JP2005264084A - 水性インク - Google Patents

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Abstract

【課題】 カーボンブラックの含有量が10質量%以上でも分散安定性に優れ、かつインクジェット記録用水性インクとしての性能に優れる水性インクの提供。
【解決手段】 カーボンブラック、水溶性重合体、親水性有機溶剤および水からなる水性インクにおいて、前記水溶性重合体がカチオン性単量体単位および芳香族ビニル単量体単位を含む重合体であり、かつ前記カーボンブラックのDBP吸油量が150〜300ml/100gであり、比表面積が50〜300m2/gであり、さらにpHが6以上であることを特徴とする水性インク。全配合成分の合計量を基準にしてカーボンブラックの含有割合が10質量%以上である前記水性インクがより好ましい。
【選択図】 なし

Description

本発明は、インクジェット記録用水性インクに関するものであり、カチオン系水溶性重合体をカーボンブラック顔料の分散剤として使用する。本発明のインクによれば、普通紙に記録した場合にも良好な印字が得られ、その保存安定性も優れている。
水性インクは、現在インクジェット式プリンター用に一般的に使用されている。しかしながら、水性インクをインクジェット装置に用いる場合、要求される性能・物性は高い水準のものであり、従来の水性インクでは未解決の課題があった。
すなわち、インクジェット式プリンター用のインクにおいては、文具用のインクと比較して、より高度なインク基本物性が求められることに加えて、印字のためのパルス印加に応じて安定した液滴が形成されることおよびノズルの閉塞を起こし難いことなども求められる。さらに、長期間にわたる印字試験でも問題を発生しないことも欠くことができない要件の一つである。
水性インクの主たる成分は、顔料とそれを均一に水性媒体中に分散させるための分散剤であり、かかる分散剤としては一般的に水溶性重合体が使用されている。そして、従来水性インクの分散剤として多用されてきたアニオン系水溶性重合体は、インクジェット記録用水性インクとしては性能的に不十分だった。
最近では、高性能なインクジェット記録用水性インクを得るために、カチオン系水溶性重合体を分散剤として用いる提案が多数されている(例えば特許文献1および特許文献2)。特許文献2に記載の発明においては、スチレン単量体単位とカチオン基含有単量体単位からなるカチオン系水溶性重合体が分散剤として用いられている。
一方、水性インクの性能向上のために、特許文献3に記載の発明においては、特定な粒径、表面積等を有するカーボンブラックを顔料として用いることを提案している。すなわち、特許文献3では、一次粒径30nm以下、DBP吸油量80ml/100g以下、表面積200m2/g以下およびpH7以下のカーボンブラックを使用することを提案しており、その範囲を外れたものでは水性媒体中での分散安定性が劣るとの記載がある。
インクジェット記録用水性インクにおいて、印字をより一層色濃く鮮明にしたいとの要求がある。印字を色濃くするために大きく寄与する因子は顔料濃度であり、これを上げることにより、印字は比較的容易に色濃くなる。しかしながら、水性インクの技術分野においては、分散安定性などの物性を維持したまま顔料濃度を高めることは、極めて困難性の高いことであり、従来一般的な水性インクにおいてカーボンブラック顔料の濃度は数質量%程度に留まっているのが現状である。
特開昭61−235478号公報 特開平6−122846号公報 特開2000−297238号公報
本発明が解決しようとする課題は、カーボンブラックの濃度が10質量%以上であっても分散安定性などのインク基本物性に優れている高性能なインクジェット記録用水性インクの提供にある。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、特定な性状を有するカーボンブラックを用いることにより、カーボンブラック濃度が10質量%以上であっても、インクジェット記録用に好適に使用できる水性インクが得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、カーボンブラック、水溶性重合体、親水性有機溶剤および水からなる水性インクにおいて、前記水溶性重合体がカチオン性単量体単位および芳香族ビニル単量体単位を含む重合体であり、かつ前記カーボンブラックのDBP吸油量が150〜300ml/100gであり、比表面積が50〜300m2/gであり、さらにpHが6以上であることを特徴とする水性インクである。
本発明によれば、高濃度でカーボンブラックを含有し、しかもその分散安定性を初めとするインク基本物性に優れる水性インクが得られる。該水性インクはインクジェット記録用水性インクとして好適に使用でき、それによる印字は色濃く鮮明である。
本発明において使用するカーボンブラックは、DBP吸油量が150〜300ml/100gのものである。DBP吸油量が150ml/100g未満では、水分散液自体は安定であるが、高濃度印字の水性インクを得られない。一方、DBP吸油量が300ml/100gを超える時は、凝集が起こりやすく、水分散液の安定性に劣る。また、本発明におけるカーボンブラックの比表面積は、BET法による比表面積(以下BET比表面積ということがある)で50〜300m2/gである。比表面積が50m2/g未満では、水分散液自体は安定であるが、高濃度印字のインキを得られない。一方、比表面積300m2/g以上では、凝集が起こりやすく、水分散液の安定性に劣る。また、本発明におけるカーボンブラックのpHは6以上であり、好ましくは6〜9である。カーボンブラックのpHが6未満では、水分散液の経時安定性に劣り、加えて、高濃度印字のインキを作成できない。
なお、上記カーボンブラックのDBP吸油量、BET比表面積の値は、JIS K6217に規定の方法に従って測定された値であり、またpHはJIS K6221に従って測定された値である。
水性インクにおけるカーボンブラックの好ましい割合は、全配合成分の合計量を基準にして10質量%以上であり、さらに好ましくは10〜15質量%である。
カーボンブラックの種類としては、特に限定されることはなく、アセチレンブラック、チャンネルブラックまたはファーネスブラックなどのいずれも使用することができる。
本発明において使用し得るカーボンブラックの具体例としては、例えば三菱化学(株)製の#3050B、#3350B、デグッサ製のHIBLACK 40B2、並びにキャボット製のVULCAN XC72等が挙げられる。それらの各物性は以下のとおりである。
#3050B:吸油量175ml/100g、比表面積50m2/g、pH7.0
#3350B:吸油量165ml/100g、比表面積125m2/g、pH7.0
HIBLACK 40B2:吸油量150ml/100g、比表面積125m2/g、pH8.0
VULCAN XC72:吸油量174ml/100g、比表面積254m2/g、pH8.5
本発明において用いる水溶性重合体は、水性インクにおいて上記カーボンブラックの分散剤として作用する。
水溶性重合体とカーボンブラックの好ましい割合は、水溶性重合体1質量部当たりカーボンブラック1〜10質量部の割合である。カーボンブラックの量が1質量部未満の場合水性インク作成時にインクの粘度が増加し易く、また高濃度印字のインキを作成し難い。一方、カーボンブラックの量が10質量部を越えると、凝集が起こり易い。
水溶性重合体としては、カチオン性単量体単位及び芳香族ビニル単量体単位を必須成分とする水溶性重合体を用いる。水溶性重合体の重量平均分子量としては、1,000〜20,000が好ましい。
水溶性重合体における各単量体単位の含有割合としては、カチオン性単量体単位5〜60モル%、芳香族ビニル単量体単位40〜80モル%、その他の単量体単位0〜55モル%が好ましい。
水溶性重合体におけるカチオン性単量体単位としては、下記に挙げる単量体と塩化メチル、ジメチル硫酸、ベンジルクロライド等の4級塩化剤とを反応させて得られる4級塩単量体単位が好ましい。なお、単量体の重合に際しては、以下に挙げる単量体を使用して一旦重合体を得た後に、該重合体と上記4級塩化剤を反応させることにより、重合体中にカチオン性単量体単位を形成することが好ましい。この操作とは異なり、4級塩単量体を先に製造しておき、それをスチレン等の芳香族ビニル単量体と共重合させようとすると、重合溶剤の選択が難しい。
4級塩単量体単位の原料として好ましい単量体としては、N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノ(メタ)アクリルアミド及びN,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート等が挙げられる。
芳香族ビニル単量体としては、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、ベンジル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェノキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ノニルフェニルエチレンオキシド付加物(メタ)アクリレート、N−フェニルマレイミド及びN−(2−クロロフェニル)マレイミド等が挙げられる。より好ましい芳香族ビニル単量体は、スチレン、α−メチルスチレン及びビニルトルエン等のスチレン系単量体である。
その他の単量体としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ジエチレングリコール(メタ)アクリレート、トリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキシ トリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールモノメチルエーテルモノ(メタ)アクリレート、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレート、ヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、2−エトキシエチル(メタ)アクリレート、酢酸ビニル、(メタ)アクリロニトリル、N−ビニルピロリドン及び(メタ)アクリルアミド等が挙げられる。
本発明において親水性有機溶剤は、インクに保水性を付与するため及びインクの表面張力を低下させるため等の目的で使用する。親水性有機溶剤の好ましい割合は、水性インク全量を基準にして5〜30質量%である。
親水性有機溶剤としては、エチルアルコール、n-プロピルアルコール、iso-プロピルアルコール、n-ブチルアルコール、sec-ブチルアルコール、ジメチルホルムアミド、アセトン、テトラヒドロフラン、ジオキサン、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、1,3−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール等が挙げられる。
本発明の水性インクは上記の成分以外に水を必須成分とする。水の好ましい使用割合は水性インク全量を基準にして、40〜84質量%である。
水性インクには、上記必須成分以外に、所望によりpH調整剤、界面活性剤及び消泡剤を添加してもよい。
以下、実施例を挙げて本発明をさら具体的に説明する。なお、各例において「部」とあるのは「質量部」を意味する。
<分散剤の合成>
撹拌機、滴下ロート、窒素ガス導入管及び温度計を備えたガラスフラスコに、メタクリル酸ジメチルアミノエチル30g(0.191モル)、スチレン70g(0.673モル)、メチルエチルケトン300gを仕込む。窒素気流下、反応器内温度を78℃に保ちながら、アゾビスイソブチロニトリル4.0gを投入して4時間重合させた。その後、更に2.0gのアゾビスイソブチロニトリルを投入して78℃で3時間加熱し、共重合体のメチルエチルケトン溶液(固形分25%)を得た。
ゲル浸透クロマトグラフ(GPC)により共重合体の分子量を測定したところ、ポリスチレン換算で、重量平均分子量(Mw)は7700であった。続いて、上記の共重合体のメチルエチルケトン溶液に、該共重合体が有するアミノ基を塩化メチルと反応させて4級塩化した。そして、減圧下に脱溶剤してメチルエチルケトンを除去し、共重合体の水溶液(固形分30%)を得た。
<水性分散体の製造>
共重合体の水溶液(固形分30%)9.0部、カーボンブラック(一次粒径24nm、比表面積125m2/g、DBP吸油量165ml/100g、pH7)18.0部、イオン交換水73.0部を混合し、10分間のプレミキシングの後、下記の条件で分散処理を行った。
分散機: サンドグラインダー(五十嵐機械製)
粉砕メデイア: ジルコニウムビーズ(1mm径)
粉砕メデイアの充填率: 50%(体積)
粉砕時間: 3時間
上記分散処理の後、遠心分離処理(12000RPM,20分間)を行って粗大粒子を除去してカーボンブラックの水性分散体を得た。
<水性インクの製造>
上記カーボンブラック水性分散液56部、トリエチレングリコールモノブチルエーテル5部、1,2−ヘキサンジオール10部、サーフィノール465(消泡剤、Air Products and Chemicals Inc.製)1部及びイオン交換水28部を混合し、ポアサイズ5.0μmのメンブランフィルターを用いて濾過することによってカーボンブラック含有量10重量%の水性インクを調製した。かくして得られた水性インクの性能評価を以下の方法によって行い、その結果を表1に記載した。
(1)評価試験1:水性分散体の分散安定性
得られた水性インクを密閉状態で60℃6ヶ月間放置した後、顔料粒子の凝集及び増粘が発生したら不良「×」、発生しなかったら良「○」と評価した。
(2)評価試験2:印字濃度
インクジェットプリンタ(セイコーエプソン製PM−670C)を用いて、速いモードでPPC用再生紙(日本加工製紙製)にベタ印字を行った。そして、室温にて24時間自然乾燥させた後の印字の光学濃度をマクベス濃度計RD918(マクベス社製)で測定し、その結果を以下のように分類した。
印字濃度1.50以上:◎、印字濃度1.40〜1.50:○、
印字濃度1.30〜1.40:△、印字濃度1.30以下:×
(3)評価試験3:画質特性
黒ベタ画像印刷時に画像濃度ムラ・白スジの発生状況を評価して、発生のないものを○、僅かに認められるものを△、明らかに認められるものを×とした。
実施例1において、共重合体の合成に使用する単量体をメタクリル酸ジメチルアミノエチル65g(0.414モル)、スチレン35g(0.337モル)に変更した。それ以外は実施例1と同様に操作して水性インクを製造した。それについての評価結果は、実施例1と同様に表1に記載した。以下の各例についても本例と同様に水性インクの評価結果を表1に記載した。
実施例1において、共重合体の合成に使用する単量体をメタクリル酸ジメチルアミノエチル10g(0.064モル)、スチレン35g(0.337モル)、メタクリル酸ヒドロキシエチル55g(0.423モル)に変更した。それ以外は実施例1と同様に操作して水性インクを製造した。
実施例1において、カーボンブラックを(一次粒径30nm、比表面積254m2/g、DBP吸油量174ml/100g、pH7)に変更した。それ以外は実施例1と同様に操作して水性インクを製造した。
実施例1において、共重合体の水溶液(固形分30%)50.0部、カーボンブラック(一次粒径50nm、比表面積50m2/g、DBP吸油量175ml/100g、pH7)18.0部、イオン交換水32.0部に変更した。それ以外は実施例1と同様に操作して水性インクを製造した。
〇比較例1
実施例1において、カーボンブラックを(一次粒径45nm、比表面積42m2/g、DBP吸油量122ml/100g、pH8)に変更した。それ以外は実施例1と同様に操作して水性インクを製造した。
〇比較例2
実施例1において、カーボンブラックを(一次粒径20nm、比表面積100m2/g、DBP吸油量100ml/100g、pH9)に変更した。それ以外は実施例1と同様に操作して水性インクを製造した。
〇比較例3
実施例1において、カーボンブラックを(一次粒径12nm、比表面積1500m2/g、DBP吸油量330ml/100g、pH9)に変更した。それ以外は実施例1と同様に操作して水性インクを製造した。
〇比較例4
実施例1において、カーボンブラックを(一次粒径20nm、比表面積150m2/g、DBP吸油量150ml/100g、pH4)に変更した。それ以外は実施例1と同様に操作して水性インクを製造した。
Figure 2005264084
本発明の水性インクは、カーボンブラックを高濃度に含んでいても分散安定性に優れる点で、印字濃度が高く、画質特性にも優れる印刷を可能にする。さらに、本発明の水性インクは、ジェットノズル等での詰まりを起こすこともないので、インクジェット記録用水性インクとして好適に使用できる。

Claims (3)

  1. カーボンブラック、水溶性重合体、親水性有機溶剤および水からなる水性インクにおいて、前記水溶性重合体がカチオン性単量体単位および芳香族ビニル単量体単位を含む重合体であり、かつ前記カーボンブラックのDBP吸油量が150〜300ml/100gであり、比表面積が50〜300m2/gであり、さらにpHが6以上であることを特徴とする水性インク。
  2. 全配合成分の合計量を基準にしてカーボンブラックの含有割合が10質量%以上である請求項1記載の水性インク。
  3. 前記水溶性重合体とカーボンブラックの割合が、水溶性重合体1質量部当たりカーボンブラック1〜10質量部の割合である請求項1または2記載の水性インク。
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