JP2005263059A - 自動車ドアのシール構造 - Google Patents
自動車ドアのシール構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005263059A JP2005263059A JP2004079756A JP2004079756A JP2005263059A JP 2005263059 A JP2005263059 A JP 2005263059A JP 2004079756 A JP2004079756 A JP 2004079756A JP 2004079756 A JP2004079756 A JP 2004079756A JP 2005263059 A JP2005263059 A JP 2005263059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- glass
- door glass
- door frame
- guide groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
【課題】 ドアのベルトラインから上の部分では、概略ガラスのみが見ることができるようにするとともに、ドアガラスの昇降に応じてドアフレームの縦辺部とドアガラスの間のシールを確実にすることができる自動車ドアのシール構造を得る。
【解決手段】 ドアフレーム10の車外側側面に配置され、車外側側面に沿って昇降するドアガラス2を有する自動車用ドアにおいて、ドアフレームの縦辺部にドアガラス2の昇降を案内するガイド溝12を形成し、ガイド溝12を有する縦辺部に取付けられた縦辺部ドアガラスウエザストリップ20は、ドアガラスの側端部の車内側面に当接してシールするとともに、ガイド溝12に沿ってガイド溝よりも側端側のドアフレーム10の車外側面に取付けたことを特徴とする自動車ドアのシール構造である。
【選択図】 図1
【解決手段】 ドアフレーム10の車外側側面に配置され、車外側側面に沿って昇降するドアガラス2を有する自動車用ドアにおいて、ドアフレームの縦辺部にドアガラス2の昇降を案内するガイド溝12を形成し、ガイド溝12を有する縦辺部に取付けられた縦辺部ドアガラスウエザストリップ20は、ドアガラスの側端部の車内側面に当接してシールするとともに、ガイド溝12に沿ってガイド溝よりも側端側のドアフレーム10の車外側面に取付けたことを特徴とする自動車ドアのシール構造である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、自動車の車体ドア開口縁の上部とドアとの間をシールする自動車ドアのシール構造に関する。
従来、自動車の車体ドア開口縁とドアとの間をシールするシール構造においては、例えば、図4と図5に示すように車体ドア開口縁のフランジにドアオープニングトリムウエザストリップ150を取り付け、ドアフレーム110の外周部にドアウエザストリップ140を取り付け、ドア閉時にドアオープニングトリムウエザストリップ150の中空シール部がドアフレーム110の膨出部に当接し、ドアウエザストリップ140の中空シール部およびシールリップ部が車体ドア開口縁のアウターパネルに当接してドア1と車体との間をシールしていた。ここで、図5は、図4のB−B線に沿った断面図である。
このとき、ドア1の昇降する昇降ドアガラス2は、ドアフレーム110の内周側に設けられたガラスラン114によって保持され、ガラスラン114の溝部内を昇降する。この昇降ドアガラス2とドアフレーム110との間のシールは、ドアフレーム110の内周部に取付けられたガラスラン114のシールリップ116、117によりなされている。即ち、断面略U字形に形成されたガラスラン114の両側壁からそれぞれ断面略U字形の内側に向けて斜めに延設されたシールリップ116、117が、断面略U字形の内側に挿入される昇降ドアガラス2の上部と断面略U字形の内側に挿入されている側部の周辺端部を把持して、シールする(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、この場合には、自動車の側面の外観では、昇降ドアガラス2の周囲にガラスラン114、ドアフレーム110及びセンターピラーが目立つこととなり、デザイン的に改良の要望があった。また、ドアフレーム110と昇降ドアガラス2の間に、ガラスラン114が存在するため、ドアフレーム110の外面と昇降ドアガラス2の該表面との間にギャップが存在し、風切り音が発生し、デザイン的にも好ましくなかった。
また、ドアフレーム110とセンターピラーとの間にもドア1の開閉のために隙間が存在し、上記と同様に風切り音等の発生の問題や外観デザインの改良の要望等があった。
また、ドアフレーム110とセンターピラーとの間にもドア1の開閉のために隙間が存在し、上記と同様に風切り音等の発生の問題や外観デザインの改良の要望等があった。
このため、車体のセンターピラーに固定ガラスを取付け、昇降ドアガラス2とセンターピラーの固定ガラスとを同一面上に取付けたり、昇降ドアガラス2をドア1のドアフレーム110の車外側側面に配置して、車外側側面を昇降することが検討されている(例えば、特許文献2および特許文献3参照。)。これによって、自動車の側面では、ドアのベルトラインから上の部分では、ドアフレーム110が昇降ドアガラス2の車内側に隠れて、ドアガラスのみの外観とすることができる。しかしながら、この場合には、昇降ドアガラス2は、従来のように、その上部と側部の外周縁をドアフレーム110とガラスラン114で保持されることができない。
このため、ドアフレーム110の縦辺部で昇降ドアガラス2は、振動しやすくなり、昇降ドアガラス2の昇降もスムースにならない恐れがあった。そのため、ドアフレーム110に昇降ドアガラス2の昇降を案内し、保持するガイド溝が設けられている。また、ドアフレーム110の内周にガラスラン114が設けられないため、ドアフレーム110の縦辺部と昇降ドアガラス2の側端との間をシールすることが困難であり、このドアガラスの昇降とシールの両方を達成することが必要であった。
また、昇降ドアガラス2の先端部分と自動車の車体との間のシールを確実に行い、風切り音等の発生を防止する必要があった。
特開2000−16089号公報(第2−3頁、第4図)
実開昭62−4415号公報(第1図)
特開昭59−206262号公報(第1−2頁、第2図)
このため、自動車の側面の外観において、ドアのベルトラインから上の部分では、概略ガラスのみが見ることができるようにするとともに、ドアガラスの昇降に応じてドアフレームの縦辺部とドアガラスの間のシールを確実にすることが求められていた。
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、ドアフレームの車外側側面に配置され、車外側側面に沿って昇降するドアガラスを有する自動車用ドアと、車体ドア開口縁との間の自動車ドアのシール構造において、ドアフレームは、ドアガラスの上端に対応する上辺部と、上辺部のフロント側とリヤ側からそれぞれ下方に延設される2本の縦辺部を有し、縦辺部の少なくとも一方にドアガラスの昇降を案内するガイド溝を形成し、ドアガラスとドアフレームの間をシールするドアガラスウエザストリップは、ドアフレームの上辺部をシールする上辺部ドアガラスウエザストリップと縦辺部をシールする縦辺部ドアガラスウエザストリップとを備えて両者を連続して形成し、ガイド溝を有する縦辺部に取付けられた縦辺部ドアガラスウエザストリップは、ドアガラスの側端部の車内側面に当接してシールするとともに、ガイド溝に沿ってガイド溝よりも側端側のドアフレームの車外側面に取付けたことを特徴とする自動車ドアのシール構造である。
請求項1の本発明では、ドアフレームの車外側側面に配置され、車外側側面に沿って昇降するドアガラスを有する自動車用ドアであるため、ドアフレームを車外側から直接見ることができなく、自動車の側面を概略ガラスのみの外観とすることができる。
ドアフレームの少なくとも一方の縦辺部にドアガラスの昇降を案内するガイド溝を形成したため、ドアフレームとガラスランによりドアガラスの側端を挟持しなくてもドアガラスがガイド溝に沿って、スムースに昇降することができる。
ドアフレームの少なくとも一方の縦辺部にドアガラスの昇降を案内するガイド溝を形成したため、ドアフレームとガラスランによりドアガラスの側端を挟持しなくてもドアガラスがガイド溝に沿って、スムースに昇降することができる。
ドアガラスとドアフレームの間をシールするドアガラスウエザストリップは、ドアフレームの上辺部をシールする上辺部ドアガラスウエザストリップと縦辺部をシールする縦辺部ドアガラスウエザストリップとを備えて両者を一体的に連続して形成したため、ドアフレームの上辺部から縦辺部かけて一体的にシールすることができ、特にドアフレームのコーナー部においてもドアガラスにドアガラスウエザストリップがコーナー部に沿って切れ目なく連続して当接することができ、シールを確保することができる。
ガイド溝を有する縦辺部に取付けられた縦辺部ドアガラスウエザストリップは、ドアガラスの側端部の車内側面に当接してシールするように取り付けたため、ドアガラスの側端部とドアフレームの縦辺部との間をシールすることができるとともに、車外側からドアガラスウエザストリップが直接見えないため、外観、デザインが良好である。
縦辺部ドアガラスウエザストリップをガイド溝に沿ってガイド溝よりも側端側のドアフレームの車外側面に取付けたため、ガイド溝に従ってドアガラスが昇降したときでも、ドアガラスの側端部に、縦辺部ドアガラスウエザストリップが当接して、シールを確実に行うことができる。また、ドアガラスを閉じた状態ではフロントドアとリヤドアの間から侵入した雨水、埃、騒音等は、ドアフレームに一連に装着されたドアガラスウエザストリップによって遮断され、両ドアの間においても確実にシールすることができる。
縦辺部ドアガラスウエザストリップをガイド溝に沿ってガイド溝よりも側端側のドアフレームの車外側面に取付けたため、ガイド溝に従ってドアガラスが昇降したときでも、ドアガラスの側端部に、縦辺部ドアガラスウエザストリップが当接して、シールを確実に行うことができる。また、ドアガラスを閉じた状態ではフロントドアとリヤドアの間から侵入した雨水、埃、騒音等は、ドアフレームに一連に装着されたドアガラスウエザストリップによって遮断され、両ドアの間においても確実にシールすることができる。
請求項2の本発明は、ドアフレームの車外側側面に配置され、車外側側面に沿って昇降するドアガラスを有する自動車用ドアと、車体ドア開口縁との間の自動車ドアのシール構造において、ドアフレームは、ドアガラスの上端に対応する上辺部と、上辺部のフロント側とリヤ側からそれぞれ下方に延設される2本の縦辺部を有し、縦辺部の少なくとも一方にドアガラスの昇降を案内するガイド溝を形成し、ドアガラスとドアフレームの間をシールするドアガラスウエザストリップは、ドアフレームの上辺部をシールする上辺部ドアガラスウエザストリップと縦辺部をシールする縦辺部ドアガラスウエザストリップとを備えて両者を連続して形成し、ガイド溝を有する縦辺部に取付けられた縦辺部ドアガラスウエザストリップは、ガイド溝よりも側端側のドアフレームの車外側面に取付けられる第1縦辺部ドアガラスウエザストリップと、ガイド溝を挟んでドアガラス中心方向の内側のドアフレームの車外側面に取付けられる第2縦辺部ドアガラスウエザストリップから形成されていることを特徴とする自動車ドアのシール構造である。
請求項2の本発明では、ドアフレームの車外側側面に配置され、車外側側面に沿って昇降するドアガラスを有する自動車用ドアと、車体ドア開口縁との間の自動車ドアのシール構造において、ドアフレームは、ドアガラスの上端に対応する上辺部と、上辺部のフロント側とリヤ側からそれぞれ下方に延設される2本の縦辺部を有し、縦辺部の少なくとも一方にドアガラスの昇降を案内するガイド溝を形成し、ドアガラスとドアフレームの間をシールするドアガラスウエザストリップは、ドアフレームの上辺部をシールする上辺部ドアガラスウエザストリップと縦辺部をシールする縦辺部ドアガラスウエザストリップとを備えて両者を連続して形成したため、請求項1の本発明と同様に、自動車の側面を概略ドアガラスのみの外観とし、ドアガラスをガイド溝に沿って昇降させ、ドアフレームの上辺部から縦辺部かけて一体的にシールし、特にドアフレームのコーナー部のシールも確実であり、車外側からドアガラスウエザストリップが直接見えないため、外観デザインが良好である。
ガイド溝を有する縦辺部に取付けられた縦辺部ドアガラスウエザストリップは、ガイド溝よりも側端側のドアフレームの車外側面に取付けられる第1縦辺部ドアガラスウエザストリップと、ガイド溝を挟んでドアガラス中心方向の内側のドアフレームの車外側面に取付けられる第2縦辺部ドアガラスウエザストリップから形成されているため、ドア閉時には、ドアガラスの側端部を第1ドアガラスウエザストリップ20と第2縦辺部ドアガラスウエザストリップで二重にシールすることができる。
また、ドアガラスの昇降につれてドアガラスがガイド溝に従って移動して、ガイド溝の側端側にある第1縦辺部ドアガラスウエザストリップからドアガラスが外れても、ガイド溝のドアガラス中心方向の内側に取付けられた第2縦辺部ドアガラスウエザストリップはドアガラスに当接し続けるので、確実にシールをすることができる。
また、ドアガラスの昇降につれてドアガラスがガイド溝に従って移動して、ガイド溝の側端側にある第1縦辺部ドアガラスウエザストリップからドアガラスが外れても、ガイド溝のドアガラス中心方向の内側に取付けられた第2縦辺部ドアガラスウエザストリップはドアガラスに当接し続けるので、確実にシールをすることができる。
請求項3の本発明は、ガイド溝がドアガラスの昇降時にドアガラスが、ドア内部の構造物と干渉しないように曲線状又は階段状に形成された、自動車ドアのシール構造である。
請求項3の本発明では、ガイド溝がドアガラスの昇降時にドアガラスが、ドア内部の構造物と干渉しないように曲線状又は階段状に形成されたため、ドア内部にドアロック機構等の構造物が存在しても、それらを避けるようにドアガラスを移動させることができ、ドアガラスをスムースに昇降させることができる。
請求項4の本発明は、縦辺部ドアガラスウエザストリップは、ドアフレームに取付けられる取付基部と、ドアガラスとドアフレームの間をシールするシールリップから形成される自動車ドアのシール構造である。
請求項4の本発明では、ドアガラスウエザストリップは、ドアフレームに取付けられる取付基部と、ドアガラスとドアフレームの間をシールするシールリップから形成されるため、ドアフレームに取付けられる取付基部の上面にシールリップを設け、取付基部をドアフレームに固定すると、取付基部に一体に設けられたシールリップの位置を安定させ、シールリップをドアガラス内面に確実に当接するようにすることができる。
ドアガラスとドアフレームの間をシールするシールリップは、リップ形状であるため、柔軟性に富み、ドアガラスの昇降、振動に応じてドアガラスの内面に確実に当接させることができるとともに、ドアガラスの昇降摺動荷重を大きくすることがない。
ドアガラスとドアフレームの間をシールするシールリップは、リップ形状であるため、柔軟性に富み、ドアガラスの昇降、振動に応じてドアガラスの内面に確実に当接させることができるとともに、ドアガラスの昇降摺動荷重を大きくすることがない。
請求項5の本発明は、ドアフレームの側端に、フロントドアとリヤドアの間をシールするドア間シールリップを設けた自動車ドアのシール構造である。
請求項5の本発明は、ドアフレームの側端に、フロントドアとリヤドアの間をシールするドア間シールリップを設けたため、フロントドアとリヤドアのそれぞれのドアガラスの間から侵入した雨水、埃、騒音等をセンターピラーから中に入らないようにすることができる。フロントドアとリヤドアの隙間を塞ぐため、風切り音を低減できる。ドアフレームの側端のドア間シールリップは、柔軟性があるため、ドアの開閉に対して柔軟に変形することができ、ドア閉力を増加させることがない。
請求項6の本発明は、ドアフレームの外周部には、ドア閉時に車体ドア開口縁に当接して、ドアと車体ドア開口縁との間をシールするドアウエザストリップを連続して設け、車体ドア開口縁には、ドア閉時にドアフレームと当接するドアオープニングトリムウエザストリップを連続して設けた自動車ドアのシール構造である。
請求項6の本発明では、ドアフレームの外周部には、ドア閉時に車体の車体ドア開口縁に当接して、ドアと車体ドア開口縁との間をシールするドアウエザストリップを連続して設け、車体ドア開口縁には、ドア閉時にドアフレームと当接するドアオープニングトリムウエザストリップを連続して設けたため、ドア閉時にドアと車体ドア開口縁との間を上辺部から縦辺部まで2重にシールすることができ、車体のルーフ部及びセンターピラー部においてドアと車体ドア開口縁との間を確実にシールすることができる。
請求項7の本発明は、ガイド溝がドアフレームの車外側面に設けられ、ドアガラスの車内側面に固着されたガイドローラーがガイド溝内を移動し、ドアガラスを昇降させる自動車ドアのシール構造である。
請求項7の本発明は、ガイド溝は、ドアフレームの車外側面に設けられ、ドアガラスの車内側面に固着されたガイドローラーがガイド溝内を移動し、ドアガラスを昇降させるため、ガイド溝にガイドローラーは向かい合ってドアガラスの車内側面に取付けられ、直接はめ込むことができ、ガイドローラーにより、ガイド溝に案内されて、スムースにドアガラスを昇降させることができる。
本発明は上記のように、ドアガラスがドアベルトラインの上部の車体外面の略全体を覆うことができるため、自動車の側部外観が優れているとともに、ドア閉時には、ドアガラスの側端部のシールを確実に行うことができる。また、ドアガラスの昇降時もドアガラスの動きにつれて、ドアガラスの側端部のシールを確実に行うことができる。
本発明の実施の形態を図1〜図3に基づき説明する。
図3は自動車の側面図である。図3に示すように自動車の側面のドア1であるフロントドア1aとリヤドア1bの両方のベルトラインよりも上部には、昇降ドアガラス2がほぼ全面に設けられている。後述するように、ドアフレーム10の車外側側面に昇降ドアガラス2が位置しているため、直接には、車外側から見ることはできない。なお、昇降ドアガラス2を通して見ることはできるが、斜め方向から見る場合は、昇降ドアガラス2の反射等で、ドアガラスの内側は見にくく、昇降ドアガラス2のみが見えることとなる。このため、ベルトラインよりも上部の自動車の側面が概略全面的に昇降ドアガラス2だけで構成されているように見え、すっきりした外観を与えることができる。
図3は自動車の側面図である。図3に示すように自動車の側面のドア1であるフロントドア1aとリヤドア1bの両方のベルトラインよりも上部には、昇降ドアガラス2がほぼ全面に設けられている。後述するように、ドアフレーム10の車外側側面に昇降ドアガラス2が位置しているため、直接には、車外側から見ることはできない。なお、昇降ドアガラス2を通して見ることはできるが、斜め方向から見る場合は、昇降ドアガラス2の反射等で、ドアガラスの内側は見にくく、昇降ドアガラス2のみが見えることとなる。このため、ベルトラインよりも上部の自動車の側面が概略全面的に昇降ドアガラス2だけで構成されているように見え、すっきりした外観を与えることができる。
図1は、フロントドア上部のリヤ側コーナー部分の一部断面を示す斜視図であり、フロントドア1aの上辺部分と縦辺部の車体ドア開口縁5の車体ルーフ付近とのシール構造を示すものである。但し、ルーフウエザストリップは、省略している。
ドアフレーム10は、ルーフに対応する上辺部と、上辺部からフロント側とリヤ側の縦方向に連続する2本の縦辺部とから構成されている。ドアフレーム10の縦辺部では、上辺部からそれぞれ連続する第1縦辺部ドアガラスウエザストリップ20と第2縦辺部ドアガラスウエザストリップ30が取付けられている。本実施の形態では、リヤ側の縦辺部に後述するガイド溝12が設けられている。
ドアフレーム10は、ルーフに対応する上辺部と、上辺部からフロント側とリヤ側の縦方向に連続する2本の縦辺部とから構成されている。ドアフレーム10の縦辺部では、上辺部からそれぞれ連続する第1縦辺部ドアガラスウエザストリップ20と第2縦辺部ドアガラスウエザストリップ30が取付けられている。本実施の形態では、リヤ側の縦辺部に後述するガイド溝12が設けられている。
車体のルーフは、車体ドア開口縁5の付近においては、ルーフから連続して車内側に屈曲して、外側パネルは車体ドア開口縁の入り口部分でフロントドア1aとリヤドア1bの上端を収納する平坦部5aを形成している。この平坦部5aの下面に断面略U字形のルーフモール4が取付けられる。ルーフモール4は、フロントドア1aの前端からリヤドア1bの後端までの上辺に対応する部分に1本のものが連続して取付けられている。
図2は、図3のA−A線における断面図である。
ドアフレーム10は、インナーパネル10a、とアウターパネル10bから構成され、アウターパネル10bには、断面略U字形のガイド溝12が設けられている。ガイド溝12は、車内側側面12a、車外側側面12bと、底面12cからなる。昇降ドアガラス2の昇降時に昇降ドアガラス2が、ドア内部の構造物と干渉しないようにガイド溝12がその構造物を避けて昇降ドアガラス2を昇降させることができるように、ガイド溝12は曲線状又は略階段状に形成されている。ここで曲線状又は略階段状とは、ゆるやかな略S字状とか、クランク状に曲げられたものである。
ドアフレーム10は、インナーパネル10a、とアウターパネル10bから構成され、アウターパネル10bには、断面略U字形のガイド溝12が設けられている。ガイド溝12は、車内側側面12a、車外側側面12bと、底面12cからなる。昇降ドアガラス2の昇降時に昇降ドアガラス2が、ドア内部の構造物と干渉しないようにガイド溝12がその構造物を避けて昇降ドアガラス2を昇降させることができるように、ガイド溝12は曲線状又は略階段状に形成されている。ここで曲線状又は略階段状とは、ゆるやかな略S字状とか、クランク状に曲げられたものである。
このため、ドア内部にドアロック機構等の構造物が存在しても、ドアガラス2の端部が、その構造物を避けて昇降ドアガラス2をスムースに昇降させることができる。このガイド溝12には、昇降ドアガラス2の車内側面に取付けられたガイドローラーがはまり込む。このガイドローラーがガイド溝12内を移動すると、それに案内されて、昇降ドアガラス2が昇降する。
アウターパネル10bは、ガイド溝12の車外側側壁12bに連続して平板状に側端側に延びており、その側端部は、インナーパネル10aの側端部と合体してドアフレーム側端部15を形成している。ドア開閉時には、このドアフレーム側端部15がセンターピラー3と向かい合うこととなる。
アウターパネル10bは、ガイド溝12の車外側側壁12bに連続して平板状に側端側に延びており、その側端部は、インナーパネル10aの側端部と合体してドアフレーム側端部15を形成している。ドア開閉時には、このドアフレーム側端部15がセンターピラー3と向かい合うこととなる。
ドアフレーム10の縦辺部には、第1縦辺部ドアガラスウエザストリップ20がドアフレーム側端部15の車外側の面に取付けられている。第1縦辺部ドアガラスウエザストリップ20は、取付基部21とシールリップ22から構成されている。取付基部21はクリップ23や両面接着テープでドアフレーム側端部15の車外側面に取付けられている。取付基部21の上面に設けられたシールリップ22は、昇降ドアガラス2の車内側面の側端付近に当接して昇降ドアガラス2との間をシールしている。
取付基部21のリヤ側の最側端には、リヤドアのドアフレームの先端に向かって延びるドア間シールリップ70を一体的に取付けても良い。ドア間シールリップ70を設けると、このドア間シールリップ70がリヤドアのフレームに当接して、フロントドアとリヤドアのそれぞれのドアガラス2の間から侵入しようとした雨水、埃、騒音等をセンターピラー3部分から車室内に入らないようにすることができる。また、フロントドアとリヤドアの隙間を塞ぐことができ、風切り音等の発生を防止できる。このドア間シールリップ70は、柔軟性があるため、フロントドア1aが開閉するときにリヤドア1bの前縁と当接しても柔軟に変形することができ、ドア閉力を増加させることがない。このドア間シールリップ70は、第1縦辺部ドアガラスウエザストリップ20とは別体で形成してもよい。
ガイド溝12の車内側側面12aは、インナーパネル10aの車内側先端が合体してフランジ部を構成している。このガイド溝12の車内側側面12aに第2縦辺部ドアガラスウエザストリップ30が取付けられている。第2縦辺部ドアガラスウエザストリップ30は、取付基部31とシールリップ32から構成されている。取付基部31は、断面板状に形成され、取付基部31が両面接着テープ等でガイド溝12の車内側側面12aに取付けられている。取付基部31は、クリップやフランジ部への嵌め込みによって取付けるようにしてもよい。取付基部31の側端からシールリップ32が延設され、昇降ドアガラス2の車内側面の第1縦辺部ドアガラスウエザストリップ20のシールリップ21が当接するよりも昇降ドアガラス2の中心側の位置に当接している。
このように、ガイド溝12よりも側端側のドアフレーム10の車外側面に第1縦辺部ドアガラスウエザストリップ20を取付け、ガイド溝12を挟んで昇降ドアガラス2の中心方向の内側のドアフレーム10の車外側面に第2縦辺部ドアガラスウエザストリップ30を取付けたため、昇降ドアガラス2の側端部を第1ドアガラスウエザストリップ20と第2縦辺部ドアガラスウエザストリップ30でを二重にシールすることができる。
また、昇降ドアガラス2の昇降につれて昇降ドアガラス2がガイド溝12に従って移動して、ガイド溝12の側端側にある第1縦辺部ドアガラスウエザストリップ20から昇降ドアガラス2が外れても、ガイド溝12の昇降ドアガラス2中心方向の内側に取付けられた第2縦辺部ドアガラスウエザストリップ30は昇降ドアガラス2に当接し続けるので、昇降ドアガラス2とドアフレーム10との間を確実にシールすることができる。
さらに昇降ドアガラス2が閉じたときは、この2つのシールリップ22、32により、昇降ドアガラス2の車内側面に柔軟に当接し、昇降ドアガラス2とドアフレーム10の間を、2重にシールをすることができる。
さらに昇降ドアガラス2が閉じたときは、この2つのシールリップ22、32により、昇降ドアガラス2の車内側面に柔軟に当接し、昇降ドアガラス2とドアフレーム10の間を、2重にシールをすることができる。
第1縦辺部ドアガラスウエザストリップ20は、ドアフレーム10の上辺部と縦辺部は一体的に連続して設けられている。第1縦辺部ドアガラスウエザストリップ20は、ドアフレーム10の上辺部でも図1に示すように、断面形状は異なるが取付基部とシールリップを有し、取付基部がドアフレーム10に取付けられ、シールリップが昇降ドアガラス2に当接している。
ドアフレーム10のコーナー部では、上辺部と縦辺部は徐々に断面形状を変化させつつ一体的に接続され、昇降ドアガラス2のコーナー部に当接して、コーナー部においてもシール性を確保している。
第2縦辺部ドアガラスウエザストリップ30も同様に、上辺部と縦辺部は一体的に連続して設けられて、ドアフレーム10のコーナー部では、上辺部と縦辺部は徐々に断面形状を変化させつつ一体的に接続され、昇降ドアガラス2のコーナー部に当接している。
第2縦辺部ドアガラスウエザストリップ30も同様に、上辺部と縦辺部は一体的に連続して設けられて、ドアフレーム10のコーナー部では、上辺部と縦辺部は徐々に断面形状を変化させつつ一体的に接続され、昇降ドアガラス2のコーナー部に当接している。
この第1縦辺部ドアガラスウエザストリップ20と第2縦辺部ドアガラスウエザストリップ30の製造方法は、ソリッドゴム、軟質合成樹脂、熱可塑性エラストマー等の材料で、押出成形により成形され、取付基部21、31およびシールリップ22,32はソリッドタイプで形成されている。シールリップ22,32は、スポンジタイプでも形成することができる。コーナー部は上辺部と縦辺部がそれぞれ押出成形し、加硫した後に、型成形により形成され、上辺部と縦辺部とを接続されている。
ドアフレーム10の車内側の外周面には、ドアウエザストリップ40が取付けられて、ドアフレーム10と車体ドア開口縁5との間をシールしている。
ドアウエザストリップ40は、取付基部41と中空シール部42から構成されている。取付基部41は、断面板状であり、両面接着テープやクリップ等でドアフレーム10の車内側の外面に取付けられている。取付基部41の上面には中空シール部42が一体的に設けられて、ドア閉時には、中空シール部42が車体ドア開口縁5の車体アウターパネルの表面に当接して、ドア1と車体ドア開口縁5の間をシールする。ドアウエザストリップ40は、ドアフレーム10の上辺部から縦辺部にかけて連続して取付けられており、ドアフレーム10のコーナー部においても連続してシールしている。
ドアウエザストリップ40は、取付基部41と中空シール部42から構成されている。取付基部41は、断面板状であり、両面接着テープやクリップ等でドアフレーム10の車内側の外面に取付けられている。取付基部41の上面には中空シール部42が一体的に設けられて、ドア閉時には、中空シール部42が車体ドア開口縁5の車体アウターパネルの表面に当接して、ドア1と車体ドア開口縁5の間をシールする。ドアウエザストリップ40は、ドアフレーム10の上辺部から縦辺部にかけて連続して取付けられており、ドアフレーム10のコーナー部においても連続してシールしている。
車体ドア開口縁5のアウターパネルとインナーパネルの先端が合体して溶接されたフランジにはドアオープニングトリムウエザストリップ50が取付けられている。
ドアオープニングトリムウエザストリップ50は、取付基部51と中空シール部52から構成されている。取付基部51は、断面略U字形に構成され、断面略U字形の内部には、両側の側壁の内面に保持リップが設けられている。その断面略U字形の内部に上記フランジが挿入され、保持リップでフランジを保持して、ドアオープニングトリムウエザストリップ50が車体ドア開口縁5に取付けられる。ドアオープニングトリムウエザストリップ50も、車体ドア開口縁5のルーフ部分からセンターピラーにかけて連続して取付けられており、車体ドア開口縁5においても連続してシールしている。
ドアオープニングトリムウエザストリップ50は、取付基部51と中空シール部52から構成されている。取付基部51は、断面略U字形に構成され、断面略U字形の内部には、両側の側壁の内面に保持リップが設けられている。その断面略U字形の内部に上記フランジが挿入され、保持リップでフランジを保持して、ドアオープニングトリムウエザストリップ50が車体ドア開口縁5に取付けられる。ドアオープニングトリムウエザストリップ50も、車体ドア開口縁5のルーフ部分からセンターピラーにかけて連続して取付けられており、車体ドア開口縁5においても連続してシールしている。
取付基部51の車外側外面には、中空シール部52が一体に設けられ、ドア閉時には中空シール部52が、ドアフレーム10の車内側の膨出面に当接してシールする。
ドアウエザストリップ40とドアオープニングトリムウエザストリップ50は、ソリッドゴム、軟質合成樹脂、熱可塑性エラストマー等の材料で、押出成形により成形され、取付基部41、51は、ソリッドタイプで形成され、シールリップ42,52はスポンジタイプで形成されている。
このように、ドアウエザストリップ40の中空シール部42とドアオープニングトリムウエザストリップ50の中空シール部52の2つのシールでドア1と車体ドア開口縁5の間のシールを2重にすることができる。
なお、本発明は、センターピラー部に固定ドアガラスを配置した車においても適用可能である。この場合でもベルトラインよりも上部の車外側面視は、概略ガラスのみとすることができる。
ドアウエザストリップ40とドアオープニングトリムウエザストリップ50は、ソリッドゴム、軟質合成樹脂、熱可塑性エラストマー等の材料で、押出成形により成形され、取付基部41、51は、ソリッドタイプで形成され、シールリップ42,52はスポンジタイプで形成されている。
このように、ドアウエザストリップ40の中空シール部42とドアオープニングトリムウエザストリップ50の中空シール部52の2つのシールでドア1と車体ドア開口縁5の間のシールを2重にすることができる。
なお、本発明は、センターピラー部に固定ドアガラスを配置した車においても適用可能である。この場合でもベルトラインよりも上部の車外側面視は、概略ガラスのみとすることができる。
1 ドア
2 ドアガラス
4 ルーフモール
5 車体ドア開口縁
10 ドアフレーム
20 第1ドアガラスウエザストリップ
30 第2ドアガラスウエザストリップ
40 ドアウエザストリップ
50 ドアオープニングトリムウエザストリップ
2 ドアガラス
4 ルーフモール
5 車体ドア開口縁
10 ドアフレーム
20 第1ドアガラスウエザストリップ
30 第2ドアガラスウエザストリップ
40 ドアウエザストリップ
50 ドアオープニングトリムウエザストリップ
Claims (7)
- ドアフレームの車外側側面に配置され、該車外側側面に沿って昇降するドアガラスを有する自動車用ドアと、車体ドア開口縁との間の自動車ドアのシール構造において、
上記ドアフレームは、ドアガラスの上端に対応する上辺部と、該上辺部のフロント側とリヤ側からそれぞれ下方に延設される2本の縦辺部を有し、該縦辺部の少なくとも一方に上記ドアガラスの昇降を案内するガイド溝を形成し、
上記ドアガラスと上記ドアフレームの間をシールするドアガラスウエザストリップは、上記ドアフレームの上辺部をシールする上辺部ドアガラスウエザストリップと縦辺部をシールする縦辺部ドアガラスウエザストリップとを備えて両者を連続して形成し、
上記ガイド溝を有する縦辺部に取付けられた上記縦辺部ドアガラスウエザストリップは、上記ドアガラスの側端部の車内側面に当接してシールするとともに、上記ガイド溝に沿って上記ガイド溝よりも側端側の上記ドアフレームの車外側面に取付けたことを特徴とする自動車ドアのシール構造。 - ドアフレームの車外側側面に配置され、該車外側側面に沿って昇降するドアガラスを有する自動車用ドアと、車体ドア開口縁との間の自動車ドアのシール構造において、
上記ドアフレームは、ドアガラスの上端に対応する上辺部と、該上辺部のフロント側とリヤ側からそれぞれ下方に延設される2本の縦辺部を有し、該縦辺部の少なくとも一方に上記ドアガラスの昇降を案内するガイド溝を形成し、
上記ドアガラスと上記ドアフレームの間をシールするドアガラスウエザストリップは、上記ドアフレームの上辺部をシールする上辺部ドアガラスウエザストリップと縦辺部をシールする縦辺部ドアガラスウエザストリップとを備えて両者を連続して形成し、
上記ガイド溝を有する縦辺部に取付けられた上記縦辺部ドアガラスウエザストリップは、上記ガイド溝よりもドアガラスの側端側の上記ドアフレームの車外側面に取付けられる第1縦辺部ドアガラスウエザストリップと、上記ガイド溝を挟んで上記ドアガラス中心方向の内側のドアフレームの車外側面に取付けられる第2縦辺部ドアガラスウエザストリップから形成されていることを特徴とする自動車ドアのシール構造。 - 上記ガイド溝は、上記ドアガラスの昇降時にドアガラスが、ドア内部の構造物と干渉しないように曲線状又は略階段状に形成された、請求項1又は請求項2に記載の自動車ドアのシール構造。
- 上記縦辺部ドアガラスウエザストリップは、上記ドアフレームに取付けられる取付基部と、上記ドアガラスに当接して上記ドアガラスと上記ドアフレームの間をシールするシールリップから形成される請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の自動車ドアのシール構造。
- 上記ドアフレームの側端に、フロントドアとリヤドアの間をシールするドア間シールリップを設けた請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の自動車ドアのシール構造。
- 上記ドアフレームの外周部には、ドア閉時に上記車体ドア開口縁に当接して、ドアと車体ドア開口縁との間をシールするドアウエザストリップを連続して設け、上記車体ドア開口縁には、ドア閉時に上記ドアフレームと当接するドアオープニングトリムウエザストリップを連続して設けた請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の自動車ドアのシール構造。
- 上記ガイド溝は、上記ドアフレームの車外側面に設けられ、ドアガラスの車内側面に固着されたガイドローラーが上記ガイド溝内を移動し、上記ドアガラスを昇降させる請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の自動車ドアのシール構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004079756A JP2005263059A (ja) | 2004-03-19 | 2004-03-19 | 自動車ドアのシール構造 |
US11/081,839 US7172239B2 (en) | 2004-03-19 | 2005-03-17 | Sealing structure for vehicle door |
DE102005012631A DE102005012631B4 (de) | 2004-03-19 | 2005-03-18 | Dichtungsaufbau zum Abdichten einer Fahrzeugtür |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004079756A JP2005263059A (ja) | 2004-03-19 | 2004-03-19 | 自動車ドアのシール構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005263059A true JP2005263059A (ja) | 2005-09-29 |
Family
ID=35088060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004079756A Withdrawn JP2005263059A (ja) | 2004-03-19 | 2004-03-19 | 自動車ドアのシール構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005263059A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109249787A (zh) * | 2017-07-13 | 2019-01-22 | 西川橡胶工业股份有限公司 | 车门密封条的组装结构 |
-
2004
- 2004-03-19 JP JP2004079756A patent/JP2005263059A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109249787A (zh) * | 2017-07-13 | 2019-01-22 | 西川橡胶工业股份有限公司 | 车门密封条的组装结构 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7172239B2 (en) | Sealing structure for vehicle door | |
JP6496279B2 (ja) | ウェザーストリップ | |
JP2014061875A (ja) | ドアウェザーストリップ | |
JP2009056941A (ja) | 自動車用ガラスラン | |
JP2009006850A (ja) | 自動車用ルーフサイドウエザストリップ | |
JP2009056924A (ja) | 自動車用ガラスラン | |
US20140075848A1 (en) | Assembly structure of weather strip | |
JP5321919B2 (ja) | ドアウエザストリップ | |
JP2017159845A (ja) | ガラスラン | |
JP6374446B2 (ja) | ルーフサイドウエザストリップの取付構造 | |
JP4882740B2 (ja) | 自動車用ルーフサイドウエザストリップ | |
JP2008184040A (ja) | ドアウエザストリップ | |
JP4930788B2 (ja) | ドアウエザストリップ | |
JP5110382B2 (ja) | ドアウエザストリップの製造方法 | |
JP4853352B2 (ja) | ドアウエザストリップの取付構造 | |
JP2005263059A (ja) | 自動車ドアのシール構造 | |
US10507714B2 (en) | Automotive sealing member | |
JP2009006823A (ja) | 自動車用ルーフサイドウエザストリップ | |
JP4258444B2 (ja) | 自動車ドアのシール構造 | |
JP4716187B2 (ja) | 自動車ドアのシール構造 | |
JPH0329212Y2 (ja) | ||
JP2005263057A (ja) | 自動車ドアのシール構造 | |
JP2010173565A (ja) | 自動車用ガラスラン | |
JP2007320324A (ja) | ドアウエザストリップ | |
JP2010076701A (ja) | 固定ガラス用ウエザストリップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060427 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060529 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20071129 |