JP2005270702A - 空気清浄機 - Google Patents

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Abstract

【課題】集塵ユニットを脱着するか、空気清浄機全体を所望する場所に移動する作業を、把持部を把持する手の操作で簡単且つ容易に選択することができる空気清浄機を提供する。
【解決手段】空気清浄機1を構成する清浄機本体2に装填した集塵ユニット3の把持部3bCを片方の手で把持して、ロックレバー14をロック解除操作すれば、集塵ユニット3全体を、把持部3bCを把持する片方の手で清浄機本体2から簡単に抜取り、集塵板3a…を払拭及び洗浄するか、集塵ユニット3を交換することができる。且つ、ロックレバー14をロック解除操作せずに、空気清浄機1全体を、把持部3bCを把持する片方の手で持ち上げて所望する場所に移動することもできる。
【選択図】 図3

Description

この発明は、例えば埃や塵埃、花粉、煙、動物の毛、有害ガス、臭いの粒子等の空気中に浮遊する微粒子を集塵する空気清浄機に関する。
従来、上述の空気清浄機としては、例えば清浄器本体からリアグリルを取り外した後、清浄器本体内部に収納された集塵ユニットを抜き取って上下又は左右に180度回転させ、再び清浄器本体内部に収容する特許文献1の電気式空気清浄器と、空気清浄器から集塵ユニットを取り出した後、集塵ユニット後部に装填された略コ字状の集塵電極を前後方向に摺動して着脱する特許文献2の空気清浄器の集塵ユニットとがある。
しかし、上述の特許文献1の電気式空気清浄器は、清浄器本体からリアグリルを取り外した後、清浄器本体内部から集塵ユニットを抜き取らなければならず、リアグリルの着脱作業及び集塵ユニットの回転作業に手間が掛かる。また、特許文献2の空気清浄器の集塵ユニットは、空気清浄器から集塵ユニットを取り出した後、集塵ユニット後部に装填された集塵電極を後方に摺動して取り外すので、集塵電極に付着する汚れを払拭及び洗浄する作業、集塵ユニットを交換する作業に手間及び時間が掛かるという問題点を有している。
実開昭60−17260号公報 実公平2−48049号公報
この発明は上記問題に鑑み、清浄機本体に装填される集塵ユニットの把持部に、該把持部を把持する手で操作可能なユニット固定手段を設けることにより、集塵ユニットを脱着するか、空気清浄機全体を所望する場所に移動する作業を、把持部を把持する手の操作で簡単且つ容易に選択することができる空気清浄機の提供を目的とする。
この発明は、空気中に浮遊する微粒子を帯電させる放電線を清浄機本体内部に設け、該帯電した微粒子を吸着する集塵板を上記清浄機本体内部の集塵ユニットに設けた空気清浄機であって、上記集塵ユニットが装填されるユニット装填部を上記清浄機本体内部に設け、上記集塵ユニットを出し入れするときに把持される把持部を、上記ユニット装填部の上端側開口部に露出される上記集塵ユニットの端部に設け、上記ユニット装填部に装填された集塵ユニットを抜取り不可に固定するユニット固定手段を、上記集塵ユニットを出し入れするときに把持される把持部に設け、上記ユニット固定手段を、上記集塵ユニット抜取り可能なロック解除状態に上記把持部を把持する手で操作可能に設けた空気清浄機であることを特徴とする。
上述のユニット固定手段は、例えばレバーやアーム、押しボタン、スライダー等を用いたロック機構で構成することができる。実施例では、把持部を把持する片方の手でロックレバーをロック解除操作し、ロックレバーの係止爪をユニット装填部の開口部内縁から離脱して、集塵ユニットを抜取り可能にロック解除する。且つ、ロックレバーをロック解除操作せず、ロックレバーに形成した係止爪をユニット装填部の開口部内縁に係止して、集塵ユニットを抜取り不可にロック固定するロック機構を採用しているが、その他の機構及び構造で構成することもできる。且つ、係止爪の代わりに、凸部と凹部とを互いに係止してロック固定することもできる。
つまり、空気清浄機を構成する清浄機本体のユニット装填部に集塵ユニットを装填すると、集塵ユニットが抜取り不可にロック固定手段で固定され、空気清浄機全体を、把持部を把持する片方の手で持ち上げて所望する場所に移動することができる。且つ、集塵ユニットの把持部を把持する片方の手でロック固定手段をロック解除操作すれば、集塵ユニット全体を、把持部を把持する片方の手でユニット装填部から抜き取ることができる。
実施の形態として、上記放電線への通電時において、上記ユニット装填部内部に向けて光を投光する照光手段を備えることができる。つまり、例えば発光素子(LED素子)、ランプ、電球等の照光手段から投光される光をユニット装填部の内壁面及び集塵板に照射して、機外部から目視可能な明るさ及び色合いに発光させる。また、上記集塵ユニットをユニット装填部に装填すると電源からの通電が可能となり、該集塵ユニットをユニット装填部から抜き取ると電源からの通電が遮断される通電遮断スイッチを備えることができる。つまり、集塵ユニットを装填したとき、電源遮断スイッチがON状態となり放電線に通電することができる。一方、集塵ユニットを抜き取ると、電源遮断スイッチがOFF状態となり、放電線への通電が遮断される。
また、上記ユニット装填部の両側内壁面と上記集塵ユニットの下端側両側部との対向面に、該集塵ユニットの上下動が許容される状態に係止される溝部と突起とを上下方向に設けることができる。つまり、集塵ユニットを出し入れ及び装填するとき、溝部と突起とを互いに係止して上下方向にガイドする。
この発明によれば、空気清浄機を構成する清浄機本体に装填された集塵ユニットの把持部を片方の手で把持して、ロックレバーをロック解除操作すれば、集塵ユニット全体を、把持部を把持する片方の手で清浄機本体から簡単に抜き取ることができる。且つ、ロックレバーをロック解除操作せずに、集塵ユニットが装填された空気清浄機全体を、把持部を把持する片方の手で持ち上げて所望する場所に移動することもでき、集塵ユニットを脱着するか、空気清浄機全体を所望する場所に移動する作業を、把持部を把持する手の操作で簡単且つ容易に選択することができる。
この発明は、集塵ユニットを脱着するか、空気清浄機全体を所望する場所に移動する作業を、把持部を把持する手の操作で簡単且つ容易に選択することができるという目的を、清浄機本体に装填される集塵ユニットの把持部に、該把持部を把持する手で操作可能なユニット固定手段を設けることで達成できる。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は、集塵ユニットを脱着する作業及び空気清浄機全体を移動する作業が簡単且つ容易に行える空気清浄機を示し、図1、図2、図3に於いて、この空気清浄機1は、所望する場所に設置される縦置き型の清浄機本体2と、清浄機本体2内部に上方から装填されるカートリッジ型の集塵ユニット3とで構成され、清浄機本体2の下端部には、空気清浄機1全体を略鉛直に起立した状態に支持する支持台4を固定している。
上述の清浄機本体2は、例えばABS樹脂、ポリアセタール、ポリエチレン、ポリプロピレン、アクリル等の単一又は複合したプラスチックで形成され、機外部の空気を吸気する吸気部5を清浄機本体2の後面側に設け、空気中の微粒子が集塵された清浄な空気を送気する送気部6を清浄機本体2の前面側に設けている。且つ、吸気部5には、横長形状に形成された吸気孔5a…を、清浄機本体2の後側外面に沿って上下方向に所定間隔に隔てて多数配列し、送気部6には、縦長形状に形成された送気孔6a…を、清浄機本体2の前部側に嵌込み固定されるフレーム6bの前側外面に沿って所定間隔に隔てて多数配列している。
且つ、側面視縦長形状の集塵ユニット3が装填されるユニット装填部2aを清浄機本体2内部に形成し、ユニット装填部2aの上端側に形成した開口部2bは、集塵ユニット3の上端側嵌合部3b及び下端側嵌合部3cが嵌込み可能な大きさ及び形状に形成され、ユニット装填部2aの下端側底面部に形成した受け部2cは、集塵ユニット3の下端側嵌合部3cが略合致する状態に嵌合固定される大きさ及び形状に形成している。且つ、開口部2bの後側上縁部に形成した窪み部2dは、集塵ユニット3の上端側嵌合部3bに形成した把持部3bCとの間に手の挿入が許容されるような空間部を形成している。
且つ、開口部2bの両側内壁面に形成した左右一対の凹部2bA,2bAには、嵌合部3bの両側外壁面に突出する左右一対の凸部3bA,3bAが係止され、受け部2cの両側内壁面に形成した左右一対の凹部2cA,2cAには、嵌合部3cの両側外壁面に突出する左右一対の凸部3cA,3cAが係止され、ユニット装填部2aの開口部2b及び受け部2cと、集塵ユニット3の上下嵌合部3b,3cとを互いに嵌合する。
且つ、ユニット装填部2aの両側内壁面に沿って上下方向に形成した左右一対の突起2aA,2aAは、開口部2bに形成した左右の凹部2bA,2bA下端と、受け部2cに形成した左右の凹部2cA,2cA上端との間に連続して形成され、集塵ユニット3の下端側嵌合部3cを清浄機本体2の開口部2bから出し入れするとき及び装填するとき、図6にも示すように、下端側嵌合部3cの両側外壁面に突出する左右一対の凸部3cA,3cAに形成した溝部3cB,3cBに対して上下動可能に係止される。つまり、左右一対の突起2aA,2aAと溝部3cB,3cBとを互いに係止して、ユニット装填部2aの開口部2b及び受け部2cと、集塵ユニット3の上下嵌合部3b,3cとが互いに略合致する状態に嵌合される方向に差込みガイドする。なお、上述の溝部を、ユニット装填部2aの内壁面に設け、突起を、集塵ユニット3の嵌合部3cに設けてもよい。
且つ、電源(例えば一般家庭用又は工業用のコンセント)に接続されるプラグ付き電源コード7を、清浄機本体2に内蔵された制御装置12にコンデンサー(図示省略)を介して接続し、その電源から供給される電流を通電及び遮断するための電源スイッチ8と、清浄中及び通電中を表示する通電表示ランプ9と、集塵力の強さを表示する複数(H,M,L等)の集塵力表示ランプ10とを、清浄機本体2の開口部2bの後端側上面に配列している。つまり、集塵力の強さに応じて点灯する集塵力表示ランプ10を、電源スイッチ8の押圧操作で順に点灯させると、その押圧操作に対応して集塵力が変化する。なお、上述の電源スイッチ8の他に、例えば集塵力を調節する調節スイッチ、集塵時間を設定するタイマー等を設けることもできる。
且つ、集塵ユニット3の集塵板3a…よりも下部に配設され、ユニット装填部2aの内壁面又は受け部2cに設けた通電表示ランプ9は、放電線13…への通電と連動して点灯し、ユニット装填部2aの内壁面及び集塵ユニット3の集塵板3aに向けて光を投光すると共に、ユニット装填部2aの内壁面及び集塵ユニット3の集塵板3aを機外部から目視可能な明るさ及び色合いに発光させる。
且つ、集塵ユニット3を清浄機本体2のユニット装填部2aに装填したとき、嵌合部3bの下面側前端部に突設した操作突起3bDが、清浄機本体2の開口部2bに設けた電源遮断スイッチ11を押圧してON操作し、放電線13…への通電が可能であって、通電表示ランプ9及び集塵力表示ランプ10が消灯する。また、集塵ユニット3を清浄機本体2のユニット装填部2aから抜き取ると、操作突起3bDによる押圧解除され、電源遮断スイッチ11がOFF状態となり、放電線13への通電が遮断され、通電表示ランプ9及び集塵力表示ランプ10が消灯するので、電気の消費を節約、漏電や感電等を防止することができる。
且つ、ユニット装填部2aの後側に架設した高電圧の電流を通電する線条の放電線13…は、ユニット装填部2aに装填される集塵ユニット3の集塵板3a…に対峙され、開口部2bの下面側後端部と、受け部2cの上面側後端部との対向面間に略平行して上下方向に架設すると共に、空気の送気方向と略直交する方向に向けて所定間隔に隔てて複数本架設(実施例では2本)している。なお、電源スイッチ8及び通電表示ランプ9、集塵力表示ランプ10、電源遮断スイッチ11のON・OFF動作及び放電線13…の通電は、清浄機本体2に内蔵した制御装置12で制御される。
前述の集塵ユニット3は、図4にも示すように、空気中に浮遊する微粒子を集塵するのに最適な厚み及び面積、長さ、断面形状、折曲げ形状等に形成した側面視縦長形状を有するステンレス製の集塵板3a…を、ユニット装填部2aの上端側開口部2bと略合致する状態に嵌合可能な大きさ及び形状に形成した上端側嵌合部3bと、ユニット装填部2aの下端側受け部2cと略合致する状態に嵌合可能な大きさ及び形状に形成した下端側嵌合部3cとの対向面間に送気方向と略平行して架設すると共に、その送気方向と略直交する方向に向けて所定間隔(実施例では略2cm)に隔てて複数枚配列(実施例では3枚)している。且つ、放電線13…と対峙する側の端部を、空気の流動抵抗が小さくなるような滑らかな流線形状に形成している。なお、集塵板3a…の間隔及び枚数は、実施例の間隔及び枚数のみに限定されるものではなく、例えば略2cm以下及び略2cm以上の間隔に変更するか、1枚や2枚、3枚以上等の枚数に変更することもできる。且つ、集塵板3aは、例えばステンレス以外に、帯電した微粒子を吸着するのに適した単一又は複合した金属で構成することもできる。
且つ、嵌合部3cの下面側前端部に形成した集塵板3a…の枚数と対応する複数の孔部3d…は、該嵌合部3cに差込み固定した集塵板3a…の下端部と対向してそれぞれ形成され、集塵ユニット3を清浄機本体2のユニット装填部2aに装填して、集塵ユニット3の嵌合部3cと、ユニット装填部2aの受け部2cとを互いに嵌合したとき、受け部2c底面に突設した複数の端子2e…が嵌合部3cの孔部3d…に差込まれ、嵌合部3cに差込み固定した集塵板3a…の下端部にそれぞれ接続される。
且つ、嵌合部3bの両側外壁面に形成した左右一対の凸部3bA,3bAは、ユニット装填部2aの開口部2bの両側内壁面に形成した左右一対の凹部2bA,2bAに係止され、嵌合部3cの両側外壁面に形成した左右一対の凸部3cA,3cAは、ユニット装填部2aの受け部2cの両側内壁面に形成した左右一対の凹部2cA,2cAに係止され、凸部3bA,3bA及び3cA,3cAの中央垂直面に形成した溝部3bB,3cBは、図6にも示すように、ユニット装填部2aの両側内壁面に形成した左右一対の突起2aA,2aAが上下動可能に差込み可能な溝幅に形成している。
且つ、嵌合部3b上部に設けた把持部3bCは、図5にも示すように、片方の手で把持可能な大きさ及び形状、横幅、長さ等に形成され、手で把持される把持部3bCの上面及び下面を、例えば略弧形状や略半円形状等の滑らかな曲面形状に形成している。且つ、嵌合部3b後面に取り付けた把持部3bC下部のロックレバー14は、把持部3bCを把持する片方の手で引き上げ操作される操作部14aを、嵌合部3bの上端側後面に突出するロックレバー14の上端部に形成し、清浄機本体2の開口部2b内縁に係止される一対の係止爪14b,14bを、嵌合部3bの下端側前面に突出するロックレバー14の下端部に形成している。且つ、ロックレバー14は、一対の係止爪14b,14bが嵌合部3b前面に突出される方向にバネ14cの復元力で常時付勢されており、一対の係止爪14b,14bが清浄機本体2の開口部2b内縁に係止されて抜取り不可にロック固定されるロック状態と、一対の係止爪14b,14bが清浄機本体2の開口部2b内縁から離脱して係止解除される抜取り可能なロック解除状態との間で回動操作される。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下、空気清浄機1による集塵方法及び集塵ユニット3の着脱方法を説明する。
先ず、空気清浄機1で集塵する場合、図2、図3に示すように、集塵ユニット3を清浄機本体2のユニット装填部2aに装填するとき、ユニット装填部2aの両側内壁面に形成した左右一対の突起2aA,2aAを、下端側嵌合部3cの両側外壁面に突出する左右一対の凸部3cA,3cAに形成した溝部3cB,3cBに係止して差込み、ユニット装填部2aの開口部2b及び受け部2cと、集塵ユニット3の上下嵌合部3b,3cとを互いに略合致する状態に嵌合する。
且つ、図5にも示すように、集塵ユニット3の把持部3bCに取り付けたロックレバー14の係止爪14b,14bをバネ14cの復元力により清浄機本体2の開口部2b内縁に係止して、集塵ユニット3を抜取り不可にロック固定(又は係止固定)する。続いて、電源遮断スイッチ11をON操作して、通電可能な待機状態にセットした後、電源コード7を、例えば一般家庭用又は工業用のコンセント等の電源(図示省略)に接続し、電源スイッチ8をON操作して、高圧電流を放電線13…に通電する。
つまり、吸気部5から吸気される空気中に浮遊する微粒子を、放電線13…の放電作用(コロナ放電)で帯電させ、集塵ユニット3の集塵板3a…間及び集塵板3a側部を空気が通過するとき、その帯電した微粒子を、集塵板3a…の表面に吸着及び捕捉して集塵し、空気中の微粒子が集塵された綺麗な空気を、清浄機本体2の送気部6から機外部に放出する。且つ、電気的な空気の循環作用(通称=Zenion Effectシステム)により、清浄機本体2の吸気部5から機外部の空気を吸気し、清浄機本体2の送気部6から綺麗な空気を放出して、空気を循環及び送風させるので、稼動音が小さく、消費電力が少なく、経済性が向上すると共に、空気をゆっくりと循環させて集塵するので、埃や塵埃を舞い上がらせず、空気中に浮遊する微粒子を効率よく除去することができる。
次に、集塵ユニット3の集塵板3a…に付着した汚れを除去するか、集塵ユニット3を交換する場合、清浄機本体2のユニット装填部2aに装填された集塵ユニット3の把持部3bCを片方の手で把持したとき、図5の仮想線に示すように、ロックレバー14の操作部14aを指先で引き上げて、バネ14cの復元力に抗してロック解除方向に回動操作すると、ロックレバー14の係止爪14b,14bが清浄機本体2の開口部2b内縁から離脱して抜取り可能にロック解除(又は係止解除)されるので、集塵ユニット3の把持部3bCを片方の手で把持したまま略鉛直方向に引き上げると、図3、図4にも示すように、清浄機本体2のユニット装填部2aから簡単に抜き取ることができ、集塵ユニット3の集塵板3a…に付着した汚れ(ゴミや微粒子等)を払拭除去するか、洗浄除去する等して、汚れが付着するまえの状態に回復させる作業が容易に行える。且つ、集塵ユニット3を交換する作業も簡単且つ容易に行える。
且つ、清浄機本体2のユニット装填部2aに装填された集塵ユニット3の把持部3bCを片方の手で把持したとき、ロックレバー14をロック解除方向に回動操作せず、ロックレバー14の係止爪14b,14bを清浄機本体2の開口部2b内縁に係止したロック状態にバネ14cの復元力で常時付勢しておけば、集塵ユニット3が装填された空気清浄機1の全体を、集塵ユニット3の把持部3bCを把持する片方の手で持ち上げて所望する場所に移動することができる。
且つ、電源スイッチ8をON操作して、放電線13に通電したとき、ユニット装填部2a内に設けた通電表示ランプ9が点灯し、その通電表示ランプ9から投光される光をユニット装填部2aの内壁面及び集塵ユニット3の集塵板3aに照射して、ユニット装填部2aの内壁面及び集塵ユニット3の集塵板3aを機外部から目視可能な明るさ及び色合いに発光させるので、通電中及び清浄中であることが周囲の人に報知され、空気清浄機1に接近しなくても遠く離れた場所から、通電中及び清浄中であることを目視確認することができる。
以上のように、清浄機本体2に装填された集塵ユニット3の把持部3bCを片方の手で把持したとき、ロックレバー14をロック解除方向に回動操作すれば、集塵ユニット3全体を、把持部3bCを把持する片方の手で清浄機本体2から簡単に抜き取ることができ、集塵ユニット3を交換する作業も簡単且つ容易に行える。一方、ロックレバー14をロック解除方向に回動操作しなければ、集塵ユニット3が装填された空気清浄機1の全体を、把持部3bCを把持する片方の手で持ち上げて所望する場所に移動することもでき、集塵ユニット3を脱着するか、空気清浄機1全体を所望する場所に移動する作業を、把持部3bCを把持する手の操作で簡単且つ容易に選択することができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明のユニット固定手段は、実施例のロックレバー14に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではなく、例えばアーム、押しボタン、スライダー等を用いたロック機構で構成することもできる。
空気清浄機の外観を示す斜視図。 集塵ユニットの装填状態を示す縦断側面図。 集塵ユニットの抜取り状態を示す縦断側面図。 集塵ユニットの外観を示す斜視図。 把持部のロック構造を示す一部切欠き側面図。 集塵ユニットの下端側嵌合状態を示す平面図。
符号の説明
1…空気清浄機
2…清浄機本体
2a…ユニット装填部
2aA…突起
2b…開口部
2c…受け部
3…集塵ユニット
3a…集塵板
3b,3c…嵌合部
3bC…把持部
3bB,3cB…溝部
7…電源コード
8…電源スイッチ
9…通電表示ランプ
11…電源遮断スイッチ
13…放電線
14…ロックレバー

Claims (4)

  1. 空気中に浮遊する微粒子を帯電させる放電線を清浄機本体内部に設け、該帯電した微粒子を吸着する集塵板を上記清浄機本体内部の集塵ユニットに設けた空気清浄機であって、
    上記集塵ユニットが装填されるユニット装填部を上記清浄機本体内部に設け、
    上記集塵ユニットを出し入れするときに把持される把持部を、上記ユニット装填部の上端側開口部に露出される上記集塵ユニットの端部に設け、
    上記ユニット装填部に装填された集塵ユニットを抜取り不可に固定するユニット固定手段を、上記集塵ユニットを出し入れするときに把持される把持部に設け、
    上記ユニット固定手段を、上記集塵ユニット抜取り可能なロック解除状態に上記把持部を把持する手で操作可能に設けた
    空気清浄機。
  2. 上記放電線への通電時において、上記ユニット装填部内部に向けて光を投光する照光手段を備えた
    請求項1記載の空気清浄機。
  3. 上記集塵ユニットをユニット装填部に装填すると電源からの通電が可能となり、該集塵ユニットをユニット装填部から抜き取ると電源からの通電が遮断される通電遮断スイッチを備えた
    請求項1記載の空気清浄機。
  4. 上記ユニット装填部の両側内壁面と上記集塵ユニットの下端側両側部との対向面に、該集塵ユニットの上下動が許容される状態に係止される溝部と突起とを上下方向に設けた
    請求項1記載の空気清浄機。
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