JP2005279654A - 転造装置にワークを供給するワーク供給方法およびワーク供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 転造装置のワークチャッキング位置に正確にワークを供給可能なワーク供給装置を提案すること。
【解決手段】 ワーク供給装置1は、歯付きベルト2の歯付き面2aの歯に形成されている各溝2bに1個ずつワークWを乗せて、転造装置100のワークチャッキング位置101に向けて搬送する。歯付きベルト2の歯付き面2aが上向きから下向きに反転する反転軌道部分14の最下点14aにおいて、歯付きベルト2の歯付き面2aからワークWが直下に配置されているワーク受け台4のV溝4aに落下する。転造装置100のチャッキング機構108によってワークWのチャッキングが完了するまで、ワークWが当該V溝4aに吸引保持される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、転造装置のワークチャッキング位置にワークを供給すると共に、転造装置のチャッキング機構によって確実にワークがクランプされるまでワークチャッキング位置にワークを保持可能なワーク供給方法およびワーク供給装置に関するものである。
カムシャフトやネジなどの複雑形状品を製造する装置としては、平面ダイス式、丸形ダイス式などの転造装置が知られている。転造装置は、製品に応じた形が刻まれた2つの転造ダイスの間にワークを挟んで、当該ワークを加圧しながら回転させることにより、ワークにダイス形状を転写させるものである。
従来においては、転造装置に対するワークの供給は、作業員が一つ一つ手作業で行っている。このため、1台の装置に対して、作業員を1人以上配置する必要があり、例えば、数台の装置を稼動させる場合には、それに人員が取られてしまうので、大変効率が悪い。また、水平駆動あるいは回転駆動する転造ダイス付近での作業になるため、そこに巻き込まれてしまうなどの危険があり、ワークを転造装置に供給するための装置が必要である。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、転造装置にワークを自動的に供給するためのワーク供給方法および装置を提案することにある。
上記の課題を解決するために、本発明のワーク供給方法は、
転造用のワークを、無限軌道に沿って搬送されている歯付きベルトの歯付き面における歯の間に乗せて搬送し、
転造装置のワークチャッキング位置の上方において、前記歯付き面からワークを落下させ、
落下したワークを、前記ワークチャッキング位置に配置したワーク受け台で受け取り、
転造装置によってチャッキングされるまで、受け取ったワークを真空吸引して前記ワークチャッキング位置に保持し、
チャッキングが完了した後に、前記ワーク受け台を前記ワークチャッキング位置から退避させることを特徴としている。
また、本発明のワーク供給装置は、
歯付き面の歯の間にワークを乗せて搬送するための歯付きベルトと、
前記歯付きベルトを無限軌道に沿って搬送するベルト駆動機構と、
転造装置のワークチャッキング位置においてワークを受け取るワーク受け台と、
前記ワーク受け台を、前記ワークチャッキング位置、および、当該ワークチャッキング位置から退避した退避位置に移動させる受け台移動機構と、
前記歯付きベルトの前記歯付き面からワークが落下しないようにガイドするワークガイドと、
前記ワーク受け台で受け取ったワークを前記ワークチャッキング位置に吸引保持する真空吸引機構とを有し、
前記歯付きベルトの前記無限軌道には、歯付き面が上を向く状態で搬送されるワーク搬送用軌道部分、および、これに連続して前記歯付き面が下を向く状態に反転している反転軌道部分が形成されており、
ワークガイドは、前記反転軌道部分における途中位置でワークのガイドを解除するように配置されており、
前記反転軌道部分における前記ワークガイドによるガイドが解除された位置の直下が前記ワークチャッキング位置となっていることを特徴としている。
ここで、前記ワーク受け台として、落下するワークを受け入れるV溝と、このV溝の底に形成した真空吸引口とを備えた構成のものを用いることができる。
また、ワーク供給装置の制御盤は、転造装置からの制御信号に基づき、ワークが1個ずつ前記ワーク受け台に落下するように、前記歯付きベルトの搬送を制御すればよい。
さらに、前記ワーク受け台がワークを受け取ったことを検出するワークセンサを配置し、当該ワークセンサの検出信号を、転造動作開始を指令する信号として転造装置に向けて出力すればよい。
また、ワークがワーク受け台に前記歯付きベルトの歯付き面からワークが落下する位置を調節するための調節部を有していることが望ましい。
本発明によれば、歯付きベルトの歯付き面にワークを乗せて搬送しているので、各種形状のワークを歯の間に保持して一定のピッチで搬送することができ、1つずつ確実にワーク受け台に落下させることができる。また、ワーク受け台において、真空吸引によりワークをワークチャッキング位置に確実に保持できる。よって、ワークを1個ずつ転造装置のワークチャッキング位置に確実に供給できるので、今まで人手に頼っていたワーク供給作業を、確実かつ効率良く行うことが可能になる。例えば、本発明のワーク供給装置を用いれば、数台の転造装置を1人の作業員が受け持つことが可能になり、また、ワーク供給装置にワークを搬出可能なフィーダなどを併用すればワークの供給を完全に自動化できるので、昼夜問わず転造装置をフル稼働させることも可能となる。
以下に、図面を参照して、本発明を適用したワーク供給装置の一例を説明する。
図1(a)および(b)は、転造装置に取り付けられたワーク供給装置を示す正面図および右側面図である。図2は、図1に示すワーク供給装置の一部を拡大して示す部分拡大側面図である。本例のワーク供給装置1は、付属装置としてのワークストッカ50から投入される細長い円柱状のワークWを、転造装置100のワークチャッキング位置101に向けて1個ずつ供給する。また、ワークチャッキング位置101にワークを吸引保持し、転造装置100のチャッキング機構110によってワークのチャッキングが完了すると、ワークの吸引保持を解除する。かかるワーク供給動作を行うワーク供給装置1の説明に先立って、転造装置100の構造を簡単に説明する。
(転造装置)
転造装置100は平面ダイス式のものであり、装置フレーム102に下向きに固定されている固定ダイス103と、スライドテーブル104に上向きに固定されている移動ダイス105と、スライドテーブル104を水平に装置前後方向にスライドさせるためのテーブルスライド機構106を有している。移動ダイス105の上面105aおよび固定ダイス103の下面103aには転造面が形成されており、これらの間でワークWが転造加工される。
移動ダイス105は、スライドテーブル104の後端部分に固定されており、テーブルスライド機構106によって、ワークチャッキング位置101および固定ダイス103の下側を通って、装置後ろ側の待機位置から、固定ダイス103を通り過ぎた装置前側の位置までの間をスライド可能である。移動ダイス105の後端縁には、転造加工後のワークを搬出するためのワーク排出用のシュート107が取り付けられている。
ワークチャッキング位置101には、当該位置においてワークWを左右両側からクランプしてチャッキングするためのチャッキング機構108が配置されている。チャッキング機構108はワークWを軸線方向の両側から押さえ付けることによって、水平にクランプするものであり、ワークWをチャッキングした状態でスライドテーブル104と同期を取って装置前方に移動し、移動ダイス105の前端が固定ダイス103の後端に至った時点に同期して、ワークWも固定ダイス103の後端に至るようになっている。
(ワーク供給装置)
ワーク供給装置1は、ワークWを搬送するための歯付きベルト2と、この歯付きベルト2を無限軌道に沿って搬送するベルト駆動機構3と、ワークチャッキング位置101においてワークを受け取るワーク受け台4とを有している。
ベルト駆動機構3は、転造装置100の装置フレーム102に後端が支持されている垂直取り付け板5を備え、その側面には駆動プーリ6と、5個のベルトガイドローラ7〜11が回転自在の状態で水平に取り付けられている。歯付きベルト2は耐油性のものであり、その歯付き面2aが外側を向く状態で、これらの駆動プーリ6およびベルトガイドローラ7〜11に架け渡されている。ベルトガイドローラ7〜11は両端にベルト外れ防止用のフランジが付いている。
ここで、同一高さ位置において前後に配置されているベルトガイドローラ7、8の間において、歯付き面2aが上を向いた状態で歯付きベルト2が水平に搬送される水平軌道部分12が規定され、ベルトガイドローラ8、9の間においては、歯付きベルト2が下方に向けて傾斜搬送される傾斜軌道部分13が規定され、ベルトガイドローラ9の下側外周面により、歯付き面2aが上向きから下向きに反転して歯付きベルト2が搬送される反転軌道部分14が規定されている。また、歯付きベルト2は、その歯付き面2aが駆動プーリ6の外周面に係合するように、当該駆動プーリ6に架け渡されている。
駆動プーリ6は、ウォーム15を含む減速歯車列を経由して、垂直取り付け板5に下向き姿勢で垂直に取り付けたサーボモータ16の出力軸16aに連結されている。サーボモータ16は制御盤17によって駆動制御される。制御盤17は、転造装置100からの制御信号S1に基づき、1個ずつワークWがワーク受け台4に落下するように、歯付きベルト2の搬送を制御する。
上記のように架け渡されている歯付きベルト2における水平軌道部分12の後端位置には、ワークストッカ50の側から、歯付きベルト2の歯付き面2aにおける各歯の間に1個ずつワークWが引き渡される。歯付き面2aの各歯の間の溝2bは、ほぼ半円形断面をしており、搬送方向に向けて一定のピッチで形成されており、ここに、ワークWの下半部分がはまった状態で乗る。歯付きベルト2は矢印の方向に搬送され、各歯の間に乗せられたワークWは水平軌道部分12から傾斜軌道部分13を経て、反転軌道部分14に向けて搬送される。
歯付きベルト2における水平軌道部分12の途中位置から傾斜軌道部分13を経由して反転軌道部分14に至る部位には、その歯付き面2aに対して所定の間隔で対峙する状態でワークガイド18が垂直取り付け板5に取り付けられている。ワークガイド18は耐摩耗性の素材から形成されている。このワークガイド18の前端18aは、反転軌道部分14の最下点14aの手前位置まで延びている。したがって、歯付き面2aに乗っているワークWが当該歯付き面2aから落下せずに、反転軌道部分14の最下点14aに至り、ここにおいて、自重により自然落下可能になる。
ここで、油などによりワークWが歯付きベルトの歯付き面2aに付着したまま落下しないことの無いように、ワーク落下位置の近傍には、落下位置に到ったワークWを強制的に落下させるための強制落下手段を配置することが望ましい。例えば、エアーあるいはクーラントを落下位置に到ったワークWに吹き付けて、ワークWを確実に落下させることが望ましい。
次に、反転軌道部分14の直下にはワーク受け台4が配置されており、その上面には装置幅方向に水平に延びるV溝4aが形成されている。このV溝4aは反転軌道部分14の最下点14aの真下に位置している。したがって、反転軌道部分14の最下点14aから落下したワークWはこのV溝4aに受け入れられる。V溝4aの底には真空吸引口4bが開いており、この真空吸引口4bは不図示の真空吸引機構に繋がっている。V溝4aに受け入れられたワークWを真空吸引することにより、ワークWがV溝4a内に吸引保持される。
ワーク受け台4は、スライドテーブル104の前端に立設した昇降機構20によって、上側のワーク受け取り位置4Aと、下側の退避位置4Bとの間を昇降可能である。ワーク受け取り位置4AにおいてV溝4aに受け取られ、そこに保持されたワークWは、転造装置100のワークチャッキング位置101に位置決めされた状態になる。
ここで、ベルト駆動機構3が取り付けられている垂直取り付け板5は、その前側の上端部分がヒンジ機構21によって上下に旋回可能な状態で装置フレーム102に取り付けられている。また、垂直取り付け板5の前端面の上下方向の途中位置には、前方に向けて水平に位置調節ねじ22が取り付けられており、位置調節ねじ22の先端が装置フレーム102の後端面102aに当っている。この位置調節ねじ22のねじ込み量を調節すると、ヒンジ機構21を中心として垂直取り付け板5が上下にわずかに移動し、そこに取り付けられているベルト駆動機構3に架け渡されている歯付きベルト2も移動する。よって、歯付きベルト2の反転軌道部分14の最下点14aの位置を、ワーク受け台4のV溝4aに一致するように調節可能である。換言すると、ワーク落下位置を微調整可能である。
なお、ワーク受け台4には、V溝4aにワークWが受け入れられたことを検出するワークセンサ23が取り付けられており、ワーク検出信号S2が、転造動作の開始指令信号として、転造装置100に出力される。
(ワーク供給動作)
図3(a)ないし(e)は、転造装置100にワークWを供給する動作を示す説明図である。まず、図3(a)に示すように、転造装置100の移動ダイス105が待機位置にあり、ワーク受け台4が上側のワーク受け取り位置4Aにある状態で、歯付きベルト2が1ピッチずつ間歇的に搬送され、ワークストッカ50の側から歯付き面2の各歯の間の溝2bに1個ずつワークWが引き渡される。
図3(b)に示すように、先頭のワークW1が反転軌道部分14の最下点14aに至ると、当該ワークWが自重により直下のワーク受け台4のV溝4aに落下する。ワークWは、自重および、エアーあるいはクーラントの吹き付けにより、確実に落下する。V溝4aの真空吸引口4bは真空吸引機構によって真空吸引されているので、V溝4aに落下したワークWは当該V溝4a内に吸引保持される。換言すると、ワークWが転造装置100のワークチャッキング位置101に正確に保持される。また、当該ワークWに塗布されている防錆油などの余分な油分も吸引除去される。ワーク受け台4のV溝4aにワークWが受け入れられると、ワークセンサ23から検出信号S2が転造装置100に出力され、歯付きベルト2の搬送が停止する。
この後は、転造装置100のチャッキング機構108により両側からワークWが完全にクランプされるまで、V溝4aにワークWを吸引保持した状態を維持する。ワークWが完全にクランプされた後は、ワークWの真空吸引を止め、図3(c)に示すように、受け台4を下側の退避位置4Bまで下降させる。
この後は、ワークセンサ23の検出信号S2を受けた転造装置100が転造動作を開始する。転造動作においては、まず、スライドテーブル104を前方にスライドさせ、そこに乗っている移動ダイス105を固定ダイス103の側に移動させる。同時に、チャッキング機構108によってチャッキングされているワークWも固定ダイス103の側に移動させる。ここで、移動ダイス105の前端と、ワークWが同時に固定ダイス103の後端に到達するように、これらの移動を制御する。これにより、図3(d)に示すように、固定ダイス103の後端と移動ダイス105の前端との間にワークWが挟み込まれた状態になる。
この後は、ワークWのチャッッキングを解除し、移動ダイス105を装置の前方に向けて移動させることにより、固定ダイス103と移動ダイス105とに挟まれたワークWにはその間を転がり転造面103a、105aの形状が転写される。転造後のワークW1aは、図3(e)に示すように、シュート107に沿って転がり落ち、回収される。
ワークの転造加工が終了すると、移動ダイス105は図3(a)の待機位置まで後退すると共に、チャッキング機構108がワークチャッキング位置101まで戻る。しかる後に、ワーク供給装置1の制御盤17に制御信号S1が出力される。ワーク供給装置1の制御盤17は制御信号S1を受けると、ワーク受け台4をワーク受け取り位置4Aまで上昇させた後に、歯付きベルト2を1ピッチ分搬送する。この結果、次のワークW2がワーク受け台4に落下し、上述した供給動作と転造加工動作が繰り返される。
以上説明したように、本例のワーク供給装置1によれば、今まで作業員が一つ一つ手作業で行っていた転造装置100に対するワークWの供給を自動で行うことができる。よって、数台の転造装置を1人の作業員が受け持つことが可能になる。また、本例のように、ワークストッカを併用することによって無人化を実現できるので、昼夜問わず転造装置をフル稼働させることも可能となる。
(a)および(b)は、転造装置に取り付けられた本発明を適用したワーク供給装置の正面図および右側面図である。 図1のワーク供給装置のワーク受け台を示す部分拡大側面図である。 図1のワーク供給装置の動作を示す説明図である。
符号の説明
1 ワーク供給装置
2 歯付きベルト
2a 歯付き面
2b 溝
3 ベルト駆動機構
4 ワーク受け台
4a V溝
4b 真空吸引口
5 垂直取り付け板
6 駆動プーリ
7〜11 ベルトガイドローラ
12 水平軌道部分
13 傾斜軌道部分
14 反転軌道部分
14a 反転軌道部分の最下点
16 サーボモータ
17 制御盤
18 ワークガイド
18a ワークガイドの前端
20 昇降機構
21 ヒンジ機構
22 調節ねじ
23 ワークセンサ
100 転造装置
101 ワークチャッキング位置
102 装置フレーム
103 固定ダイス
104 スライドテーブル
105 移動ダイス
108 チャッキング機構

Claims (6)

  1. 転造用のワークを、無限軌道に沿って搬送されている歯付きベルトの歯付き面における歯の間に乗せて搬送し、
    転造装置のワークチャッキング位置の上方において、前記歯付き面からワークを落下させ、
    落下したワークを、前記ワークチャッキング位置に配置したワーク受け台で受け取り、
    転造装置によってチャッキングされるまで、受け取ったワークを真空吸引して前記ワークチャッキング位置に保持し、
    チャッキングが完了した後に、前記ワーク受け台を前記ワークチャッキング位置から退避させる転造装置にワークを供給する方法。
  2. 歯付き面の歯の間にワークを乗せて搬送するための歯付きベルトと、
    前記歯付きベルトを無限軌道に沿って搬送するベルト駆動機構と、
    転造装置のワークチャッキング位置においてワークを受け取るワーク受け台と、
    前記ワーク受け台を、前記ワークチャッキング位置、および、当該ワークチャッキング位置から退避した退避位置に移動させる受け台移動機構と、
    前記歯付きベルトの前記歯付き面からワークが落下しないようにガイドするワークガイドと、
    前記ワーク受け台で受け取ったワークを前記ワークチャッキング位置に吸引保持する真空吸引機構とを有し、
    前記歯付きベルトの前記無限軌道には、歯付き面が上を向く状態で搬送されるワーク搬送用軌道部分、および、これに連続して前記歯付き面が下を向く状態に反転している反転軌道部分が形成されており、
    ワークガイドは、前記反転軌道部分における途中位置でワークのガイドを解除するように配置されており、
    前記反転軌道部分における前記ワークガイドによるガイドが解除された位置の直下が前記ワークチャッキング位置となっているワーク供給装置。
  3. 請求項2において、
    前記ワーク受け台は、落下するワークを受け入れるV溝と、このV溝の底に形成した真空吸引口とを備えているワーク供給装置。
  4. 請求項2または3において、
    転造装置からの制御信号に基づき、ワークが1個ずつ前記ワーク受け台に落下するように、前記歯付きベルトの搬送を制御する制御盤を有しているワーク供給装置。
  5. 請求項2、3または4において、
    前記ワーク受け台がワークを受け取ったことを検出するワークセンサを有し、
    当該ワークセンサの検出信号が転造動作開始を指令する信号として転造装置に向けて出力されるワーク供給装置。
  6. 請求項2、3、4または5において、
    前記歯付きベルトの歯付き面からワークが落下する位置を調節するための調節部を有しているワーク供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011023359A1 (de) * 2009-08-26 2011-03-03 E.W. Menn Gmbh & Co. Kg Gewindewalzmaschinen mit zuführvorrichtung
KR101259411B1 (ko) 2011-01-20 2013-04-30 주식회사 태정기공 롤 밀 전조장치

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