JP2005267960A - 接合体、発光容器および高圧放電灯用組み立て体 - Google Patents

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Abstract

【課題】少なくとも接合面がサファイアからなる第一の部材と、少なくとも接合面が多結晶アルミナ焼結体からなる第二の部材との接合体において、熱応力に対する耐久性、信頼性を向上させる。
【解決手段】接合体17は、少なくとも接合面6aがサファイアからなる第一の部材6、および少なくとも接合面13aが多結晶アルミナ焼結体からなる第二の部材13を備えている。第一の部材6と第二の部材13とは接しており、第二の部材13の接合面13a近傍の平均粒径が2μm以上、8μm以下であり、多結晶アルミナの全光線透過率が80%以上である。
【選択図】 図3

Description

本発明は、接合体、発光容器および高圧放電灯用組み立て体に関するものである。
自動車用ヘッドライトとして、石英製の放電管を使用した高圧放電灯が、その明るさや発光効率の高さのために、広く使用されてきている。このような石英管を用いた放電灯は、放電管が透明であるため、放電管内の発光ガスによる発光部をそのまま放電灯の点光源として扱うことができる。
本出願人は、特許文献1において、半透明の透光性アルミナからなる放電管の両端の開校にモリブデン製のパイプを挿入し、パイプと放電管とを接合することを開示した。
特開2001−76677号公報
特許文献1の放電灯は、例えば自動車ヘッドランプ用の疑似点光源として利用されるものである。しかし、自動車ヘッドランプやプロジェクター用ランプの分野では、透明な放電管を使用した放電灯の需要もある。
特許文献2、3には、サファイア製発光管と多結晶アルミナ質のエンドキャップとをモノリシックシールする方法が開示されている。
特表2001−519969号公報 特開2003−157798号公報
特許文献2記載の方法では、サファイア製発光管と多結晶アルミナ質のエンドキャップとを固相反応によって接合している。しかし、本発明者がこの接合体を検討したところ、以下の問題点があることが分かった。即ち、本方法では、サファイアと多結晶アルミナとの接触面において多結晶アルミナが粒成長しやすい。この多結晶アルミナが、完全な単結晶(サファイア)になるまで成長することなく、その前に粒成長が停止すると、粗大なアルミナ粒子が接合界面に沿って残留する。この結果、本来ならば耐え得る領域での熱応力によって接合界面が破壊されてしまうことが分かった。
本発明の課題は、少なくとも接合面がサファイアからなる第一の部材と、少なくとも接合面が多結晶アルミナ焼結体からなる第二の部材との接合体において、熱応力に対する耐久性、信頼性を向上させることである。
本発明は、少なくとも接合面がサファイアからなる第一の部材、および少なくとも接合面が多結晶アルミナ焼結体からなる第二の部材を備えている接合体であって、前記第一の部材と前記第二の部材とが接しており、第二の部材の接合面近傍の平均粒径が1μm以上、8μm以下であり、多結晶アルミナ焼結体の全光線透過率が80%以上であることを特徴とする。
特許文献2、3記載のような従来技術においては、放電管がサファイア製であり、エンドキャップが多結晶アルミナ焼結体製である場合には、多結晶アルミナを焼結させかつサファイアに接合させる際に、多結晶アルミナがサファイアとの界面付近において界面反応によって粒成長することが、接合強度の向上に不可欠であり、多結晶アルミナの平均粒径は大きい方が好ましいと考えられていた。しかし、本発明者が検討したところ、多結晶アルミナ焼結体が完全な単結晶(サファイア)になるまで成長することなく、その前に粒成長が停止すると、粗大なアルミナ粒子が接合界面に沿って残留し、接合部分が熱衝撃によって破壊しやすくなることを発見した。
このような発見に基づき、多結晶アルミナ焼結体の透光性を保持しつつ、そのサファイアとの接合面近傍における粒成長を抑制することによって、かえって接合部分の熱衝撃に対する耐久性、信頼性が向上することを発見し、本発明に到達した。
多結晶アルミナ焼結体のサファイアとの接合面の近傍における平均粒径が小さく、すなわち本発明におけるように8μm以下であるということは、特許文献2、3の知見に従えば、界面反応が不十分であって、接合部分における接合強度や熱衝撃に対する耐久性は低いはずであるが、事実は逆であった。
第一の部材の全体がサファイアからなっていることが好ましいが、少なくとも接合面にサファイアが露出していればよい。また、第二の部材の全体が多結晶アルミナ焼結体からなっていることが好ましいが、少なくとも接合面に多結晶アルミナ焼結体が露出していればよい。
第二の部材の接合面近傍の平均粒径は1μm以上、8μm以下である。この平均粒径はインターセプト法によって測定する。また接合面近傍とは、接合面から50μmの範囲内を指す。本発明の観点からは、第二の部材の接合面近傍の平均粒径は、6μm以下とすることが更に好ましい。一方、この平均粒径が1μm未満であると、透光性が低下し、また接合部分信頼性が低下する傾向があるので、平均粒径を1μm以上とする。また、本発明においては、多結晶アルミナ焼結体の全光線透過率は80%以上とする。
第一の部材と第二の部材との接合温度は、1730℃以下とすることが好ましく、これによって、接合界面におけるクラックを抑制し、接合強度を高くできる。この観点からは、接合温度は、1700℃以下であることが更に好ましい。
第一の部材と第二の部材との接合温度の下限は特にないが、通常は1300℃以上であることが好ましく、1400℃以上であることが更に好ましい。これによって、接合部界面の反応性を確保することができる。
第二の部材の接合面近傍における多結晶アルミナ焼結体の平均粒径を8μm以下に制御し、かつその全光線透過率を80%以上とするためには、通常の透光性アルミナよりも粒成長が抑制されるような原料を用いる必要がある。
このような原料としては、例えば純度99.9%以上(好ましくは99.95%以上)の高純度アルミナ粉末に対して、150〜1000ppmの助剤を添加した原料が好ましい。また、高純度アルミナ粉末の一次粒子径は1.0μm以下であることが好ましく、0.5μm以下であることが更に好ましい。
このような高純度アルミナ粉末としては、大明化学工業株式会社製の高純度アルミナ粉体「タイミクロン TM−D」「タイミクロン TM−DR」「タイミクロン TM−DA」「タイミクロン TM−DAR」「タイミクロン TM−5D」を例示できる。
前述した助剤としては、酸化マグネシウムが好ましいが、ZrO2, Y2O3,La2O3,
Sc2O3 も例示できる。助剤の添加量は、500ppm以下とすることが更に好ましい。
一例を挙げると、通常の透光性アルミナの場合には,1730℃×2時間の熱処理で平均粒径15μm、1880℃×2時間の熱処理で平均粒径30μm程度となる。これに対して、上述したような高純度アルミナ粉末に例えば250ppmの酸化マグネシウムを添加した原料を使用すると、1600℃での熱処理で平均粒径2μm、1700℃の熱処理で平均粒径4μm、1750℃の熱処理で平均粒径6μm程度となり、透光性を保持しつつ、粒成長が抑制される。
図1は、本発明の一実施形態に係る高圧放電灯11、発光容器20Bを模式的に示す縦断面図である。発光管2Aは、一対の開口部2aと、一対の開口部2aによって挟まれた発光部2fとを備えている。本例の端部封止部材14は、平板状部14a、平板状部14aのエッジから突出する円環形状のフランジ部14b、および平板状部14aの中心から突出する電極保持部14eを備えている。電極保持部14eの内側の貫通孔14aには電極部材16が挿入されており、その先端に電極16aが設けられている。封止部材14の平板状部14aの接合面14cが、放電管2Aの端面2dに対して接している。また、封止部材14のフランジ部14bの接合面14dが、放電管2Aの端部外側面(接合面)2eに対して直接接しており、接合されている。
発光管2の内部空間3にはイオン化発光物質、始動ガスが封入されている。メタルハライド高圧放電灯の場合には、放電管の内部空間に、アルゴン・キセノン等の不活性ガスとメタルハライドとを封入し、更に必要に応じて水銀もしくは金属亜鉛を封入する。
図2の放電灯21および発光容器20Cにおいては、放電管2Aと端部封止部材24とが接合されている。本例の端部封止部材24の平板状部24aには、円環形状の溝24bが形成されており、反対側には電極保持部24cが突出している。電極保持部24cの内側の貫通孔24fには電極部材16が挿入されており、その先端に電極16aが設けられている。
溝24b内に、放電管2Aの端部2aが挿入されている。封止部材24の溝24bの内壁面(接合面)24cに対して、放電管2Aの外側面(接合面)2eが直接接しており、接合されている。
放電管と端部封止部材とを接合する際には、いわゆる焼き嵌めを行うことが好ましい。すなわち、端部封止部材用成形体を放電管の外側に設置して焼結させ、これによって端部封止部材から放電管の外側面へと向かって圧着力を生じさせる。
この実施形態においては、焼成工程において、端部封止部材用成形体を単独で焼成したときの焼結体の内径(放電管に対向する対向面の直径)よりも、放電管の外径が大きくなるようにする。これによって、焼成時に、端部封止部材から放電管外側面へと向かって径方向に圧着力が加わり、密着性および気密性が向上する。
この観点からは、放電管の内径ROの、端部封止部材を単独で焼成したときの内径(放電管に対向する対向面の直径)RIに対する対する比率(RO/RI)は、1.01以上であることが好ましく、1.03以上であることが特に好ましい。
(RO/RI)が大きくなりすぎると、接合部分にクラックが発生しやすくなる。この観点からは、(RO/RI)は、1.19以下であることが好ましい。
電極部材16は、支持部と、支持部の先端に設けられたコイル状の電極16aとを備えている。なお、本例では電極部材16の先端にコイル16aを設けたが、コイル16aは必ずしも必要ない。
本例では、放電管2Aを構成するサファイアのc軸(矢印C)と、放電管2の管軸Lとのなす角が10°以下である。このように、サファイアからなる放電管のc軸を、放電管の管軸(中心軸)とほぼ同じ方向に整列させることによって、放電管と、放電管端部に固定される端部封止部材との界面付近において、サファイアのクラック発生率を著しく低減できる。この観点からは、放電管を構成するサファイアのc軸と、放電管の管軸とのなす角を5°以下とすることが更に好ましい。
いずれの例においても、発光管の内部空間3にはイオン化発光物質、始動ガスが封入されている。メタルハライド高圧放電灯の場合には、放電管の内部空間に、アルゴン・キセノン等の不活性ガスとメタルハライドとを封入し、更に必要に応じて水銀もしくは金属亜鉛を封入する。
放電用電極の材質は限定されないが、タングステン、モリブデン、ニオブ、レニウムおよびタンタルからなる群より選ばれた純金属が好ましく、あるいはタングステン、モリブデン、ニオブ、レニウムおよびタンタルからなる群より選ばれた二種以上の金属の合金が好ましい。また、これらの純金属または合金とセラミックスとの複合材料が好ましい。
本発明においては、更に封止剤を併用することができる。封止材は、例えば電極部材16の封止に利用できる。この際には、封止材の種類は特に限定されない。好適な実施形態においては、封止材が、希土類元素とアルミニウムと珪素とを含む酸化物または酸窒化物からなる。ここで、封止材が、実質的に希土類元素、アルミニウムおよび珪素からなる酸化物であってよい。あるいは、更に窒素原子を含んでいても良い。
具体的には、封止材の原料が、希土類酸化物、アルミナおよび珪素化合物を含有しており、更に窒化物を含有していてよい。
希土類酸化物は、サマリウム、スカンジウム、イットリウム、ランタン、セリウム、プラセオジム、ネオジム、プロメチウム、ユーロピウム、ガドリニウム、テルビウム、ジスプロシウム、ホルミウム、エルビウム、ツリウム、イッテルビウムおよびルテチウムからなる群より選ばれた一種以上の元素の酸化物である。特に好ましくは、Sc、Y、La、Gd、Dy、HoまたはTmである。
珪素化合物としては、酸化珪素、窒化珪素、サイアロン(SiAlON)を例示できる。窒化物としては、窒化珪素、サイアロン、窒化アルミニウム、窒化ホウ素を例示できる。
好適な実施形態においては、封止材が、以下の原料組成を有する混合物である。
組成(A)
希土類酸化物: 15mol%以上、70mol%以下
(特に好ましくは20mol%以上、あるいは、60mol%以下)
酸化珪素: 3mol%以上、10mol%以下
(特に好ましくは4mol%以上、あるいは、8mol%以下)
アルミナ: 10mol%以上、65mol%以下
(特に好ましくは15mol%以上、あるいは、60mol%以下)
原料組成(B)
希土類酸化物: 10mol%以上、35mol%以下
(特に好ましくは15mol%以上、あるいは、30mol%以下)
酸化珪素: 3mol%以上、10mol%以下
(特に好ましくは4mol%以上、あるいは、9mol%以下)
アルミナ: 7mol%以上、40mol%以下
窒化物(窒化珪素含む): 8mol%以上、65mol%以下
以下の組成系の原料が特に好ましい。
Dy−Si−Al、Sc−SiO−Al、Y−SiO−Al、Dy2O3−Al2O3,Dy2O3-Al2O3-Sc2O3
Dy−Si−Al−Si、Sc−SiO−Al−Si、Y−SiO−Al−Si
Dy−Si−Al−AlN、Sc−SiO−Al−AlN、Y−SiO−Al−AlN、
Y2O3-Al2O3-AlN-Si3N4
Dy2O3-Al2O3-AlN-Si3N4
本発明の高圧放電灯は、自動車用ヘッドランプ、OHP(オーバーヘッドプロジェクター)、液晶プロジェクターなどの各種の照明装置に適用可能である。
また、本発明の接合体は、高圧放電灯以外には、真空等の開閉器など、すべての900℃以上の高温下において気密性を要する導電部ないし端子を有する構造体の一部として幅広く応用できる。また、腐食性ガス、特にハロゲン系の腐食性ガスに対して曝露されるような用途に好適に使用できる。
(実験1)
図3(b)に示すような接合体17を製造した。ただし、円筒6をサファイアによって形成した。円筒11の外径ROは5mmとする。一方、純度99.99%以上、一次粒子径0.10μm、BET表面積13.5m/g、タップ密度0.9g/cm、焼結密度3.95g/cmの高純度アルミナ粉末に対して、200ppmの酸化マグネシウム粉末を添加した。
この原料粉末にバインダーを添加し、図3(a)に示す成形体12を得た。成形体12の凹部12b内に円筒11の端部を挿入し、凹部12bの内壁面12aを円筒11の外壁面11aに対して接触させた。成形体12を単独で焼成したときの内径をRIとしたとき、RO/RIが1.04となるようにした。
図3(a)の組み立て体を、1700℃で、100%の乾燥水素ガス雰囲気中で1時間焼成し、図3(b)に示すような透光性アルミナからなる端部封止部材13を得た。端部封止部材13の凹部13b内に円筒6の端部が挿入され、凹部13bの内壁面13aから円筒6の外壁面6aに対して圧着力が加わっている。
こうして得られた接合体17において、端部封止部材の接合面13a近傍の平均粒径を測定し、結果を表1に示す。
(実験2〜5)
実験1と同様にして接合体17を作製した。ただし、アルミナ原料粉末の純度および一次粒子径、酸化マグネシウムの量、焼成温度、焼成時間を変更することによって、端部封止部材の接合面13a近傍の平均粒径を変更した。
(測定)
各例の接合体について、ヘリウムリーク試験によって接合体のリークの有無を測定し、その結果を表1に示した。リーク量が10−10atm・cc・sec未満である試料を合格とした。各例について5個の試料を作製し、その合格率(%)を表1に示した。
また、スポーリング試験を実施し、その結果を表1に示した。すなわち、各試料を大気中で所定温度に加熱し、次いで試料を水中に投下する。この際、(大気下での加熱温度)−水温をΔT(℃)とする。そして、水中投下後に接合部分にクラックが発生した最小のΔTを表1に示した。
Figure 2005267960
この結果から分かるように、本発明に従うことによって、接合部分からのリークが抑制されるだけでなく、スポーリング試験における耐熱衝撃性が著しく向上することを発見した。
図4は、実施例3(接合面近傍における多結晶アルミナの平均粒径3μm)の試料の断面を示す走査型顕微鏡写真である。接合界面近傍において、多結晶アルミナ粒子の粒成長が抑制され、微細化していることが分かる。
本発明の一実施形態に係る発光容器20Bおよび高圧放電灯用組み立て体11の端部を概略的に示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る発光容器20Cおよび高圧放電灯用組み立て体21の端部を概略的に示す断面図である。 (a)は、サファイア製の円筒6に、端部封止部材用成形体12を固定した状態を概略的に示す断面図であり、(b)は、焼き嵌めによって形成された接合体17を概略的に示す断面図である。 実施例3(接合面近傍における多結晶アルミナの平均粒径3μm)の試料の断面を示す走査型顕微鏡写真である。
符号の説明
2A 放電管(サファイアからなる第一の部材) 2e、6a、13a、14d 接合面 43 放電空間 6 円筒(サファイアからなる第一の部材) 11、21 高圧放電灯用組み立て体 13、14、24 端部封止部材(多結晶アルミナ焼結体からなる第二の部材) 17 接合体 20B、20C 発光容器(接合体)

Claims (5)

  1. 少なくとも接合面がサファイアからなる第一の部材、および少なくとも接合面が多結晶アルミナ焼結体からなる第二の部材を備えている接合体であって、
    前記第一の部材と前記第二の部材とが直接接しており、前記第二の部材の前記接合面近傍の平均粒径が1μm以上、8μm以下であり、前記多結晶アルミナ焼結体の全光線透過率が80%以上であることを特徴とする、接合体。
  2. 前記多結晶アルミナ焼結体が、150〜1000ppmの酸化マグネシウムを含有する高純度アルミナ原料から生成していることを特徴とする、請求項1記載の接合体。
  3. 請求項1または2記載の接合体を備えており、前記第一の部材が、端部に開口が設けられている放電管であり、前記第二の部材が、前記放電管の端部に固定されている封止部材であることを特徴とする、発光容器。
  4. 前記放電管を構成するサファイアのc軸と、前記放電管の管軸とがなす角が10°以下であることを特徴とする、請求項3記載の発光容器。
  5. 請求項3または4記載の発光容器、前記放電管の内部空間に設けられている電極、および前記封止部材内に設けられている導電体を備えていることを特徴とする、高圧放電灯用組み立て体。
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