JP2005268938A - 電波受信装置、電波時計及び中継装置、 - Google Patents

電波受信装置、電波時計及び中継装置、 Download PDF

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Abstract

【課題】 ノイズ信号が混入された受信信号の再生を実現することであり、特に、受信したい信号の周波数近傍のノイズ信号を除去し、受信感度を高め、受信した信号の確実な再生を実現すること。
【解決手段】 信号再生回路632では、正パルス検出回路6324により信号cの立ち上がりエッジ部分が検出されると、スイッチSW1が一時的にONされ、信号cの立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分がコンデンサ6326bに保持されることで、信号hは、信号cがこのレベル変化分だけ降下したレベルとなってデータ信号成分が削除される。負パルス検出回路6325により信号cの立ち下がりエッジ部分が検出されると、SW2が一時的にONされ、コンデンサ6326bが短絡・放電されて信号hと信号cとのレベルが等しくなる。そして、信号cから信号hを減算した信号iが再生信号として出力される。
【選択図】図3

Description

本発明は、電波受信装置、電波時計及び中継装置に関する。
現在、各国(例えば、ドイツ、イギリス、スイス、日本等)において、時刻データ即ちタイムコード入りの標準電波が送出されている。我が国(日本)では、2つの送信所(福島県及び佐賀県)より、図7に示すようなフォーマットのタイムコードで振幅変調した40kHz及び60kHzの長波標準電波が送出されている。図7によれば、タイムコードは、正確な時刻の分の桁が更新される毎即ち1分毎に、1周期60秒のフレームで送出されている。
このような標準電波を受信し、これに基づいて現在時刻を修正する、いわゆる電波時計が知られている。電波時計で実際に受信される信号は、送信所から送出される標準電波に、外部機器から発生される電波や時計内部で発生する電波等の種々のノイズ信号が混入(重畳)された信号となる。ノイズ信号が混入されると、標準電波に含まれるタイムコードの再生が困難となって受信感度が劣化するため、ノイズ信号が混入された受信信号からデータ信号を再生するための様々な手法が提案されている。
一般的には、バンドパスフィルタやローパスフィルタ等のフィルタを使用することで、標準電波以外の信号を除去する方法が知られている。
また、受信信号を一定周期でサンプリングし、そのサンプリング値の平均値から秒信号に対応する特定パターンを検出する際に、特定パターン以外のパターンが検出されるか否かにより、受信した標準電波に信号(ノイズ)が混入しているか否かを判定する手法が考案されている(特許文献1参照)。
特開2002−48883号公報
しかし、特許文献1の手法は、信号(ノイズ)の混入有無の判定であるため、装置内部の回路へは信号(ノイズ)が伝搬されてしまう。
また、広く普及しているフィルタは一定の通過帯域を有している為、本来通過させたい標準電波の周波数の近傍にあるノイズ信号成分も通過させてしまう。
具体的には、受信したい標準電波の周波数近傍にノイズ信号がある場合、短い時間で考えると、ノイズ信号は標準電波の位相が変化したものであるとみなせるため、標準電波fd及びノイズ信号fuは次式で表すことができる。
Figure 2005268938
そして、式(1a)、(1b)において、A>B、とした場合、受信信号fdにノイズ信号fuが混入した信号(受信信号)faは次式で与えられる。
Figure 2005268938
式(2)によれば、受信信号faは、標準電波fdがノイズ信号fuによって振幅変動を生じた信号となり、図8に示す振幅変調波(AM波)のような波形となる。即ち、ノイズ信号によって受信信号faの振幅が大きく変動し、双方の信号の周波数の差に応じたうねりを発生する。このような受信信号の振幅変動は、データ信号の再生を困難にするという問題を引き起こし、特に振幅変調の場合、その問題は顕著となる。
上記事情に鑑み、本発明は、ノイズ信号が混入された受信信号の再生を実現することであり、特に、受信したい信号の周波数近傍のノイズ信号を除去し、受信感度を高め、受信した信号の確実な再生を実現することである。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
アンテナで受信されたデータ信号を含む受信信号を検波して検波信号を出力する検波手段(例えば、図2、図3の631)と、前記検波信号に基づいて前記データ信号を再生した再生信号を出力する信号再生手段(例えば、図2、図3の632)と、を具備する電波受信装置(例えば、図1、図2の62)において、
前記信号再生手段は、
前記検波信号に含まれるデータ信号の立ち上がりエッジ部分を検出する立ち上がりエッジ検出手段(例えば、図3の微分回路6323、正パルス検出回路6324)と、
前記検波信号に含まれるデータ信号の立ち下がりがりエッジ部分を検出する立ち下がりがりエッジ検出手段(例えば、図3の微分回路6323、負パルス検出回路6325)と、
前記立ち上がりエッジ検出手段によって立ち上がりエッジ部分が検出されてから前記立ち下がりエッジ手段によって立ち下がりエッジ部分が検出されるまでの間、前記検波信号のレベルを前記立ち上がりエッジ部分でのデータ信号に基づくレベル変化分だけ下降させるように制御するクランプレベル制御手段(例えば、図3のフィルタ回路6322、正パルス検出回路6324、負パルス検出回路6325及びスイッチSW1、SW2、クランプ回路6326)と、
前記検波手段によって出力された検波信号から前記クランプレベル制御手段によりレベルを制御された信号を減算して前記アンテナで受信されたデータ信号を再生信号として出力する減算手段(例えば、図3の減算器6327)と、を有することを特徴としている。
この請求項1に記載の発明によれば、電波受信装置に具備される信号再生手段において、検波信号の立ち上がりと立ち下りのエッジ部分を検出し、立ち上がりエッジ部分が検出されてから立ち下がりエッジ部分が検出されるまでの間、この立ち上がりエッジ部分でのレベル変化(電圧変化)分だけ検波信号のレベルを下降させることができる。
即ち、立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分が再生したいデータ信号の振幅にほぼ等しいとみなせる場合に、前記立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分だけ検波信号のレベルを下降させた信号は、検波信号からデータ信号成分を削除した混入されるノイズ信号の成分となる。
このように、検波信号からノイズ信号成分を抽出し、これを検波信号から減算することでデータ信号を再生しているので、受信信号の周波数近傍のノイズ信号が混入されている場合であっても、確実にデータ信号の再生を行うことができる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の電波受信装置において、
前記クランプレベル制御手段は、クランプコンデンサ(例えば、図3のコンデンサ6326b)を有し、
前記検波手段によって出力された検波信号を積分処理する積分手段(例えば、図3のフィルタ回路6322)と、
前記立ち上がりエッジ検出手段によって立ち上がりエッジ部分が検出された場合に、前記積分手段により積分処理された信号を前記クランプコンデンサの出力端に一時的に印加することで該クランプコンデンサを充電し、該立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分を保持させる充電手段(例えば、図3の正パルス検出回路6324、スイッチSW1、コンデンサ6326b)と、
前記立ち下りエッジ検出手段によって立ち下がりエッジ部分が検出された場合に、前記クランプコンデンサを一時的に短絡することで放電させる放電手段(例えば、図3の負パルス検出回路6325、スイッチSW2、コンデンサ6326b)と、を有することを特徴としている。
この請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏すると共に、立ち上がりエッジ部分が検出された場合に、検波信号を積分処理した信号をクランプコンデンサの出力端に一時的に印加することでこのクランプコンデンサを充電し、立ち上がりエッジ部分でのレベル変化(電圧変化)分を保持させるとともに、立ち下がりエッジ部分が検出された場合に、クランプコンデンサを一時的に短絡することで放電させることができる。
検波信号の立ち上がりエッジ部分においては、検波信号を積分処理した信号はこの立ち上がりエッジ部分の直前の電圧レベルとほぼ等しい。このため、この検波信号を積分処理した信号をクランプコンデンサの出力端に印加することで、クランプコンデンサに、検波信号の信号レベルとこの検波信号を積分処理した信号の信号レベルとの差分、即ち立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分を保持させることが可能である。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の電波受信装置において、
前記立ち上がりエッジ検出手段及び立ち下りエッジ検出手段は、前記検波信号を微分処理する微分手段(例えば、図3の微分回路6323)を有し、この微分手段により得られた信号の波形に基づいて前記検波信号の立ち上がり及び立ち下がりエッジ部分を検出する手段である、ことを特徴としている。
この請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、検波信号を微分処理して得られた信号の波形に基づいて、検波信号の立ち上がり及び立ち下がりエッジ部分を検出することができる。検波信号を微分処理した信号はこの検波信号のレベル変化(電圧変化)を示すので、この信号の波形に基づいて、検波信号の立ち下がり及び立ち上がりエッジ部分の検出が可能である。
請求項4に記載の発明は、
請求項1〜3の何れか一項に記載の電波受信装置と、
この電波受信装置から出力される再生信号に基づいて標準タイムコードを生成するタイムコード生成手段(例えば、図1のタイムコード生成部70)と、
現在時刻を計時する計時手段(例えば、図1の計時回路部80)と、
前記タイムコード生成手段により生成された標準タイムコードに基づいて前記計時手段により計時された現在時刻を修正する時刻修正手段(例えば、図1のCPU10)と、
を備えることを特徴とする電波時計(例えば、図1の電波時計1)である。
この請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の何れかに記載の発明と同様の効果を奏する電波時計を実現できる。
請求項5に記載の発明は、
請求項1〜3の何れか一項に記載の電波受信装置と、
この電波受信装置から出力される再生信号に基づいて標準タイムコードを生成するタイムコード生成手段(例えば、図6のタイムコード生成部70)と、
このタイムコード生成手段により生成された標準タイムコードを振幅変調して送信する送信手段(例えば、図6の送信部90)と、
を備えることを特徴とする中継装置(例えば、図6の中継装置2)である。
この請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜3の何れかに記載の発明と同様の効果を奏する中継装置を実現できる。
請求項1に記載の発明によれば、電波受信装置に具備される信号再生手段において、検波信号の立ち上がりと立ち下りのエッジ部分を検出し、立ち上がりエッジ部分が検出されてから立ち下がりエッジ部分が検出されるまでの間、この立ち上がりエッジ部分でのレベル変化(電圧変化)分だけ検波信号のレベルを下降させることができる。
即ち、立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分が再生したいデータ信号の振幅にほぼ等しいとみなせる場合に、前記立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分だけ検波信号のレベルを下降させた信号は、検波信号からデータ信号成分を削除した混入されるノイズ信号の成分となる。
このように、検波信号からノイズ信号成分を抽出し、これを検波信号から減算することでデータ信号を再生しているので、受信信号の周波数近傍のノイズ信号が混入されている場合であっても、確実にデータ信号の再生を行うことができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明と同様の効果を奏すると共に、立ち上がりエッジ部分が検出された場合に、検波信号を積分処理した信号をクランプコンデンサの出力端に一時的に印加することでこのクランプコンデンサを充電し、立ち上がりエッジ部分でのレベル変化(電圧変化)分を保持させるとともに、立ち下がりエッジ部分が検出された場合に、クランプコンデンサを一時的に短絡することで放電させることができる。
検波信号の立ち上がりエッジ部分においては、検波信号を積分処理した信号はこの立ち上がりエッジ部分の直前の電圧レベルとほぼ等しい。このため、この検波信号を積分処理した信号をクランプコンデンサの出力端に印加することで、クランプコンデンサに、検波信号の信号レベルとこの検波信号を積分処理した信号の信号レベルとの差分、即ち立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分を保持させることが可能である。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明と同様の効果を奏するとともに、検波信号を微分処理して得られた信号の波形に基づいて、検波信号の立ち上がり及び立ち下がりエッジ部分を検出することができる。検波信号を微分処理した信号はこの検波信号のレベル変化(電圧変化)を示すので、この信号の波形に基づいて、検波信号の立ち下がり及び立ち上がりエッジ部分の検出が可能である。
また、請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の何れかに記載の発明と同様の効果を奏する電波時計を実現できる。更に、請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜3の何れかに記載の発明と同様の効果を奏する中継装置を実現できる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を説明する。尚、以下では、本発明を電波時計に適用した場合を説明するが、本発明の適用がこれに限定されるものではない。
[電波時計の構成]
図1は、本発明を適用した電波時計1の回路構成を示すブロック図である。同図によれば、電波時計1は、CPU(Central Processing Unit)10と、入力部20と、表示部30と、ROM(Read Only Memory)40と、RAM(Random Access Memory)50と、受信制御部60と、タイムコード生成部70と、計時回路部80と、発振回路部82と、を備えて構成されており、発振回路部82を除く各部はバスBによってデータ転送が可能に接続されている。また、計時回路部80には発振回路部82が接続され、受信制御部60は電波受信装置62を備えている。
CPU10は、所定のタイミング或いは入力部20から入力された操作信号に応じて、ROM40内に格納された各種プログラムを読み出してRAM50内に展開し、当該プログラムに基づいて電波時計1内の各部への指示やデータの転送等を行う。特に、CPU10は、例えば所定時間毎に受信制御部60を制御して標準電波の受信処理を実行し、タイムコード生成部70から入力された標準タイムコードに基づいて計時回路部80で計時される現在時刻データを修正するとともに、当該修正した現在時刻データに基づく表示信号を表示部30に出力して表示時刻を更新させる等の各種制御を行う。
入力部20は、電波時計1に各種機能を実行させるためのスイッチ等で構成され、これらのスイッチが操作された場合には対応する操作信号をCPU10に出力する。表示部30は、小型液晶ディスプレイ等により構成され、例えばCPU10から入力される表示信号に基づいて計時回路部80による現在時刻データ等をデジタル表示する。
ROM40は、主に、電波時計1にかかるシステムプログラムやアプリケーションプログラム、データ等を記憶する。RAM50は、CPU10の作業領域として用いられ、ROM40から読み出されたプログラムやデータ、CPU10で処理されたデータ等を一時的に記憶する。
受信制御部60は電波受信装置62を備える。電波受信装置62は、受信アンテナで受信した受信信号から不要な周波数成分をカットして長波標準電波に該当する周波数信号を取り出し、取り出した周波数信号を対応する信号に変換して出力する。
タイムコード生成部70は、電波受信装置62から入力された信号に基づいて、標準時刻コードや積算日コード、曜日コード等の時計機能に必要なデータを含む標準タイムコードを生成して出力する。
計時回路部80は、発振回路部82から入力される信号を計数して現在時刻データ等を計時し、計時した現在時刻データをCPU10に出力する。発振回路部82は、常時一定周波数の信号を出力する。
[電波受信装置の構成]
図2は、第1実施形態におけるスーパーへテロダイン方式を用いた電波受信装置62の回路構成を示すブロック図である。同図によれば、電波受信装置62は、受信アンテナ621と、RF増幅回路622と、フィルタ回路623、626、628と、周波数変換回路624と、局部発振回路625と、IF増幅回路627と、検波回路631と、信号再生回路632と、AGC回路629と、を備えて構成される。
受信アンテナ621は、例えばバーアンテナ等によって構成され、タイムコードを含む長波標準電波の周波数(具体的には、40kHz又は60kHz)に同調してこれを受信し、該当する電気信号に変換して出力する。
RF増幅回路622は、受信アンテナ621から入力された信号を、AGC回路629から入力されたRF制御信号に応じた増幅度で増幅(或いは減衰)して出力する。フィルタ回路623は、バンドパスフィルタ等で構成され、RF増幅回路622から入力された信号に対して受信周波数を中心とした所定範囲の周波数を通過させ、範囲外の周波数成分を遮断して出力する。
周波数変換回路624は、フィルタ回路623から入力された信号と局部発振回路625から入力された信号とを合成し、中間周波信号として出力する。局部発振回路625は、局部発振周波数の信号を生成して出力する。フィルタ回路626は、バンドパスフィルタ等で構成され、周波数変換回路624から入力された中間周波信号に対して中間周波数を中心とした所定範囲の周波数を通過させ、範囲外の周波数成分を遮断して出力する。
IF増幅回路627は、フィルタ回路626から入力された信号を、AGC回路629から入力されたIF制御信号に応じた増幅度で増幅(或いは減衰)して出力する。フィルタ回路628は、バンドパスフィルタ等で構成され、IF増幅回路627から入力された信号に対して所定範囲の周波数を通過させ、範囲外の周波数成分を遮断して信号a(中間周波信号)を出力する。
AGC回路629は、検波回路631から入力された検波信号bの強弱(信号レベルの大きさ)に従って、RF増幅回路622の増幅度を調整する利得制御用信号としてRF制御信号を生成して出力するとともに、IF増幅回路627の増幅度を調整する利得制御用信号としてIF制御信号を生成して出力する。
検波回路631は、例えばPLL(Phase Locked Loop)回路等によって構成される同期検波、若しくは、包絡線検波やピーク検波同期検波等の検波方法によって検波を行う。
また、検波回路631は、フィルタ回路628から入力された信号aを検波して検波信号bを出力する。信号再生回路632は、検波回路631から入力された検波信号bに基づいて、データ信号を再生して再生信号を出力する。信号再生回路632から出力された再生信号はタイムコード生成部70に入力され、この再生信号に基づいて標準タイムコードが生成される。本実施の形態では、この信号再生回路632に特徴がある。
[信号再生回路の構成]
信号再生回路632の構成を説明する。
図3は、信号再生回路632の回路構成を示す図である。同図によれば、信号再生回路632は、フィルタ回路6321、6322と、微分回路6323と、正パルス検出回路6324と、負パルス検出回路6325と、クランプ回路6326と、減算器6327と、スイッチSW1、SW2と、を備えて構成される。
フィルタ回路6321は、ローパスフィルタ(Low Pass Filter;LPF)等によって構成され、検波回路631から入力された検波信号bに対して所定範囲の周波数を通過させ、高周波成分を遮断した信号cを出力する。
フィルタ回路6322は、時定数の充分大きなローパスフィルタ等で構成され、フィルタ回路6321から入力された信号cに対して所定範囲の周波数を通過させ、高周波成分を遮断した信号dを出力する。即ち、信号dは、信号cを時間tについて積分処理した信号となる。
微分回路6323は、フィルタ回路6321から入力された信号cを時間tについて微分処理することによって、信号cの立上りに同期する正パルスと信号cの立下りに同期する負パルスを生成し、この微分処理結果を信号eとして出力する。
正パルス検出回路6324は、微分回路6323から入力された信号eから正パルス(立上りパルス)を検出し、検出した正パルスに同期したパルスを発生させ、パルス信号fとして出力する。パルス信号fのパルス幅は、再生したいデータ信号である標準タイムコードのパルス幅と比較してかなり短い。
スイッチSW1は、フィルタ回路6322とコンデンサ6326bの出力端との間に接続され、正パルス検出回路6324から入力されるパルス信号fによってON/OFF(開/閉)が制御される。具体的には、パルス信号fがHighレベルであればスイッチSW1をONととし、LowレベルであればOFFとする。
負パルス検出回路6325は、微分回路6323から入力された信号eから負パルス(立下りパルス)を検出し、検出した負パルスに同期したパルスを発生させ、パルス信号gとして出力する。パルス信号gのパルス幅は、パルス信号fと同様に、再生したいデータ信号である標準タイムコードのパルス幅と比較してかなり短い。
スイッチSW2は、クランプ回路6326のコンデンサ6326bに並列接続され、負パルス検出回路6325から入力されるパルス信号gによってON/OFFが制御される。具体的には、パルス信号gがHighレベルであればスイッチSW2をONとし、LowレベルであればOFFとする。
クランプ回路6326は、バッファ6326aと、クランプコンデンサであるコンデンサ6326bとを有し、フィルタ回路6321から入力された信号cからデータ信号成分を削除した信号hを出力する。バッファ6326aは、フィルタ回路6321から入力された信号cを低インピーダンスの信号として出力する。コンデンサ6326bは、バッファ6326aから入力される信号に対して充電及び放電を行うと共に、直流成分を遮断して出力する。
具体的には、1)スイッチSW1、SW2がともにOFFの場合、信号hのレベル(電位)は、クランプ回路6326に入力される信号cがコンデンサ6326bの保持電圧だけ降下したレベルとなる。例えばコンデンサ6326bの保持電圧が“0”であれば、信号hのレベルは信号cのレベルと等しくなる。
また、2)スイッチSW1がONであり、且つスイッチSW2がOFFの場合、信号hのレベルは信号dのレベルと等しくなる。このとき、信号cのレベルと信号h(即ち、信号d)のレベルとの差分によってコンデンサ6326bが充電され、この差分レベルがコンデンサ6326bに保持される。即ち、1)スイッチSW1、SW2がともにOFFの場合と比較して、クランプ回路6326のクランプレベルが、この差分レベルだけ変化(上昇又は下降)する。
また、3)スイッチSW1がOFFであり、且つスイッチSW2がONの場合には、コンデンサ6326bが短絡されることで放電され、信号hのレベルは信号cのレベルと等しくなる。即ち、2)スイッチSW1がONであり、且つスイッチSW2がOFFの場合と比較して、クランプ回路6326のクランプレベルが、コンデンサ6326bの保持電圧だけ変化(上昇又は下降)する。
減算器6327は、フィルタ回路6321から入力された信号cから、クランプ回路6326から入力された信号hを減算した信号iを出力する。この信号iが、信号再生回路632から出力され、検波信号bに含まれるデータ信号を再生した再生信号となる。
[信号再生回路の動作]
信号再生回路632の動作を説明する。
図4は、信号再生回路632における各信号の波形の概略を示す図である。同図において、横軸は時間tであり、また、各信号について縦軸は信号レベル(電圧)である。尚、信号再生回路632は、初期状態としてコンデンサ6326bが完全に放電され、また、スイッチSW1、SW2がともにOFFの状態から動作を開始することとする。
先ず、検波回路631に中間周波信号aが入力されるが、中間周波信号aは、データ信号である標準タイムコードが変調された信号にノイズ信号(変動成分)が混入された信号となっている。ここで、標準タイムコードは、図7に示したように、Highレベル又はLowレベルの何れかを取るパルス信号である。
すると、検波回路631から、この中間周波信号aを検波した検波信号bが出力され、次いで、フィルタ回路6321から、この検波信号bから高周波成分を除去した信号cが出力される。信号cは、検波信号bに含まれるノイズ信号とフィルタ回路6321の作用によって標準タイムコードの振幅が歪んだ波形となっている。信号cが立ち上がる時刻t1(立ち上がりエッジ部分に相当)から立ち下がる時刻t3(立ち下がりエッジ部分に相当)までの部分が標準タイムコードのHighレベルに該当し、時刻t1以前の部分及び時刻t3以降の部分が標準タイムコードのLowレベルに該当する。
続いて、フィルタ回路6322から、信号cを時間tについて積分処理した信号dが出力される。信号dは、そのレベル(電位)が信号cに対してゆっくりと変化する信号であり、時刻t1から時間△T1だけ遅れた時刻t2に立ち上がり、時刻t3から時刻△T2
だけ遅れた時刻t4に立ち下がる波形となっている。
また、微分回路6323からは、信号cを時間tについて微分処理した信号eが出力される。信号eは、信号cが立ち上がる時刻t1で略三角波形が立ち上がる正パルスが発生し、信号cが立ち下がる時刻t2で略三角波形が立ち下がる負パルスが発生した波形となっている。
そして、時刻t1において、信号eの正パルスが正パルス検出回路6324によって検出され、検出した正パルスに同期したパルスP1がパルス信号fとして出力される。そして、このパルスP1のパルス幅に等しい時間の間、スイッチSW1がONされる。ここで、パルスP1のパルス幅は時間△T1よりも非常に短い(同図では、パルス幅を強調して
示している)。従って、スイッチSW1は、時刻t1でONされ、時刻t2になる前に再度OFFされる、即ち、時刻t1で一時的にONされることになる。
スイッチSW1がONされると、信号hのレベルが信号dのレベルと等しくなり、信号cと信号dとの差分レベルによってコンデンサ6326bが充電される。そして、スイッチSW1がOFFされると、コンデンサ6326bには、スイッチSW1がOFFされる直前の充電電圧、即ち信号cと信号dとの差分レベル(差分電位)が保持される。
ここで、信号dは、信号cと比較してゆっくりとレベルが変化する信号であり、スイッチSW1がONとなっている間、即ち時刻t1直後においては、信号cが時刻t1で立ち上がる直前でのレベルとほぼ等しく、また、信号cのレベルよりも低い。
従って、時刻t1において、スイッチSW1が一時的にONされると、信号dのレベルがコンデンサ6326bの出力端に一時的に印加され、コンデンサ6326bには、信号cの立ち上がりエッジ部分でのレベルと信号dの時刻t1におけるレベルとのレベル変化分の電圧が保持電圧として印加され、コンデンサ6326bに保持される。従って、クランプ回路6326から出力される信号hのレベル(電位)は、信号cの立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分だけ下降する。
そして、時刻t1〜時刻t3の信号hは、コンデンサ6326bに保持された保持電圧が出力される。即ち、信号cのレベルからコンデンサ6326bの保持電圧分(信号cの立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分)だけ降下したレベルの信号となることによってデータ信号成分が削除される。
また、時刻t3において、信号eの負パルスが負パルス検出回路6325によって検出され、検出した負パルスに同期したパルスP2がパルス信号gとして出力される。そして、パルスP2のパルス幅に等しい時間の間、スイッチSW2がONされる。ここで、パルスP2のパルス幅は時間△T2よりも非常に短い(同図では、パルス幅を強調して示して
いる)。従って、スイッチSW2は、時刻t3でONされ、時刻t4になる前に再度OFFされる、即ち、時刻t3で一時的にONされることになる。
スイッチSW2がONされると、コンデンサ6326bが短絡・放電することでコンデンサ6326bの保持電圧が“0”となり、スイッチSW2がOFFされた後も、コンデンサ6326bの保持電圧は“0”のままである。従って、クランプ回路6326から出力される信号hの電位は、コンデンサ6326bの保持電圧だけ上昇する。そして、時刻t3以降における信号hは、信号cの電圧レベルと等しくなる。
従って、スイッチSW1が一時的にONされる時刻t1からスイッチSW2が一時的にONされる時刻t3までの間は、信号cの立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分がコンデンサ6326bに保持されることで、クランプ回路6326から出力される信号hの電位は、レベル変化分だけ下降すると共に、データ信号成分が削除される。
つまり、信号hは、時刻t1から時刻t3までの間は、信号cのレベルを信号cの立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分だけ降下したレベルであり、データ信号成分が削除されている。また、時刻t3以降或いは時刻t1以前では、信号cのレベルと等しい。
従って、信号cの立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分がデータ信号である標準タイムコードの振幅(HighレベルとLowレベルとの差分)にほぼ等しいとすれば、信号hは、検波信号である信号cから再生したいデータ信号を除去した信号(ノイズ信号/変動成分)となる。また、信号hは、検波信号bに基づいて生成されており、検波信号bに含まれるノイズ信号としての変動成分が含まれている。
そして、減算器6327からは、データ信号とノイズ信号が混在する信号cから、データ信号成分を削除しノイズ信号のみから成る信号hを減算した信号iが出力される。従って、信号iは、再生したいデータ信号である標準タイムコードのみをほぼ完全に再生した波形となる。
[作用・効果]
以上のように、本実施形態によれば、信号再生回路632では、検波回路631から入力され、高周波成分が除去された検波信号である信号cを微分回路6323が微分処理した信号eから、正パルス検出回路6324によって正パルスが検出されると、パルス信号fによってスイッチSW1が一時的にONされる。すると、信号cのレベルと信号dのレベルとの差分、即ち信号cの立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分がコンデンサ6326bに保持電圧として保持され、クランプ回路6326から出力される信号hの電位は、このレベル変化分だけ下降する。従って、信号hは、データ信号成分が削除されたノイズ信号成分のみの信号となる。
更に、負パルス検出回路6325によって信号eの負パルスが検出されると、パルス信号gによってスイッチSW2が一時的にONされる。すると、コンデンサ6326bが短絡・放電され、コンデンサ6326bの保持電圧が“0”になる。従って、信号cの立ち下がりエッジ部分においてコンデンサ6326bが放電され、クランプ回路6326から出力される信号hの電位は、信号cの立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分だけ上昇する。
信号cの立ち上がりエッジ部分のレベル変化分は、再生したいデータ信号である標準タイムコードの振幅とほぼ等しい。このため、信号hは検波信号bからデータ信号成分を削除した混入されるノイズ信号の成分のみとなる。このように、検波信号からノイズ信号成分を抽出し、これを検波信号から減算することでデータ信号を再生しているので、受信信号の周波数近傍のノイズ信号が混入されている場合であっても、確実にデータ信号の再生を行うことができる。
[変形例]
尚、本発明の適用は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
(A)ストレート方式の電波受信装置に適用
例えば、上述した実施形態ではスーパーヘテロダイン方式の電波受信装置62を用いることとしたが、これを、図5に示すストレート方式の電波受信装置63を用いることとしても良い。
図5は、ストレート方式の電波受信装置63の回路構成を示す図である。尚、同図において、上述した電波受信装置62(図2参照)と同一要素については同符合を付している。図5によれば、電波受信装置63は、受信アンテナ621と、RF増幅回路622と、フィルタ回路623と、検波回路631と、信号再生回路632と、AGC回路629と、を備えて構成される。この場合、検波回路631には、フィルタ回路623から出力された信号が入力され、AGC回路629は、RF増幅回路622の増幅度を制御するRF制御信号を生成する。
(B)中継装置に適用
また、上述した実施形態では、本発明を電波時計に適用した場合について説明したが、中継装置に適用しても良い。中継装置とは、例えば内部に電波が届き難い鉄骨住宅等の建物の窓際に設置され、長波標準電波を受信して正確な時刻情報を得て、この時刻情報を送信する装置である。そして、室内に設置された電波時計は、中継装置から送信された時刻情報を受信して時刻修正を行う。
図6は、本発明を適用した中継装置2の内部構成を示すブロック図である。尚、同図において、上述した電波時計1(図1参照)と同一要素については同符合を付している。図6によれば、中継装置2は、CPU10と、入力部20と、表示部30と、RAM50と、ROM40と、受信制御部60と、タイムコード生成部70と、計時回路部80と、発振回路部82と、送信部90と、を備えて構成される。
送信部90は、計時回路部80によって計時された現在時刻データに基づいて中継タイムコードを生成して、該中継タイムコードに搬送波を付加して中継電波とし、送信アンテナを介して送信する。この時の搬送波は、受信する長波標準電波と同一であっても良いし、中継電波として専用の電波であっても良い。長波標準電波と同一である場合には、室内等に設置される電波時計は通常の電波時計であって良い。また、中継電波として専用の電波である場合には、電波時計には当該電波を受信する手段が必要となる。
本発明を適用した電波時計の回路構成図。 スーパーヘテロダイン方式の電波受信装置の回路構成図。 信号再生回路の回路構成図。 信号再生回路における各信号の波形図。 ストレート方式の電波受信装置、 本発明を適用した中継装置の回路構成図、 タイムコードのフォーマット。 ノイズ信号が混入された信号の波形図。
符号の説明
1 電波時計
10 CPU
20 入力部
30 表示部
40 ROM
50 RAM
60 受信制御部
62、63 電波受信装置
621 受信アンテナ
622 RF増幅回路
623、626、628 フィルタ回路
624 周波数変換回路
625 局部発振回路
627 IF増幅回路
629 AGC回路
631 検波回路
632 信号再生回路
6321、6322 フィルタ回路
6323、微分回路
6324 正パルス検出回路
6325 負パルス検出回路
6326 クランプ回路
6326a バッファ
6326b コンデンサ
6327 減算器
SW1、SW2 スイッチ
70 タイムコード生成部
80 計時回路部
82 発振回路部
2 中継装置
90 送信部

Claims (5)

  1. アンテナで受信されたデータ信号を含む受信信号を検波して検波信号を出力する検波手段と、前記検波信号に基づいて前記データ信号を再生した再生信号を出力する信号再生手段と、を具備する電波受信装置において、
    前記信号再生手段は、
    前記検波信号に含まれるデータ信号の立ち上がりエッジ部分を検出する立ち上がりエッジ検出手段と、
    前記検波信号に含まれるデータ信号の立ち下がりがりエッジ部分を検出する立ち下がりがりエッジ検出手段と、
    前記立ち上がりエッジ検出手段によって立ち上がりエッジ部分が検出されてから前記立ち下がりエッジ手段によって立ち下がりエッジ部分が検出されるまでの間、前記検波信号のレベルを前記立ち上がりエッジ部分でのデータ信号に基づくレベル変化分だけ下降させるように制御するクランプレベル制御手段と、
    前記検波手段によって出力された検波信号から前記クランプレベル制御手段によりレベルを制御された信号を減算して前記アンテナで受信されたデータ信号を再生信号として出力する減算手段と、
    を有することを特徴とする電波受信装置。
  2. 前記クランプレベル制御手段は、クランプコンデンサを有し、
    前記検波手段によって出力された検波信号を積分処理する積分手段と、
    前記立ち上がりエッジ検出手段によって立ち上がりエッジ部分が検出された場合に、前記積分手段により積分処理された信号を前記クランプコンデンサの出力端に一時的に印加することで該クランプコンデンサを充電し、該立ち上がりエッジ部分でのレベル変化分を保持させる充電手段と、
    前記立ち下りエッジ検出手段によって立ち下がりエッジ部分が検出された場合に、前記クランプコンデンサを一時的に短絡することで放電させる放電手段と、
    を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電波受信装置。
  3. 前記立ち上がりエッジ検出手段及び立ち下りエッジ検出手段は、前記検波信号を微分処理する微分手段を有し、この微分手段により得られた信号の波形に基づいて前記検波信号の立ち上がり及び立ち下がりエッジ部分を検出する手段である、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電波受信装置。
  4. 請求項1〜3の何れか一項に記載の電波受信装置と、
    この電波受信装置から出力される再生信号に基づいて標準タイムコードを生成するタイムコード生成手段と、
    現在時刻を計時する計時手段と、
    前記タイムコード生成手段により生成された標準タイムコードに基づいて前記計時手段により計時された現在時刻を修正する時刻修正手段と、
    を備えることを特徴とする電波時計。
  5. 請求項1〜3の何れか一項に記載の電波受信装置と、
    この電波受信装置から出力される再生信号に基づいて標準タイムコードを生成するタイムコード生成手段と、
    このタイムコード生成手段により生成された標準タイムコードを振幅変調して送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする中継装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008165327A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Seiko Precision Inc 緊急地震情報によって警告を発するシステム、装置、方法、およびプログラム

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