JP2005275965A - 携帯電話機を用いた携帯集配システム及び携帯電話機を用いた携帯カード決済システム - Google Patents

携帯電話機を用いた携帯集配システム及び携帯電話機を用いた携帯カード決済システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005275965A
JP2005275965A JP2004090317A JP2004090317A JP2005275965A JP 2005275965 A JP2005275965 A JP 2005275965A JP 2004090317 A JP2004090317 A JP 2004090317A JP 2004090317 A JP2004090317 A JP 2004090317A JP 2005275965 A JP2005275965 A JP 2005275965A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
card
communication unit
terminal
portable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004090317A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005275965A5 (ja
Inventor
Fumiyoshi Nakao
文愛 中尾
Tetsuya Kono
哲也 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagawa Express Co Ltd
Original Assignee
Sagawa Express Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sagawa Express Co Ltd filed Critical Sagawa Express Co Ltd
Priority to JP2004090317A priority Critical patent/JP2005275965A/ja
Publication of JP2005275965A publication Critical patent/JP2005275965A/ja
Publication of JP2005275965A5 publication Critical patent/JP2005275965A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

【課題】 荷物の集荷又はカード決済において、使用する回線の種類をできるだけ少なくして費用がかからない携帯システムを得る。
【解決手段】 Bluetooth内蔵の決済機能付きPDT端末とBluetooth内蔵の携帯電話機とカードリーダ付きでBluetooth内蔵の携帯プリンタ装置とをドライバーが携帯し、カード情報を携帯プリンタ装置のカードリーダで読み込み、この情報を携帯プリンタ装置のBluetooth部がBluetooth網(無線)で決済機能付きPDT端末に送信し、決済機能付きPDT端末のBluetooth部が受信して画面に表示する。PDT端末からBluetooth網で携帯電話機に送信する。携帯電話機のBluetooth部が受信し、この情報を携帯電話網、インターネット網で決済センターに送信して決済を受ける。この決済情報を携帯電話機が受信して、決済機能付きPDT端末、携帯プリンタ装置に送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話機を用いた集配システム及び携帯電話機を用いたカー ド決済システムに関し、特にカードで荷物の代金を決済するときに、使用する回線の種類をできるだけ少なくして費用を抑えることを可能とするシステムに関する。
一般に宅配業者のドライバーは、図13に示すように、携帯電話機1及びPDT端末2並びにプリンタ3等を有して、集荷、配達を行う。
PDT端末2は、画面と、各種ボタン(テンキー、カード決済ボタン、バーコードリーダ用ボタン、プリンタ機能等)と、クレジットカード又はデビットカード等のカード情報を読みとるためのカードリーダ等を備えている。
そして、ドライバーが荷送人からの荷物5を、荷受人に渡すときに、荷受人が商品である荷物5の代金をカード4で支払う場合は、ドライバはPDT端末2のカード決済ボタンを押して、画面にカード決済情報を入力するための画面(以下PDTのカード決済画面という)を表示させて、電話番号、送り状番号、決済種別(一括、分割等)を入力した後に、荷受人からカード5を受け取り、カードリーダ機能でカード5の情報を読み込みさせる。このカード情報がPDTのカード決済画面の所定の欄に表示される。
そして、ドライバーは、PDT端末2を荷受人に渡して、暗証番号を入力させる。この暗証番号はPDTのカード決済画面の所定の欄に表示される(単なる****:わからないように米印)。
次に、ドライバーは、PDTのカード決済画面の所定の欄が埋まったことを確認して、送信ボタンを押す。
これによって、PDT端末2は、専用回線(PDT網)で、決済センター(図示せず)にPDTのカード決済画面の入力情報にPDT端末番号を付加して送信して認証させて、決済させる。
そして、決済センターから決済したことが送信されると、PDT端末2のプリント機能を起動させて、2枚綴りの明細書(サーマル印刷)をプリントアウトし、この明細書にサインをもらって、控えを荷受人に渡すことで、一連のカード決済の処理作業を終了する。
一方、ドライバは、プリンタ3を用いる場合もある。例えば、集荷にいったときに、荷送人が送り状を有していないときは、プリンタを操作して送り状を印刷して、住所、氏名等を記載し、荷物に張り付けている。
また、車両にはMAC無線機(図示せず)を搭載しているが、ドライバーは、営業所、顧客のやりとりに携帯電話機1を用いることが多いので、常に携帯電話機1を持ち歩いている。
すなわち、ドライバーは、携帯電話機1とプリンタ3とPDT端末2とを常に携行している。
また、特開2002−42036号広報(特許文献1)には、顧客情報管理会社及び宅配業者と双方向の無線通信が可能で、クレジットカードに記録されたカード番号と宅配便帳票に印刷された取引コードを入力する携帯端末を有し、この携帯端末のカード番号を顧客情報管理会社に送って認証を受けることが開示されている。
特開2002−42036号
しかしながら、携帯電話機は携帯電話網を用いるものであり、PDT端末はCFカード網又はデータ通信網(総称してPDT網ともいう)を用いるものである。すなわち、2つの回線網を用いることになるから、宅配業者にとっては、カード決済、集荷には費用がかかるという課題があった。
また、ドライバーはプリンタを携帯しているのにもかかわらず、PDT端末にもプリンタを備えている。
つまり、ドライバーは2つのプリンタを有していることになるので、費用がかかるという課題があった。
また、特許文献1のものは、プリンタ内蔵の専用の通信端末で顧客情報管理会社と通信を行うものであるので、端末が大型になるという課題があった。
本発明は以上の課題を解決するためになされたもので、荷物の集荷又はカード決済において、使用する回線の種類をできるだけ少なくすることで費用がかからない集荷システムを得ることを目的とする。
本発明の携帯電話機を用いた携帯集配システムは、少なくとも、荷物の集配にかかわる各種情報を送信可能な携帯用PDT端末と、携帯電話機とからなる携帯システムで構成され、前記携帯用PDT端末が携帯電話機を介して無線網でセンターのサーバと通信を行う携帯電話機を用いたシステムである。
前記携帯用PDT端末、携帯電話機は、設定されたIPアドレスの相手とで近距離無線通信インターフェースで通信する第1の通信部を備えてなる。
前記携帯用PDT端末は、
前記集配にかかわる前記荷物の送り状の番号を含んだ各種情報を送信するとき、該各種情報が前記サーバに送信する種類の情報かどうかを判定する手段と、前記各種情報が前記サーバに送信する情報と判定したときは、該サーバに送信する情報の、送信相手先を前記サーバのIPアドレスにした第1の上がり情報を生成する手段と、前記サーバから第1の上がり情報に係わる下り情報を前記サーバから受信したとき、該下り情報を当該端末に前記近距離無線通信インターフェースで送信させるためのコマンドを付加した第2の上がり情報を生成する手段と、前記第2の上がり情報を前記第1の通信部が受け取り可能な形式にした第3の上がり情報にして前記第1の通信部に送出する手段と、前記第3の上がり情報に前記サーバのIPアドレスが含まれているときは、前記当該端末の第1の通信部に、前記携帯電話機のIPアドレスを設定する手段とを備えたことを要旨とする。
また、本発明の携帯電話機を用いた携帯集配システムは、少なくとも、荷物の集配にかかわる各種情報を送信可能な携帯用PDT端末と、携帯電話機と、携帯プリンタ装置とからなる携帯システムで構成され、前記携帯用PDT端末が携帯電話機を介して無線網でセンターのサーバとが通信を行うシステムである。
前記携帯用PDT端末、前記携帯電話機及び前記携帯プリンタ装置は、設定されたIPアドレスの相手とで近距離無線通信インターフェースで通信する第1の通信部をそれぞれ備えてなる。
前記携帯用PDT端末は、前記各種情報が前記サーバに送信する情報と判定したときは、該サーバに送信する情報の送信相手先を前記サーバのIPアドレスにした第1の上がり情報を生成する手段と、前記サーバから第1の上がり情報に係わる下り情報を前記サーバから受信したとき、該下り情報を当該端末に前記近距離無線通信インターフェースで送信させるためのコマンドを付加した第2の上がり情報を生成する手段と、前記第2の上がり情報を前記第1の通信部が受け取り可能な形式にした第3の上がり情報にして前記第1の通信部に送出する手段と、前記各種情報が印刷要求を含む印刷要求情報かどうかを判定し、第1の印刷要求情報のときは、該第1の印刷要求情報に前記携帯プリンタ装置のIPアドレスを付加し、かつ、前記当該端末の前記第1の通信部が受け取り可能な形式にした第2の印刷要求情報を前記当該端末の第1の通信部に出力する手段と、前記第3の上がり情報に前記サーバのIPアドレスが含まれているときは、前記当該端末の第1の通信部に、前記携帯電話機のIPアドレスを設定し、また前記第2の印刷要求情報の場合は前記当該端末の第1の通信部に前記携帯プリンタ装置のIPアドレスを設定する手段とを有する。
前記携帯プリンタ装置は、前記携帯用PDTのIPアドレスを当該装置の前記第1の通信部に対して設定する手段と、前記当該装置の前記第1の通信部を介して前記第2の印刷情報を受信したとき、該第2の印刷情報を当該装置の印刷機の印刷形式に変換して、印刷させる手段とを備えたことを要旨とする。
また、本発明の携帯電話機を用いた携帯集配システムは、少なくとも、荷物の集配にかかわる各種情報を送信可能な携帯用PDT端末と、携帯電話機と、携帯プリンタ装置とからなる携帯システムで構成され、前記携帯用PDT端末が携帯電話機を介して無線網でセンターのサーバとが通信を行うシステムである。
前記携帯用PDT端末、前記携帯電話機及び前記携帯プリンタ装置は、設定されたIPアドレスの相手とで近距離無線通信インターフェースで通信する第1の通信部をそれぞれ備えてなる。
前記携帯用PDT端末は、前記各種情報がカードで前記荷物の代金を支払うために前記サーバに送信して照会を受けるカード決済照会情報かどうかを判定し、該カード決済照会情報のときは、送信相手先を前記サーバのIPアドレスにした第1の上がり情報を生成する手段と、前記サーバから第1の上がり情報に係わる下り情報を前記サーバから受信したとき、該下り情報を当該端末に前記近距離無線通信インターフェースで送信させるためのコマンドを付加した第2の上がり情報を生成する手段と、前記第2の上がり情報を前記第1の通信部が受け取り可能な形式にした第3の上がり情報にして前記第1の通信部に送出する手段と、前記第3の上がり情報に前記サーバのIPアドレスが含まれているときは、前記当該端末の第1の通信部に、前記携帯電話機のIPアドレスを設定し、また前記サーバから前記第3の上がり情報に対しての結果であるカード決済情報を前記当該端末の第1の通信部により受信したとき、該当該端末の第1の通信部に前記携帯プリンタ装置のIPアドレスを設定する手段とを備える。
前記携帯プリンタ装置は、前記カードの磁気データを読み取り可能なカードリーダを備える。
前記携帯電話機のIPアドレスを当該装置の前記第1の通信部に対して設定する手段と、前記携帯用PDT端末から当該装置の前記第1の通信部が前記カード決済の情報を受信したとき、前記カードリーダで読み込まれた前記磁気データに前記携帯用PDT端末のIPアドレスを付加し、かつ前記当該装置の第1の通信部が読み取り可能な形式にして送出する手段とを備えたことを要旨とする。
さらに、本発明の携帯電話機を用いた携帯カード決済システムは、センターのサーバから無線網を介して荷物の代金の決済のための画面情報をファイルで受信して、送信指示に伴って前記サーバに情報を送受する携帯電話機と、携帯プリンタ装置とからなるシステムである。
前記携帯電話機及び前記携帯プリンタ装置は、設定されたIPアドレスの相手とで近距離無線通信インターフェースで通信する通信部をそれぞれ備えてなる。 前記携帯電話機は、
暗証番号、前記送り状の番号、代金、カードの番号、カードの有効期限、カードの支払い区分、荷受人の電話番号からなるカード決済照会要求情報を入力させるための欄を有する初期カード決済画面を前記サーバから提供させ、これに担当のドライバー名を付加して表示する手段と、前記初期カード決済画面の各欄に前記カード決済照会要求情報が入力したときに、これを前記上がり情報として前記無線網を介して前記サーバに送信する手段と、前記カード決済照会要求情報に対しての決済情報を前記サーバから前記当該電話機の第1の通信部が受信したとき、前記送り状の番号、代金、カードの番号、カードの有効期限、カードの支払い区分、荷受人の電話番号、担当のドライバー名、前記決済情報の承認番号を明細書情報として作成する手段と、前記明細書情報を送信するとき、当該電話機の第1の通信部に前記携帯プリンタ装置のIPアドレスを付加し設定して、前記明細書情報を送信させる手段とを備える。
前記携帯プリンタ装置は、
前記カードの磁気データを読み取り可能なカードリーダを及び印刷機を備え、
前記携帯電話機のIPアドレスを当該装置の前記第1の通信部に対して設定する手段と、前記携帯電話機に前記磁気データを送出するとき、前記明細書情報を当該プリンタ装置に送信させるためのコマンドを付加して送信する手段と、前記明細書情報を前記当該装置の第1の通信部が受信したとき、前記印刷機で印刷させる手段とを備えたことを要旨とする。
以上のように本発明によれば、決済機能付きPDT、携帯プリンタ、携帯電話機は、近距離無線通信インターフェースで無線通信を行う通信部を有して情報の送受を行い、センターとは携帯電話機の回線を用いて行うので、荷物の集荷又はカード決済において、使用する費用がかかる網は少なくなるので、費用を抑えることができるという効果が得られている。
また、携帯電話機を使用するかどうかは、ドライバが設定できるようにしているので、ドライバーに対しても費用の負担がかからないという効果が得られている。
<実施の形態1>
図1は本実施の形態1の携帯電話機を用いた荷物の集配システムの概略構成図である。本実施の形態ではカード決済を一例にして説明する。
図1に示すように、Blue tooth内蔵の決済機能付きPDT端末10とBlue tooth内蔵の携帯電話機11(iモード、JAV、PHS:登録商標)とカードリーダ付きでBlue tooth内蔵の携帯プリンタ装置12とをドライバーAが携帯し、カード5の情報(以下カード情報という)を携帯プリンタ装置12のカードリーダ14で読み込みさせる。そして、このカード情報を携帯プリンタ装置12のBlue tooth部15がBlue tooth網(無線)で決済機能付きPDT端末10(PDT:Portable Data Terminal)に送信し、決済機能付きPDT端末10のBlue tooth部16が受信して、画面17に表示する。そして、ドライバAの送信ボタンの指示によって、Blue tooth部16がBlue tooth網(無線)で携帯電話機11に送信する。
次に、携帯電話機11のBlue tooth部18が受信し、この情報(上り情報ともいう)を携帯電話網19、インターネット網20で決済センター21に送信して決済を受ける。そして、この決済情報(下り情報ともいう)を携帯電話機11が受信して、決済機能付きPDT端末10、携帯プリンタ装置12に送信する。
前述のBlue toothは、10m程度の近距離無線通信インターフェース規格であり、最大通信速度は1Mビット/秒である。また、通信方式に周波数ホッピングによるスぺクトラム拡散を行って複数の端末間通信の同時利用を可能としている。また、意図しない端末同士の誤接続を防止するため、端末には48bit長のユニークなIDが割り当てられ、ユーザ設定による1〜16バイトのパスワードとの併用によりセキュリティが確保されている。そして、設定されたIPアドレスを付加した情報を送信する。
(各部の説明)
決済機能付きPDT端末10は、図2に示すように、持出業務機能部30a、集荷業務機能部30c、配達業務機能部30b、降業務機能部(図示せず)、積込業務機能部(図示せず)、到着降ろし機能部(図示せず)、カード決済機能部30d、Blue tooth部16、データフォーム変換部43、データ振分部42、バーコードリーダ(図示せず)、データ振分機能部42、データフォーム変換部43、切換部45、CFカード通信部46等を備えている。以下に主要な機能のみを説明する。
持ち出し業務機能部30aは、荷物を営業店(集荷拠点)から持ち出す際に機能され、バーコードリーダで送り状の送り状番号等をリードした後に、持ち出しボタン(図示せず)を押下して、持ち出し情報として記憶する。
集荷業務機能部30cは、荷送人の荷物を集荷するときに機能するものであり、バーコードリーダでバーコードを読み出し、集荷ボタン(図示せず)の押下で集荷情報として記憶する。
配達業務機能部30bは、荷受人に荷物を配達したときに機能され、荷物を荷受人に渡したときに、バーコードリーダで到着伝票の番号を読み込ませ、配達ボタン(図示せず)の押下で配達完了情報として記憶する。
カード決済機能部30dは、荷物の受け取りをカードで支払う場合に機能させるものであり、カード決済ボタン(図示せず)の押下で、初期カード決済用入力画面28aを表示させる(伝票番号、パスワード、電話番号、カード番号はまだ入力されていない画面)。そして、バーコードリーダで読み込まれたバーコードの送り状番号、金額を初期カード決済用入力画面28aの所定欄に表示し、テンキーの操作による電話番号、支払い区分等を所定欄に表示する。
また、Blue tooth部16が受信した携帯プリンタ装置12からのカード読取情報(カード番号、有効期限)がデータフォーム変換部43、データ振分機能部42を介して、当該機能に出力されると、カード番号、有効期限を抽出し、これを初期カード決済画面28aの所定の欄(カード番号欄、有効期限欄)に表示する。また、テンキー操作によって、暗証番号が入力すると、この暗証番号の1文字毎に*記号にしてパスワード欄に表示させる。
初期カード決済画面28aの各欄に必要な情報が埋まったものを、これをカード決済入力情報画面28bと称する。これらはメモリに一端、保存され、携帯プリンタ装置12で明細書を印刷したときに消去される。
そして、送信ボタン(図示せず)が押下されると、カード決済入力情報画面28bのカード番号(カード会社の会社コード含む)、暗証番号、送り状番号、金額、支払い区分、有効期限とをカード決済照会要求情報(上がり情報)としてデータ振分機能部42に渡す。
さらに、カード決済機能部30dは、携帯電話機11のBlue tooth部18から照会情報(使用不可)をデータフォーム変換部43、データ振分機能部42を受け取ると、これを画面28bに表示する。例えば、照会情報(下り情報)の場合は、使用不可を示すアイコンを表示させ、決済情報(下り情報)のときは、決済できたことを示すアイコンを表示させる。
一方、前述のデータフォーム変換部43は、Blue tooth部16が受信した情報を出力したとき、この出力情報を決済機能付きPDT端末10の各機能部が解読可能な形式のフォームに変換して、データ振分機能部43に出力する。 また、データ振分機能部42から当該変換部に送出された送出情報をBlue tooth部16が読み込める形式に変換してBlue tooth部16に出力する。
データ振分機能部42は、データフォーム変換部43からの出力情報を解読し、これを該当の機能部に出力する。
例えば、決済情報、照会情報、携帯プリンタ装置12からのカード読取情報は、カード決済機能部30dに出力する。また、決済センタ21からカードの使用許可を示す決済情報(決済センター名、承認番号、カード番号)を受信したときには、カード決済機能30dが保存しているカード番号(カード会社の会社コード含む)、暗証番号、送り状番号、金額、支払い区分、有効期限、及び受信した承認番号をカード決済の明細書情報として、これに携帯プリンタ装置12の端末番号とBlue tooth部15の番号(予め記憶されているIP)を付加してデータフォーム変換部43に出力する。すなわち、Blue tooth部16は、明細書情報に含まれている携帯プリンタ装置12のIPアドレスを読み出し、このIPアドレスを通信相手として設定する。
さらに、データ振分機能部42は、カード決済照会要求情報に、決済センターのサーバのアドレスと、携帯電話機11の端末ID(Blue tooth部18の番号:予めメモリに記憶されている)とを付加してデータフォーム変換部43に出力する。すなわち、Blue tooth部16は、携帯電話機11のBlue tooth部18のIPアドレスを設定し、このIPを送信相手とする。
また、集荷機能部30bで集荷ボタンの押下を示すコードと送り状番号とが出力されると、データ振分機能部42は、PDT端末の番号(送信元を示す)とホストコンピュータのアドレス(送信相手)を付加してデータフォーム変換部43に出力する。
さらに、PDT端末10の切換部45は、データ振分機能部42とデータフォーム変換部43との間に設けられ、操作部(図示せず)からの指示に基づいて、Blue tooth部16又はCFカード通信部46を選択する。
すなわち、Blue toothかCFカード網で情報をやりとりするかを決めることができている。
このため、携帯電話機11を何らかの理由で使用させたくない場合に有効である。
携帯プリンタ装置12は、図3に示すように、Blue tooth部15、データフォーム変換部50、データ振分機能部51、サーマルプリンタ54、カードリーダ部55等を有している。
データフォーム変換部50は、Blue tooth部15が受信した情報(明細書情報)を受け取り、この明細書情報を携帯プリンタ装置12が解読可能な形式のフォームに変換して、データ振分機能部51に出力する。また、データ振分機能部51から当該変換部に送出された送出情報をBlue tooth部15が読み込める形式に変換して出力する。
データ振分機能部51は、データフォーム変換部50からの出力情報を解読し、これを該当の機能部に出力する。
例えば、明細書情報は、サーマルプリンタ部54に出力し、カードリーダ部55からのカード読取情報は、決済機能付きPDT端末10の番号を付加してデータフォーム変換部50に出力する。また、データ振分機能部51は、Blue tooth部15に、決済機能付きPDT端末10のBlue tooth16のIPアドレスが設定されるように、カード読取情報に付加している。
さらに、携帯電話機11は、Blue tooth部18を備えると共に、公衆回線と通信をするための機能(携帯電話網、インターネット網)を備え、決済センター21からの下り情報を解読し、下り情報に決済機能付きPDT端末10の端末番号があるときは、Blue toothで下り情報を送信する。また、決済機能付きPDT端末10からの上がり情報に決済センターのアドレス情報又はホストコンピュータのアドレスが存在するときは、前述の携帯電話網で送信する。つまり、Blue tooth部18には、決済機能付きPDTのIPが設定されることになる。
上記のように構成された携帯電話機を用いた荷物の集配システムについて図4のシーケンスを用いて以下に説明する。
本実施の形態では、携帯プリンタ装置12、決済機能付きPDT10、携帯電話機11は共に電源オン状態とし、携帯プリンタ装置12、決済機能付きPDT10、携帯電話機11は、Blue toothを有し、電源オンで起動するとして説明する。
決済機能付きPDT10のBlue tooth部16と携帯電話機11のBlue tooth部18と携帯プリンタ装置12のBlue tooth部15は、予め設定されている相手先の端末IDを読み、設定されているIDが何かを判断する(d1、d2、d3)。
携帯プリンタ装置12においては、決済機能付きPDT端末10のID(Blue tooth部15のIP)と設定されて、決済機能付きPDT端末10には、携帯プリンタ装置12のIDと携帯電話機11のID(Blue tooth部18のIP)とが設定されている場合は、携帯プリンタ装置12と決済機能付きPDT端末10とは、互いのBlue toothで通信可能状態となる(d4)。また、携帯電話機11と決済機能付きPDT端末10とは互いのBlue toothで通信可能状態となる(d5)。
この状態で、ドライバーが決済機能付きPDT端末10のカード決済ボタンを押下すると、カード決済機能部30dが初期カード決済画面28aを表示する(d6)。そして、カード決済機能部30bは送り状番号(伝票番号)、決済金額、支払種別、電話番号等が入力されたかどうかを判断し(d7)、入力した場合は送り状番号欄に送り状番号を、伝票番号欄に送り状番号を、決済金額欄に決済金額を、電話番号欄に電話番号を、支払区別に支払い区別を表示する(d8)。
前述の送り状番号、決済金額の入力は、バーコードリーダを起動させて読み込ませても良いし、テンキー操作で入力してもよい。
そして、カード読取情報が入力したかどうかを待つ(d9)。このとき、カード決済機能部30dは、カード5を読みとらせるメッセージを画面に表示するのが好ましい。
そして、ドライバーは、携帯プリンタ装置12を操作して、荷受人からカード5を受け取り、カードリーダ部55によって、カード5の磁気情報を読みとらせる(d10)。このカード読取情報を携帯プリンタ装置12のデータ振分機能部51が読み取り(d11)、データフォーム変換部50を介してBlue tooth部15に送出する。このとき、カード読取情報にデータ振分機能部51がPDT10のIPアドレスがBlue tooth部15で設定されるように、予め記憶されている決済機能付きPDT端末10のIPを付加して出力する。
Blue tooth部15は、決済機能付きPDT端末10のIDを送信情報に付加して、Blue tooth網で送信する。
このカード読取情報を決済機能付きPDT端末10のBlue tooth部16が受信する。このカード読取情報は、フォーム変換部43、切換部45(Blue tooth側)、データ振分機能部42を介してカード決済機能部30dに出力される。
カード決済機能部30dは、カード読取情報からカード番号と有効期限とを読み込み、これを画面に表示させる(d15)。カード番号はカード番号欄に、有効期限は有効期限欄に表示する(図12参照)。
次に、カード決済機能部30dは、暗証番号が入力したかどうかを判断する(d16)。暗証番号の入力は、決済機能付きPDT端末10を荷受人に渡して入力させる。
そして、暗証番号が入力したときは、カード決済機能部30dは、暗証番号を1個毎に*印で表示させる(d17)。つまり、わからないようにして表示させている。
これによって、図1に示すカード決済入力情報画面28bが得られることになる。
次に、ドライバーは送信ボタンを押下する(d18)。この送信ボタンの押下でカード決済機能部30dは、CFカード網による通信かBlue toothによる通信かを判定する(d19)。
本実施の形態ではカード決済機能部30dは切換部45がBlue toothを選択している場合は、Blue toothによる通信と判断し、CF側を選択している場合はCFカード網による通信と判断する。すなわち、Blue toothかCFカードによる通信かをメモリ(図示せず)に設定(記憶)し、この設定情報をカード決済機能部30dが読み込んでいる。
Blue toothと判定したときには、カード決済機能部30dは、画面にBlue toothを用いてのカード決済であることをメッセージ表示し(d20)、再び送信ボタンが押下されたときに(d21)、カード決済照会要求情報(カード番号(カード会社の会社コード含む)、暗証番号、送り状番号、金額、支払い区分、有効期限)をデータ振分機能部42、切換部45、データフォーム変換部43、Blue tooth部16を介して機携帯電話機1に送信する(d22)。この送信は、好ましくは、データ量に応じて課金される網であるのが好ましい(例えばDOPA網:登録商標)。
このカード決済照会要求情報は、携帯電話機11に受信され(Blue tooth部16)、この携帯電話機11が携帯電話網、インターネット網の形式に変換して決済センター21に専用回線25を介して送信する(d23)。
また、決済センター21はカード決済照会要求情報を解読し、カード番号と暗証番号とを認証し、認証結果がOKの場合は、このカード番号が使用できるものかを認証する。
そして、カード番号が使用できると判断したときは、年月日、時刻、カード決済照会要求情報をリンク付けして保存すると共に、ホストコンピュータ23に送信して保存させる(d24)。
また、決済センター21(サーバ)は、インターネット網、携帯電話網を介して、カード決済照会要求情報に対しての認証結果(使用不可の場合は、照会情報、使用OKの場合は決済情報)を送信する(d25)。
この下り情報が携帯電話機11のBlue tooth部18(相手先のIPはPDT)によって、決済機能付きPDT10に送信される(d26)。
そして、決済機能付きPDT10のカード決済機能部30dは、Blue tooth部16、データフォーム変換部43、切換部45、データ振分機能部42を介して受信し、この下り情報の結果を画面に表示する(d27)。
このとき、データ振分機能部42は、下り情報が決済を示している場合、つまり、決済がOKとなっている場合は(d28)、カード番号(カード会社の会社コード含む)、送り状番号、金額、支払い区分、有効期限等をカード決済の明細書情報として携帯プリンタ装置12に送出(Blue tooth部16)する(d29)。この明細書情報に携帯プリンタ装置のIP(ID)を付加し、Blue tooth部16が相手先を携帯プリンタ装置として設定するようにしている。
携帯プリンタ装置12のBlue Tooth部15は、カード決済の明細書情報を受信し、データフォーム変換部50を介して、データ振分機能部51に送出する。データ振分機能部51は、明細書情報をサーマルプリンタ54に送出する。サーマルプリンタ54は、明細書情報を所定の印刷形式に変換してプリントアウトする(d30)。
一方、図6に示すように決済機能付きPDT10のカード決済機能部30dがCFカード網と判定した場合は(d32)、CFカード網によることをメッセージで表示する(d33)。
そして、再び送信ボタンが押下されたとき(d34)、カード決済照会要求情報(カード番号(カード会社の会社コード含む)、暗証番号、送り状番号、金額、支払い区分、有効期限)をデータ振分機能部42、切換部45、データフォーム変換部43、CFカード網用通信部46を介して機携帯電話機1に送信する(d35)。つまり、決済センターと決済機能付きPDT端末10は、CFカードによるデータ通信を行う。
そして、決済センター21はカード決済照会要求情報を解読し、カード番号と暗証番号とを認証し、認証結果がOKの場合は、このカード番号が使用できるものかを認証する。
そして、カード番号が使用できると判断したときは、年月日、時刻、カード決済照会要求情報をリンク付けして保存すると共に、ホストコンピュータ23に送信して保存させる(d36)。
また、決済センター21(サーバ)は、CFカード網を介して、カード決済照会要求情報に対しての認証結果(使用不可の場合は、照会情報、使用OKの場合は決済情報)をCFカード網で決済機能付きPDT端末10に送信する(d37)。
決済機能付きPDT10は、この下り情報を受信し、照会情報の場合は画面に使用できないことをメッセージで、また決済情報の場合は使用許可を画面に表示する。
そして、データ振分機能部42は、決済センター21から決済情報が送信されると、切換部45をBlue tooth側に切り換えて、画面のカード番号(カード会社の会社コード含む)、送り状番号、金額、支払い区分、有効期限及び受信した決済情報の承認番号等をカード決済の明細書情報として携帯プリンタ装置12に宛で送信させる(Blue tooth部16)する(d39)。
携帯プリンタ装置12のBlue Tooth部15は、カード決済の明細書情報を受信し、データフォーム変換部50を介して、データ振分機能部51に送出する。データ振分機能部51は、明細書情報をサーマルプリンタ54に送出する。サーマルプリンタ54は、明細書情報を所定の印刷形式に変換してプリントアウトする(d40)。
すなわち、ドライバーにとっては、携帯電話を介してのカード決済又はCFカード網を介してのカード決済が可能となる。
また、決済機能付きPDT、携帯電話機、携帯プリンタのBlue toothを用いた場合は、使用する回線は一種類であり、かつBlue tooth機能を有する通信ICを内蔵するだけでよいので、回線の使用料は決済センターと携帯電話機だけの通信料金となるので、費用を抑えることが可能となっている。
<実施の形態2>
上記実施の形態1では電源オンに伴ってBlue tooth起動として説明したが、送信ボタンの押下で起動するようにしてもよい。この実施の形態2を図7のシーケンスを用いて以下に説明する。
本実施の形態2では、決済機能付きPDT10、携帯電話機11はオン状態として説明する。
ドライバーは、カード決済ボタンを押下する(d50)。カード決済機能部30dが初期カード決済画面28aを表示する(d51)。そして、カード決済機能部30bは送り状番号(伝票番号)、決済金額、支払種別、電話番号等が入力されたかどうかを判断し(d52)、入力した場合は送り状番号欄に送り状番号を、伝票番号欄に送り状番号を、決済金額欄に決済金額を、電話番号欄に電話番号を、支払区別に支払い区別を表示する(d53)。
前述の送り状番号、決済金額の入力は、バーコードリーダを起動させて読み込ませても良いし、テンキー操作で入力してもよい。
そして、携帯プリンタ12からのカード読取情報が入力したかどうかを監視する(d54)。このとき、カード決済機能部30dは、カード5を読みとらせるメッセージを画面に表示するのが好ましい。例えば、送信ボタンを表示する。
次に、送信ボタンが入力した場合は、この送信ボタンはBlue tooth部16に入力するようにする。
そして、Blue tooth部16は、送信ボタンの押下信号の入力で、起動して(d55)、接続相手を検索する(d56)。携帯プリンタ装置12のBlue tooth部18から応答があるかどうかを判定する(d56)。応答があるまで、これを繰り返す。
そして、例えば、携帯プリンタ装置12がオンにされて(d58)、携帯プリンタ装置12のカード決済ボタン(図示せず)がオンにされ(d59)、カード5がカードリーダ55で読みとられると(d60)、携帯プリンタ装置12は画面にこのカード読取情報を表示する(d61)。
次に、ドライバーは携帯プリンタ装置12の送信ボタンを押下する(d62)。この送信ボタンの押下信号が携帯プリンタ装置12のBlue tooth部15に入力してオン状態になる(d63)。
Blue tooth部15は、接続相手を検索し(d64)、接続相手である決済機能付きPDT10から応答があるかどうかを判定する(d65)。
応答があった場合は、互いに接続相手を特定して通信可能状態となる(d66、d67)。そして、携帯プリンタ装置12は、カード読取情報(カード番号、年月日、時刻、携帯プリンタ装置のID)をBlue tooth網で決済機能付きPDT10に送信する(d68)。データ振分機能部が、送信相手をPDT10のIPにさせている。
一方、決済機能付きPDT10は、図8示すように、通信可能状態になり、カード読取情報を受信すると、暗証番号が入力したかどうかを監視している(d70)。
決済機能付きPDT10は、暗証番号が入力されたときは、上記実施の形態と同様に*印で表示(かくして表示)する(d71)。
そして、ドライバーによって、送信ボタンが押下されたときは(d72)、決済機能付きPDT10は、携帯電話機に対しての接続相手の検索を行い(d73)、携帯電話機11から応答があるかどうかを判断する(d74)。
応答があったときは、Blue toothで通信と判断し(d75)、携帯電話機と接続相手を特定して通信可能状態となる(d76、d77)。
この状態で決済機能付きPDT10は、カード決済照会要求情報を携帯電話機11に送信する(d78)。
このカード決済照会要求情報は、携帯電話機11に受信され(Blue tooth部16)、この携帯電話機11が決済センター21と接続を確立して(d79)、カード決済照会要求情報を携帯電話網、インターネット網の形式に変換して決済センター21に送信する(d80)。
また、決済センター21はカード決済照会要求情報を解読し、カード番号と暗証番号とを認証し、認証結果がOKの場合は、このカード番号が使用できるものかを認証する。
そして、カード番号が使用できると判断したときは、年月日、時刻、カード決済照会要求情報をリンク付けして保存すると共に、ホストコンピュータ23に送信して保存させる(d81)。
また、決済センター21(サーバ)は、インターネット網、携帯電話網を介して、カード決済照会要求情報に対しての認証結果(使用不可の場合は、照会情報、使用OKの場合は決済情報)を送信する(d82)。
この下り情報が携帯電話機11のBlue tooth部18によって、決済機能付きPDT10に送信される(d83)。
そして、決済機能付きPDT10は、Blue tooth部16、データフォーム変換部43、切換部45、データ振分機能部42を介して受信し(d83)、この下り情報の結果を画面に表示する。
このとき、データ振分機能部42は、下り情報が決済を示している場合、つまり、決済がOKとなっている場合は、カード番号(カード会社の会社コード含む)、送り状番号、金額、支払い区分、有効期限等をカード決済の明細書情報として携帯プリンタ装置12に送出(Blue tooth部16)する(d84)。データ振分機能部が携帯プリンタ装置12のIPを明細書情報に付加してBlue tooth部16が送信相手を携帯プリンタ装置とさせている。
携帯プリンタ装置12のBlue Tooth部15は、カード決済の明細書情報を受信し、データフォーム変換部50を介して、データ振分機能部51に送出する。データ振分機能部51は、明細書情報をサーマルプリンタ54に送出する。サーマルプリンタ54は、明細書情報を所定の印刷形式に変換してプリントアウトする(d85)。
一方、図8に示すように決済機能付きPDT10のカード決済機能部30dがCFカード網と判定した場合は(d87)、CFカード網によることをメッセージで表示する。
そして、カード決済照会要求情報(カード番号(カード会社の会社コード含む)、暗証番号、送り状番号、金額、支払い区分、有効期限)をデータ振分機能部42、切換部45、データフォーム変換部43、CFカード網用通信部46を介して機携帯電話機11に送信する(d88)。つまり、決済センターと決済機能付きPDT端末10は、CFカードによるデータ通信を行う。
そして、決済センター21はカード決済照会要求情報を解読し、カード番号と暗証番号とを認証し、認証結果がOKの場合は、このカード番号が使用できるものかを認証する。
そして、カード番号が使用できると判断したときは、年月日、時刻、カード決済照会要求情報をリンク付けして保存すると共に、ホストコンピュータ23に送信して保存させる(d89)。
また、決済センター21(サーバ)は、CFカード網を介して、カード決済照会要求情報に対しての認証結果(使用不可の場合は、照会情報、使用OKの場合は決済情報)をCFカード網で決済機能付きPDT端末10に送信する(d90)。
決済機能付きPDT10は、この下り情報を受信し、照会情報の場合は画面に使用できないことをメッセージで、また決済情報の場合は使用許可を画面に表示する。
そして、決済機能付きPDT10のデータ振分機能部42は、決済センター21から決済情報が送信されると、切換部45をBlue tooth側に切り換えて、画面のカード番号(カード会社の会社コード含む)、送り状番号、金額、支払い区分、有効期限及び受信した決済情報の承認番号等をカード決済の明細書情報として携帯プリンタ装置12に宛で送信させる(Blue tooth部16)する(d92)。データ振分機能部42が携帯プリンタ12のIPを明細書情報に付加してBlue tooth部16が送信先が携帯プリンタ12となるようにしている。
携帯プリンタ装置12は明細書情報を所定の印刷形式に変換してプリントアウトする。
すなわち、送信ボタンの押下でBlue toothがオンになるようにしているので、消費電力を押さえることができている。
<実施の形態3>
一般に、ドライバーは、携帯PDTは常に携行しているが、決済機能付きPDTは携行しないで荷受人又は荷送人に向かうときもある。あるいは何らかの原因にで決済機能付きPDTが使用できないことがある。
このような場合においてもカードによる決済を可能にしたのが実施の形態3である。
図9は本実施の形態3の携帯電話機を用いたカード決済システムの概略構成図である。
図9に示すように、Blue tooth内蔵の携帯電話機61とカードリーダ付きでBlue tooth内蔵の携帯プリンタ装置60とをドライバーAが携帯し、カード5のカード情報を携帯プリンタ装置60のカードリーダ14で読み込みさせる。そして、このカード情報を携帯プリンタ装置60のBlue tooth部15がBlue tooth網(無線)で携帯電話機61に送信する。
次に、携帯電話機61のBlue tooth部18が受信し、この上り情報を携帯電話網19、インターネット網20で決済センター21に送信して決済を受ける。そして、この決済情報(下り情報ともいう)を携帯電話機61が受信して、携帯プリンタ装置60に送信する。
(各部の説明)
携帯電話機61は、ブラウザ機能、インターネット接続機能等を有し、携帯プリンタ60から決済ボタンの押下が知らせられたとき、決済センター21の初期カード決済画面28aのページを要求し、これを画面に表示する。
そして、初期カード決済用画面28aの各欄に所定の情報(送り状番号、伝票番号、決済金額、電話番号、支払区別、暗証番号)が入力されたとき、これをカード決済照会要求情報として決済センター21に送信する。
そして、上がり情報が決済情報である場合は、使用できるカードであることを示すアイコンを表示すると共に、携帯プリンタ61のIDを付加した明細書情報をBlue tooth部18によって送信する。
携帯プリンタ装置61は、カード決済機能部62、Blue tooth部16、データフォーム変換部43、テンキー等を有している。
カード決済機能部62は、荷物の受け取りをカードで支払う場合に機能させるものであり、カード決済ボタン(図示せず)の押下で、携帯電話機61に初期カード決済用入力画面28aを表示させるためのコマンド(カード決済)をBlue tooth部15に出力する。
Blue tooth部15は、このコマンドに携帯電話機61のID、携帯プリンタ装置60のIDを付加して送信する。
また、カード決済機能部62は、カード読取情報をBlue tooth部15に出力する。
このBlue tooth部15は、携帯電話機61のIDが予め設定されている。
上記のように構成された実施の形態3のシステムについて図10のシーケンスを用いて説明する。
ドライバーは携帯プリンタ装置60のカード決済ボタン(図示せず)を押下する(d100)。
このカード決済ボタンのう押下でカード決済機能部62が動作して、携帯プリンタ装置60の画面にカード読み取りのためのメッセージを表示する。
ドライバーは、カード5をカードリーダによって読みとらせる(d101)。このカード読取情報のカード番号及びカード会社名は画面に表示される。
そして、ドライバーが送信ボタンを押下すると(d102)、Blue tooth部15は、PDT又は携帯電話機61を通信相手として設定しているかどうかを判定する(d103)。本実施の形態では携帯電話機61を通信相手に設定している。
次に、携帯プリンタ装置60と携帯電話機61のBlue tooth部は、互いに接続を確立する(d104)。つまり、通信可能状態になる。
そして、カード決済のコマンドを携帯電話機61に送信する(d105)。携帯電話機61は、カード決済であることが知らせられると、決済センター21のURLを画面に表示し(d106)、このURLが選択されたときは(d107)、画面のURLで決済センター21にアクセスする(d108)。
決済センター21は、このアクセスによって直ちに、初期カード決済画面のファイルを携帯電話機61に送信する(d109)。
携帯電話機61は、初期カード決済画面28aに送り状番号(伝票番号)、決済金額、支払種別、電話番号等が入力されたかどうかを判断し(d110)、入力した場合は送り状番号欄に送り状番号を、伝票番号欄に送り状番号を、決済金額欄に決済金額を、電話番号欄に電話番号を、支払区別に支払い区別を表示する(d111)。
前述の送り状番号、決済金額の入力は、決済種別は、携帯電話機61のテンキー操作で入力する。
そして、この初期カード決済情報が入力したときは、携帯電話機61は、カード読取情報を携帯プリンタ装置12に要求する(d112)。Blue tooth部18は、この要求に携帯電話機61のIDと、携帯プリンタ装置60のIDとを付加して送信する。
携帯プリンタ装置60は、前述の要求を受け取ると、直ちにカード読取情報をBlue toothで送信する(d113)。
携帯電話機61は、このカード読取情報のカード番号を画面28aの所定の欄に表示させ(d114)、暗証番号の入力かどうかを判断する(d115)。暗証番号の入力は、携帯電話機61を荷受人又は荷送人に渡して入力させ、表示は*印である。つまり、携帯電話機61には実施の形態1と同様なカード決済機能部が備えられていることになる。
次に、暗証番号の入力と判断したときは、送信ボタンの押下かどうかを判断し(d116)、送信ボタンの押下であれば、カード決済照会情報としてインターネットを介して決済センター21に送信する(d117)。
決済センター21は、上記実施の形態1、2と同様に決済して(d118)、結果を携帯電話機61に送信する(d119)。使用不可の場合は、使用不可のアイコンを、使用OKの場合は使用できることを示すアイコンを表示させる。
そして、携帯電話機は、決済結果をBlue toothで携帯プリンタ装置60に送信し(d120)、携帯プリンタ装置60は明細書を発行する(d121)。
すなわち、決済機能付きPDTがなくとも携帯電話機61と携帯プリンタ装置60とでカード決済ができると共に、通信費を押さえることが可能となっている。
なお、本実施の形態では図11に示すようにBlue tooth部16、カード決済機能部30d等を内蔵した決済機能付きPDT10と、Blue tooth部15を内蔵した携帯プリンタ装置60と、携帯電話機61とをドライバーが携行し、ドライバーの条件によって、携帯電話機61と携帯プリンタ装置60とでカード決済を行うようにしてもよいし、あるいは携帯電話機61と携帯プリンタ装置60とでカード決済を行わないで、カード決済機能付きPDT10と携帯電話機11とでカード決済を行うようにしてもよい。
なお、上記実施の形態では、携帯電話機(iモード、JAV、PHS)として説明したが、携帯電話機は次世代機器と呼ばれているIMT−2000方式であればよい。
また、携帯電話機、PDT、プリンタに備えられている携帯電話機Blue toothに代えて近距離無線通信インターフェースとしては無線LAN(周波数帯2471〜2497MHz、空中線電力10mmワット/1MHz)等であればよい。
実施の形態1の携帯電話機を用いた荷物の集配システムの概略構成図である。 実施の形態1の決済機能付きPDTの概略構成図である。 実施の形態1の携帯プリンタ装置の概略構成図である。 実施の形態1の動作を説明するシーケンス図である。 実施の形態1の動作を説明するシーケンス図である。 実施の形態1の動作を説明するシーケンス図である。 実施の形態2の動作を説明するシーケンス図である。 実施の形態2の動作を説明するシーケンス図である。 実施の形態3の携帯電話機を用いたカード決済システムの概略構成図である。 実施の形態3の動作を説明するシーケンス図である。 その他の実施の形態のカード決済システムの概略構成図である。 カード決済入力情報画面の説明図である。 従来の宅配業者のドライバーの携帯品を説明する説明図である。
符号の説明
10 決済機能付きPDT端末10
11 携帯電話機
12 携帯プリンタ装置
15 Blue tooth部
30a 持出業務機能部
30c 集荷業務機能部
30b 配達業務機能部
30d カード決済機能部

Claims (8)

  1. 少なくとも、荷物の集配にかかわる各種情報を送信可能な携帯用PDT端末と、携帯電話機とからなる携帯システムで構成され、前記携帯用PDT端末が携帯電話機を介して無線網でセンターのサーバと通信を行う携帯電話機を用いたシステムであって、
    前記携帯用PDT端末、携帯電話機は、設定されたIPアドレスの相手とで近距離無線通信インターフェースで通信する第1の通信部を備えてなり、
    前記携帯用PDT端末は、
    前記集配にかかわる前記荷物の送り状の番号を含んだ各種情報を送信するとき、該各種情報が前記サーバに送信する種類の情報かどうかを判定する手段と、
    前記各種情報が前記サーバに送信する情報と判定したときは、該サーバに送信する情報の、送信相手先を前記サーバのIPアドレスにした第1の上がり情報を生成する手段と、
    前記サーバから第1の上がり情報に係わる下り情報を前記サーバから受信したとき、該下り情報を当該端末に前記近距離無線通信インターフェースで送信させるためのコマンドを付加した第2の上がり情報を生成する手段と、
    前記第2の上がり情報を前記第1の通信部が受け取り可能な形式にした第3の上がり情報にして前記第1の通信部に送出する手段と、
    前記第3の上がり情報に前記サーバのIPアドレスが含まれているときは、前記当該端末の第1の通信部に、前記携帯電話機のIPアドレスを設定する手段と
    を有することを特徴とする携帯電話機を用いた携帯集配システム。
  2. 前記携帯用PDT端末は、
    前記サーバと専用無線回線網で通信する第2の通信部を有し、
    前記当該端末の前記第2の通信部に、前記サーバのIPアドレスを、又は前記当該端末の前記第1の通信部に、前記携帯電話機の前記第1の通信部のIPアドレスを設定する手段と、
    前記各種情報を送信するとき、前記設定が前記サーバを示しているときは、前記当該端末の前記第2の通信部を起動させて、該第2の通信部で前記第1の上がり情報を送信させる手段と、
    前記各種情報を送信するとき、前記設定が前記当該端末の第1の通信部を示しているときは、前記第1の通信部を起動させて前記第3の上がり情報を送信させる手段と
    を有することを特徴とする請求項1記載の携帯電話機を用いた携帯集配システム。
  3. 少なくとも、荷物の集配にかかわる各種情報を送信可能な携帯用PDT端末と、携帯電話機と、携帯プリンタ装置とからなる携帯システムで構成され、前記携帯用PDT端末が携帯電話機を介して無線網でセンターのサーバとが通信を行うシステムであって、
    前記携帯用PDT端末、前記携帯電話機及び前記携帯プリンタ装置は、設定されたIPアドレスの相手とで近距離無線通信インターフェースで通信する第1の通信部をそれぞれ備えてなり、
    前記携帯用PDT端末は、
    前記各種情報が前記サーバに送信する情報と判定したときは、該サーバに送信する情報の送信相手先を前記サーバのIPアドレスにした第1の上がり情報を生成する手段と、
    前記サーバから第1の上がり情報に係わる下り情報を前記サーバから受信したとき、該下り情報を当該端末に前記近距離無線通信インターフェースで送信させるためのコマンドを付加した第2の上がり情報を生成する手段と、
    前記第2の上がり情報を前記第1の通信部が受け取り可能な形式にした第3の上がり情報にして前記第1の通信部に送出する手段と、
    前記各種情報が印刷要求を含む印刷要求情報かどうかを判定し、第1の印刷要求情報のときは、該第1の印刷要求情報に前記携帯プリンタ装置のIPアドレスを付加し、かつ、前記当該端末の前記第1の通信部が受け取り可能な形式にした第2の印刷要求情報を前記当該端末の第1の通信部に出力する手段と、
    前記第3の上がり情報に前記サーバのIPアドレスが含まれているときは、前記当該端末の第1の通信部に、前記携帯電話機のIPアドレスを設定し、また前記第2の印刷要求情報の場合は前記当該端末の第1の通信部に前記携帯プリンタ装置のIPアドレスを設定する手段と
    を有し、
    前記携帯プリンタ装置は、
    前記携帯用PDTのIPアドレスを当該装置の前記第1の通信部に対して設定する手段と、
    前記当該装置の前記第1の通信部を介して前記第2の印刷情報を受信したとき、該第2の印刷情報を当該装置の印刷機の印刷形式に変換して、印刷させる手段と
    を有することを特徴とする携帯電話機を用いた携帯集配システム。
  4. 前記携帯電話機は、
    前記当該電話機の第1の通信部が前記第3の上がり情報を受信したとき、該第3の上がり情報に含まれる前記サーバのIPアドレスで前記サーバと前記無線網で通信して前記第3の上がり情報が示している種類のファイルを提供させて画面に表示する手段と、
    前記画面に表示されたファイルのページへのアクセス情報を前記無線網で前記サーバに送信する手段と
    を有することを特徴とする請求項3記載の携帯電話機を用いた携帯集配システム。
  5. 少なくとも、荷物の集配にかかわる各種情報を送信可能な携帯用PDT端末と、携帯電話機と、携帯プリンタ装置とからなる携帯システムで構成され、前記携帯用PDT端末が携帯電話機を介して無線網でセンターのサーバとが通信を行うシステムであって、
    前記携帯用PDT端末、前記携帯電話機及び前記携帯プリンタ装置は、設定されたIPアドレスの相手とで近距離無線通信インターフェースで通信する第1の通信部をそれぞれ備えてなり、
    前記携帯用PDT端末は、
    前記各種情報がカードで前記荷物の代金を支払うために前記サーバに送信して照会を受けるカード決済照会情報かどうかを判定し、該カード決済照会情報のときは、送信相手先を前記サーバのIPアドレスにした第1の上がり情報を生成する手段と、
    前記サーバから第1の上がり情報に係わる下り情報を前記サーバから受信したとき、該下り情報を当該端末に前記近距離無線通信インターフェースで送信させるためのコマンドを付加した第2の上がり情報を生成する手段と、
    前記第2の上がり情報を前記第1の通信部が受け取り可能な形式にした第3の上がり情報にして前記第1の通信部に送出する手段と、
    前記第3の上がり情報に前記サーバのIPアドレスが含まれているときは、前記当該端末の第1の通信部に、前記携帯電話機のIPアドレスを設定し、また前記サーバから前記第3の上がり情報に対しての結果であるカード決済情報を前記当該端末の第1の通信部により受信したとき、該当該端末の第1の通信部に前記携帯プリンタ装置のIPアドレスを設定する手段と
    を有し、
    前記携帯プリンタ装置は、
    前記カードの磁気データを読み取り可能なカードリーダを備え、
    前記携帯電話機のIPアドレスを当該装置の前記第1の通信部に対して設定する手段と、
    前記携帯用PDT端末から当該装置の前記第1の通信部が前記カード決済の情報を受信したとき、前記カードリーダで読み込まれた前記磁気データに前記携帯用PDT端末のIPアドレスを付加し、かつ前記当該装置の第1の通信部が読み取り可能な形式にして送出する手段と、
    を有することを特徴とする携帯電話機を用いた携帯カード決済システム。
  6. 前記携帯用PDT端末は、
    前記サーバと専用無線回線網で通信する第2の通信部を有し、
    前記当該端末の第2の通信部に前記センターのサーバのアドレスを、又は前記当該端末の第1の通信部に前記携帯電話機のIPアドレスを設定する手段と、
    前記カード決済の情報を送信するとき、前記設定が前記サーバを示しているときは、前記第2の通信部を起動させて、該第2の通信部で前記カード決済の情報を送信させ、前記設定が当該端末の第1の通信部を示しているときは前記第1の通信部を起動させて前記カード決済の情報を送信させる手段と
    を有する請求項5記載の携帯電話機を用いた携帯カード決済システム。
  7. 前記携帯用PDT端末は、
    前記暗証番号、前記送り状の番号、代金、カードの番号、カードの有効期限、カードの支払い区分、荷受人の電話番号からなるカード決済照会要求情報を入力させるための欄を有する初期カード決済画面に、担当のドライバー名を付加して表示し、この初期カード決済画面の各欄に前記カード決済照会要求情報が入力したときに、これを前記上がり情報として前記当該端末の第1の通信部又は第2の通信部に出力する手段と、
    前記カード決済照会要求情報に対しての決済情報を前記サーバから前記当該端末の第1の通信部又は第2の通信部を介して受信したとき、前記送り状の番号、代金、カードの番号、カードの有効期限、カードの支払い区分、荷受人の電話番号、担当のドライバー名、前記決済情報の承認番号を明細書情報とする手段と、
    前記明細書情報を送信するとき、前記当該端末の第1の通信部に前記携帯プリンタ装置のIPアドレスを設定する手段と
    を有することを特徴とする請求項5又は請求項6のいずれかに記載の携帯電話機を用いた携帯カード決済システム。
  8. センターのサーバから無線網を介して荷物の代金の決済のための画面情報をファイルで受信して、送信指示に伴って前記サーバに情報を送受する携帯電話機と、携帯プリンタ装置とからなるシステムであって、
    前記携帯電話機及び前記携帯プリンタ装置は、設定されたIPアドレスの相手とで近距離無線通信インターフェースで通信する通信部をそれぞれ備えてなり、
    前記携帯電話機は、
    暗証番号、前記送り状の番号、代金、カードの番号、カードの有効期限、カードの支払い区分、荷受人の電話番号からなるカード決済照会要求情報を入力させるための欄を有する初期カード決済画面を前記サーバから提供させ、これに担当のドライバー名を付加して表示する手段と、
    前記初期カード決済画面の各欄に前記カード決済照会要求情報が入力したときに、これを前記上がり情報として前記無線網を介して前記サーバに送信する手段と、
    前記カード決済照会要求情報に対しての決済情報を前記サーバから前記当該電話機の第1の通信部が受信したとき、前記送り状の番号、代金、カードの番号、カードの有効期限、カードの支払い区分、荷受人の電話番号、担当のドライバー名、前記決済情報の承認番号を明細書情報として作成する手段と、
    前記明細書情報を送信するとき、当該電話機の第1の通信部に前記携帯プリンタ装置のIPアドレスを付加し設定して、前記明細書情報を送信させる手段と
    を有し、
    前記携帯プリンタ装置は、
    前記カードの磁気データを読み取り可能なカードリーダを及び印刷機を備え、
    前記携帯電話機のIPアドレスを当該装置の前記第1の通信部に対して設定する手段と、
    前記携帯電話機に前記磁気データを送出するとき、前記明細書情報を当該プリンタ装置に送信させるためのコマンドを付加して送信する手段と、
    前記明細書情報を前記当該装置の第1の通信部が受信したとき、前記印刷機で印刷させる手段と
    を有することを特徴とする携帯電話機を用いた携帯カード決済システム。
JP2004090317A 2004-03-25 2004-03-25 携帯電話機を用いた携帯集配システム及び携帯電話機を用いた携帯カード決済システム Pending JP2005275965A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004090317A JP2005275965A (ja) 2004-03-25 2004-03-25 携帯電話機を用いた携帯集配システム及び携帯電話機を用いた携帯カード決済システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004090317A JP2005275965A (ja) 2004-03-25 2004-03-25 携帯電話機を用いた携帯集配システム及び携帯電話機を用いた携帯カード決済システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005275965A true JP2005275965A (ja) 2005-10-06
JP2005275965A5 JP2005275965A5 (ja) 2007-09-20

Family

ID=35175555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004090317A Pending JP2005275965A (ja) 2004-03-25 2004-03-25 携帯電話機を用いた携帯集配システム及び携帯電話機を用いた携帯カード決済システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005275965A (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793411A (ja) * 1993-03-15 1995-04-07 Jerry R Martinez 宅配注文における信用情報確認装置
JP2001297278A (ja) * 1999-12-28 2001-10-26 Future System Consulting Corp 取引の決済に用いる顧客携帯装置及び業者携帯装置
WO2003023672A1 (fr) * 2001-09-10 2003-03-20 Sagawa Express Co., Ltd. Lecteur de cartes portatif et systeme de reglement par carte
JP2003108762A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Sony Life Insurance Co Ltd 決済システム及び決済方法

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793411A (ja) * 1993-03-15 1995-04-07 Jerry R Martinez 宅配注文における信用情報確認装置
JP2001297278A (ja) * 1999-12-28 2001-10-26 Future System Consulting Corp 取引の決済に用いる顧客携帯装置及び業者携帯装置
WO2003023672A1 (fr) * 2001-09-10 2003-03-20 Sagawa Express Co., Ltd. Lecteur de cartes portatif et systeme de reglement par carte
JP2003108762A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Sony Life Insurance Co Ltd 決済システム及び決済方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10026072B2 (en) Method and apparatus for fulfilling purchases
JP4743584B2 (ja) 遠隔アクセスシステムおよび方法
US9013729B2 (en) Mobile terminal apparatus and mobile print application
CN1204535C (zh) 用于安全启动交易数据传输的方法和系统
US9313354B2 (en) Output system for secure image processing, image processing apparatus, and output method thereof
CN1716302A (zh) 利用来电号码显示的确认系统和方法以及认证方法
CN1380600A (zh) 打印机、pos系统、无线通信控制方法和信息记录媒体
CN101075332A (zh) 商店信息发布方法及系统、信息管理服务器及便携终端
CN1928907A (zh) 一种利用移动终端设备进行交易支付方法、系统及装置
CN1926836A (zh) 用于短程交易的移动环境中的电子支付方案
CN1638332A (zh) 信息处理系统
JP2007060163A (ja) 情報処理装置管理システム、情報処理装置管理方法及び情報処理装置管理プログラム
CN107395903A (zh) 通信方法、数据处理平台以及通信系统
CN1599898A (zh) 移动通信终端、应用软件起动装置、应用软件起动系统、应用软件起动方法以及应用软件起动程序
CN1534534A (zh) 单据打印系统
JP2002352192A (ja) 画像認識システム、認識管理サーバ及びその制御方法、プログラム
JP2005275965A (ja) 携帯電話機を用いた携帯集配システム及び携帯電話機を用いた携帯カード決済システム
JP2005057491A (ja) 添付ファイル処理システム及び添付ファイル処理方法
JP2006221250A (ja) 情報登録システム、情報管理装置及び情報登録方法
JP2005099945A (ja) 機器認証装置、画像形成装置、会員情報管理装置、画像形成サービスシステム、機器認証方法、画像形成方法、およびプログラム
CN112988088B (zh) 图像形成控制方法、装置及系统
CN1573768A (zh) 商品配送方法、配送商方设备和客户方设备
US9197779B2 (en) Image forming apparatus and image forming system
CN113741825A (zh) 信息处理系统
JP2008198074A (ja) 課金システムおよび課金方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070807

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091008

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091020

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091221

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100427