JP2005270576A - 化粧料容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】化粧皿の側面に凹部等を形成することなく、化粧皿収容凹部に化粧皿を保持,固定することのできる化粧料容器を提供する。
【解決手段】上面に化粧皿収容凹部1aが形成された容器本体1と、上記容器本体1を蓋する蓋体と、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aに収容される化粧皿3とを備えている。そして、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aの周壁面に、内向きに開放する小凹部11を形成し、この小凹部11に係止部材13を、一端の上面押さえ板部15が上記化粧皿収容凹部1aの開放部側に位置し、かつ連結部16が中心となって回動するように設け、上記係止部材13を回動させその上面押さえ板部15で化粧皿3の外周縁部を係止した状態で互いに係合しあう係合凹部12および係合凸部17の一方を上記係止部材13に設け、他方を上記小凹部11に設けるようにしている。
【選択図】図3

Description

本発明は、化粧料容器に関するものである。
従来から、ファンデーション等の化粧料を収容して携帯するコンパクトとして、図18に示すようなものが出回っている。このコンパクトは、上面にパフ収容凹部42と化粧皿収容凹部43とが前後に形成された容器本体41と、この容器本体41の上面を蓋する蓋体44とを備えており、上記容器本体41の後端部に設けた凹部41aに蓋体44の後端部44aをヒンジ連結している。また、上記化粧皿収容凹部43には、その左右両側面に左右一対の凹部43a(図19参照。この図19では、一方の凹部43aしか図示せず)が相対向する状態で形成されており、これら両凹部43aの底面から弾性板45が立設されているとともに、これら両弾性板45の上端部に凸部45aが突設されている。また、上記化粧皿収容凹部43には、その後側面に突条(図示せず)が形成されている。そして、上記化粧皿収容凹部43内に化粧皿46を収容した状態では、上記両弾性板45の凸部45aに、化粧皿46の左右両側面に形成された左右一対の凹部46a(図20参照)。この図20では、一方の凹部46aしか図示せず)が着脱自在に係合し、上記突条に、化粧皿46の後側面に形成された凹部(図示せず)が着脱自在に係合している(例えば、特許文献1参照)。図18において、48は上記パフ収容凹部42に収容されたパフで、49は開蓋用のフックピースである。
実開平6−79418号公報
しかしながら、上記のコンパクトでは、化粧皿46の左右両側面および後側面に凹部46aが形成されているため、化粧皿46の落下強度が低下する。しかも、化粧皿46の成形金型として、上記凹部46aを形成することができる特殊な成形金型を使用しなければならず、その分成形金型が高価になり、コンパクトのコストが上がる。そこで、化粧皿46の左右両側面や後側面に凹部46a等を形成することなく、化粧皿収容凹部43に化粧皿46を保持,固定することのできる化粧料容器の提供が強く要望されている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、化粧皿の側面に凹部等を形成することなく、化粧皿収容凹部に化粧皿を保持,固定することのできる化粧料容器の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の化粧料容器は、上面に化粧皿収容凹部が形成された容器本体と、上記容器本体を蓋する蓋体と、上記容器本体の化粧皿収容凹部に収容される化粧皿とを備え、上記容器本体の化粧皿収容凹部の周壁面に、内向きに開放する係止部材配設用凹部を形成し、この係止部材配設用凹部に係止部材を、一端の係止爪部が上記凹部の開放部側に位置し、かつ他端側が中心となって回動するように設け、上記係止部材を回動させその係止爪部で化粧皿の外周縁部を係止した状態で互いに係合しあう係合部および被係合部の一方を上記係止部材に設け、他方を上記係止部材配設用凹部に設けたという構成をとる。
すなわち、本発明の化粧料容器は、容器本体の化粧皿収容凹部の周壁面に、内向きに開放する係止部材配設用凹部を形成し、この係止部材配設用凹部に係止部材を、一端の係止爪部が上記凹部の開放部側に位置し、かつ他端側が中心となって回動するように設けるようにしている。そして、上記係止部材を回動させその係止爪部で化粧皿の外周縁部を係止した状態で互いに係合しあう係合部および被係合部の一方を上記係止部材に設け、他方を上記係止部材配設用凹部に設けるようにしている。したがって、容器本体の化粧皿収容凹部に化粧皿を収容した状態で、係止部材をその他端側を中心に回動させて上記係合部と被係合部とを係合させることにより、係止部材の一端に設けた係止爪部で化粧皿の外周縁部を係止し、化粧皿収容凹部に化粧皿を保持,固定することができる。このため、化粧皿の側面に係合用の凹部等を形成する必要がなくなり、化粧皿の落下強度が向上し、しかも、化粧皿の成形金型として特殊な成形金型を使用しなくてよく、その分成形金型が安価になり、コンパクトのコストが下がる。
上記係止部材の他端部に押し上げ部を形成し、上記係合を外して係止部材を回動させることにより、上記押し上げ部を上方に回動させてこの押し上げ部で化粧皿を下方から押し上げるように構成すると、上記係合を外して係止部材を回動させる際に、同時に化粧皿を下方から押し上げることができる。
また、上記容器本体に、蓋体を開蓋するフックピースを設け、このフックピースを操作することにより、上記係合を外すように構成すると、フックピースの操作に伴い、上記係合を外すことができる。
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。
図1は本発明の化粧料容器の一実施の形態を示している。図において、1は上面に化粧皿収容凹部1aおよびパフ収容凹部1bが形成された合成樹脂製の容器本体(図2参照)で、2は上記容器本体1の上面を蓋する合成樹脂製の蓋体で、3は上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aの底面上に載置,固定される金属製もしくは合成樹脂製の化粧皿であり、その内部に化粧料3aが収容されている。この化粧皿3には、その外周壁面に係合用凹部等は形成されていない。図1において、5は上記蓋体2の裏面に固定された鏡で、6は上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aの底壁に穿設された貫通孔であり、化粧皿収容凹部1aから化粧皿3を取り外す際に利用される。
上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aには、図3に示すように、その一側壁(この実施の形態では、前側壁)の周壁面上端部に、内面および上面が開放された小凹部(係止部材配設用凹部)11が形成されており、この小凹部11の相対向する両側面11a(この実施の形態では、左右両側面)に、後述する係止部材13の係合凸部(被係合部)17に着脱自在に係合する係合凹部(係合部)12が形成されている(図4および図5参照)。また、上記小凹部11の奥壁の上端縁部(すなわち、上記小凹部11の奥壁面に対応する上記容器本体1の上面の部分)から係止部材13が上記化粧皿収容凹部1aの前側壁に直交する方向に回動自在に延設されている。この係止部材13は、上記小凹部11内に収容しうる大きさに形成された略直方体形状の側面押さえ部14と、(上記小凹部11内に収容した状態の)側面押さえ部14の上端部内面から化粧皿収容凹部1a内に水平に延びる平板状の上面押さえ板部(係止爪部)15と、上記側面押さえ部14を上記小凹部11の奥壁の上端縁部に回動自在に連結する連結部16とからなり(図3参照)、上記側面押さえ部14の相対向する両側面14a(この実施の形態では、左右両側面であり、上記小凹部11の両側面11aに対面する側面)に、上記小凹部11の係合凹部12に着脱自在に係合する係合凸部17が形成されている。
一方、上記容器本体1の上面には、その化粧皿収容凹部1aの他側壁(この実施の形態では、後側壁)の近傍に、上記係止部材13に相対向するようにして、平板状の押さえ部18が一体形成されており、その内側部分が上記化粧皿収容凹部1a内に水平に延びている。また、上記容器本体1には、図2に示すように、その前端部に前側凹部19が形成されており、この前側凹部19の奥壁面に設けた係合凸部19aに、上記蓋体2の前端部に形成された係合爪部(図示せず)が着脱自在に係合している。また、上記容器本体1には、その後端部に後側凹部20が形成されており、この後側凹部20に、上記蓋体2の後端部から垂下する連結部21がヒンジ軸21aを介してヒンジ連結されている(図1参照)。図2において、7は上記容器本体1の前側凹部19に配設された開蓋用のフックピースであり、図3および図4において、8は上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aの底面に突出形成された複数条のがたつき防止用リブ(図1では、図示せず)である。
上記の構成において、容器本体1の化粧皿収容凹部1aに化粧皿3を収容,固定する場合には、まず、上記係止部材13をその連結部16を中心に上方に回動させて起立状態等にし(図4参照)、ついで、容器本体1の化粧皿収容凹部1a上に化粧皿3を配置し、この化粧皿3を傾斜させながら、化粧皿3の後端部を上記化粧皿収容凹部1aの押さえ部18の下側にもぐり込ませて化粧皿3を化粧皿収容凹部1a上に載置したのち、上記係止部材13をその連結部16を中心に下方に回動させてその側面押さえ部14を小凹部11内に収容し、この小凹部11の両側面11aの係合凹部12に上記側面押さえ部14の両側面14aの係合凸部17を着脱自在に係合させる(図5参照)ことを行う。この状態では、上記係止部材13の側面押さえ部14の内面が化粧皿3の外周壁面上端部に当接して、これを後方に押圧するとともに、上記係止部材13の上面押さえ板部15の下面が化粧皿3の周側壁上端面に当接して、これを下方に押圧し、これにより、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aに化粧皿3が収容,固定されている。
また、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aから化粧皿3を取り出す場合には、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aの底壁の貫通孔6に棒等(図示せず)を挿通し、この棒等の上端部で化粧皿3の底壁を下から押し上げる。これにより、上記小凹部11の両係合凹部12と上記側面押さえ部14の両係合凸部17との係合が外れる。また、上記化粧皿3の押し上げに伴い、上記係止部材13が上方に回動するため、上記押し上げがスムーズに行われる。そして、上記押し上げられた化粧皿3を手指で持ち上げて化粧皿収容凹部1aから取り出すことを行う。
このように、上記実施の形態では、容器本体1の化粧皿収容凹部1aの小凹部11に設けた係止部材13により、容器本体1の化粧皿収容凹部1aに化粧皿3を保持,固定することができるため、化粧皿3の外周壁面に係合用の凹部等を形成する必要がなく、化粧皿3の落下強度が向上する。しかも、化粧皿3の成形金型として、特殊な成形金型を使用する必要がなく、その分成形金型が安価になり、コンパクトのコストが下がる。
図6は本発明の化粧料容器の他の実施の形態を示している。この実施の形態では、容器本体1の化粧皿収容凹部1aの一側壁(この実施の形態では、左側壁)およびこれに続く底壁の部分に、これらを貫通状に切り欠き形成してなる切り欠き凹部(係止部材配設用凹部)24が設けられており、この切り欠き凹部24に係止部材25が上記化粧皿収容凹部1aの左側壁に直交する方向に回動自在に固定されている(図7〜図9参照)。また、上記切り欠き凹部24には、その相対向する両側面24a(この実施の形態では、前後両側面)に、後述する係止部材25の係合凸部30a,30bに係合する上下一対の係合凹部26a,26bが形成されている(図10および図11参照)。図6において、9はパフである。
上記係止部材25は、上記切り欠き凹部24内に略収容しうる大きさに形成されており、略直方体形状に形成された側面押さえ部27と、(上記切り欠き凹部24内に収容した状態の)側面押さえ部27の上端部内面から化粧皿収容凹部1a内に水平に延びる平板状の上面押さえ板部(係止爪部)28と、上記側面押さえ部27の下端部内面から化粧皿3の底壁に沿って(すなわち、化粧皿収容凹部1aの底壁に沿って)延びる平板状の押し上げ部29とからなり、上記側面押さえ部27の相対向する両側面27a(この実施の形態では、前後両側面であり、上記切り欠き凹部24の両側面24aに対面する側面)に、上記切り欠き凹部24の下側係合凹部26aに回動自在に連結する回動連結用凸部30aと、上記切り欠き凹部24の上側係合凹部(係合部)26bに着脱自在に係合する係合凸部(被係合部)30bとが形成されている。
一方、上記容器本体1の上面には、その化粧皿収容凹部1aの他側壁(この実施の形態では、右側壁であって、化粧皿収容凹部1aとパフ収容凹部1bとの仕切り壁)の近傍に、上記係止部材25に相対向するようにして、平板状の押さえ部18が一体形成されており、その内側部分が上記化粧皿収容凹部1a内に水平に延びている。それ以外の部分は上記実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、上記実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
上記の構成において、容器本体1の化粧皿収容凹部1aに化粧皿3を収容,固定する場合には、まず、上記係止部材25をその回動連結用凸部30aを中心に回動させて上記係止部材25の上面押さえ板部28を外側に移動させ(図9参照)、ついで、容器本体1の化粧皿収容凹部1a上に化粧皿3を配置し、この化粧皿3を傾斜させながら、化粧皿3の右端部を上記化粧皿収容凹部1aの押さえ部18の下側にもぐり込ませて化粧皿3を化粧皿収容凹部1a上に載置したのち、上記係止部材25をその回動連結用凸部30aを中心に回動させて切り欠き凹部24内に収容し、この切り欠き凹部24の両側面24aの上側係合凹部26bに上記側面押さえ部14の両側面27aの係合凸部30bを着脱自在に係合させる(図11参照)ことを行う。この状態では、上記係止部材25の側面押さえ部27の内面が化粧皿3の外周壁面に当接して、これを右方に押圧するとともに、上記係止部材25の上面押さえ板部28の下面が化粧皿3の周側壁上端面に当接して、これを下方に押圧し、これにより、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aに化粧皿3が収容,固定されている。
また、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aから化粧皿3を取り出す場合には、上記係止部材25の上面押さえ板部28を外側に押して(図8の矢印参照)上記係止部材25を外側に回動させる。これにより、上記両上側係合凹部26bと両係合凸部30bとの係合が外れ、上記係止部材25の回動に伴い、その押し上げ部29が上方に回動し、化粧皿3を押し上げる。そして、上記押し上げられた化粧皿3を手指で持ち上げて化粧皿収容凹部1aから取り出すことを行う。
図12は本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態を示している。この実施の形態では、容器本体1(図13参照)の化粧皿収容凹部1aの一側壁(この実施の形態では、前側壁)の、前側凹部19に対応する部分に、これを貫通状に切り欠き形成してなる切り欠き凹部(係止部材配設用凹部)33が設けられており、この切り欠き凹部33に係止部材34が上記化粧皿収容凹部1aの前側壁に直交する方向に回動自在に固定されている(図14および図15参照)。また、上記切り欠き凹部33には、その相対向する両側面33a(この実施の形態では、左右両側面)に、後述する係止部材34の係合凸部39a,39bに係合する上下一対の係合凹部35a,35bが形成されている(図16および図17参照)。
上記係止部材34は、上記切り欠き凹部33内に略収容しうる大きさに形成されており、略直方体形状に形成された側面押さえ部36と、(上記切り欠き凹部33内に収容した状態の)側面押さえ部36の上端部内面から化粧皿収容凹部1a内に水平に延びる平板状の上面押さえ板部(係止爪部)37と、上記側面押さえ部36の下端部外面から外側(すなわち、前方)に延びる平板状の押圧部38とからなり、上記側面押さえ部36の相対向する両側面36a(この実施の形態では、左右両側面であり、上記切り欠き凹部33の両側面33aに対面する側面)に、上記切り欠き凹部33の上側係合凹部35aに回動自在に連結する回動連結用凸部39aと、上記切り欠き凹部33の下側係合凹部(係合部)35bに着脱自在に係合する係合凸部(被係合部)39bとが形成されている。
一方、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aの前側凹部19には、その奥壁面とフックピース7との間に左右一対のばね材9(図13参照。図12,図14〜図16では、図示せず)が配設されており、上記ばね材9によりフックピース7が上記化粧皿収容凹部1a内で前後方向に進退自在に配設されている。また、上記フックピース7は、断面形状略コ字状に形成されており、その下側板7aの前端部の、上記係止部材34の押圧部38に対応する部分に、押圧用突起7bが突設されている。図13〜図16において、7dは上記フックピース7の上側板7cの前端部の、上記押圧用突起7bに対応する部分に形成された凹部である。それ以外の部分は図1〜図5に示す実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を付している。この実施の形態でも、図1〜図5に示す実施の形態と同様の作用・効果を奏する。
上記の構成において、容器本体1の化粧皿収容凹部1aに化粧皿3を収容,固定する場合には、まず、上記係止部材34をその回動連結用凸部39aを中心に回動させて上記係止部材34の側面押さえ部36を外側に移動させ(図15参照)、ついで、容器本体1の化粧皿収容凹部1a上に化粧皿3を配置し、この化粧皿3を傾斜させながら、化粧皿3の後端部を上記化粧皿収容凹部1aの押さえ部18の下側にもぐり込ませて化粧皿3を化粧皿収容凹部1a上に載置したのち、上記係止部材34をその回動連結用凸部39aを中心に回動させて切り欠き凹部33内に収容し、この切り欠き凹部33の両側面33aの下側係合凹部35bに上記側面押さえ部36の両側面36aの係合凸部39bを着脱自在に係合させる(図17参照)ことを行う。この状態では、上記係止部材34の側面押さえ部36の内面が化粧皿3の外周壁面に当接して、これを後方に押圧するとともに、上記係止部材34の上面押さえ板部37の下面が化粧皿3の周側壁上端面に当接して、これを下方に押圧し(図14参照)、これにより、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aに化粧皿3が収容,固定されている。
また、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aから化粧皿3を取り出す場合には、上記フックピース7をばね材9の弾性力に抗して後方に押圧し、蓋体2を開蓋状態にしたのち、さらにフックピース7をばね材9の弾性力に抗して後方に押圧し、フックピース7の押圧用突起7bで係止部材34の押圧部38を後方に押して係止部材34を回動させる。この回動により、上記両下側係合凹部35bと両係合凸部39bとの係合が外れる。その状態で、上記容器本体1の化粧皿収容凹部1aの底壁の貫通孔6に棒等を挿通し、この棒等の上端部で化粧皿3の底壁を下から押し上げ、上記押し上げられた化粧皿3を手指で持ち上げて化粧皿収容凹部1aから取り出すことを行う。
なお、上記各実施の形態では、係合部として、係合凹部12,26b,35bを設けているが、凸部, 凹部等の各種の係合部を設けることができる。また、被係合部として、係合凸部17,30b,39bを設けているが、凸部, 凹部等の各種の被係合部を設けることができる。
本発明の化粧料容器の一実施の形態を示す断面図である。 容器本体の平面図である。 上記容器本体の要部の断面図である。 上記容器本体の作用を示す断面図である。 上記容器本体の要部の断面図である。 本発明の化粧料容器の他の実施の形態を示す断面図である。 容器本体の平面図である。 上記容器本体の要部の断面図である。 上記容器本体の作用を示す断面図である。 上記容器本体の要部の断面図である。 上記容器本体の要部の断面図である。 本発明の化粧料容器のさらに他の実施の形態を示す断面図である。 容器本体の平面図である。 上記容器本体の要部の断面図である。 上記容器本体の作用を示す断面図である。 上記容器本体の要部の断面図である。 上記容器本体の要部の断面図である。 従来例を示す斜視図である。 従来例の要部を示す斜視図である。 化粧皿の斜視図である。
符号の説明
1 容器本体
1a 化粧皿収容凹部
3 化粧皿
11 小凹部
12 係合凹部
13 係止部材
15 上面押さえ板部
16 連結部
17 係合凸部

Claims (3)

  1. 上面に化粧皿収容凹部が形成された容器本体と、上記容器本体を蓋する蓋体と、上記容器本体の化粧皿収容凹部に収容される化粧皿とを備え、上記容器本体の化粧皿収容凹部の周壁面に、内向きに開放する係止部材配設用凹部を形成し、この係止部材配設用凹部に係止部材を、一端の係止爪部が上記凹部の開放部側に位置し、かつ他端側が中心となって回動するように設け、上記係止部材を回動させその係止爪部で化粧皿の外周縁部を係止した状態で互いに係合しあう係合部および被係合部の一方を上記係止部材に設け、他方を上記係止部材配設用凹部に設けたことを特徴とする化粧料容器。
  2. 上記係止部材の他端部に押し上げ部を形成し、上記係合を外して係止部材を回動させることにより、上記押し上げ部を上方に回動させてこの押し上げ部で化粧皿を下方から押し上げるように構成した請求項1記載の化粧料容器。
  3. 上記容器本体に、蓋体を開蓋するフックピースを設け、このフックピースを操作することにより、上記係合を外すように構成した請求項1または2記載の化粧料容器。
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