JP2005277569A - 光伝送装置及び光伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 例えばトランクラインとブランチラインとで送受信器又は中継器を共用化できるようにするとともに、分岐させた信号光のパワーが必要以上に上がってしまうのを防止できるようにする。
【解決手段】 光伝送装置14を、第1伝送路20(30)と第1伝送路20(30)に対向する第2伝送路30(20)とを結ぶ折り返しライン7(8)を備えるものとし、第1伝送路20(30)を送信される信号光にアドされる信号光とともに入力されるダミー光が、折り返しライン7(8)を介して第2伝送路30(20)へ送られ、第2伝送路30(20)からドロップされる信号光とともに出力されるように構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば海底向け大容量長距離光伝送システムなどのWDM(Wavelength Division Multiplexing)光伝送システムに用いて好適の光伝送装置(光アド・ドロップ装置)及び光伝送システムに関する。
現在開発が進められているWDM光伝送システムでは、大容量化のために例えば60〜150波の信号光を波長分割多重させるもの(DWDM)が一般的になってきている。
例えば図6に示すように、DWDM光伝送システムとしての海底向け大容量長距離光伝送システム(光海底ケーブルシステム)100は、波長多重された信号光を送信する送信局(端局)101と、送信局101と受信局103とを接続する光伝送路(トランクライン)102と、光伝送路102を介して送信されてくる波長多重信号光を受信する受信局(端局)103と、送信局101からの波長多重信号光のうち特定の波長の信号光を分岐させるとともに、ブランチ局105に接続される光伝送路(ブランチライン)106を介して送信されてくる信号光を合波させる光アド・ドロップ装置(ブランチングユニット)104と、光アド・ドロップ装置104で分岐された特定波長信号光を受信するとともに、光伝送路103を伝送される信号光に合波させる信号光を送信するブランチ局(端局)105とを備えて構成される(例えば特許文献1参照)。なお、光伝送路102,106には複数の光アンプ107が設けられている。
そして、このような光伝送システムでは、送信局101から送信される全信号光a(符号A参照)のうち一部の信号光bが、光アド・ドロップ装置104で分岐(ドロップ)され、光伝送路106を介してブランチ局105へ送信されることになる(符号B参照)。一方、残りの信号光c(符号C参照)は、光アド・ドロップ装置104で、ブランチ局105から送信されてくる信号光d(符号D参照)と合波(アド)され、合波された信号光e(符号E参照)が光伝送路102を介して受信局103へ送信されることになる。
なお、図6では、説明を分かり易くするために、一方向のトランクライン(上り回線又は下り回線)のみを示しているが、実際には、双方向通信が行なえるように、反対方向のトランクライン(下り回線又は上り回線)も設けられている。また、ここでは、送信局101,受信局103,ブランチ局105をいずれも端局として説明しているが、これらが中継局であっても同じである。この場合、送信局101は送信側の中継局となり、受信局103は受信側の中継局となり、ブランチ局105はブランチ側の中継局となる。
このように構成される光伝送システムにおいて用いられる光アド・ドロップ装置(add drop branching unit)では、例えば図5に示すように、上り回線(トランクライン)110に、光サーキュレータ111,光ファイバグレーティング112,光アイソレータ113,光ファイバグレーティング114,光サーキュレータ115が順に介装されており、対向する下り回線(トランクライン)120に、光サーキュレータ121,光ファイバグレーティング122,光アイソレータ123,光ファイバグレーティング124,光サーキュレータ125が順に介装されている。また、光サーキュレータ111にはドロップ用のブランチライン116が接続され、光サーキュレータ115にはアド用のブランチライン117が接続されている。一方、光サーキュレータ121にはドロップ用のブランチライン126が接続され、光サーキュレータ125にはアド用のブランチライン127が接続されている(例えば特許文献2参照)。
そして、上り回線110を介して送信局から送信されてきた波長多重信号光は、光サーキュレータ111を通過して、光ファイバグレーティング112に入射する。光ファイバグレーティング112では、送信局から送信されてきた波長多重信号光(例えば100波の波長多重信号光)のうち特定の波長の信号光のみ(例えば20波程度の信号光)が反射され、反射された特定波長信号光は光サーキュレータ111を介してブランチライン116へ送られ、ブランチライン116を通ってブランチ局へ送信される。これにより、送信局から送信されてきた波長多重信号光(例えば100波の波長多重信号光)のうち特定の波長の信号光(例えば20波程度の信号光)がドロップされることになる。
一方、光ファイバグレーティング112で反射されずに透過した信号光は、光アイソレータ113を通って光ファイバグレーティング114に入射する。また、ブランチ局からブランチライン117を介して送信されてきた信号光が、光サーキュレータ115を通って光ファイバグレーティング114に入射し、光ファイバグレーティング114で反射される。そして、光ファイバグレーティング114で、送信局から上り回線110を介して送信されてきた信号光に、ブランチ局からブランチライン117を介して送信されてきた信号光が合波(アド)される。合波された信号光は光サーキュレータ115を通過して上り回線110を介して受信局へ送信されることになる。
同様に、下り回線120を介して送信局から送信されてきた波長多重信号光は、光サーキュレータ121を通過して、光ファイバグレーティング122に入射する。光ファイバグレーティング122では、送信局から送信されてきた波長多重信号光(例えば100波の波長多重信号光)のうち特定の波長の信号光のみ(例えば20波程度の信号光)が反射され、反射された特定波長信号光は光サーキュレータ121を介してブランチライン126へ送られ、ブランチライン126を通じてブランチ局へ送信される。これにより、送信局から送信されてきた波長多重信号光(例えば100波の波長多重信号光)のうち特定の波長の信号光(例えば20波程度の信号光)がドロップされることになる。
一方、光ファイバグレーティング122で反射されずに透過した信号光は、光アイソレータ123を通って光ファイバグレーティング124に入射する。また、ブランチ局からブランチライン127を介して送信されてきた信号光が、光サーキュレータ125を通って光ファイバグレーティング124に入射し、光ファイバグレーティング124で反射される。そして、光ファイバグレーティング124で、送信局から下り回線120を介して送信されてきた信号光に、ブランチ局からブランチライン127を介して送信されてきた信号光(例えば20波程度の信号光)が合波(アド)される。合波された信号光は光サーキュレータ125を通過して下り回線120を介して受信局へ送信されることになる。
特開平10−28106号公報 特開平10−150433号公報
ところで、上述のように、光アド・ドロップ装置104によって光伝送路110を送信される波長多重信号光(例えば100波の波長多重信号光)のうち一部の波長の信号光(例えば20波程度の信号光)を分岐(ドロップ)させ、その一部の波長の信号光に対応する波長の信号光を合波させる場合、ブランチ局105に設けられる送受信器(又は中継器)は、全信号光のうちの一部の信号光のみを受信しうるようにし、その一部の波長の信号光に対応する波長の信号光のみを送信しうるようにすべく、送信局や受信局に設けられる送受信器(又は中継器)と異なった仕様にする必要がある。つまり、全信号光の波長数に対して、分岐/合波させる信号光の波長数は少ないため、ブランチラインに設けられる送受信器(又は中継器)をトランクラインに設けられる送受信器(又は中継器)とは異なった仕様(例えば出力の低いもの)にする必要がある。この場合、ブランチラインに設けられる送受信器(又は中継器)を、トランクラインに設けられる送受信器(又は中継器)とは別個に設計することになるため、好ましくない。
また、現在開発が進められているDWDM光伝送システムは、例えば60〜150波の信号光を波長分割多重させるシステムとして設計されているため、トランクラインを伝送される全信号光の波長数(例えば100波)に対して、分岐(ドロップ)させる信号光の波長数(例えば20波)が少ないと、分岐させた信号光の1波あたりのパワーが必要以上に上がってしまうことになり、好ましくない。
ところで、特許文献2には、送信局からの信号光のパワーレベルとブランチ局からの信号光のパワーレベルの違いを補償するために、ブランチ局からの信号光にダミー光を波長多重させ、ダミー光のレベルを変化させることで、挿入(アド)される信号光のレベルを調整できるようにした技術が記載されている(例えば第3の実施形態参照)。
しかしながら、分岐(ドロップ)させた信号光のパワーを調整することに関しては何ら考慮されていない。
このように、挿入(アド)される信号光のパワーを調整するためにダミー光を入れるのは比較的容易であるが、分岐(ドロップ)させた信号光のパワーを調整するためにダミー光を入れるのは困難である。
本発明は、このような課題に鑑み創案されたもので、例えばトランクラインとブランチラインとで送受信器又は中継器を共用化できるようにした、光伝送装置(光アド・ドロップ装置)及び光伝送システムを提供することを目的とする。また、分岐(ドロップ)させた信号光のパワーを調整できるようにし、分岐させた信号光の1波あたりのパワーが必要以上に上がってしまうのを防止できるようにすることも目的とする。
このため、本発明の光伝送装置は、第1伝送路と第1伝送路に対向する第2伝送路とを結ぶ折り返しラインを備え、第1伝送路を送信される信号光にアドされる信号光とともに入力されるダミー光が、折り返しラインを介して第2伝送路へ送られ、第2伝送路からドロップされる信号光とともに出力されるように構成されることを特徴としている(請求項1)。
本発明の光伝送装置は、伝送路を送信される信号光にアドされる信号光とともに入力されるダミー光を、伝送路からドロップされる信号光とともに出力しうるように折り返しラインを備えることを特徴としている(請求項4)。
本発明の光伝送システムは、第1の回線と第1の回線に対向する第2の回線とを備える光伝送システムであって、第1の回線に入れられたダミー光を、第1の回線に対向する第2の回線へ導く折り返しラインを備えることを特徴としている(請求項5)。
したがって、本発明によれば、例えばトランクラインとブランチラインとで送受信器又は中継器を共用化できるようになるという利点がある。また、分岐(ドロップ)させた信号光のパワーを調整することができ、分岐させた信号光の1波あたりのパワーが必要以上に上がってしまうのを防止できるという利点もある。また、ダミー光源の数を半減させることができるという利点もある。
以下、図面により、本発明の実施の形態にかかる光伝送装置(光アド・ドロップ装置)及び光伝送システムについて説明する。
本実施形態では、DWDM光伝送システムとしての海底向け大容量長距離光伝送システム(光海底ケーブルシステム)に設けられる光アド・ドロップ装置(アド・ドロップ方式の分岐装置;add drop branching unit,海中分岐装置)を例に説明する。
まず、光伝送システムとしての海底向け大容量長距離光伝送システム(光海底ケーブルシステム)10は、図2に示すように、波長多重された信号光を送信する送信局(端局)11と、送信局11と受信局13とを接続する光伝送路(トランクライン)12と、光伝送路12を介して送信されてくる波長多重信号光を受信する受信局(端局)13と、送信局11からの波長多重信号光のうち特定の波長の信号光を分岐させるとともに、ブランチ局15に接続される光伝送路(ブランチライン)16を介して送信されてくる信号光を合波させる光アド・ドロップ装置(ブランチングユニット)14と、光アド・ドロップ装置14で分岐された特定波長信号光を受信するとともに、光伝送路13を伝送される信号光に合波させる信号光を送信するブランチ局(端局)15とを備えて構成される。なお、光伝送路12,16には複数の光アンプ17が設けられている。
なお、図2では、説明を分かり易くするために、一方向のトランクライン(上り回線又は下り回線)のみを示しているが、実際には、双方向通信が行なえるように、反対方向のトランクライン(下り回線又は上り回線)も設けられている。また、ここでは、送信局11,受信局13,ブランチ局15をいずれも端局として説明しているが、これらが中継局であっても同じである。この場合、送信局11は送信側の中継局となり、受信局13は受信側の中継局となり、ブランチ局15はブランチ側の中継局となる。
このように構成される光伝送システムにおいて用いられる光アド・ドロップ装置14では、図1に示すように、上り回線(トランクライン)20に、光サーキュレータ21,光ファイバグレーティング(グレーティング)22,光アイソレータ23,光ファイバグレーティング(グレーティング)24,光サーキュレータ25が順に介装されており、対向回線としての下り回線(トランクライン)30に、光サーキュレータ31,光ファイバグレーティング(グレーティング)32,光アイソレータ33,光ファイバグレーティング(グレーティング)34,光サーキュレータ35が順に介装されている。
また、光サーキュレータ21にはドロップ用のブランチライン26が接続され、光サーキュレータ25にはアド用のブランチライン27が接続されている。一方、光サーキュレータ31にはドロップ用のブランチライン36が接続され、光サーキュレータ35にはアド用のブランチライン37が接続されている。
特に、本実施形態では、図1に示すように、上り回線20と下り回線30とを接続するように、2つの折り返しライン(折り返し回線,折り返し用光伝送路)1,2が設けられている。
つまり、上り回線20には、光アイソレータ23と後段側の光ファイバグレーティング24との間で、光分岐器(光デバイダ,光分岐・結合器)3を介して、第1の折り返しライン1の一端が接続されており、下り回線30には、光アイソレータ33と前段側の光ファイバグレーティング32との間で、光結合器(光カプラ,光分岐・結合器)4を介して、第1の折り返しライン1の他端が接続されている。
ここで、光分岐器3は、光ファイバグレーティング24を透過したダミー光が第1の折り返しライン1へ導かれるように、上り回線20に接続されている。一方、光結合器4は、第1の折り返しライン1を送信されてきたダミー光が光ファイバグレーティング32へ導かれるように、下り回線30に接続されている。
一方、上り回線20には、光アイソレータ23と前段側の光ファイバグレーティング22との間で、光結合器(光カプラ,光分岐・結合器)5を介して、第2の折り返しライン2の一端が接続されており、下り回線30には、光アイソレータ33と後段側の光ファイバグレーティング34との間で、光分岐器(光デバイダ,光分岐・結合器)6を介して、第2の折り返しライン2の他端が接続されている。
ここで、光分岐器6は、光ファイバグレーティング34を透過したダミー光が第2の折り返しライン2へ導かれるように、下り回線30に接続されている。一方、光結合器5は、第2の折り返しライン2を送信されてきたダミー光が光ファイバグレーティング22へ導かれるように、上り回線20に接続されている。
また、第1の折り返しライン1,第2の折り返しライン2には、それぞれ光アイソレータ7,8が設けられている。
なお、第1の折り返しライン1,第2の折り返しライン2には、さらに可変光アッテネータ(VATT)を設け、ダミー光のパワーを調整できるようにしても良い。これにより、光アド・ドロップ装置14の設置場所によって、ブランチラインに設けられる直近の光アンプ17との距離が近くなってしまい、光アド・ドロップ装置14へ送信される信号光やダミー光のパワーが高くなりすぎるのを防止することができる。一方、光アド・ドロップ装置14の設置場所によって、ブランチラインに設けられる直近の光アンプ17との距離が遠くなってしまうような場合には、光アンプを設け、ダミー光のパワーを調整できるようにすれば良い。これにより、光アド・ドロップ装置14へ送信される信号光やダミー光のパワーが低くなりすぎるのを防止することができる。また、このように可変光アッテネータや光アンプを設けることで、挿入(アド)される信号光のパワーと分岐(ドロップ)される信号光のパワーとの間に差がある場合にも対応できることになる。
上述のように構成されるため、上り回線20を介して送信局から送信されてきた波長多重信号光は、光サーキュレータ21を通過して、光ファイバグレーティング22へ入射する。光ファイバグレーティング22では、送信局から送信されてきた波長多重信号光(例えば100波の波長多重信号光)のうち特定の波長の信号光のみ(例えば20波程度の信号光)が反射される。
一方、本実施形態では、下り回線30を送信される信号光に合波(アド)される信号光とダミー光とを波長多重させた波長多重光が、ブランチ局からブランチライン37を介して送信されてきて、光サーキュレータ35を通過して、光ファイバグレーティング34へ入射する。光ファイバグレーティング34では、ブランチ局から送信されてきた波長多重光のうち信号光のみが反射され、ダミー光は透過する。これにより、信号光とダミー光とが分波されることになる。光ファイバグレーティング34を透過したダミー光は、光分岐器6,第2の折り返しライン2,光結合器5を介して、光ファイバグレーティング22へ入射する。
そして、光ファイバグレーティング22で、送信局から送信されてきた特定波長信号光に、ブランチ局から送信されてきたダミー光が合波される。合波された特定波長信号光及びダミー光は光サーキュレータ21を介してブランチライン26へ送られ、ブランチライン26を通ってブランチ局へ送信される。
これにより、下り回線30を送信される信号光に合波(アド)される信号光とともに下り回線30に入れられたダミー光が、第2の折り返しライン2を介して上り回線20へ送られ、対向回線である上り回線20を送信されてきた波長多重信号光(例えば100波の波長多重信号光)のうち特定の波長の信号光(例えば20波程度の信号光)とともにドロップされることになる。つまり、ブランチ局からブランチライン37を介して下り回線30に入れられたダミー光は、対向回線である上り回線20からブランチライン26を介してブランチ局へ戻されることになる。
一方、光ファイバグレーティング22で反射されずに透過した信号光は、光アイソレータ23を通って光ファイバグレーティング24に入射する。また、ブランチ局からブランチライン27を介して送信されてきた信号光が、光サーキュレータ25を通って光ファイバグレーティング24に入射し、光ファイバグレーティング24で反射される。そして、光ファイバグレーティング24で、送信局から上り回線20を介して送信されてきた信号光に、ブランチ局からブランチライン27を介して送信されてきた信号光が合波(アド)される。合波された信号光は光サーキュレータ25を通過して上り回線20を介して受信局へ送信されることになる。
同様に、下り回線30を介して送信局から送信されてきた波長多重信号光は、光サーキュレータ31を通過して、光ファイバグレーティング32に入射する。光ファイバグレーティング32では、送信局から送信されてきた波長多重信号光(例えば100波の波長多重信号光)のうち特定の波長の信号光のみ(例えば20波程度の信号光)が反射される。
一方、本実施形態では、上り回線20を送信される信号光に合波(アド)される信号光とダミー光とを波長多重させた波長多重光が、ブランチ局からブランチライン27を介して送信されてきて、光サーキュレータ25を通過して、光ファイバグレーティング24へ入射する。光ファイバグレーティング24では、ブランチ局から送信されてきた波長多重光のうち信号光のみが反射され、ダミー光は透過する。これにより、信号光とダミー光とが分波されることになる。光ファイバグレーティング24を透過したダミー光は、光分岐器3,第1の折り返しライン1,光結合器4を介して、光ファイバグレーティング32へ入射する。
そして、光ファイバグレーティング32で、送信局から送信されてきた特定波長信号光に、ブランチ局から送信されてきたダミー光が合波される。合波された特定波長信号光及びダミー光は光サーキュレータ31を介してブランチライン36へ送られ、ブランチライン36を通ってブランチ局へ送信される。
これにより、上り回線20を送信される信号光に合波(アド)される信号光とともに上り回線20に入れられたダミー光が、第1の折り返しライン1を介して下り回線30へ送られ、対向回線である下り回線30を送信されてきた波長多重信号光(例えば100波の波長多重信号光)のうち特定の波長の信号光(例えば20波程度の信号光)とともにドロップされることになる。つまり、ブランチ局からブランチライン27を介して上り回線20に入れられたダミー光は、対向回線である下り回線30からブランチライン26を介してブランチ局へ戻されることになる。
一方、光ファイバグレーティング32で反射されずに透過した信号光は、光アイソレータ33を通って光ファイバグレーティング34に入射する。また、ブランチ局からブランチライン37を介して送信されてきた信号光が、光サーキュレータ35を通って光ファイバグレーティング34に入射し、光ファイバグレーティング34で反射される。そして、光ファイバグレーティング34で、送信局から下り回線30を介して送信されてきた信号光に、ブランチ局からブランチライン37を介して送信されてきた信号光(例えば20波程度の信号光)が合波(アド)される。合波された信号光は光サーキュレータ35を通過して下り回線30を介して受信局へ送信されることになる。
これにより、本実施形態にかかる光伝送システムでは、図2に示すように、送信局11から送信される全信号光a(符号A参照)のうち一部の信号光bが、光アド・ドロップ装置14で分岐(ドロップ)され、光伝送路16を介してブランチ局15から信号光dとともに送信されてきたダミー光x(符号D参照)とともに、光伝送路16を介してブランチ局15へ送信されることになる(符号B参照)。一方、残りの信号光c(符号C参照)は、光アド・ドロップ装置14で、ブランチ局15から送信されてくる信号光d(符号D参照)と合波(アド)され、合波された信号光e(符号E参照)が光伝送路12を介して受信局13へ送信されることになる。
したがって、本発明によれば、ブランチラインを介して上り回線(又は下り回線)を送信される信号光に合波させる信号光とともに入れられたダミー光を、光アド・ドロップ装置(アド・ドロップ方式の分岐装置)14で折り返し、対向する下り回線(又は上り回線)を送信される信号光から分岐(ドロップ)される信号光とともにブランチラインを介してブランチ局(ブランチラインに設けられる送受信器又は中継器)へ戻すようになっているため、ブランチラインに設けられる送受信器又は中継器を、トランクラインに設けられる送受信器又は中継器と同じ仕様にすることができ、トランクラインとブランチラインとで送受信器又は中継器を共用化できるようになるという利点がある。
また、分岐(ドロップ)させた信号光にダミー光を入れることができるため、ダミー光のパワーを調整することで、分岐させた信号光のパワーを調整することができる。これにより、分岐させた信号光の1波あたりのパワーが必要以上に上がってしまうのを防止できるという利点もある。つまり、分岐させた信号光の1波あたりのパワーを一定のパワーに抑えるように制御することが可能となる。特に、分岐させる信号光の波長数が少ない段階(例えば初期段階)でも、分岐させた信号光にダミー光を入れることで、そのパワーを調整できることになる。
なお、上述の実施形態では、一のトランクライン(第1伝送路)とこれに対向する他のトランクライン(第2伝送路)とを結ぶ折り返しラインを設け、一のトランクラインを送信される信号光にアドされる信号光とともに入力されるダミー光が、他のトランクラインからドロップされる信号光とともに出力されるようになっているが、これに限られるものではなく、少なくとも、伝送路を送信される信号光にアドされる信号光とともに入力されるダミー光を、伝送路からドロップされる信号光とともに出力しうる折り返しラインを備えるものとして構成すれば良い。
例えば、上り回線(伝送路)20の光アイソレータ23と後段側の光ファイバグレーティング24との間に、光分岐器を介して、折り返しラインの一端を接続し、前段側の光ファイバグレーティング22と光アイソレータ23との間に、光結合器を介して、折り返しラインの他端を接続するように構成するとともに、下り回線(伝送路)30の後段側の光ファイバグレーティング34と光アイソレータ33との間に、光分岐器を介して、折り返しラインの一端を接続し、前段側の光ファイバグレーティング32と光アイソレータ33との間に、光結合器を介して、折り返しラインの他端を接続するように構成することもできる。また、一のブランチライン(第1伝送路)とこれに対向する他のブランチライン(第2伝送路)とを結ぶ折り返しラインを設け、一のブランチラインを送信される信号光にアドされる信号光とともに入力されるダミー光が、他のブランチラインからドロップされる信号光とともに出力されるようにしても良い。さらに、折り返しラインを、対向する伝送路以外の他の伝送路に接続するようにしても良い。
ところで、ダミー光を利用して信号光のレベルを調整する場合、調整後は終端させてしまうのが一般的である。
例えば、特開平10−150433号公報の第3実施形態でも、ダミー光を利用して信号光のレベルを調整するようにしているが、挿入(アド)される信号光に波長多重されて送られてきたダミー光は、ファイバグレーティングで反射されず、アイソレータも通過しないで、ほとんどが発散されてしまうようになっている(例えば段落番号0046参照)。
これに対し、本発明は、一の回線(上り回線又は下り回線)に入れたダミー光を折り返しラインによって他の回線(下り回線又は上り回線)に折り返して有効利用するという技術思想であり、上述の実施形態は、この技術思想の一実施形態である。この技術思想に含まれる実施形態は、上述の実施形態に限られない。以下、他の実施形態について説明する。
近年、WDM方式の光伝送システムでは、最大容量のシステム設計を行なう一方、初期コストを下げるために、初期は例えば1〜10波の波長数とし、その後、必要に応じて徐々に波長数を増やすアップグレード方式が一般的になっている。
しかしながら、システムが最大容量に設計されており、光アンプの光出力パワーは一定であるため、初期のチャンネル数(波長数)が少ない状態では、各チャンネルの信号光の光出力パワーが高くなり過ぎてしまい、光ファイバの非線形性等によって信号の伝送が行なえない場合もある。
そこで、信号光のほかにダミー光を入れることで、各チャンネルの信号光の光出力パワーを抑えるようにしている。
この場合、例えば図3に示すように、上り回線(図3中、上段)及びその対向回線である下り回線(図3中、下段)の送信局に、例えば1〜10波の信号光を送信するための光送信器40,50のほかに、例えば10〜30波のダミー光を送信するためのダミー光源41,51を設ける必要があり、その分だけ初期コストがかかってしまうことになる。また、ダミー光源41,51は、波長数(チャンネル数)を増やす毎に不要になってしまう。なお、図3中、符号42,42a,52,52a,44,54は光アンプ、符号43,53は光合波器、符号45,55は光分波器、符号46,56は受信器をそれぞれ示している。
このため、本実施形態では、光伝送システムを、以下のように構成している。
つまり、本光伝送システムは、図4に示すように、上り回線(図4中、上段)60と、この上り回線60に対向する下り回線(図4中、下段)61とを備え、上り回線60に入れられたダミー光を、対向する下り回線61へ導く折り返しライン64を備えて構成される。なお、ここでは、ダミー光は対向回線に導かれるようになっているが、別の回線に導かれるようにしても良い。なお、図4中、図3に示されているものと同一のものには同一の符号を付している。
ここでは、伝送路の途中に設けられる光アンプ44,54は光出力パワーが一定になるように制御するものとして構成されるため、信号光1波あたりの光出力パワーが伝送路で最大容量の伝送が行なわれる場合と同じ値で一定になるように、上り回線60の送信局65に備えられる光アンプ(光ポストアンプ)42,52によって、ダミー光の光出力パワーが調整されるようになっている。また、信号光の光出力パワーの調整は光アンプ42a,52aによって行なわれるようになっている。なお、光アンプ42,42a,52,52aの代わりに可変光アッテネータ(VATT)によって光出力パワーを調整するようにしても良い。
また、本実施形態では、下り回線61の送信局63に、光アンプ52が設けられており、折り返しライン64を介して対向回線である下り回線61の送信局63へ送られてきたダミー光の光出力パワーが調整されるようになっている。なお、下り回線61の送信局63に光アンプ52を設けるのに代えて、上り回線60の受信局62に光アンプを設けるようにしても良い。また、光アンプに代えて可変光アッテネータ(VATT)を設けて、ダミー光の光出力パワーを調整するようにしても良い。
なお、伝送路の信号帯域内は信号光の光出力パワーに偏差が生じないように設計されているため、送信側と同じ偏差で受信局62,66へ送信される。そして、受信された信号光は光分波器45,55で各波長に分波され、そのまま(又は再度増幅されて)受信器46,56で再生されることになる。
本光伝送システムは、上述のように構成されるため、上り回線60の送信局65で、光合波器43によって、送信器40から出力される各信号光に、ダミー光源41から出力される波長の安定したダミー光が合波され、合波された波長多重光が上り回線60の光伝送路に送出され、ダミー光によって上り回線60の光伝送路を送信される1波あたりの信号光の光出力パワー及びその偏差が一定に制御される。上り回線60の光伝送路を送信されてきたダミー光は、受信局62に設けられる光分波器45で分波され、折り返しライン64を介して対向回線である下り回線61の送信局63へ導かれる。下り回線61の送信局63に送られてきたダミー光は、その光出力パワーを光アンプ52で調整された後、光合波器53によって、送信器50から出力される各信号光に合波され、合波された波長多重光が下り回線61の光伝送路に送出され、ダミー光によって下り回線61の光伝送路を送信される1波あたりの信号光の光出力パワー及びその偏差が一定に制御される。
このように、本実施形態では、通常、受信局で分波されて終端されてしまうダミー光を折り返して対回線に回し、再度、ダミー光として利用するようにしているため、ダミー光源の数を半減させることができるという利点がある。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、上記以外にも、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
(付記1)
第1伝送路と前記第1伝送路に対向する第2伝送路とを結ぶ折り返しラインを備え、
前記第1伝送路を送信される信号光にアドされる信号光とともに入力されるダミー光が、前記折り返しラインを介して前記第2伝送路へ送られ、前記第2伝送路からドロップされる信号光とともに出力されるように構成されることを特徴とする、光伝送装置。
(付記2)
前記第1伝送路に設けられ、前記第1伝送路を送信される信号光にアドされる信号光を反射し、ダミー光を透過する第1グレーティングと、
前記第2伝送路に設けられ、前記折り返しラインを介して送られてくるダミー光を、前記第2伝送路を送信される信号光からドロップさせる信号光に合波させる第2グレーティングと、
前記第1グレーティングを透過したダミー光が前記折り返しラインへ導かれるように、前記第1伝送路と前記折り返しラインとを接続する光分岐器と、
前記折り返しラインを介して送られてくるダミー光が前記第2グレーティングへ導かれるように、前記第2伝送路と前記折り返しラインとを接続する光結合器とを備えることを特徴とする、付記1記載の光伝送装置。
(付記3)
前記折り返しラインに光アンプを備えることを特徴とする、付記1又は2記載の光伝送装置。
(付記4)
前記折り返しラインに可変光アッテネータを備えることを特徴とする、付記1又は2記載の光伝送装置。
(付記5)
伝送路を送信される信号光にアドされる信号光とともに入力されるダミー光を、前記伝送路からドロップされる信号光とともに出力しうるように折り返しラインを備えることを特徴とする、光伝送装置。
(付記6)
付記1〜5のいずれか1項に記載の光伝送装置を備えることを特徴とする、光伝送システム。
(付記7)
第1の回線と前記第1の回線に対向する第2の回線とを備える光伝送システムであって、
前記第1の回線に入れられたダミー光を、前記第1の回線に対向する前記第2の回線へ導く折り返しラインを備えることを特徴とする、光伝送システム。
本発明の一実施形態にかかる光伝送装置(光アド・ドロップ装置)を示す模式図である。 本発明の一実施形態にかかる光伝送装置(光アド・ドロップ装置)を備える光伝送システムを示す模式図である。 一般的な光伝送システムを示す模式図である。 本発明の一実施形態にかかる光伝送システムを示す模式図である。 一般的な光アド・ドロップ装置を示す模式図である。 一般的な光アド・ドロップ装置を備える光伝送システムを示す模式図である。
符号の説明
1,2 折り返しライン(折り返し回線,折り返し用光伝送路)
3,6 光分岐器(光デバイダ,光分岐・結合器)
4,5 光結合器(光カプラ,光分岐・結合器)
7,8 光アイソレータ
10 光伝送システム
11 送信局(端局)
12 光伝送路(トランクライン)
13 受信局(端局)
14 光アド・ドロップ装置(光伝送装置,ブランチングユニット)
15 ブランチ局
16 光伝送路(ブランチライン)
17 光アンプ
20 上り回線(光伝送路,トランクライン)
30 下り回線(光伝送路,トランクライン)
21,31 光サーキュレータ
22,24,32,34 光ファイバグレーティング(グレーティング)
23,33 光アイソレータ
25,35 光サーキュレータ
26,27,36,37 ブランチライン(光伝送路)
60 上り回線
61 下り回線
62 受信局
63 送信局
64 折り返しライン

Claims (5)

  1. 第1伝送路と前記第1伝送路に対向する第2伝送路とを結ぶ折り返しラインを備え、
    前記第1伝送路を送信される信号光にアドされる信号光とともに入力されるダミー光が、前記折り返しラインを介して前記第2伝送路へ送られ、前記第2伝送路からドロップされる信号光とともに出力されるように構成されることを特徴とする、光伝送装置。
  2. 前記第1伝送路に設けられ、前記第1伝送路を送信される信号光にアドされる信号光を反射し、ダミー光を透過する第1グレーティングと、
    前記第2伝送路に設けられ、前記折り返しラインを介して送られてくるダミー光を、前記第2伝送路を送信される信号光からドロップさせる信号光に合波させる第2グレーティングと、
    前記第1グレーティングを透過したダミー光が前記折り返しラインへ導かれるように、前記第1伝送路と前記折り返しラインとを接続する光分岐器と、
    前記折り返しラインを介して送られてくるダミー光が前記第2グレーティングへ導かれるように、前記第2伝送路と前記折り返しラインとを接続する光結合器とを備えることを特徴とする、請求項1記載の光伝送装置。
  3. 前記折り返しラインに光アンプ又は可変光アッテネータを備えることを特徴とする、請求項1又は2記載の光伝送装置。
  4. 伝送路を送信される信号光にアドされる信号光とともに入力されるダミー光を、前記伝送路からドロップされる信号光とともに出力しうるように折り返しラインを備えることを特徴とする、光伝送装置。
  5. 第1の回線と前記第1の回線に対向する第2の回線とを備える光伝送システムであって、
    前記第1の回線に入れられたダミー光を、前記第1の回線に対向する前記第2の回線へ導く折り返しラインを備えることを特徴とする、光伝送システム。
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