JP2005280675A - 乗用車用伸縮式パイプ座具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、車運転者の下半身とりわけ膝部位を安定させ、膝への負担を軽減するための座具を提供しようとするものである。
【解決手段】 本発明座具は、着座した時、脚の大腿部の長さ方向に見合う空洞の1対の棒状パイプを本体パイプ(2)(22)として構成し、この2本の本体パイプを、やや平行にハの字状に配置した間を、2本の板状を互いに平行となるように、前記本体パイプと垂直に架設して渡し板(4)(44)として構成し、前記本体パイプの各々には、端部に球状を形成したスライド棒(1)(11)を設置して自在にスライドして動くよう構成され、かつ、前記渡し板(4)(44)は各々折り畳み可能に形成したことを特徴とする、乗用車用伸縮式パイプ座具。
【選択図】 図 1

Description

本発明は、乗用車のシートに据え置くことができる座具であり、内容に至っては、運転時の人体下半身に苦痛を与えないよう発明されたものであり、尚、本体の持ち運びについては、軽量にして折り畳み式であるうえ、容易に使用できる座具に関するものである。
従来はこのような座具はなく、運転時において人体下半身の左右の揺れのため、また運転操作に至っては十分な配慮が必要であり、特に人体下半身に疲れを大きく感じた。
従来、車の運転席側においては、着座者のシートには、運転者の下半身を守る防護策は何もとられていなかった。特に長く車を運転する際は、安全運転を必要とする車社会において、健康状態の良くない時または高年齢の場合、下半身だけでも安定していれば、車運転時の不安が少しでも解消できると思われる。本発明はこれらの問題を解決するためになされたものである。
本発明座具は、本体がハの字形の2本のパイプにより構成され、本体との固定のため渡し板を2枚設けて、本体に対して垂直となるよう架設して4カ所で留め、かつ、渡し板の左右各々の端部よりには長方形のスライド溝を設けて、各々の人体の膝幅にあわせて本体パイプの角度を調節可能な構成とし、かつ、渡し板の中央には蝶番を設けて、折り畳みが可能になるよう形成されている。また本体パイプの両端部位にいたっては、この座具の特徴をなす伸縮自在の先端が球状をなしたスライド棒を設けて、着座者が引き出す構造になっている。
本発明は乗用車の膝補助、安定のための座具として、特に運転者の下半身を護るために、本発明の座具にスライド棒を設けたことにより膝部位に負担をかける事が少なくなり、かつまた、着座姿勢もよくなり、長距離運転に対しても疲れにくいという効果を生じる。
図1を参照しつつ本発明の実施例について述べれば、本発明の座具の形状は、カタカナのハの字形そのものが本体であり、その実施例として、本体パイプ(2)(22)の直径が25ミリのものを使用して、さらに本体パイプに2枚の渡し板(4)(44)を形成し、互いに平行となるよう、前記本体パイプのハの字状に垂直方向に架設する。
この際、本体パイプ部分へ渡し板を止めるにあたっては、本体パイプと同幅の板を巻回させて4カ所止める(各々のパイプに2カ所ずつ)。
さらに渡し板は、それぞれ各人により体型は異なるので、各人の腰幅に合わせるなどの調整が可能なように、2枚の渡し板の各々の左右の端部よりに長方形のスライド溝を設け、その間を任意の箇所にて止めボールト(5)にて固定可能に形成する。
尚、渡し板の素材には、丈夫なゴム帯、皮帯、繊維などのバンド状のものを応用することが出来、また、渡し板の中央には、折り畳み可能なよう、蝶番(6)(66)を設ける。
蝶番の形態は、図5、図6は、ともに本発明の構成における蝶番構造の実施例を示すものであるが、図5における実施例は、折り畳み構造をとる本発明において、蝶番構造の代替として、本発明における渡し板(4)(44)を各々2枚の短い板状からなるものを、その中央付近で連結金具(環状)によって連結し、折り畳み可能構造として採用するものである。
さらに図6に至っての実施例は、図5と異なり、折り畳み構造をとる本発明において、渡し板(4)(44)の中央に蝶番の連結金具(環状)を形成した図5の実施例に対して、図6の連結金具(環状)は、横に2個の板状にて連結して、折り畳み可能構造とし、蝶番の代替として採用するものである。
前記以外に、渡し板(4)(44)の素材としては、発砲ポリウレタンの弾性を利用して、渡し板とすることが可能であり、その構造としては図7に示すように、薄板状の発砲ポリウレタン素材を、2本の本体パイプ(2)(22)の間の空間、つまり渡し板が囲む平坦部分に、渡し板の代替として張り、図1における本体止め金具(3)にて取り付け形成することにより、薄板状の発砲ポリウレタンの弾性特性によって折り畳みも可能となり、蝶番不要に構成することが可能である。
本体パイプの先端部には、図1に示すように、先端に球状を設けたスライド棒(1)を挿設する。
尚、図1では、便宜上一方のスライド棒(11)を省略している。
先にスライド棒の材質について述べれば、スライド棒を引き出し、そこへ膝をもたせかけた時に硬いものでなく、柔軟性にとんだ素材を使用することにより、膝に心地よく感じるよう形成する。該スライド棒は、着座者が引き出すようになっているが、その他にも、スライド棒の構造には、本体パイプを蛇腹状に形成し、その先端に前記同様の球状を設けることで前記スライド棒の代替として構成することも可能である。
また、本体パイプ後端には、本体パイプ先端の球状より小さくした球状を取り付け、異物が入らないよう構成してもよい。
本発明座具の重量については、軽量で持ち運びが容易に行えるよう、1キログラム以内にして、さらに本体座具全体を座席シート内に予め仕込む構成も可能である。
本発明座具は、以上の構成からなるので、本発明の使用にあたっては、着座者がスライド棒を膝頭部位まで引き出し、膝をもたせ掛けることにより、着座者の膝と姿勢の安定が測られて運転者の下半身の疲れを減少せしめる。
さらに本発明の先記実施例2にあっては、発砲ポリウレタン材を本発明における渡し板代替構成とし、その素材特性を利用して蝶番不要にて折り畳み可能な実施例を示したが、より進化させた形態として、図8に示すように本発明座具全体を発砲ポリウレタンにて形成し、中央部分にて分割可能な本体は、蝶番により折り畳み可能な構造とし、かつ、本体パイプ部分は、発砲ポリウレタンの両側端に、硬質材として固定的(伸縮式でない)に埋め込み形成する実施例が考えられる。
本発明の斜視図 本発明の部分拡大断面図 本発明の裏面斜視図 本発明の折り畳み斜視図 本発明の構成中、蝶番の一実施例を示す拡大斜視図 本発明の構成中、蝶番の他の実施例を示す拡大斜視図 本発明の他の実施例を示す斜視図 本発明の他の実施例を示す斜視図
符号の説明
1、11 スライド棒
2、22 本体パイプ
3 本体止め金具
4、44 渡し板
5 止めボールト
6、66 蝶番
7 幅調節穴

Claims (1)

  1. 脚の大腿部長さ方向に見合う、空洞の一対の棒状パイプを本体パイプ(2)(22)として構成し、この2本の本体パイプを、やや平行にハの字状に配置した間を、2本の板状を互いに平行となるように、前記本体パイプと垂直に架設して、渡し板(4)(44)として構成し、前記本体パイプの各々には、端部に球状を形成したスライド棒(1)(11)を褶動自在に挿設し、かつ、前記渡し板(4)(44)は、各々を折り畳み可能に形成したことを特徴とする、乗用車用伸縮式パイプ座具。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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