JP2005273223A - 建具用ロック装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 バールの侵入対策として、建具の縦枠に固定される少なくとも錠本体の防御を図ること。
【解決手段】 錠本体と、この錠本体のロック片が係脱する受け金具とから成る建具用ロック装置Xに於いて、前記錠本体は、縦枠2aの内壁面に固定的に取付けられるバール侵入対策用の取付けベース部材21の第1垂直板22と、これに対向する第2垂直板24とによって形成された縦方向の所要空間23内に、少なくとも鎌片5の幅広後端部5aが常時位置するように軸支し、一方、前記受け金具は、開閉体の自由端部の内部に固定的に設けられていることを特徴とする建具用ロック装置。
【選択図】 図7

Description

本発明は、開き窓、引戸などの建具用ロック装置に関する。
特許文献1には、「開き窓を構成する窓枠に摘み操作レバーを有するロック部材(当業者の慣用語では「サブロック錠」)を取付け、一方、前記窓枠に装着されると共に水平方向に開く開閉体(当業者の慣用語では「障子」)の自由端部の端面に前記摘み操作レバーの先端部が係脱するロック受け板が固定された開き窓の開閉体用ロック装置」が開示されている。
上記構成のサブロック錠の摘み操作レバーの先端部は、普通一般の「フック型(指を折り曲げたような鉤状の意味)」に形成され、一方、ロック受け板の被係合部(フックが係脱する部分)は、弧状に形成されている(例えば特許文献1の図1)。なお、公知のように、普通一般の窓用クレセントのようなロック手段においても、摘み操作レバーの薄肉係合部がフック状に形成され、一方、受け金具の被係合部が弧状に形成されている。
ところで、近年、泥棒がバールを用いて開き窓の開閉体(障子)用ロック装置を破壊する手口が発生しているが、特許文献1のように摘み操作レバーの薄肉係合部がフック状に形成され、一方、受け金具の被係合部が弧状に形成されているクレセント型のものは、バールのこじあけ操作によって前記フック状係合部及び/又は弧状の被係合部が容易に変形するという問題点があった。そこで、ロック装置全体の構造を見直し、その強化構造、特にバールの侵入対策が要望されている。
特開平9−228711号公報 特許公開10−220090号公報
本発明の第1の目的は、バールの侵入対策として、建具の縦枠に固定される少なくとも錠本体の防御を図ることである。第2の目的は、バールの侵入対策として、錠本体の作動部材に対する二重或いは三重の防御を図ることである。第3の目的は、錠本体を合理的に構成し、建具の縦枠と開閉体の自由端部の間の縦方向の狭い垂直空間に配設することである。第4の目的は、錠本体の鎌片がバールの攻撃によって容易に変形しないことである。
本発明の建具用ロック装置は、錠本体と、この錠本体のロック片が係脱する受け金具とから成る建具用ロック装置Xに於いて、前記錠本体は、縦枠2aの内壁面に固定的に取付けられるバール侵入対策用の取付けベース部材21の第1垂直板22と、これに対向する第2垂直板24とによって形成された縦方向の所要空間23内に、少なくとも鎌片5の幅広後端部5aが常時位置するように軸支し、一方、前記受け金具は、開閉体の自由端部の内部に固定的に設けられていることを特徴とする。
上記構成に於いて、取付けベース部材21の第1垂直板22は、縦長板状の取付け部26と、この取付け部26の外端部側に連設するバール用縦長板状防御板部27と、前記取付け部26の内端部側に連設する縦長板状のバール侵入対策用軸受け板部28とから成り、第1垂直板22及び第2垂直板24によって形成されている所要空間23は、縦方向の長くて狭い所要空間であることを特徴とする。また、前記第1・第2垂直板22.24の所要空間23内に、鎌片5と、この鎌片5の幅広後端部5aに形成した歯部45に噛合する駆動歯車41と、この駆動歯車41の突出カム部46と摺接するクリック用摺動ブロック42と、この摺動ブロック42を前記駆動歯車41側に付勢するクリックバネ43とが縦列状態に組み込まれていることを特徴とする。
(1)バール対策用の取付けベース部材の第1垂直板と、これに対向する第2垂直板とによって形成された所要空間内に、少なくとも鎌片の幅広後端部が常時位置するように軸支したので、錠本体の防御を図ることができる。
(2)請求項2に記載の発明は、取付けベース部材がバール用防御板部27を有するので、軸受け板部28と同様にバールの侵入に対する防御壁となる。したがって、取付けベース部材は軸受け板部28とその手前側の防御板部27とで、いわゆる二重の防御機能を果す。
(3)請求項3に記載の発明は、錠本体を合理的に構成したので、建具の縦枠と開閉体の自由端部の間の縦方向の狭い垂直空間に錠本体を配設することができる。
(4)請求項4に記載の発明は、バールの侵入に対して、錠本体の作動部材を、いわば三重に防御することができる。
(5)請求項5に記載の発明は、錠本体の鎌片がバールの攻撃によって容易に変形しない。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により、本発明を詳細に説明する。図1乃至8図は、本発明の第1実施例を示す各説明図である。本発明は、縦枠2aの内壁面に固定的に取付けられ、かつ、ロック片としての鎌片を有する錠本体と、開閉体の自由端部の内部に固定的に設けられ受け金具との組合せからなる構成であれば、開き窓だけではなく、引戸にも適合する建具用ロック装置Xである。ここでは、建物の開き窓1を例にして説明する。
(1)実施の環境
図1に於いて、1は、建具の開き窓である。この開き窓1は、窓枠2と、該窓枠2に開閉自在に設けられた開閉体(障子)3とから構成されている。窓枠2は縦枠2aを有し、一方、開閉体(障子)3は自由端部3aを有する。本実施例の建具用ロック装置Xは、例えば前記縦枠2aの内壁面に固定的に取付けられる錠本体4と、この錠本体4の鎌片5が係脱することができるように前記開閉体3の自由端部3aに固定的に取付けられる受け金具6とから構成されている。
開き窓1は、出窓の一部や連窓サッシの一部など不動産(建具)の一部を構成する。開き窓自体の構成は、本発明の特定要件では無いので、図1では概略的に示し、本発明に関係のない部分は省略してある。
また窓枠2は、一般に左右の縦枠と上下の横枠とで方形に形成されているが、図1では便宜上、開閉体3の自由端部3aと対向する縦枠2aのみを示している(他は省略)。縦枠2aは、屋外8側寄りの位置で前記自由端部3a側に突出する雨除け用突片部9と、この突片部9に対して所要の間隔(空間)を有して設けられ、かつ、屋内10寄りの位置で前記自由端部3a側に突出するアルミフレーム枠の受け部11とを有する。受け部11は、例えば空洞12を有し、該空洞12内には、摘み部13aを有する操作部材13用の台座14が固定的に内装されている。
ところで、本発明の特定要件には関係がないが、前記突片部9は、開閉体3の自由端部3aから突出するアルミ製の薄肉突片部15に設けられた第1パッキン材16と当接可能である。一方、前記アルミ製の受け部11の外壁面には、開閉体3の自由端部3aの内側と当接可能な第2パッキン材17が設けられている。なお、一般に、開閉体3を閉じた時、縦枠2aと自由端部3aとの間には、開閉体3を開くことができるように若干の間隙18が設けられている。また、前述したように手前の薄肉突片部15或いは雨除け用突片部9と向こう側のアルミ製の受け部11との間には、錠本体4を配設することができる縦方向の狭い空間19が設けられている。前記縦方向の狭い空間19は、開閉体3を閉鎖時、建具の縦枠2aと開閉体3の自由端部3aとの間に生ずる隙間を意味する。
一方、開閉体3は一般に左右の縦框、上下の横框、パッキン材、ガラスパネル等で構成され、たとえば外開き式回転中心(図示せず)が適宜箇所にあり、閉鎖時、図1の矢印A方向に移動し、その自由端部3aの内壁面が突片部15の第2パッキン材17に当接する。
(2)建具用ロック装置X
ロック装置Xは、本実施例では、縦枠2aに固定的に取付けられる錠本体4と、この錠本体4の鎌片5が係脱することができるように開閉体3の自由端部3aに取付けられる受け金具6とから構成され、前記錠本体4は、図2乃至図7に示すように構成され、一方、受け金具6は、図8で示すように構成されている。以下、ロック装置Xの構成を中心に説明する。
(3)錠本体4
図2は自由端部3a側から見た正面図、図3は正面図を基準にした左側面図である。したがって、他の図面も図2を基準にしている。図7が錠本体4を構成する分解斜視図なので、主に図1と図7を参照にして説明する。錠本体4は、縦枠2aの空間19内に収まるように該縦枠2aの内壁面に固定される取付けベース部材21と、この取付けベース部材21内に互いに縦列状態に組み込まれ、かつ、操作部材13の操作力により連動する複数個の作動部材(駆動歯車、鎌片など)とから成る。
(4)取付けベース部材21
取付けベース部材21は縦長状の金属片であり、本実施例では、屋外側の第1垂直板22と、この第1垂直板22と縦方向の所要空間23を有して対向する屋内側の第2垂直板24とから成る。第1垂直板22と第2垂直板24は、プレス加工あるいは鋳造法により一体に形成しても良いが、本実施例では、後述する複数個の作動部材の組み込みの容易化を図るために、成型時、両板22.24は別体であり、上下の連結手段(例えば固定筒、固定ピンなど)25を介して一体的に結合している。つまり、複数個の作動部材の組み込みながら、第1垂直板22と第2垂直板24は複数個の連結手段25で一体化される。少なくとも、前記第1垂直板22は、バール侵入対策(以下、「バール用」という。)のために、例えばステンレス製(その材質はSCS13)であり、鋳造処理(鋳造法)により製造され、あるいは浸炭焼き入れ焼戻しの処理されている。
(5)取付けベース部材の具体的構成
まず、第1垂直板22は、図1や図7で示すように、端面L型状或いはコ字型状に形成された取付け部26と、この取付け部26の外端部側に折り曲げ連設するバール用防御板部27と、前記取付け部26の内端部側に折り曲げ連設する軸受け板部28とから成り、軸受け板部28は前記防御板部27よりも自由端部3a或いは受け金具6側に2倍程度延びている。
しかして、第1垂直板22の取付け部26の上下端部は幅広に形成され、該幅広部には、それぞれ上下方向に複数個(例えば2個)の取付け孔(符号省略)が設けられている。一方、前記バール用防御板部27の幅は、本実施例では軸受け板部28のそれよりも短いが、縦枠2aを基準にした場合の突出量は、望ましくは、間隙18を利用したバールの侵入を考慮すると、間隙18よりも長いことが必要である。また、バール用防御板部27の幅を設定する場合、操作部材13の駆動軸13bの挿入先端部を受け止める機能を発揮できるようにすることが望ましい。防御板部27は、取付けベース部材21が縦枠2aの内壁面に図示しない固着具で固定された場合には、縦枠2aの突片部9の裏側に面接触或いは対面する。
ところで、前記軸受け板部28には、前述した連結手段25用の孔の他に、複数個の作動部材用装着用の軸孔、案内切欠、打ち抜き孔が上方から下方にかけて適宜部位に形成されている。ここでは、軸受け板部28の略中央部に形成され、かつ、内周面に複数個のストッパー面を有する駆動歯車用軸孔29と、軸受け板部28の下端部に折り曲げ形成されたバネ端受け部30と、このバネ端受け部30と前記軸孔29との間に括れ状に形成された左右1対の案内部(例えば切欠)31.31にそれぞれ符号を付す。なお、軸受け板部28は、取付け部26よりも縦方向の長さは短いが、長さや横方向の幅寸法は適宜に設計変更できる。
次に、第1垂直板22と所要空間23を有して対向する第2垂直板24は、例えば第1垂直板22と同様に端面L状に形成された取付け部36と、この取付け部36の外端部側に折り曲げ連設する軸受け板部38とを有し、前記軸受け板部38は第1垂直板22の前述した軸受け板部28と同一寸法の大きさで対向する。
したがって、細部の符号を省略するが、この軸受け板部38にも軸受け板部28と同様に取付け孔、鎌片用軸孔、駆動歯車用軸孔29、右1対の案内切欠(案内部)31.31がそれぞれ設けられている。なお、第2垂直板24の長さ、幅寸法、形状もそれぞれ任意に設形変更可能であるから、例えば第2垂直板24の長さを軸受け板部28よりも長くし、或いは取付け強度を付与するために第2垂直板24の端面をアングル状に形成しても良い。
(6)複数個の作動部材
複数個の作動部材は、取付けベース部材21の第1垂直板22と第2垂直板24の縦長空間23に縦列状態に組み込まれる。換言すれば、複数個の作動部材は、第1垂直板22の外側軸受け板部28と、これに対向する第2垂直板24の内側軸受け板部38の所要空間23内に組み込まれる。複数個の作動部材は、本実施例では、操作部材13の操作力により駆動する駆動歯車41と、この駆動歯車41の歯部と噛合する鎌片5と、前記駆動歯車41の突出カム部に常時圧接するクリック用摺動ブロック42と、この摺動ブロック42を前記駆動歯車41側に付勢するクリックバネ43とから成る。
作動部材は、例えば合計4つの部品から成るが、実施例によっては、サムターンの一例である摘み操作部材13の駆動軸13bを鎌片5の幅広後端部5aに直に取付けることも可能である(操作部材13が抜き取り自在か否かを問わない)。
上記のような実施例の場合には、クリックバネ43、クリック用摺動ブロック42及び駆動歯車41は、発明の特定要件ではない。したがって、本発明の要旨は、バール対策用の取付けベース部材21の第1垂直板22と、これに対向する第2垂直板24とによって形成された所要空間23内に、少なくとも鎌片5の幅広後端部5aが常時位置するようにこれらの垂直板22.24に軸支されていることである。そして、この構成に従属する本発明の構成は、前記垂直板22.24の縦方向の狭い所要空間23内に、前記鎌片5の幅広後端部5aに形成した歯部45に噛合する駆動歯車41と、この駆動歯車41の突出カム部46と摺接するクリック用摺動ブロック42と、この摺動ブロック42を前記駆動歯車41側に付勢するクリックバネ43を縦列状態に組み込んだことである。
ところで、前記鎌片5は、図7で示すように、複数枚(実施例では3枚)の鉤状係合片20を一体的に結合し、その強靭化を図っている。鎌片5を構成する鉤状係合片20の少なくとも1枚は、浸炭焼き入れ焼戻しが施されて、又は取付けベース部材21と同一の素材で鋳造されている。
なお、前記クリック用摺動ブロック42は、上下端部に外側軸受け板部28と内側軸受け板部38の括れ状案内部31.31にそれぞれ係合する複数個(合計4個)の係合突起47を有し、また、その下端面は前述バネ端受け部30に支持されていると共に、その上端面は、駆動歯車41の突出カム部46に圧接している。作動部材の各部の具体的構成については、発明の必須要件ではないので、説明を割愛する。
(7)受け金具6とバール用防御片53
前述したように、本発明は、鎌片5を有する錠本体4と、前記鎌片5の鉤状先端部5bが係脱する受け金具6との組合せからなる。受け金具6は、開閉体3の自由端部3aに形成された横向き凹所或いは取付け空間51に適宜に取付けられる。受け金具6は、本実施例では、端面L型状に形成されてるいが、慣用語では「ストライク」と称され、少なくとも鎌片5の鉤状先端部5bが係合する係合窓52を有している。
ところで、本発明の構成に従属するもう一つの新規構成として、バール用防御片53が開閉体3の自由端部3aに固定されている。このバール用防御片53は、図1を基準にすると、アングル状(例えば端面L字型状、コ字型状)に形成されている。
しかして、防御片53は、自由端部3aに固定される取付け部55と、この取付け部55に交差方向に連設する防御板部56とから成り、前記取付け部55には、鎌片5の鉤状先端部5bが出入りする開口57が形成されている。バール用防御板部56は、取付けベース部材21の第1垂直板22の外側軸受け板部28よりも屋外側に位置し、窓枠2の縦枠2aに向かって所要量延びている。
発明の実施の形態で示した実施例に於いて、摘み部13aを有する操作部材13は、駆動歯車41の中央部に形成された角型軸孔49に、その細長板状の駆動軸13bを介して抜脱自在に差し込まれる。
また、取付けベース部材21を構成する第2垂直板24の取付け強度を付与するために第2垂直板24の端面をアングル状に形成しても良い旨を説明したが、例えば第2垂直板24の横断面の一部或いは全部(この場合には、操作部材13の駆動軸13b用の孔又は切欠が必要である。)を逆コ字状に形成し、取付けベース部材21を操作部材13用のブック状の台座14に図示しない固着具を介して一体的に設けても良い。
本発明は、主に建具や錠前の業界で利用される。
図1乃至図9は本発明の最良の実施例を示す各説明図。
本発明を開き窓に適用した実施の形態を示す平面視からの説明図。 開閉体の自由端部側から見た錠本体の正面図。 図2を基準にした左側面図。 図2を基準にした右側面図。 錠本体の正面図を一部断面で示した説明図。 右側面側から錠本体の内部構造を示す説明図。 錠本体の分解斜視図。 主要部を中心とする分解斜視図。
符号の説明
X…ロック装置、1…開き窓、2…窓枠、2a…縦枠、3…開閉体(障子)、3a…自由端部、4…錠本体、5…鎌片、6…受け金具、8…屋外、9…突片部、10…屋内、11…受け分、13…操作部材、13b…駆動軸、14…台座、15…薄肉突片部、18…間隙、19…空間、21…取付けベース部材、22…第1垂直板、23…所要空間、24…第2垂直板、25…連結手段、26…取付け部、27…バール用防御板部、28…外側軸受け板部、29…駆動歯車用軸孔、30…バネ端受け部、31…案内部、36…取付け部、38…内側軸受け板部、41…駆動歯車、42…クリック用摺動ブロック、43…クリックバネ、53…バール用防御片。

Claims (5)

  1. 錠本体と、この錠本体のロック片が係脱する受け金具とから成る建具用ロック装置Xに於いて、前記錠本体は、縦枠2aの内壁面に固定的に取付けられるバール侵入対策用の取付けベース部材21の第1垂直板22と、これに対向する第2垂直板24とによって形成された縦方向の所要空間23内に、少なくとも鎌片5の幅広後端部5aが常時位置するように軸支し、一方、前記受け金具は、開閉体の自由端部の内部に固定的に設けられていることを特徴とする建具用ロック装置。
  2. 請求項1に於いて、取付けベース部材21の第1垂直板22は、縦長板状の取付け部26と、この取付け部26の外端部側に連設するバール用縦長板状防御板部27と、前記取付け部26の内端部側に連設する縦長板状のバール侵入対策用軸受け板部28とから成り、第1垂直板22及び第2垂直板24によって形成されている所要空間23は、縦方向の長くて狭い所要空間であることを特徴とする建具用ロック装置。
  3. 請求項1又は請求項2に於いて、第1・第2垂直板22.24の所要空間23内に、鎌片5と、この鎌片5の幅広後端部5aに形成した歯部45に噛合する駆動歯車41と、この駆動歯車41の突出カム部46と摺接するクリック用摺動ブロック42と、この摺動ブロック42を前記駆動歯車41側に付勢するクリックバネ43とが縦列状態に組み込まれていることを特徴とする建具用ロック装置。
  4. 請求項1に於いて、開閉体3の自由端部3aにバール用防御片53がさらに固定され、この防御片53は、取付けベース部材21の第1垂直板22の外側軸受け板部28よりも屋外側に位置し、窓枠2の縦枠2aに向かって所要量延びていることを特徴とする建具用ロック装置。
  5. 請求項1に於いて、鎌片は、複数枚の鉤状係合片20を一体的に結合して構成されていることを特徴とする建具用ロック装置。
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