JP2005260389A - 設備ネットワークシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線又は有線のネットワークに接続される設備機器及び設備コントローラを有する設備ネットワークシステムにおいて、物理空間に設けられ、固体識別情報を保持する設備機器と、物理空間の情報を入力する入力手段と、入力された物理空間情報を管理する物理空間管理手段と、固体識別情報を読み取る読み取り手段と、読み取った固体識別情報を、物理空間情報に対応させて管理する識別情報管理手段と、この物理空間情報に対応させた固体識別情報を送信する通信手段とを有する設定器と、設定器より送信された物理空間情報に対応させた固体識別情報に基づき、設備機器を物理空間に対応させて管理する設備コントローラとを備えたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
図1〜6は実施の形態1を示す図で、図1は設備ネットワークシステムのシステム構成図、図2はQRコードの例を示す図、図3は設備ネットワークシステムの携帯端末の内部構成を示す図、図4は動作を示す図、図5は携帯端末のカメラで設備機器のQRコードを読み取る例を示す図、図6は設定者の操作のフローを示す図である。
部屋2は、物理空間に相当する。
図4の動作を示す図で、携帯端末5の内部にある物理空間管理手段53と識別情報管理手段54とについて、時間の経過に伴う処理を表わしており、縦軸下方向が時間の経過を表わす。
QRコードに代えて、バーコードに固体識別情報を保持させてもよい。
時間軸での流れでは、入室入力と退室入力との間に、機器登録S541及び機器登録S542がなされているので、設備機器101と設備機器102とは同じ部屋2aに存在すると判断される。同様に設備機器103と設備機器104とが同じ部屋2bに存在すると判断される。このようにして設備機器101、102及び設備機器103と104がそれぞれ同じ部屋に存在すると認識された状態、すなわち便宜的にグループ化されて携帯端末5に記憶されることになる。
先ず、ステップS100で、設定者が部屋2aに入室するとともに、携帯端末5の入力手段51により部屋番号を入力する(図4の部屋入室操作S511)。
ステップS101で、設備機器101に貼り付けられたQRコード201aを携帯端末5に内蔵するカメラにより読み取る(図4の機器読み取り操作S521)。
ステップS102で、設備機器102に貼り付けられたQRコード202aを携帯端末5に内蔵するカメラにより読み取る(図4の機器読み取り操作S522)。
ステップS103で、設定者が部屋2aを退室するとともに部屋退室操作S512を行う。
ステップS105で、設備機器103に貼り付けられたQRコード203aを携帯端末5に内蔵するカメラにより読み取る(図4の機器読み取り操作S523)。
ステップS106で、設備機器104に貼り付けられたQRコード204aを携帯端末5に内蔵するカメラにより読み取る(図4の機器読み取り操作S524)。
ステップS107で、設定者が部屋2bを退室するとともに部屋退室操作S514を行う。
図7、8は実施の形態2を示す図で、図7は設備ネットワークシステムにおいて外部ネットワークへ接続する場合のシステム構成を示す図、図8は設定者の操作のフローを示す図である。
実施の形態1では、携帯端末5の識別情報管理手段54の情報を、例えば、ブルートゥース(Bluetooth)や微弱無線のような近距離無線通信を用いて設備コントローラ3に一括送信する例を示したが、図7に示すように、携帯端末5から外部ネットワーク6に接続し、携帯サイトによる機器管理サーバ7を経由して設備コントローラ3に通知してもよい。
図9は実施の形態3を示す図で、設備機器のRFタグから携帯端末のRFタグリーダにより固体識別情報を読み取る概念図である。
実施の形態1では、QRコードにより、固体識別情報201〜207が保持され、QRコードを携帯端末5に内蔵するカメラ52aにより取得する例を示したが、図9に示すように、設備機器101〜107の固体識別情報を保持するのにRFタグ201b〜207b(非接触型ICタグ)を、携帯端末5の読み取り手段52としてRFタグリーダ52bを用いてもよい。
(1)非接触型でデータの読み込みと書き換えが可能である。
(2)障害物を通しても電波の届く範囲であれば、データの交信が可能である。
(3)世界に1つしかない固有なユーザ識別番号だけを持つ(CPUなし、メモリのみを搭載)ことにより、小型化、低価格が実現可能である。
(4)電波で交信するため、汚れ、埃等の影響を受けない。
(5)衝突防止機能搭載により、複数のタグの同時読み取りが可能である。
図10〜13は実施の形態4を示す図で、図10は設備ネットワークシステムのシステム構成図、図11は設備ネットワークシステムの携帯端末及び設備機器の内部構成を示す図、図12は動作を示す図、図13は設定者の操作のフローを示す図である。図において、図1及び図2と同一又は相当部分については同一符号を付し、説明を省略する。
図12は本実施の形態の動作を示す図であるが、図4と同一又は相当部分については同一符号を付し、説明を省略する。
図12は携帯端末5の内部にある物理空間管理手段53、識別情報管理手段54、並びに設備機器101〜107の赤外線通信部14について、時間の経過に伴う処理を表わしており、縦軸下方向が時間の経過を表わす。
時間軸での流れでは、入室入力と退室入力との間に、機器登録S541及び機器登録S542がなされているので、設備機器101と設備機器102とは同じ部屋2aに存在すると判断される。同様に設備機器103と設備機器104とが同じ部屋2bに存在すると判断される。このようにして設備機器101、102及び設備機器103、104がそれぞれ同じ部屋に存在すると認識された状態、すなわち便宜的にグループ化されて携帯端末5に記憶されることになる。
以上の手順により、携帯端末5には便宜的にグループ化された設備機器101、102、103、104が記憶されている。
先ず、ステップS200で、設定者が部屋2aに入室するとともに、携帯端末5の入力手段51により部屋番号を入力する(図12の部屋入室操作S511)。
ステップS201で、設備機器101の機器読み取り操作S521を赤外線通信により行う。
ステップS202で、設備機器102の読み取り操作S522を赤外線通信により行う。
ステップS203で、設定者が部屋2aを退室するとともに部屋退室操作S512を行う。
ステップS205で、設備機器103の読み取り操作S523を赤外線通信により行う。
ステップS206で、設備機器104の読み取り操作S524を赤外線通信により行う。
ステップS207で、設定者が部屋2bを退室するとともに部屋退室操作S514を行う。
図14、15は実施の形態5を示す図で、図14は設備ネットワークシステムにおいて外部ネットワークへ接続する場合のシステム構成を示す図、図15は設定者の操作のフローを示す図である。
実施の形態4では、携帯端末5の識別情報管理手段54の情報を、例えば、ブルートゥース(Bluetooth)や微弱無線のような近距離無線通信を用いて設備コントローラ3に一括送信する例を示したが、図14に示すように、携帯端末5から外部ネットワーク6に接続し、携帯サイトによる機器管理サーバ7を経由して設備コントローラ3に通知してもよい。
Claims (8)
- 無線又は有線のネットワークに接続される設備機器及び設備コントローラを有する設備ネットワークシステムにおいて、
物理空間に設けられ、固体識別情報を保持する前記設備機器と、
前記物理空間の情報を入力する入力手段と、入力された前記物理空間情報を管理する物理空間管理手段と、前記固体識別情報を読み取る読み取り手段と、読み取った前記固体識別情報を、前記物理空間情報に対応させて管理する識別情報管理手段と、この物理空間情報に対応させた前記固体識別情報を送信する通信手段とを有する設定器と、
前記設定器より送信された前記物理空間情報に対応させた前記固体識別情報に基づき、前記設備機器を前記物理空間に対応させて管理する前記設備コントローラと、
を備えたことを特徴とする設備ネットワークシステム。 - 無線又は有線のネットワークに接続される設備機器及び設備コントローラを有する設備ネットワークシステムにおいて、
物理空間に設けられ、固体識別情報を保持する記憶部と、前記固体識別情報取得要求を受信する受信部及び前記記憶部に保持する前記固体識別情報を送信する送信部を有する通信部とを備えた設備機器と、
前記物理空間の情報を入力する入力手段と、入力された前記物理空間情報を管理する物理空間管理手段と、通信部を有し、固体識別情報取得要求の送信及び前記設備機器から送信された前記固体識別情報を読み取る読み取り手段と、読み取った前記固体識別情報を、前記物理空間情報に対応させて管理する識別情報管理手段と、この物理空間情報に対応させた前記固体識別情報を送信する通信手段とを有する設定器と、
前記設定器より送信された前記物理空間情報に対応させた前記固体識別情報に基づき、前記設備機器を前記物理空間に対応させて管理する前記設備コントローラと、
を備えたことを特徴とする設備ネットワークシステム。 - 前記設定器の物理空間情報に対応させた固体識別情報を送信する通信手段を、ブルートゥース(Bluetooth)で構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の設備ネットワークシステム。
- 前記設定器の物理空間情報に対応させた固体識別情報を送信する通信手段を、外部ネットワークに接続して機器管理サーバから前記設備コントローラに通知する構成としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の設備ネットワークシステム。
- 前記設備コントローラは、前記ネットワークに接続される各設備機器に対して物理空間情報を設定することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の設備ネットワークシステム。
- 前記設備機器は前記固体識別情報をQRコード(Quick Responseコード)又はバーコードに保持し、前記設定器は前記読み取り手段として携帯端末を用いることを特徴とする請求項1記載の設備ネットワークシステム。
- 前記設備機器は前記固体識別情報をRFタグ(非接触型ICタグ)に保持し、前記設定器は前記読み取り手段としてRFタグリーダを用いることを特徴とする請求項1記載の設備ネットワークシステム。
- 前記設備機器と前記設定器との通信に赤外線を用いたことを特徴とする請求項2記載の設備ネットワークシステム。
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JP2004066607A JP2005260389A (ja) | 2004-03-10 | 2004-03-10 | 設備ネットワークシステム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2004
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