JP2005286053A - 半導体装置 - Google Patents

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Juichi Fukuda
寿一 福田
Koichiro Inoue
耕一郎 井上
Naoyuki Shigyo
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Abstract

【課題】本発明は、LSIを構成するロジック回路(フリップ・フロップ)において、ソフトエラー耐性を向上できるようにするものである。
【解決手段】たとえば、Delay型のフリップ・フロップにおいて、ラッチ回路を構成するクロックドインバータの、n型MOSFET12c,12d間のn型拡散領域45aを、他のn型拡散領域42a,43a,44a,46aよりも接合の浅い拡散層(エクステンション領域58)のみにより形成する。これにより、ソフトエラーの発生の要因となる、α線によって生成される電荷の上記n型拡散領域45aでの収集量を低減させることが可能な構成となっている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、半導体装置に関するもので、特に、Large Scale Integrated circuit(LSI)を構成するロジック回路(たとえば、フリップ・フロップ)のソフトエラー対策に関する。
近年、LSIの微細化・低消費電力化が進む中、Static Random Access Memory(SRAM)などでのソフトエラーが深刻になってきている(たとえば、特許文献1参照)。ソフトエラーとは、宇宙線やLSIパッケージから放出されるα線によって生成されるキャリア(電荷)が拡散層に収集されることにより、回路ノード(拡散層)が保持している情報を書き換えしまうことをいう。
特に、フリップ・フロップは、ロジックゲートの複雑な組み合わせの中で使用される。そのため、SRAMで適用されるError Correction Code(ECC)などによる救済が困難であり、問題がより深刻である。
特開平03−206660
本発明は、上記の問題点を解決すべくなされたもので、その目的は、ソフトエラーレートを改善でき、ソフトエラー耐性を向上させることが可能な半導体装置を提供することにある。
本願発明の一態様によれば、接合深さが深い第1の拡散領域および接合深さが前記第1の拡散領域よりも浅い第2の拡散領域により形成された第1の拡散層と、接合深さが浅い前記第2の拡散領域のみにより形成された第2の拡散層とを、ソース電極およびドレイン電極として有するMOSFETにより構成されたフリップ・フロップを具備したことを特徴する半導体装置が提供される。
また、本願発明の一態様によれば、接合深さが深い第1の拡散領域と、接合深さが前記第1の拡散領域よりも浅く、かつ、チャネルに隣接する第2の拡散領域とにより形成された第1の拡散層、および、接合深さが深い前記第1の拡散領域と、接合深さが前記第1の拡散領域よりも浅く、かつ、前記チャネルに隣接する前記第2の拡散領域と、接合深さが前記第1の拡散領域よりも浅く、かつ、前記チャネルに隣接しない第3の拡散領域と、前記第2,第3の拡散領域間に設けられ、接合深さが前記第1の拡散領域と同じ深さの第4の拡散領域とにより形成された第2の拡散層を、ソース電極およびドレイン電極として有するMOSFETにより構成されたフリップ・フロップを具備したことを特徴する半導体装置が提供される。
さらに、本願発明の一態様によれば、接合深さが深い第1の拡散領域と、接合深さが前記第1の拡散領域よりも浅く、かつ、チャネルに隣接する第2の拡散領域とにより形成された第1の拡散層、および、接合深さが深い前記第1の拡散領域と、接合深さが前記第1の拡散領域よりも浅く、かつ、前記チャネルに隣接する前記第2の拡散領域とにより形成された第2の拡散層を、ソース電極およびドレイン電極として有するMOSFETにより構成されたフリップ・フロップを具備し、前記MOSFETは、前記チャネルの端部から前記第1の拡散領域までの距離が、前記ソース電極と前記ドレイン電極とで異なることを特徴する半導体装置が提供される。
この発明によれば、宇宙線やα線によって生成されるキャリアの拡散層での収集量を減少できるようになる結果、ソフトエラーレートを改善でき、ソフトエラー耐性を向上させることが可能な半導体装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、この発明の第1の実施形態にしたがったロジック回路の基本構成を示すものである。ここでは、小規模回路ロジック(ロジックのスタンダード・ライブラリィ)であるDelay型フリップ・フロップを例に説明する。
図1のDelay型フリップ・フロップにおいて、端子Dから入力された信号は、クロック信号CKが“H(High)”の時には、マスター(回路ブロック1)側のラッチ回路10に保持される。上記クロック信号CKが“L(Low)”の時には、スレーブ(回路ブロック2)側のラッチ回路20に保持される。つまり、1クロックサイクルの間、端子Dから入力された信号は端子Qより出力される。
マスター側およびスレーブ側とも、上記ラッチ回路10,20は、インバータ回路11,21とクロックドインバータ12,22とによって構成されている。また、上記ラッチ回路10,20の前にはクロックドインバータ13,23が、後にはインバータ回路14,24が、それぞれ接続されている。これにより、上記回路ブロック1,2が構成されている。
上記回路ブロック1,2としては、同じ構成(もしくは、類似の構成)が用いられることが多い。そこで、以下では、回路ブロック1を例に、その具体的構成について説明する。本実施形態の場合、上記回路ブロック1は、たとえば図2に示すように、複数のMOS型トランジスタ(n型MOSFETおよびp型MOSFET)を相補的に接続した構成とされている。
すなわち、上記インバータ回路11は、p型MOSFET11aとn型MOSFET11bとがドレイン電極を共通に接続されている。そして、上記p型MOSFET11aおよび上記n型MOSFET11bの各ゲート電極は共通に接続されている。また、上記p型MOSFET11aのソース電極は電源電位VDDに、上記n型MOSFET11bのソース電極は接地電位VSSに、それぞれ接続されている。
上記クロックドインバータ12は、p型MOSFET12aのドレイン電極にp型MOSFET12bのソース電極が接続され、上記p型MOSFET12bのドレイン電極にn型MOSFET12cのドレイン電極が接続され、上記n型MOSFET12cのソース電極にn型MOSFET12dのドレイン電極が接続されている。そして、上記p型MOSFET12aおよび上記n型MOSFET12dの各ゲート電極は共通に接続されている。また、上記p型MOSFET12aのソース電極は電源電位VDDに、上記n型MOSFET12dのソース電極は接地電位VSSに、それぞれ接続されている。さらに、上記p型MOSFET12bのゲート電極には上記クロック信号CKの反転信号(反転クロック信号)CKBが、上記n型MOSFET12cのゲート電極には上記クロック信号CKが、それぞれ供給されている。
上記クロックドインバータ13は、p型MOSFET13aのドレイン電極にp型MOSFET13bのソース電極が接続され、上記p型MOSFET13bのドレイン電極にn型MOSFET13cのドレイン電極が接続され、上記n型MOSFET13cのソース電極にn型MOSFET13dのドレイン電極が接続されている。そして、上記p型MOSFET13aおよび上記n型MOSFET13dの各ゲート電極は、上記端子Dに共通に接続されている。また、上記p型MOSFET13aのソース電極は電源電位VDDに、上記n型MOSFET13dのソース電極は接地電位VSSに、それぞれ接続されている。さらに、上記p型MOSFET13bのゲート電極には上記クロック信号CKが、上記n型MOSFET13cのゲート電極には上記反転クロック信号CKBが、それぞれ供給されている。また、上記p型MOSFET13bのドレイン電極と上記n型MOSFET13cのドレイン電極との接続点には、上記インバータ回路11の上記p型MOSFET11aおよび上記n型MOSFET11bの各ゲート電極が共通に接続されている。また、上記p型MOSFET13bのドレイン電極と上記n型MOSFET13cのドレイン電極との接続点、および、上記インバータ回路11の上記p型MOSFET11aおよび上記n型MOSFET11bの共通ゲート電極には、上記クロックドインバータ12の上記p型MOSFET12bのドレイン電極と上記n型MOSFET12cのドレイン電極との接続点が接続されている。
上記インバータ回路14は、p型MOSFET14aとn型MOSFET14bとがドレイン電極を共通に接続されている。そして、上記p型MOSFET14aおよび上記n型MOSFET14bの各ゲート電極は共通に接続されている。また、上記p型MOSFET14aおよび上記n型MOSFET14bの共通ゲート電極は、上記インバータ回路11の上記p型MOSFET11aのドレイン電極と上記n型MOSFET11bのドレイン電極との接続点に接続されている。さらに、上記p型MOSFET14aおよび上記n型MOSFET14bの共通ゲート電極は、上記クロックドインバータ12の上記p型MOSFET12aおよび上記n型MOSFET12dの各ゲート電極に共通に接続されている。また、上記p型MOSFET14aのソース電極は電源電位VDDに、上記n型MOSFET14bのソース電極は接地電位VSSに、それぞれ接続されている。そして、上記p型MOSFET14aのドレイン電極と上記n型MOSFET14bのドレイン電極との接続点は、上記回路ブロック2の上記クロックドインバータ23の入力端に接続されている。
図3は、図2に示した上記回路ブロック1のレイアウト例を示すものである。本実施形態の場合、たとえばp型半導体基板31の表面部には、上記p型MOSFET12a,12b,13a,13bのソース/ドレイン拡散層(ソース/ドレイン電極)となるp型拡散領域32a,33a,34a,35a,36aと、上記p型MOSFET11a,14aのソース/ドレイン拡散層となるp型拡散領域37a,38a,39aとが形成されている。また、上記p型半導体基板31の他の表面部には、上記n型MOSFET12c,12d,13c,13dのソース/ドレイン拡散層となるn型拡散領域42a,43a,44a,45a,46aと、上記n型MOSFET11b,14bのソース/ドレイン拡散層となるn型拡散領域47a,48a,49aとが形成されている。
また、上記p型拡散領域32a,33a間の上方には、図示していないゲート絶縁膜を介して、上記p型MOSFET13aのゲート電極13a−Gが設けられている。同様に、上記p型拡散領域33a,34a間の上方には、図示していないゲート絶縁膜を介して、上記p型MOSFET13bのゲート電極13b−Gが設けられている。同様に、上記p型拡散領域34a,35a間の上方には、図示していないゲート絶縁膜を介して、上記p型MOSFET12bのゲート電極12b−Gが設けられている。同様に、上記p型拡散領域35a,36a間の上方には、図示していないゲート絶縁膜を介して、上記p型MOSFET12aのゲート電極12a−Gが設けられている。
さらに、上記p型拡散領域37a,38a間の上方には、図示していないゲート絶縁膜を介して、上記p型MOSFET11aのゲート電極11a−Gが設けられている。同様に、上記p型拡散領域38a,39a間の上方には、図示していないゲート絶縁膜を介して、上記p型MOSFET14aのゲート電極14a−Gが設けられている。
一方、上記n型拡散領域42a,43a間の上方には、図示していないゲート絶縁膜を介して、上記n型MOSFET13dのゲート電極13d−Gが設けられている。同様に、上記n型拡散領域43a,44a間の上方には、図示していないゲート絶縁膜を介して、上記n型MOSFET13cのゲート電極13c−Gが設けられている。同様に、上記n型拡散領域44a,45a間の上方には、図示していないゲート絶縁膜を介して、上記n型MOSFET12cのゲート電極12c−Gが設けられている。同様に、上記n型拡散領域45a,46a間の上方には、図示していないゲート絶縁膜を介して、上記n型MOSFET12dのゲート電極12d−Gが設けられている。
さらに、上記n型拡散領域47a,48a間の上方には、図示していないゲート絶縁膜を介して、上記n型MOSFET11bのゲート電極11b−Gが設けられている。同様に、上記n型拡散領域48a,49a間の上方には、図示していないゲート絶縁膜を介して、上記n型MOSFET14bのゲート電極14b−Gが設けられている。
上記ゲート電極13a−Gおよび上記ゲート電極13d−Gは、配線コンタクト51aおよび第1層配線52aを介して、上記端子Dに接続されている。また、上記ゲート電極13b−Gおよび上記ゲート電極12c−Gは、配線コンタクト51bを介して、上記クロック信号CKを供給するための第2層配線53aに接続されている。また、上記ゲート電極12b−Gおよび上記ゲート電極13c−Gは、配線コンタクト51c,51dを介して、上記反転クロック信号CKBを供給するための第2層配線53bに接続されている。また、上記ゲート電極12a−Gおよび上記ゲート電極12d−Gは、配線コンタクト51e、第1層配線52b、および、配線コンタクト51fを介して、上記ゲート電極14a−Gおよび上記ゲート電極14b−Gに接続されている。さらに、上記ゲート電極12a−Gおよび上記ゲート電極12d−Gにつながる上記第1層配線52bは、拡散層コンタクト54a,54bを介して、上記p型拡散領域37aおよび上記n型拡散領域47aに接続されている。また、上記ゲート電極11a−Gおよび上記ゲート電極11b−Gは、配線コンタクト51g、第1層配線52c、および、拡散層コンタクト54c,54dを介して、上記p型拡散領域34aおよび上記n型拡散領域44aに接続されている。
上記p型拡散領域32a,36a,38aには、拡散層コンタクト54e,54f,54gを介して、上記電源電位VDDを供給するための第1層配線52dが接続されている。また、上記n型拡散領域42a,46a,48aには、拡散層コンタクト54h,54i,54jを介して、上記接地電位VSSを供給するための第1層配線52eが接続されている。さらに、上記p型拡散領域39aおよび上記n型拡散領域49aは、拡散層コンタクト54k,54mおよび第1層配線52fを介して、上記回路ブロック2の上記クロックドインバータ23の入力端に接続されている。
なお、本実施形態の場合、上記n型MOSFET12cと上記n型MOSFET12dとのゲート電極12c−G,12d−G間の距離Xが、その他の、たとえば上記n型MOSFET13cと上記n型MOSFET13dとのゲート電極13c−G,13d−G間の距離Yなどよりも小さくなるように設計されている(X<Y)。
図4は、図3のIV−IV線に沿う部位の断面構造をより詳細に示すものである。すなわち、上記p型半導体基板31の表面上には、上記ゲート電極13d−G,13c−G,12c−G,12d−Gが、それぞれ設けられている。上記ゲート電極13d−G,13c−G,12c−G,12d−Gの両サイドには、それぞれ、側壁絶縁膜(サイドウォール)57が形成されている。上記側壁絶縁膜57にそれぞれ対応する、上記p型半導体基板31の表面部には、接合の浅い、たとえば30nm程度の接合深さを有するエクステンション領域(第2の拡散領域)58が形成されている。また、上記n型MOSFET12cと上記n型MOSFET12dとの間を除く、上記p型半導体基板31の表面部には、それぞれ、上記エクステンション領域58よりも接合の深い、たとえば150nm〜200nm程度の接合深さを有する、上記n型拡散領域(第1の拡散領域)42a,43a,44a,46aが形成されている。
これに対し、上記n型MOSFET12cと上記n型MOSFET12dとの間に対応する、上記p型半導体基板31の表面部には、上記エクステンション領域58のみからなる上記n型拡散領域(第2の拡散層)45aが形成されている。すなわち、上記n型MOSFET13c,13dは、それぞれ、上記エクステンション領域58と上記n型拡散領域42a,43a,44aとからなるソース/ドレイン拡散層を有して構成されている。一方、上記n型MOSFET12cは、ソース/ドレイン拡散層のいずれか一方(この場合、ソース拡散層)が、上記エクステンション領域58からなる上記n型拡散領域45aのみの第2の拡散層により構成され、ソース/ドレイン拡散層のいずれか他方(この場合、ドレイン拡散層)が、上記エクステンション領域58と上記n型拡散領域44aとからなる第1の拡散層により構成されている。同様に、上記n型MOSFET12dは、ソース/ドレイン拡散層のいずれか一方(この場合、ドレイン拡散層)が、上記エクステンション領域58からなる上記n型拡散領域45aのみの第2の拡散層により構成され、ソース/ドレイン拡散層のいずれか他方(この場合、ソース拡散層)が、上記エクステンション領域58と上記n型拡散領域46aとからなる第1の拡散層により構成されている。
本実施形態の場合、上記ゲート電極12c−G,12d−G間の距離(ゲート間ピッチ)Xを、たとえば0.1μm〜0.2μm程度とすることにより、上記n型MOSFET12cと上記n型MOSFET12dとの間の、上記p型半導体基板31の表面部に、接合深さが浅い第2の拡散領域のみからなる第2の拡散層が形成されるようになっている。つまり、上記n型MOSFET12cと上記n型MOSFET12dとのゲート電極12c−G,12d−G間の距離Xを、双方の側壁絶縁膜57が接するように狭く形成する。こうすることによって、上記n型MOSFET12cと上記n型MOSFET12dとの間の、上記p型半導体基板31の表面部に接合深さが深い第1の拡散領域が形成されるのを阻止できる。
なお、上記p型半導体基板31の表面上には、層間絶縁膜59a,59b,59cが積層されている。上記層間絶縁膜59aには、上記n型拡散領域44aにつながる上記拡散層コンタクト54dが形成されている。上記層間絶縁膜59bには、上記拡散層コンタクト54dにつながる上記第1層配線52cが形成されている。
次に、このような断面構造を有するn型MOSFETを形成するためのプロセスについて説明する。素子分離、ゲート酸化膜およびゲート電極の形成には、広く知られている技術(Sze.:VLSI Technology,Mcgrowhill)を用いることができる。すなわち、上記ゲート電極12c−G,12d−G,13c−G,13d−Gの形成後、イオン注入技術を用いて、上記p型半導体基板31の表面部にn型不純物を導入し、上記エクステンション領域58を形成する。次いで、シリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜をChemical Vapor Deposition(CVD)法により堆積し、その後、上記シリコン窒化膜もしくは上記シリコン酸化膜をエッチングして、上記ゲート電極12c−G,12d−G,13c−G,13d−Gの各側面に、上記側壁絶縁膜57,57を形成する。この側壁絶縁膜57,57の横方向の厚みは、堆積したシリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜の膜厚により制御できる。
本実施形態では、シリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜を、少なくとも上記n型MOSFET12cおよび上記n型MOSFET12dのゲート電極12c−G,12d−G間の距離X(=0.1μm〜0.2μm)よりも厚く堆積する。これにより、図4に示したように、2つのゲート電極12c−G,12d−Gの側壁絶縁膜57,57が接した状態になる。この状態で、上記n型拡散領域42a,43a,44a,46a(47a,48a,49a)を形成するための、n型不純物をイオン注入する。すると、上記ゲート電極12c−G,12d−G間においては、接した側壁絶縁膜57,57がブロックとなり、その下の上記p型半導体基板31の表面部には、接合深さが浅い、上記エクステンション領域58のみからなる上記n型拡散領域45a以外の、接合深さが深いn型拡散領域は形成されない。
ここで、たとえばノード60aの電位が“H”のとき、上記n型MOSFET12cのドレイン拡散層(上記n型拡散領域44aおよび上記エクステンション領域58)と上記p型半導体基板31との間のPN接合は逆バイアスになる。このドレイン拡散層にα線が入射すると、上記p型半導体基板31中で生成したキャリアのうちの電子(電荷)が、上記ドレイン拡散層に収集される。収集された電荷は、上記ノード60aの電位を下げる。この電位が、上記インバータ回路11の回路しきい値を下回ると、ノード60bの電位が“L”から“H”へと変化する。その結果、このラッチ回路10の情報が、もともともっていた情報と反対の情報に書き換えられる。これが、ソフトエラーと呼ばれる現象である。上記ドレイン拡散層が深い接合の場合、そのドレイン拡散層に収集される電荷量が甚大となり、ソフトエラーが頻発する。この現象は、上記ラッチ回路10の、n型およびp型のすべての拡散層(p型拡散領域34a,35a,37aおよびn型拡散領域44a,45a,47a)で起こり得る。なお、ソフトエラーが起こるかどうかは、α線の入射条件、ウェルの形成条件、電源電圧、上記ノード60a,60bの容量、および、上記インバータ回路11と上記クロックドインバータ12との反応時間などに応じて異なる。
上記した回路構成を有するDelay型のフリップ・フロップの場合、特に、上記クロックドインバータ12を構成する、上記n型MOSFET12cのソース/ドレイン拡散層(上記n型拡散領域44a,45a)が、ソフトエラーに弱い。そこで、本実施形態では、短チャンネル効果抑制のための浅い接合(エクステンション領域58)と寄生抵抗を低減させるための深い接合(n型拡散領域42a,43a,44a,46a,47a,48a,49a)とを組み合わせて形成されているソース/ドレイン拡散層のうち、少なくともソフトエラーに弱い部位のドレイン拡散層(n型拡散領域45a)を、浅い接合(エクステンション領域58)のみで形成する。
以下に、n型MOSFET12cのドレイン拡散層を浅い接合のみによって形成した場合の効果(ソフトエラーに与える影響)について説明する。図5は、上記p型半導体基板31を深さ方向に切断した場合の不純物の分布を示すものである。図5中の61は、たとえば図4のVa−Va線に沿う断面での不純物の分布であり、62は、たとえば図4のVb−Vb線に沿う断面での不純物の分布である。
図5に示すように、上記p型半導体基板31のp型不純物の分布63は、しきい値制御のため、基板表面に向かって濃度が高くなっている。つまり、このp型不純物の分布63は、深い接合の拡散層(上記n型拡散領域44a)を形成するn型不純物の分布61と交差する濃度に対し、浅い接合の拡散層(上記n型拡散領域45a)を形成するn型不純物の分布62と交差する濃度が1桁程度高くなっている。Hu氏の電荷収集モデル(たとえば、IEEE EDL Vol EDL−3,No.2,Feb 1982)によると、収集電荷は空乏層の幅に比例する。よって、空乏層の幅が狭い、浅い接合の拡散層の方が収集電荷量は小さくなり、ソフトエラーに強くなる。
また、たとえば図6に示すように、深い接合の拡散層64よりも浅い接合の拡散層65の方が、斜めに入射するα線(α粒子)に対しては当たり難くなる効果も期待できる。
シミュレーションによると、これらの効果により、従来よりもソフトエラーレートを65%ほど減少させることが可能となる。
上記したように、ロジック回路を構成するMOSFETの拡散層での収集電荷量を減少できるようにしている。すなわち、宇宙線やα線によって生成されるキャリアのうちの電荷を収集する拡散層を、30nm程度の浅い接合により形成するようにしている。これにより、その拡散層での収集電荷量を減らすことが可能となる結果、それに起因して発生する電気的ノイズを弱くできる。したがって、拡散層が回路ノードとして保持していた情報を書き換えしまうといった、ECCなどでの救済が困難なロジック回路(フリップ・フロップ)のソフトエラー耐性を簡単に向上できるようになるものである。
しかも、LDD(Lightly Doped Drain)構造を利用するようにしているため、浅い接合の拡散層は、ゲート電極のレイアウトの一部を変更することのみによって自動的に形成することが可能である。つまり、回路設計や形成プロセスの複雑化を招いたりすることなく、容易に実現し得るものである。
特に、接合の浅い、n型拡散領域45aの寄生抵抗成分は、ゲート電極12c−G,12d−G間の距離Xを小さくすることで、接合の深い、n型拡散領域42a,43a,44a,46aよりも高くなるのを解消できる。
なお、上記した第1の実施形態においては、ゲート電極12c−G,12d−G間の距離Xを小さくすることによって(X<Y)、上記n型MOSFET12cと上記n型MOSFET12dとの間の、上記p型半導体基板31の表面部に、浅い接合の拡散層(n型拡散領域45a)を形成するようにした場合について説明した。これに限らず、たとえば図7および図8に示すように、浅い接合の拡散層(n型拡散領域45a)としては、ゲート電極12c−G,12d−G間の距離Xを小さくすることなしに形成することも可能である(X=Y)。
つまり、上記n型MOSFET12c,12d,13c,13dの各ゲート電極12c−G,12d−G,13c−G,13d−G間の距離は、等間隔とする。そして、上記n型MOSFET12cと上記n型MOSFET12dとの間の、上記p型半導体基板31の表面部には、上記エクステンション領域58と同じ接合深さを有する、接合の浅い上記n型拡散領域45aのみを形成する。一方、上記n型MOSFET12cと上記n型MOSFET12dとの間を除く、上記p型半導体基板31の表面部には、それぞれ、上記n型拡散領域45aよりも接合の深い上記n型拡散領域42a,43a,44a,46aを形成する。この場合、接合の浅い上記n型拡散領域45aは、接合の深い上記n型拡散領域42a,43a,44a,46aの形成を行うことなく、上記エクステンション領域58をそのまま残存させることによって簡単に形成できる。
[第2の実施形態]
図9〜図11は、この発明の第2の実施形態にしたがったロジック回路の基本構成を示すものである。ここでは、図2に示したDelay型フリップ・フロップの回路ブロック1において、n型MOSFET12cのゲート電極12c−Gと拡散層コンタクト54dとの間に、部分的に、エクステンション領域58と同じ接合深さを有する、接合の浅いn型拡散領域を形成するようにした場合について説明する。なお、図9は回路ブロックの具体的構成を示す回路図であり、図10は図9に示した回路ブロックのレイアウト図であり、図11は図10のXI−XI線に沿う部位の断面構造を示す図である。
すなわち、本実施形態の場合、回路ブロック1’のラッチ回路10’を構成するクロックドインバータ12Aの、上記n型MOSFET12cのドレイン拡散層(ドレイン電極)が、チャネルに隣接するエクステンション領域(第2の拡散領域)58と、接合の深いn型拡散領域(第1の拡散領域)44a-1と、上記チャネルに隣接しない接合の浅いn型拡散領域(第3の拡散領域)70と、接合の深いn型拡散領域(第4の拡散領域)44a-2とから構成されている。
このような構成のドレイン拡散層を形成する場合、まずは、たとえば図12に示すように、ゲート電極12c−G,12d−G,13c−G,13d−Gを形成する。その際、上記ゲート電極12c−G,13c−G間の距離Zが、その他の、たとえば上記ゲート電極12c−G,12d−G間の距離Xおよび上記ゲート電極13c−G,13d−G間の距離Yなどよりも大きくなるようにする(Z>X,Y)。この後、p型半導体基板31の表面部に、接合の浅い上記エクステンション領域58を形成する。次いで、シリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜などの絶縁膜57aを、CVD法により堆積する。その後、レジストをパターニングして、レジストパターン72を形成する。そして、このレジストパターン72をマスクに上記絶縁膜57aをエッチングすることによって、側壁絶縁膜57,57を形成すると同時に、接合の深いn型拡散領域の形成を部分的に阻止するための絶縁膜パターン57’を形成する(図11参照)。今度は、上記絶縁膜パターン57’および上記側壁絶縁膜57,57をマスクに、接合の深いn型拡散領域42a,43a,44a-1,44a-2,45a,46a(47a,48a,49a)を形成するための、n型不純物をイオン注入する。すると、上記ゲート電極12c−G,12d−G間の、上記p型半導体基板31の表面部には、接合深さが浅い、上記エクステンション領域(第2の拡散領域)58と、接合深さが深い、上記n型拡散領域(第1の拡散領域)45aとからなるソース拡散層(第1の拡散層)が形成される。
一方、上記ゲート電極12c−G,13c−G間では、上記側壁絶縁膜57,57および上記絶縁膜パターン57’がブロックとなり、その下の上記p型半導体基板31の表面部には、接合深さが浅い、上記エクステンション領域58および上記エクステンション領域58のみからなる上記n型拡散領域70以外の、接合深さが深いn型拡散領域は形成されない。これにより、上記ゲート電極12c−G,13c−G間においては、接合の深い上記n型拡散領域44a-1,44a-2の相互間に接合の浅い上記n型拡散領域70が選択的に設けられてなるドレイン拡散層(第2の拡散層)が形成される。
本実施形態の場合、上述した第1の実施形態の場合と同様に、接合の浅いn型拡散領域70は、α線の入射に対して、収集電荷量を減少させる効果がある。また、接合の浅いn型拡散領域70は、その寄生抵抗成分が、接合の深いn型拡散領域44a-1,44a-2よりも高くなる。これにより、α線によって生成される電荷が上記n型拡散領域45aで収集される場合にも、電荷の収集によるノイズ(電位変動)がノード60aに伝達されるのを妨げることが可能となる。したがって、上記ラッチ回路10’が保持している情報を書き換えにくくなる結果、ソフトエラーレートの低減に有効である。
なお、本実施形態においては、たとえば図13に示すように、上記n型MOSFET12cのゲート電極12c−Gの側壁絶縁膜57,57の一方(ドレイン電極側)と連続するように、上記絶縁膜パターン57’を配置してもよい。この場合、上記ゲート電極12c−G,13c−G間においては、チャネルに隣接するエクステンション領域(第2の拡散領域)58と、接合の深いn型拡散領域(第1の拡散領域)44aとからなるドレイン拡散層(第2の拡散層)が形成される。すなわち、上記n型MOSFET12cにおいて、上記チャネルの端部から上記n型拡散領域44a,45aまでの距離が、ソース拡散層よりもドレイン拡散層の方が長くなるように形成した場合にも上記と同様の効果が期待できる。
または、第1の実施形態との組み合わせにより、たとえば上記n型MOSFET12cと上記n型MOSFET12dとの間の、上記p型半導体基板31の表面部に対し、浅い接合のみの拡散層を形成した構成とすることも可能である。
また、本発明の実施形態としては、当然、回路ブロック2に適用することも可能である。さらに、Delay型フリップ・フロップに適用する場合に限らず、たとえばメモリを含む、各種のロジック回路に適用可能である。
その他、本願発明は、上記(各)実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、上記(各)実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、(各)実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくとも1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果(の少なくとも1つ)が得られる場合には、その構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態にしたがったDelay型フリップ・フロップの構成を示す回路図。 図1のDelay型フリップ・フロップにおける回路ブロックの構成をより具体的に示す回路図。 図2の回路ブロックのレイアウトの一例を示す平面図。 図3の回路ブロックにおける構造の一部を示す断面図。 図4の回路ブロックにおいて、半導体基板の深さ方向に対する不純物の分布を示す図。 斜めに入射するα線と拡散層の接合深さとの関係について説明するために示す断面図。 図1のDelay型フリップ・フロップにおける回路ブロックのレイアウトの他の例を示す平面図。 図7の回路ブロックにおける構造の一部を示す断面図。 本発明の第2の実施形態にしたがった、Delay型フリップ・フロップにおける回路ブロックの構成をより具体的に示す回路図。 図9の回路ブロックのレイアウトの一例を示す平面図。 図10の回路ブロックにおける構造の一部を示す断面図。 図11の回路ブロックの形成プロセスを説明するために示す断面図。 図9の回路ブロックにおける他の構造の一部を示す断面図。
符号の説明
1,2…回路ブロック、10,20…ラッチ回路、11,14,21,24…インバータ回路、12,12A,13,22,23…クロックドインバータ、11a,12a,12b,13a,13b,14a…p型MOSFET、11b,12c,12d,13c,13d,14b…n型MOSFET、11a−G,11b−G,12a−G,12b−G,12c−G,12d−G,13a−G,13b−G,13c−G,13d−G,14a−G,14b−G…ゲート電極、42a,43a,44a,44a-1,44a-2,45a,46a,70…n型拡散領域、58…エクステンション領域、64…深い接合の拡散層、65…浅い接合の拡散層。

Claims (5)

  1. 接合深さが深い第1の拡散領域および接合深さが前記第1の拡散領域よりも浅い第2の拡散領域により形成された第1の拡散層と、接合深さが浅い前記第2の拡散領域のみにより形成された第2の拡散層とを、ソース電極およびドレイン電極として有するMOSFETにより構成されたフリップ・フロップを具備したことを特徴する半導体装置。
  2. 接合深さが深い第1の拡散領域と、接合深さが前記第1の拡散領域よりも浅く、かつ、チャネルに隣接する第2の拡散領域とにより形成された第1の拡散層、および、接合深さが深い前記第1の拡散領域と、接合深さが前記第1の拡散領域よりも浅く、かつ、前記チャネルに隣接する前記第2の拡散領域と、接合深さが前記第1の拡散領域よりも浅く、かつ、前記チャネルに隣接しない第3の拡散領域と、前記第2,第3の拡散領域間に設けられ、接合深さが前記第1の拡散領域と同じ深さの第4の拡散領域とにより形成された第2の拡散層を、ソース電極およびドレイン電極として有するMOSFETにより構成されたフリップ・フロップを具備したことを特徴する半導体装置。
  3. 接合深さが深い第1の拡散領域と、接合深さが前記第1の拡散領域よりも浅く、かつ、チャネルに隣接する第2の拡散領域とにより形成された第1の拡散層、および、接合深さが深い前記第1の拡散領域と、接合深さが前記第1の拡散領域よりも浅く、かつ、前記チャネルに隣接する前記第2の拡散領域とにより形成された第2の拡散層を、ソース電極およびドレイン電極として有するMOSFETにより構成されたフリップ・フロップを具備し、
    前記MOSFETは、前記チャネルの端部から前記第1の拡散領域までの距離が、前記ソース電極と前記ドレイン電極とで異なることを特徴する半導体装置。
  4. 前記MOSFETは、前記フリップ・フロップのラッチ回路を構成するn型MOSトランジスタであり、
    前記第2の拡散層には拡散層コンタクトが接続されることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  5. 前記MOSFETは、前記フリップ・フロップのラッチ回路を構成するn型MOSトランジスタであり、
    前記第2の拡散層には拡散層コンタクトが接続されることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016208047A (ja) * 2008-03-13 2016-12-08 テラ イノヴェイションズ インコーポレイテッド 制限付きゲートレベルレイアウトアーキテクチャにおける交差結合トランジスタレイアウト

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