JP2010032662A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 トナー像を転写させた後の像保持部材の表面に、固形潤滑剤から潤滑剤供給部材によって掻き取った潤滑剤を供給するにあたり、潤滑剤供給部材から像保持部材の表面に潤滑剤が安定して適切に供給されて、良好な画像形成が安定して行える画像形成装置を提供する。
【解決手段】 像保持部材の表面に形成されたトナー像を転写媒体15に転写させた後、この像保持部材の表面に潤滑剤供給手段30により潤滑剤を供給するようにした画像形成装置において、潤滑剤供給手段に、導電性微粒子が分散された固形潤滑剤32から潤滑剤を掻き取って像保持部材の表面に供給する導電性の潤滑剤供給部材31を設けると共に、上記の固形潤滑剤と潤滑剤供給部材との少なくとも一方にバイアス電圧を印加させて上記の潤滑剤を帯電させるバイアス電源35a,35bを設けた。
【選択図】 図2
【解決手段】 像保持部材の表面に形成されたトナー像を転写媒体15に転写させた後、この像保持部材の表面に潤滑剤供給手段30により潤滑剤を供給するようにした画像形成装置において、潤滑剤供給手段に、導電性微粒子が分散された固形潤滑剤32から潤滑剤を掻き取って像保持部材の表面に供給する導電性の潤滑剤供給部材31を設けると共に、上記の固形潤滑剤と潤滑剤供給部材との少なくとも一方にバイアス電圧を印加させて上記の潤滑剤を帯電させるバイアス電源35a,35bを設けた。
【選択図】 図2
Description
本発明は、複写機,プリンタ,ファクシミリ及びこれらの複合機などの画像形成装置に係り、帯電装置によって帯電された像保持部材の表面に潜像形成装置により画像情報に応じた静電潜像を形成した後、この静電潜像部分に現像装置からトナーを供給して像保持部材の表面にトナー像を形成し、このように形成されたトナー像を像保持部材から転写媒体に転写させた後、この像保持部材の表面にクリーニング部材を圧接させて、像保持部材の表面に残留するトナーを除去するようにした画像形成装置において、転写後における像保持部材の表面に潤滑剤を適切に供給させて、良好な画像形成が安定して行えるようにした点に特徴を有するものである。
複写機,プリンタ,ファクシミリ及びこれらの複合機などの画像形成装置においては、帯電装置によって帯電された像保持部材の表面に潜像形成装置により画像情報に応じた静電潜像を形成した後、この静電潜像部分に現像装置からトナーを供給して像保持部材の表面にトナー像を形成し、このように形成されたトナー像を像保持部材から転写媒体に転写させた後、この像保持部材の表面にクリーニングブレード等のクリーニング部材を圧接させて、この像保持部材の表面に残留しているトナーを除去することが行われている。
ここで、上記のようにトナー像を転写させた後における像保持部材の表面にクリーニング部材を圧接させて、この像保持部材の表面に残留しているトナーを除去する作業を長く続けると、クリーニング部材が次第に摩耗してクリーニング性能が低下したり、また像保持部材の表面が摩耗して、像保持部材の寿命が短くなったりする等の問題があった。特に、近年においては、高画質の画像形成を行うために、小粒径や球形化されたトナーが用いられるようになり、このようなトナーを使用した場合、トナーがクリーニング部材をすり抜けやすくなり、クリーニング不良が発生して、形成される画像に筋状のノイズが発生したり、像保持部材の表面に供給されたトナーが適切に転写されずに、形成される画像に中抜けが発生したりするという問題があった。
このため、従来においては、現像装置におけるトナーに潤滑剤を外添させ、現像装置からトナーを供給して像保持部材の表面にトナー像を形成する際に、このように外添された潤滑剤を像保持部材の表面に供給し、このように供給された潤滑剤を上記のクリーニング部材により像保持部材の表面に塗布させて、像保持部材の表面における摩擦抵抗を低減させ、クリーニング部材や像保持部材が摩耗するのを防止すると共に、クリーニング部材におけるクリーニング性能を向上させて、形成される画像に筋状のノイズや中抜けが発生するのを防止することが行われている。
しかし、このようにトナーに潤滑剤を外添させた場合、一般に、この潤滑剤がトナーとの接触によってトナーと逆極性に帯電され、上記のように現像装置からトナーを供給して像保持部材の表面にトナー像を形成する際に、外添された潤滑剤はトナーが供給されない非画像部に供給されるようになり、特定の画像を連続して形成する場合、像保持部材の非画像部にだけ潤滑剤が供給されて、画像部には潤滑剤が殆ど供給されず、画像部における摩擦抵抗が高くなるという問題があった。
また、従来においては、特許文献1〜3等に示されるように、トナー像を転写媒体に転写させた後の像保持部材の表面に潤滑剤供給手段から潤滑剤を供給し、このように供給された潤滑剤を上記のクリーニング部材によって像保持部材の表面に塗布させるようにしたものが提案されている。
ここで、上記のようにトナー像を転写媒体に転写させた後の像保持部材の表面に潤滑剤供給手段から潤滑剤を供給するにあたり、上記の特許文献1〜3に示されるものにおいては、固形潤滑剤から回転ブラシ等の潤滑剤供給部材によって潤滑剤を掻き取り、トナー像を転写させた後の像保持部材の表面にこの潤滑剤供給部材を接触させて、掻き取った潤滑剤を像保持部材の表面に付与した後、この像保持部材の表面にクリーニング部材を圧接させて、像保持部材の表面に供給された潤滑剤を像保持部材の表面に塗布させるようにしている。
しかし、このようにクリーニング部材によって像保持部材の表面に残留しているトナーを除去する前に、像保持部材の表面に回転ブラシ等の潤滑剤供給部材を接触させて潤滑剤を付与するようにした場合、この潤滑剤供給部材に像保持部材の表面に残留しているトナーが付着して次第に蓄積し、この潤滑剤供給部材によって固形潤滑剤から潤滑剤を掻き取る能力が次第に低下し、像保持部材の表面に潤滑剤を適切に付与することができなくなり、依然として、形成される画像に筋状のノイズや中抜けが発生するという問題があった。
特開2003−57996号公報
特開2005−134699号公報
特開2005−208291号公報
本発明は、帯電装置によって帯電された像保持部材の表面に潜像形成装置により画像情報に応じた静電潜像を形成した後、この静電潜像部分に現像装置からトナーを供給して像保持部材の表面にトナー像を形成し、このように形成されたトナー像を像保持部材から転写媒体に転写させた後、この像保持部材の表面にクリーニング部材を圧接させて、像保持部材の表面に残留するトナーを除去するようにした画像形成装置における上記のような様々な問題を解決することを課題とするものである。
すなわち、本発明は、上記のような画像形成装置において、トナー像を転写媒体に転写させた後の像保持部材の表面に回転ブラシ等の潤滑剤供給部材を用いた潤滑剤供給手段から潤滑剤を供給するにあたり、回転ブラシ等の潤滑剤供給部材に像保持部材の表面に残留しているトナーが付着して蓄積するのを防止すると共に、像保持部材の表面に潤滑剤が安定して適切に供給されて、筋状のノイズや中抜けの発生のない良好な画像形成が安定して行えるようにすることを課題とするものである。
本発明においては、上記のような課題を解決するため、トナー像を保持して移動する像保持部材と、この像保持部材の表面を帯電させる帯電装置と、帯電された像保持部材の表面に画像情報に応じた静電潜像を形成する潜像形成装置と、静電潜像が形成された像保持部材にトナーを供給して像保持部材の表面にトナー像を形成する現像装置と、像保持部材に形成されたトナー像を転写媒体に転写させる転写装置と、トナー像が転写された後の像保持部材の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段と、トナー像が転写された後の像保持部材の表面に残留するトナーを除去するクリーニング部材とを備えた画像形成装置において、上記の潤滑剤供給手段に、導電性微粒子が分散された固形潤滑剤から潤滑剤を掻き取って像保持部材の表面に供給する導電性の潤滑剤供給部材を設けると共に、上記の固形潤滑剤と潤滑剤供給部材との少なくとも一方にバイアス電圧を印加させて上記の潤滑剤を帯電させるバイアス電源を設けた。
ここで、上記の画像形成装置においては、上記のバイアス電源から潤滑剤供給部材にバイアス電圧を印加させるようにすることが好ましい。
また、上記の潤滑剤供給部材としては、例えば、導電性の回転ブラシや発泡ローラやソリッドローラなどを用いることができるが、固形潤滑剤から潤滑剤を適切に掻き取って像保持部材の表面に供給させるためには、回転ブラシを用いることが好ましい。
また、上記の画像形成装置においては、上記の潤滑剤供給手段よりも像保持部材の移動方向下流側における像保持部材の表面に上記のクリーニング部材を圧接させて、転写後の像保持部材の表面に残留するトナーを除去すると共に、像保持部材の表面に供給された潤滑剤を像保持部材の表面に塗布させるようにしたり、上記の潤滑剤供給手段よりも像保持部材の移動方向上流側における像保持部材の表面に上記のクリーニング部材を圧接させて、転写後の像保持部材の表面に残留するトナーを除去する一方、上記の潤滑剤供給手段よりも像保持部材の移動方向下流側における像保持部材の表面に均し部材を圧接させて、像保持部材の表面に供給された潤滑剤を像保持部材の表面に塗布させるようにすることができる。
また、上記の画像形成装置において、上記のバイアス電源から固形潤滑剤と潤滑剤供給部材との少なくとも一方にバイアス電圧を印加させて、潤滑剤を帯電させるにあたり、潤滑剤を帯電させる極性は特に限定されないが、トナーと同極性のバイアス電圧を印加させて、潤滑剤をトナーと同極性に帯電させると、潤滑剤供給部材から潤滑剤を像保持部材の表面に供給する際に、転写後の像保持部材の表面に残留するトナーがこの潤滑剤供給部材に付着するのが抑制されるようになる。
本発明の画像形成装置においては、上記のようにトナー像が転写された後の像保持部材の表面に潤滑剤供給手段によって潤滑剤を供給するにあたり、導電性の潤滑剤供給部材により導電性微粒子が分散された固形潤滑剤から潤滑剤を掻き取ると共に、固形潤滑剤と潤滑剤供給部材との少なくとも一方にバイアス電源からバイアス電圧を印加させて、上記の潤滑剤を帯電させるようにしたため、帯電された潤滑剤が上記の潤滑剤供給部材から像保持部材の表面に適切に供給されるようになり、形成される画像に筋状のノイズや中抜けが発生するのが抑制されて、良好な画像形成が行えるようになる。
ここで、上記のバイアス電源から固形潤滑剤と潤滑剤供給部材との少なくとも一方にバイアス電圧を印加させて、導電性微粒子が分散された固形潤滑剤から潤滑剤供給部材によって掻き取った潤滑剤をトナーと同極性に帯電させると、上記のように潤滑剤供給部材から潤滑剤を像保持部材の表面に供給する際に、転写後の像保持部材の表面に残留するトナーがこの潤滑剤供給部材に付着するのが抑制されるようになる。
このため、潤滑剤をトナーと同極性に帯電させて、潤滑剤供給部材から像保持部材の表面に供給させるようにすると、潤滑剤供給手段よりも像保持部材の移動方向上流側における像保持部材の表面にクリーニング部材を圧接させて転写後の像保持部材の表面に残留するトナーを除去させなくても、転写後の像保持部材の表面に残留するトナーが潤滑剤供給部材に付着するのが防止され、クリーニング部材を潤滑剤供給手段よりも像保持部材の移動方向下流側における像保持部材の表面に圧接させて、転写後の像保持部材の表面に残留するトナーを除去させると共に、像保持部材の表面に供給された潤滑剤を像保持部材の表面に適切に塗布させることができるようになる。
一方、上記のバイアス電源から固形潤滑剤と潤滑剤供給部材との少なくとも一方にバイアス電圧を印加させて、導電性微粒子が分散された固形潤滑剤から潤滑剤供給部材によって掻き取った潤滑剤をトナーと逆極性に帯電させると、この潤滑剤供給部材から潤滑剤を像保持部材の表面に供給する際に、転写後の像保持部材の表面に残留するトナーがこの潤滑剤供給部材に付着されやすくなる。
このため、潤滑剤をトナーと逆極性に帯電させる場合には、潤滑剤供給手段よりも像保持部材の移動方向上流側における像保持部材の表面にクリーニング部材を圧接させて、転写後の像保持部材の表面に残留するトナーを除去させた後、潤滑剤供給部材から潤滑剤を像保持部材の表面に供給し、その後、この像保持部材の表面に均し部材を圧接させて、像保持部材の表面に供給された潤滑剤を像保持部材の表面に塗布させるようにすることが望ましい。
また、上記のバイアス電源からバイアス電圧を上記の潤滑剤供給部材に印加させるようにすると、潤滑剤供給部材に印加されるバイアス電圧の極性と、このバイアス電圧によって帯電される潤滑剤の極性とが同じになるため、帯電された潤滑剤が潤滑剤供給部材から電気的に排出されて、像保持部材の表面に適切に供給されるようになる。
次に、この発明の実施形態に係る画像形成装置を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明に係る画像形成装置は、下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
この実施形態に係る画像形成装置においては、黄色,マゼンタ色,シアン色,黒色の異なった色彩の負帯電性のトナーを収容させた4つの現像装置11を設け、各現像装置11に対応させて、像保持部材としてドラム状になった4つの感光体10を設けている。
そして、この画像形成装置においては、上記の各感光体10を回転させて、各感光体10の表面をそれぞれ帯電装置12によってマイナスの所定電位に帯電させ、このように帯電された各感光体10に対して、それぞれ潜像形成装置13により画像データに従った露光を行い、各感光体10の表面にそれぞれマイナスの電位が低下した静電潜像を形成する。
次いで、このように静電潜像が形成された各感光体10に対して、それぞれ対応する各現像装置11に設けられた現像ローラ11aにより各色彩のトナーを各感光体10と対向する位置に導くと共に、各現像ローラ11aに対して、図2に示すように、現像バイアス電源11bからマイナスの現像バイアス電圧を印加させて、マイナスに帯電されたトナーをマイナスの電位が低下した静電潜像の部分に供給して反転現像を行い、各感光体10の表面にそれぞれの色彩のトナー像を形成する。
そして、上記の各感光体10に形成されたそれぞれの色彩のトナー像を、ローラ14に架け渡されて駆動される無端ベルト状になった中間転写体15からなる転写媒体に、それぞれローラ状になった一次転写装置16により順々に一次転写させて、この中間転写体15の上にフルカラーのトナー像を形成する。
次いで、このように中間転写体15の上に形成されたフルカラーのトナー像を、この中間転写体15によりローラ状になった二次転写装置17と対向する位置に導くと共に、この画像形成装置の下部に収容されたシート状の記録媒体Sを、送りローラ18により中間転写体15と二次転写装置17との間に導き、上記の二次転写装置17により中間転写体15の上に形成されたフルカラーのトナー像をこの記録媒体Sに二次転写させる。
その後、フルカラーのトナー像が転写された記録媒体Sを定着装置19に導いて、転写されたフルカラーのトナー像を記録媒体Sに定着させた後、このようにフルカラーのトナー像が定着された記録媒体Sを排紙させる一方、記録媒体Sに転写されずに上記の中間転写体15に残ったトナーを、第2クリーニング装置20に設けられた第2クリーニング部材21によって中間転写体15から除去させる。
そして、この実施形態の画像形成装置においては、前記のように中間転写体15にトナー像を転写させた後の各感光体10の表面に、図1に示すように、潤滑剤供給手段30によって潤滑剤を供給し、その後、各感光体10の表面にクリーニング部材40を圧接させて、各感光体10の表面に残留しているトナーを除去させると共に、各感光体10の表面に供給された潤滑剤を各感光体10の表面に均一に塗布させるようにしている。
ここで、上記のように潤滑剤供給手段30によって転写後の感光体10の表面に潤滑剤を供給するにあたり、この実施形態においては、図2に示すように、潤滑剤供給部材31として、感光体10の表面に接触して回転する導電性の回転ブラシ31を用いると共に、導電性微粒子が分散された固形潤滑剤32を導電性板材33に保持させ、このように導電性板材33に保持された固形潤滑剤31を、バネからなる押圧部材34によって上記の回転ブラシ31に押圧させるようにしている。
また、固形潤滑剤32を保持させた上記の導電性板材33に第1バイアス電源35aを接続させると共に、上記の回転ブラシ31に第2バイアス電源35bを接続させている。
そして、上記の第1バイアス電源35aと第2バイアス電源35bとから上記の導電性板材33と回転ブラシ31とにそれぞれトナーの帯電極性と同極性のマイナスのバイアス電圧を印加させ、上記の導電性板材33を通して導電性微粒子が分散された固形潤滑剤32内にマイナスの電荷を注入させると共に、上記の回転ブラシ31を固形潤滑剤32接触させて、この回転ブラシ31によって掻き取った潤滑剤をトナーの帯電極性と同極性のマイナスに帯電させ、このようにマイナスに帯電された潤滑剤を、上記の回転ブラシ31から転写後の感光体10の表面に供給する。
このように、マイナスのバイアス電圧を印加された回転ブラシ31からマイナスに帯電された潤滑剤を感光体10の表面に供給させるようにすると、マイナスに帯電された潤滑剤が回転ブラシ31から電気的に排出されて、感光体10の表面に適切に供給されるようになると共に、感光体10の表面に残留しているマイナスに帯電されたトナーが回転ブラシ31に付着するのが防止される。
ここで、固形潤滑剤32に分散させる導電性微粒子としては、例えば、炭素微粒子や酸化亜鉛,酸化錫,アルミナ等の金属酸化物などを用いた無機導電性微粒子、導電性有機微粒子、表面に導電処理を施した各種の導電性微粒子を用いることができる。
そして、このような導電性微粒子を固形潤滑剤32に分散させるにあたり、この導電性微粒子の電気抵抗が高いと、潤滑剤が適切に帯電されにくくなるため、比抵抗が1×1010Ω・cm以下、好ましくは1×108Ω・cm以下、より好ましくは1×106Ω・cm以下の導電性微粒子を用いることが望ましい。但し、この導電性微粒子の電気抵抗が低くなりすぎると、感光体10の表面に潤滑剤と一緒に付与された導電性微粒子により感光体10の表面抵抗が低下して、像流れが生じやすくなるため、比抵抗が1×10-4Ω・cm以上の導電性微粒子を用いることが好ましい。なお、上記の導電性微粒子の比抵抗は、内部の底面積が10cm2の円筒容器内に導電性微粒子を約1.0g入れ、これに100kgfの荷重を加えて円板状に成型し、このように円板状に成型した導電性微粒子の両面に電極を配置され、この電極間に100Vの電圧を作用させて測定した。
また、この導電性微粒子が固形潤滑剤32中に適切に分散されて、潤滑剤が均一に帯電されるようにするためには、その平均一次粒径が0.01〜5μmの範囲、より好ましくは0.01〜3μmの範囲のものを用いるようにする。
ここで、上記の固形潤滑剤における潤滑剤としては、一般に脂肪酸金属塩を用いることができる。
そして、上記の脂肪酸金属塩における脂肪酸としては、例えば、ウンデシル酸、ラウリン酸、トリデシル酸、ドデシル酸、ミリスチン酸、パルチミン酸、ペンタデシル酸、ステアリン酸、ヘプタデシル酸、アラキン酸、モンタン酸、オレイン酸、リノール酸、アラキドン酸等から選択される少なくとも一種の脂肪酸を用いることができる。また、金属塩としては、例えば、亜鉛、鉄、マグネシウム、アルミニウム、カルシウム、ナトリウム、リチウム、バリウム等から選択される少なくとも一種の金属塩を用いることができる。特に、上記の脂肪酸金属塩の中でも、比較的融点が低く、固形潤滑剤32を溶融成形する際に、上記の導電性微粒子を潤滑剤中に均一に分散させて、潤滑剤が均一に帯電されるようにするためには、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸リチウム等のステアリン酸の金属塩を用いることが好ましい。
また、上記の固形潤滑剤32中に上記の導電性微粒子を分散させるにあたり、分散させる導電性微粒子の量が少ないと、固形潤滑剤32における導電性を高めて、潤滑剤を十分に帯電させることが困難になる一方、導電性微粒子の量が多くなりすぎると、潤滑剤としての効果を十分に発揮することが困難になるため、潤滑剤100重量部に対して、分散させる導電性微粒子の量を30〜70重量部の範囲にすることが好ましい。
また、上記の固形潤滑剤32から潤滑剤を掻き取る回転ブラシ31においては、その繊維太さが10〜60μmの範囲で、繊維密度が1.0×108〜1.5×109本/m2の範囲で、繊維抵抗が104〜1013Ω/cmになった導電性繊維を用いることが好ましい。
ここで、このように繊維太さが細くて、繊維密度が高い導電性繊維を用いた回転ブラシ31によって固形潤滑剤32から潤滑剤を掻き取るようにすると、固形潤滑剤から掻き取られる潤滑剤の粒径が小さくなり、潤滑剤が供給された感光体10の表面にクリーニング部材40を圧接させて、この潤滑剤を感光体10の表面に塗布させることが適切に行えるようになる。
また、上記の押圧部材34によって固形潤滑剤31を回転ブラシ31に押圧させるにあたっては、回転ブラシ31によって固形潤滑剤32から掻き取られる潤滑剤がさらに一定した粒径の小さいものになるように、回転ブラシ31に対する固形潤滑剤32の押圧力を2〜6N/mの範囲にすることが好ましい。
なお、この実施形態における画像形成装置においては、上記のように固形潤滑剤32を保持させた導電性板材33に第1バイアス電源35aを接続させると共に、回転ブラシ31に第2バイアス電源35bを接続させ、上記の第1バイアス電源35aと第2バイアス電源35bとから、上記の導電性板材33と回転ブラシ31とにそれぞれトナーの帯電極性と同極性のマイナスのバイアス電圧を印加させて、回転ブラシ31によって掻き取った潤滑剤をトナーの帯電極性と同極性のマイナスに帯電させるようにしたが、図3に示すように、固形潤滑剤32を保持させた導電性板材33に第1バイアス電源35aを接続させ、この第1バイアス電源35aから導電性板材33を通してマイナスの電荷を固形潤滑剤32内に注入させる一方、上記の回転ブラシ31をアースさせるようにしたり、図4に示すように、固形潤滑剤32を保持させた導電性板材33をアースさせる一方、上記の回転ブラシ31に第2バイアス電源35bを接続させ、この第2バイアス電源35bから回転ブラシ31にトナーの帯電極性と同極性のマイナスのバイアス電圧を印加させ、この回転ブラシ31によって掻き取った潤滑剤をトナーの帯電極性と同極性のマイナスに帯電させるようにしたりすることも可能である。
また、上記の第1バイアス電源35aや第2バイアス電源35bから上記の導電性板材33や回転ブラシ31にトナーの帯電極性と逆極性のプラスのバイアス電圧を印加させる場合には、感光体10の表面に残留しているマイナスに帯電されたトナーが回転ブラシ31に付着するおそれがあるため、図5に示すように、上記の潤滑剤供給手段30よりも感光体10の移動方向上流側の位置において、上記のクリーニング部材40を感光体10の表面に圧接させて、感光体10の表面に残留しているトナーを除去させるようにすると共に、この潤滑剤供給手段30よりも感光体10の移動方向下流側の位置において、均し部材41を感光体10の表面に圧接させ、感光体10の表面に供給された潤滑剤をこの均し部材41によって感光体10の表面に塗布させるようにすることも可能である。
次に、負帯電性のトナーを用いた市販の複写機(コニカミノルタ社製:Bizhub C450)を改造し、上記のように導電性板材に保持された固形潤滑剤をバネからなる押圧部材によって回転ブラシに押圧させ、この回転ブラシを回転させて固形潤滑剤から掻き取った潤滑剤を感光体の表面に供給させる潤滑剤供給手段を設け、この潤滑剤供給手段よりも感光体の移動方向下流側の位置において、クリーニング部材を感光体の表面に圧接させると共に、画像形成速度をA4用紙横送り55枚/分に改造したものを用いるようにした。
そして、実施例1〜5及び比較例2においては、上記の固形潤滑剤として、ステアリン酸亜鉛からなる潤滑剤100重量部に対して、炭素微粒子からなる導電性微粒子を30重量部加えて分散させて成形したものを用いる一方、比較例1においては、上記の固形潤滑剤として、導電性微粒子を分散させずにステアリン酸亜鉛からなる潤滑剤だけを成形させたものを用い、このように成形した各固形潤滑剤をSUS製の導電性板材に導電性接着剤で接着させるようにした。
また、上記の回転ブラシとしては、導電性ポリエステル繊維を、厚みが0.5mmの基布に繊維長が2.5mmになるように植設したものを、直径が6mmの金属ローラの外周に取り付けたものを用いるようにした。
ここで、上記の回転ブラシにおいては、上記の導電性ポリエステル繊維として、下記の表1に示すように、繊維太さが10μm、60μm、70μmで、抵抗値が104Ω/cm、109Ω/cmのものを用いると共に、これらの導電性ポリエステル繊維を基布に植設させた繊維密度が、下記の表1に示すように、7.0×107本/m2、1.0×108本/m2、1.5×109本/m2になったものを用いるようにした。
そして、このような回転ブラシに対して上記の固形潤滑剤を押圧部材により2N/mの力で押圧させるにようにした。
また、上記のクリーニング部材としては、硬度(JIS−A)が67度、反発弾性値が50%のポリウレタンゴム製で厚みが2mmの板状になったものを用い、この均し部材の端部を、感光体の移動方向と対向する方向に向け、感光体の表面に対して当接角12°、当接力20N/mで当接させるようにした。
そして、実施例1〜3及び比較例1においては、図2に示すように、第1バイアス電源から導電性板材を通して固形潤滑剤にトナーの帯電極性と同極性の−1000Vのバイアス電圧を印加させると共に、第2バイアス電源から回転ブラシにトナーの帯電極性と同極性の−200Vのバイアス電圧を印加させるようにした。
また、実施例4、5においては、図4に示すように、固形潤滑剤を保持する導電性板材をアースさせる一方、第2バイアス電源から回転ブラシにトナーの帯電極性と同極性の−1000Vのバイアス電圧を印加させるようにした。
また、比較例2においては、固形潤滑剤を保持する導電性板材と回転ブラシとを何れもフロート状態にして、バイアス電圧を印加させないようにした。
そして、下記の表1に示した条件に設定した実施例1〜5及び比較例1,2の各画像形成装置を使用して、それぞれ耐刷試験を行い、形成された画像における中抜けと縦スジ状の濃度ムラとの評価を行い、これらの結果を下記の表1に示した。
ここで、中抜けについては、温度30℃、湿度85%RHの環境条件で、面積率がそれぞれ5%になった各色彩の文字画像(合計面積率20%)を4枚間欠で10万枚プリントした後、シアンとマゼンタのトナーを用いて3dot(幅が約70μm)のブルーのライン画像をプリントし、ライン画像における中抜けを調べた。
また、縦スジ状の濃度ムラについては、温度10℃、湿度15%RHの環境条件で、面積率がそれぞれ5%になった各色彩の文字画像(合計面積率20%)を4枚間欠で10万枚プリントした後、ハーフトーン画像をプリントし、プリントされたハーフトーン画像における縦スジ状の濃度ムラを調べた。
そして、上記の中抜け及び縦スジ状の濃度ムラの評価については、全く問題ないレベルを◎、僅かに確認できるが実用上問題にならないレベルを○、画像上確認することができて少し問題になるレベルを△、画像上はっきり確認できて実用に適していないレベルを×で示した。
この結果、固形潤滑剤から回転ブラシにより潤滑剤を掻き取って、感光体の表面に潤滑剤を供給するにあたり、導電性微粒子が分散された固形潤滑剤を用いると共に、この固形潤滑剤を保持する導電性板材と回転ブラシとの少なくも一方に、トナーと同極性のバイアス電圧を印加させるようにした実施例1〜5のものにおいては、転写後の感光体の表面に残留するトナーが回転ブラシに付着するのが抑制され、固形潤滑剤から潤滑剤を掻き取る回転ブラシの能力が低下するのが防止されると共に、トナーと同極性に帯電された潤滑剤が感光体の表面に適切に供給されて、上記のクリーニング部材により潤滑剤が感光体の表面に適切に塗布されるようになり、形成される画像に筋状のノイズや中抜けが発生するのが防止されて、良好な画像が安定して得られるようになった。
これに対して、導電性微粒子が分散されていない固形潤滑剤を用いた比較例1のものや、固形潤滑剤を保持する導電性板材と回転ブラシとの何れにもバイアス電圧を印加させないようにした比較例2のものにおいては、転写後の感光体の表面に残留するトナーが回転ブラシに付着して、回転ブラシによって固形潤滑剤から潤滑剤を掻き取る能力が低下すると共に、潤滑剤が感光体の表面に適切に供給されなくなり、形成される画像に筋状のノイズや中抜けが発生した。
10 感光体(像保持部材)
11 現像装置
11a 現像ローラ
11b 現像バイアス電源
12 帯電装置
13 潜像形成装置
14 ローラ
15 中間転写体(転写媒体)
16 一次転写装置
17 二次転写装置
18 送りローラ
19 定着装置
20 第2クリーニング装置
21 第2クリーニング部材
30 潤滑剤供給手段
31 回転ブラシ
32 固形潤滑剤
33 導電性板材
34 押圧部材
35a 第1バイアス電源
35b 第2バイアス電源
40 クリーニング部材
41 均し部材
S 記録媒体
11 現像装置
11a 現像ローラ
11b 現像バイアス電源
12 帯電装置
13 潜像形成装置
14 ローラ
15 中間転写体(転写媒体)
16 一次転写装置
17 二次転写装置
18 送りローラ
19 定着装置
20 第2クリーニング装置
21 第2クリーニング部材
30 潤滑剤供給手段
31 回転ブラシ
32 固形潤滑剤
33 導電性板材
34 押圧部材
35a 第1バイアス電源
35b 第2バイアス電源
40 クリーニング部材
41 均し部材
S 記録媒体
Claims (7)
- トナー像を保持して移動する像保持部材と、この像保持部材の表面を帯電させる帯電装置と、帯電された像保持部材の表面に画像情報に応じた静電潜像を形成する潜像形成装置と、静電潜像が形成された像保持部材にトナーを供給して像保持部材の表面にトナー像を形成する現像装置と、像保持部材に形成されたトナー像を転写媒体に転写させる転写装置と、トナー像が転写された後の像保持部材の表面に潤滑剤を供給する潤滑剤供給手段と、トナー像が転写された後の像保持部材の表面に残留するトナーを除去するクリーニング部材とを備えた画像形成装置において、上記の潤滑剤供給手段に、導電性微粒子が分散された固形潤滑剤から潤滑剤を掻き取って像保持部材の表面に供給する導電性の潤滑剤供給部材を設けると共に、上記の固形潤滑剤と潤滑剤供給部材との少なくとも一方にバイアス電圧を印加させて上記の潤滑剤を帯電させるバイアス電源を設けたことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1に記載の画像形成装置において、上記の潤滑剤供給部材にバイアス電源からバイアス電圧を印加させることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置において、上記の潤滑剤供給部材が導電性繊維を用いた回転ブラシであることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置において、上記の潤滑剤供給手段よりも像保持部材の移動方向下流側における像保持部材の表面に上記のクリーニング部材を圧接させて、転写後の像保持部材の表面に残留するトナーを除去すると共に像保持部材の表面に供給された潤滑剤を像保持部材の表面に塗布させることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の画像形成装置において、上記の潤滑剤供給手段よりも像保持部材の移動方向上流側における像保持部材の表面に上記のクリーニング部材を圧接させて、転写後の像保持部材の表面に残留するトナーを除去する一方、上記の潤滑剤供給手段よりも像保持部材の移動方向下流側における像保持部材の表面に均し部材を圧接させて、像保持部材の表面に供給された潤滑剤を像保持部材の表面に塗布させることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の画像形成装置において、上記のバイアス電源からトナーと同極性のバイアス電圧を印加させて、潤滑剤をトナーと同極性に帯電させることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項5に記載の画像形成装置において、上記のバイアス電源からトナーと逆極性のバイアス電圧を印加させて、潤滑剤をトナーと逆極性に帯電させることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008192969A JP2010032662A (ja) | 2008-07-28 | 2008-07-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008192969A JP2010032662A (ja) | 2008-07-28 | 2008-07-28 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010032662A true JP2010032662A (ja) | 2010-02-12 |
Family
ID=41737229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008192969A Pending JP2010032662A (ja) | 2008-07-28 | 2008-07-28 | 画像形成装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2010032662A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110052287A1 (en) * | 2009-09-02 | 2011-03-03 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming device |
EP2357551A2 (en) | 2010-02-17 | 2011-08-17 | Sony Corporation | Information processing apparatus controlled by touch gestures performed on a remote device, corresponding information processing method and program |
JP2012252152A (ja) * | 2011-06-02 | 2012-12-20 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
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JP2015022271A (ja) * | 2013-07-23 | 2015-02-02 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および潤滑剤塗布方法 |
JP2019008011A (ja) * | 2017-06-21 | 2019-01-17 | コニカミノルタ株式会社 | クリーニング装置および画像形成装置 |
-
2008
- 2008-07-28 JP JP2008192969A patent/JP2010032662A/ja active Pending
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