JP2005264741A - 圧縮機 - Google Patents

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篤 成瀬
Kazuhiro Yokota
和宏 横田
Koichi Tsuchiya
幸一 土屋
Ikuhiro Matsuhashi
育廣 松橋
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Abstract

【課題】研磨工程の削減と容易な取り扱い、振動の低減と全高を低くして、信頼性の高い圧縮機を提供する。
【解決手段】スラスト円板と一体にしたカウンターウエイト125とスラスト受け部131の間に面精度の良いことを特徴としているバネ鋼材のスラストワッシャー126を摺動面として配置して、副軸部114の上端面にボルト127で締結固定することにより、カウンターウエイト125の取付け部位及び空間をなくすことができ、スラスト荷重受けとしての面精度を維持し易く、振動の低減と全高を低くすることが可能となり、且つ信頼性の高い圧縮機を提供することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は冷凍冷蔵装置や空調装置等に用いられる圧縮機に関するものである。
従来、この種の圧縮機はスラスト荷重を支持する機構として、略円形状の摺動面を持つ円板を固定したものがある。また、オイルを副軸上端面より、飛散させるものがある(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら上記従来の圧縮機を説明する。
図4は、特許文献1に記載された従来の圧縮機を示す断面図である。図5は、同特許文献1に記載された従来の圧縮機におけるシャフト副軸周辺の要部断面図である。
図4、図5において、密閉容器01内に潤滑油02を貯溜するとともに固定子03と回転子04とからなる電動要素05と、電動要素05によって駆動される圧縮要素06を収容しており、内部は冷媒ガス07で満たされている。
次に圧縮要素06について構成を示す。
シリンダーブロック08は、略円筒形の圧縮室09と主軸受部10を備えている。副軸受部11は主軸受部10と同心上で且つ圧縮室09を主軸受部10で挟むように対向する位置でシリンダーブロック08に固定されている。
シャフト12は主軸部13と主軸部13に対し同心の副軸部14と主軸部13に対し偏心して形成された偏心軸部15を有する。主軸部13はシリンダーブロック08の主軸受部10に軸支されるとともに回転子04に圧入固定され、副軸部14は副軸受部11に軸支されている。
ピストン16は、圧縮室09の反対側に開口する中空部17とピストンピン18を有し、圧縮室09内に遊嵌されるとともに、ピストンピン18を介して偏心軸部15との間をコネクティングロッド19によって連結されている。
次に給油機構についての構成を示す。
シャフト12は、シャフト下端給油部20が潤滑油02に浸漬し、シャフト下端給油部20から副軸部14の上端面21に貫通する給油孔22を有している。
スラスト円板26は、貫通孔28に圧入されたパイプ30を副軸部14の上端面21のオイル排出口23に位置決めとして挿入し、ボルト27にて固定設置されている。
シャフト12の副軸部14は、副軸部14を支持する副軸受部11よりも長く、副軸受部11の下に延出している。
カウンターウエイト25は、シャフト12の副軸部14を支持する副軸受部11の下に延出された副軸下部29に固定設置されている。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作を説明する。
電動要素05に電気が供給されると回転子04が回転し、シャフト12は回転駆動される。このとき、偏心軸部15の偏心回転運動がコネクティングロッド19を介してピストンピン18に伝わることで、ピストン16はシリンダーブロック08の圧縮室09内を往復運動する。それにより、冷媒ガス07は冷却システム(図示せず)から圧縮室09内へ吸入、圧縮された後、再び冷却システムへと吐出される。
給油機構の各摺動部の潤滑については、シャフト12の回転に伴い、シャフト下端給油部20が潤滑油02に浸漬して回転することにより潤滑油02が汲み上げられ、給油孔22を通して各摺動部に潤滑油02が供給され、オイル排出口23を通りパイプ30のパイプ上側排出口24より密閉容器01の内壁へ潤滑油02を飛散させる。
スラスト円板26は、シャフト12と回転子04の回転運動をスラスト円板下面32とスラスト受け部31で軸支している。また、シャフト12の回転運動はコネクティングロッド19を介して偏心軸部15と連結したピストン16の往復運動に変わるが、その際、回転軸心がアンバランスとなり振動を発生させる。カウンターウエイト25を偏心軸部15と反する位置に配置することで、回転軸心のアンバランスを補い振動を抑える。
実開昭55−149584号公報
しかしながら、上記従来の構成では、スラスト円板下面32がスラスト受け部31と直接接触し摺動するため、スラスト円板下面32の面精度が要求され、高精度な仕上げ研磨加工が必要であり、さらに、スラスト円板下面32の摺動面を傷付けないようにするため仕上げ研磨加工後の取り扱いに細心の注意が不可欠であり、製造コストが高いという課題を有していた。
また、近年圧縮機は低振動化と小型化が進み、全高を低くすることが求められているにもかかわらず、カウンターウエイト25を設置するための空間を副軸下部29に設ける必要があり、全高を低くすることが難しいという課題を有していた。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、製造コストが安く、また全高を低く抑えることのできる圧縮機を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の圧縮機は、副軸受部の上端面に前記副軸受部と同軸状にスラスト受け部を形成し、前記スラスト受け部と摺動するバネ鋼材からなるスラストワッシャーを副軸部の上端面に固定したものであり、前記スラストワッシャーを摺動面とすることで高精度な仕上げ研磨加工が不要となる。
本発明は、高精度な仕上げ研磨加工が不要となることで製造コストが安い圧縮機を提供することができる。
請求項1に記載の発明は密閉容器内に潤滑油を貯溜するとともに電動要素と前記電動要素によって駆動される圧縮要素を収容し、前記圧縮要素は偏心軸部と前記偏心軸部を挟んで上下に同軸状に設けた副軸部および主軸部とを有したシャフトと、略円筒形の圧縮室を備えたシリンダーブロックと、前記シリンダーブロックに形成され前記シャフトの前記主軸部を軸支する主軸受部および前記副軸部を軸支する副軸受部と、前記圧縮室内で往復運動するピストンと、前記ピストンと前記偏心軸部とを連結するコネクティングロッドと、前記シャフトに形成され、下端が前記潤滑油に浸漬し、上端が前記副軸部の上端面に貫通開口する給油機構とを備えており、前記副軸受部の上端面に前記副軸受部と同軸状にスラスト受け部を形成し、前記スラスト受け部と摺動するバネ鋼材からなるスラストワッシャーを前記副軸部の前記上端面に固定したもので、シャフトや電動要素の自重から生ずるスラスト荷重を受ける摺動面が、面精度の良いバネ鋼材からなるため、研磨加工が不要となり、傷付きや打痕などの信頼性の観点においても取り扱いを容易にすることができ、製造コストが安い圧縮機を提供することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1の発明にスラストワッシャーは、副軸部上端に固定するカウンターウエイトと副軸部の上端面との間に挟持固定されるとともに、前記スラストワッシャーの外径はスラスト受け部の外径より大きく、前記カウンターウエイトの前記スラストワッシャーとの当接部の外径は前記スラスト受け部内径より大きく、かつ前記スラストワッシャーの外径より小さくしたもので、シャフトの副軸下部の取付け部位及び空間が不要となり、さらにカウンターウエイトのスラスト荷重受けとしての強度を保ちつつ、反ウエイト側の慣性力を小さくできるため、請求項1に記載の発明の効果に加えてさらに、ウエイト側の質量を小さくすることができ、カウンターウエイトを薄く形成できるので、圧縮機の全高を低くすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2の発明に、双方向の回転にそれぞれ対応する独立した二つのオイル排出口を副軸部の上端面に備えるとともに、前記二つのオイル排出口が一つの連通開口する異形孔をカウンターウエイトとスラストワッシャーとの当接部に穿設したもので、反ウエイト側への質量がさらに減少することとなるため、請求項2に記載の発明に加えてさらに、ウエイト側の質量を小さくすることができるので、圧縮機の全高をさらに低くすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3または4に記載の発明に、カウンターウエイトを副軸部の上端部にボルトによって固定するとともに、弾性力のあるピンをカウンターウエイトと前記副軸部の前記上端部の双方に設けたピン穴に圧入固定したもので、カウンターウエイトを副軸部の上端部にズレなく組付けでき、ピンがカウンターウエイトの貫通孔と副軸部の上端面のピン穴に圧入固定となるため、始動停止の運転が繰り返されようともボルトのゆるみとカウンターウエイトのズレを回り止めとして防ぎ、さらに信頼性の高い圧縮機を提供することができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における圧縮機の断面図である。
図2は、同実施の形態における圧縮機のシャフト副軸周辺の斜視図である。
図3は、同実施の形態における圧縮機のシャフト副軸周辺の要部断面図である。
図1、図2、図3において、密閉容器101内に潤滑油102を貯溜するとともに固定子103と回転子104とからなる電動要素105と、電動要素105によって駆動される圧縮要素106を収容しており、内部は冷媒ガス107で満たされている。
次に圧縮要素106について構成を説明する。
シリンダーブロック108は、略円筒形の圧縮室109と主軸受部110を備えている。副軸受部111は主軸受部110と同心上で且つ圧縮室109を主軸受部110で挟むように対向する位置でシリンダーブロック108に固定されている。
シャフト112は主軸部113と主軸部113に対し同心の副軸部114と主軸部113に対し偏心して形成された偏心軸部115を有する。主軸部113はシリンダーブロック108の主軸受部110に軸支されるとともに回転子104が圧入固定され、副軸部114は副軸受部111に軸支されている。
略円筒形のピストン116は、圧縮室109の反対側に開口する中空部117を有し、中空部117には偏心軸部115と軸心が平行に配設されたピストンピン118が固定されている。そしてピストン116は圧縮室109内に遊嵌されるとともに、ピストンピン118を介して偏心軸部115との間をコネクティングロッド119によって連結されている。
シャフト112には、シャフト下端給油部120が潤滑油102に浸漬し、シャフト下端給油部120から副軸部114の上端面121に貫通する給油孔122を設けており、双方向の回転にそれぞれ対応する独立した二つのオイル排出口123を副軸部114の上端面121に備えてた給油機構122aを形成している。
副軸受部111の上面には、副軸受部111と同心状にスラスト受け部131を形成している。
カウンターウエイト125は半円弧状の当接部125aとウエイト部125bからなり、鉄板を打ち抜いて形成されている。そしてウエイト部125bが偏心軸部115に対して反対側に突出するよう、副軸部114の上端面121に配設される。
略円盤状のスラストワッシャー126は、面精度の良いバネ鋼材からなり、スラスト受け部131とカウンターウエイト125の間に配置され、副軸部114の上端面121とカウンターウエイト125との間にボルト127によって挟持固定され、スラスト受け部131と摺動する。
スラストワッシャー126の外形寸法はスラスト受け部131の外形寸法より大きく、カウンターウエイト125のスラストワッシャー126との当接部125aの外形寸法はスラスト受け部131の内径寸法より大きく、且つスラストワッシャー126の外形寸法より小さく構成している。
カウンターウエイト125およびスラストワッシャー126にはそれぞれ貫通孔128a,128bが形成されており、副軸部114の上端面121に穿設されたピン穴129に貫通孔128a,128bを貫通してピン130が挿入されることでカウンターウエイト125およびスラストワッシャー126の回転方向の位置が規制されている。ピン130は弾性力を有し、貫通孔128aおよびピン穴129の双方に、圧入固定されている。
また、カウンターウエイト125およびスラストワッシャー126には二つのオイル排出口123に対応する位置にそれぞれ異形孔124a,124bが形成されている。
以上のように構成された圧縮機について、以下その動作、作用を説明する。
電動要素105に電気が供給されると回転子104が回転し、シャフト112は回転駆動され、偏心軸部115の偏心回転運動がコネクティングロッド119を介してピストンピン118に伝わることで、ピストン116はシリンダーブロック108の圧縮室109内を往復運動し、冷媒ガス107は冷却システム(図示せず)から圧縮室109内へ吸入、圧縮された後、再び冷却システムへと吐出される。
シャフト112の回転に伴い、潤滑油102に浸漬したシャフト下端給油部120が回転することにより潤滑油102は汲み上げられ、給油孔122を通して各摺動部に供給されるとともに、オイル排出口123を通りカウンターウエイト125の異形孔124aから密閉容器101内へ散布される。
スラストワッシャー126は、シャフト112の回転に伴いシャフト112や回転子104の自重から生ずるスラスト荷重を受けながらスラスト受け部131と摺動する。ここでスラストワッシャー126は面精度の良いバネ鋼材から形成されているので摺動面を研磨加工する必要が無く、加工工数を削減することができる。またバネ鋼材は硬度が高く、鋳物や焼結材の研磨面に比べ傷付きや打痕が付きにくく、取り扱いが容易になる。その結果、圧縮機の生産性を高めることで製造コストの安い圧縮機を得ることができる。
また、スラストワッシャー126の外形寸法をスラスト受け部131の外形寸法より大きくしていることで、スラスト受け部131の全面でスラスト荷重を受けるため、スラスト荷重を低くできる。そして当接部125aの外形寸法はスラスト受け部131の内径寸法より大きく、且つスラストワッシャー126の外形寸法より小さくしているのでスラストワッシャー126のたわみを防ぎながら最小の外径寸法とすることができる。
カウンターウエイト125は偏心軸部115に対して反対側に突出するように配設されたウエイト部125bが、ピストン116やコネクティングロッド119の往復運動や偏心軸部115の偏心回転運動等から生ずるアンバランス成分を相殺するが、一方で当接部125aは偏心回転運動するため、アンバランス成分を増加させてしまう。
しかしながら本実施の形態では当接部125aを最小の外径寸法とすることができるため、アンバランス成分の増加を小さく抑えることができ、その結果、ウエイト部125bの質量を小さくすることができる。その結果、カウンターウエイト125を薄くすることができ、圧縮機の全高を低くすることができる。
また、更にカウンターウエイト125およびスラストワッシャー126には二つのオイル排出口123に対応する位置にそれぞれ投影面積の大きな異形孔124a,124bが形成されているため、異形孔124a,124bに相当する質量分、アンバランス成分を減らすことができ、その結果、ウエイト部125bの質量を小さくすることができる。その結果、カウンターウエイト125を薄くすることができ、圧縮機の全高を低くすることができる。
カウンターウエイト125およびスラストワッシャー126にはそれぞれ貫通孔128a,128bが形成されており、副軸部114の上端面121に穿設されたピン穴129に貫通孔128a,128bを貫通してピン130が挿入されることでカウンターウエイト125およびスラストワッシャー126の回転方向の位置が規制されている。
ピン130は貫通孔128aおよびピン穴129の双方に、圧入固定されていることでカウンターウエイト125は副軸部114の上端面121に対して遊びがないため、シャフト112の急激な回転停止の際に生ずる回転方向の力が加わっても衝撃が生じないため、ボルト127のゆるみやカウンターウエイトのズレを防止することができ、高い信頼性を得ることができる。
以上のように本発明にかかる圧縮機は、振動の低減と全高を低くし信頼性の高いものとして有用であり空気圧縮機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における圧縮機の断面図 本発明の実施の形態1における圧縮機のシャフト副軸周辺の斜視図 本発明の実施の形態1における圧縮機の要部断面図 従来の圧縮機を示す断面図 従来の圧縮機の要部断面図
符号の説明
101 密閉容器
102 潤滑油
105 電動要素
106 圧縮要素
108 シリンダーブロック
109 圧縮室
110 主軸受部
111 副軸受部
112 シャフト
113 主軸部
114 副軸部
115 偏心軸部
116 ピストン
119 コネクティングロッド
121 上端面
122a 給油機構
123 オイル排出口
124a、124b 異形孔
125 カウンターウエイト
125a 当接部
125b ウエイト部
126 スラストワッシャー
127 ボルト
128a、128b 貫通孔
129 ピン穴
130 ピン
131 スラスト受け部

Claims (4)

  1. 密閉容器内に潤滑油を貯溜するとともに電動要素と前記電動要素によって駆動される圧縮要素を収容し、前記圧縮要素は偏心軸部と前記偏心軸部を挟んで上下に同軸状に設けた副軸部および主軸部とを有したシャフトと、略円筒形の圧縮室を備えたシリンダーブロックと、前記シリンダーブロックに形成され前記シャフトの前記主軸部を軸支する主軸受部および前記副軸部を軸支する副軸受部と、前記圧縮室内で往復運動するピストンと、前記ピストンと前記偏心軸部とを連結するコネクティングロッドと、前記シャフトに形成され、下端が前記潤滑油に浸漬し、上端が前記副軸部の上端面に貫通開口する給油機構とを備えており、前記副軸受部の前記上端面に前記副軸受部と同軸状にスラスト受け部を形成し、前記スラスト受け部と摺動するバネ鋼材からなるスラストワッシャーを前記副軸部の前記上端面に固定した圧縮機。
  2. スラストワッシャーは、副軸部上端に固定するカウンターウエイトと副軸部の上端面との間に挟持固定されるとともに、前記スラストワッシャーの外径はスラスト受け部の外径より大きく、前記カウンターウエイトの前記スラストワッシャーとの当接部の外径は前記スラスト受け部内径より大きく、かつ前記スラストワッシャーの外径より小さくした請求項1の圧縮機。
  3. 給油機構は双方向の回転にそれぞれ対応する独立した二つのオイル排出口を副軸部の上端面に備えるとともに、前記二つのオイル排出口が連通開口する異形孔をカウンターウエイトとスラストワッシャーとの当接部に穿設した請求項2に記載の圧縮機。
  4. カウンターウエイトを副軸部の上端面にボルトによって固定するとともに、弾性力のあるピンをカウンターウエイトおよび前記副軸部の前記上端面の双方に設けたピン穴に圧入固定した請求項2または請求項3のいずれか1項記載の圧縮機。
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