JP2005282337A - パネル材 - Google Patents
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Abstract
【課題】 炭の効用を最大限発揮させつつ、壁面への露出配置を可能としたパネル材を提供する。
【解決手段】 パネル材において、炭を主成分とする板状の炭固結体2を、多数の通気孔3,3,・・を備えた金属薄板でなる表面材1で覆ってこれを構成する。係る構成によれば、表面材1の多数の通気孔3を介して上記炭固結体2が外部に臨むことから、該炭固結体2の主成分である炭のもつ性状が効果的に発揮され、例えば、炭の吸湿性による室内空気の除湿とか、吸着性による空気中の有害ガス成分の吸着除去とか、断熱性による室内温度の過度の上昇・低下の抑制とか、吸音性による遮音効果の促進等の効果によって、人に優しい快適な室内環境、空間環境を得ることができる。また、炭固結体2が軽量であることから、パネル材の壁面への固定作業時における取り扱いが容易であり、作業性及び安全性の高い作業が実現されると共に、該パネル材の壁面への固定状態における安定性の高い壁面表層が得られる。
【選択図】 図1
【解決手段】 パネル材において、炭を主成分とする板状の炭固結体2を、多数の通気孔3,3,・・を備えた金属薄板でなる表面材1で覆ってこれを構成する。係る構成によれば、表面材1の多数の通気孔3を介して上記炭固結体2が外部に臨むことから、該炭固結体2の主成分である炭のもつ性状が効果的に発揮され、例えば、炭の吸湿性による室内空気の除湿とか、吸着性による空気中の有害ガス成分の吸着除去とか、断熱性による室内温度の過度の上昇・低下の抑制とか、吸音性による遮音効果の促進等の効果によって、人に優しい快適な室内環境、空間環境を得ることができる。また、炭固結体2が軽量であることから、パネル材の壁面への固定作業時における取り扱いが容易であり、作業性及び安全性の高い作業が実現されると共に、該パネル材の壁面への固定状態における安定性の高い壁面表層が得られる。
【選択図】 図1
Description
本願発明は、例えば、室内壁面とかトンネル壁面に取り付けられて該壁面の表層を構成するパネル材に関するものである。
従来から、炭のもつ特有の性状に着目して、これを住環境の改善手段として使用する思想がある(例えば、特許文献1、2参照)。
例えば、特許文献1には、間仕切り壁の内装材として、通気性を有する袋体の内部に木炭の破砕物を充填したものを用い、これを間仕切り壁の両側の壁面ボード間に配置し、主として、木炭の吸着性を利用して室内の揮発性有害物質を吸着除去するものが示されている。
また、特許文献2には、建物の通気性内壁材と壁面断熱構成部の内面との間に空気を流通させる通気層に、吸着剤として活性炭、細片炭等を内蔵配置し、該通気層を空気が流れる際、上記吸着剤によって空気中の水分を吸着除去し、室内環境の改善を図るものが示されている。
しかし、これらは炭のもつ吸着性等の性状を利用して住環境の改善を図ろうとするものではあるが、これを用いて壁面そのものを構成するとか、これを壁面の表面に取り付けて壁面表層を構成するものではなく(換言すれば、外部に露出配置されるものではなく)、壁面内部に配置されるものであることから、これが直接外部に露出配置される場合に比して、空気との接触度合いが低い分だけ炭の効用は低いものとなる。従って、このような炭の効用を最大限発揮させるべく、炭を用いた吸着材等を壁面の表面に直接配置する技術の開発が要請されるところである。また、係る技術開発は、建築構造物の建築作業の簡略化という面からも要請されるところである。
一方、吸着材等を露出配置するためには、その配置状態において高い吸着性が発揮できるような構造を備えることは勿論であるが、さらにこれに加えて、例えば、配置状態での安全性とか耐久性とか美観性等を備えることが要求される。
しかるに、従来は、外部への露出配置を前提としていなかったため、配置状態での安全性とか耐久性とか美観性等に関しての技術思想が希薄であり、上記要請に応えられないというのが実情であった。
そこで本願発明は、炭の効用を最大限発揮させつつ、壁面への露出配置を可能としたパネル材を提供することを目的としてなされたものである。
本願発明ではかかる課題を解決するための具体的手段として次のような構成を採用している。
本願の第1の発明に係るパネル材では、炭を主成分とする板状の炭固結体2を、多数の通気孔3,3,・・を備えた金属薄板でなる表面材1で覆って構成したことを特徴としている。
本願の第2の発明では、上記第1の発明に係るパネル材において、上記炭固結体2を、界面活性剤を含む無機系バインダーでチップ炭を固結成形したことを特徴としている。
本願の第3の発明では、上記第1又は第2の発明に係るパネル材において、上記表面材1をステンレス薄板で形成したことを特徴としている。
本願の第4の発明では、上記第1、第2又は第3の発明に係るパネル材において、上記表面材1に、上記炭固結体2を覆う部分から平面方向外方へ延出するフランジ部1cを設けたことを特徴としている。
本願の第5の発明では、上記第1、第2、第3又は第4の発明に係るパネル材において、上記表面材1の裏面に設けられたアンカー材10を上記炭固結体2内に埋設させたことを特徴としている。
本願発明では次のような効果が得られる。
(a)本願の第1の発明に係るパネル材によれば、該パネル材が、炭を主成分とする板状の炭固結体2を、多数の通気孔3,3,・・を備えた金属薄板でなる表面材1で覆って構成されているので、該パネル材を、その表面を手前に向けてその裏面側から壁面に衝合固定させて壁面表層を構成した状態においては、上記表面材1の上記多数の通気孔3,3,・・を介してその内部に被包された上記炭固結体2が外部、例えば、室内空間に臨むこととなり、その結果、該炭固結体2の主成分である炭のもつ性状が効果的に発揮され、例えば、炭の吸湿性によって室内空気の除湿が行われるとか、炭の吸着性によって空気中の有害ガス成分が吸着除去されるとか、炭の断熱性によって室内温度の過度の上昇・低下が抑制されるとか、炭の吸音性によって遮音効果が促進される、等の効果が得られ、これによって、人に優しい快適な室内環境、空間環境が創造される。
また、上記炭固結体2が軽量であることから、上記パネル材の壁面への固定作業時における取り扱いが容易であり、作業性及び安全性の高い作業が実現されると共に、該パネル材の壁面への固定状態における安定性が高く、安全性に優れた壁面表層が得られる。
さらに、上記炭固結体2を上記表面材1で覆っているので、該表面材1を壁面に固定した状態において、例えば、該パネル材に異物が衝突して過度の衝撃が掛かった場合、例え上記炭固結体2が損壊したとしても、これが周囲に飛散して周辺環境を悪化させるとか、人に損傷を与えるというようなことが未然に且つ確実に防止され、その結果、安全性及び信頼性の高い壁面表層を容易に得ることができる。
また、上記パネル材が長期に渡って壁面表層材として使用されると、表面に塵芥などの付着による汚れが生じるが、この場合、上記表面材1には多数の通気孔3,3,・・が設けられているだけで、これが拭き掃除等の障害になることがなく、パネル材の表面の清浄作業が容易であり、それだけ壁面表層の維持管理費用の低廉化が促進される。
(b)本願の第2の発明によれば、上記(a)に記載の効果に加えて次のような特有の効果が得られる。即ち、この発明のパネル材では、上記炭固結体2を、界面活性剤を含む無機系バインダーでチップ炭を固結成形しているので、上記界面活性剤の分散作用によって、上記チップ炭の表面に無機系バインダーが効率良く分散付着されることから、該チップ炭相互間が少量の無機系バインダーで効果的に結合された状態となり、所要量のチップ炭を固結させるに必要な無機系バインダーの使用量が、通常の無機系バインダー(即ち、界面活性剤を添加していない無機系バインダー)を使用する場合に比して少なくて済み、それだけ無機系バインダー使用量が減少し、該無機系バインダー使用量の減少分だけ低コスト化が図れるとともに、上記チップ炭それぞれの露出面積が増加する分だけ、その吸着、吸湿等の特有の性状に基づく機能が促進され、より高い有害ガス成分除去効果、除湿効果等をもつパネル材が得られることになる。
(c)本願の第3の発明では、上記(a)又は(b)に記載の効果に加えて次のような特有の効果が得られる。即ち、この発明のパネル材では、上記表面材1をステンレス薄板で形成しているので、パネル材の軽量化が図れ、その取り扱い性がさらに向上すると共に、パネル材の表面の高い耐食性が確保され、その耐久性の向上による維持管理費用の低減と、長期に亘る美観性の維持が可能となる。
(d)本願の第4の発明では、上記(a)、(b)又は(c)に記載の効果に加えて次のような特有の効果が得られる。即ち、この発明のパネル材では、上記表面材1に、上記炭固結体2を覆う部分から平面方向外方へ延出するフランジ部1cを設けているので、多数のパネル材をその平面方向に多数並べて壁面表層を構成する場合には、隣り合う一対のパネル材間においては、一方のパネル材のフランジ部1cと他方のフランジ部1cを重ね合わせ、この重ね合わせ部分を取付ビス等によって壁面に固定することで、重なり部分に大きな段差を生じることなく、各パネル材で平面度の高い壁面表層を得ることができる。
(e)本願の第5の発明では、上記(a)、(b),(c)又は(d)に記載の効果に加えて次のような特有の効果が得られる。即ち、この発明のパネル材では、上記表面材1の裏面に設けられたアンカー材10を上記炭固結体2内に埋設させているので、上記炭固結体2が上記表面材1から離脱するのが確実に防止され、上記パネル材の耐久性、安全性及び信頼性がさらに向上することになる。
以下、本願発明を好適な実施形態に基づいて具体的に説明する。
第1の実施形態
図1及び図2には、本願発明の第1の実施形態に係るパネル材Z1を示している。このパネル材Z1は、矩形板状の外観形態をもち、コンクリート壁、土壁、木製壁等の各種の壁面の表面に衝合配置されて壁面表層を構成するものであって、次述の表面材1と炭固結体2を備えて構成される。
図1及び図2には、本願発明の第1の実施形態に係るパネル材Z1を示している。このパネル材Z1は、矩形板状の外観形態をもち、コンクリート壁、土壁、木製壁等の各種の壁面の表面に衝合配置されて壁面表層を構成するものであって、次述の表面材1と炭固結体2を備えて構成される。
上記表面材1は、ステンレス製の薄板、例えば、厚さ0.1mm程度のステンレス箔を用いて略ハット型の断面形状を有するように形成されている。例えば、上記ステンレス箔を所要大きさの矩形形状に切り取り、先ずこれに打ち抜き加工を施して、その周囲の所定範囲を除いた全域に小径の通気孔3,3,・・を多数形成する。さらに、この通気孔3,3,・・が形成されたステンレス箔に矩形形状に陥没するエンボス加工を施すことで、上記通気孔3,3,・・が設けられた矩形形状の表面部1aと、該表面部1aの周囲からこれと略直交方向に延出する側面部1cと、該側面部1cの下端全周から横方向外側へ延出するフランジ部1cと備えた略ハット型の断面形状を持つ表面材1が得られる。尚、この実施形態では、上記表面材1の上記表面部1aの内面の適所に、例えば、小径線材でT型フック状に形成されたアンカー材10を溶接とかロウ付けによって適数個取り付けている。
上記炭固結体2は、炭を主成分とする次述の混練材を、上記表面材1の凹陥状の内部空間内に充填し且つこれを固結させて構成される。即ち、上記混練材は、木材チップ炭を、界面活性剤を含む無機系バインダー(例えば、酸化カルシウム)を流動状態のまま上記表面材1内に充填し、所定時間養生してこれを固結させて得られる。
そして、この炭固結体2は、上記表面材1内で固結することで上記表面材1に内面に固着するため、該表面材1から離脱することは殆ど無い。しかし、この実施形態では、上述のように上記表面材1の内面に上記アンカー材10が突設されており、これが上記炭固結体2内に埋設固着されるので、上記炭固結体2の上記表面材1からの離脱は確実に防止され、その結果、上記表面材1と炭固結体2が完全に一体化され、より一層剛性の高い上記パネル材Z1が得られる。尚、このパネル材Z1においては、その裏面側には上記炭固結体2が露出している。
このように構成された上記パネル材Z1は、図2に示すように、例えば、コンクリートの壁面W上に、その裏面側から衝合される。この壁面Wへの衝合状態においては、上記表面材1の上記フランジ部1cが該壁面Wに衝合しているので、該フランジ部1c部分を取付ビス9によって壁面W側に締着することで、上記パネル材Z1は該壁面Wの表面に固定される。そして、このパネル材Z1を多数並べて取り付けることで、該各パネル材Z1によって上記壁面Wの表層が形成される。
この場合、図1に鎖線図示するように、隣接する一方のパネル材Z1の上記フランジ部1c上に、他方のパネル材Z1のフランジ部1cを重ね合わせ、この重なり部分を上記取付ビス9によって締結するが、このようにしても、上記表面材1がステンレス箔で形成されその厚さが極めて薄いことから、重なり部分に大きな段差を生じることもなく、各パネル材Z1で可及的に平面度の高い壁面表層を得ることができる。
以上のように構成され且つ壁面W上に固定される上記パネル材Z1においては、以下のような特有の効果が得られる。
即ち、この実施形態のパネル材Z1によれば、該パネル材Z1が、炭を主成分とする板状の炭固結体2を、多数の通気孔3,3,・・を備えた金属薄板でなる表面材1で覆って構成されているので、該パネル材Z1を上記壁面Wに衝合固定させて壁面表層を構成した状態においては、上記表面材1の上記多数の通気孔3,3,・・を介してその内部に被包配置された上記炭固結体2が外部、例えば、室内空間に臨み、上記炭固結体2の主成分である炭のもつ性状が有効に利用される。即ち、例えば、炭の吸湿性によって室内空気の除湿が行われ、吸着性によって空気中の有害ガス成分が吸着除去され、断熱性によって室内温度の過度の上昇・低下が抑制され、さらに炭の吸音性によって遮音効果が促進され、これによって、人に優しい快適な室内環境、空間環境が得られるものである。尚、無機系バインダーとして酸化カルシウムを採用した場合には、この酸化カルシウムそのものの不燃性によってチップ炭の難燃性が高められる。
この場合、上記パネル材Z1が壁面W上に露出し、これが直接室内空気と接触することから、上記炭の性状に起因する上記各効用がより一層高められることになる。
また、上記炭固結体2が軽量であることから、上記パネル材Z1の壁面への固定作業時における取り扱いが容易であり、作業性及び安全性の高い作業が実現されると共に、該パネル材Z1の壁面Wへの固定状態における安定性が高く、安全性に優れた壁面表層が得られる
また、上記パネル材Z1が長期に渡って壁面表層材として使用されると、その表面に塵芥などの付着による汚れが生じるが、この場合、上記表面材1には多数の通気孔3,3,・・が設けられているだけで、これが拭き掃除の障害になることがなく、拭き掃除によるパネル材Z1の表面の清浄作業が容易であり、それだけ壁面表層の維持管理費用の低廉化が促進される。
一方、上記パネル材Z1では、上記炭固結体2を、界面活性剤を含む無機系バインダーでチップ炭を固結成形しているので、上記界面活性剤の界面活性作用、特に分散作用によって、上記チップ炭の表面に無機系バインダーが効率良く分散付着されることから、該チップ炭相互間が少量の無機系バインダーで効果的に結合された状態となり、所要量のチップ炭を固結させるに必要な無機系バインダーの使用量が、界面活性剤が添加されていない通常の無機系バインダーを使用する場合よりも少なくて済み、それだけ無機系バインダー使用量が減少し、その減少分だけ低コスト化が図れるとともに、上記チップ炭それぞれの露出面積が増加する分だけ、該チップ炭の吸着、吸湿等の特有の性状に基づく機能が促進され、より高い有害ガス成分除去効果、除湿効果等をもつパネル材Z1が得られることになる。
また、上記パネル材Z1では、上記表面材1をステンレス箔で形成しているので、パネル材Z1の軽量化が図れ、その取り扱い性がさらに向上すると共に、パネル材Z1の表面の高い耐食性が確保され、その耐久性の向上による維持管理費用の低減と、長期に亘る美観性の維持が可能となる。
第2の実施形態
図3及び図4には、本願発明の第2の実施形態に係るパネル材Z2を示している、このパネル材Z2は、上記第1の実施形態のパネル材Z1とその構成本構造を同じにするものであって、これと異なる点は、上記表面材1の構成のみである。
図3及び図4には、本願発明の第2の実施形態に係るパネル材Z2を示している、このパネル材Z2は、上記第1の実施形態のパネル材Z1とその構成本構造を同じにするものであって、これと異なる点は、上記表面材1の構成のみである。
即ち、このパネル材Z2においては、上記表面材1を単一部材で形成するのではなく、これを二つの部材、即ち、多数の通気孔3,3,・・が形成された表面部1aを構成する矩形平板状の第1材1Aと、矩形壁枠状の側面部1cと該側面部1cの下端に連続するフランジ部1cと該側面部1cの上端に連続しその内側を開口部4とした帯枠状の縁部1dを備えた第2材1Bで構成される。そして、この第1材1Aと第2材1Bは、図4に示すように、上記第2材1Bの上記開口部4を閉塞するように該第2材1B内に上記第1材1Aを差し入れてその縁部1dに上記第1材1Aの周縁部を係止させることで一体化され、上記表面材1を構成する。このように、上記表面材1を、上記第1材1Aと第2材1Bの分割構造とすることで、その加工性が向上し、低コスト化が図れるという利点がある。
上記以外の構成、及び作用効果は、全て上記第1の実施形態に係るパネル材Z1の場合と同様であるので、第1の実施形態の該当説明を援用することとし、ここでの説明を省略する。
尚、上記実施形態では、上記表面材1をステンレス薄板、特にステンレス箔で「構成しているが、他の実施形態においては、例えば、これをアルミ等の他の金属薄板で構成することもできる。
1 ・・ 表面材
2 ・・ 炭固結体
3 ・・ 通気孔
4 ・・ 開口部
9 ・・ 取付ビス
10 ・・ アンカー材
11 ・・ 第1材
12 ・・ 第2材
2 ・・ 炭固結体
3 ・・ 通気孔
4 ・・ 開口部
9 ・・ 取付ビス
10 ・・ アンカー材
11 ・・ 第1材
12 ・・ 第2材
Claims (5)
- 炭を主成分とする板状の炭固結体(2)を、多数の通気孔(3),(3),・・を備えた金属薄板でなる表面材(1)で覆って構成されたことを特徴とするパネル材。
- 請求項1において、
上記炭固結体(2)が、界面活性剤を含む無機系バインダーでチップ炭を固結成形してなることを特徴とするパネル材。 - 請求項1又は2において、
上記表面材(1)が、ステンレス薄板で形成されていることを特徴とするパネル材。 - 請求項1,2又は3において、
上記表面材(1)が、上記炭固結体(2)を覆う部分から平面方向外方へ延出するフランジ部(1c)を備えたことを特徴とするパネル材。 - 請求項1,2,3又は4において、
上記表面材(1)の裏面に設けられたアンカー材(10)が上記炭固結体(2)内に埋設されていることを特徴とするパネル材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004132235A JP2005282337A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | パネル材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004132235A JP2005282337A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | パネル材 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005282337A true JP2005282337A (ja) | 2005-10-13 |
Family
ID=35181030
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2004132235A Pending JP2005282337A (ja) | 2004-03-30 | 2004-03-30 | パネル材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005282337A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013012108A1 (ko) * | 2011-07-19 | 2013-01-24 | Lee Hyung Ho | 숯이 내장된 건축용 흡음재 및 흡음 도어 |
-
2004
- 2004-03-30 JP JP2004132235A patent/JP2005282337A/ja active Pending
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WO2013012108A1 (ko) * | 2011-07-19 | 2013-01-24 | Lee Hyung Ho | 숯이 내장된 건축용 흡음재 및 흡음 도어 |
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