番組を視聴中であるか否かを確認する(ステップS120)。
ここでユーザが何らかのテレビ番組を視聴中でない場合は(ステップS120否定)、つぎに受信した番組情報データに強制録画指示信号が含まれているか否かを確認する(ステップS130)。ここで、受信した番組情報データに強制録画指示信号が含まれていない場合は(ステップS130否定)、ステップS110に戻り、それ以降の工程が繰り返される。
一方、受信した番組情報データに強制録画指示信号が含まれている場合は(ステップS130肯定)、つぎに受信記録装置100における自動録画機能が「選択」されているか否か、すなわちCATV放送局において選択した所定のテレビ番組を自動録画するように設定されているか否かを確認する(ステップS140)。自動録画機能が「選択」されていない場合は(ステップS140否定)、ステップS110に戻り、それ以降の工程が繰り返される。
また、自動録画機能が「選択」されている場合は(ステップS140肯定)、受信記録装置100は、受信したテレビ番組の放送番組データ(映像・音声データ)や番組情報データの番組情報記憶部111への記憶(自動録画)を開始する(ステップS150)。ここで、自動録画が開始されるテレビ番組は、受信した番組情報データに強制録画指示信号が含まれているテレビ番組である。したがって、このテレビ番組は、CATV放送局において選択した所定のテレビ番組であり、CATV放送局におけるおすすめ番組、人気番組、または放送後の反響の大きかった番組や、放送局の利益になる番組などである。
つぎに、自動録画を開始したテレビ番組の放送番組データ(映像・音声データ)や番組情報データの容量が、番組情報記憶部111において録画可能な容量、すなわち番組情報記憶部111において設定された自動録画用の許容容量を越えているか否かを確認する(ステップS160)。
自動録画を開始したテレビ番組の放送番組データ(映像・音声データ)や番組情報データの容量が、許容容量を越えている場合は(ステップS160肯定)、番組情報記憶部111において設定された自動録画用の容量に記憶されているテレビ番組のうち、録画日時の古いテレビ番組から消去する(ステップS210)。そして、ステップS150に戻り、それ以降の工程が繰り返される。これにより新しいテレビ番組を記憶(録画)する容量を確保することができ、確実に自動録画を行うことができる。
一方、自動録画を開始したテレビ番組の放送番組データ(映像・音声データ)や番組情報データの容量が、許容容量を越えていない場合は(ステップS160否定)、そのまま自動録画を継続する。このような処理により、CATV放送局において選択した所定のテレビ番組の自動録画が行われる。
そして、テレビ番組の自動録画が終了すると、ユーザがEPG表示を選択することにより(ステップS170)、表示装置30上に受信記録装置100が自動録画したテレビ番組の一覧が表示される(ステップS180)。ユーザが、この一覧の中から好みのテレビ番組を視聴する場合は、入力部108を用いて、またはリモコン200をもちいて好みのテレビ番組を選択する。そして、受信記録装置100は、視聴するテレビ番組が選択されたか否かを確認する(ステップS190)。
ここで視聴するテレビ番組が選択されない場合は(ステップS190否定)、ステップS120に戻り、それ以降の工程が繰り返される。一方、視聴するテレビ番組が選択された場合は(ステップS190肯定)、受信記録装置100は自動録画したテレビ番組のうち選択されたテレビ番組の再生を行い、ユーザは選択したテレビ番組を視聴することができる。また、受信記録装置100は、ユーザが選択して視聴するテレビ番組の情報をCATV放送局の送信装置10に対して送信する。CATV放送局では、このユーザが視聴したテレビ番組の情報を受け取り、該テレビ番組が有料番組である場合には、この情報を視聴料金の請求処理に用いたり、また、たとえば視聴率調査などのテレビ番組の分析に用いることが可能である。
また、ステップS120でユーザが何らかのテレビ番組を視聴中でなる場合は(ステップS120肯定)、ステップS170に飛び、ユーザはEPG表示を選択することができる。
以上のような処理により、本実施例にかかるCATVシステムにより、おすすめ番組、人気番組、または放送後の反響の大きかった番組や、放送局の利益になる番組など、CATV放送局側が選択した種々のテレビ番組を受信記録装置100に自動録画することができ、また自動録画されたテレビ番組を視聴することができる。
なお、上記においては、受信記録装置100が搭載するチューナーが1つである場合について説明したが、受信記録装置がデュアルチューナーを搭載する場合は、ユーザが何らかのテレビ番組を視聴している最中でもCATV放送局が選択した所定のテレビ番組を自動録画することができる。また、受信記録装置が、1つのチューナーで複数のテレビ番組を受信できるチューナーを搭載した場合も同様に、ユーザが何らかのテレビ番組を視聴している最中でもCATV放送局が選択した所定のテレビ番組を自動録画することができる。
また、上記においては、ステップS150で自動録画を開始した後に、ステップS160において自動録画するテレビ番組のデータ容量が番組情報記憶部111において録画可能な容量を越えているか否かを確認する場合について説明したが、本発明においては、ステップS150とステップS160の順番を逆にすることも可能である。すなわち、自動録画するテレビ番組の全データ容量を先に確認し、該データ容量が番組情報記憶部111において録画可能な容量を越えているか否かを確認する。そして、自動録画する容量が足りている場合は、そのまま自動録画を開始し、自動録画する容量が足りない場合は、先に古いテレビ番組の消去を行って録画容量を確保してから自動録画を開始する形態とすることもできる。
ケーブルテレビジョン(CATV)システムの一例を示す概念図である。 送信装置から送信されるデータフォーマットの一例を示す図である。 送信装置の一構成例を示すブロック図である。 受信記録装置の一構成例を示すブロック図である。 実施例にかかる受信記録装置の構成を示すブロック図である。 テレビ番組を自動録画する場合、および自動録画されたテレビ番組を視聴する場合の処理を示したフローチャートである。
符号の説明
10 送信装置
11 入力部
12 記憶部
13 制御部
14 送受信部
15 伝送路
20 受信記録装置
21 送受信部
22 入力部
23 出力部
24 記憶部
25 制御部
41 映像・音声データ
42 ヘッダ
43 強制録画指示信号
100 受信記録装置
101 チューナー部
102 復調処理部
103 デスクランブラ部
104 デコーダ部
105 グラフィックプロセッサ
106 エンコーダ部
107 出力部
108 入力部
109 システム情報記憶部
110 制御部
111 番組情報記憶部
112 リモコン受信部

Claims (12)

  1. 放送番組を配信するための放送番組データとともに前記放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を送信する送信装置と、
    前記放送番組データとともに強制録画指示信号を受信した場合に、前記強制録画指示信号で指定された前記放送番組を自動録画する受信記録装置と、
    を備えることを特徴とするテレビジョンシステム。
  2. 放送番組を配信するための放送番組データとともに前記放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を送信する手段を備えること
    を特徴とする送信装置。
  3. 前記放送番組データおよび前記放送番組を特定する番組指定情報を入力する入力手段と、
    放送番組を配信するための放送番組データを記憶する記憶部と、
    前記番組指定情報に基づいて前記放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を生成し、前記放送番組データと前記強制録画指示信号との送信制御を行う制御手段と、
    前記制御手段の制御により前記放送番組データおよび前記強制録画指示信号を送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載の送信装置。
  4. 前記番組指定情報により任意の放送番組を指定可能であることを特徴とする請求項3に記載の送信装置。
  5. 放送番組を配信するための放送番組データを受信し前記放送番組の録画を行う放送受信記録装置であって、
    前記放送番組データとともに前記放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を受信した場合に、前記強制録画指示信号で指定された前記放送番組を自動録画する手段を備えること
    を特徴とする受信記録装置。
  6. 前記放送番組データおよび前記強制録画指示信号を受信する受信手段と、
    前記前記強制録画指示信号で指定された前記放送番組の放送番組データを記憶する記憶手段と、
    前記強制録画指示信号で指定された前記放送番組の放送番組データを前記記憶手段に記憶させ、また、該放送番組データの出力制御を行う制御手段と、
    前記制御手段の制御により前記放送番組データを外部の表示手段に対して出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする請求項5に記載の受信記録装置。
  7. 前記記憶手段における前記強制録画指示信号で指定された前記放送番組を記憶する容量が可変であること
    を特徴とする請求項6に記載の受信記録装置。
  8. 前記強制録画指示信号で指定された放送番組を前記記憶手段に記憶させるか否かを選択可能であること
    を特徴とする請求項6に記載の受信記録装置。
  9. 前記記憶手段に記憶された前記放送番組の放送番組データを任意の消去基準により自動消去可能であること
    を特徴とする請求項6に記載の受信記録装置。
  10. 伝送路で接続された送信装置と受信記録装置との間で放送番組の配信を行うテレビジョン番組配信方法であって、
    前記送信装置において、前記放送番組を配信するための放送番組データを生成する工程と、
    前記送信装置において、前記受信記録装置で前記放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を生成する工程と、
    前記送信装置において、前記放送番組データと前記強制録画指示信号とを前記受信記録装置に送信する工程と、
    前記受信記録装置において、前記放送番組データを受信する工程と、
    前記受信記録装置において、前記強制録画指示信号を受信する工程と、
    前記受信記録装置において、前記強制録画指示信号で指定された前記放送番組を自動録画する工程と、
    を含むことを特徴とするテレビジョン番組配信方法。
  11. 放送番組を配信するための放送番組データを生成する工程と、
    前記放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を生成する工程と、
    前記放送番組データと前記強制録画指示信号とを送信する工程と、
    を含むことを特徴とする番組送信方法。
  12. 放送番組を配信するための放送番組データを受信する工程と、
    前記放送番組データとともに送信された前記放送番組を自動録画させるための強制録画指示信号を受信する工程と、
    前記強制録画指示信号で指定された前記放送番組を自動録画する工程と、
    を含むことを特徴とする番組記録方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009510946A (ja) * 2005-09-30 2009-03-12 ユナイテッド ビデオ プロパティーズ, インコーポレイテッド オンデマンド・コンテンツのローカルな格納を管理するためのシステムおよび方法

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