JP2005275022A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 小粒径トナーを用いた画像形成装置において、潤滑剤を像担持体に塗布することにより、クリーニングブレードめくれを防止する。
【解決手段】 画像形成装置内の湿度により潤滑剤の塗布領域および塗布量を変えることにより、常に適切な摩擦力を維持し、クリーニングブレードめくれを防止する。
【選択図】 なし

Description

本発明は電子写真方式により画像を形成する画像形成装置に関し、特に、小粒径トナーを用いて高画質画像を実現する画像形成装置のクリーニング技術に関する。
像担持体上及び中間転写体上の残留トナーを除去する装置として、板状の弾性を有する樹脂部材であるクリーニングブレードを用いるケースが多く、ブレード端面のエッジ部分を回動する像担持体及び中間転写体に圧接させて残留トナーを掃き落とすようにしてクリーニングを行っている。
近年、電子写真方式による画像形成装置は、印刷並みの高画質化と装置の小型化の要求がなされてきており、高画質化を実現させるための手段の一つとして、トナーの小粒径化(3〜8μm)が画質向上に大きく寄与している。従来の粉砕トナーでは形状が不定形で、かつ粒子径のばらつきが大きいため、更なる高画質化のために化学的合成によって得る重合トナーの採用が増加しつつある。
重合トナーは、形状が球形粒子となる特徴があり、大きさも粉砕トナーに比べて小さいサイズのものが得やすく、大きさもばらつかず揃いやすい。そのため、微粉トナーの含有量が少なく、帯電ワイヤの汚れや転写材地汚れなどが防止でき、かつ均一帯電が得やすく転写効率が向上しトナーの均一な付着が可能となり、地汚れの少ない、画像エッジのシャープな再現が可能となり、高画質化を実現させている。
しかし、重合トナーを用いると像担持体上及び中間転写体上に残留したトナーは、像担持体及び中間転写体とクリーニングブレードの間隙を通り抜けてしまう割合が多いため、クリーニング不良が発生してしまう。これを防止するために、クリーニングブレードが像担持体及び中間転写体を圧接する圧力を大きくすればよいが、そうすると像担持体及び中間転写体とクリーニングブレードの摩擦係数が上昇するため、像担持体及び中間転写体の回動方向にクリーニングブレードめくれが発生してしまい、クリーニングが行えなくなってしまう。
クリーニングブレードめくれを防止するためには、像担持体及び中間転写体とクリーニングブレードの接触部分に潤滑剤を介在させることが有効であり、この潤滑剤としてトナーを利用する方法が多く用いられている。
そして像担持体及び中間転写体とクリーニングブレードの接触部分にトナーを介在させるために、一定のサイクルでパターン画像を形成し、画像転写を行わないで直接クリーニングブレードにトナーを送ることにより、常に一定量のトナーを像担持体及び中間転写体とクリーニングブレードの接触部分に介在させている。
また、特に中間転写体とそのクリーニングブレードにおいては、画像転写後の残留トナーが殆どないため、画像転写後に潤滑剤を塗布することによって、中間転写体とそのクリーニングブレードの間に潤滑剤を介在させて、クリーニングブレードめくれの発生を防止することが有効である(特許文献1参照)。
さらには、像担持体および中間転写体上の端面などの画像形成領域以外の部分にはトナーを介在させることが非常に困難であるため、像担持体および中間転写体上の画像形成領域以外の部分に別途潤滑剤を塗布することが有効である(特許文献2参照)。
特開平6−186888号公報 特開2002−055580号公報
しかしながら、潤滑剤の塗布量を多くしてしまうと、像担持体から中間転写体にトナー画像の転写を行う際に、線画などでは線の内部が転写されない中抜け現象という画像転写不良が発生するため、潤滑剤による中間転写体上のトナーの離型性を大きくすることはできない。また、クリーニングブレードめくれと中抜け現象の発生は、高温高湿条件の時に発生しやすく、温度や湿度の変化に応じて潤滑剤の塗布量を変化させる必要がある。
本発明の目的は、中間転写体に当接するクリーニングブレードめくれを防止するために潤滑剤の塗布を行う画像形成装置において、画像形成装置内部が高湿環境になった時は、中間転写体上への潤滑剤塗布量を変更することができる、潤滑剤塗布手段を有する画像形成装置を提供することにある。
上記目的は、下記の本発明の画像形成装置及び方法によって達成される。
(1)像担持体と、像担持体を帯電させる帯電手段と、帯電手段により帯電された像担持体の表面に静電潜像の形成を行う像露光手段と、前記静電潜像を顕像化する現像手段と、前記顕像化された画像を中間転写体上に転写する一次転写手段と、前記中間転写体上に転写された画像を転写材上に転写する二次転写手段と、前記画像を転写材へ転写後に前記中間転写体上の非画像形成領域に潤滑剤の塗布を行う潤滑剤塗布手段と、前記中間転写体上をクリーニングブレードによりクリーニングを行うクリーニング手段と、を有する画像形成装置において、装置内部の湿度を計測する湿度計測手段を有し、前記装置内部が所定の湿度範囲内の場合、前記潤滑剤塗布手段を前記中間転写体に当接させることを特徴とする画像形成装置。
(2)像担持体と、像担持体を帯電させる帯電手段と、帯電手段により帯電された像担持体の表面に静電潜像の形成を行う像露光手段と、前記静電潜像を顕像化する現像手段と、前記顕像化された画像を中間転写体上に転写する一次転写手段と、前記中間転写体上に転写された画像を転写材上に転写する二次転写手段と、前記画像を転写材へ転写後に前記中間転写体上に潤滑剤の塗布を行う潤滑剤塗布手段と、前記中間転写体上をクリーニングブレードによりクリーニングを行うクリーニング手段と、を有する画像形成装置において、装置内部の湿度を計測する湿度計測手段を有し、前記装置内部が所定の湿度範囲内の場合、前記潤滑剤塗布手段による前記中間転写体上の画像形成領域への潤滑剤塗布量を変更することを特徴とする画像形成装置。
(3)前記湿度の範囲は50%以上90%以下であることを特徴とする、(1)または(2)に記載の画像形成装置。
(4)前記潤滑剤塗布量の変更は、減少せしめる変更であることを特徴とする、(2)に記載の画像形成装置。
本発明の構成によれば、機内の湿度によって潤滑剤の塗布量を変化させることにより、重合トナーを用いた画像形成装置における像担持体上のクリーニング動作で高い性能を示すことができる。そして、クリーニングブレードめくれが発生しやすい非画像領域にまで塗布を行うことにより、クリーニングブレードめくれの発生を防ぐことが可能となる。
また、常に高い性能で像担持体上のクリーニングが行われるため、高画質の画像形成を行うことが可能となる。
本発明に係る実施の形態の一例について、以下に図面を用いて説明する。なお、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、以下の本発明の実施の形態における断定的な説明はベストモードを示すものであって、本発明の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の画像形成装置の実施の形態を示す断面構成図である。
このカラー画像形成装置は、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成部10Y、10M、10C、10Kと、無端ベルト状中間転写体ユニット70と、給紙搬送手段(符号なし)及び定着手段24としての定着装置とから成る。画像形成装置の本体Aの上部には、原稿画像読み取り装置SCが配置されている。
イエロー色の画像を形成する画像形成部10Yは、第1の像担持体としての感光体ドラム1Y、該感光体ドラム1Yの周囲に配置された帯電手段2Y、露光手段3Y、現像手段4Y、一次転写手段としての一次転写ローラ5Y、クリーニング手段6Yを有する。
マゼンタ色の画像を形成する画像形成部10Mは、第1の像担持体としての感光体ドラム1M、該感光体ドラム1Mの周囲に配置された帯電手段2M、露光手段3M、現像手段4M、一次転写手段としての一次転写ローラ5M、クリーニング手段6Mを有する。
シアン色の画像を形成する画像形成部10Cは、第1の像担持体としての感光体ドラム1C、該感光体ドラム1Cの周囲に配置された帯電手段2C、露光手段3C、現像手段4C、一次転写手段としての一次転写ローラ5C、クリーニング手段6Cを有する。
黒色画像を形成する画像形成部10Kは、第1の像担持体としての感光体ドラム1K、該感光体ドラム1Kの周囲に配置された帯電手段2K、露光手段3K、現像手段4K、一次転写手段としての一次転写ローラ5K、クリーニング手段6Kを有する。
現像手段である現像器4Y、4M、4C、4Kは、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの帯電極性と同極性に帯電されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)若しくは黒色(K)の各色のトナーからなる二成分現像剤(一成分現像剤でもよい)をそれぞれ収容し、例えば厚み0.5〜1mm、外径15〜25mmの円筒状の非磁性のステンレスあるいはアルミ材で形成された現像剤担持体である現像ローラ4Y1、4M1、4C1、4K1を備えている。
現像ローラ4Y1、4M1、4C1、4K1は、突き当てコロ(不図示)により感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kと所定の間隙、例えば100〜1000μmをあけて非接触に保たれ、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの回転方向と順方向に回転するようになっている。
現像時、現像ローラ4Y1、4M1、4C1、4K1に対してトナーと同極性の直流電圧或いは直流電圧に交流電圧を重畳する現像バイアス電圧を印加することにより、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上の露光手段3Y、3M、3C、3Kに対して非接触の反転現像が行われる。
一般的に、トナーには流動性の改良やクリーニング性の向上などの目的で、いわゆる外添剤が添加されており、この内、本発明に関係する潤滑剤としては、例えば、ステアリン酸の亜鉛、アルミニウム、銅、マグネシウム、カルシウム等の塩、オレイン酸の亜鉛、マンガン、鉄、銅、マグネシウム等の塩、パルミチン酸の亜鉛、銅、マグネシウム、カルシウム等の塩、リノール酸の亜鉛、カルシウム等の塩、リシノール酸の亜鉛、カルシウムなどの塩等の高級脂肪酸の金属塩が挙げられる。
これら外添剤の添加量は、トナーに対して0.01〜10質量%程度である。
中間転写体ユニット7は、図2に示すように複数のローラ71、72、73、74により巻回され、回動可能に支持された半導電性エンドレスベルト状の無端ベルト状中間転写体70(以降、中間転写ベルトという)を有する。
画像形成部10Y、10M、10C、10Kより形成された各色の画像は、1次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kにより回動する中間転写ベルト70上に順次転写されて、合成されたカラー画像が形成される。
給紙カセット20内に収納された記録媒体としての転写材Pは、給紙手段21により給紙され、複数の中間ローラ22A、22B、22C、22D、レジストローラ23を経て、二次転写ローラ5Aに搬送され、転写材P上にカラー画像が一括転写される。
カラー画像が転写された転写材Pは、定着装置24により定着処理され、排紙ローラ25に狭持されて排紙トレイ26上に載置される。
以上は転写材Pの片側への画像形成を行う状態を説明したものであるが、両面複写の場合は、排紙切り換え部材27が切り替わり、用紙案内部28が開放され、転写材Pは矢示aの方向に搬送される。
さらに、搬送機構29により転写材Pは下方に搬送され、用紙反転部30によりスイッチバックさせられ、転写材Pの後端部が先端部となって両面複写用給紙ユニット31内に搬送される。
転写材Pは、両面複写用給紙ユニット31に設けられた搬送ガイド32を給紙方向に移動し、給紙ローラ33A、33B、33C、33Dで転写材Pを再給紙し、転写材Pを搬送路Rに案内する。
このように、再び、上述したように2次転写の位置に転写材Pを搬送し、転写材Pの裏面にトナー画像を転写し、定着装置24で定着した後、排紙トレイ26に排紙する。
また、二次転写ローラ5Aにより転写材Pにカラー画像を転写した後、転写材Pを曲率分離した中間転写ベルト70は、クリーニング部6Aにより残留トナーが除去される。
画像形成処理中、1次転写ローラ5Kは常時、感光体ドラム1Kに圧接し、他の1次転写ローラ5Y、5M、5Cはカラー画像形成時にのみ、それぞれ対応する感光体ドラム1Y、1M、1Cに圧接する。
画像形成部10Y、10M、10C、10Kは、垂直方向に縦列配置され、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの図示左側には無端ベルト状中間転写体ユニット7が配置されている。
中間転写体ユニット7は、複数のローラにより巻回され、回動可能に支持された第2の像担持体としての中間転写体を構成する半導電性の無端状ベルトより成る中間転写ベルト70を有する。
中間転写ベルト70は、駆動ローラ73、支持ローラ71、72及び二次転写バックアップローラ74に外接して張架され、中間転写ベルト70の回転方向が反時計方向になるように、設けられている。
また、二次転写バックアップローラ74に対向して中間転写ベルト70を介して二次転写ローラ5Aが設けられ、中間転写ベルト70のクリーニング部6Aが設けられている。
同様に、中間転写ベルト70を挟んで各色毎の一次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kが感光体1Y、1M、1C、1Kに対向して設けられている。
この中間転写体としての中間転写ベルト70は、体積抵抗が106〜1012Ω・cmの無端ベルトであり、例えばポリカーボネート(PC)、ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)、ポリビニリデンフルオライド(PVDF)、エトラフルオロエチレン−エチレン共重合体(ETFE)等の樹脂材料や、EPDM、NBR、CR、ポリウレタン等のゴム材料にカーボン等の導電性フィラーを分散させたり、イオン性の導電材料を含有させたりしたものが用いられ、厚みは、樹脂材料の場合50〜200μm程度、ゴム材料の場合は300〜700μm程度の設定にすることが好ましい。
中間転写ベルト70の駆動は駆動モータ(図示せず)による駆動ローラ73の回転によって行われる。
前記一次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kは、中間転写ベルト70を挟んで感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kに対向して設けられ、中間転写ベルト70と感光体1Y、1M、1C、1Kとの間に転写域を形成する。一次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kにはトナーと反対極性の直流電圧を印加し、転写域に転写電界を形成することにより、感光体ドラム1Y、1M、1C、1K上に形成される各色のトナー像が中間転写ベルト70上に転写される。
この各色毎の第1の転写手段である一次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kは、例えば外径8mmのステンレス等の導電性芯金(図示せず)の周面に、ポリウレタン、EPDM、シリコーン等のゴム材料に、カーボン等の導電性フィラーを分散させたり、イオン性の導電材料を含有させたりして、体積抵抗が105〜109Ω・cm程度のソリッド状態または発泡スポンジ状態で、厚さが5mm、ゴム硬度が20〜70°程度(Asker−C)の半導電弾性ゴム(図示せず)を被覆して形成される。
転写材Pの表面に転写を行う二次転写ローラ5Aは中間転写ベルト70を挟んで接地された二次転写バックアップローラ74に対向して設けられ、トナーと反対極性の直流電圧が直流電源(図示せず)によって印加され、中間転写ベルト70上に担持される重ね合わせトナー画像を二次転写ローラ5Aを介して転写材Pの表面に転写する。
中間転写ベルト70上のカラートナー像を転写材上に再転写する第2の転写手段である二次転写ローラ5Aは、例えば外径8mmのステンレス等の導電性芯金(図示せず)の周面に、ポリウレタン、EPDM、シリコーン等のゴム材料に、カーボン等の導電性フィラーを分散させたり、イオン性の導電材料を含有させたりして、体積抵抗が105〜109Ω・cm程度のソリッド状態または発泡スポンジ状態で、厚さが5mm、ゴム硬度が20〜70°程度(Asker−C)の半導電弾性ゴム(図示せず)を被覆して形成される。
二次転写ローラ5Aは一次転写ローラ5Y、5M、5C、5Kと異なりトナーが接するため表面に半導電性のフッ素樹脂やウレタン樹脂等の離型性の良いものを被覆する場合がある。二次転写バックアップローラ74は、ステンレス等の導電性芯金(図示せず)の周面に、ポリウレタン、EPDM、シリコーン等のゴムや樹脂材料に、カーボン等の導電性フィラーを分散させたり、イオン性の導電材料を含有させたりした半導電性材料を、厚さが0.05〜0.5mm程度被覆して形成される。
中間転写体クリーニング手段である中間転写ベルト70のクリーニング部6Aは、図2において中間転写ベルト70を挟んで従動ローラ6A2に対向して設けられ、中間転写ベルト70をクリーニングするクリーニングブレード6A1と、該クリーニングブレード6A1を保持するブレードホルダ6A3と、該ブレードホルダ6A3を押圧しクリーニングブレード6A1を中間転写ベルト70に押圧するための押圧バネ6A4とにより構成される。
押圧バネ6A4の押圧によりブレードホルダ6A3にその後端部(根元の部分)を保持される状態で、クリーニングブレード6A1の先端部を中間転写ベルト70の回転方向と反対方向(カウンター方向)に向けて負荷をかけた状態で中間転写ベルト70に当接させる。
該クリーニングブレード6A1は材質としてゴム弾性体が用いられ、その材料としてはウレタンゴム、シリコンゴム、フッソゴム、クロロピレンゴム、ブタジエンゴム等が知られているが、これらの内、ウレタンゴムは他のゴムに比して摩耗特性が優れている点で特に好ましい。
中間転写ベルト70に対して当接及び当接解除可能なクリーニングブレード6A1により、中間転写ベルト70の周面上に残った転写後のトナーをクリーニングする。
クリーニングブレードは、板金ホルダー上に厚み1〜3mmでJIS−A硬度60〜80°の板状のウレタンゴムを接着し、自由長が5〜12mm程度
になるようにしたものであり、荷重49〜490mN程度で感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kや中間転写ベルト70に当接されている。
クリーニングブレード6A1が捲れあがらないようにブレード先端部にフッ素コーティングを施したり、相手側が帯電しないように導電性のウレタンゴムを使用することもある。
次に、画像形成プロセスについて図1をもとに説明する。
画像記録のスタートにより感光体ドラム1Yの駆動モータ(図示せず)の始動により、イエロー(Y)の画像形成部10Yの感光体ドラム1Yが図1の矢示の反時計方向へ回動され、同時にYの帯電部2Yの帯電作用によりYの感光体ドラム1Yに電位の付与が開始される。
Yの感光体ドラム1Yは電位を付与された後、Yの露光手段3Yによって第1の色信号すなわちYの画像データに対応する電気信号による画像書き込みが開始され、Yの感光体ドラム1Yの表面に原稿画像のYの画像に対応する静電潜像が形成される。
前記の潜像はYの現像手段4Yの現像ローラ4Y1により接触或いは非接触の状態で反転現像され、Yの感光体ドラム1Yの回転に応じて、感光体ドラム1Y上にイエロー(Y)のトナー像が形成される。
上記の画像形成プロセスによってYの感光体ドラム1Y上に形成されたYのトナー像が、Yの転写域(符号なし)において、第1の転写手段であるYの1次転写ローラ5Yによって、中間転写ベルト70上に転写される。
次いで、中間転写ベルト70上のYのトナー像と同期が取られ、マゼンタ(M)の画像形成部10MによりMの帯電手段2Mの帯電作用により電位が付与され、Mの露光手段3Mによって第2の色信号すなわちMの画像データに対応する電気信号による画像書き込みが行われる。
引き続きMの現像手段4Mの現像ローラ4M1による接触或いは非接触の反転現像によってMの感光体ドラム1M上に形成されたMのトナー像が、Mの転写域(符号なし)において、Mの一次転写ローラ5Mによって、前記のYのトナー像の上からMのトナー像が重ね合わせて形成される。
同様のプロセスにより、Y、Mの重ね合わせトナー像と同期が取られ、シアン(C)の画像形成部10CによりCの感光体ドラム1C上に形成された、第3の色信号によるCの画像データに対応するCのトナー像が、Cの転写域(符号なし)において、Cの一次転写ローラ5Cによって、前記のY、Mのトナー像の上から重ね合わせて形成される。
さらに、Y、M、Cの重ね合わせトナー像と同期が取られ、黒色(K)の画像形成部10KによりKの感光体ドラム1K上に形成された、第4の色信号によるKの画像データに対応するKのトナー像が、Kの転写域(符号なし)において、Kの一次転写ローラ5Kによって、前記のY、M、Cのトナー像の上から重ね合わせて形成され、中間転写ベルト70上にY、M、C及びKの重ね合わせカラートナー像が形成される。
転写後の各色毎の感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kの周面上に残った転写残トナーは、各色毎のクリーニング部6Y、6M、6C、6Kの、感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kと当接状態となっているクリーニング部材を構成するクリーニングブレード(図2参照)6Y1、6M1、6C1、6K1により摺擦され、クリーニングされる。
中間転写ベルト70上の重ね合わせカラートナー像形成と同期して転写材収納手段である給紙カセット20から、1枚づつ分離搬送された転写材Pが、転写材給送手段としてのタイミングローラ23を経て第2の転写手段である二次転写ローラ5Aの転写域(符号なし)へと搬送され、トナーと反対極性の直流電圧が印加される二次転写ローラ5Aにより、中間転写ベルト70上の重ね合わせカラートナー像が転写材P上に一括して再転写される。
カラートナー像が転写された転写材Pは、分離手段である除電電極(図示せず)により除電され、定着装置24へと搬送され、定着ローラ24Aと圧着ローラ24Bとの間で熱と圧力とを加えられることにより、転写材P上のトナー像が定着された後、排紙ローラ25により排紙トレイ26へ排出される。
転写後の中間転写ベルト70の周面上に残った転写残トナーは、クリーニング部6Aにて中間転写ベルト70を挟んでクリーニング対向ローラ6A2に対向して設けられる中間転写ベルト70と当接状態となっている中間転写体クリーニング部材であるクリーニングブレード6A1により摺擦され、クリーニングされる。
次に、本発明に適用されるトナーは、体積平均粒径が3〜8μmの小粒径トナーが用いられる。
体積平均粒径は、体積基準の平均粒径であって、湿式分散機を備えた「コールターカウンターTA−II」又は「コールターマルチサイザー」(いずれもコールター社製)により測定した値である。
このような小粒径トナーにより高解像力を有する高画質の画像を形成することができる。体積平均粒径が8μmより大のトナーでは、高画質の特徴が弱まり、体積平均粒径が3μmよりも小さいトナーを用いた場合、かぶり等による画質の低下が起きやすくなる。
また、本発明においては、球形トナーが望ましく、その球形化度が0.94以上、0.98以下であることが望ましい。なお、球形化度は、下記の式によって決定される。
球形化度=(粒子投影像と同一面積の円の周囲長)/(粒子投影像の周囲長)
トナー粒子は、500個のトナー粒子について、走査型電子顕微鏡又はレーザ顕微鏡により500倍に拡大したトナー粒子の写真を撮影し、画像解析装置「SCANNING IMAGE ANALYSER」(日本電子社製)を使用して写真画像の解析を行って円形度を測定し、その算術平均値を求めることにより球形化度を算出することができる。また簡便な測定方法としては、「FPIA−1000」(東亜医用電子株式会社製)により測定することができる。
前記トナー粒子の球形化度が0.94より小さい場合は、現像手段内で強いストレスを受ける結果粉砕され、かぶりやトナー飛散が発生し易くなる。また、球形化度が0.98より大きい場合には、クリーニング性能を高く維持することが困難になる場合がある。
前記のような小粒径、且つ、球形化度の高いトナーには重合トナーを用いることが望ましい。
重合トナーは、トナー用バインダー樹脂とトナー形状が、バインダー樹脂の原料モノマー又はプレポリマーの重合及びその後の化学的処理により形成されて得られるトナーを意味する。より具体的には、懸濁重合又は乳化重合等の重合反応と必要によりその後に行われる粒子同士の融着工程を経て得られるトナーを意味する。重合トナーでは、原料モノマー又はプレポリマーを水系で均一に分散した後に重合させトナーを製造することから、トナーの粒度分布及び形状の均一なトナーが得られる。
具体的には懸濁重合法により作製されるものや、乳化液を加えた水系媒体の液中にて単量体を乳化重合して微粒の重合粒子を製造し、その後に、有機溶媒、凝集剤等を添加して会合する方法で製造することができる。会合の際にトナーの構成に必要な離型剤や着色剤などの分散液と混合して会合させ調製する方法や、単量体中に離型剤や着色剤などのトナー構成成分を分散した上で乳化重合する方法などがあげられる。ここで会合とは樹脂粒子および着色剤粒子が複数個融着することをいう。
さらに、本発明に適用される潤滑剤は、主としてクリーニング性能を向上することを目的として感光体の表面に塗布されるものであり、一般に脂肪酸金属塩からなる。潤滑剤の具体例としては、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸銅、ステアリン酸マグネシウム等のステアリン酸金属塩、オレイン酸亜鉛、オレイン酸マンガン、オレイン酸鉄、オレイン酸銅、オレイン酸マグネシウム等のオレイン酸金属塩、パルミチン酸亜鉛、パルミチン酸銅、パルミチン酸マグネシウム等のパルミチン酸金属塩、リノール酸亜鉛、リノール酸亜鉛等のリノール酸金属塩、リシノール酸亜鉛、リシノール酸リチウム等のリシノール酸金属塩等が挙げられる。ステアリン酸亜鉛が特に好ましい。
図3は、図1の画像形成装置における中間転写体40の周囲に画像形成行程順に配設されたクリーニング手段6と帯電手段2との間に配設されたクリーニング補助手段としての潤滑剤塗布手段8の位置を示す図である。潤滑剤塗布手段8はクリーニング手段6より上流側に配設される。
潤滑剤塗布手段8を構成するブラシローラ82は、回転軸83の円周上に中間転写体幅に等しい幅で毛を植毛してブラシ状に構成したロール形状のもので、中間転写体40の回転方向に対して直交する方向に回転軸83を中心として、図示しない駆動源によって回転する。潤滑剤81は、固形のブロック形状であり、中間転写体上の両端にある非画像領域の幅と等しい幅で両端部に各々設けられている。また潤滑剤81は、ブラシローラ82と接する反対面に弾性部材84が設けられ、更に弾性部材84の潤滑剤81の反対面には、弾性部材84を押圧する楕円形のカム85が板を介して設けられている。これにより、潤滑剤81はブラシローラ82に対して均等な押圧力で当接する。
回転軸86は、図示しない駆動源により駆動し、機内に設けられている湿度計の値が予め設定されている範囲内の湿度になった場合は、カム85を図3の位置に回転させて、ブラシローラ82の当接圧力を強くすることができる。また、クリーニングブレードの使用履歴によっては、カム85を図4の位置に回転させてブラシローラ82の当接圧力を弱くすることができる。さらには、機内の湿度計が予め設定されている範囲外で潤滑剤81を当接させる必要性がない場合は、カム85を図5の位置に回転させることにより、潤滑剤を待避させることができる。
このような構成により、ブラシローラ82への潤滑剤81の押圧力を変化させることが可能であるため、機内環境の変化、特に湿度が変化しても適量を中間転写体40に塗布することが可能となり、さらには、潤滑剤81の消費を抑えることができる。そして、安定した塗布が長期間に渡って維持できるため、クリーニング性能を長期間に渡って高レベルで維持することができ、小粒径トナーのクリーニングブレードによる除去を従来以上に効果的に実現でき、トナーフィルミングによる画像汚れ、かぶり、画像濃度低下などを防ぐことができ、鮮明で高濃度の画像を得ることができる。
図6は潤滑剤塗布機構を制御することを示すブロック図である。
制御手段100は、画像形成の開始により機内湿度の測定を行い、予め設けられている範囲内に測定した湿度が当てはまるかどうか判断する。
図7は本発明に係る潤滑剤塗布量の制御動作の1例を示すフローチャートである。
コピーボタンが押されて画像形成動作がスタートした後、機内に設けられている湿度計により機内湿度が測定され、予め設定されている、高湿の数値範囲内の湿度かどうか判断する(ST1)。
制御手段100により機内湿度が高湿の数値範囲内の湿度と判断された場合は、像担持体の非画像領域の潤滑剤81をブラシローラ82に押圧する(ST2)。これにより、非画像領域にのみ潤滑剤81の塗布が行われる。また、ST1で高湿の数値範囲外だっときは、ST3に進む。
ST3以降は、像担持体を帯電(ST3)し、画像の露光(ST4)、トナーによる現像(ST5)、現像された画像を記録紙に転写(ST6)した後、像担持体のクリーニング(ST7)を行うといった、通常の画像形成動作が行われる。このようにして、潤滑剤81の有無を制御することにより、重合トナーを使用した画像形成においても、クリーニングブレードめくれを防止することができる。
図8は本発明に係る潤滑剤塗布量の制御動作のもう1つの例を示すフローチャートである。
コピーボタンが押されて画像形成動作がスタートした後、機内に設けられている湿度計により機内湿度が測定され、予め設定されている、高湿の数値範囲内の湿度かどうか判断する(ST1)。
制御手段100により機内湿度が高湿の数値範囲内の湿度と判断された場合は、既にブラシローラ72に押圧されている潤滑剤81の押圧力を低減させる(ST2)。これにより、非画像領域と画像領域に行われている潤滑剤81の塗布量に差をつけることになる。また、ST1で高湿の数値範囲外だっときは、ST3に進む。
ST3以降は、像担持体を帯電(ST3)し、画像の露光(ST4)、トナーによる現像(ST5)、現像された画像を記録紙に転写(ST6)した後、像担持体のクリーニング(ST7)を行うといった、通常の画像形成動作が行われる。このようにして、潤滑剤81の有無を制御することにより、重合トナーを使用した画像形成においても、クリーニングブレードめくれを防止することができる。
(実施例1)
実験は、高温高湿環境(30℃、80%)にて、画像面積率6%原稿で連続コピーを行った時のブレードめくれ発生有無の確認、6Point Dot画像での中抜けレベルを目視評価、低温低湿環境(10℃、20%)にてクリーニング不良(すりぬけ)評価を行った。
実験用機械にはコニカ(株)製Sitios7065改造機にて行った。改造機はポリアミドイミド製の中間転写ベルトを感光体に接し転写ローラによって感光体上の画像を転写し、その後2次転写ローラによって紙に転写し、転写後にベルト上に残存するトナーをブレードによってクリーニングするようにした。トナーは体積平均粒径4.5μmの重合トナー、球形化度0.950、ブレードはnewのものを用い、線圧18gf/cmで中間転写ベルトに当接させた。
また実験においては、ブレードの下流側に導電性アクリルブラシローラを設置し中間転写ベルトに当接させ、ローラの端部へは下から滑剤棒をバネにより押圧する構造とし、接離可能とした。図9は本実施例の潤滑剤81とブラシローラ82の関係を示す図であり、図10は評価を行った結果である。
高温高湿環境において、トナーの介在の少ない端部でブレードと中間転写ベルトの摩擦が大きくなりブレードがめくれあがるという問題があったが、端部に滑剤を塗布することにより防ぐことが可能となり、また、高温高湿環境でのみ塗布することにより滑剤の消費を最小とすることができ、コスト面でも効果があった。
(実施例2)
前記実施例1と同じ環境、同じ実験用機械により、同様の評価を行った。
トナーは体積平均粒径4.5μmの重合トナー、球形化度0.965、ブレードはnewのものを用い、線圧20gf/cmで中間転写体ベルトに当接させた。
実験においては、ブレードの下流側に導電性アクリルブラシローラを設置し中間転写体ベルトに当接させ、ローラの画像領域および端部へは下から滑剤棒をバネにより押圧する構造とした。滑剤は通常4gf/cmで押圧されているが、高湿環境では画像部の押圧を0.5gf/cmまで低減した。図11は本実施例の潤滑剤81とブラシローラ82の関係を示す図であり、図12は評価を行った結果である。
中抜け現象は、感光体と中間転写体の表面エネルギーの関係から発生するため、高温高湿環境では中間転写体の画像部に塗布する滑剤量を低減することにより中抜けを防止することが可能であり、また、全ての環境で端部には滑剤塗布を行うため、ブレードめくれの発生は確実に防ぐことができる。
画像形成装置の実施の形態の一例を示す断面構成図。 中間転写ユニットを構成する概略構造図。 潤滑剤塗布手段の概略構造図。 潤滑剤塗布手段の概略構造図。 潤滑剤塗布手段の概略構造図。 画像形成装置内部の湿度により潤滑剤とブラシローラ間の押圧力を制御することを示すブロック図。 潤滑剤とブラシローラ間の押圧力を制御することを示すフローチャート。 潤滑剤とブラシローラ間の押圧力を制御することを示すフローチャート。 実施例1における潤滑剤とブラシローラの概略構成図。 実施例1の評価を示した図。 実施例2における潤滑剤とブラシローラの概略構成図。 実施例2の評価を示した図。
符号の説明
1 感光体ドラム
2 帯電手段
3 露光手段
4 現像手段
5 一次転写ローラ
6A クリーニング部
6 クリーニング手段
7 中間転写体ユニット
10 画像形成部
20 給紙カセット
21 給紙手段
22 中間ローラ
23 レジストローラ
24 定着手段
25 排紙ローラ
26 排紙トレイ
27 排紙切り換え部材
28 用紙案内部
29 搬送機構
30 用紙反転部
31 両面複写用給紙ユニット
32 搬送ガイド
33 給紙ローラ
70 中間転写体
71〜74 ローラ
8 潤滑剤塗布手段
81 潤滑剤
82 ブラシローラ
83 回転軸
84 弾性部材
85 カム
86 回転軸
100 制御手段

Claims (4)

  1. 像担持体と、像担持体を帯電させる帯電手段と、帯電手段により帯電された像担持体の表面に静電潜像の形成を行う像露光手段と、前記静電潜像を顕像化する現像手段と、前記顕像化された画像を中間転写体上に転写する一次転写手段と、前記中間転写体上に転写された画像を転写材上に転写する二次転写手段と、前記画像を転写材へ転写後に前記中間転写体上の非画像形成領域に潤滑剤の塗布を行う潤滑剤塗布手段と、前記中間転写体上をクリーニングブレードによりクリーニングを行うクリーニング手段と、を有する画像形成装置において、
    装置内部の湿度を計測する湿度計測手段を有し、前記装置内部が所定の湿度範囲内の場合、前記潤滑剤塗布手段を前記中間転写体に当接させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 像担持体と、像担持体を帯電させる帯電手段と、帯電手段により帯電された像担持体の表面に静電潜像の形成を行う像露光手段と、前記静電潜像を顕像化する現像手段と、前記顕像化された画像を中間転写体上に転写する一次転写手段と、前記中間転写体上に転写された画像を転写材上に転写する二次転写手段と、前記画像を転写材へ転写後に前記中間転写体上に潤滑剤の塗布を行う潤滑剤塗布手段と、前記中間転写体上をクリーニングブレードによりクリーニングを行うクリーニング手段と、を有する画像形成装置において、
    装置内部の湿度を計測する湿度計測手段を有し、前記装置内部が所定の湿度範囲内の場合、前記潤滑剤塗布手段による前記中間転写体上の画像形成領域への潤滑剤塗布量を変更することを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記湿度の範囲は50%以上90%以下であることを特徴とする、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記潤滑剤塗布量の変更は、減少せしめる変更であることを特徴とする、請求項2に記載の画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010145877A (ja) * 2008-12-20 2010-07-01 Ricoh Co Ltd 潤滑剤塗布装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2012058517A (ja) * 2010-09-09 2012-03-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2020106731A (ja) * 2018-12-28 2020-07-09 コニカミノルタ株式会社 滑剤塗布装置および画像形成装置

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