JP2005264444A - 電気錠の取付装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 扉に既に取付けられている錠装置を電動駆動して施解錠する電気錠について扉に取付け傷などを付けることなく簡単に取付けることができる取付装置を提供する。
【解決手段】 取付板本体54aに、錠箱の上側面と一側面とに当接させて位置合せする位置合せ用板55と、上下方向に移動調整することができる取付ねじ杆58とを設けた取付板54を備え、この取付板54の背面側を錠装置近くの扉内面に接着した後に、取付孔31dから差し入れた取付ねじ68を取付ねじ杆58にねじ込んで本体ケ−ス31を仮止めし、仮止め状態で本体ケ−ス31の上下方向位置を調整して連動ギヤ34に嵌着したアタッチメント36を錠装置のサムタ−ンに適度に嵌合させ、続いて、取付ねじを最終的にねじ込んで本体ケ−ス31を固着させ、その後、カバ−32を本体ケ−ス32を被せる電気錠30の取付装置となっている。
【選択図】 図2
【解決手段】 取付板本体54aに、錠箱の上側面と一側面とに当接させて位置合せする位置合せ用板55と、上下方向に移動調整することができる取付ねじ杆58とを設けた取付板54を備え、この取付板54の背面側を錠装置近くの扉内面に接着した後に、取付孔31dから差し入れた取付ねじ68を取付ねじ杆58にねじ込んで本体ケ−ス31を仮止めし、仮止め状態で本体ケ−ス31の上下方向位置を調整して連動ギヤ34に嵌着したアタッチメント36を錠装置のサムタ−ンに適度に嵌合させ、続いて、取付ねじを最終的にねじ込んで本体ケ−ス31を固着させ、その後、カバ−32を本体ケ−ス32を被せる電気錠30の取付装置となっている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、扉の錠装置に付設して施解錠を電動駆動する電気錠の取付装置に関する。
扉に装備されている錠装置としては、扉外側からキ−によって回動させて施解錠するキ−シリンダと、扉内側で手動回動させて施解錠するサムタ−ンとを備えている。
このような錠装置は、多くの建物の扉に設けられた一般的な錠装置となっている。
このような錠装置は、多くの建物の扉に設けられた一般的な錠装置となっている。
上記した錠装置は、扉の外側から施解錠する場合は、キ−をキ−シリンダのキ−孔に差し入れて手動操作するが、周囲が暗いときにはキ−の差し入れに手間どることがあり、また、高齢者や子供にとっては必ずしも施解錠操作のし易いものでないため、今日では電動駆動により施解錠することができる電気錠が既に実用化されている。
図33は、扉10に取付けられた電気錠の一例を示す斜視図である。
なお、図33(A)は建物用扉の外面側一部を示し、図33(B)はその扉の内面側の一部を示している。
なお、図33(A)は建物用扉の外面側一部を示し、図33(B)はその扉の内面側の一部を示している。
この電気錠は、扉10の外面に備えられた外側錠部11に、キ−シリンダのキ−挿入口12、送受信アンテナを有する送受信部などが設けられている。
また、扉10の内面に備えられた内側錠部13には、サムタ−ン14、送受信アンテナを有する送受信部などが設けられている。
また、扉10の内面に備えられた内側錠部13には、サムタ−ン14、送受信アンテナを有する送受信部などが設けられている。
さらに、内側錠部13には、モ−タ駆動により施解錠する電動駆動部と、キ−またはサムタ−ン14による施解錠時に電動駆動系を切り離すクラッチ機構部が設けられている。
上記の電気錠は、外側錠部11と内側錠部13からチャレンジコ−ド信号と呼び出しコ−ド信号が常時送信されており、リモコン15を携帯した者が扉10に近づくと、チャレンジコ−ド信号と呼び出しコ−ド信号に応動したリモコン15がレスポンスコ−ド信号を送信する。
外側錠部11又は内側錠部13がリモコン15のレスポンスコ−ド信号を受信すると、そのレスポンスコ−ド信号と内部レスポンスコ−ド信号とを比較し、これら両信号が一致したときに施解錠モ−ドとなる。
この施解錠モ−ドにおいて、外側錠部11と内側錠部13に設けられているタッチスイッチ16、17を操作すると、解錠されている錠が施錠され、施錠されている錠が解錠される。
この施解錠モ−ドにおいて、外側錠部11と内側錠部13に設けられているタッチスイッチ16、17を操作すると、解錠されている錠が施錠され、施錠されている錠が解錠される。
その他、図31において、18はデッドボルト、19は電動駆動のためのコントロ−ラ、20、21は外側ハンドルと内側ハンドル、22はラッチボルト、23、24は外側補助錠部と内側補助錠部を示す。
上記した電気錠は、新建築の扉に取付けるときには特に問題がないが、既存の錠装置と交換して取付ける場合には、扉に取付け孔の傷が付くため、賃貸住宅等では許可などを受ける必要があり、その上、素人では取付けることができないため、実用化が限られていた。
扉に取付け孔などの傷をつけることなく、さらに、錠箱やサムタ−ンの形状に問われることなく、既に取付けられている錠装置に簡単に取付けることができる電気錠を提供することを目的とする。
上記した目的を達成するため、本発明では、第1の発明として、扉の施解錠操作を可能にするキ−シリンダ及び前記キ−シリンダの動きに連動するサムタ−ンとを有する錠装置に付設して施解錠を電動駆動する電気錠の取付装置において、前記サムタ−ンに連結させてこのサムタ−ンを回動させる連動機構と、前記連動機構を電動駆動し、サムタ−ンを施錠位置と解錠位置とに回動させる駆動手段と、リモコン等からの信号に応じて前記駆動手段を電気制御する制御手段とを備えた電気錠を設け、さらに、前記連動機構をサムタ−ンに連結させる前記電気錠の取付位置を設定する取付板を設け、この取付板を錠装置に対応させて扉の室内面に固着し、前記電気錠を取付板に取付けることを特徴とする電気錠の取付装置を提案する。
第2の発明としては、上記した第1の発明に係る電気錠の取付装置において、前記取付板には、位置合せ部又は位置調整部、或いは、位置合せ部と位置調整部とを設け、位置合せ部は、錠装置の錠箱或いはサムタ−ンのサムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−に対接させて左右方向位置を合せる溝状部からなり、位置調整部は、電気錠の取付位置を上下方向に調整できる電気錠の取付部からなることを特徴とする電気錠の取付装置を提案する。
第3の発明としては、上記した第1の発明に係る電気錠の取付装置において、前記取付板には、位置合せ部と位置調整部とを設けると共に、位置合せ部は、各々の錠装置の錠箱形状或いはサムタ−ンのサムタ−ンカラ−形状又はサムタ−ンアウタ−形状に合せた溝状部を有する複数の位置合せ用板を選択的に着脱自在とし、位置調整部は、電気錠の取付位置を上下方向に調整できる電気錠の取付部からなることを特徴とする電気錠の取付装置を提案する。
第4の発明としては、上記した第3の発明に係る電気錠の取付装置において、位置合せ用板には、錠箱の上部と側部に対接させる溝状部或いはサムタ−ンのサムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−に上方から嵌合する溝状部を設け、電気錠を取付板の固着による支持と共に、錠箱或いはサムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−に対接させる位置合せ用板によって支えることを特徴とする電気錠の取付装置を提案する。
第5の発明としては、上記した第1の発明に係る電気錠の取付装置において、前記連動機構の連結部を錠装置のサムタ−ンの高さに合せるスペ−サ−を設け、このスペ−サ−を前記電気錠の背面側に配置することを特徴とする電気錠の取付装置を提案する。
第6の発明としては、上記した第1〜第5の発明のいずれかの電気錠の取付装置において、前記取付板を接着剤を用いて扉面に固着することを特徴とする電気錠の取付装置を提案する。
第7の発明としては、上記した第1〜第6の発明のいずれかの電気錠の取付装置において、前記電気錠の背面側にマグネットを設け、金属材などの磁性材からなる扉については、取付板の固着と共に、マグネットを扉に付着させて電気錠を取付けることを特徴とする電気錠の取付装置を提案する。
第8の発明としては、上記した第1の発明に係る電気錠の取付装置において、サムタ−ンの各種の形状に合せた嵌合孔を有する複数のアタッチメントを設け、選択した一つのアタッチメントを前記した連動機構の連結部に着脱自在に取付けることを特徴とする電気錠の取付装置を提案する。
第1の発明に係る電気錠の取付装置は、錠装置が既に備えられている扉の室内側面に取付板を固着し、電気錠の取付位置を設定した後、取付板に電気錠を取付ける。
電気錠をこのように位置決めして取付けることによって、その連動機構の連結部を錠装置のサムタ−ンに連結させることができる。
電気錠をこのように位置決めして取付けることによって、その連動機構の連結部を錠装置のサムタ−ンに連結させることができる。
したがって、リモコン信号などによって電気錠を動作させれば、サムタ−ンが電動駆動されて解錠位置から施錠位置に、または、施錠位置から解錠位置に回動し、錠装置が施解錠する。
このように、扉に装備されている錠装置に付設させ、錠装置を電動駆動する電気錠となる。
このように、扉に装備されている錠装置に付設させ、錠装置を電動駆動する電気錠となる。
第2の発明に係る電気錠の取付装置は、位置合せ部又は位置調整部、或いは、位置合せ部と位置調整部とを取付板に設け、電気錠と錠装置のサムタ−ンとの位置を合せるようにしてある。
すなわち、位置合せ部は、電気錠を取付ける左右方向位置を決めるものであり、位置調整部、電気錠を取付ける上下方向位置を決めるものとなっている。
すなわち、位置合せ部は、電気錠を取付ける左右方向位置を決めるものであり、位置調整部、電気錠を取付ける上下方向位置を決めるものとなっている。
例えば、位置合せ部は、錠箱の一側面に溝縁を対接させる溝状部を取付板に形成する。
つまり、錠箱の左側面からサムタ−ンまでの間隔距離は各々の錠装置において一定となっているから、その一側面を基準位置として取付板を固着させれば、取付板に取付けた電気錠の左右方向の位置を決めることができる。
つまり、錠箱の左側面からサムタ−ンまでの間隔距離は各々の錠装置において一定となっているから、その一側面を基準位置として取付板を固着させれば、取付板に取付けた電気錠の左右方向の位置を決めることができる。
さらに、サムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−に対接させて位置合せする場合は、取付板に円弧状溝を形成し、この円弧状溝をサムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−に嵌合させる位置合せ部として形成する。
また、上記した位置調整部は、取付板に電気錠を取付ける取付部を上下方向に移動調整することにより、電気錠の上下方向の取付け位置を調整することができる。
すなわち、錠箱の一側面からサムタ−ンまでの左右方向の距離は一定となっているが、サムタ−ンの上下方向位置が各々の錠装置によって変っているので、位置調整部の調整により、サムタ−ン位置に合せて電気錠の取付け位置を調整する。
すなわち、錠箱の一側面からサムタ−ンまでの左右方向の距離は一定となっているが、サムタ−ンの上下方向位置が各々の錠装置によって変っているので、位置調整部の調整により、サムタ−ン位置に合せて電気錠の取付け位置を調整する。
したがって、上下方向の調整を要しない錠装置の場合は、取付板に位置合せ部だけを設ける。
また、取付板の板縁を錠箱の一側面に当接させて左右方向位置を決めるようにする場合は、取付板には位置合せ用の溝状部を設ける必要がないので位置調整部だけを設けるようにする。
さらに、左右方向の位置合せと上下方向の位置調整とが必要な錠装置に対しては、位置合せ部と位置調整部とを取付板に設ける。
また、取付板の板縁を錠箱の一側面に当接させて左右方向位置を決めるようにする場合は、取付板には位置合せ用の溝状部を設ける必要がないので位置調整部だけを設けるようにする。
さらに、左右方向の位置合せと上下方向の位置調整とが必要な錠装置に対しては、位置合せ部と位置調整部とを取付板に設ける。
上記のようにして、左右方向を位置合せして扉に固着した取付板に電気錠を取付けた後に、取付板に対して電気錠を上下方向に移動調整し、その調整後に取付固定する。
このように取付けた電気錠は、その連動機構を錠装置のサムタ−ンに確実に連結させることができる。
このように取付けた電気錠は、その連動機構を錠装置のサムタ−ンに確実に連結させることができる。
第3の発明に係る電気錠の取付装置は、各々の錠装置の錠箱形状或いはサムタ−ンのサムタ−ンカラ−形状又はサムタ−ンアウタ−形状に合せた溝状部を有する複数の位置合せ用板が設けてある。
すなわち、電気錠を付設する錠装置の錠箱形状に適合する位置合せ用板を選択して取付板に固着するようにしてある。
すなわち、電気錠を付設する錠装置の錠箱形状に適合する位置合せ用板を選択して取付板に固着するようにしてある。
このように構成した取付装置は、選択して取付けた位置合せ用板によって、左右方向位置と、サムタ−ン位置に合せる上下方向の調整範囲とが定まる。
したがって、位置合せ用板によって左右位置を決めた後に、位置調整部によりサムタ−ンに正確に連結する電気錠の取付位置となる。
したがって、位置合せ用板によって左右位置を決めた後に、位置調整部によりサムタ−ンに正確に連結する電気錠の取付位置となる。
第4の発明に係る電気錠の取付装置は、取付板に着脱自在に固着する位置合せ用板が、電気錠の位置合せの他に電気錠を支える構成となっている。
第5の発明に係る電気錠の取付装置は、錠装置の背面側にスペ−サ−を設け、錠装置のサムタ−ンに合せて高さ調整するようになっている。
第6の発明に係る電気錠の取付装置は、扉面に傷がつかないように接着剤を用いて取付板を固着する。
接着剤としては、取付板の裏面に両面接着テ−プやその他の接着剤などを用いることができる。
接着剤としては、取付板の裏面に両面接着テ−プやその他の接着剤などを用いることができる。
第7の発明に係る電気錠の取付装置は、取付板の固着に加えてマグネットの磁気的な吸着力により電気錠を扉に取付けるようにする。
取付板を接着剤で固着した場合、電気錠の経年使用によって取付板が剥がれ、電気錠が落下するおそれがあるため、マグネットを補助的な取付け部材として設けてある。
取付板を接着剤で固着した場合、電気錠の経年使用によって取付板が剥がれ、電気錠が落下するおそれがあるため、マグネットを補助的な取付け部材として設けてある。
第8の発明に係る電気錠の取付装置は、各々の錠装置のサムタ−ンに対応させるため、各々のサムタ−ン形状に合せた嵌合孔を有する複数のアタッチメントを用意し、電気錠を付設する錠装置のサムタ−ンに適合する一つのサムタ−ンを選択して連動機構の連結部に取付ける構成としてある。
次に、本発明の一実施形態について図面に沿って説明する。
図1は電気錠の斜視図、図2はカバ−を取り外した状態を示す電気錠の斜視図、図3は図1上のA−A線拡大断面図、図4は図3上のB−B線断面図、図5は電気錠の底面図である。
図1は電気錠の斜視図、図2はカバ−を取り外した状態を示す電気錠の斜視図、図3は図1上のA−A線拡大断面図、図4は図3上のB−B線断面図、図5は電気錠の底面図である。
これらの図面に示したように、この電気錠30は、本体ケ−ス31にカバ−32を被せ、ねじ33によってカバ−32を固着してある。
また、本体ケ−ス31には、その一側部にサムタ−ン部所としたリング状部31aが形成してあり、また、リング状部31a内には連動ギア34が配設してある。
また、本体ケ−ス31には、その一側部にサムタ−ン部所としたリング状部31aが形成してあり、また、リング状部31a内には連動ギア34が配設してある。
この連動ギア34は、図6に示したように、ギア付のリング体となっており、図3、図4より分かるように、上記したリング状部31aのリング壁部を回転軸として回転自在とし、バックプレ−ト35によって抜け止めしてある。
具体的には、上記の連動ギヤ34は、図6の詳細図に示す通り、ギア34aと、スプリングにより押圧勢力を与えたプッシュブロック34bと、本体ケ−ス31のストッパ−部31b(図4参照)に当接させて回転を規制する当接舌片部34cとを外周部に設け、内周部にアタッチメント36を嵌着するための係止部34d及びガイド溝34eを設けたリング体となっている。
なお、図6(A)は連動ギヤ34の正面図、図6(B)は図6(A)上のC−C線断面図である。
なお、図6(A)は連動ギヤ34の正面図、図6(B)は図6(A)上のC−C線断面図である。
また、アタッチメント36は、図7に一例として示したように、錠装置のサムタ−ン形状に合せた嵌合孔36aを設けた円板状のもので、その外周部には、上記連動ギヤ34に設けた係止部34dに係止させる係止凸部36bと、ガイド溝34eに嵌合させるガイド凸部36cが設けてあり、さらに、手動操作部としてのノブ36dが立設してある。
なお、係止凸部36bに接近させて形成した長孔は、係止凸部36bに弾性をもたせるものである。
また、図7(A)はアタッチメント36の正面図、図7(B)はその側面図、図7(C)は図7(A)上のD−D線断面図である。
また、図7(A)はアタッチメント36の正面図、図7(B)はその側面図、図7(C)は図7(A)上のD−D線断面図である。
このアタッチメント36は、ガイド凸部36cを連動ギヤ34のガイド溝34eに合せるようにして連動ギヤ34内に挿入し、係止凸部36bを係止部34dに係止させて連動ギヤ34に嵌着させる。
一方、本体ケ−ス31には、駆動手段としてのモ−タ37と、このモ−タ37を電気制御する制御回路(制御手段)と、モ−タ37によって電動駆動する連動機構とが設けてある。
モ−タ37は、図8に詳細図として示したように、そのモ−タ出力を減速装置38で減速して出力ロ−タ39より出力させるようになっている。
なお、モ−タ37は本体ケ−ス31の電池ボックス31cに装填した電源電池によって給電する直流モ−タとしてあるが、A/D変換器などを備えれば、電源電池に変えて商用交流電源を用いることができる。
なお、モ−タ37は本体ケ−ス31の電池ボックス31cに装填した電源電池によって給電する直流モ−タとしてあるが、A/D変換器などを備えれば、電源電池に変えて商用交流電源を用いることができる。
制御回路は、本体ケ−ス31に備えた回路基板40に各々の電気部品と共に設けてある。
この制御回路は後述する各スイッチのスイッチ信号やリモコン信号などに応動して上記モ−タ37を電気制御する。
この制御回路は後述する各スイッチのスイッチ信号やリモコン信号などに応動して上記モ−タ37を電気制御する。
具体的には、制御回路が本体ケ−ス31に設けた操作スイッチ41のスイッチ信号、受信アンテナ42で受信するリモコン信号に応動してモ−タ制御する他に、本体ケ−ス31に設けたモ−ド切換スイッチ43や後述するサムタ−ン位置の検出スイッチなどのスイッチ信号に応動してモ−タ制御する。
上記した操作スイッチ41は、図2に示した如く、接近させる方向に押動操作する2つの操作部41a、41bを有するもので、2本の手指を使って操作部41a、41bを同時に操作したときにスイッチ信号を制御回路に送る。
この操作スイッチ41には、透明材からなるスイッチカバ−44を被せた後に、全体に覆うカバ−32を本体ケ−ス31に被せ、スイッチカバ−44をカバ−32の長孔32a内に配設するようにしてある。
上記したモ−ド切換スイッチ43は、ディップスイッチとして構成してあり、その操作設定によって通常モ−ドとセキュリティモ−ドとを選択設定する。
すなわち、通常モ−ドに設定した場合は、不正解錠防止機能を有しない動作モ−ドに制御回路を切換え、セキュリティモ−ドに設定した場合は、不正解錠防止機能を有する動作モ−ドに制御回路を切換える。
他方、モ−タ37によって電動駆動される連動機構は、図3、図4より分かる通り、減速装置38、出力ロ−タ39、従動ロ−タ45、クラッチ46、駆動ギア47、連動ギヤ34によって構成してある。
従動ロ−タ45は、図9に示した詳細図より分かる如く、中央部に出力ロ−タ39に連結する軸孔45aを有する皿状の円形体で、その周囲部には検出スイッチSW1(図4参照)を動作させる突形部45bが形成してある。
この従動ロ−タ45は、軸孔45aに出力ロ−タ39を挿入して連結するが、軸孔45aの孔縁を凹凸状に形成してあることから、その凹凸が出力ロ−タ39の外周凹凸に嵌合し、この従動ロ−タ45が出力ロ−タ39と一体的に回動する。
なお、図9(A)は従動ロ−タ45の正面図、図9(B)は図9(A)上のE−E線断面図である。
なお、図9(A)は従動ロ−タ45の正面図、図9(B)は図9(A)上のE−E線断面図である。
上記したクラッチ46は、図10に示した詳細図のように、突出勢力を与えた2つのクラッチ突形部46a、46bを周囲の対称部所から突出させた円形構造のもので、中央部には上記した出力ロ−タ39に軸着する軸孔46cが設けてある。
なお、図10(A)はクラッチ46の正面図、図10(B)はその側面図、図10(C)は図10(A)上のF−F線断面図である。
なお、図10(A)はクラッチ46の正面図、図10(B)はその側面図、図10(C)は図10(A)上のF−F線断面図である。
具体的には、一体形成の上下板部46d、46eの間に、クラッチ突形部46a、46bを設けた弧状片46f、46gを挿入し、これら弧状片46f、46gの間に拡圧作用のコイルばね48を設けた構成としてある。
また、クラッチ突形部46a、46bの一部を突入させた上下板部46d、46eの小孔によって、クラッチ突形部46a、46bの突出移動を図示する位置で規制している。
上記のクラッチ46は、軸孔46cに出力ロ−タ39を挿入して軸支させる。
この場合、軸孔46cの孔縁凹凸が出力ロ−タ39の外周凹凸に嵌合することから、このクラッチ46が出力ロ−タ39と一体的に回動する。
この場合、軸孔46cの孔縁凹凸が出力ロ−タ39の外周凹凸に嵌合することから、このクラッチ46が出力ロ−タ39と一体的に回動する。
また、このクラッチ46は図3、図4に示すように、上記した従動ロ−タ45と次に述べる駆動ギア47との間に設け、駆動ギア47との間でクラッチ動作させる。
駆動ギア47は、図11に詳細図として示したように、周囲全体にギア47aを有する円形ギアで、一面側に円形凹部47bを形成し、その円形凹部47bの中央部に支軸47cを直立に立設形成してある。
なお、図11(A)は駆動ギア47の正面図、図11(B)は図11(A)上のG−G線断面図である。
なお、図11(A)は駆動ギア47の正面図、図11(B)は図11(A)上のG−G線断面図である。
また、上記の円形凹部47bの対称位置となる円形壁には、上記クラッチ46のクラッチ突形部46a、46bが当接して押し回す2つの張出突出部47d、47eが設けてある。
この駆動ギア47は、図3に示してあるように、支軸47cを出力ロ−タ39の中央孔39aを通して減速装置38に回転自在に軸支させてある。
この駆動ギア47は、図3に示してあるように、支軸47cを出力ロ−タ39の中央孔39aを通して減速装置38に回転自在に軸支させてある。
上記したところのクラッチ46と駆動ギア47とは連動機構の連動系を連結したり、切断をしたりするもので、クラッチ突形部46a、46bが張出突出部47dと47eとの間を移動するときはクラッチ非連結となり、クラッチ突形部46a、46bが張出突出部47d、47eを押し回すときはクラッチ連結となる。
また、このクラッチ46は、駆動ギア47を強く回動させると、クラッチ突形部46a、46bがばね勢力に抗して後退し、張出突出部47d、47eを乗り越える。
この場合にもクラッチ非連結となり、連動系が切断される。
この場合にもクラッチ非連結となり、連動系が切断される。
上記した駆動ギア47は、図3、図4に示した如く、既に述べたところの連動ギヤ34と噛合させ、駆動ギア47によって連動ギヤ34を連動回動させる。
一方、本体ケ−ス31には、図4に示したように、従動ロ−タ45の突形部45bによって動作する検出スイッチSW1が設けてある。
このスイッチSW1は、常時OFFとなっており、リンクベ−ス49に設けたリンクバ−50が上記の突形部45bに押動されたときにスイッチ動作しONする。
このスイッチSW1は、常時OFFとなっており、リンクベ−ス49に設けたリンクバ−50が上記の突形部45bに押動されたときにスイッチ動作しONする。
また、連動ギヤ34のプッシュブロック34bによって動作させる2つの検出スイッチSW2、SW3が本体ケ−ス31に設けてある。
これら検出スイッチSW2、SW3は、連動ギヤ34と一体的に回動するサムタ−ンの施錠位置と解錠位置とを検出する。
これら検出スイッチSW2、SW3は、連動ギヤ34と一体的に回動するサムタ−ンの施錠位置と解錠位置とを検出する。
すなわち、検出スイッチSW2が施錠位置を検出する検出スイッチ、検出スイッチSW3が解錠位置を検出する検出スイッチとなっている。
なお、検出スイッチSW2、SW3は、それらの動作部がプッシュブロック34bによって押動されることでONからOFFとなる。
なお、検出スイッチSW2、SW3は、それらの動作部がプッシュブロック34bによって押動されることでONからOFFとなる。
したがって、図示状態では、検出スイッチSW3がOFFしており、制御回路がそのOFF信号に応動してサムタ−ンが解錠位置、つまり、錠装置が解錠していることを認識する。
さらに、本体ケ−ス31の背面側には、図5に示したように、マグネット51と通信ユニット52とが設けてある。
マグネット51は、取付けた電気錠30の取り外れを防ぐものである。
マグネット51は、取付けた電気錠30の取り外れを防ぐものである。
つまり、電気錠30は後述するように取付板を扉面に接着して取付けるが、長年の経過などによって取付板の接着が剥離したときは、電気錠30が扉から取外れてしまうため、上記したマグネット51を扉に吸着させ、その取外れを防ぐようにしてある。
なお、一般の扉は金属板などの磁性材で構成されているため、上記したマグネット51を備えることが好ましい。
なお、一般の扉は金属板などの磁性材で構成されているため、上記したマグネット51を備えることが好ましい。
上記した通信ユニット52は、その接続端子である外部出力部53を介して電気錠30の近傍に設けられた電話線等の通信機器(例えば、通信モデム)に接続し、通信ユニット52と通信機器とにより信号通信できるようにしてある。
すなわち、検出スイッチSW2、SW3の検出信号、非検出信号に応じた錠状態信号を通信ユニット52と通信機器とを介して監視センタ−に送り、監視センタ−で不正解錠行為を監視するシステムと連携させることができる。
以上から構成した本実施形態の電気錠30は、アタッチメント36を連動ギヤ34に嵌着した後、図2に示したところの取付板54と取付ねじ68によって扉に取付ける。
取付板54は、図12、図13、図14に詳細図として示してあるように、取付板本体54aと、この取付板本体54aにねじ止めする位置合せ用板55、56、57と、取付ねじ杆58とより構成してある。
取付板本体54aは、図12より分かる通り、右側下半部を切欠いた板状体で、その切欠部の上部所にねじ孔54b、54cが設けてある。
また、この取付板本体54aの裏面には、図13に示すように、両面接着テ−プ59を張り付けてある。
また、この取付板本体54aの裏面には、図13に示すように、両面接着テ−プ59を張り付けてある。
さらに、この取付板本体54aには、位置調整部として形成した3つの取付ねじ杆58が上下方向に移動調整自在に設けてある。
具体的には、図15に拡大断面図として示したように、取付板本体54aには、縦長膨出部54dと、この縦長膨出部54dに形成した縦長孔54eとを設け、上記した取付ねじ杆58を縦長孔54eを通して突出してある。
また、この取付ねじ杆58は、内面に雌ねじを設けた筒状管で、縦長膨出部54d内を移動する拡径部58aによって抜け止めしてある。
なお、図15は図12上のH−H線拡大断面図である。
また、この取付ねじ杆58は、内面に雌ねじを設けた筒状管で、縦長膨出部54d内を移動する拡径部58aによって抜け止めしてある。
なお、図15は図12上のH−H線拡大断面図である。
位置合せ部を構成する上記の位置合せ用板55、56、57は、図14に示した通り、取付板本体54aにねじ止めするためのねじ孔55a、56a、57aを有している。
そして、位置合せ用板55、56については、各々の錠装置の錠箱形状に合せたL字状の切欠部55b、56bが設けてあり、また、位置合せ用板57には、錠装置のサムタ−ンカラ−形状に合せた半円溝57bが設けてある。
そして、位置合せ用板55、56については、各々の錠装置の錠箱形状に合せたL字状の切欠部55b、56bが設けてあり、また、位置合せ用板57には、錠装置のサムタ−ンカラ−形状に合せた半円溝57bが設けてある。
このように構成した位置合せ用板55、56、57は、電気錠30を付設する錠装置の錠箱やサムタ−ンカラ−に対応していずれか一つの位置合せ用板を選択し、ねじ止めによって取付板本体54aに固着する。
図16は、位置合せ用板55をねじ60によって取付板本体54aに取付けたときの図12上のK−K線に沿った拡大断面図を示す。
図16は、位置合せ用板55をねじ60によって取付板本体54aに取付けたときの図12上のK−K線に沿った拡大断面図を示す。
図17は、第1型式として示した錠装置61に上記した電気錠30を取付ける取付過程を示す正面図である。
なお、錠装置61は扉62に取付けられている公知構成のもので、錠箱63には、ドアノブ64、サムタ−ン65、デッドボルト66、ラッチボルト67などが設けられている。
なお、錠装置61は扉62に取付けられている公知構成のもので、錠箱63には、ドアノブ64、サムタ−ン65、デッドボルト66、ラッチボルト67などが設けられている。
この錠装置61は、サムタ−ン65が正面から見て楕円形状であるので、図7に示したアタッチメント36を連動ギヤ34に嵌着する。
また、錠箱63の上側面とサムタ−ン65までの距離Y1が比較的に短い型式のものであるので、取付板本体54aには図14(A)に示した位置合せ用板55を取付ける。
なお、錠箱63の左側面からサムタ−ン65までの距離間隔XOは各々の錠装置において同じ長さとなっている。
また、錠箱63の上側面とサムタ−ン65までの距離Y1が比較的に短い型式のものであるので、取付板本体54aには図14(A)に示した位置合せ用板55を取付ける。
なお、錠箱63の左側面からサムタ−ン65までの距離間隔XOは各々の錠装置において同じ長さとなっている。
そして、取付板54は、位置合せ用板55の切欠部55bを錠箱63の上側面と左側面とに当接させるようにしてその裏面を扉62の内面に接着する。
なお、この接着は取付板本体54aの裏面に設けてある両面接着テ−プで行なう。
なお、この接着は取付板本体54aの裏面に設けてある両面接着テ−プで行なう。
取付板54を接着固定した後に、電気錠30の本体ケ−ス31を取付板54にねじ止めする。
本体ケ−ス31には、図2に示すように、一方側の2ケ所と他方側の1ケ所に取付孔31dが設けてある。
この取付孔31dは、図20に示したように、中程の一部を小径とした円筒孔で、この取付孔31dより取付ねじ68を差し入れて取付ねじ杆58にねじ込む。
本体ケ−ス31には、図2に示すように、一方側の2ケ所と他方側の1ケ所に取付孔31dが設けてある。
この取付孔31dは、図20に示したように、中程の一部を小径とした円筒孔で、この取付孔31dより取付ねじ68を差し入れて取付ねじ杆58にねじ込む。
このとき、取付ねじ杆58を多少弛めておき、電気錠30を仮止め状態とし、この状態で電気錠30の上下方向の取付位置を調整する。
具体的には、錠装置61のサムタ−ン65をアタッチメント36の嵌合孔36aに適度に嵌合させるように電気錠30の上下位置を調整する。
この調整では取付ねじ杆58が取付板本体54aに対して上下方向に移動する。
具体的には、錠装置61のサムタ−ン65をアタッチメント36の嵌合孔36aに適度に嵌合させるように電気錠30の上下位置を調整する。
この調整では取付ねじ杆58が取付板本体54aに対して上下方向に移動する。
上下方向の位置調整は、サムタ−ン65をアタッチメント36に適度に嵌合させる調整の他に、図21(B)に示すように、同じ型式の錠装置であってもサムタ−ン65が距離Y11のように下方位置となっているものがあるので、このような錠装置においても位置調整部によって本体ケ−ス31を下方向に移動調整してアタッチメント36をサムタ−ン65に合せることができる。この場合は、アタッチメント36は交換しなくともよい。
上記の調整によってサムタ−ン65に対するアタッチメント36の位置を合せた後に、取付ねじ68を最終的にねじ込み、電気錠30を取付板54に固着する。
その後にカバ−32を本体ケ−ス31に被せねじ33によってねじ止めする。
図18は上記のように取付けた電気錠30の正面図、図18は同電気錠30の側面図である。
その後にカバ−32を本体ケ−ス31に被せねじ33によってねじ止めする。
図18は上記のように取付けた電気錠30の正面図、図18は同電気錠30の側面図である。
次に、上記した電気錠30の動作について説明する。
この電気錠30は、モ−ド切換スイッチ43によって通常モ−ドとセキュリティモ−ドとに切換えることができる。
この電気錠30は、モ−ド切換スイッチ43によって通常モ−ドとセキュリティモ−ドとに切換えることができる。
通常モ−ドにおいては、リモコン操作によりリモコン信号に応動し、制御回路がモ−タ37を電気制御し、これより、減速装置38、出力ロ−タ39、クラッチ46、駆動ギア47、連動ギヤ34からなる連動機構によってアタッチメント36が回動されるため、サムタ−ン65が施錠位置又は解錠位置に回動する。
つまり、サムタ−ン65が施錠位置にあれば、解錠位置に電動駆動され、錠装置61が解錠する。
それとは反対に、サムタ−ン65が解錠位置にあれば、施錠位置に電動駆動され、錠装置61が施錠する。
なお、この通常モ−ドでは、キ−シリンダをキ−操作し、また、サムタ−ン65を扉内側で回動操作することによっても施解錠することができる。
それとは反対に、サムタ−ン65が解錠位置にあれば、施錠位置に電動駆動され、錠装置61が施錠する。
なお、この通常モ−ドでは、キ−シリンダをキ−操作し、また、サムタ−ン65を扉内側で回動操作することによっても施解錠することができる。
一方、セキュリティモ−ドにおいては、キ−シリンダとサムタ−ン65の手動操作が防止される。
すなわち、リモコン信号の動作は上記と同様にサムタ−ン65を解錠位置と施錠位置に電動駆動することができるが、施錠位置にあるキ−シリンダ又はサムタ−ン65を解錠方向に手動回動すると、検出スイッチSW2がOFFからONとなり、このスイッチ信号に応動した制御回路がモ−タ37を電気制御し、サムタ−ン65を施錠位置に戻り回動させる。
すなわち、リモコン信号の動作は上記と同様にサムタ−ン65を解錠位置と施錠位置に電動駆動することができるが、施錠位置にあるキ−シリンダ又はサムタ−ン65を解錠方向に手動回動すると、検出スイッチSW2がOFFからONとなり、このスイッチ信号に応動した制御回路がモ−タ37を電気制御し、サムタ−ン65を施錠位置に戻り回動させる。
具体的には、キ−シリンダやサムタ−ン65が不正に回動された場合は、サムタ−ン65を施錠位置に戻り回動させ、ピッキングなどによる不正解錠行為を防止する。
なお、サムタ−ン65の戻り回動は、解錠位置で手動操作されたときも、同様に戻り回動するようにしてある。
なお、サムタ−ン65の戻り回動は、解錠位置で手動操作されたときも、同様に戻り回動するようにしてある。
なお、セキュリティモ−ドでは、キ−シリンダ又はサムタ−ン65を住人が手動回動した場合にも、常に施錠位置又は解錠位置に戻り回動するため、キ−シリンダ又はサムタ−ン65を強い操作力で回動することにより、施解錠することができるようになっている。
この場合は、駆動ギア47の張出突出部47d、47eがクラッチ46のクラッチ突形部46a、46bを乗り越えて進む。
この場合は、駆動ギア47の張出突出部47d、47eがクラッチ46のクラッチ突形部46a、46bを乗り越えて進む。
他方、上記した電気錠30は、通常はリモコン操作で施解錠するが、スイッチカバ−44を取り外しておくことにより、操作スイッチ41の操作によって施解錠することができる。
図22は、第2型式として示した錠装置69に電気錠30を付設する取付過程を示す。
この錠装置69は、円形部よりノブを突出させたサムタ−ン70を有する公知構成のもので、錠箱71の上側面とサムタ−ン70までの間隔距離が比較的に長くY2となっている。
その他、この図に示す参照符号72は扉、73は内側ハンドル、74はデッドボルト、75はラッチボルトを示す。
この錠装置69は、円形部よりノブを突出させたサムタ−ン70を有する公知構成のもので、錠箱71の上側面とサムタ−ン70までの間隔距離が比較的に長くY2となっている。
その他、この図に示す参照符号72は扉、73は内側ハンドル、74はデッドボルト、75はラッチボルトを示す。
電気錠30を錠装置69に付設する場合は、図23に示したアタッチメント76を連動ギヤ34に嵌着する。
このアタッチメント76には、上記したサムタ−ン70の嵌合孔76aと、連動ギヤ34の係止部34dに係止させる係止凸部76bと、そのガイド溝34eに嵌合させるガイド凸部76cとが設けてある。
なお、図23(A)はアタッチメント76の正面図、図23(B)はその側面図、図23(C)は図23(A)上のL−L線断面図である。
このアタッチメント76には、上記したサムタ−ン70の嵌合孔76aと、連動ギヤ34の係止部34dに係止させる係止凸部76bと、そのガイド溝34eに嵌合させるガイド凸部76cとが設けてある。
なお、図23(A)はアタッチメント76の正面図、図23(B)はその側面図、図23(C)は図23(A)上のL−L線断面図である。
また、取付板本体54aには、図14(B)に示す位置合せ用板56を取付けて取付板54を形成する。
さらに、上記の錠装置69は、扉面に対するサムタ−ン70の高さが比較的に高い型式のものであるので、図24に示す高さ調整枠(スペ−サ−)77を用いる。
さらに、上記の錠装置69は、扉面に対するサムタ−ン70の高さが比較的に高い型式のものであるので、図24に示す高さ調整枠(スペ−サ−)77を用いる。
取付板54は、位置合せ用板56の切欠部56bを錠箱71の上側面と左側面とに対接させるようにして上記同様に扉面に接着する。
そして、高さ調整枠77の孔部77aに取付ねじ杆58を挿入させてこの高さ調整枠77を取付板54に装備させる。
なお、この高さ調整枠77には、扉面に吸着させるマグネットを設けることができる。
そして、高さ調整枠77の孔部77aに取付ねじ杆58を挿入させてこの高さ調整枠77を取付板54に装備させる。
なお、この高さ調整枠77には、扉面に吸着させるマグネットを設けることができる。
その後、サムタ−ン70をアタッチメント76の嵌合孔76aに嵌合させ、また、本体ケ−ス31の取付孔31dに差し入れた取付ねじ68を取付ねじ杆58にねじ込んで、本体ケ−ス31を仮止めし、上記同様に上下方向の位置調整をする。
なお、位置合せ用板56を取付けた取付板54によって、サムタ−ン70が距離Y2より下方向に位置している他の錠装置においても本体ケ−ス31の調整可能範囲となるから、位置調整部によって本体ケ−ス31を下方向に位置調整してアタッチメント76をサムタ−ン70に合せることができる。
この位置調整により、サムタ−ン70をアタッチメント76の嵌合孔76aに適度に嵌合させ、その後、最終的に取付ねじ68をねじ込んで本体ケ−ス31を取付板54に固着する。
続いて、上記同様にカバ−32を本体ケ−ス31に被せる。
図25は錠装置69に電気錠30を付設した状態を示す正面図、図26はその側面図である。
続いて、上記同様にカバ−32を本体ケ−ス31に被せる。
図25は錠装置69に電気錠30を付設した状態を示す正面図、図26はその側面図である。
図27は、第3型式として示した錠装置78に電気錠30を取付ける場合の取付け過程を示す。
この錠装置78は、サムタ−ンカラ−79aを有するサムタ−ン79を備えた公知構成のものである。
なお、サムタ−ン79は図28(B)に示したように、サムタ−ンカラ−79aをばね力に抗して前方向に引き出し、サムタ−ンカラ−79aと錠箱80との間の間隔を調整するようになっている。
この錠装置78は、サムタ−ンカラ−79aを有するサムタ−ン79を備えた公知構成のものである。
なお、サムタ−ン79は図28(B)に示したように、サムタ−ンカラ−79aをばね力に抗して前方向に引き出し、サムタ−ンカラ−79aと錠箱80との間の間隔を調整するようになっている。
上記の錠装置78に電気錠30を付設する場合は、図29に示すアタッチメント81を連動ギヤ34に嵌着する。
なお、図29(A)は上記アタッチメント81の正面図、図29(B)はその側面図、図29(C)は図29(A)上のM−M線断面図であり、図示する参照符号81aはサムタ−ン79のノブ79bを嵌合させる嵌合孔、81bは係止凸部、81cはガイド凸部である。
なお、図29(A)は上記アタッチメント81の正面図、図29(B)はその側面図、図29(C)は図29(A)上のM−M線断面図であり、図示する参照符号81aはサムタ−ン79のノブ79bを嵌合させる嵌合孔、81bは係止凸部、81cはガイド凸部である。
また、取付板本体54aには図14(C)に示す位置合せ用板57を取付けて取付板54を形成する。
そして、この取付板54は、図27に示す如く、位置合せ用板57の半円溝57bをサムタ−ンカラ−79aの周面に嵌合させ、両面接着テ−プ59によって扉82の内面に接着する。
そして、この取付板54は、図27に示す如く、位置合せ用板57の半円溝57bをサムタ−ンカラ−79aの周面に嵌合させ、両面接着テ−プ59によって扉82の内面に接着する。
本体ケ−ス31の取付けは上記同様であって、アタッチメント81の嵌合孔81aにサムタ−ン79のノブ79bを嵌入させ、また、取付孔31dに差し入れた取付ねじ68を取付ねじ杆58にねじ込んで本体ケ−ス31を取付板54に仮止めして本体ケ−ス31の上下方向位置を調整し、続いて、取付ねじ68を最終的にねじ込み、本体ケ−ス31を取付板54に固着し、その後、カバ−32を本体ケ−ス31に被せる。
図30は錠装置30を錠装置78に付設した状態を示す正面図、図31はその側面図である。
なお、図31に示した参照符号83、84は内側ハンドルと外側ハンドル、85はデッドボルト、86はラッチボルト、87はキ−シリンダ内装部である。
なお、図31に示した参照符号83、84は内側ハンドルと外側ハンドル、85はデッドボルト、86はラッチボルト、87はキ−シリンダ内装部である。
他方、第3型式として示した上記の錠装置78については、サムタ−ンアウタ−79cに嵌合させる位置合せ用板を設け、この位置合せ用板を取付けた取付板54によって電気錠30の取付け位置を定めるようにすることができる。
このように実施する場合は、半円溝の溝径をサムタ−ンアウタ−79cに合せるように形成した位置合せ用板を上記した位置合せ用板57と同様に設け、この位置合せ用板を取付板本体54aに取付ける。
そして、取付板54を接着するときに、サムタ−ンカラ−79aと錠箱80の間に位置合せ用板を差し込れ、この位置合せ用板の半円溝をサムタ−ンアウタ−79cに嵌合させる。
そして、取付板54を接着するときに、サムタ−ンカラ−79aと錠箱80の間に位置合せ用板を差し込れ、この位置合せ用板の半円溝をサムタ−ンアウタ−79cに嵌合させる。
なお、図28に示すようなサムタ−ン79については、図32(A)に示す如く、ノブ79bの回転中心がサムタ−ンカラ−79aの中心に位置するものと、図32(B)に示す如く、ノブ79bの回転中心がサムタ−ンカラ−79aの中心からY33のように位置ずれさせたものがある。
したがって、図32(B)のようなサムタ−ン79についても、取付板54の位置調整部を調整して本体ケ−ス31を下方向に移動調整し、サムタ−ン79のノブ79bをアタッチメント81の嵌合孔81aに嵌合させることができる。
したがって、図32(B)のようなサムタ−ン79についても、取付板54の位置調整部を調整して本体ケ−ス31を下方向に移動調整し、サムタ−ン79のノブ79bをアタッチメント81の嵌合孔81aに嵌合させることができる。
また、上記したサムタ−ン79は、サムタ−ンカラ−79a又はサムタ−ンアウタ−79cの大きさ(直径)が違うものがあるが、サムタ−ンカラ−79a又はサムタ−ンアウタ−79cの最も大きいものに合せて位置合せ用板57の半円溝57bを形成する。
したがって、小さい直径のサムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−の場合は、左右方向にずれるおそれがあるが、実際の取付けでは、位置合せ用板の半円溝をサムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−の上方から抑えるように嵌合させるので、サムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−の左右位置と位置合せ用板の半円溝の左右位置とが合うようになる。
なお、各々のサムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−に合せた半円溝を設けた複数の位置合せ用板を設け、これら位置合せ用板の中から選択した一つの位置合せ用板を取付板本体54aに取付けるようにすることもできる。
したがって、小さい直径のサムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−の場合は、左右方向にずれるおそれがあるが、実際の取付けでは、位置合せ用板の半円溝をサムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−の上方から抑えるように嵌合させるので、サムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−の左右位置と位置合せ用板の半円溝の左右位置とが合うようになる。
なお、各々のサムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−に合せた半円溝を設けた複数の位置合せ用板を設け、これら位置合せ用板の中から選択した一つの位置合せ用板を取付板本体54aに取付けるようにすることもできる。
上記のように取付板54を使用して電気錠30を取付ければ、錠箱63、71の上側面と左側面とに当接する位置合せ用板55、56が左右方向の位置決めと電気錠30の支持作用を持ち、また、サムタ−ンカラ−79a、サムタ−ンアウタ−79cに上方から当接する位置合せ用板57が左右方向の位置決めと電気錠30の支持作用を持つようになって有利である。
なお、本発明の実施に際しては、上下方向の位置調整部が不要であるときは、位置合せ用板55、56、57を取付板本体54aに取付ける構成とし、また、左右方向の位置合せが取付板本体54aの板縁で決めることがきるときは、取付板本体54aに位置調整部のみを設けるように構成することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、扉に既に装備されている錠装置に付設する電気錠として実施する場合にかぎらず、扉に新たに装備する錠装置と共に取付けるように実施してもよい。
建物の扉に装備されているサムタ−ン付の各種の錠装置に付設する電気錠の取付装置として利用することができる。
30 電気錠
31 本体ケ−ス
31d 取付孔
32 カバ−
34 連動ギヤ
34d 係止部
34e ガイド溝
36 アタッチメント
36a 嵌合孔
36b 係止凸部
36c ガイド凸部
37 モ−タ
41 操作スイッチ
43 モ−ド切換スイッチ
51 マグネット
54 取付板
54a 取付板本体
55、56、57 位置合せ用板
58 取付ねじ杆
59 両面接着テ−プ
61 錠装置
63 錠箱
65 サムタ−ン
68 取付ねじ
69 錠装置
70 サムタ−ン
71 錠箱
76 アタッチメント
77 高さ調整枠
78 錠装置
79 サムタ−ン
79a サムタ−ンカラ−
79c サムタ−ンアウタ−
81 アタッチメント
31 本体ケ−ス
31d 取付孔
32 カバ−
34 連動ギヤ
34d 係止部
34e ガイド溝
36 アタッチメント
36a 嵌合孔
36b 係止凸部
36c ガイド凸部
37 モ−タ
41 操作スイッチ
43 モ−ド切換スイッチ
51 マグネット
54 取付板
54a 取付板本体
55、56、57 位置合せ用板
58 取付ねじ杆
59 両面接着テ−プ
61 錠装置
63 錠箱
65 サムタ−ン
68 取付ねじ
69 錠装置
70 サムタ−ン
71 錠箱
76 アタッチメント
77 高さ調整枠
78 錠装置
79 サムタ−ン
79a サムタ−ンカラ−
79c サムタ−ンアウタ−
81 アタッチメント
Claims (8)
- 扉の施解錠操作を可能にするキ−シリンダ及び前記キ−シリンダの動きに連動するサムタ−ンとを有する錠装置に付設して施解錠を電動駆動する電気錠の取付装置において、
前記サムタ−ンに連結させてこのサムタ−ンを回動させる連動機構と、
前記連動機構を電動駆動し、サムタ−ンを施錠位置と解錠位置とに回動させる駆動手段と、
リモコン等からの信号に応じて前記駆動手段を電気制御する制御手段とを備えた電気錠を設け、
さらに、前記連動機構をサムタ−ンに連結させる前記電気錠の取付位置を設定する取付板を設け、
この取付板を錠装置に対応させて扉の室内面に固着し、前記電気錠を取付板に取付けることを特徴とする電気錠の取付装置。 - 請求項1に記載した電気錠の取付装置において、
前記取付板には、位置合せ部又は位置調整部、或いは、位置合せ部と位置調整部とを設け、
位置合せ部は、錠装置の錠箱或いはサムタ−ンのサムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−に対接させて左右方向位置を合せる溝状部からなり、
位置調整部は、電気錠の取付位置を上下方向に調整できる電気錠の取付部からなることを特徴とする電気錠の取付装置。 - 請求項1に記載した電気錠の取付装置において、
前記取付板には、位置合せ部と位置調整部とを設けると共に、位置合せ部は、各々の錠装置の錠箱形状或いはサムタ−ンのサムタ−ンカラ−形状又はサムタ−ンアウタ−形状に合せた溝状部を有する複数の位置合せ用板を選択的に着脱自在とし、
位置調整部は、電気錠の取付位置を上下方向に調整できる電気錠の取付部からなることを特徴とする電気錠の取付装置。 - 請求項3に記載した電気錠の取付装置において、
位置合せ用板には、錠箱の上部と側部に対接させる溝状部或いはサムタ−ンのサムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−に上方から嵌合する溝状部を設け、
電気錠を取付板の固着による支持と共に、錠箱或いはサムタ−ンカラ−又はサムタ−ンアウタ−に対接させる位置合せ用板によって支えることを特徴とする電気錠の取付装置。 - 請求項1に記載した電気錠の取付装置において、
前記連動機構の連結部を錠装置のサムタ−ンの高さに合せるスペ−サ−を設け、
このスペ−サ−を前記電気錠の背面側に配置することを特徴とする電気錠の取付装置。 - 請求項1〜5のいずれかに記載した電気錠の取付装置において、
前記取付板を接着剤を用いて扉面に固着することを特徴とする電気錠の取付装置。 - 請求項1〜6のいずれかに記載した電気錠の取付装置において、
前記電気錠の背面側にマグネットを設け、金属材などの磁性材からなる扉については、取付板の固着と共に、マグネットを扉に付着させて電気錠を取付けることを特徴とする電気錠の取付装置。 - 請求項1に記載した電気錠の取付装置において、
サムタ−ンの各種の形状に合せた嵌合孔を有する複数のアタッチメントを設け、
選択した一つのアタッチメントを前記した連動機構の連結部に着脱自在に取付けることを特徴とする電気錠の取付装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2004-03-16 JP JP2004074159A patent/JP2005264444A/ja active Pending
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