JP2005278323A - ハイブリッド車両 - Google Patents
ハイブリッド車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005278323A JP2005278323A JP2004089389A JP2004089389A JP2005278323A JP 2005278323 A JP2005278323 A JP 2005278323A JP 2004089389 A JP2004089389 A JP 2004089389A JP 2004089389 A JP2004089389 A JP 2004089389A JP 2005278323 A JP2005278323 A JP 2005278323A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- traveling
- power running
- state
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
Abstract
【解決手段】 エンジン1及び電動モータ2を動力源として備えて走行装置3を駆動するように構成され、車両の運転状態を制御する制御手段Hが、力行作動及び回生作動を実行するように電動モータの作動を制御するよう構成され、力行作動を行う場合において、走行状態検出手段S4の検出情報に基づいて車両が渋滞路を走行している渋滞路走行状態であると判別したときには、電動モータ2が力行作動を行うときの力行用トルクを渋滞路走行状態でないと判別したときに比べて小さい値に制限した低トルク出力状態で、電動モータ2の作動を制御する。
【選択図】 図1
Description
以下、本発明に係るハイブリッド車両の第1実施形態について図面に基づいて説明する。
図1に示すように、ハイブリッド車両は、走行駆動用のエンジン1と走行駆動用の電動モータ2とが一体回転するように直結されている。つまり、走行駆動用のエンジン1の出力軸1aに直結される状態で走行駆動用の電動モータ2を備えて、これらの動力により走行装置としての左右の車輪3を駆動して走行するように駆動手段としての駆動ユニットKUが構成されている。前記電動モータ2は、エンジン1の出力軸1aにロータ2aが同一軸芯で一体回動するように連結され、そのロータ2aの外周部を囲うステータ2bが位置固定状態で図示しない車体支持部に支持される構成となっている。
図1及び図2に示すように、車両全体の動作を統括して管理する車両制御部8、この車両制御部8からの制御情報に基づいて電動モータ2の動作を制御するモータ制御部9、車両制御部8からの制御情報に基づいてエンジン1の出力、具体的には、電子スロットル弁10のスロットル開度及びインジェクタ11による燃料噴射量を自動調節するエンジン制御部12夫々が備えられ、アクセル操作具13の操作量を検出するポテンショメータ式のアクセル操作量検出センサS1、ブレーキ操作具14が踏み込み操作されているか否かを検出するスイッチ式のブレーキ操作検出センサS2、電動モータ2の回転速度、言い換えると、エンジン1の出力軸1aの回転速度を検出する回転速度検出手段としての回転速度センサS3、車輪3の車軸の回転速度に基づいて、車両の走行状態としての車速を検出する走行状態検出手段の一例である車速センサS4、シフトポジションレバー17の位置を検出するシフトポジションセンサS5、バッテリー4の充電状態SOCを検出する充電状態検出部S6等による各種の検出情報が車両制御部8に入力される構成となっている。
シフトポジションレバー17が「P」(駐車位置)や「N」(中立位置)にあるときは、基本的にはエンジン1を停止し電動モータ2による力行作動や回生作動は行わない。しかし、バッテリー4の充電状態が設定量以下にまで低下してバッテリー4を充電する必要があるような場合には、エンジン1を作動させてエンジン1の動力を電動モータ2の回生作動により発電した電力をバッテリー4に充電するように、エンジン1及び電動モータ2の作動を制御するように構成されている。
電動モータ2の力行作動や回生作動は、後述するような各種の情報に基づいて目標トルクを求めて、その求めた目標トルクを発生させるように電動モータ2の作動を制御することにより行われる。説明を加えると、力行作動においては、エンジン1の回転方向と同じ方向に電動モータ2が力行用の目標トルクを出力するように、その力行用の目標トルクに対応する制御情報がPWM制御回路29に与えられ、PWM制御回路29からその力行用の目標トルクに対応するパルス信号がインバータ28の各スイッチングトランジスタのベース端子に印加され、電動モータ2が目標トルクにてエンジン1をアシストすることになる。又、回生作動においては、電動モータ2がエンジン1の回転方向とは反対方向に回生用の目標トルクを出力するように、その回生用の目標トルクに対応する制御情報がPWM制御回路29に与えられ、PWM制御回路29がその回生用の目標トルクに対応するパルス信号がインバータ28の各スイッチングトランジスタのベース端子に印加され、電動モータ2がエンジン1に対して逆向きのトルク、つまり、回生制動力を付与するように作用することになる。そうすると、電動モータ2がエンジン1の動力によって駆動されて発電機として作用して、インバータ28によって前記回生制動力に対応する回生電力に変更調整される状態でバッテリー4に充電されることになる。
先ず、車速センサS4の検出情報に基づいて車両の平均車速を求める(ステップ1)。この平均車速を求める処理について説明すると、演算処理を行う単位時間毎に車速センサS4の検出値を読み込み、その車速センサS4の検出値が読み込まれる毎に設定時間(約1分間)が経過する間での移動平均値を前記平均車速として求める構成となっている。
すなわち、図6に示すように、通常走行用モータ制御においては、電動モータ2により力行作動を行うか回生作動を行うかについてのモータ作動条件を判断する(ステップ41)。このモータ作動条件の判断について説明を加えると、アクセル操作量検出センサS1にて検出されるアクセル操作量が、図7に示すように、そのときのエンジン回転速度に対して予め設定されている力行開始用閾値ACHを越えると、力行作動条件が成立していると判断する構成となっている。そして、アクセル操作量検出センサS1にて検出されるアクセル操作量が、図7に示すように力行開始用閾値ACHよりも設定量だけ少ない量として設定されている力行解除用閾値ACLよりも低い状態になると力行作動条件が解除されて回生作動を行う状態であると判断する構成となっている。
以下、本発明のハイブリッド車両の第2実施形態について図面に基づいて説明する。
この実施形態では、前記制御手段が前記渋滞路走行状態であると判別したときに実行する渋滞路走行用モータ制御の構成以外の他の構成は、上記第1実施形態と同様であるから、ここでは異なる構成についてのみ説明し、同一の構成については説明は省略する。
先ず、電動モータ2により力行作動を行うか回生作動を行うかについてのモータ作動条件を判断する(ステップ51)。このモータ作動条件の判断については、基本的には上記第1実施形態の場合と同様なアクセル操作量に基づく判断を実行することになるが、後述するような力行用トルクの出力を禁止する状態になっている場合においては、タイマーがカウントアップした後において解除条件が成立していなければ、力行作動による電動モータの出力を禁止するようになっている。尚、前記解除条件は、タイマーがカウントアップした後において車速がクリープ走行用の速度に対応する設定車速以下の低速の状態になることである。
以下、別実施形態を列記する。
例えば、渋滞路走行状態でないことが判別されているか否かにかかわらず、常に、力行作動を継続して行うことが可能な最大時間が設定される構成として、渋滞路走行状態であることが判別されているときに設定される設定時間としては、渋滞路走行状態でないことが判別されているときの最大時間に比べて短い時間が設定される構成としてもよい。
2 電動モータ
H 制御手段
S4 走行状態検出手段
Claims (5)
- エンジン及び電動モータを動力源として備えて走行装置を駆動するように構成され、車両の運転状態を制御する制御手段が、力行作動及び回生作動を実行するように前記電動モータの作動を制御するよう構成されているハイブリッド車両であって、
車両の走行状態を検出する走行状態検出手段が備えられ、
前記制御手段が、
前記力行作動を行う場合において、前記走行状態検出手段の検出情報に基づいて車両が渋滞路を走行している渋滞路走行状態であると判別したときには、前記電動モータが前記力行作動を行うときの力行用トルクを前記渋滞路走行状態でないと判別したときに比べて小さい値に制限した低トルク出力状態で、前記電動モータの作動を制御するよう構成されているハイブリッド車両。 - 前記制御手段が、前記低トルク出力状態において、
前記走行状態検出手段の検出値より求められる平均車速が大であるほど前記力行用トルクを小さい値にするように構成されている請求項1記載のハイブリッド車両。 - エンジン及び電動モータを動力源として備えて走行装置を駆動するように構成され、車両の運転状態を制御する制御手段が、力行作動及び回生作動を実行するように前記電動モータの作動を制御するよう構成されているハイブリッド車両であって、
車両の走行状態を検出する走行状態検出手段が備えられ、
前記制御手段が、
前記力行作動を行う場合において、前記走行状態検出手段の検出情報に基づいて車両が渋滞路を走行している渋滞路走行状態であると判別したときには、力行開始条件が満たされてから前記力行作動を継続して行う操作時間を設定時間に制限した時間制限状態で、前記電動モータの作動を制御するよう構成されているハイブリッド車両。 - 前記制御手段が、前記時間制限状態において、
前記走行状態検出手段の検出値より求められる平均車速が小であるほど前記設定時間を短い時間にするように構成されている請求項3記載のハイブリッド車両。 - 前記制御手段が、
前記走行状態検出手段の検出値より求められる平均車速が設定値を下回ると前記渋滞路走行状態であると判別するように構成されている請求項1〜4のいずれか1項に記載のハイブリッド車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004089389A JP4439310B2 (ja) | 2004-03-25 | 2004-03-25 | ハイブリッド車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004089389A JP4439310B2 (ja) | 2004-03-25 | 2004-03-25 | ハイブリッド車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005278323A true JP2005278323A (ja) | 2005-10-06 |
JP4439310B2 JP4439310B2 (ja) | 2010-03-24 |
Family
ID=35177399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004089389A Expired - Fee Related JP4439310B2 (ja) | 2004-03-25 | 2004-03-25 | ハイブリッド車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4439310B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011235802A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Nippon Soken Inc | ハイブリッド車両の制御システム及び制御方法 |
JP2012506332A (ja) * | 2008-10-21 | 2012-03-15 | ボルボ ラストバグナー アーベー | ハイブリッド電気自動車の始動ギヤを選択するための方法および装置 |
JP2013230813A (ja) * | 2013-05-28 | 2013-11-14 | Volvo Lastvagnar Ab | ハイブリッド電気自動車の始動ギヤを選択するための方法および装置 |
US10200633B2 (en) | 2010-06-11 | 2019-02-05 | Sony Corporation | Camera system, video selection apparatus and video selection method |
-
2004
- 2004-03-25 JP JP2004089389A patent/JP4439310B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012506332A (ja) * | 2008-10-21 | 2012-03-15 | ボルボ ラストバグナー アーベー | ハイブリッド電気自動車の始動ギヤを選択するための方法および装置 |
JP2011235802A (ja) * | 2010-05-12 | 2011-11-24 | Nippon Soken Inc | ハイブリッド車両の制御システム及び制御方法 |
US10200633B2 (en) | 2010-06-11 | 2019-02-05 | Sony Corporation | Camera system, video selection apparatus and video selection method |
JP2013230813A (ja) * | 2013-05-28 | 2013-11-14 | Volvo Lastvagnar Ab | ハイブリッド電気自動車の始動ギヤを選択するための方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4439310B2 (ja) | 2010-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8538620B2 (en) | Creep cut-off control device for electric vehicle | |
WO2011152129A1 (ja) | 電動車両のガタ詰め制御装置 | |
JP4079077B2 (ja) | 車両用走行制御装置 | |
WO2014034319A1 (ja) | ニュートラル判定装置および車両の制御装置 | |
JP2019115226A (ja) | 電動車両の制御装置、制御方法および制御システム | |
JP2010149714A (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP2013183503A (ja) | 電動車両の制御装置 | |
JP4439310B2 (ja) | ハイブリッド車両 | |
JP2006050811A (ja) | 電気自動車 | |
JP2009011057A (ja) | 車両の制御装置 | |
JP2009023378A (ja) | 車両の制御装置 | |
JP2008195379A (ja) | ブレーキ応答性の車両電気駆動装置 | |
JP2005269793A (ja) | ハイブリッド車両 | |
JP4155962B2 (ja) | ハイブリッド車両 | |
JP4179999B2 (ja) | ハイブリッド車両 | |
JP2001103618A (ja) | 電気自動車の制御装置 | |
JP2005269871A (ja) | ハイブリッド車両 | |
JP5598103B2 (ja) | 電動車両のモータロック対策制御装置 | |
JP2007245779A (ja) | アシストトルク量制御方法 | |
JP5950038B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP2005278293A (ja) | ハイブリッド車両 | |
JP4102633B2 (ja) | ハイブリッド車両の走行駆動制御装置 | |
KR100534796B1 (ko) | 4륜 하이브리드 전기자동차의 제동 제어방법 | |
JP3791525B2 (ja) | 四輪駆動車両 | |
JP2011152009A (ja) | 作業用車両の走行駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091015 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20091217 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100105 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |