JP2005277996A - 放送受信装置および映像記録再生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 映像データを圧縮して記憶可能な放送受信端末を提供する。
【解決手段】 放送受信端末が実行する録画処理は、映像記録再生装置が接続されている場合に(S504にてYES)、受信信号を符号化して画像データを生成するステップ(S506)と、画像データをRAMに格納するステップ(S508)と、RAMからIピクチャとPピクチャとを抽出するステップ(S510)と、IピクチャとPピクチャのデータとを不揮発性メモリに格納するステップ(S514)と、RAMからBピクチャを抽出するステップ(S516)と、Bピクチャのデータを映像記録再生装置に出力するステップ(S520)とを含む。
【選択図】 図5

Description

本発明は放送受信装置および映像再生装置に関し、特に、受信した動画像を構成する画像データを圧縮して保存する放送受信装置および圧縮された画像データを記録および再生する映像記録再生装置に関する。
大容量のHDD(Hard Disk Drive)を搭載し、放送波が受信可能であり、番組を録画することができる受信機が普及しつつある。従来、この機能を有する受信機は、据え置き型のものが主流であったが、携帯可能な端末の一部も、上記の機能を備えつつある。一般的に、これらの端末は、アナログのテレビジョン信号のエンコード機能を備え、フラッシュメモリ、メモリカードその他の記録媒体に、符号化されたデータを記憶することができる。また、テレビジョン放送を受信できるPC(Personal Computer)が普及しつつある。そのPCには、リアルタイムに番組の受信を可能にする機能に加えて、HDDに番組を録画する機能と再生する機能とを有するものもある。
これらの装置において、信号のエンコード機能は、たとえばMPEG(Moving Picture Experts Group)規格に基づく符号化方式により実現される場合がある。この方式には、自然画像における空間周波数のエネルギー分布が低周波領域に偏っていることを利用した変換方式と、時間軸方向での画像の差分を取る動き補償が使用される。この方式によると、MPEGにより符号化された画像データは、I(Intra-coded)ピクチャ、P(Predictive-coded)ピクチャ、およびB(Bidirectionally predictive-coded)ピクチャに分けられる。この場合、動画像を再生するためには、少なくともIピクチャが必要である。
このようなテレビジョン放送の受信機能を有する携帯端末は、たとえば屋外での視聴目的に利用されることが想定される。さらに、この携帯端末は、屋内、特に家庭内、たとえばテレビジョン受信装置が設置されていない部屋において、使用される場合も想定される。たとえば、ユーザがPCを使用しつつ、テレビ放送を視聴する場合、この携帯端末は便利である。
ところで、2003年12月より、地上デジタル放送が開始された。さらに、1セグメントのみを利用した地上デジタル放送(いわゆる1セグ放送)の開始が計画されている。地上デジタル放送は、伝送変調方式として、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)を採用している。地上デジタル放送においては、セグメントと称される周波数帯域を1ブロックとして、最大13セグメントが伝送路を構成する。2003年12月より開始された地上デジタル放送は、13セグメントの帯域を利用するサービスである。上記の1セグ放送は、その中の1セグメントを使用するサービスである。13セグメントのサービスを利用する場合、1セグ放送の帯域部分において、MPEG−TS(Transport Stream)において番組要素の構成情報を記載するSI(Service Information)情報が埋め込まれている。そのため、13セグメント放送と1セグ放送とが異なる番組により構成されていても、1セグ放送の帯域部分に相当するMPEG−TS情報が必要となる。
なお、以上本発明についての従来技術を、出願人の知得した一般的技術情報に基づいて説明したが、出願人の記憶する範囲において、本出願前までに、先行技術文献情報として開示すべき情報を出願人は有していない。
ところで、従来、動画映像の方が、映像の中身を確認するという点で、静止画像よりも好まれている。ここで動画映像の表示に関し、一般に、携帯端末のモニタの画面サイズは、テレビジョン受信装置あるいはPCのモニタの画面サイズに比べて小さい。そのため、携帯端末の使用形態として、たとえば携帯端末に番組を保存し、携帯端末からPCその他の表示装置に映像を出力し、その映像を表示装置に再生させる形態が考えられる。
しかしながら、携帯端末に映像を保存する場合、携帯端末の画面サイズに応じて映像データを保存すると、再生時に、画像が粗くなるという問題がある。また、携帯端末のメモリの記憶容量は、PCのHDDの容量よりも少ないため、長時間の映像あるいは高画質の映像を大量に保存することができない。したがって、大画面の表示に対応した長時間の映像の再生のためのデータを記憶することはできない。さらに、一般にデジタルデータは、複製が容易であるため、番組がデジタル形式で保存可能である場合には、その番組が複製される恐れも生じる。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、映像データの出力先において再生される映像の画質の劣化を抑制しつつ、視聴可能な映像データを保存することができる放送受信装置を提供することである。
本発明の他の目的は、受信した映像の複製を防止することができる映像信号を出力することができる放送受信装置を提供することである。
本発明の他の目的は、予め入力された映像データと、その映像データによる映像の再生時に入力される映像データとに基づいて、映像を再生することができる映像記録再生装置を提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明のある局面に従うと、放送受信装置は、アナログの放送電波を受信するための受信手段と、選局の指示の入力を受け付けるための入力手段と、指示の入力に基づいて、放送電波から、選局が指示された放送電波を取得するための復調手段と、取得されたアナログの放送電波を、デジタル信号に変換するための変換手段と、デジタル信号に基づいて、動画像を構成するための複数の画像データを生成する符号化手段と、複数の画像データを、画面内符号化に基づいて符号化された第1の画像データと、時間軸の予測符号化に基づいて符号化された第2の画像データの一部とに分割するための分割手段と、第1の画像データと少なくとも第2の画像データの一部とを記憶するための記憶手段と、第2の画像データの他の一部を出力するための出力手段と、画像を表示するための表示手段と、記憶手段に記憶されている画像データに基づいて、表示手段に動画像を表示させるための表示制御手段とを含む。
上記の構成を有する放送受信装置によると、記憶手段は、動画像を構成するための第1の画像データと、第2の画像データの一部とを記憶する。第2の画像データの他の一部は、外部に出力される。第1の画像データは、画面内符号化に基づいて符号化された第1の画像データであるため、表示手段は、そのデータに基づいて動画像を再生することができる。また、第2の画像データは、一部しか記憶手段に格納されないため、記憶手段の記憶領域の使用量を抑制することができる。
好ましくは、第2の画像データの一部は、順方向予測に基づいて符号化されたデータである。第2の画像データの他の一部は、双方向予測に基づいて符号化されたデータである。
好ましくは、符号化手段は、MPEG規格に基づいて、複数の画像データを生成する。分割手段は、複数の画像データを、MPEG規格に基づくIピクチャ情報と、Pピクチャ情報と、Bピクチャ情報とに分割する。記憶手段は、Iピクチャ情報とPピクチャとを記憶する。出力手段は、Bピクチャ情報を出力する。
この発明の他の局面に従うと、放送受信装置は、動画像を構成するためのデータであり、画面内符号化に基づいて符号化された第1の画像データと、時間軸方向の予測符号化に基づいて符号化された第2の画像データとを有する放送電波を受信するための受信手段と、選局の指示の入力を受け付けるための入力手段と、指示の入力に基づいて、放送電波から、選局が指示された放送電波を取得するための復調手段と、取得された放送電波に含まれるデータを、第1の画像データと第2の画像データの一部とに分割するための分割手段と、第1の画像データと第2の画像データの一部とを記憶するための記憶手段と、第2の画像データの他の一部を出力するための出力手段と、画像を表示するための表示手段と、記憶手段に記憶されている画像データに基づいて、表示手段に映像を表示させるための表示制御手段とを含む。
上記の構成を有する放送受信装置によると、記憶手段は、動画像を構成するための第1の画像データと、第2の画像データの一部とを記憶する。第2の画像データの他の一部は、外部に出力される。第1の画像データは、画面内符号化に基づいて符号化された第1の画像データであるため、表示手段は、そのデータに基づいて動画像を再生することができる。また、第2の画像データは、一部しか記憶手段に格納されないため、記憶手段の記憶領域の使用量を抑制することができる。
好ましくは、第2の画像データの一部は、前方向予測に基づいて符号化されたデータである。第2の画像データの他の一部は、双方向予測に基づいて符号化されたデータである。
好ましくは、動画像を構成するためのデータは、MPEG規格に基づいて符号化されたIピクチャ情報と、Pピクチャ情報と、Bピクチャ情報とを含む。記憶手段は、Iピクチャ情報とPピクチャとを記憶する。出力手段は、Bピクチャ情報を出力する。
好ましくは、受信手段は、地上デジタル放送波を受信する。記憶手段は、地上デジタル放送波における1セグメントサービスに対応した番組情報と、13セグメントサービスの構成の解釈のためのSI情報とを記憶する。
好ましくは、放送受信装置は、各第1の画像データと各第2の画像データとの時間軸上における位置関係を表わすための位置情報を取得する取得手段をさらに含む。記憶手段はさらに、位置情報を記憶する。出力手段はさらに、位置情報を各第2の画像データに関連付けて出力する。
好ましくは、記憶手段は、放送受信装置を識別するための識別データをさらに記憶する。放送受信装置は、位置情報に識別データを付加するための付加手段をさらに含む。
好ましくは、放送受信装置は、映像を記録するための映像記録装置が出力手段を介して接続されているか否かを検出するための接続検出手段をさらに含む。出力手段は、映像記録装置が接続されている場合に、第2の画像データの他の一部を出力する。
好ましくは、記憶手段は、放送受信装置を識別するための識別データをさらに記憶する。出力手段は、識別データと各第2の画像データとを関連付けて出力する。
好ましくは、分割手段は、空間周波数に基づいて複数の画像データを分割する。記憶手段は、空間周波数に関し予め定められた周波数以下の成分を有する画像データを記憶する。出力手段は、予め定められた周波数以上の成分を有する画像データを出力する。
この発明の他の局面に従うと、映像記録再生装置は、映像を再生するためのデータの入力を受け付ける入力手段と、データを記録するための記録手段とを備える。入力手段は、時間軸方向の予測符号化に基づいて予め符号化された、動画像を構成するための第1の画像データの一部の入力を受ける。記録手段は、第1の画像データの一部を記録する。入力手段は、第1の画面データの他の一部の入力と、動画像を構成するためのデータであり、画面内符号化に基づいて符号化された第2の画像データの入力と、第1の画像データと第2の画像データとの時間軸上における位置関係を表わすための位置情報の入力とをさらに受ける。映像記録再生装置は、位置情報に基づいて、第1の画像データおよび第2の画像データを復号化して動画像を表示するための映像データを生成する復号化手段と、映像データに基づいて、動画像を表示するための表示手段とをさらに備える。
上記の構成を有する映像記録再生装置によると、第1の画像データの一部だけでは、動画像が再生されない。また、第1の画像データの他の一部と第2の画像データとが入力されると、映像記録再生装置は、第1の画像データと第2の画像データとに基づいて、動画像を再生することができる。これにより、動画像を表示するためのデータの容易な複製を防止することができる。
好ましくは、第1の画像データの一部は、双方向予測に基づいて符号化されたデータである。第1の画像データの他の一部は、順方向予測に基づいて符号化されたデータである。
好ましくは、記憶手段は、MPEG規格に基づいて予め符号化された、動画像を構成するためのBピクチャ情報を記憶する。入力手段は、MPEG規格に基づいて符号化されたIピクチャ情報とPピクチャ情報との入力を受ける。位置情報は、Iピクチャ情報とPピクチャ情報とBピクチャ情報との時間軸上における位置関係を表わすための配列情報を含む。復号化手段は、配列情報に基づいて、Iピクチャ情報とPピクチャ情報とBピクチャ情報とを配列して、映像データを生成する。
この発明のさらに他の局面に従うと、プログラムは、放送受信装置に接続されるコンピュータを、映像記録再生装置として機能させる。放送受信装置は、動画像を表示するための映像信号を受信して、映像信号から動画像を構成するための複数の画像データを生成する符号化手段と、複数の画像データを、時間軸の予測符号化に基づいて符号化された第1の画像データの一部と、画面内符号化に基づいて符号化された第2の画像データとに分割するための分割手段と、第1の画像データの他の一部と第2の画像データとを記憶するための記憶手段と、第1の画像データの他の一部を出力するための出力手段とを備える。このプログラムはコンピュータに、映像を再生するためのデータの入力を受け付ける入力ステップと、データを記録する記録ステップとを実行させる。入力ステップは、時間軸方向の予測符号化に基づいて予め符号化された、動画像を構成するための第1の画像データの一部の入力を受ける。記録ステップは、第1の画像データの一部を記録する。入力ステップは、第1の画面データの他の一部の入力と、動画像を構成するためのデータであり、画面内符号化に基づいて符号化された第2の画像データの入力と、第1の画像データと第2の画像データとの時間軸上における位置関係を表わすための位置情報の入力とをさらに受ける。このプログラムはコンピュータに、位置情報に基づいて、第1の画像データおよび第2の画像データを復号化して動画像を表示するための映像データを生成する復号化ステップと、映像データに基づいて、動画像を表示する表示ステップとをさらに実行させる。
上記のプログラムがコンピュータによって実行されると、そのコンピュータは、第1の画像データと第2の画像データとを合成して、動画像を表示する映像記録再生装置として作動することができる。このようにすると、コンピュータは、第1の画像データの一部を記憶していても、第1の画像データの他の一部と第2の画像データとが入力されるまで、動画像を再生することができない。これにより、動画像を表示するためのデータの容易な複製を防止することができる。
本発明に係る放送受信装置によると、動画像を表示するためのデータを保存する場合、装置自身が有する表示手段の表示領域の大きさに応じた圧縮率に基づく画像データを生成する。この画像データは、受信した動画像を表示するデータの一部である。放送受信装置は、さらに、外部の装置が有する表示手段の表示領域の大きさに応じた圧縮率に基づく画像データを生成して出力することができる。このデータは、放送受信装置に記憶されないため、放送受信装置のデータ記憶領域の使用を抑制することができる。
本発明に係る放送受信装置によると、受信した動画像から符号化して生成された第2の画像データの一部を外部に出力し、第1の画像データを内部に記憶する。ここで、第2の画像データは、時間軸の予測符号化に基づいて符号化されているため、第2の画像データだけでは、受信した動画像として再生することができない。したがって、動画像を表示するためのデータが容易に複製されることを防止することができる。
本発明に係る映像記録再生装置によると、予め入力され記憶されている画像データと、その画像データの元のデータから生成され、再生時に入力される画像データとを合成することにより、動画像を再生する。このようにすると、映像記録再生装置は、その表示手段の表示領域に応じた動画像を再生することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る放送受信端末100について説明する。図1は、放送受信端末100の機能的構成を表わすブロック図である。放送受信端末100は、たとえば録画機能を有する携帯型テレビ、あるいはテレビアンテナを備えた携帯電話等であるが、これらに限られず、テレビ放送の受信機能とデータメモリとを備えるものであればよい。
放送受信端末100は、アナログの放送電波を受信するためのアンテナ102と、アンテナ102が受信した放送電波から、指定された放送局を選局するためのチューナ103と、チューナ103から出力される信号を復調して出力するための復調部104と、入力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するためのA/D(Analog to Digital)変換部106と、入力されるデジタル信号を符号化し、さらに圧縮して出力するための符号化部108と、予め定められた基準に基づいて圧縮されたデジタルデータを分割するための符号分割部116と、符号分割部116により生成された各データの位置関係を表わすためのピクチャ順序表データを記憶するためのピクチャ順序表記憶部112と、デジタルデータを復号するための復号化部118と、復号された映像データに基づいて画像を表示するための表示部120と、放送受信装置100において使用されるプログラムあるいはデータを予め格納したり、更新されたデータを記憶するための不揮発性メモリ114と、放送受信端末100と外部の装置(図示しない)とのインターフェイスをとり、データを出力するためのインターフェイス部112と、放送受信端末100における動作を制御するための制御部110とを含む。
ピクチャ順序表記億部112は、たとえばフラッシュメモリであるがその他のメモリであってもよい。不揮発メモリ114は、たとえばフラッシュメモリあるいはHDD装置であるが、その他のメモリであってもよい。また、ピクチャ順序表記憶部112と不揮発メモリ114とは、同一のメモリであってもよい。すなわち、ピクチャ順序表データが格納される領域と、符号化された画像データが格納される領域とが区分されて管理可能なメモリであればよい。
符号分割部116は、複数の画像データを、画面内符号化に基づいて符号化された第1の画像データと、時間軸の予測符号化に基づいて符号化された第2のの画像データの一部とに分割する。第2の画像データの一部は、順方向予測に基づいて符号化されたデータである。第2の画像データの他の一部は、双方向予測に基づいて符号化されたデータである。ここで、順方向予測とは、時間的に順方向にフレーム動きを予測するものをいう。順方向予測に基づく画像データには、たとえばMPEG符号化におけるPピクチャがある。この場合、Pピクチャは、他のIピクチャやPピクチャから生成される。
また、双方向予測とは、前後のフレームから時間的に双方向に予測するものをいう。双方向予測に基づく画像データには、Bピクチャがある。この場合、Bピクチャは、画像データの時間軸上の位置に関し前後にあるIピクチャとPピクチャとにより予測される。
図2を参照して、本実施の形態に係る放送受信端末100におけるデータ構造について説明する。図2は、MPEGデータを分割する場合に生成されるピクチャ順序表データの一態様を表わす図である。このデータは、たとえば放送受信端末100のピクチャ順序表記億部112に格納されている。このピクチャ順序表は、GOP(Group of Pictures)層の各々について生成される。ここで、GOPとは、Iピクチャから次のIピクチャまでの画面の集合をいう。
符号化部108から出力されるデータは、たとえばIピクチャ、Bピクチャ、Pピクチャを含む。たとえば、No.1に示したIピクチャには、順序表データとして、「1」が関連付けられる。ここで、「1」は、放送受信端末100に格納されるデータであることを示す。また、No.2に示したBピクチャには、分割表データとして、「2」が関連付けられる。ここで、「2」は、放送受信端末100の外部に出力されるデータであることを示す。この出力先は、後述するように、たとえば映像の再生機能を有するPCである。さらに、No.4に示したPピクチャには、分割表データとして、「1」が関連付けられる。また、各Bピクチャには、それぞれのピクチャを識別するための識別情報が関連付けられている。この識別情報により、Bピクチャを格納する外部の装置は、後述する各ピクチャの合成による映像の再生時に、IピクチャおよびPピクチャと、各Bピクチャとを、合成することができる。
たとえば、PCは、放送受信端末100から受信するピクチャ順序表に含まれる各Bピクチャの識別情報を参照し、PCに保存されているBピクチャが有する識別情報により特定される位置に、IピクチャおよびPピクチャを挿入することができる。これにより、動画像を構成する複数の画像データを分割しても、ピクチャ順序表データおよび各ピクチャに関連付けられる識別情報により、複数の画像データを合成することができる。
このようにして、本実施の形態に係る放送受信端末100において、IピクチャとPピクチャとが外部に出力されることなく、放送受信端末100の不揮発メモリ114に格納される。Bピクチャのみが放送受信端末100の外部に出力される。
なお、放送受信端末100に保存されるデータの種類の構成は、上記の態様に限られない。少なくとも、Iピクチャが放送受信端末100に保存されればよい。これにより、放送受信端末100は、Iピクチャの情報に基づいて、映像を再生することができる。一方、Iピクチャの情報を有さない外部の装置(たとえばPC)は、BピクチャあるいはPピクチャの情報だけでは、映像を再生することができなくなる。このようにすると、放送受信端末100が、外部に記憶されている情報を管理することができる。
さらに、図2に示したデータは、放送受信端末100から、後述する映像記録再生装置に出力される。映像記録再生装置は、このデータを参照しつつ、内部に記憶しているデータと、外部から入力されるデータとの対応を確認しつつ、各データを合成して、本来の映像データを生成する。この処理については、後述する。
なお、上記の説明では、ピクチャ順序表は、GOPの各々について生成されるとしたが、このようにして生成されるものに限られない。たとえば、ピクチャ順序表における各ピクチャの順序は、所定時間のみの順序であってもよい。これにより、放送受信端末におけるデータ量をさらに抑制することができる。
また、図2に示したBピクチャに関して、それぞれのBピクチャを識別するための情報が関連付けられる場合について説明したが、動画像を復元するためにBピクチャに必要な情報のもち方は、上記の方法に限られない。すくなくとも、各BピクチャがどのGOPに属するかを特定するための情報が、各Bピクチャに関連付けられていればよい。
図3を参照して、本実施の形態に係る放送受信端末100に接続される映像記録再生装置300について説明する。図3は、映像記録再生装置300のハードウェア構成を表わすブロック図である。
映像記録再生装置300は、たとえばPCである。映像記録再生装置300は、相互にデータバスで接続されたCPU(Central Processing Unit)310と、外部から指示の入力を受付けるためのマウス320およびキーボード330と、CPU310により処理されるデータを一時的に格納するためのメモリ340と、データの書込および読出が可能な不揮発性メモリ350と、FD(Flexible Disk)からデータを読出したりFDにデータを書込んだりするためのFD駆動装置360と、CD−ROM(Compact Disk-Read Only Memory)駆動装置370と、入力される信号に基づいて映像を表示するためのモニタ380と、外部とデータを通信するための通信IF(Interface)390とを含む。FD駆動装置360には、FD362が装着される。CD−ROM駆動装置370には、CD−ROM372が装着される。
映像記録再生装置300は、通信IF390を介して入力される画像データ(たとえばPピクチャ情報およびBピクチャ情報)を固定ディスク350に格納する。映像記録再生装置300は、そのデータの格納とは別に、Iピクチャ情報の入力を受け、その情報と固定ディスク350に格納されている画像データと、各情報の位置関係を表わすピクチャ順序表データとに基づいて、映像信号を復号化する。映像記録再生装置300は、復号化した映像信号をメモリ340の所定の領域に書き込む。モニタ380が書き込まれたデータを読み込むと、その映像信号に対応する映像が表示される。この処理の制御構造については、図7および図8において詳述する。
図4を参照して、本実施の形態に係る放送受信端末100におけるデータ処理について説明する。図1に示した符号化部108から出力されるMPEGデータは、SH(Sequence Header)層と、GOP層とを含む。GOP層は、前述したようにIピクチャとBピクチャとPピクチャとを含む。このような構成を有するデータが符号分割部116に入力されると、符号分割部116は、予め定められた基準に基づいて、各ピクチャ情報を分割する。この分割により生成されたデータの位置関係を表わす情報は、たとえば図2に示したピクチャ順序表データである。したがって、分割により生成されたデータは、ピクチャ順序表データに基づいて、元の映像データに復元することができる。
図5を参照して、本実施の形態に係る放送受信端末100の制御構造について説明する。図5は、放送受信端末100の制御部110が実行する録画処理の手順を表わすフローチャートである。
ステップS502にて、放送受信端末100の制御部110は、録画の指示の入力を検知する。ステップS504にて、制御部110は、映像記録再生装置300が接続されているか否かを判断する。映像記録再生装置300が接続されている場合には(ステップS504にてYES)、処理はステップS506に移される。そうでない場合には(ステップS504にてNO)、処理はステップS530に移される。
ステップS506にて、制御部110は、符号化部108に、受信信号を符号化させ、さらに圧縮化させて、画像データを生成させる。ステップS508にて、制御部110は、生成された画像データをRAM(Random Access Memory)124の所定の領域に格納する。
ステップS510にて、制御部110は、格納されているデータからIピクチャとPピクチャとを抽出する。ステップS514にて、制御部110は、所定のヘッダ情報を付加して、抽出したIピクチャとPピクチャとを不揮発メモリ114の所定のデータ領域に格納する。このときのデータの配列状態は、たとえば図4に示した配列410である。
ステップS516にて、制御部110は、RAM124に格納されているデータから、Bピクチャを抽出する。ステップS520にて、制御部110は、抽出したBピクチャの信号をインターフェイス122を介して外部に出力する。このときのデータの配列状態は、たとえば図4に示した配列420である。
ステップS530にて、制御部110は、予め定められた録画条件で録画処理を実行する。この処理は、映像記録再生装置が放送受信端末100に接続されていない場合に実行される。したがって、放送受信端末100は、内蔵メモリの容量の制約を考慮して、表示部120の表示領域に応じた圧縮率により画像データ量を最小限にする処理を実行して、画像データを記録する。
図6を参照して、本実施の形態に係る放送受信端末100の制御構造についてさらに説明する。図6は、制御部110が実行する再生処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、たとえば使用者が放送受信端末100を映像記録再生装置300に接続して、再生処理の実行のためのボタン(図示しない)を押下した場合に開始される。
ステップS602にて、制御部110は、外部から入力される指示に基づいて映像の選択を検知する。この検知は、たとえば表示部120に表示されるメニューから、使用者が特定の映像を選択して、選択の確定を入力するためのボタン(図示しない)を押下したときに実行される。
ステップS604にて、制御部110は、再生指示の入力を検知する。ステップS606にて、制御部110は、映像記録再生装置が放送受信端末100に接続されているか否かを判断する。この判断は、たとえば所定の信号がインターフェイス部122を介して検出されたか否かに基づいて行なわれる。映像記録再生装置が放送受信端末100に接続されている場合には(ステップS606にてYES)、処理はステップS608に移される。そうでない場合には(ステップS606にてNO)、処理はステップS630に移される。
ステップS608にて、制御部110は、不揮発メモリ114から放送受信端末100を識別するための端末ID(Identification)を読み出す。この端末IDは、たとえば製造番号その他の各法送受信端末に固有な情報である。ステップS610にて、制御部110は、選択された映像データを識別するためのIDと放送受信端末100の端末IDとに基づいて、指令信号を生成する。映像データを識別するためのIDは、たとえばファイル名称、ファイル作成時刻等を含むが、その他のデータから構成されてもよい。
ステップS612にて、制御部110は、生成した指令信号をインターフェイス部122を介して、映像記録再生装置300に送信する。ステップS614にて、制御部110は、映像記録再生装置300に、ピクチャ順序表記憶部112から読み出したピクチャ順序表データのファイルを送信する。ステップS616にて、制御部110は、不揮発メモリ114から、IピクチャとPピクチャとを読み出す。ステップS618にて、制御部110は、映像記録再生装置300に、読み出したIピクチャとPピクチャとの画像データを送信する。
ステップS620にて、制御部110は、映像の再生を終了するか否かを判断する。再生を終了すると判断すると(ステップS620にてYES)、処理は終了する。そうでない場合には(ステップS620にてNO)、処理は、ステップS616に戻され、画像データ(すなわち、IピクチャとPピクチャ)の送信処理が継続される。
ステップS630にて、制御部110は、予め定められた映像データの再生処理を実行する。この処理は、映像記録再生装置300が放送受信端末100に接続されていない場合に実行されるため、分割された画像データ、すなわち、IピクチャおよびPピクチャのみで実行される。
図7を参照して、放送受信端末100に接続される映像記録再生装置の制御構造について説明する。図7は、映像記録再生装置300のCPU310が実行する録画処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、放送受信端末100が映像記録再生装置300に接続され、映像記録再生装置300の映像記録機能が、たとえば待機状態である場合に実行される。
ステップS702にて、映像記録再生装置300のCPU310は、通信IF390を介して放送受信端末100から録画指示を受信する。ステップS704にて、CPU310は、通信IF390を介してピクチャ順序表データ(たとえば図2)を受信する。ステップS706にて、CPU310は、メモリ340の所定の領域に、受信したピクチャ順序表データを格納する。
ステップS708にて、CPU310は、マウス320あるいはキーボード330を介して入力される指示に基づいて、録画を終了するか否かを判断する。録画を終了すると判断すると(ステップS708にてYES)、処理は、ステップS710に移される。そうでない場合には(ステップS708にてNO)、処理はステップS712に移される。
ステップS710にて、CPU310は、録画を終了するための処理を実行する。これにより、外部から映像記録再生装置300に映像データが入力されても、映像記録再生装置300は、映像データを固定ディスク330に書き込まない。
ステップS712にて、CPU310は、通信IF390を介して入力されるBピクチャのデータを固定ディスク350に格納する。その後、処理はステップS708に戻される。
図8を参照して、放送受信端末100に接続される映像記録再生装置300の制御構造について、さらに説明する。図8は、映像記録再生装置300のCPU310が実行する再生処理の手順を表わすフローチャートである。この処理は、放送受信端末100が映像記録再生装置300に接続され、映像記録再生装置300の映像再生機能が、たとえば待機状態である場合に実行される。
ステップS802にて、CPU310は、通信IF390を介して放送受信端末100から指令信号を受信したことを検知する。ステップS804にて、CPU310は、メモリ340の所定データ領域から、順序表ファイルデータを読込む。ステップS806にて、CPU310は、外部から再生処理の終了指示が入力されたか否かを判断する。終了指示が入力されたと判断すると(ステップS806にてYES)、処理は終了する。そうでない場合には(ステップS806にてNO)、処理はステップS808に移される。
ステップS808にて、CPU310は、通信IF390を介して放送受信端末100からIピクチャとPピクチャとを受信する。このデータは、メモリ340に一時的に格納される。ステップS810にて、CPU310は、Bピクチャを放送受信端末100から受信したデータに挿入するか否かを判断する。この判断は、たとえば順序表ファイルデータに基づいて、IピクチャとPピクチャとにより定まる位置がそのBピクチャが挿入されるべき位置であるか否かに基づいて行なわれる。Bピクチャを挿入すると判断すると(ステップS810にてYES)、処理はステップS812に移される。そうでない場合には(ステップS810にてNO)、処理はステップS816に移される。
ステップS812にて、CPU310は、固定ディスク350から読み出したBピクチャを、放送受信端末100から受信したIピクチャおよびPピクチャの所定の位置に挿入する。ステップS814にて、CPU310は、次に挿入すべきBピクチャを読み込む。
ステップS816にて、CPU310は、メモリ340に一時的に格納されているIピクチャとPピクチャと、さらに既にBピクチャが挿入されている場合には、そのBピクチャとを復号化部(図示しない)に出力する。なお、この復号化部は、たとえば復号化回路のようなハードウェアにより構成されてもよいし、CPU310に所定の復号化処理プログラムを実行させることにより、CPU310に実行させてもよい。
ステップS818にて、CPU310は、そのデータをMPEG復号化する。ステップS820にて、CPU310は、復号されたデータをメモリ340の所定の領域、すなわちモニタ380に映像を表示させるデータを格納するためのデータ領域に書き込む。その結果、モニタ380は、書き込まれたデータに基づいて映像を表示する。これにより、映像記録再生装置300は、放送受信端末100から受信したデータと、映像記録再生装置300に予め格納されているデータとに基づいて映像を表示することができる。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る放送受信装置100と映像記録再生装置300との動作について説明する。
[映像録画処理]
ユーザが、ケーブル(図示しない)を介して、放送受信端末100と映像記録再生装置300とを接続する。ユーザが放送電波の受信チャネルを設定して放送受信端末100の録画ボタン(図示しない)を押下すると、放送受信端末100は、その押下に基づいて録画の指示の入力を検知する(ステップS502)。映像記録装置300が放送受信端末100に接続されているため(ステップS504にてYES)、放送受信端末100が受信する放送電波は順次符号化され、画像データが生成される(ステップS506)。画像データのうちIピクチャとPピクチャとが抽出されると(ステップS510)、これらのデータは不揮発メモリ114に逐次格納される(ステップS514)。さらにBピクチャが画像データから抽出されると(ステップS516)、そのデータはインターフェイス部122を介して映像記録再生装置300に出力される(ステップS520)。
映像記録再生装置300が放送受信端末100からピクチャ順序表データを受信すると(ステップS704)、そのデータはメモリ340に一時的に格納される(ステップS706)。録画処理の終了が指示されない限り(ステップS708にてNO)、放送受信端末100によって出力された拡張(B)ピクチャは、固定ディスク350に記録される(ステップS712)。その後、ユーザが録画の終了を指示すると(ステップS708にてYES)、映像データの記録処理は終了する(ステップS710)。
[映像再生処理]
ユーザが放送受信端末100に記録済の映像の一覧を表示させる。ユーザが特定の映像を選択して、操作ボタン(図示しない)を押下すると、その選択が検知される(ステップS602)。ユーザが再生指示をさらに入力すると(ステップS604)、映像記録再生装置300が接続されている場合には(ステップS606にてYES)、不揮発性メモリ114から放送受信端末100の端末IDが読み出される(ステップS608)。映像記録再生装置300に再生を指示するための指令信号が、端末IDと、ユーザが選択した映像を特定するためのIDとに基づいて生成される(ステップS610)。その信号は、インターフェイス部122を介して映像記録再生装置300に出力される(ステップS612)。さらに、放送受信端末100は、映像記録再生装置300にピクチャ順序表ファイルを送信する(ステップS614)。放送受信端末100は、不揮発メモリ114からIピクチャとPピクチャとを読み出して(ステップS616)、映像記録再生装置300に送信する(ステップS618)。
映像記録再生装置300が指令信号を受信すると(ステップS802)、順序表ファイルデータがメモリ340から読み出される(ステップS804)。ユーザが再生の終了を指示しない場合には(ステップS806にてNO)、映像記録再生装置300は、放送受信端末100から出力されるIピクチャとPピクチャとを受信し続ける(ステップS808)。放送受信端末100から受信した指令信号が正しい情報を含んでいる場合には、順序表ファイルデータとIピクチャおよびPピクチャとに基づいて、Bピクチャが所定の位置に追加される(ステップS812)。このBピクチャの追加処理が継続され、さらに復号化されると(ステップS818)、映像記録再生装置300のモニタ380は、所定の映像を表示し始める(ステップS820)。
以上のようにして、本実施の形態に係る放送受信端末100によると、大容量のメモリを有する映像記録再生装置300が接続されている場合において、受信した放送電波に基づいて所定のデジタルデータを分割して一部のデータを外部に接続されている映像記録再生装置300に格納させる。また、放送受信端末100は、分割後のデジタルデータのうち少なくともそのデータのみで復号化することができるデータを内部に格納する。このようにすると、放送受信端末100は、ユーザが少なくとも録画済のデータを認識できるデータを表示部120に表示することができる。
一方、映像記録再生装置300は、放送受信端末100から受信したデータのみでは、そのデータを復号して映像を再生することができない。この再生には、放送受信端末100に格納されているデータ(たとえばIピクチャおよびPピクチャ)を必要とする。このようにすると、データの記憶容量が小さい放送受信端末100においてユーザにとって必要最小限のデータを記録しつつ、そのデータに基づいて元の映像が不当に再生されないように一部のデータを外部に記録することができる。
なお、本実施の形態において、放送受信端末100に格納される画像データは、MPGE符号化により生成されるIピクチャとPピクチャとしたが、このような態様に限られない。すなわち、放送受信端末100は、少なくともIピクチャを格納することができればよい。これにより、放送受信端末100は、自己が記録するデータに基づいて映像を再生することができる。一方、映像記録再生装置300は、Iピクチャを受信するまで、他のデータ、たとえばPピクチャおよびBピクチャを復号化することができないため、映像を再生することができない。
また、本実施の形態において、映像信号を分割する態様としてMPEG規格に基づく符号化が使用されたが、他の態様により映像信号が複数の画像データに分割されてもよい。たとえば空間周波数に基づいて、所定の低周波成分を有する画像データと高周波成分を有する画像データに分割する態様であってもよい。この場合、低周波成分を有する画像データを放送受信端末100に格納することにより、放送受信端末100は、ユーザが認識可能な映像を少なくとも再生することができる。
<変形例>
以下、本実施の形態の変形例について説明する。本変形例に係る放送受信端末900は、デジタルの放送電波を受信する機能を有する点で、前述の放送受信端末100と異なる。すなわち、この放送電波は既に符号化されているため、放送受信端末900は、符号化済みのデータを所定の基準に基づいて分割し、一部を放送受信端末900に格納し、他を外部に接続された映像記録再生装置に出力する。
図9を参照して、本変形例に係る放送受信端末900の構成について説明する。図9は、放送受信端末900のハードウェア構成を表わすブロック図である。なお、図1に示した構成と同じ構成には同一の符号を付してある。それらの機能および作用も同じである。したがって、それらについての説明は、ここでは繰り返さない。
図9に示すように、放送受信端末900は、図1に示したA/D変換部106と符号化部108と符号分割部116とに代えて、1つの入力信号を複数の信号に分配して出力するためのTS−DEMUX(Transport Stream - DEMUlti pleXer)916を含む。復調部104により周波数が選択され復調された信号は、TS−DEMUX916に入力される。TS−DEMUX916は、入力信号をデコードし、1セグメント放送番組を再生するためのTSパケット情報と、13セグメントに対応するTSデータの中で13セグメント番組の構成を表わすPAT、PMTの情報とを復号する。TSパケット情報と、PAT(Program Association Table)、PMT(Program Map Table)の各情報は、不揮発メモリ114に格納される。ここで、PMTとは、あるサービスに含まれる画像や音声などのパケット識別子PID(Packet ID)を格納したものである。また、PATとは、あるTS内で行われているサービスの一覧を、各サービスを示すPMTのPID一覧で格納したものをいう。その他の情報は、インターフェース122を介して、放送受信端末900に接続される映像記録再生装置に出力される。
このようにすると、映像記録再生装置が記録済みの画像データに基づいて動画像を再生する場合には、PMTあるいはPATなどの情報が必要になる。したがって、本変形例に係る放送受信端末900は、後述する映像記録再生装置に接続されて使用されることが不可欠である。
次に、図10を参照して、本変形例に係る映像記録再生装置1000について説明する。図10は、映像記録再生装置1000のハードウェア構成を表わすブロック図である。
映像記録再生装置1000は、外部とのデータ通信を行なうためのインターフェース1022と、各部の動作を制御するための制御部1010と、TS合成部1006と、TS−DEMUX1008と、RAM1024と、不揮発メモリ1014と、MPEG復号部1018と、表示部1020とを含む。
放送受信端末900が出力する画像信号は、インターフェース1022を介して入力される。また、放送受信端末900に記憶されているPAT、PMTなどの動画像の再生のために必要な情報も入力される。不揮発メモリ1014は、入力された画像データを記憶する。この画像データは、放送受信端末900が映像の録画時に出力される基本階層に基づく階層のデータである。TS合成部1006は、PAT、PMTなどの情報に基づいて、各画像データを合成して出力する。TS−DEMUX1008は、所定の信号に分配して出力する。MPEG復号部1018は、入力される信号をMPEG復号して、表示部1020に出力する。その結果、表示部1020は、不揮発メモリ1014に予め記憶されていたデータと、インターフェース1022を介してさらに入力されたピクチャ順序表データと、画像データとに基づいて復元される映像を表示することができる。
図11を参照して、地上デジタル放送における伝送路の構成について説明する。図11は、地上デジタルテレビジョン放送において使用される13のセグメントの概念を説明するための図である。図11に示すように、1つの伝送路は13のセグメントを含む。1セグメントサービスは、特定のセグメントを使用して提供される。本実施の形態に係る放送受信端末900は、そのセグメントにおいて提供されるサービスに対応する番組情報、あるいは伝送される動画像を復元するためのSI情報を不揮発性メモリ114に格納する。
この場合、映像記録再生装置1000は、動画像の再生時まで、上記のセグメントサービスに対応したデータを有していない。したがって、放送受信端末900を映像記録再生装置1000に接続して、そのデータが映像記録再生装置1000に取り込まれるまで、映像記録再生装置1000は、その動画像を放送受信端末900が受信した態様で再生することができない。これにより、デジタルデータの容易な複製を防止することができる。
以上のようにして、本変形例に係る放送受信端末900によると、デジタル信号を受信した場合に、所定の基準に基づいて信号が分配される。その信号のうち、一部の画像データ、すなわち基本階層とされる画像データは、放送受信端末900に格納される。一方、基本階層に依存する画像データは、放送受信端末900に接続される映像記録再生装置1000等に格納される。映像の再生時には、放送受信端末900は、基本階層とされる画像データの送信前に、分割された各画像データを合成するための情報を与えるピクチャ順序表を映像記録再生装置1000に送信する。このようにすると、放送受信端末900における画像データの記憶量を最小限に抑制しつつ、外部の映像記録再生装置1000に、画質を低下することなく映像を再生させることができる。
なお、上記の実施の形態においては、画像データの分割は、MPEG符号化方式に基づいて符号化された画像データ、すなわちIピクチャ、PピクチャおよびBピクチャを対象として行なわれた。このような分割に代えて、空間周波数に基づいて動画像を表示するための動画像データを符号化し、予め定められた周波数以下の成分(以下、低周波成分)を有する画像データと、その周波数以上の成分(以下、高周波成分)を有する画像データとに分割してもよい。この場合、低周波成分のみを放送受信端末900に記憶させる場合、動画像データに含まれていた高周波成分の画像データを表わすためのデータを、たとえば各画素を0と近似することにより、放送受信端末900におけるデータ量を、削減することができる。一方、放送受信端末900から高周波成分の入力を受ける映像記録再生装置1000に、その高周波成分の画像データを記憶させてもよい。この場合、映像記録再生装置1000には、高周波成分の画像データと低周波成分の画像データを合成するためのデータをさらに記憶させておく。このようにしても、映像の再生時に放送受信端末900から入力を受ける低周波成分の画像データと、既に記憶していた高周波成分の画像データとを合成して、映像を再生することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明の実施の形態に係る放送受信端末の構成を表すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る放送受信端末におけるデータ構造を表わす図である。 本発明の実施の形態に係る映像記録再生装置の構成を表すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る画像データの分割を説明するための図である。 本発明の実施の形態に係る放送受信端末が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その1)である。 本発明の実施の形態に係る放送受信端末が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その2)である。 本発明の実施の形態に係る映像記録再生装置が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その1)である。 本発明の実施の形態に係る映像記録再生装置が実行する処理の手順を表わすフローチャート(その2)である。 本発明の実施の形態の変形例に係る放送受信端末の構成を表わすブロック図である。 本発明の実施の形態の変形例に係る映像記録再生装置の構成を表わすブロック図である。 本発明の実施の形態の変形例に係る放送受信端末が受信する地上デジタル放送の伝送路の構成を説明するための図である。
符号の説明
100,900 放送受信端末、102 アンテナ、103 チューナ、104 復調部、106 A/D変換部、108 符号化部、110,1010 制御部、112 ピクチャ順序表記憶部、114,1014 不揮発メモリ、116 符号分割部、118 復号化部、120,1020 表示部、122,1022 インターフェース、124,1024 RAM、300,1000 映像記録再生装置、310 CPU、320 マウス、330 キーボード、340 メモリ、350 固定ディスク、360 FD駆動装置、362 FD、370 CD−ROM駆動装置、372 CD−ROM、380 モニタ、390 通信IF、916 TS−DEMUX、1006 TS合成部、1008 TSDEMUX、1018 MPEG復号部。

Claims (15)

  1. アナログの放送電波を受信するための受信手段と、
    選局の指示の入力を受け付けるための入力手段と、
    前記指示の入力に基づいて、前記放送電波から、前記選局が指示された放送電波を取得するための復調手段と、
    取得された前記アナログの放送電波を、デジタル信号に変換するための変換手段と、
    前記デジタル信号に基づいて、動画像を構成するための複数の画像データを生成する符号化手段と、
    前記複数の画像データを、画面内符号化に基づいて符号化された第1の画像データと、時間軸の予測符号化に基づいて符号化された第2の画像データの一部とに分割するための分割手段と、
    前記第1の画像データと少なくとも前記第2の画像データの一部とを記憶するための記憶手段と、
    前記第2の画像データの他の一部を出力するための出力手段と、
    画像を表示するための表示手段と、
    前記記憶手段に記憶されている画像データに基づいて、前記表示手段に動画像を表示させるための表示制御手段とを含む、放送受信装置。
  2. 前記第2の画像データの一部は、順方向予測に基づいて符号化されたデータであり、
    前記第2の画像データの他の一部は、双方向予測に基づいて符号化されたデータである、請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記符号化手段は、MPEG(Moving Picture Experts Group)規格に基づいて、前記前記複数の画像データを生成し、
    前記分割手段は、前記複数の画像データを、前記MPEG規格に基づくI(Intra-coded)ピクチャ情報と、P(Predictive-coded)ピクチャ情報と、B(Bidirectionally-coded)ピクチャ情報とに分割し、
    前記記憶手段は、前記Iピクチャ情報と前記Pピクチャとを記憶し、
    前記出力手段は、前記Bピクチャ情報を出力する、請求項1に記載の放送受信装置。
  4. 動画像を構成するためのデータであり、画面内符号化に基づいて符号化された第1の画像データと、時間軸方向の予測符号化に基づいて符号化された第2の画像データとを有する放送電波を受信するための受信手段と、
    選局の指示の入力を受け付けるための入力手段と、
    前記指示の入力に基づいて、前記放送電波から、前記選局が指示された放送電波を取得するための復調手段と、
    取得された前記放送電波に含まれるデータを、前記第1の画像データと前記第2の画像データの一部とに分割するための分割手段と、
    前記第1の画像データと前記第2の画像データの一部とを記憶するための記憶手段と、
    前記第2の画像データの他の一部を出力するための出力手段と、
    画像を表示するための表示手段と、
    前記記憶手段に記憶されている画像データに基づいて、前記表示手段に映像を表示させるための表示制御手段とを含む、放送受信装置。
  5. 前記第2の画像データの一部は、前方向予測に基づいて符号化されたデータであり、
    前記第2の画像データの他の一部は、双方向予測に基づいて符号化されたデータである、請求項4に記載の放送受信装置。
  6. 前記動画像を構成するためのデータは、MPEG規格に基づいて符号化されたIピクチャ情報と、Pピクチャ情報と、Bピクチャ情報とを含み、
    前記記憶手段は、前記Iピクチャ情報と前記Pピクチャとを記憶し、
    前記出力手段は、前記Bピクチャ情報を出力する、請求項4に記載の放送受信装置。
  7. 前記受信手段は、地上デジタル放送波を受信し、
    前記記憶手段は、前記地上デジタル放送波における1セグメントサービスに対応した番組情報と、13セグメントサービスの構成の解釈のためのSI(Service Information)情報とを記憶する、請求項4に記載の放送受信装置。
  8. 前記放送受信装置は、各前記第1の画像データと各前記第2の画像データとの時間軸上における位置関係を表わすための位置情報を取得する取得手段をさらに含み、
    前記記憶手段はさらに、前記位置情報を記憶し、
    前記出力手段はさらに、前記位置情報を各前記第2の画像データに関連付けて出力する、請求項1〜7のいずれかに記載の放送受信装置。
  9. 前記記憶手段は、前記放送受信装置を識別するための識別データをさらに記憶し、
    前記放送受信装置は、前記位置情報に前記識別データを付加するための付加手段をさらに含む、請求項8に記載の放送受信装置。
  10. 前記放送受信装置は、映像を記録するための映像記録装置が前記出力手段を介して接続されているか否かを検出するための接続検出手段をさらに含み、
    前記出力手段は、前記映像記録装置が接続されている場合に、前記第2の画像データの他の一部を出力する、請求項1〜7のいずれかに記載の放送受信装置。
  11. 前記記憶手段は、前記放送受信装置を識別するための識別データをさらに記憶し、
    前記出力手段は、前記識別データと各前記第2の画像データとを関連付けて出力する、請求項1に記載の放送受信装置。
  12. 前記分割手段は、空間周波数に基づいて前記複数の画像データを分割し、
    前記記憶手段は、前記空間周波数に関し予め定められた周波数以下の成分を有する画像データを記憶し、
    前記出力手段は、前記予め定められた周波数以上の成分を有する画像データを出力する、請求項1に記載の放送受信装置。
  13. 映像を再生するためのデータの入力を受け付ける入力手段と、
    前記データを記録するための記録手段とを備え、
    前記入力手段は、時間軸方向の予測符号化に基づいて予め符号化された、動画像を構成するための第1の画像データの一部の入力を受け、
    前記記録手段は、前記第1の画像データの一部を記録し、
    前記入力手段は、前記第1の画面データの他の一部の入力と、前記動画像を構成するためのデータであり、画面内符号化に基づいて符号化された第2の画像データの入力と、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの時間軸上における位置関係を表わすための位置情報の入力とをさらに受け、
    前記映像記録再生装置は、
    前記位置情報に基づいて、前記第1の画像データおよび前記第2の画像データを復号化して前記動画像を表示するための映像データを生成する復号化手段と、
    前記映像データに基づいて、前記動画像を表示するための表示手段とをさらに備える、映像記録再生装置。
  14. 前記第1の画像データの一部は、双方向予測に基づいて符号化されたデータであり、
    前記第1の画像データの他の一部は、順方向予測に基づいて符号化されたデータである、請求項13に記載の映像記録再生装置。
  15. 前記記憶手段は、MPEG規格に基づいて予め符号化された、前記動画像を構成するためのBピクチャ情報を記憶し、
    前記入力手段は、前記MPEG規格に基づいて符号化されたIピクチャ情報とPピクチャ情報との入力を受け、
    前記位置情報は、前記Iピクチャ情報と前記Pピクチャ情報と前記Bピクチャ情報との時間軸上における位置関係を表わすための配列情報を含み、
    前記復号化手段は、前記配列情報に基づいて、前記Iピクチャ情報と前記Pピクチャ情報と前記Bピクチャ情報とを配列して、前記映像データを生成する、請求項13に記載の映像記録再生装置。
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