JP2005280482A - 不整地走行車両の車体フレーム構造 - Google Patents

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正雄 竹島
Hirosuke Asao
宏輔 浅尾
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雄一郎 鶴田
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Abstract

【課題】 不整地走行車両の車体フレーム構造において、サスペンションアーム支持部の位置精度を高めるとともに、車体フレームの組立性を向上させることにある。
【解決手段】 車体フレーム15を複数の組立体、即ち、前部フレーム151、中間部フレーム152、後部フレーム153に分割するとともに、これらの組立体151〜153のうちの一つ、即ち、後部フレーム153にリヤアッパアーム支持部86,87,96(不図示),97及びリヤロアアーム支持部92(不図示),93,102(不図示),103を含めたことを特徴とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、不整地走行車両の車体フレーム構造に関するものである。
従来の不整地走行車両の車体フレーム構造として、後輪をダブルウイッシュボーン型独立懸架サスペンションで支持したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3069309号公報
特許文献1の図2及び図4を以下に説明する。なお、符号は公報で使用されているものをそのまま用いた。
特許文献の図2に示される通り、車体フレーム10は、後部が上方へ立ち上がるように折れ曲がった左右一対の下チューブ12(12a,12b)と、これらの下チューブ12間に渡したクロスチューブ56と、下チューブ12の後端に連結した左右一対の後上チューブ18と、下チューブ18の後方に配置するとともに一端を後上チューブ18に連結し且つ他端をクロスチューブ56に連結した左右一対の後チューブ58と、下チューブ12及び後チューブ58のそれぞれに連結した左右一対の連結チューブ60(60a,60b)とを備える。
また、特許文献1の図4に示される通り、左右の連結チューブ60a,60bには、それぞれアッパアーム64a,64bが上下スイング自在に取付けられ、左右の下チューブ12a,12bの下部には、それぞれテンションロッド68a,68bがスイング自在に取付けられ、これらのアッパアーム64a,64b及びテンションロッド68a,68bの先端にナックルを介して後輪54a,54bが取付られる。
上記したアッパアーム64a,64bは、連結チューブ60a,60bに設けたアッパアーム支持部で支持され、テンションロッド68a,68bは、下チューブ12a,12bの下部に設けたテンションロッド支持部で支持されるが、これらのアッパアーム支持部及びテンションロッド支持部は、アッパアーム64a,64b及びテンションロッド68a,68bを介して後輪54a,54bを支持する部分であり、後輪54a,54bのホイールアライメントに影響を及ぼす部分であるから、より高い位置精度が求められる。
また、車体フレーム10のなかで高い精度が要求されない部分は、それ自体の組立てが容易であるから、高い精度が要求される部分とそれ以外の部分とを分けておけば、車体フレーム10を組み立てるときに精度と組立性との両方を向上できる。
本発明の課題は、不整地走行車両の車体フレーム構造において、サスペンションアーム支持部の位置精度を高めるとともに、車体フレームの組立性を向上させることにある。
請求項1に係る発明は、車体フレームの後部に、左右の後輪を独立して懸架するための上下のサスペンションアームを支持するリヤアッパアーム支持部及びリヤロアアーム支持部を設けた不整地走行車両において、車体フレームを複数の組立体に分割するとともに、これらの組立体のうちの一つにリヤアッパアーム支持部及びリヤロアアーム支持部を含めたことを特徴とする。
車体フレームを複数の組立体に分割するとともに、これらの組立体のうちの一つにリヤアッパアーム支持部及びリヤロアアーム支持部を含めたことで、例えば、リヤアッパアーム支持部とリヤロアアーム支持部とを別々の組立体に含めるのに比べて、本発明では、リヤアッパアーム支持部及びリヤロアアーム支持部の位置精度をより高めることができる。
また、リヤアッパアーム支持部及びリヤロアアーム支持部を含まない組立体自体を容易に組み立てることができる。
請求項2に係る発明は、車体フレームを、前部組立体、後部組立体及びこれらの間に配置した中間部組立体からなる3つの組立体で構成し、前部組立体に、ステアリングシャフトを支持するシャフト支持部と、左右の前輪を独立して懸架するための上下のサスペンションアームを支持するフロントアッパアーム支持部及びフロントロアアーム支持部とを含むことを特徴とする。
前部組立体に、シャフト支持部と、フロントアッパアーム支持部及びフロントロアアーム支持部とを含むことで、例えば、フロントアッパアーム支持部とフロントロアアーム支持部とを別々の組立体に含めるのに比べて、本発明では、フロントアッパアーム支持部及びフロントロアアーム支持部の位置精度をより高めることができる。また、高精度を要求される部分を含まない中間部組立体自体を容易に組み立てることができる。
更に、高精度を要求される部位が別々の組立体に分かれる場合に、これらの組立体同士を組み立てるのに高度な技術を要するのに比べて、本発明では、一つの組立体にシャフト支持部、フロントアッパアーム支持部、フロントロアアーム支持部がまとまるため、前部組立体と中間部組立体とを容易に組み付けることができる。
請求項3に係る発明は、車体フレームを、前部組立体、後部組立体及びこれらの間に配置した中間部組立体からなる3つの組立体で構成し、中間部組立体に、ステアリングシャフトを支持するシャフト支持部の一部を含むことを特徴とする。
中間部組立体にシャフト支持部を含むことで、前部組立体と後部組立体とに挟まれて剛性が高くなった中間部組立体でシャフト支持部を支持することができる。
請求項4に係る発明は、前部組立体、後部組立体及び中間部組立体に、それぞれ少なくとも一つの閉ループを形成することを特徴とする。
前部組立体、後部組立体及び中間部組立体に、それぞれ少なくとも一つの閉ループを形成することで、例えば、閉ループを持たない組立体に比べて、本発明では、前部組立体、後部組立体及び中間部組立体のそれぞれの剛性をより高めることができる。
請求項1に係る発明では、車体フレームを複数の組立体に分割するとともに、これらの組立体のうちの一つにリヤアッパアーム支持部及びリヤロアアーム支持部を含めたので、リヤアッパアーム支持部及びリヤロアアーム支持部の位置精度をより高めることができ、リヤアッパアーム支持部及びリヤロアアーム支持部への上下のサスペンションアームの組付精度を高めることができて、後輪のホイールアライメントを所定範囲に容易に設定することができる。
また、リヤアッパアーム支持部及びリヤロアアーム支持部を含まない組立体自体を容易に組み立てることができ、車体フレームのコストを低減することができる。
請求項2に係る発明では、前部組立体に、シャフト支持部と、フロントアッパアーム支持部及びフロントロアアーム支持部とを含むので、フロントアッパアーム支持部及びフロントロアアーム支持部の位置精度をより高めることができ、フロントアッパアーム支持部及びフロントロアアーム支持部への上下のサスペンションアームの組付精度を高めることができ、前輪のホイールアライメントを所定範囲に容易に設定することができる。また、高精度を要求される部分を含まない中間部組立体自体を容易に組み立てることができ、車体フレームのコストを低減することができる。
更に、一つの組立体にシャフト支持部、フロントアッパアーム支持部、フロントロアアーム支持部がまとまるため、前部組立体と中間部組立体とを容易に組み付けることができ、車体フレームの組立性を向上させることができて、車体フレームのコストを低減することができる。
請求項3に係る発明では、中間部組立体にシャフト支持部の一部を含むので、前部組立体と後部組立体とに挟まれて剛性が高くなった中間部組立体でシャフト支持部を支持することができ、ステアリングシャフトを強固に支持することができる。
請求項4に係る発明では、前部組立体、後部組立体及び中間部組立体に、それぞれ少なくとも一つの閉ループを形成するので、前部組立体、後部組立体及び中間部組立体のそれぞれの剛性をより高めることができ、サスペンションアーム及びステアリングシャフトの支持剛性を高めることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係る車体フレーム構造を採用した不整地走行車両の斜視図であり、不整地走行車両10は、左右の前輪11,12及び左右の後輪13,14(手前側の符号13のみ示す。)を、それぞれ車体フレーム15に上下動可能に取付けたサスペンションアーム(不図示)で支持し、これらの前輪11,12をフロント減速装置17を介して車体のほぼ中央のパワーユニット18に連結し、また、後輪13,14をリヤ減速装置21を介してパワーユニット18に連結し、前輪11,12を車体フレーム15に取付けたステアリングシャフト(不図示)を介してハンドル26で繰舵する車両である。
パワーユニット18は、エンジン22と、このエンジン22の出力軸に連結した変速機23とからなる。
ここで、27はヘッドランプ、28は燃料タンク、31はシート、32は車体前面を保護するフロントガード、33はフロント側のサスペンション及び動力伝達系を保護するフロントアンダカバー、34,34(手前側の符号34のみ示す。)は前輪11,12の上方及び後方を覆うフロントフェンダ、35,35(手前側の符号35のみ示す。)は運転者が足を載せるステップ、36,37は荷物を載せるフロントキャリア及びリヤキャリア、38,38(手前側の符号38のみ示す。)は後輪13,14の前方及び上方を覆うリヤフェンダである。
図2は本発明に係る車体フレームを示す左側面図であり、図中の矢印(FRONT)は車両前方を表す(以下同じ)。
車体フレーム15は、前後に延ばした左右のアッパメインフレーム45,46(手前側の符号45のみ示す。)と、これらのアッパメインフレーム45,46の前端部下部及び後部に取付けた後上がりのロアメインフレーム47,48(手前側の符号47のみ示す。)と、アッパメインフレーム45,46のそれぞれの前部から立ち上げたフロントフレーム51,52(手前側の符号51のみ示す。)と、これらのフロントフレーム51,52の上端側及びアッパメインフレーム45,46の上部側のそれぞれに連結したL字状のL字フレーム53,54(手前側の符号53のみ示す。)と、アッパメインフレーム45,46の前部及びロアメインフレーム47,48のそれぞれに前上がりに傾斜させて渡した第1フロント傾斜フレーム56,57(手前側の符号56のみ示す。)と、アッパメインフレーム45,46の前部及び第1フロント傾斜フレーム56,57のそれぞれに前上がりに渡した第2フロント傾斜フレーム61,62(手前側の符号61のみ示す。)と、ロアメインフレーム47,48の後部及びアッパメインフレーム45,46の中間部のそれぞれに前上がりに渡したリヤ傾斜フレーム63,64(手前側の符号63のみ示す。)と、同じくロアメインフレーム47,48の後部及びアッパメインフレーム45,46の後部のそれぞれに湾曲させて渡した湾曲フレーム65,66(手前側の符号65のみ示す。)と、ロアメインフレーム47,48の後部下部から後方へ延ばした第1リヤロアフレーム67,68(手前側の符号67のみ示す。)と、これらの第1リヤロアフレーム67,68から更に後方へ延ばした第2リヤロアフレーム69,70(手前側の符号69のみ示す。)とからなる。
上記したアッパメインフレーム45,46は、フロントフレーム51,52の取付部近傍及びリヤ傾斜フレーム63,64の取付部近傍で分割、詳しくは、それぞれフロントアッパフレーム45a、ミドルアッパフレーム45b及びリヤアッパフレーム45c、フロントアッパフレーム46a(不図示)、ミドルアッパフレーム46b(不図示)及びリヤアッパフレーム46c(不図示)に分割して接合した部材である。
また、ロアメインフレーム47,48は、それぞれを3部材に分割、詳しくは、それぞれフロントロアフレーム47a、ミドルロアフレーム47b及びリヤロアフレーム47c、フロントロアフレーム48a(不図示)、ミドルロアフレーム48b(不図示)及びリヤロアフレーム48c(不図示)に分割して接合した部材である。
図中の71は前輪11(図1参照)を支持するサスペンションアームとしての左アッパアームであり、左右のフロントアッパフレーム45a,46aに渡したフロント第1アーム支持ブラケット72の一端と、第2フロント傾斜フレーム61,62に取付けたフロント第2アーム支持ブラケット73とで上下自在に支持したものである。
75は前輪11を支持するサスペンションアームとしての左ロアアームであり、フロントロアフレーム47a及びフロント側ロアフレーム48aに渡したフロント第3アーム支持ブラケット76の一端と、同じくフロント側ロアフレーム47a及びフロント側ロアフレーム48aに渡したフロント第4アーム支持ブラケット77の一端とで上下自在に支持したものである。
また、前輪12(図1参照)を支持するサスペンションアームとしての右アッパアーム81(不図示。図4で説明する。)は、前述の第1アーム支持ブラケット72の他端と、第2フロント傾斜フレーム62(不図示)に取付けたフロント第2アーム支持ブラケット74(不図示)とで上下自在に支持したものである。
前輪12を支持するサスペンションアームとしての右ロアアーム82(不図示。図5で説明する。)は、第3アーム支持ブラケット76の他端と、第4アーム支持ブラケット77の他端とで上下自在に支持したものである。
85は後輪13(図1参照)を支持するサスペンションアームとしての左アッパアームであり、湾曲フレーム65の前端部に取付けたリヤ第1アーム支持ブラケット86と、湾曲フレーム65の後部下部に取付けたリヤ第2アーム支持ブラケット87とで上下自在に支持したものである。
91は後輪13を支持するサスペンションアームとしての左ロアアームであり、第2リヤロアフレーム69に取付けたリヤ第3アーム支持ブラケット92と、同じく第2リヤロアフレーム69に取付けたリヤ第4アーム支持ブラケット93とで上下自在に支持したものである。
また、後輪14(不図示)を支持するサスペンションアームとしての右アッパアーム95(不図示。図4で説明する。)は、前述の湾曲フレーム66に取付けたリヤ第5アーム支持ブラケット96と、同じく湾曲フレーム66に取付けたリヤ第6アーム支持ブラケット97(不図示)とで上下自在に支持したものである。
後輪14を支持するサスペンションアームとしての右ロアアーム101(不図示。図4で説明する。)は、第2リヤロアフレーム70に取付けたリヤ第7アーム支持ブラケット102と、同じく第2リヤロアフレーム70に取付けたリヤ第8アーム支持ブラケット103とで上下自在に支持したものである。
ここで、111は後述するステアリングシャフトの上部を支持するためにL字フレーム53,54に取付けた上部シャフト支持部、112,113(手前側の符号112のみ示す。)はフロントフレーム51,52とアッパメインフレーム45,46とに渡した左右の補強部材、114はステアリングシャフトの下部を支持するために第2フロント傾斜フレーム61,62に取付けた下部シャフト支持部、116,117(手前側の符号116のみ示す。)はロアメインフレーム47,48と第1フロント傾斜フレーム56,57とに渡した左右の補強部材である。
図3は本発明に係る車体フレームのステアリングシャフト支持状態を示す要部側面図であり、L字フレーム53,54(手前側の符号53のみ示す。)に渡した上部シャフト支持部111と、この上部シャフト支持部111に二本のボルト121で取付けたシャフト支持ブラケット122とでステアリングシャフト123の上部を回転自在に支持し、ステアリングシャフト123を回転自在に支持するシャフト支持部材124を下部シャフト支持部114に取付けることでステアリングシャフト123の下部を支持したことを示す。なお、123aはハンドル26(図1参照)を取付けるためにステアリングシャフト123の上端に取付けたハンドルブラケット、126は図示せぬタイロッド、ナックルを介して前輪11,12(図1参照)を操舵するためにステアリングシャフト123の下部に取付けたステアリングアームである。
図4は本発明に係る車体フレームを示す右側面図であり、前輪12(図1参照)を支持する右アッパアーム81を、フロント第1アーム支持ブラケット72の他端と、第2フロント傾斜フレーム62に取付けたフロント第2アーム支持ブラケット74とで上下自在に支持し、前輪12を支持するサスペンションアームとしての右ロアアーム82を、フロント第3アーム支持ブラケット76の他端と、フロント第4アーム支持ブラケット77の他端とで上下自在に支持したことを示す。
また、図では、後輪14(不図示)を支持するサスペンションアームとしての右アッパアーム95を、湾曲フレーム66に取付けたリヤ第5アーム支持ブラケット96と、同じく湾曲フレーム66に取付けたリヤ第6アーム支持ブラケット97とで上下自在に支持し、後輪14を支持するサスペンションアームとしての右ロアアーム101を、第2リヤロアフレーム70に取付けたリヤ第7アーム支持ブラケット102と、同じく第2リヤロアフレーム70に取付けたリヤ第8アーム支持ブラケット103とで上下自在に支持したたことを示す。
図5は本発明に係る車体フレームを示す平面図である。
車体フレーム15は、アッパメインフレーム45,46を前端から後方へ広がるように延ばすとともに前部の途中からほぼ平行に後方へ延ばし、これらのアッパメインフレーム45,46に第1アッパクロスメンバ131を渡し、左右のフロントフレーム51,52にアッパブラケット132を渡し、これらの第1アッパクロスメンバ131とアッパブラケット132との間に前述のL字フレーム53,54をほぼ平行に渡し、これらのL字フレーム53,54間に上部シャフト支持部111を渡し、左右の第2フロント傾斜フレーム61,62間に下部シャフト支持部114を渡したものであり、図では、前輪11,12(図1参照)を支持する左アッパアーム71、左ロアアーム75、右アッパアーム81及び右ロアアーム82をそれぞれ車両側方へ延ばし、後輪13,14(図1参照。符号14は不図示。)を支持する左アッパアーム85、左ロアアーム91、右アッパアーム95及び右ロアアーム101をそれぞれ車両側方へ延ばしたことを示す。
ここで、135,137はアッパメインフレーム45,46に渡した第2アッパクロスメンバ及び第1クロスプレート、141,142はロアメインフレーム47,48間に渡した第1ロアクロスメンバ及び第2ロアクロスメンバ、143,144は第2リヤロアフレーム69,70に渡した第3ロアクロスメンバ及び第4ロアクロスメンバ、145は湾曲フレーム65,66に渡した第2クロスプレート、146,147は第1ロアクロスメンバ141とロアメインフレーム47,48とに傾斜させて渡したクロスパイプである。
図6は本発明に係る車体フレームの分割構造を示す斜視図である。
車体フレーム15は、大きくは、車両の前後方向に三分割したものであり、前から順に前部フレーム151と、この前部フレーム151の後部に連結する中間部フレーム152と、この中間部フレーム152の後部に連結する後部フレーム153とからなる。
例えば、前部フレーム151、中間部フレーム152及び後部フレーム153をそれぞれ別々の副製造ラインで組み立てておき、前部フレーム151と中間部フレーム152と後部フレーム153とを次の主製造ラインで組み立てれば、車体フレーム15を初めから一つの製造ラインで組み立てるよりもそれぞれのフレーム151,152,153が小型で部品数も少なくなって組立てが容易になり、車体フレーム15全体として組立時間を短縮することができる。これが車体フレーム15を分離する理由である。
前部フレーム151は、フロントアッパフレーム45a,46a、フロントロアフレーム47a,48a、フロントフレーム51,52、L字フレーム53,54、第2フロント傾斜フレーム61,62、フロント第1アーム支持ブラケット72、フロント第2アーム支持ブラケット73,74(符号74は図4参照。)、フロント第3アーム支持ブラケット76、フロント第4アーム支持ブラケット77、上部シャフト支持部111、下部シャフト支持部114及びアッパブラケット132からなる。
ここで、45e,46eは中間部フレーム152のミドルアッパフレーム45b,46bに結合するためにフロントアッパフレーム45a,46aの後端に設けた前部第1結合部、47e,48eは中間部フレーム152のミドルロアフレーム47b,48bに結合するためにフロントロアフレーム47a,48aの後端に設けた前部第2結合部、53a,54aは中間部フレーム152の第1アッパクロスメンバ131に結合するためにL字フレーム53,54の後端に設けた前部第3結合部、61a,62aは中間部フレーム152の第1フロント傾斜フレーム56,57に結合するために第2フロント傾斜フレーム61,62の後端に設けた前部第4結合部である。
前部フレーム151のフロントアッパフレーム45a,46a、フロントフレーム51,52、フロント第1アーム支持ブラケット72、アッパブラケット132は、前部第1閉ループ161を形成する部材である。
前部フレーム151のL字フレーム53,54、上部シャフト支持部111及びアッパブラケット132は前部第2閉ループ162を形成する部材である。
前部フレーム151のフロントロアフレーム47a,48a、フロント第3アーム支持ブラケット76及びフロント第4アーム支持ブラケット77は、前部第3閉ループ163を形成する部材である。
中間部フレーム152は、ミドルアッパフレーム45b,46b、ミドルロアフレーム47b,48b、第1フロント傾斜フレーム56,57、補強部材112,113、補強部材116,117、第1アッパクロスメンバ131、第1ロアクロスメンバ141、第2ロアクロスメンバ142及びクロスパイプ146,147とからなる。
ここで、45f,46fは前部フレーム151の前部第1結合部45e,46eに結合するためにミドルアッパフレーム45b,46bの前端に設けた中間部第1結合部、47f,48fは前部フレーム151の前部第2結合部47e,48eに結合するためにミドルロアフレーム47b,48bの前端に設けた中間部第2結合部、112a,113aは前部フレーム151のフロントフレーム51,52に結合するために補強部材112,113の前端に設けた中間部第3結合部である。
また、45g,46gは後部フレーム153に結合するためにミドルアッパフレーム45b,46bの後端に設けた中間部第4結合部、47g,48gは後部フレーム153に結合するためにミドルロアフレーム47b,48bの後端に設けた中間部第5結合部である。
中間部フレーム152のミドルアッパフレーム45b,46b、ミドルロアフレーム47b,48b、第1フロント傾斜フレーム56,57、第1アッパクロスメンバ131及び第1ロアクロスメンバ141は、中間部第1閉ループ165を形成する部材である。
中間部フレーム152のミドルロアフレーム47b,48b、第1ロアクロスメンバ141及び第2ロアクロスメンバ142は、中間部第2閉ループ166を形成する部材である。
中間部フレーム152のミドルロアフレーム47b、第1ロアクロスメンバ141及びクロスパイプ146は、中間部第3閉ループ167を形成する部材である。
中間部フレーム152のミドルロアフレーム48b、第1ロアクロスメンバ141及びクロスパイプ147は、中間部第4閉ループ168を形成する部材である。
後部フレーム153は、リヤアッパフレーム45c,46c、リヤロアフレーム47c,48c、リヤ傾斜フレーム63,64、湾曲フレーム65,66、第1リヤロアフレーム67,68、第2リヤロアフレーム69,70、リヤ第1アーム支持ブラケット86、リヤ第2アーム支持ブラケット87、リヤ第3アーム支持ブラケット92(不図示)、リヤ第4アーム支持ブラケット93、リヤ第5アーム支持ブラケット96(不図示)、リヤ第6アーム支持ブラケット97、リヤ第7アーム支持ブラケット102(不図示)、リヤ第8アーム支持ブラケット103、第2アッパクロスメンバ135、第1クロスプレート137、第3ロアクロスメンバ143、第4ロアクロスメンバ144及び第2クロスプレート145からなる。
ここで、45h、46hは中間部フレーム152の中間部第4結合部45g,46gに結合するためにリヤアッパフレーム45c,46cの前端に設けた後部第1結合部、47h,48h(符号48hは不図示)は中間部フレーム152の中間部第5結合部47g,48gに結合するためにリヤロアフレーム47c,48cの前端に設けた後部第2結合部、63a,64aは中間部フレーム152のミドルアッパフレーム45b,46bに結合するためにリヤ傾斜フレーム63,64の前端に設けた後部第3結合部である。
後部フレーム153のリヤアッパフレーム45c,46c、第2アッパクロスメンバ135及び第1クロスプレート137は、後部第1閉ループ171を形成する部材である。
後部フレーム153のリヤアッパフレーム45c、リヤロアフレーム47c及び湾曲フレーム65は、後部第2閉ループ172を形成する部材である。
後部フレーム153のリヤアッパフレーム46c、リヤロアフレーム48c及び湾曲フレーム66は、後部第3閉ループ173を形成する部材である。
後部フレーム153の第2リヤロアフレーム69,70、第3ロアクロスメンバ143及び第4ロアクロスメンバ144は、後部第4閉ループ174を形成する部材である。
以上に示したように、前部フレーム151は、ステアリングシャフト123(図3参照)を支持する上部シャフト支持部111及び下部シャフト支持部114と、各サスペンションアーム、即ち、左アッパアーム71、左ロアアーム75、右アッパアーム81、右ロアアーム82)を支持するフロント第1アーム支持ブラケット72、フロント第2アーム支持ブラケット73,74(符号74は図4参照。)、フロント第3アーム支持ブラケット76、フロント第4アーム支持ブラケット77とを備える。
また、後部フレーム153は、各サスペンションアーム、即ち、左アッパアーム85、左ロアアーム91、右アッパアーム95、右ロアアーム101を支持するリヤ第1アーム支持ブラケット86、リヤ第2アーム支持ブラケット87、リヤ第3アーム支持ブラケット92(図2参照)、リヤ第4アーム支持ブラケット93、リヤ第5アーム支持ブラケット96(図4参照)、リヤ第6アーム支持ブラケット97、リヤ第7アーム支持ブラケット102(図4参照)、リヤ第8アーム支持ブラケット103を備える。
図7は本発明に係る車体フレームの分割構造の別実施形態を示す斜視図である。
車体フレーム180は、大きくは、車両の前後方向に三分割したものであり、前から順に前部フレーム181と、この前部フレーム181の後部に連結する中間部フレーム182と、この中間部フレーム182の後部に連結する後部フレーム153とからなる。
前部フレーム181は、フロントアッパフレーム45a,46a、フロントロアフレーム47a,48a、第2フロント傾斜フレーム61,62、フロント第1アーム支持ブラケット72、フロント第2アーム支持ブラケット73,74(符号74は図4参照。)、フロント第3アーム支持ブラケット76、フロント第4アーム支持ブラケット77及び下部シャフト支持部114からなり、前部フレーム181のフロントロアフレーム47a,48a、フロント第3アーム支持ブラケット76及びフロント第4アーム支持ブラケット77からなる前部第3閉ループ163を備える。
中間部フレーム182は、ミドルアッパフレーム45b,46b、ミドルロアフレーム47b,48b、フロントフレーム51,52、L字フレーム53,54、第1フロント傾斜フレーム56,57、上部シャフト支持部111、補強部材112,113、補強部材116,117、第1アッパクロスメンバ131、アッパブラケット132、第1ロアクロスメンバ141、第2ロアクロスメンバ142及びクロスパイプ146,147からなり、中間部第1閉ループ165、中間部第2閉ループ166、中間部第3閉ループ167、中間部第4閉ループ168、中間部第5閉ループ185(即ち、前部第1閉ループ162)に加えて、L字フレーム53,54、上部シャフト支持部111、第1アッパクロスメンバ131からなる中間部第6閉ループ186と、L字フレーム53、第1アッパクロスメンバ131、ミドルアッパフレーム45b、補強部材112、フロントフレーム51、アッパブラケット132からなる中間部第7閉ループ187と、L字フレーム54、第1アッパクロスメンバ131、ミドルアッパフレーム46b、補強部材113、フロントフレーム52、アッパブラケット132からなる中間部第8閉ループ188とを備える。なお、51a,52aは前部フレーム181のフロントアッパフレーム45a,46aに結合するためにフロントフレーム51,52の下端に設けた中間部第6結合部である。
以上に示したように、前部フレーム181は、ステアリングシャフト123(図3参照)を支持する下部シャフト支持部114と、各サスペンションアーム、即ち、左アッパアーム71、左ロアアーム75、右アッパアーム81、右ロアアーム82)を支持するフロント第1アーム支持ブラケット72、フロント第2アーム支持ブラケット73,74(符号74は図4参照。)、フロント第3アーム支持ブラケット76、フロント第4アーム支持ブラケット77とを備える。
また、中間部フレーム182は、ステアリングシャフト123を支持する上部シャフト支持部111を備える。
以上の図2、図4及び図6で説明したように、本発明は第1に、車体フレーム15の後部に、左右の後輪13,14(図1参照。符号14は不図示。)を独立して懸架するための上下のサスペンションアーム(即ち、左アッパアーム85、左ロアアーム91、右アッパアーム95、右ロアアーム101である。)を支持するリヤアッパアーム支持部(即ち、リヤ第1アーム支持ブラケット86、リヤ第2アーム支持ブラケット87、リヤ第5アーム支持ブラケット96、リヤ第6アーム支持ブラケット97である。)及びリヤロアアーム支持部(即ち、リヤ第3アーム支持ブラケット92、リヤ第4アーム支持ブラケット93、リヤ第7アーム支持ブラケット102、リヤ第8アーム支持ブラケット103である。)を設けた不整地走行車両10(図1参照)において、車体フレーム15を複数の組立体(即ち、前部フレーム151、中間部フレーム152、後部フレーム153である。)に分割するとともに、これらの組立体151〜153のうちの一つ(即ち、後部組立体としての後部フレーム153である。)にリヤアッパアーム支持部86,87,96,97及びリヤロアアーム支持部92,93,102,103を含めたことを特徴とする。
車体フレーム15を複数の組立体151,152,153に分割するとともに、これらの組立体151,152,153のうちの一つの組立体である後部フレーム153にリヤアッパアーム支持部86,87,96,97及びリヤロアアーム支持部92,93,102,103を含めたので、リヤアッパアーム支持部86,87,96,97及びリヤロアアーム支持部92,93,102,103の位置精度をより高めることができ、リヤアッパアーム支持部86,87,96,97及びリヤロアアーム支持部92,93,102,103への上下のサスペンションアーム85,91,95,101の組付精度を高めることができて、後輪13,14のホイールアライメントを所定範囲に容易に設定することができる。
また、リヤアッパアーム支持部86,87,96,97及びリヤロアアーム支持部92,93,102,103を含まず高い組立精度を必要としない組立体、即ち、中間部フレーム152自体を容易に組み立てることができ、車体フレーム15のコストを低減することができる。
本発明は第2に、図2〜図4及び図6で説明したように、車体フレーム15を、前部組立体としての前部フレーム151、後部組立体としての後部フレーム153及びこれらの間に配置した中間部組立体としての中間部フレーム152からなる3つの組立体で構成し、前部フレーム151に、ステアリングシャフト123(図3参照)を支持するシャフト支持部(即ち、上部シャフト支持部111、下部シャフト支持部114)と、左右の前輪11,12(図1参照)を独立して懸架するための上下のサスペンションアーム(即ち、左アッパアーム71、左ロアアーム75、右アッパアーム81、右ロアアーム82である。)を支持するフロントアッパアーム支持部(即ち、フロント第1アーム支持ブラケット72、フロント第2アーム支持ブラケット73,74である。)及びフロントロアアーム支持部(即ち、フロント第3アーム支持ブラケット76、フロント第4アーム支持ブラケット77である。)とを含むことを特徴とする。
前部フレーム151に、シャフト支持部111,114と、フロントアッパアーム支持部72,73,74及びフロントロアアーム支持部76,77とを含むので、フロントアッパアーム支持部72,73,74及びフロントロアアーム支持部76,77の位置精度をより高めることができ、フロントアッパアーム支持部72,73,74及びフロントロアアーム支持部76,77への上下のサスペンションアーム71,75,81,82の組付精度を高めることができ、前輪11,12のホイールアライメントを所定範囲に容易に設定することができる。
更に、一つの組立体、即ち前部フレーム151にシャフト支持部111,114、フロントアッパアーム支持部72,73,74、フロントロアアーム支持部76,77がまとまるため、前部フレーム151と中間部フレーム152とに高い位置精度、高い組付精度を必要とする部分が跨っていないので、前部フレーム151と中間部フレーム152とを容易に組み付けることができ、車体フレーム15の組立性を向上させることができて、車体フレーム15のコストを低減することができる。
本発明は第3に、図2〜図4及び図7で説明したように、車体フレーム180を、前部組立体としての前部フレーム181、後部組立体としての後部フレーム153及びこれらの間に配置した中間部組立体としての中間部フレーム182からなる3つの組立体で構成し、中間部フレーム182に、ステアリングシャフト123(図3参照)を支持するシャフト支持部の一部、即ち上部シャフト支持部111を含むことを特徴とする。
中間部フレーム182に上部シャフト支持部111を含むので、前部フレーム181と後部フレーム153とに挟まれて剛性が高くなる中間部フレーム182で上部シャフト支持部111を支持することができ、ステアリングシャフト123を強固に支持することができる。
本発明は第4に、図6及び図7で説明したように、前部フレーム151,181、後部フレーム153及び中間部フレーム152,182に、それぞれ少なくとも一つの閉ループ(即ち、前部第1閉ループ161、前部第2閉ループ162、前部第3閉ループ163、中間部第1閉ループ165、中間部第2閉ループ166、中間部第3閉ループ167、中間部第4閉ループ168、後部第1閉ループ171、後部第2閉ループ172、後部第3閉ループ173、後部第4閉ループ174、中間部第5閉ループ185、中間部第6閉ループ186、中間部第7閉ループ187、中間部第8閉ループ188である。)を形成することを特徴とする。
前部フレーム151,181、後部フレーム153及び中間部フレーム152,182に、それぞれ少なくとも一つの閉ループ161〜163,165〜168,171〜174,185〜188を形成するので、前部フレーム151,181、後部フレーム153及び中間部フレーム152,182のそれぞれの剛性をより高めることができ、サスペンションアーム71,75,81,82,85,91,95,101及びステアリングシャフト123の支持剛性を高めることができる。
本発明の車体フレーム構造は、前輪及び後輪を独立懸架とした不整地走行車両等の四輪車に好適である。
本発明に係る車体フレーム構造を採用した不整地走行車両の斜視図である。 本発明に係る車体フレームを示す左側面図である。 本発明に係る車体フレームのステアリングシャフト支持状態を示す要部側面図である。 本発明に係る車体フレームを示す右側面図である。 本発明に係る車体フレームを示す平面図である。 本発明に係る車体フレームの分割構造を示す斜視図である。 本発明に係る車体フレームの分割構造の別実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
10…不整地走行車両、11,12…前輪、13,14…後輪、15,180…車体フレーム、71,75,81,82…前輪用サスペンションアーム、72,73,74…前輪用アッパアーム支持部、76,77…前輪用ロアアーム支持部、85,91,95,101…後輪用サスペンションアーム、86,87,96,97…後輪用アッパアーム支持部、92,93,102,103…後輪用ロアアーム支持部、111,141…シャフト支持部、123…ステアリングシャフト、151,181…前部組立体(前部フレーム)、152,182…中間部組立体(中間部フレーム)、153…後部組立体(後部フレーム)、161,162,163,165,166,167,168,171,172,173,174,185,186,187,188…閉ループ。

Claims (4)

  1. 車体フレームの後部に、左右の後輪を独立して懸架するための上下のサスペンションアームを支持するリヤアッパアーム支持部及びリヤロアアーム支持部を設けた不整地走行車両において、
    前記車体フレームを複数の組立体に分割するとともに、これらの組立体のうちの一つに前記リヤアッパアーム支持部及びリヤロアアーム支持部を含めたことを特徴とする不整地走行車両の車体フレーム構造。
  2. 前記車体フレームは、前部組立体、後部組立体及びこれらの間に配置した中間部組立体からなる3つの組立体で構成され、前記前部組立体は、ステアリングシャフトを支持するシャフト支持部と、左右の前輪を独立して懸架するための上下のサスペンションアームを支持するフロントアッパアーム支持部及びフロントロアアーム支持部とを含むことを特徴とする請求項1記載の不整地走行車両の車体フレーム構造。
  3. 前記車体フレームは、前部組立体、後部組立体及びこれらの間に配置した中間部組立体からなる3つの組立体で構成され、前記中間部組立体は、ステアリングシャフトを支持するシャフト支持部の一部を含むことを特徴とする請求項1記載の不整地走行車両の車体フレーム構造。
  4. 前記前部組立体、後部組立体及び中間部組立体は、それぞれ少なくとも一つの閉ループを形成することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の不整地走行車両の車体フレーム構造。
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