JP2005268556A - ウェハ有無検出装置およびこれを用いた搬送ロボット装置 - Google Patents

ウェハ有無検出装置およびこれを用いた搬送ロボット装置 Download PDF

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Abstract

【課題】半導体製造装置用ロボットの先端部に装着されるエンドエフェクタ上のウェハの有無を検出するウェハ有無検出装置およびこれを用いた搬送ロボット装置において、ウェハの種類に依らずウェハの有無を検出できるようにするとともに、ウェハが周囲の障害物に衝突した場合に、ロボットのコントローラに衝突信号を送り、ロボットを停止させることによりウェハの損傷を軽減する。
【解決手段】磁性体ウェハ支持ピン12Aと、この磁性体ウェハ支持ピン12Aを支持する弾性体と、弾性体と隣接した磁気センサとで構成されるウェハ検出部11および、磁気センサからの信号を処理する信号処理回路部17を備え、磁気センサからの信号の直流成分と交流成分を検出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体製造装置用の搬送ロボットにおいてエンドエフェクタ上のウェハの有無を検出するウェハ有無検出装置およびこれを用いた搬送ロボット装置に関する。
従来のウェハ有無検出装置は、投光器と受光器を組み合わせ、投光器から受光器への光ビームの経路をウェハが遮ることを利用してウェハの有無を検知している(例えば、非特許文献1参照)。また、投光器と受光器を組み合わせ、投光器からの光ビームがウェハの表面で反射して受光器へ入ることを利用してウェハの有無を検知しているものもある(例えば、非特許文献2参照)。また静電容量センサを用いてウェハの有無を検知しているものもある(例えば、特許文献1参照)。
図6は第1の従来技術を示すウェハ有無検出装置の構成図である。
図6において、61は投光器、62は受光器、13はエンドエフェクタ、14はウェハであり、63は投光器61から発した光ビームを示している。
図7は光ビームの光路を示す図で、(a)はウェハがない時、(b)はウェハがある時の光路を示している。ウェハが無い場合は、投光器61から発した光ビーム63は受光器62に入るが、ウェハ14がエンドエフェクタ上に載置されると、光ビーム63はウェハ14に遮られるので、受光器62に到達しない。したがって、受光器62の出力に差が発生し、この差でウェハ有無を判別する。
図8は第2の従来技術を示すウェハ有無検出装置の構成図である。
図8において、61は投光器、62は受光器、63は投光器61から発した光ビームを示している。
図9は光ビームの光路を示す図で、(a)はウェハがない時、(b)はウェハがある時の光路を示している。ウェハが無い場合は、投光器61から発した光ビーム63は受光器62に入らないが、ウェハ14がエンドエフェクタ上に載置されると、光ビーム63はウェハ14に反射されて受光器62に到達する。したがって、受光器62の出力に差が発生し、この差でウェハ有無を判別する。
図10は第3の従来技術を示すウェハ有無検出装置の構成図である。
図10において、81は静電容量センサある。ウェハ14が無い場合と、ウェハ14がエンドエフェクタ上に載置された場合との静電容量センサ81の出力の差でウェハ有無を判別する。
図11は従来の半導体製造装置用の搬送ロボットを示す斜視図で、上記のようなウェハ有無検出装置は例えば、水平多関節ロボットRに適用されロボットRにより、エンドエフェクタ13上にウェハを載せ、ウェハを搬送している。
このように、従来のウェハ有無検出装置は、光の透過や反射、若しくは、静電容量の変化を利用してウェハの有無を検出するのである。
森山幸男「LCD量産ライン向け搬送ロボット」電子材料、1995年7月号別冊、p.122−126 宮本潔「液晶・半導体製造装置向けセンサの応用技術動向」自動化技術、第27巻10号、1995年、p.59−65 特開2002−329766号公報(第4頁、図1)
近年、半導体製造ラインでは単一ウェハだけでなく、シリコンウェハや液晶用ガラスウェハなどの複数の種類のウェハを扱う場面が増えてきている。この場合、従来のウェハ有無検出装置は、光透過式および光反射式のウェハ有無検出装置の場合、シリコンウェハは検知するが、透明なガラスウェハは光が透過してしまうので検知できないという問題があった。
また、静電容量式のウェハ有無検出装置の場合、洗浄工程などの後でウェハに水分が付着していると誘電率が変化するので、誤動作するというような問題もあった。
また、光透過式、光反射式、静電容量式のいずれのウェハ有無検出装置も、ウェハが万一、周囲の障害物に衝突した場合、衝突を検出することはできず、ロボットは動作を継続するのでウェハの破損にいたるという問題があった。衝突を検出するためには、別途ショックセンサなどを設置する必要があった。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、ウェハの種類によらずウェハの有無を検出するとともに、水分付着などのウェハ表面状態による検出信号への影響が小さく、また、ウェハが周囲の障害物に衝突した場合に、ロボットのコントローラに衝突信号を送り、ロボットを停止させることによりウェハの損傷を軽減することができるウェハ有無検出装置およびこれを用いた搬送ロボット装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したのである。
請求項1に記載のウェハ有無検出装置に係る発明は、エンドエフェクタ上のウェハの有無を検出するウェハ有無検出装置において、前記エンドエフェクタの表面上に配置されると共に磁性体ウェハ支持ピンと 前記磁性体ウェハ支持ピンを支持する弾性体と前記弾性体と隣接した磁気センサより構成されるウェハ検出部と、前記磁気センサからの電気信号を処理するための信号処理回路部を備えることを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のウェハ有無検出装置において、前期信号処理回路部は、前記磁気センサからの電気信号の直流分を処理する直流分処理回路と、交流分を処理する交流分処理回路とを備えることを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のウェハ有無検出装置において、前記磁性体ウェハ支持ピンは、鉄又は鉄合金であることを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1に記載のウェハ有無検出装置において、前記磁性体ウェハ支持ピンは、永久磁石であることを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1に記載のウェハ有無検出装置において、前記磁性体ウェハ支持ピンは、磁性体と非磁性体の複合体であることを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1に記載のウェハ有無検出装置において、前記弾性体は、エラストマーであることを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、請求項1に記載のウェハ有無検出装置において、前記弾性体は、金属バネであることを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明は、請求項1に記載のウェハ有無検出装置において、前記磁気センサは、磁気インピーダンス素子であることを特徴としている。
また、請求項9に記載の発明は、請求項1に記載のウェハ有無検出装置において、前記磁気センサは、GMR素子であることを特徴としている。
また、請求項10に記載の発明は、請求項1に記載のウェハ有無検出装置において、前記磁気センサは、ホール素子であることを特徴としている。
また、請求項11に記載の発明は、請求項1に記載のウェハ有無検出装置において、前記磁気センサは、MR素子であることを特徴としている。
また、請求項12に記載の搬送ロボット装置に係る発明は、請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のウェハ有無検出装置と、これによって有無を検出されるウェハを搬送するロボットを備えることを特徴としている。
請求項1記載の発明によると、ウェハの種類に依らずウェハの有無を検知することができる。また、ウェハ表面状態による検出信号への影響が小さく、信頼性の高い検出ができる。
請求項2記載の発明によると、磁気センサからの電気信号の直流分と交流分をそれぞれ処理しているので、ウェハの有無の検知に加えて、ウェハが周囲の障害物に衝突した場合などの異常時の検知ができる。
請求項3記載の発明によると、磁性体ウェハ支持ピンの構成材料である鉄および鉄合金は安価であるので装置のコストを下げることができる。
請求項4記載の発明によると、永久磁石は漏洩磁界が大きく検出信号が大きくなるので、検出信号のS/Nが向上する。
請求項5記載の発明によると、磁性体ウェハ支持ピンは磁性体と非磁性体の複合体で構成されるので非磁性体部でウェハを支えることにより、非磁性体による支持を必要とするウェハに対応できる。
請求項6記載の発明によると、エラストマーは形状自由度が大きいので、設計が容易である。
請求項7記載の発明によると、金属バネは発ガスが少ないので、真空用途やウルトラクリーン用途にも対応できる。
請求項8記載の発明によると、磁気インピーダンス素子はセンサ感度が高いので、ばね定数の大きな弾性体あるいは漏れ磁界の小さな磁性体ウェハ支持ピンにも対応できる。
請求項9記載の発明によると、GMR素子はセンサ感度が高いので、ばね定数の大きな弾性体あるいは漏れ磁界の小さな磁性体ウェハ支持ピンにも対応できる。
請求項10記載の発明によると、ホール素子は形状が小さいのでウェハ検出部をより小型化できる。また、素子が低価格なので、装置のコストを下げられる。
請求項11記載の発明によると、MR素子は温度特性が優れているので、温度変化の大きな用途にも対応できる。
請求項12記載の発明によると、ウェハが周囲の障害物に衝突した場合には、ロボットを停止させてウェハの損傷を軽減することができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明のウェハ有無検出装置の構成図である。図において、11はウェハ検出部、12Aは磁性体ウェハ支持ピン、12Bはウェハ支持ピン、13はエンドエフェクタ、14はウェハ、17は信号処理回路部である。
図2は、本発明のウェハ有無検出装置であって、(a)はエンドエフェクタ上に配置されたウェハ検出部の詳細を示す図1のA−A線に沿う断面図で、(b)はその信号処理を示すブロック図である。
図2(a)において、12Aは磁性体ウェハ支持ピン、15は弾性体、16は磁気センサである。磁性体ウェハ支持ピン12Aは、一部が弾性体15に埋め込まれており、磁気センサ16は、弾性体15に隣接して配置してある。ウェハ検出部11の磁性体ウェハ支持ピン12Aは、ウェハ支持ピン12Bと同じ高さになるようにエンドエフェクタ13に埋設されている。本実施例では、磁性体ウェハ支持ピン12Aは、磁性ステンレス鋼製、弾性体15はシリコーンゴム、磁気センサ16は磁気インピーダンス素子である。
また、図2(b)において、11はウェハ検出部、17は信号処理回路部、19はロボットコントローラ部である。信号処理回路部17は、直流分処理回路18Aと交流分処理回路18Bから構成される。
本発明が特許文献1、非特許文献1および非特許文献2と異なる部分は、ウェハの荷重を検出する検出部と、検出部の出力信号の交流成分を処理する信号処理回路部を備えた部分である。
次に、本発明のウェハ有無検出装置の動作について説明する。
まず、ウェハ有無検出における動作について述べる。
ウェハ14がエンドエフェクタ13上に載置されるとウェハ14の重みによって磁性体ウェハ支持ピン12Aと磁気センサ16の間にある弾性体15が圧縮され、磁性体ウェハ支持ピン12Aと磁気センサ16のギャップが縮まるので、磁性体ウェハ支持ピン12Aから磁気センサ16に入る漏れ磁界の量が増えるため、磁気センサ16の出力が変化する。直流分処理回路18Aは、磁気センサ16の出力信号の直流成分があらかじめ設定したしきい値を越えた時に「ウェハ有り信号」を出力する。
図3は、本発明のウェハ有無検出装置のウェハ有無検出時の出力信号の一例を示すグラフである。半導体製造ラインで扱うウェハのうち最も軽量のウェハを基準としてしきい値を設定し、そのしきい値を超えたときにウェハ有りと認識するように設定しておけば、ウェハの種類に依らずウェハの有無を検知できる。
次に、衝突検出における動作について述べる。
ロボット通常動作時とエンドエフェクタ13上のウェハ14が障害物に衝突した時の周波数スペクトルの分析から、通常動作時の主なスペクトルが20Hz以上であるのに対し、衝突時には20Hz以下のスペクトルが顕著に出現することが分かった。そこで、交流分処理回路18Bは、磁気センサ16の出力信号の交流成分をローパスフィルタで処理し、このローパスフィルタ処理した信号があらかじめ設定したしきい値を越えた時に「衝突信号」を出力する。ロボットコントローラ部19は、「衝突信号」を受けると緊急停止などの必要な命令を実行する。ローパスフィルタのカットオフ周波数は20Hzに設定されている。
図4はロボット通常動作時の磁気センサ16の信号の一例を示すグラフであって、(a)はローパスフィルタ処理前の信号、(b)はローパスフィルタ処理後の信号を示したものである。また、図5はウェハ14がウェハカセットに衝突した時の磁気センサ16の信号の一例を示すグラフであって、(a)はローパスフィルタ処理前の信号、(b)はローパスフィルタ処理後の信号を示したものである。図4および図5において、横軸は時間、縦軸はセンサ出力電圧である。衝突検出のためのしきい値を図中の41のように設定すれば、通常動作時には衝突信号は出ず、衝突時のみに衝突信号が出力される。
このように、本実施例では、ウェハを弾性体に埋設した磁性体ウェハ支持ピンで支え、弾性体の圧縮による漏れ磁界の変化を弾性体と隣接した磁気センサで検出し、磁気センサからの信号の直流成分からウェハの静的な荷重を検出しているので、ウェハの種類に依らずウェハの有無を検知することができ、また、水分付着などのウェハ表面状態による検出信号への影響が小さく、信頼性の高い検出が出来る。さらに、磁気センサからの信号の交流成分からウェハの動的な振動を検出し、この信号で、ロボットを停止させているのでウェハの損傷を軽減することができる。
なお、本実施例では磁気センサとして磁気インピーダンス素子を用いたが、GMR素子、MR素子、ホール素子などの磁気センサを用いてもよい。
また、弾性体としてシリコーンゴムを用いたが、フッ素ゴム、ウレタンゴム、天然ゴムなどのエラストマーを用いてもよく、コイルばね、板ばねなどのばねを用いてもよい。
また、磁性体ウェハ支持ピンとして磁性ステンレス鋼を用いたが、永久磁石やフェライト、鉄および鉄合金などの磁性を有するものであれば同様の効果が得られる。
また、ローパスフィルタのカットオフ周波数を20Hzに設定したが、ロボットやエンドエフェクタの形状や材質により、最適のカットオフ周波数は異なる場合がある。
ウェハの荷重を検出することによってウェハの有無を検出することができ、また、ウェハの振動を検出することによってウェハの衝突を検出することができるので、飲料や薬品など壊れやすい製品のハンドリング時の有無検出や衝突検出という用途にも適用できる。
本発明の第1実施例を示すウェハ有無検出装置の構成図である。 本発明のウェハ有無検出装置であって、(a)はエンドエフェクタ上に配置されたウェハ検出部の詳細を示す図1のA−A線に沿う断面図で、(b)はその信号処理を示すブロック図である。 本発明のウェハ有無検出装置のウェハ有無検出時の出力信号の一例を示すグラフである。 本発明のウェハ有無検出装置のロボット通常動作時の磁気センサの信号の一例であって(a)はローパスフィルタ処理前の信号を示すグラフ、(b)はローパスフィルタ処理後の信号を示すグラフである。 本発明のウェハ有無検出装置のウェハがウェハカセットに衝突した時の磁気センサの信号の一例を示すグラフであって、(a)はローパスフィルタ処理前の信号を示すグラフ、(b)はローパスフィルタ処理後の信号を示すグラフである。 第1の従来技術を示すウェハ有無検出装置の構成図である。 従来のウェハ有無検出装置の第1の例の光ビームの光路を示す図であって、(a)はウェハがない時の光路を示す図、(b)はウェハがある時の光路を示す図である。 第2の従来技術を示すウェハ有無検出装置の構成図である。 従来のウェハ有無検出装置の第2の例の光ビームの光路を示す図であって、(a)はウェハがない時の光路を示す図、(b)はウェハがある時の光路を示す図である。 第3の従来技術を示すウェハ有無検出装置の構成図である。 従来の半導体製造装置用の搬送ロボットを示す斜視図である。
符号の説明
11 ウェハ検出部
12A 磁性体ウェハ支持ピン
12B ウェハ支持ピン
13 エンドエフェクタ
14 ウェハ
15 弾性体
16 磁気センサ
17 信号処理回路部
18A 直流分処理回路
18B 交流分処理回路
19 ロボットコントローラ部
41 しきい値
61 投光器
62 受光器
63 光ビーム
81 静電容量センサ

Claims (12)

  1. エンドエフェクタ上のウェハの有無を検出するウェハ有無検出装置において、
    前記エンドエフェクタの表面上に配置されると共に、磁性体ウェハ支持ピンと、前記磁性体ウェハ支持ピンを支持する弾性体と、前記弾性体と隣接した磁気センサより構成されるウェハ検出部と、
    前記磁気センサからの電気信号を処理するための信号処理回路部と、
    を備えることを特徴とするウェハ有無検出装置。
  2. 前期信号処理回路部は、前記磁気センサからの電気信号の直流分を処理する直流分処理回路と、交流分を処理する交流分処理回路とを備えることを特徴とする請求項1記載のウェハ有無検出装置。
  3. 前記磁性体ウェハ支持ピンは、鉄又は鉄合金であることを特徴とする請求項1記載のウェハ有無検出装置。
  4. 前記磁性体ウェハ支持ピンは、永久磁石であることを特徴とする請求項1記載のウェハ有無検出装置。
  5. 前記磁性体ウェハ支持ピンは、磁性体と非磁性体の複合体であることを特徴とする請求項1記載のウェハ有無検出装置。
  6. 前記弾性体は、エラストマーであることを特徴とする請求項1記載のウェハ有無検出装置。
  7. 前記弾性体は、金属バネであることを特徴とする請求項1記載のウェハ有無検出装置。
  8. 前記磁気センサは、磁気インピーダンス素子であることを特徴とする請求項1記載のウェハ有無検出装置。
  9. 前記磁気センサは、GMR素子であることを特徴とする請求項1記載のウェハ有無検出装置。
  10. 前記磁気センサは、ホール素子であることを特徴とする請求項1記載のウェハ有無検出装置。
  11. 前記磁気センサは、MR素子であることを特徴とする請求項1記載のウェハ有無検出装置。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のウェハ有無検出装置と、これによって有無を検出されるウェハを搬送するロボットを備えることを特徴とする搬送ロボット装置。
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