JP2005264532A - 押し入れ乾燥装置 - Google Patents

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Masahiko Kikuchi
雅彦 菊池
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Hitachi Appliances Inc
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Abstract

【課題】 押し入れに設置する際、工事する手間が必要なく、また、収納物の収納方法に制約が出なく、また、安全性の高い押し入れ乾燥装置を得る。
【解決手段】 押し入れの高さと同等の高さを持つL字型筒状袋8のL字の頂点方向のA面9に複数の開閉自在な開口部A10を設けると共に、前記L字型筒状袋8のL字の底面方向のB面11、またはB面11に直角な凸部のC面13に複数の開口部B12を設け、前記開口部A10に温風を送風する温風機15より連結管19を介して温風を供給し、開口部Bより温風を吹き出すようにした。
また、L字型筒状袋のL字底面方向のB面、またはB面に直角な凸部のC面に設けた複数の開口部Bは、夫々が開閉自在に構成した。
【選択図】 図4

Description

本発明は、押し入れに収納されたふとん等を乾燥させることのできる押し入れ乾燥装置に関する。
従来のこの種の乾燥装置は、図6に示すような構造のものが知られている。すなわち、ふとん等を収納する押し入れ等の収納体16の棚板1内部に設置された、ヒータ2と送風機3とからなる温風発生装置4と、収納体16の側壁5に配備された送風ダクト6および送風ダクト6から連通された吐出管7により構成されており、温風発生装置4で発生した温風は送風ダクト6に吹き込まれ、吐出管7によりふとん内部に吹き込むことによりふとんを乾燥するものであった(例えば、特許文献1参照)。
実開昭54−147859号公報
しかしながら、上記の従来技術による乾燥機は、押し入れの棚板に取り付けをする必要があり、工事をする手間があった。また、吐出管が押し入れ内に突き出しているため、その分ふとん等の収納物を入れる際、収納方法に制約がでるという不具合があった。加えてヒータを内蔵した温風発生装置を木製の棚板の内部に取付けるため、吸気部の閉塞等により温風発生装置のヒータに異常加熱が発生した場合、棚板や送風ダクトが配備された側壁の木壁等が異常加熱して火災に発展する不安があった。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、押し入れの高さと同等の高さを持つL字型筒状袋のL字の頂点方向のA面に複数の開閉自在な開口部Aを設けると共に、前記L字型筒状袋のL字の底面方向のB面、またはB面に直角な凸部のC面に複数の開口部Bを設け、前記開口部Aに温風を送風する温風機より連結管を介して、温風を供給し、開口部Bより温風を吹き出すようにしたものである。
また、L字型筒状袋のL字底面方向のB面、またはB面に直角な凸部のC面に設けた複数の開口部Bは、夫々が開閉自在に構成したものである。
また、L字型筒状袋のL字の底面方向のB面の一部に凹部を設けたものである。
本発明の押し入れ乾燥装置は、上記のように構成したことにより、請求項1では、わざわざ温風機を押し入れ内に取り付けなくても、例えば、布団乾燥機のような温風発生装置を利用してL字型筒状袋に温風を送風することで簡単に押し入れ乾燥ができるため、工事の手間が掛からず、収納物を入れる際には、収納方法に制約が出ることもなく、さらに、温風発生装置を押し入れの外に設置するので安全性に有利である。
また、L字型筒状袋は使用しない時は折り畳たんで、小さく収納できるため収納場所を取らず大変使い勝手がよい。
また、L字型筒状袋のA面の開口部は複数個設けてあるため、L字型筒状袋を押し入れの右扉側および左扉側どちらに取り付けても、L字型筒状袋をひっくり返すことで、どの方向でも取り付け可能であり、大変使い勝手が良い。
また、請求項2では、L字型筒状袋のB面の開口部は開閉自在であるため、棚板の上側と下側の収納物の有無、および量の多少により開口部の開閉を調整して、温風の出方を調整できるので、効率よく収納物を乾燥することができる。
また、請求項3では、L字型筒状袋のB面に凹部を設けることにより、押し入れの棚板の出っ張りをこの凹部に入れることによりL字型筒状袋を押し入れに隙間なく密着させて設置できるので温風を効率よく押し入れ内に循環させて乾燥させることができる。
以下、本発明の一実施例を図1〜図5を参照して説明する。図1は本発明の一実施例を示す押し入れ乾燥装置のL字型筒状袋の斜視図、図2は同じくL字型筒状袋のP矢視図、図3は同じく横断面図、図4は同じく正面図、図5は同じく縦断面図である。
図において、8はL字型筒状袋で押し入れの高さとほぼ同等の高さを有し、気密性のある繊維で袋状に縫製したものである。
9はA面で、L字型筒状袋8のL字の頂点方向にある面であり、このA面9には開閉自在な開口部A10が上下2箇所に設けられている。そして、この開口部A10はファスナー10aで開閉自在となっていて、閉じられたときには気密性がある程度保たれるようになっている。
11はB面で、L字型筒状袋8のL字の底面方向にある面であり、このB面11にはA面9と同様に開閉自在な開口部B12が上下2箇所に設けられている。そして、この開口部B12はファスナー12aで開閉自在となっていて、閉じられたときには気密性がある程度保たれるようになっている。
13はC面で、B面11に対し直角な凸部にある面であり、本実施例では開閉自在な開口部は設けていないが、前記開口部B12をB面11に設けずにC面13に設けるようにしても良い。
14はB面11の一部に設けた凹部で、本実施例ではL字型筒状袋8の高さ方向のほぼ中央部に設けられている。
15は温風機で、内部にヒータ(図示せず)と送風機(図示せず)を内在し吸気口(図示せず)より吸気した空気をヒータにより加熱して温風にし、後記する連結管19によりL字型筒状袋8に供給する機能を持っている。
16はふとん等を収納する押し入れである。17は押し入れ16の扉である左側扉である。18は押し入れ16の扉であるの右側扉である。
19は連結管で、屈曲自在な蛇腹状のもので温風機15とL字型筒状袋8を接続するものであり、L字型筒状袋8のA面9に設けられた開口部A10のファスナー10aを開け、先端部を挿入した後ファスナー10aをきつく閉めることにより空気が漏れにくくするとともに、簡単に連結管19とL字型筒状袋8の接続が外れないように接続することができるものである。
20は連結管19より送風される温風を表している。20aは温風Aで、L字型筒状袋8のB面に設けられた開口部B12より押し入れ16内に放出される状態を表している。20cは温風Cで、押し入れ16から室内に放出される状態を表している。21はふとん等の収納物である。22は押し入れ8の棚板である。
次に、以上の構成による作用を説明する。
最初に、L字型筒状袋8のA面9の下側に設けられた開口部A10に温風機15と連通する連結管19をファスナー10aを介して接続する。この時L字型筒状袋8のA面9の上側に設けられた開口部A10のファスナー10aは閉じた状態にする。また、L字型筒状袋8のB面11の2箇所の開口部B12のファスナー12aは開いた状態にしておく。
次に、温風機15より連結管19を介して温風をL字型筒状袋8に送風すると、L字型筒状袋8は温風により膨れ、L字型で高さのある筒状に膨れる。
次に、この膨れたL字型筒状袋8を押し入れ16の左側扉18を開けて、このL字型筒状袋8のB面11およびC面13を含むL字の底面と凸部を押し入れ16の左側の柱と左側扉17の間に挿入し、同時に、L字型筒状袋8のB面11に設けた凹部14を押し入れ16の棚板22の出っ張りを逃げるように差し込み、左側扉17をL字型筒状袋8に押し付け、L字型筒状袋8を柱と左側扉17の間に固定する。これによりL字の凸部がストッパの役目をして、L字型筒状袋8が押し入れ16の扉の部分から外れないようになる。
したがって、L字型筒状袋8のB面11の開口部B12、あるいはB面に直角なC面13に開口部B12を設けた場合でも、これらの開口部B12から温風Aを吹き出しても、L字型筒状袋8が温風A20aを吹き出す圧力により押し入れ16の外に押し出されることはない。
そして、B面11の開口部B12より送風された温風A20aは押し入れ16の内部を温風20として流れ、押し入れ16内の収納物21を乾燥させて、その後右側扉18と柱との隙間より温風C20cとなって室内に放出される。
次に、例えば、収納物が棚板22の上側だけに収納されている場合は、L字型筒状袋8のB面11にある開口部B12のうち、下側の開口部B12をファスナー12aにより閉塞することにより、上側の開口部B12より集中的に温風A20aを送風することができるので、収納物を効率よく乾燥することができる。
また、押し入れ16が有る部屋の位置関係で、押し入れ16の右側扉18側にL字型筒状袋8を取り付けたい場合は、L字型筒状袋8をひっくり返し、左側扉17に取り付けた時は上側となっていた開口部A10に温風機15と連通する連結管19をファスナー10aを介して接続するようにすれば、左右どちらの扉側にも取り付けることができるので非常に使いやすいものである。
このように、L字型筒状袋8を押し入れ16の柱と左側扉17の間に固定し、温風機15により温風を送風することで簡単に押し入れ乾燥ができるため、工事の手間が掛からず、収納物を入れる際、収納方法に制約が出ることもなく、さらに、温風機15を押し入れの外に設置するので安全性に有利である。
また、L字型筒状袋8のB面11およびC面13を含むL字の底面および凸部を押し入れ16の柱と戸の間に挿入し、戸をL字型筒状袋8に押し付けることで、L字型筒状袋8を柱と戸の間に固定でき、かつ、L字の凸部がストッパの役目をするため、底面方向B面11またはB面11に直角なC面13の複数の開口部B12から温風を吹き出しても、L字型筒状袋8が温風を出す圧力により、押し入れ16の外に押し出されることはない。
また、L字型筒状袋8は使用しない時は折り畳たんで、小さく収納できるため収納場所を取らず大変使い勝手がよい。
また、L字型筒状袋8のA面9の開口部A10は複数個設けてあるため、L字型筒状袋8を押し入れ16の右扉側18および左扉側17どちらに取り付けても、L字型筒状袋8をひっくり返すことで、どの方向でも取り付け可能であり、大変使い勝手が良い。
また、L字型筒状袋8のB面11の開口部B12は開閉自在であるため、棚板22の上側と下側の収納物の有無、および量の多少により開口部B12の開閉を調整して、温風20aの出方を調整できるので、効率よく収納物を乾燥することができる。
また、L字型筒状袋8のB面11に凹部14を設けることにより、押し入れ16の棚板22の出っ張りをこの凹部14に入れることによりL字型筒状袋8を押し入れ16に隙間なく密着させて設置できるので温風を効率よく押し入れ内に循環させて乾燥させることができる。
本発明の一実施例を示す押し入れ乾燥装置のL字型筒状袋の斜視図である。 同じくL字型筒状袋のP矢視図である。 同じく横断面図である。 同じく正面図である。 同じく縦断面図である。 従来例を示す斜視図である。
符号の説明
8 L字型筒状袋
9 A面
10 開口部A
11 B面
12 開口部B
13 C面
14 凹部
15 温風機
19 連結管

Claims (3)

  1. 押し入れの高さと同等の高さを持つL字型筒状袋(8)のL字の頂点方向のA面(9)に複数の開閉自在な開口部A(10)を設けると共に、前記L字型筒状袋(8)のL字の底面方向のB面(11)、またはB面(11)に直角な凸部のC面(13)に複数の開口部B(12)を設け、前記開口部A(10)に温風を送風する温風機(15)より連結管(19)を介して温風を供給し、開口部B(12)より温風を吹き出すようにしたことを特徴とした押し入れ乾燥装置。
  2. L字型筒状袋(8)のL字底面方向のB面(11)、またはB面(11)に直角な凸部のC面(13)に設けた複数の開口部B(12)は、夫々が開閉自在に構成したことを特徴とする請求項1記載の押し入れ乾燥装置。
  3. L字型筒状袋(8)のL字の底面方向のB面(11)の一部に凹部(14)を設けたことを特徴とする請求項1記載の押し入れ乾燥装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110864511A (zh) * 2019-11-28 2020-03-06 徐州马龙节能环保设备有限公司 一种高效烘干方法

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